JP2022190381A - サポーター - Google Patents

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繁彦 三星
Shigehiko Mitsuboshi
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Abstract

【課題】膝の保護に適した装着状態にし易いサポーターの提供【解決手段】着用者の膝に重ねて配置される緩衝材2と、該緩衝材2が取り付けられる装着部3であって、着用者の膝に装着する装着部3と、前記装着部3が装着されている状態で前記緩衝材2の配置位置を示すように構成される配置確認手段4と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、外部の衝撃から膝を保護するサポーターに関する。
上記サポーターは、例えば、特許文献1に開示されているように、伸縮性を有し且つ筒状に形成されたサポーター本体と、サポーター本体に取り付けられる緩衝材と、を備えており、緩衝材が着用者の膝に重なるようにして装着することによって、膝を外部の衝撃から保護できるようになっている。
実用新案登録第3128372号公報
ところで、上記従来のサポーターでは、緩衝材が外部の衝撃から膝を保護する機能を十分に発揮できない場合があり、着用者が膝を故障してしまう可能性は依然として残っている。
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、膝の保護に適した装着状態にし易いサポーターの提供を課題とする。
本発明のサポーターは、
着用者の膝に重ねて配置される緩衝材と、
該緩衝材が取り付けられる装着部であって、着用者の膝に装着する装着部と、
前記装着部が装着されている状態で前記緩衝材の配置位置を示すように構成される配置確認手段と、を備える。
上記構成のサポーターによれば、着用者が装着部を膝に装着すると配置確認手段によって緩衝材の配置位置が示されるため、着用者が配置確認手段を利用して緩衝材が膝の保護に適した位置に配置されているか否かを確認することができる。
従来のサポーターには、装着部が着用者の膝に装着されている状態で緩衝材の配置を確認する術がないため、緩衝材が膝の保護に適した位置に配置されていないことに気付かずに使用されることがあったが、上記構成のサポーターでは、配置確認手段を利用して緩衝材を適切な位置に配置できるため、膝の保護に適した装着状態であることを確認したうえで使用することができるようになる。
本発明のサポーターにおいて、
前記緩衝材は、着用者の膝の屈曲に合わせて曲変形する曲変形部を有し、
前記配置確認手段は、前記曲変形部の位置を示すように構成される、ようにしてもよい。
上記構成のサポーターでは、配置確認手段が緩衝材のうちの膝の動きに合わせて変形させる曲変形部の位置を示すように構成されているため、配置確認手段を利用することによって、膝のなかで動きが大きい部位に合わせて曲変形部を配置し易くなる。
本発明のサポーターにおいて、
前記配置確認手段は、前記縦幅方向における前記曲変形部の形成位置と同一又は略同一となる位置に形成される、ようにしてもよい。
上記構成のサポーターによれば、縦幅方向において曲変形部と配置確認手段とが同一又は略同一の位置に形成されるため、曲変形部を膝のうちの動きの大きい部位に合わせて配置し易くなる。
本発明のサポーターにおいて、
前記装着部は、着用者の膝の裏側を覆う後側被覆部を有し、
前記配置確認手段は、前記後側被覆部の外表面に露出するように形成される、ようにしてもよい。
上記構成のサポーターによれば、着用者が配置確認手段の位置を視認し易くなり、装着状態においては、後側被覆部の外表面に露出する配置確認手段が目立たない場所に配置されるため、緩衝材の位置決めのし易さと外観の良さを両立することができる。
本発明のサポーターにおいて、
前記配置確認手段は、前記緩衝材の前記曲変形部に形成される、ようにしてもよい。
この場合、着用者は、付け心地により曲変形部の位置を確認することができるようになるため、配置確認手段を利用することによって、膝のなかで動きが大きい部位に合わせて曲変形部を配置し易くなる。
以上のように、本発明のサポーターは、膝の保護に適した装着状態にし易いという優れた効果を奏し得る。
図1は、本発明の一実施形態に係るサポーターの正面図である。 図2は、同実施形態に係るサポーターの背面図である。 図3は、同実施形態に係るサポーターの緩衝材の正面図である。 図4の(a)、(b)、(c)は、同実施形態に係るサポーターが変形する様子と、着用者の膝関節の動きを説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態にかかるサポーターについて、添付図面を参照しつつ説明する。
本実施形態のサポーターは、着用者の膝を保護するためのものであり、特に、着用者の膝を外部の衝撃から保護するために用いられるものである。本実施形態のサポーターは、例えば、バレーボールや、ドッジボール等のスポーツを行う者が使用するものである。
本実施形態に係るサポーター1は、図1、及び図2に示すように、着用者の膝に重ねて配置される緩衝材2と、該緩衝材2が取り付けられる装着部であって、着用者の膝に装着する装着部3と、前記装着部3が膝に装着されている状態で前記緩衝材2の配置位置を示すように構成される配置確認手段4(図2参照)と、を備えている。
緩衝材2は、図3に示すように、縦幅方向における一端部と他端部の間に着用者の膝の屈曲運動に合わせて曲変形させる曲変形部20が形成されている。
本実施形態の緩衝材2は、上記の曲変形部20と、曲変形部20に連続し且つ曲変形部20を介して縦幅方向で並ぶ一対の緩衝板部21と、を有する。すなわち、一対の緩衝板部21は、縦幅方向に並び且つ曲変形部20によって互いに接続されている。
曲変形部20は、図4(a)に示すように、膝が伸展している状態において、膝蓋骨Kの下部に沿わせて配置する部分である。
図4(a)、図4(b)、図4(c)に示すように、膝が伸展状態から屈曲状態に変わる際、大腿骨L1の下端部が前方に進出しつつ持ち上げられ、大腿骨L1に続いて脛骨L2の下端部が持ち上げられることによって膝が曲がり始め(図4(b)参照)、膝の屈曲が進むと、膝蓋骨Kが脛骨L2側に引き寄せられる(図4(c)参照)。このように、膝が伸展状態から屈曲状態に変わる際においては、膝のうちの膝蓋骨Kの下部が大きく動く。
曲変形部20は、このような膝の動きに追従して緩衝材2の形状を変形させるための部位であり、緩衝材2は、膝が伸展している状態(伸展状態)から屈曲している状態(屈曲状態)に切り替わると、曲変形部20を起点として曲変形するようになっている。
本実施形態の緩衝材2は、曲変形部20の横幅を緩衝板部21の横幅よりも小さくすることによって、膝が伸展状態から屈曲状態に切り替わると、曲変形部20を起点として曲変形するようになっているが、膝が伸展状態から屈曲状態に切り替わる際に、曲変形部20を起点として曲がるようになっていれば、他の構成であってもよい。
また、緩衝材2は、曲変形部20も緩衝板部21もクッション性を有するように構成されている。
装着部3は 伸縮性を有しており、筒状に形成されている。すなわち、本実施形態のサポーター1は、着用者が装着部3に足を通すことで装着するスリーブタイプのサポーター1である。
装着部3には、着用者の膝に装着された状態(以下、装着状態と称する)において装着者の膝の前側を覆う前側被覆部30と、装着者の膝の後側を覆う後側被覆部31と、が含まれており、緩衝材2は、前側被覆部30に取り付けられている。
本実施形態の配置確認手段4は、装着部3に形成されている。より具体的に説明すると、配置確認手段4は、装着部3の後側被覆部31に形成されている。
また、配置確認手段4は、緩衝材2の後ろ側に並ぶ位置に形成されており、本実施形態では、曲変形部20の後ろ側に並ぶ位置に形成されている。そのため、配置確認手段4と曲変形部20とは、縦幅方向における形成位置が同一又は略同一となっている。
また、配置確認手段4は、後側被覆部31の外面で露出するように形成されている。本実施形態の配置確認手段4は、後側被覆部31の織り柄により構成されており、緩衝材2(裏側被覆部)の横幅方向全長に亘って形成されている。このように、本実施形態の配置確認手段4は、着用者が緩衝材2の配置位置を視覚的に確認できるようにするための目印として構成されている。
本実施形態に係るサポーター1の構成は、以上の通りである。本実施形態のサポーター1によれば、着用者が装着部3を膝に装着すると配置確認手段4によって緩衝材2の配置位置が示されるため、着用者が配置確認手段4を利用して緩衝材2が膝の保護に適した位置に配置されているか否かを確認することができる。
従来のサポーターには、装着部3が着用者の膝に装着されている状態で緩衝材2の配置を確認する術がないため、緩衝材2が膝の保護に適した位置に配置されていないことに気付かずに使用されることがあったが、上記構成のサポーター1では、配置確認手段4を利用して緩衝材2を適切な位置に配置できるため、膝の保護に適した装着状態であることを確認したうえで使用することができるようになる。
従って、サポーター1は、膝の保護に適した装着状態にし易いという優れた効果を奏し得る。
また、配置確認手段4は、緩衝材2のうちの膝の動きに合わせて変形させる曲変形部20の位置を示すように構成されているため、本実施形態のサポーター1は、配置確認手段4を利用することによって、膝のなかで動きが大きい部位に合わせて曲変形部20を配置し易くっている。
特に、配置確認手段4が縦幅方向における前記曲変形部20の形成位置と同一又は略同一となる位置に形成されているため、曲変形部20を膝のうちの動きの大きい部位に合わせて配置し易くなる。
さらに、本実施形態のサポーター1では、配置確認手段4が後側被覆部31の外表面に露出するように形成されているため、着用者が配置確認手段4の位置を視認し易くなるとともに、装着状態においては、後側被覆部31の外表面に露出する配置確認手段4が目立たない場所に配置されるため、緩衝材2の位置決めのし易さと外観の良さを両立することができる。
なお、本発明に係るサポーターは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態では、サポーター1がスポーツ用であることを一例に挙げていたが、膝を外部の衝撃から保護することが必要な場面であれば、スポーツ用でなくてもよい。
上記実施形態において、配置確認手段4は、装着部3の後側被覆部31に形成されていたが、この構成に限定されない。例えば、配置確認手段4は、装着部3の前側被覆部30に形成されていてもよい。
上記実施形態において、配置確認手段4と曲変形部20とは、縦幅方向における形成位置が同一又は略同一となっていたが、この構成に限定されない。例えば、配置確認手段4によって曲変形部20の位置を確認できるようになっていれば、配置確認手段4と曲変形部20とは、縦幅方向における形成位置が異なっていてもよい。
上記実施形態において、配置確認手段4は、織り柄によって構成されていたが、例えば、縫線や、着色による模様等によって構成されていてもよい。また、上記実施形態において、配置確認手段4は、横幅方向全長に亘って形成されていたが、この構成に限定されない。例えば、配置確認手段4の形状は、細線や、マーク等であってもよい。何れの場合においても、配置確認手段4は、装着部3の外面で露出するように形成されていれば、緩衝材2(曲変形部20)の配置位置を視覚的に確認し易くなる。
上記実施形態において、配置確認手段4は、装着部3に形成されていたが、この構成に限定されない。例えば、配置確認手段4は、緩衝材2の前記曲変形部20に形成されていてもよい。このように、上記実施形態の配置確認手段4は、着用者が視覚を使って緩衝材2の配置位置を確認できるように構成されていたが、着用者が履き心地によって緩衝材2の配置位置を確認できるように構成されていてもよい。
この場合、配置確認手段4は、例えば、緩衝材2の裏面に形成された係合部であって、装着状態において膝蓋骨Kの下部と係合する確認用係合部によって構成されていればよい。また、確認用係合部は、膝蓋骨Kの下部が嵌まる凹部や切り込み等で構成されていればよい。
配置確認手段4が上記のように構成されている場合は、緩衝材2の配置が不適切であると、着用者が違和感を覚えるため、緩衝材2が不適切な位置に配置されていることに気が付くようになっている。このように、履き心地を基準として曲変形部20の位置を確認できるように構成されている場合においても、配置確認手段4を利用することによって、膝のなかで動きが大きい部位に合わせて曲変形部20を配置し易くなる。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、装着部3は、例えば、綿、レーヨン、ポリエステル、ナイロン等の材料で構成されていればよい。また、緩衝材2は、例えば、EVA、PU、合成ゴム、EPS、EPE等の材料で構成されていればよい。
1…サポーター、2…緩衝材、3…装着部、4…配置確認手段、20…曲変形部、21…緩衝板部、30…前側被覆部、31…後側被覆部、K…膝蓋骨、L1…大腿骨、L2…脛骨

Claims (5)

  1. 着用者の膝に重ねて配置される緩衝材と、
    該緩衝材が取り付けられる装着部であって、着用者の膝に装着する装着部と、
    前記装着部が装着されている状態で前記緩衝材の配置位置を示すように構成される配置確認手段と、を備える、
    サポーター。
  2. 前記緩衝材は、着用者の膝の屈曲に合わせて曲変形する曲変形部を有し、
    前記配置確認手段は、前記曲変形部の位置を示すように構成される、
    請求項1に記載のサポーター
  3. 前記配置確認手段は、縦幅方向における前記曲変形部の形成位置と同一又は略同一となる位置に形成される、
    請求項2に記載のサポーター。
  4. 前記装着部は、着用者の膝の裏側を覆う後側被覆部を有し、
    前記配置確認手段は、前記後側被覆部の外表面に露出するように形成される、
    請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のサポーター。
  5. 前記配置確認手段は、前記緩衝材の前記曲変形部に形成される、
    請求項3に記載のサポーター。
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