JP2022191099A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
Description
これによれば、電圧変換装置で発生した熱によって排水タンクを底寄りから加熱できる。このため、排水タンク内の底に少量の水が溜まっていても、排水タンク内の水の凍結を抑制できる。
これによれば、スイッチング部で発生した熱は、放熱部を経由して取付板に伝わる。取付板は、通風路を画成するため、通風路を流れる空気と取付板が熱交換される。その結果、取付板を空冷できるため、取付板を介してスイッチング部を冷却できる。
<燃料電池システムの全体構成>
図1及び図2に示すように、燃料電池システム10は、筐体11、燃料電池スタック12、水素タンク13、エアコンプレッサ14、気液分離器15a、希釈器15、及び排水タンク16を備える。
図1に示すように、筐体11は、底板11aと、天板11bと、底板11aの周縁と天板11bの周縁とを繋ぐ筒状の周壁11cと、を有する。燃料電池システム10が水平面上に置かれているものとして重力の方向をZ軸で示し、水平面に沿う方向をX軸とY軸で示す。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。以下の説明では、Z軸と平行な方向を鉛直方向Zともいい、X軸と平行な方向を水平方向Xともいう。また、Y軸と平行な方向を奥行方向Yともいう。したがって、奥行方向Yは、水平方向X及び鉛直方向Zの両方に直交する方向である。
燃料電池スタック12は、図示しない産業車両に搭載される負荷に供給する電力を発電する。燃料電池スタック12は、複数の燃料電池セルをスタック化したものである。燃料電池セルは、固体分子型燃料電池である。燃料電池スタック12は、水素タンク13から水素供給路17を経由して供給される水素と、エアコンプレッサ14からエア供給路18を経由して供給される空気中の酸素とを反応させて直流の電気エネルギーを発生する。燃料電池スタック12では、水素を燃料ガス、空気中の酸素を酸化剤ガスとして発電が行われる。燃料電池スタック12では発電に伴って水が生成される。
<DC/DCコンバータ及びコンバータ用ブラケット>
図3~図7に示すように、燃料電池システム10は、燃料電池スタック12の出力電圧を変換する電圧変換装置としてのDC/DCコンバータ30を備える。DC/DCコンバータ30は、図示しないスイッチング素子を有するスイッチング部36と、複数のリアクトル35を構成部品として含む。スイッチング部36には放熱部32が熱的に結合されている。このため、スイッチング部36は放熱部32を有するといえる。放熱部32は、放熱部32をスイッチング部36に取り付けるための取付部材33と、取付部材33に一体の複数の放熱フィン34と、を有する。
<コンバータ用ブラケット>
燃料電池システム10は、コンバータ用ブラケット50を備える。コンバータ用ブラケット50は、DC/DCコンバータ30を筐体11の底板11aに取り付けるためのブラケットである。
取付板61は、固定板51から上方に向けて鉛直方向Zに突出する第1取付片63と、第1取付片63の上端から固定板51と反対側に向けて奥行方向Yに延出する第1延出片64と、を有する。また、取付板61は、第1延出片64の延出先から上方に向けて鉛直方向Zに突出する連結片65と、連結片65の上端から固定板51に向けて奥行方向Yに延出する第2延出片66と、を有する。取付板61は、第2延出片66の延出先から上方に向けて鉛直方向Zに突出する第2取付片67を有する。鉛直方向Zの上方からコンバータ用ブラケット50を見た平面視において、第1取付片63、第1延出片64、連結片65、第2延出片66、及び第2取付片67は、水平方向Xに長辺が延びる長四角板状である。
DC/DCコンバータ30は、コンバータ用ブラケット50によって底板11aに取り付けられている。この取付により、DC/DCコンバータ30は、支持部41の下方及び排水タンク16の側方に配置されている。
次に、燃料電池システム10の作用を説明する。
燃料電池スタック12の発電時、ファン21aが駆動されることにより、筐体11の外部から通気口11hを介して筐体11の内部に吸気される。筐体11の内部には、通気口11hからファン21aに向かう気流が発生する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)コンバータ用ブラケット50の取付板61と、DC/DCコンバータ30の放熱部32との間に通風路70を画成した。そして、通風路70の入口70aを、気流の流れ方向Fの放熱部32よりも上流に配置するとともに、通風路70の出口70bを、気流の流れ方向Fの放熱部32よりも下流、かつリアクトル35よりも上流に配置した。これにより、筐体11の内部に発生した気流を、通風路70の入口70aから出口70bに向かって流すことができる。その結果、筐体11の内部に発生した気流を、放熱部32に沿って流した後、リアクトル35に沿って流すこともできる。したがって、水冷方式を採用しなくてもリアクトル35の冷却性能を確保できる。よって、燃料電池システム10では、リアクトル35を水冷するための冷却器、及び冷却器に冷媒を流すための配管が不要になるとともに、燃料電池システム10への冷却器の搭載スペース、及び配管の配策スペースも不要になる。このため、リアクトル35の冷却性能を確保するための費用を低減できる。
○ 放熱フィン34をプレートフィンにより形成したが、放熱フィン34はピンフィン及び波形フィンに変更してもよい。
○ リアクトル35の数は、スイッチング部36に応じて変更してもよい。
○ コンバータ用ブラケット50の連結片65は、排水タンク16と熱的に結合されていなくてもよい。
○ スイッチング部36は、取付板61の第1取付片63及び第2取付片67から取付部材33が離間するように取付板61に取り付けられていてもよい。そして、取付板61には、放熱部32が熱的に結合されていなくてもよい。
○ 燃料電池は、複数の燃料電池セルをスタックしたものではなく、1つの燃料電池セルでもよい。
Claims (6)
- 燃料電池と、
放熱部を有するスイッチング部、及びリアクトルを含み、前記燃料電池の出力電圧を変換する電圧変換装置と、
前記燃料電池、及び前記電圧変換装置を収容する筐体と、
前記電圧変換装置を前記筐体に取り付けるブラケットと、を有し、
前記筐体の内部に気流が発生する燃料電池システムであって、
前記スイッチング部は、前記放熱部を前記ブラケットに対向させて当該ブラケットに取り付けられ、
前記リアクトルは、前記筐体の内部での前記気流の流れ方向において前記スイッチング部よりも下流で前記ブラケットに取り付けられており、
対向した前記放熱部と前記ブラケットとの間には、前記筐体の内部での前記気流の流れ方向に延びる通風路が画成され、
前記通風路の入口は、前記筐体の内部での前記気流の流れ方向の前記放熱部よりも上流に配置され、前記通風路の出口は、前記筐体の内部での前記気流の流れ方向の前記放熱部よりも下流、かつ前記リアクトルよりも上流に配置されていることを特徴とする燃料電池システム。 - 前記筐体には、前記燃料電池の発電に伴って生成された水が排出される排水タンクが収容され、前記ブラケットは、前記排水タンクと熱的に結合されている請求項1に記載の燃料電池システム。
- 前記ブラケットは、鉛直方向の前記排水タンクの底寄りに配置されている請求項2に記載の燃料電池システム。
- 前記ブラケットは、前記スイッチング部及び前記リアクトルが取り付けられる取付板を有し、前記取付板は、前記気流の流れ方向に延びる凹部を有し、
前記凹部には、前記気流の流れ方向に並んで前記放熱部及び前記リアクトルが収容されるとともに、前記放熱部と前記凹部で囲まれた空間に前記通風路が画成されている請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載の燃料電池システム。 - 前記取付板には前記放熱部が熱的に結合されている請求項4に記載の燃料電池システム。
- 外気と熱交換媒体との間で熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換媒体を前記燃料電池と前記熱交換器との間で循環させる循環流路と、前記熱交換器に送風するファンと、を備え、前記熱交換器、前記循環流路及び前記ファンは前記筐体に収容され、前記筐体には通気口が形成されており、前記ファンの駆動により、前記通気口から前記ファンに向かう前記気流が前記筐体の内部に発生し、前記筐体の内部での前記気流の流れ方向の前記ファンと前記通気口との間に前記通風路が画成されている請求項1~請求項5のうちいずれか一項に記載の燃料電池システム。
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