JP2022189351A - 会計処理装置、会計処理プログラム、及び会計処理方法 - Google Patents

会計処理装置、会計処理プログラム、及び会計処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】現在編集中の仕訳が会計関係書類に与える影響を確認しながら仕訳情報の登録を可能にする技術を提供する。【解決手段】表示装置に出力可能な端末装置と通信可能な会計処理装置は、仕訳情報が入力される仕訳入力領域と、仕訳情報を集計した会計に関係する会計関係情報が表示される会計関係情報表示領域とが並列に配置された仕訳入力画面を前記表示装置に表示させる画面表示制御部と、仕訳入力領域に入力された仕訳情報を、会計関係情報表示領域に表示された会計関係情報に反映させる反映制御部と、を備えることにより、上記課題の解決を図る。【選択図】図1

Description

本発明は、会計処理装置、会計処理プログラム、及び会計処理方法に関する。
近年、クラウドコンピューティングの発達に伴い、クラウド環境下で会計処理を行う会計処理システムが普及し、多くの企業や個人事業主等によって利用されている。また、クラウドコンピューティングを利用した会計処理システムに関する技術も開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)
一般的な複式簿記方式の会計処理システムでは、日々の各取引を、借方の勘定科目と貸方の勘定科目に分けて帳簿に記載、すなわち仕訳して仕訳帳を作成し、その仕訳帳から勘定科目ごとに総勘定元帳に転記し、総勘定元帳の各勘定科目の残高を試算表に転記し、決算処理を実施し、決算書(貸借対照表、損益計算書等)が作成される。
特許第5503795号 特開2021-056953号公報
会計処理システムにおいて、仕訳を入力する場合、例えば、ユーザは、メニュー画面から仕訳帳や仕訳入力等を選択して仕訳入力画面を表示させ、その仕訳入力画面に、取引日付を入力すると共に、借方、貸方に分けて勘定科目や補助科目、金額、摘要を入力する。会計処理システムでは、仕訳入力画面に入力された仕訳情報は、総勘定元帳、試算表、貸借対照表、損益計算書等の会計関係書類データに即時反映されるので、企業会計においては、仕訳情報は正確に入力される必要がある。もし、仕訳情報に誤りがあった場合、容易に修正はできず、企業内での各種手続きを経て修正する必要がある。したがって、現在入力している仕訳情報が会計関係書類データにどのように影響するのか確認しながら、入力できるのが望ましい。
しかしながら、仕訳入力画面において、現在編集中の仕訳の情報しか表示されないため、その編集中の仕訳が試算表や貸借対照表や損益計算書等の会計関係書類に与える影響を確認しながら仕訳を入力することができない。
そこで、本発明では、現在編集中の仕訳が会計関係書類に与える影響を確認しながら仕訳情報の登録を可能にする技術を提供する。
本発明の一実施形態に係る、表示装置に出力可能な端末装置と通信可能な会計処理装置は、仕訳情報が入力される仕訳入力領域と、前記仕訳情報を集計した会計に関係する会計関係情報が表示される会計関係情報表示領域とが並列に配置された仕訳入力画面を前記表示装置に表示させる画面表示制御部と、前記仕訳入力領域に入力された前記仕訳情報を、前記会計関係情報表示領域に表示された前記会計関係情報に反映させる反映制御部と、を備えることを特徴とする。
前記会計処理装置は、さらに、前記会計関係情報を格納する格納部と、前記端末装置からの登録要求に応じて、前記入力された仕訳情報を用いて、格納部に格納されている前記会計関係情報を更新する更新部と、を備えることを特徴とする。
前記画面表示制御部は、前記仕訳入力領域において、借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目が指定された場合、前記一方の勘定科目を始点、前記仕訳情報の履歴情報に基づいて前記一方の勘定科目に対応して設定される可能性の高い上位N個(Nは任意の整数)の他方の勘定科目それぞれを終点として、前記始点から各終点までを矢印で結ぶ有向グラフを表示することを特徴とする。
前記画面表示制御部は、前記仕訳入力領域にて、借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目が指定された場合において、他方の勘定科目を入力する場合、前記仕訳情報の履歴情報、入力者、または入力日時に基づいて並べられた勘定科目の一覧からいずれかの勘定科目を前記他方の勘定科目として選択可能にすることを特徴とする。
前記画面表示制御部は、前記仕訳入力領域にて、借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目を入力する場合、前記仕訳情報の履歴情報、入力者、または入力日時に基づいて並べられた勘定科目の一覧からいずれかの勘定科目を前記一方の勘定科目として選択可能にすることを特徴とする。
前記画面表示制御部は、前記仕訳入力領域において指定される勘定科目を、前記会計関係情報表示領域に表示された前記会計関係情報に含まれる勘定科目から選択して指定可能とすることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る会計処理プログラムは、表示装置に出力可能な端末装置と通信可能なコンピュータに、仕訳情報が入力される仕訳入力領域と、前記仕訳情報を集計した会計に関係する会計関係情報が表示される会計関係情報表示領域とが並列に配置された仕訳入力画面を前記表示装置に表示させる画面表示制御処理と、前記仕訳入力領域に入力された前記仕訳情報を、前記会計関係情報表示領域に表示された前記会計関係情報に反映させる反映制御処理と、を実行させる。
本発明の一実施形態に係る会計処理プログラムは、表示装置に出力可能な端末装置と通信可能なコンピュータが、仕訳情報が入力される仕訳入力領域と、前記仕訳情報を集計した会計に関係する会計関係情報が表示される会計関係情報表示領域とが並列に配置された仕訳入力画面を前記表示装置に表示させ、前記仕訳入力領域に入力された前記仕訳情報を、前記会計関係情報表示領域に表示された前記会計関係情報に反映させることを特徴とする。
本発明の一側面によれば、現在編集中の仕訳が会計関係書類に与える影響を確認しながら仕訳情報の登録ができる。
本実施形態における会計処理装置の一例を示す図である。 本実施形態における会計処理システムの一例を示す図である。 本実施形態における勘定科目組み合わせDBの構成の概念図である。 本実施形態におけるユーザ端末に表示される仕訳入力画面の一例を示す図である。 本実施形態における仕訳入力画面の動きを説明する図である。 本実施形態における仕訳入力画面での勘定科目の設定例(その1)を説明する図である。 本実施形態における仕訳入力画面での勘定科目の設定例(その2)を説明する図である。 本実施形態における仕訳入力画面での勘定科目の設定例(その3)を説明する図である。 本実施形態におけるサーバによる仕訳情報の登録処理のフローチャートである。 本実施形態におけるサーバによる勘定科目の組み合わせの登録処理のフローチャートである。 本実施形態におけるサーバによる、仕訳入力画面において一方の勘定科目の入力内容に応じて、他方の勘定科目を使用頻度の高い順にリスト化したプルダウンメニューから選択可能にする処理のフローチャートである。 本実施形態におけるサーバによる、仕訳入力画面において一方の勘定科目の入力に際して、この一方の勘定科目を、使用頻度の高い順にリスト化したプルダウンメニューから選択可能にする処理のフローチャートである。 本実施形態におけるサーバによる、仕訳情報を有向グラフ形式で表示・設定する処理のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。
図1は、本実施形態における会計処理装置の一例を示す図である。会計処理装置1は、表示装置に出力可能な端末装置と通信可能な情報処理装置である。会計処理装置1は、画面表示制御部2、反映制御部3を含む。会計処理装置1の一例として、後述するサーバ11が挙げられる。端末装置の一例として、後述するユーザ端末26が挙げられる。
画面表示制御部2は、仕訳情報が入力される仕訳入力領域(例えば、後述する仕訳入力欄32)と、仕訳情報を集計した会計に関係する会計関係情報が表示される会計関係情報表示領域(例えば、後述する会計関係情報表示欄41)とが並列に配置された仕訳入力画面(例えば、後述する仕訳入力画面31)を表示装置に表示させる。
仕訳情報は、少なくとも、取引日付、勘定科目(借方)、金額(借方)、勘定科目(貸方)、金額(貸方)に関する情報を含み、さらに、補助科目(借方)、補助科目(貸方)に関する情報、部門別情報・摘要欄・消費税区分を含んでもよい。また、仕訳情報は、後述するように有向グラフとして表示されてもよい、その場合、有向グラフの始点と終点となる空の勘定科目入力欄、仕訳の金額に対応する数字入力欄、日付欄を有向グラフの近くに表示するようにしてもよい。有向グラフとして表される仕訳情報と、仕訳入力欄に表される仕訳情報とは、一方が入力されれば他方も入力された状態になるよう連動しており、有向グラフと仕訳入力欄は仕訳入力画面上で切り替えられるようにしてもよい。
会計関係情報は、例えば、総勘定元帳、試算表(合計試算表、残高試算表、合計残高試算表)、キャッシュフロー表、月次推移表、部門別試算表、貸借対照表、損益計算書等の各種決算書類等に関係する書類を含む。なお、表示させる会計関係情報は画面上にて選択可能にしてもよい。また、会計関連情報は、会計期間の最新の合計を表示してもよいし、任意の会計期間で区切ったものでもよく、任意の会計期間を選択できるようにしてもよい。
仕訳入力領域と会計関係情報表示領域とが並列に配置されるとは、たとえば、仕訳入力画面において仕訳入力領域と会計関係情報表示領域とが上下に並列に配置されていてもよいし、左右に配置されてもよい。また、必要に応じて会計関係情報表示領域を表示させなくてもよい。画面表示制御部2の一例として、後述する表示制御部14が挙げられる。
反映制御部3は、仕訳入力領域に入力された仕訳情報を、会計関係情報表示領域に表示された会計関係情報に反映させる。ここで、会計関係情報は、入力された仕訳情報に基づいて、仕訳入力画面上でのみ更新されるが、後述する格納部4に格納された会計関係情報は更新されない。反映制御部3の一例として、後述する表示制御部14が挙げられる。
このように構成することにより、現在編集中の仕訳が会計関係書類に与える影響を確認しながら仕訳情報の登録ができる。すなわち、現在編集中の仕訳を入力すると、仕訳入力画面上においてのみ、その仕訳に基づいて会計関係書類が更新されるので、ユーザはその更新内容を確認しながら、仕訳情報の登録作業を行うことができる。
前記会計処理装置1は、さらに、格納部4、更新部5を含む。格納部4は、会計関係情報を格納する。格納部4の一例として、後述する記憶部18が挙げられる。更新部5は、端末装置からの登録要求に応じて、入力された仕訳情報を用いて、格納部4に格納されている会計関係情報を更新する。ここで、更新には、会計関係情報への情報の新規登録、更新、及び削除を含む。更新部5の一例として、後述するDB管理部16が挙げられる。
このように構成することにより、ユーザは、現在編集中の仕訳が会計関係書類に与える影響を確認し、入力内容に間違いがないと判断した場合に仕訳情報の登録を実行することで、実際の会計関係情報を更新することができる。
画面表示制御部2は、仕訳入力領域において、一方の勘定科目を始点、仕訳情報の履歴情報に基づいて前記一方の勘定科目に対応して設定される可能性の高い上位N個(Nは任意の整数)の他方の勘定科目それぞれを終点として、始点から各終点までを矢印で結ぶ有向グラフを表示してもよい。仕訳情報の履歴情報の一例としては、後述する勘定科目組み合わせDB25が挙げられる。
このように構成することにより、仕訳における勘定科目の繋がりを矢印で表現することで、仕訳を視覚化することができるので、ユーザはその中から勘定科目を選択することができ、直感的に仕訳を作成することができる。
画面表示制御部2は、仕訳入力領域にて、借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目が指定された場合において、他方の勘定科目を入力する場合、仕訳情報の履歴情報、入力者、または入力日時に基づいて並べられた勘定科目の一覧からいずれかの勘定科目を他方の勘定科目として選択可能にしてもよい。入力日や入力者については、予め入力日や入力者に対応して並べられた勘定科目がリスト化されて登録されていてもよい。
このように構成することにより、プルダウンメニューには選択される可能性の高い順に勘定科目が配置されているので、ユーザは、借方または貸方の勘定科目を入力した場合、プルダウンメニューからその勘定科目に対する相手方勘定を容易に選択することができる。すなわち、プルダウンメニュー内のリストの配列がユーザの利用したい勘定科目の順に並ぶ可能性が高いので、ユーザは勘定科目をそのリスト内から短時間で探索することができ、仕訳情報の入力負担を軽減することができる。
画面表示制御部2は、仕訳入力領域にて、借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目を入力する場合、仕訳情報の履歴情報、入力者、または入力日時に基づいて並べられた勘定科目の一覧からいずれかの勘定科目を前記一方の勘定科目として選択可能にしてもよい。
このように構成することにより、上述のように借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目が指定されない場合、すなわち、これからいずれかの勘定科目の入力を行おうとしている場合であっても、プルダウンメニューには選択される可能性の高い順に勘定科目が配置されているので、ユーザは、プルダウンメニューからその勘定科目に対する相手方勘定を容易に選択することができる。
画面表示制御部2は、仕訳入力領域において指定される勘定科目を、会計関係情報表示領域に表示された会計関係情報に含まれる勘定科目から選択して指定可能としてもよい。
このように構成することにより、例えば、ユーザは、仕訳入力領域において指定される勘定科目を、会計関係情報表示領域に表示された会計関係情報に含まれる勘定科目から選択してドラッグアンドドロップで設定してもよい。これにより、ユーザは勘定科目を入力する際に誤りなく入力(設定)することができる。また、ユーザは既存の勘定科目から選択して設定することができるので、誤ってイレギュラーな勘定科目の入力を予防することができる。
図2は、本実施形態における会計処理システムの一例を示す図である。会計処理システム10は、サーバ装置(以下、「サーバ」と称する。)11、1以上のユーザ端末26、通信ネットワーク27を含む。ユーザ端末26及びサーバ11は、通信ネットワーク27を介して、相互に通信可能に接続されている。通信ネットワーク27は、例えば、インターネットであり、携帯電話事業者網や公衆無線LAN(Local Area Network)等の無線通信網を介してインターネット等に接続されている通信網であってもよい。なお、会計処理システム10において、通信ネットワーク27を含むシステムに限定されず、本実施形態に係るプログラムがインストールされたユーザ端末26上で稼働するスタンドアローン型のシステムであってもよい。本実施形態では、一例として、通信ネットワーク27を含む会計処理システム10について説明する。
ユーザ端末26は、例えば、ユーザが所有または占有等する通信機能を有する情報通信端末であり、例えばパーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン及びタブレットコンピュータ等を含む。本実施形態では、ユーザ端末26の一例として、パーソナルコンピュータを用いることとする。なお、ユーザ端末26で用いるディスプレイ(表示装置)は内蔵されていてもよいし、外付けであってもよい。
ユーザ端末26には、オペレーティングシステム(OS)及びインターネット上の情報を閲覧するためのWebブラウザがインストールされている。Webブラウザは、Webサーバに接続するためのソフトウェアであり、ウェブページを表示したり、ハイパーリンクをたどったりするなどの機能がある。ユーザ端末26は、Webブラウザを介して、サーバ11から提供されるサービス(会計処理サービス)を享受することができる。なお、会計処理システム10がスタンドアローン型である場合、ユーザ端末26には本実施形態に係るプログラムがインストールされている。
サーバ11は、本実施形態に係る会計処理システムの運営・管理を行う情報処理装置である。例えば、サーバ11は、当該会計処理システムを使用する企業別に、会計情報を管理する。
サーバ11は、1台以上の物理的な情報処理装置により構成されるサーバシステムであってもよいし、1台以上の仮想サーバ装置により構成される仮想サーバシステムであってもよい。
サーバ11は、制御部12、記憶部18を含む。制御部12は、サーバ11全体の動作を制御する演算装置(プロセッサ)である。制御部12は、例えば、ユーザ端末26からの要求に応じて処理を実行し、実行結果をユーザ端末26に返したりする。具体的には、制御部12は、当該会計処理システムを使用するユーザの認証を行ったり、各ユーザから入力された仕訳情報を登録して、総勘定元帳情報や貸借対照表情報等、他の関係する情報と整合するように情報を管理したり、決算書情報を生成したり等の管理を行う。
制御部12は、サーバ11全体を制御すると共に、本実施形態に係るプログラムを実行することにより、受付部13、表示制御部14、勘定科目検出部15、DB管理部16として機能する。
受付部13は、ユーザ端末26からの入力(入力情報及び操作指示を含む)を受け付ける。表示制御部14は、ユーザ端末26に表示させる画面等のユーザインターフェースを制御するものであって、例えばユーザ端末26からの操作指示に応じて、ユーザ端末26に表示させる画面の表示形態を制御する。
勘定科目検出部15は、ユーザ端末26から受け付けた仕訳情報に含まれる借方の勘定科目と貸方の勘定科目との組み合わせを検出する。DB管理部16は、記憶部18に格納されている各種データべース(以下、「DB」と称する。)に情報を登録したり、所定の命令により必要な情報を各種DBから抽出したり、DBを更新したりする。例えば、DB管理部16は、勘定科目検出部15により検出された借方の勘定科目と貸方の勘定科目との組み合わせを勘定科目組み合わせDB25に登録したり、勘定科目組み合わせDB25を更新したりする。
記憶部18は、メモリ及び大容量記憶装置等の記憶機能を有するデバイスを含み、OS、本実施形態に係るプログラム、各種DBが格納されている。各種DBとしては、例えば、仕訳DB19、総勘定元帳DB20、試算表DB21、貸借対照表DB22、損益計算書DB23、株主資本等変動計算書24、勘定科目組み合わせDB25等を含む。
仕訳DB19は、ユーザ端末26より受け付けた仕訳情報(取引日付、勘定科目(借方)、補助科目(借方)、金額、勘定科目(貸方)、補助科目(貸方)、金額、摘要を含む。)を格納する。
総勘定元帳DB20は、仕訳DB19に格納されている仕訳情報を、勘定科目毎に集計した情報(総勘定元帳情報)を格納する。試算表DB21は、総勘定元帳DB20に格納されている総勘定元帳情報に基づいて生成される合計試算表、残高試算表、及び/または合計残高試算表に関する情報(試算表情報)を格納する。貸借対照表DB22は、試算表DB21に格納されている試算表情報に基づいて生成される貸借対照表に関する情報(貸借対照表情報)を格納する。損益計算書DB23は、試算表DB21に格納されている試算表情報に基づいて生成される損益計算書に関する情報(損益計算書情報)を格納する。株主資本等変動計算書24は、貸借対照表の純資産の変動状況を表す情報が格納されている。勘定科目組み合わせDB25は、勘定科目検出部15により検出された借方の勘定科目と貸方の勘定科目との組み合わせを格納する。
図3は、本実施形態における勘定科目組み合わせDBの構成の概念図である。勘定科目組み合わせDB25には、勘定科目検出部15により検出された借方の勘定科目と貸方の勘定科目との組み合わせを格納すると共に、その検出回数も格納する。図4において、各勘定科目を結ぶ線に付与されている回数はその組み合わせの検出回数の一例である。
図3の例では、借方勘定科目:預金 XX銀行と、貸方勘定科目:売掛金との組み合わせは155回検出されている。借方勘定科目:預金 XX銀行と、貸方勘定科目:借入金との組み合わせは18回検出されている。借方勘定科目:現金と、貸方勘定科目:売掛金との組み合わせは56回検出されている。
なお、勘定科目組み合わせDB25には、「相手勘定未入力」の組み合わせが含まれていてもよい。
また、勘定科目組み合わせDB25は、借方勘定科目と貸方勘定科目のペア(相手勘定なしを含む)全n(n+1)個について、これまでの入力回数のほか、入力者、入力日、お気に入り登録の状況等についての組み合わせであってもよい。
また、他のシステムと連携を行う場合、勘定科目組み合わせDB25には、連携システム側からもたらされる情報が格納されてもよい。これにより、例えば、勘定科目組み合わせDB25には、取引先とそれに応じた勘定科目の組み合わせが格納されていてもよい。これにより、例えばネットバンキングと連携させたとき、引き落としの相手先が〇〇ガス社なら勘定「水道光熱費」をプルダウンメニューの上の方に表示させることができる。
なお、本実施形態では、プルダウンメニューに表示させる順に用いるロジックは、勘定科目の組み合わせに限らず、例えば、過去に選択した回数のログ、組み合わせ以外の勘定科目作成日順、ネットワーク中心性等のグラフ理論を用いた指標等であってもよい。過去に選択した回数のログは、複数の会社の合計値やその会社単体の合計値であってもよいし、ユーザ毎の合計値であってもよい。また、過去に選択した回数のログ、組み合わせ以外の勘定科目作成日順、ネットワーク中心性等のグラフ理論等を用いた指標は、日毎、月毎、四半期毎、半期毎、年毎、曜日別、平日祝日などの切り分けがあってもよい。
図4は、本実施形態におけるユーザ端末に表示される仕訳入力画面の一例を示す図である。ユーザは、ユーザ端末26にインストールされたWebブラウザを介してサーバ11にアクセスして、会計処理システムを起動させ、所定の操作を行うことにより、ユーザ端末26のディスプレイに仕訳入力画面31が表示される。
仕訳入力画面31は、仕訳入力欄32、会計関係情報表示欄41を含む。仕訳入力欄32は、日付入力欄33、勘定科目(借方)入力欄34、補助科目(借方)入力欄35、金額(借方)入力欄36、勘定科目(貸方)入力欄37、補助科目(貸方)入力欄38、金額(貸方)入力欄39、登録ボタン40を含む。
日付入力欄33には、取引日付が入力される。勘定科目(借方)入力欄34には、勘定科目(借方)が入力される。補助科目(借方)入力欄35には、補助科目(借方)が入力される。金額(借方)入力欄36には、金額(借方)が入力される。勘定科目(貸方)入力欄37には、勘定科目(貸方)が入力される。補助科目(貸方)入力欄38には、補助科目(貸方)が入力される。金額(貸方)入力欄39には、金額(貸方)が入力される。登録ボタン40が押下(クリックまたはタップ)されると、仕訳入力欄32に入力した内容が仕訳DB19に登録される。
会計関係情報表示欄41は、記憶部18に格納されている各種DBに登録されている情報に基づいて生成された当年度の会計期間の会計関係情報が表示される。会計関係情報は、総勘定元帳、試算表(合計試算表、残高試算表、合計残高試算表)、貸借対照表、損益計算書等の各種決算書類等に関係する書類を含む。図4では、会計関係情報表示欄41の一例として、貸借対照表が表示されているが、これに限定されず、試算表や損益計算書等が表示されていてもよく、これらは画面上で選択可能であってもよい。
なお、図4において、仕訳入力欄32が仕訳入力画面31の左側、会計関係情報表示欄41が仕訳入力画面31の右側に配列されているが、これに限定されず、仕訳入力欄32が右側、会計関係情報表示欄41が左側に配列されていてもよい。また、仕訳入力画面31において仕訳入力欄32と会計関係情報表示欄41は、画面の上下に配列されていてもよい。
図5は、本実施形態における仕訳入力画面の動きを説明する図である。図5(A)は、仕訳情報を入力する前の状態の仕訳入力画面31の一例である。図5(B)は、仕訳情報を入力した後(登録ボタンを押下する前)の状態の仕訳入力画面31の一例である。
図5(A)において、会計関係情報表示欄41には、資産の部「預金 2,000」、負債の部「未払金 1,000」を含む貸借対照表が表示されている。この状態において、仕訳入力欄32に、例えば、勘定科目(借方):未払金、金額(借方):1,000、勘定科目(貸方):預金、金額(貸方):1,000の仕訳情報を入力するとする。
すると、図5(B)の仕訳入力欄32の状態になる。このとき、会計関係情報表示欄41に表示されている貸借対照表が、仕訳入力欄32に入力された仕訳情報によって更新された状態になっている。ただし、この貸借対照表の更新は仕訳入力画面31の表示上でのみ反映(更新)されたものであり、記憶部18に格納された各種DBには全く反映(更新)されてはいない。
このとき、ユーザは、自身が現在入力している仕訳情報が会計関係書類にどのような影響を与えるのかを確認しながら、仕訳情報を入力することができる。入力した仕訳情報に誤りがないと確認したユーザは、登録ボタン40を押下する。すると、その入力した仕訳情報がサーバ11に受け付けられ、記憶部18に格納された各種DBに登録・更新される。
次に、仕訳入力欄32において、勘定科目の入力を容易にする機能のバリエーションについて説明する。
図6は、本実施形態における仕訳入力画面での勘定科目の設定例(その1)を説明する図である。仕訳入力欄32に入力する勘定科目は、ユーザが直接入力することもできるし、会計関係情報表示欄41に表示されている会計関係情報に含まれる勘定科目をマウス操作によってドラッグアンドドロップ51をして、勘定科目(借方)入力欄34、補助科目(貸方)入力欄38に設定することができる。また、補助科目(借方)入力欄35、金額(借方)入力欄36、補助科目(貸方)入力欄38、金額(貸方)入力欄39に対しても同様に、会計関係情報表示欄41に表示されている会計関係情報に含まれる補助科目や金額をマウス操作によってドラッグアンドドロップをして設定することができる。
これにより、ユーザは勘定科目を入力する際に誤りなく入力(設定)することができる。また、ユーザは既存の勘定科目から選択して設定することができるので、誤ってイレギュラーな勘定科目の入力を予防することができる。
図7は、本実施形態における仕訳入力画面での勘定科目の設定例(その2)を説明する図である。例えば借方において勘定科目入力欄34に勘定科目(例えば、「未払金」)を入力したとする。その後、貸方の勘定科目入力欄37にカーソルが移動すると、勘定科目入力欄37の下方にプルダウンメニュー61が表示され、その中から勘定科目を選択することができる。
プルダウンメニュー61内の勘定科目は、勘定科目入力欄34に入力された勘定科目に対して、選択される優先順位の高い方から順に並べてリスト化されている。選択される可能性が高い順のベースとなるのは、例えば、これまでに登録された仕訳情報の履歴である。すなわち、これまでに登録された仕訳情報で設定された借方の勘定科目と貸方の勘定科目の組み合わせの頻度(回数)が高いほど、優先順位が高い勘定科目といえる。なお、選択される可能性が高い順のベースとなるのは、これまでに登録された仕訳情報の履歴に限定されず、例えば、仕訳の履歴に基づいて把握される勘定科目の組み合わせの起こりやすさに基づく情報(例えば、取引先とその取引先で用いられる勘定科目との組み合わせ、入力者とその入力者と連動されて設定されている勘定科目との組み合わせ、入力日とその入力日と連動されて設定されている勘定科目との組み合わせ等)であってもよい。
なお、先に貸方の勘定科目入力欄37に勘定科目を入力した場合、その後に、借方の勘定科目入力欄34にカーソルが移動すると、勘定科目入力欄34の下方にプルダウンメニュー61が表示される。このとき、そのプルダウンメニュー61内の勘定科目は、勘定科目入力欄34に入力された勘定科目に対して、選択される優先順位の高い方から順に並べてリスト化されている。
なお、上記の例では、プルダウンメニュー61内の勘定科目は、先に入力された勘定科目との組み合わせの回数の多い順に配列したが、これに限定されず、先に入力された勘定科目と連動させずに、単にこれまで貸方勘定科目(または借方勘定科目)として入力された回数の多い順に配列するようにしてもよい。
また、入力される金額の大きさや桁数等のオーダーに応じてプルダウンメニュー61内の勘定科目を配列してもよい。たとえば、入力される金額がK桁(Kは任意の整数)のオーダーである場合は、そのオーダーの金額で使用される可能性の高い順に勘定科目を配列してもよい。
図8は、本実施形態における仕訳入力画面での勘定科目の設定例(その3)を説明する図である。図8の仕訳入力画面31は、仕訳入力欄がこれまでのものとは異なる。仕訳入力欄71は、勘定科目表示領域72、借方科目追加ボタン73、登録ボタン77を含む。借方科目追加ボタン73を押下すると、勘定科目表示領域72に円状または楕円状等の図計の表示オブジェクト74が表示され、その図形に借方の勘定科目を入力する(さらには、補助科目、金額を入力してもよい。)。
すると、表示オブジェクト74に入力した借方の勘定科目に対して、選択される優先順位の高い貸方の勘定科目の候補(貸方勘定科目候補)が円状または楕円状等の図形の表示オブジェクト76(76a,76b)として表示される。さらに、貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76を始点、借方勘定科目の表示オブジェクト74を終点として、矢印75(75a,75b)が貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76と借方勘定科目の表示オブジェクト74との間に表示される。
図8の例では、貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76aとして、「売掛金 1,000 YY株式会社」が表示され、貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76aから借方勘定科目の表示オブジェクト74へ矢印75aが引かれている。また、貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76bとして、「売上 1,000」が表示され、貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76bから借方勘定科目の表示オブジェクト74へ矢印75bが引かれている。
ユーザは、貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76からいずれかの勘定科目を含む表示オブジェクトを選択して、登録ボタン77を押下する。すると、その選択された勘定科目が貸方の勘定科目として設定されて仕訳情報が作成され、サーバ11の記憶部18に登録される。
なお、借方勘定科目の表示オブジェクト74及び貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76において設定する勘定科目が貸借対照表で用いる勘定科目(BS科目)か、損益計算書で用いる勘定科目(PL科目)に応じて、円または楕円の色が異なるようにしてもよい。図8の場合、借方勘定科目の表示オブジェクト74「預金」、貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76a「売掛金」はBS科目なので同色の白色に設定し、貸方勘定科目候補の表示オブジェクト76b「売上」はPL科目なので、前者とは相違する色(ドット)に設定している。
また、借方勘定科目の表示オブジェクトと貸方勘定科目候補の表示オブジェクトとの間の距離が短いほど、より使用頻度が高い勘定科目の組み合わせとしてもよい。また、勘定科目の種類または金額に応じて表示オブジェクトの大きさや形状を変更してもよい。例えば、勘定科目に指定する金額が大きいほど、表示オブジェクトのサイズを大きくしてもよい。
また、始点、矢印及び終点がひとまとまりとなって一つの仕訳を表しているので、これは始点金額の合計と終点金額の合計が一致する必要がある。そこで、始点金額の合計と終点金額の合計とが一致していない場合には不一致のアラートを出してもよいし、矢印の色を変えるか太さを変えるか点線とする等の強調表示をしてもよい。
また、借方科目追加ボタン73の代わりに、貸方科目追加ボタンを設けてもよい。この場合、上記で説明したのは反対に、貸方勘定科目の表示オブジェクトが先に設定され、その貸方勘定科目に対して、選択される優先順位の高い借方の勘定科目の候補(借方勘定科目候補)が円状または楕円状の表示オブジェクトとして表示される。そして貸方勘定科目の表示オブジェクトから各借方勘定科目候補の表示オブジェクトへ矢印が描画される。また、借方科目追加ボタン73と貸方科目追加ボタンの両方を設けてもよい。
図9は、本実施形態におけるサーバによる仕訳情報の登録処理のフローチャートである。具体的には、図9は、図5で説明した処理、すなわち、仕訳入力欄32に入力された仕訳情報が、会計関係情報表示欄41に表示された会計関係情報に反映される処理(ただし、各種DBは更新されない。)に対応するフローチャートである。
サーバ11において受付部13は、ユーザ端末26から仕訳入力画面表示要求を受け付ける(S1)。すると、DB管理部16は、記憶部18の各種DBから会計関係情報を読み出し、メモリ上に展開する(S2)。これにより、メモリ上の作業領域に各種DBのレプリカが生成される。
表示制御部14は、ユーザ端末26のWebブラウザを介して、ユーザ端末26のディスプレイに仕訳入力画面31を表示させる。さらに、表示制御部14は、メモリ上に展開した会計関係情報に基づいて、仕訳入力画面31の会計関係情報表示欄41に所定の会計関係情報(例えば、貸借対照表、損益計算書等)を表示させる(S3)。
受付部13は、仕訳情報を受け付ける(S4)。すると、表示制御部14は、受け付けた仕訳情報を、メモリ上に展開した会計関係情報に反映し、会計関係情報表示欄を更新する(S5)。
仕訳入力画面31の登録ボタンが押下されるまで(S6でNO)、S4~S5の処理が繰り返される。仕訳入力画面31の登録ボタンが押下された場合(S6でYES)、DB管理部16は、直近で受け付けられた仕訳情報を用いて、仕訳DB19及びその他の各種DBを更新する(S7)。
図10は、本実施形態におけるサーバによる勘定科目の組み合わせの登録処理のフローチャートである。具体的には、図10は、図7で説明した処理を実現するために、事前に行われる処理のフローチャートである。
サーバ11において受付部13はユーザ端末26から仕訳入力画面表示要求を受け付けると(S1)、表示制御部14はユーザ端末26のWebブラウザを介して、ユーザ端末26のディスプレイに仕訳入力画面31を表示させる(S12)。
受付部13は、仕訳情報を受け付ける(S13)。すると、勘定科目検出部15は、その受け付けた仕訳情報から借方勘定科目と貸方勘定科目の組み合わせを検出する(S14)。
DB管理部16は、その検出された組み合わせを、勘定科目組み合わせDB25に新規登録または既に登録されている場合にはその回数を更新する(S15)。さらに、DB管理部16は、その仕訳情報を仕訳DB19に登録して仕訳DB19を更新すると共に、その更新された仕訳DB19に基づいて、総勘定元帳DB20,試算表DB21,貸借対照表DB22、損益計算書DB23等の各種DBを更新する(S16)。
図11は、本実施形態におけるサーバによる、仕訳入力画面において一方の勘定科目の入力内容に応じて、他方の勘定科目を使用頻度の高い順にリスト化したプルダウンメニューから選択可能にする処理のフローチャートである。具体的には、図11は、図7で説明した処理、すなわち、借方勘定科目及び貸方勘定科目のうちの一方の勘定科目が入力されると、他方の勘定科目は、使用頻度の高い(優先順位の高い)順にソートされた勘定科目群がリスト化されたプルダウンメニューから選択可能にする処理に対応するフローチャートである。
受付部13は、仕訳入力画面31において、勘定科目(借方)入力欄34及び勘定科目(貸方)入力欄37のうち、先に入力された勘定科目を取得する(S21)。
DB管理部16は、勘定科目組み合わせDB25から、取得した勘定科目に対応する相手方勘定科目及び回数を抽出し(S22)、例えば回数の多い順やその他の指標による優先度の高い順に相手方勘定科目をソートする(S23)。ここで、優先順位とは、入力者の優先順位であってもよいし、入力日のより近い順であってもよいし、お気に入り登録の登録順や予め設定した設定順等であってもよい。
表示制御部14は、仕訳入力画面31上の相手方勘定科目の入力欄(勘定科目(借方)入力欄34または勘定科目(貸方)入力欄37)のプルダウンメニュー61に、ソートした相手方勘定科目をセットする(S24)。相手方勘定科目の入力欄にカーソルが移動した場合、表示制御部14は、プルダウンメニュー61を表示させる(S25)。
図12は、本実施形態におけるサーバによる、仕訳入力画面において一方の勘定科目の入力に際して、この一方の勘定科目を、使用頻度の高い順にリスト化したプルダウンメニューから選択可能にする処理のフローチャートである。図11では、一方の勘定科目の入力内容が指定された場合において相手方勘定科目を使用頻度の高い順にリスト化したプルダウンメニューから選択可能にしたが、図12では、当該一方の勘定科目の入力に際して、優先順位の高い順にリスト化したプルダウンメニューから勘定科目を選択可能にするフローチャートである。
仕訳入力画面が表示される場合、DB管理部16は、各種DBから、過去の仕訳情報の履歴や、入力者、入力日時に応じて予測される勘定科目のスコアリング(採点をつける)を行うことにより、使用する可能性の高い勘定科目を推定する(S31)。DB管理部16は、そのスコアの高い順に、勘定科目をソートする。
表示制御部14は、仕訳入力画面31上の一方の勘定科目の入力欄(勘定科目(借方)入力欄34または勘定科目(貸方)入力欄37)のプルダウンメニュー61に、ソートした勘定科目をセットする。当該一方の勘定科目の入力欄にカーソルが移動した場合、表示制御部14は、プルダウンメニュー61を表示させる(S32)。これにより、ユーザは、当該一方の勘定科目の入力において、プルダウンメニュー61から自身が希望する勘定科目を選択する場合に、勘定科目が優先順位の高い順にソートされているので、探索に時間をかけずに勘定科目を選択することができる。
受付部13は、仕訳入力画面31において、当該一方の勘定科目の入力欄にて選択された勘定科目(補助科目を含んでもよい。)を取得する(S33)。
DB管理部16は、各種DBから、過去の仕訳情報の履歴や、入力者、入力日時、S33で取得した勘定科目(補助科目を含んでもよい。)等に応じて予測される勘定科目のスコアリング(採点をつける)を行うことにより、使用する可能性の高い勘定科目を推定する(S34)。DB管理部16は、そのスコアの高い順に、勘定科目をソートする。なお、S34の処理については、図11のS22及びS23の処理を適用してもよい。
表示制御部14は、仕訳入力画面31上の相手方勘定科目の入力欄(勘定科目(借方)入力欄34または勘定科目(貸方)入力欄37)のプルダウンメニュー61に、ソートした勘定科目をセットする。当該相手方勘定科目の入力欄にカーソルが移動した場合、表示制御部14は、プルダウンメニュー61を表示させる(S35)。
受付部13は、仕訳入力画面31において、当該相手方勘定科目の入力欄にて選択された勘定科目(補助科目を含んでもよい。)を取得する(S36)。
図13は、本実施形態におけるサーバによる、仕訳情報を有向グラフ形式で表示・設定する処理のフローチャートである。具体的には、図10は、図8で説明した処理、すなわち、借方または貸方の勘定科目を入力すると、優先順位の高いN(Nは任意の整数)個の相手方勘定科目の表示オブジェクトが表示されると共に、借方の勘定科目の表示オブジェクトと貸方の各勘定科目の表示オブジェクトをつなぐ矢印を表示する処理に対応するフローチャートである。図10は、図8の画面を前提に説明する。
受付部13は、借方科目追加ボタン73の押下を検出する(S41)。表示制御部14は、勘定科目表示領域72に借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目を入力するための表示オブジェクト74を表示させる(S42)。
受付部13は、表示オブジェクト74に入力された勘定科目を取得する(S43)。DB管理部16は、勘定科目組み合わせDB25から、取得した勘定科目に対応する相手方勘定科目及び回数を抽出し(S44)、回数の多い上位N個の相手方勘定科目を相手方勘定科目候補として取得する(S45)。
表示制御部14は、取得した相手方勘定科目候補をそれぞれ、表示オブジェクトに設定する(S46)。表示制御部14は、一方の勘定科目の表示オブジェクト(例えば、貸方の勘定科目の表示オブジェクト76)を始点、相手方勘定科目候補の表示オブジェクト(例えば、借方の勘定科目の表示オブジェクト74)を終点として、始点から各終点までの有向グラフを描画する(S47)。
図14は、本発明の実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。コンピュータ81は、ユーザ端末26またはサーバ11として機能する。コンピュータ81は、CPU82、ROM83、RAM84、記憶装置85、入力I/F86、出力I/F87、通信I/F88、読取装置89、バス90によって構成されている。
ここで、CPUは、中央演算装置を示す。ROMは、リードオンリメモリを示す。RAMは、ランダムアクセスメモリを示す。I/Fは、インターフェースを示す。バス90には、CPU82、ROM83、RAM84、記憶装置85、入力I/F86、出力I/F87、通信I/F88、及び読取装置89が接続されている。
CPU82は、記憶装置85から本実施形態に係るプログラムを読み出し、制御部12として当該プログラムを実行する。ROM83は、読み出し専用のメモリを示す。RAM84は、一時的に記憶するメモリである。
記憶装置85は、大容量の情報を記憶する装置である。記憶装置85としては、ハードディスク、ソリッドステートドライブ(SSD)、フラッシュメモリカードなど様々な形式の記憶装置を使用することができる。記憶装置85には、本発明の実施形態に係るプログラムが格納されている。コンピュータ81がサーバ11である場合、記憶装置85には、記憶部18として、仕訳DB19、総勘定元帳DB20、試算表DB21、貸借対照表DB22、損益計算書DB23、勘定科目組み合わせDB等の各種DBが記憶されている。
入力I/F86は、キーボード、マウス、電子カメラ、ウェブカメラ、マイク、スキャナ、センサ、タブレット端末、タッチパネルデバイス等の入力装置と接続することが可能である。また、出力I/F87は、ディスプレイ、タッチパネルデバイス、プリンタ、スピーカ等の出力装置と接続することが可能である。
通信I/F88は、通信ネットワーク27と接続して他の装置と通信するためのポート等のインターフェースである。通信ネットワーク27は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、携帯電話事業者網、専用線、有線、無線等の通信網であってよい。読取装置89は、可搬型記録媒体を読み出す装置である。
上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、プログラム提供者側から通信ネットワーク27、および通信I/F88を介して、例えば記憶装置85に格納されてもよい。また、上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、市販され、流通している可搬型記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、この可搬型記憶媒体は読取装置89にセットされて、CPU82によってそのプログラムが読み出されて、実行されてもよい。可搬型記憶媒体としてはCD-ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード、USBメモリ装置、半導体メモリカードなど様々な形式の記憶媒体を使用することができる。このような記憶媒体に格納されたプログラムが読取装置89によって読み取られる。
また、当該プログラムは、スタンドアローン型のコンピュータにインストールされてもよいし、クラウドコンピュータによりインストールされて機能のみをユーザに提供してもよい。また、本実施形態では、ユーザ端末26にインストールされたWebブラウザを用いて、サーバ11にアクセスし、サーバ11側で運用されている本実施形態に係る会計処理システムの制御を行ったが、これに限定されない。例えば、ユーザ端末26にサーバ11と通信可能なアプリケーションプログラムをインストールして、本実施形態における会計処理システムの制御を行ってもよい。
なお、上述のプルダウンメニュー表示や勘定科目の有向グラフ表示において、本実施形態に係る会計処理システムと従業員のスケジュール管理システムとを連動させ、例えば、従業員の出張日には、旅費交通費等の出張で用いる可能性の高い順に勘定科目を配列してもよい。また、本実施形態に係る会計処理システムと固定資産管理システム、ネットバンキング、または在庫管理システム等と連動させてもよい。
また、仕訳入力画面31において、金額を入力する場合、登録された履歴情報に基づいて、入力した勘定科目に対するこれまでの入力頻度から金額の候補をユーザに提示するようにしてもよい。
また、仕訳の内容について後日確認する必要がある仕訳情報をまとめてCSV形式のファイルに出力し、確認後、まとめてそのCSV形式のファイルに入力したものを会計処理システムにインポートするようにしてもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1 会計処理装置
2 画面表示制御部
3 反映制御部
4 格納部
5 更新部
10 会計処理システム
11 サーバ
12 制御部
13 受付部
14 表示制御部
15 勘定科目検出部
16 DB管理部
18 記憶部
19 仕訳DB
20 総勘定元帳DB
21 試算表DB
22 貸借対照表DB
23 損益計算書DB
25 勘定科目組み合わせDB
26 ユーザ端末
27 通信ネットワーク

Claims (8)

  1. 表示装置に出力可能な端末装置と通信可能な会計処理装置であって、
    仕訳情報が入力される仕訳入力領域と、前記仕訳情報を集計した会計に関係する会計関係情報が表示される会計関係情報表示領域とが並列に配置された仕訳入力画面を前記表示装置に表示させる画面表示制御部と、
    前記仕訳入力領域に入力された前記仕訳情報を、前記会計関係情報表示領域に表示された前記会計関係情報に反映させる反映制御部と、
    を備えることを特徴とする会計処理装置。
  2. 前記会計処理装置は、さらに、
    前記会計関係情報を格納する格納部と、
    前記端末装置からの登録要求に応じて、前記入力された仕訳情報を用いて、格納部に格納されている前記会計関係情報を更新する更新部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の会計処理装置。
  3. 前記画面表示制御部は、前記仕訳入力領域において、一方の勘定科目を始点、前記仕訳情報の履歴情報に基づいて前記一方の勘定科目に対応して設定される可能性の高い上位N個(Nは任意の整数)の他方の勘定科目それぞれを終点として、前記始点から各終点までを矢印で結ぶ有向グラフを表示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の会計処理装置。
  4. 前記画面表示制御部は、前記仕訳入力領域にて、借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目が指定された場合において、他方の勘定科目を入力する場合、前記仕訳情報の履歴情報、入力者、または入力日時に基づいて並べられた勘定科目の一覧からいずれかの勘定科目を前記他方の勘定科目として選択可能にする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の会計処理装置。
  5. 前記画面表示制御部は、前記仕訳入力領域にて、借方勘定科目及び貸方勘定科目のうち一方の勘定科目を入力する場合、前記仕訳情報の履歴情報、入力者、または入力日時に基づいて並べられた勘定科目の一覧からいずれかの勘定科目を前記一方の勘定科目として選択可能にする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の会計処理装置。
  6. 前記画面表示制御部は、前記仕訳入力領域において指定される勘定科目を、前記会計関係情報表示領域に表示された前記会計関係情報に含まれる勘定科目から選択して指定可能とする
    ことを特徴とする請求項1~5のうちいずれか1項に記載の会計処理装置。
  7. 表示装置に出力可能な端末装置と通信可能なコンピュータに、
    仕訳情報が入力される仕訳入力領域と、前記仕訳情報を集計した会計に関係する会計関係情報が表示される会計関係情報表示領域とが並列に配置された仕訳入力画面を前記表示装置に表示させる画面表示制御処理と、
    前記仕訳入力領域に入力された前記仕訳情報を、前記会計関係情報表示領域に表示された前記会計関係情報に反映させる反映制御処理と、
    を実行させる会計処理プログラム。
  8. 表示装置に出力可能な端末装置と通信可能なコンピュータが、
    仕訳情報が入力される仕訳入力領域と、前記仕訳情報を集計した会計に関係する会計関係情報が表示される会計関係情報表示領域とが並列に配置された仕訳入力画面を前記表示装置に表示させ、
    前記仕訳入力領域に入力された前記仕訳情報を、前記会計関係情報表示領域に表示された前記会計関係情報に反映させる
    ことを特徴とする会計処理方法。

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