JP6936299B2 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理サーバ - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理サーバ Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理サーバに関する。
取引情報を借方(資産)および貸方(負債)等の種別毎に会計データとして管理するシステムが知られている(例えば下記非特許文献1参照)。
"弥生会計20"、[online]、[令和1年11月25日検索]、インターネット〈https://www.yayoi-kk.co.jp/products/account/index.html〉
ところで、会計データの入力において、同じ勘定科目の会計データであっても、取引によっては、借方の種別で入力される場合も、貸方の種別で入力される場合もある。そのため、会計業務の経験が浅いユーザにとっては、借方や貸方等の会計データの種別を適切に選択することが難しい場合がある。会計データの入力において種別を間違えた場合、ユーザは、誤った種別の会計データを削除し、正しい種別を選択した上で、同じ内容の会計データを再度入力することになる。そのため、会計データの入力に時間がかかる場合がある。
また、会計データには、金額以外にも、科目コード、取引先コード、予算コード等、様々な情報が含まれる。科目コード、取引先コード、予算コード等の情報は、桁数も多く、入力ミスが発生する場合がある。そのため、会計データを入力する機会は、極力少なくすることが望ましい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、使いやすく、かつ、入力ミスを低減することができる情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理サーバを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、会計データを種別毎に管理する情報処理装置であって、表示装置に表示される画面の第1の領域に第1の種別の会計データを表示し、画面の第2の領域に第2の種別の会計データを表示する表示制御部と、ユーザによる会計データの操作を受け付ける受付部とを備える。表示制御部は、受付部が第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させる操作を受け付けた場合、第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させると共に、第2の領域に移動された会計データの種別を、第1の種別から第2の種別に変更する。
本願に係る情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理サーバは、使いやすく、かつ、入力ミスを低減することができるという効果を奏する。
図1は、本開示の一実施形態における会計管理装置の一例を示すブロック図である。 図2は、基本情報テーブルの一例を示す図である。 図3は、会計データテーブルの一例を示す図である。 図4は、基本情報入力画面の一例を示す図である。 図5は、仕訳明細入力画面の一例を示す図である。 図6は、明細表示領域の一例を示す図である。 図7は、会計データの移動方法の一例を示す図である。 図8は、会計データが移動された後の明細表示領域の一例を示す図である。 図9は、履歴検索画面の一例を示す図である。 図10は、明細表示領域の一例を示す図である。 図11は、履歴を利用した会計データの作成方法の一例を示す図である。 図12は、履歴を利用した会計データの作成方法の一例を示す図である。 図13は、履歴を利用した会計データの作成方法の一例を示す図である。 図14は、会計管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図15は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。 図16は、他の形態における会計管理システムの一例を示す図である。 図17は、会計管理サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。 図18は、端末の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理サーバの実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態により、開示される情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理サーバが限定されるものではない。
[会計管理装置10の構成]
図1は、本開示の一実施形態における会計管理装置10の一例を示すブロック図である。会計管理装置10は、記憶部11、受付部12、および表示制御部13を備える。本実施形態における会計管理装置10は、会計データを種別毎に管理する装置である。会計管理装置10は、情報処理装置の一例である。
記憶部11内には、基本情報テーブルおよび会計データテーブルが格納される。図2は、基本情報テーブル110の一例を示す図である。基本情報テーブル110には、例えば図2に示されるように、それぞれの取引を識別する申請番号に対応付けて、申請日、取引内容、取引先コード、および合計金額等のデータが格納される。
図3は、会計データテーブル111の一例を示す図である。会計データテーブル111には、「借方」または「貸方」を示す種別1110に対応付けて、個別テーブル1111が格納される。個別テーブル1111には、取引毎に割り当てられる申請番号に対応付けて、勘定科目の科目コード、科目名称、金額、詳細、および税区分等のデータが格納される。本実施形態では、1つの申請番号に対応付けて個別テーブル1111内に格納されているデータを会計データと定義する。種別が「借方」の会計データは、「借方」の種別1110に対応付けられた個別テーブル1111に格納され、種別が「貸方」の会計データは、「貸方」の種別1110に対応付けられた個別テーブル1111に格納される。
受付部12は、入力装置20を介して、会計管理装置10のユーザによる会計データの操作を受け付ける。入力装置20は、キーボード、マウス、およびタッチパネル等である。
表示制御部13は、受付部12が受け付けた操作に応じて、基本情報テーブル110および会計データテーブル111内のデータの追加および編集を行う。そして、表示制御部13は、受付部12が受け付けた操作と、基本情報テーブル110および会計データテーブル111内のデータとに基づいて表示装置21に表示される画面を作成し、作成された画面を表示装置21に表示させる。
[基本情報の入力]
図4は、基本情報入力画面30の一例を示す図である。表示制御部13は、基本情報入力画面30内に、キャンセルボタン3000、履歴検索ボタン3001、およびボタン3006を表示する。また、表示制御部13は、基本情報入力画面30内に、申請日が入力される領域3002、取引内容が入力される領域3003、取引先コードが入力される領域3004、および取引先名が表示される領域3005を表示する。領域3005には、領域3004に入力された取引先コードに対応する取引先名が表示される。
キャンセルボタン3000が選択された場合、表示制御部13は、基本情報の入力をキャンセルし、基本情報入力画面30を閉じる。履歴検索ボタン3001が選択された場合、表示制御部13は、後述する履歴検索画面を表示装置21に表示させる。ボタン3006が選択された場合、表示制御部13は、領域3002〜領域3004に入力されたデータに、申請番号を割り当てる。そして、表示制御部13は、割り当てられた申請番号に対応付けて、領域3002〜領域3004に入力されたデータを、基本情報テーブル110内に格納する。そして、表示制御部13は、例えば図5に示される仕訳明細入力画面31を表示装置21に表示させる。
[仕訳明細の入力]
図5は、仕訳明細入力画面31の一例を示す図である。表示制御部13は、仕訳明細入力画面31内に、キャンセルボタン3100、伝票登録ボタン3101、借方ボタン3102、貸方ボタン3103、明細登録ボタン3104、および明細表示領域32を表示する。また、表示制御部13は、仕訳明細入力画面31内に、勘定科目コードが入力される領域3110、金額が入力される領域3111、税区分が入力される領域3112、会計データの詳細が入力される領域3113、費用負担部署コードが入力される領域3114、予算コードが入力される領域3115、事業コードが入力される領域3116、取引先コードが入力される領域3117、および稟議申請番号が入力される領域3118を表示する。
キャンセルボタン3100が選択された場合、表示制御部13は、仕訳明細入力画面31を閉じ、図4に例示された基本情報入力画面30を表示する。借方ボタン3102が選択された場合、表示制御部13は、仕訳明細入力画面31を借方の会計データの入力モードとして表示する。貸方ボタン3103が選択された場合、表示制御部13は、仕訳明細入力画面31を貸方の会計データの入力モードとして表示する。図5では、借方ボタン3102が選択された状態が例示されており、仕訳明細入力画面31は、借方の会計データの入力モードとなっている。
検索ボタン3120が選択された場合、表示制御部13は、勘定科目コードの一覧表を表示する。ユーザは、勘定科目コードの一覧表を参照して、領域3110内に勘定科目コードを入力することができる。表示制御部13は、領域3110内に入力された勘定科目コードに対応する勘定科目名を仕訳明細入力画面3121に表示する。
プルダウンボタン3122が選択された場合、表示制御部13は、税区分を示すプルダウンメニューを表示する。ユーザによってプルダウンメニュー内の税区分が選択されると、選択された税区分が領域3112内に入力される。表示制御部13は、領域3111に入力された金額に、領域3112に入力された税区分が適用された場合の消費税の金額を領域3123に表示する。
検索ボタン3124が選択された場合、表示制御部13は、部署コードの一覧表を表示する。ユーザは、部署コードの一覧表を参照して、領域3114内に費用負担部署コードを入力することができる。表示制御部13は、領域3114内に入力された部署コードに対応する部署名を領域3125に表示する。
検索ボタン3126が選択された場合、表示制御部13は、予算コードの一覧表を表示する。ユーザは、予算コードの一覧表を参照して、領域3115内に予算コードを入力することができる。
検索ボタン3127が選択された場合、表示制御部13は、事業コードの一覧表を表示する。ユーザは、事業コードの一覧表を参照して、領域3116内に事業コードを入力することができる。表示制御部13は、領域3116内に入力された事業コードに対応する事業名を領域3128に表示する。
検索ボタン3129が選択された場合、表示制御部13は、取引先コードの一覧表を表示する。ユーザは、取引先コードの一覧表を参照して、領域3117内に取引先コードを入力することができる。表示制御部13は、領域3117内に入力された取引先コードに対応する取引先名を領域3130に表示する。
検索ボタン3131が選択された場合、表示制御部13は、稟議申請番号の一覧表を表示する。ユーザは、稟議申請番号の一覧表を参照して、領域3118内に稟議申請番号を入力することができる。
明細登録ボタン3104が選択された場合、表示制御部13は、借方ボタン3102または貸方ボタン3103において選択された種別に対応付けて、領域3110〜領域3118に入力されたデータを、会計データとして明細表示領域32内に表示する。明細表示領域32の詳細については、後述する。
伝票登録ボタン3101が選択された場合、表示制御部13は、基本情報の入力の際に割り当てられた申請番号に対応付けて、明細表示領域32内に表示されている会計データを、種別毎に会計データテーブル111内に格納する。
[明細表示領域の詳細]
図6は、明細表示領域32の一例を示す図である。表示制御部13は、明細表示領域32内に、借方領域320および貸方領域321を左右に隣接して表示する。なお、他の例として、表示制御部13は、明細表示領域32内に、借方領域320および貸方領域321を上下に隣接して表示してもよい。
表示制御部13は、借方領域320内に「借方」の種別の会計データを表示し、貸方領域321内に「貸方」の種別の会計データを表示する。「借方」は第2の種別の一例であり、「貸方」は第1の種別の一例である。なお、第2の種別は「資産」であってもよく、第1の種別は「負債」であってもよい。借方領域320は、第2の領域の一例であり、貸方領域321は、第1の領域の一例である。
表示制御部13は、借方領域320内に、借方の種別で登録された会計データの合計金額が表示される領域3200と、借方の種別で登録された会計データが表示される領域3201〜領域3202とを表示する。領域3201〜領域3202のそれぞれには、借方ボタン3102が選択された状態で、図5に例示された領域3110〜領域3118に入力されたデータを含む会計データが表示される。
表示制御部13は、貸方領域321内に、貸方の種別で登録された会計データの合計金額が表示される領域3210と、貸方の種別で登録された会計データが表示される領域3211〜領域3213とを表示する。領域3211〜領域3213のそれぞれには、貸方ボタン3103が選択された状態で、図5に例示された領域3110〜領域3118に入力されたデータを含む会計データが表示される。
表示制御部13は、それぞれの会計データが表示される領域に、削除ボタン3220、編集ボタン3221、および複製ボタン3222を表示する。削除ボタン3220が選択された場合、表示制御部13は、選択された削除ボタン3220を含む領域の会計データを削除する。編集ボタン3221が選択された場合、表示制御部13は、選択された編集ボタン3221を含む領域の会計データを、図5に例示された領域3110〜領域3118に反映させ、再編集可能な状態とする。複製ボタン3222が選択された場合、表示制御部13は、選択された複製ボタン3222を含む領域の会計データの複製を同じ種別の領域に追加する。
本実施形態では、ユーザが誤った種別で会計データを登録した場合、誤った種別の領域に表示されている会計データの領域をドラッグし、正しい種別の領域にドロップすることにより、会計データの種別を容易に変更することができる。
例えば、借方領域320内の領域3202に表示されている会計データの種別が、正しくは「貸方」である場合、ユーザは、領域3202を、入力装置20を介してドラッグする。表示制御部13は、ドラッグされた領域3202を、例えば図7に例示されるように、フローティング表示とし、マウスポインタ323と共に移動させる。図7は、会計データの移動方法の一例を示す図である。
そして、ユーザは、ドラッグしている領域3202を貸方領域321内にドロップする。これにより、例えば図8に示されるように、表示制御部13は、ドラッグされた領域3202をドロップされた貸方領域321内に移動させる。表示制御部13は、「借方」の種別に対応付けられた個別テーブル1111内に登録されている領域3202内の会計データを、「貸方」の種別に対応付けられた個別テーブル1111内に移動させる。これにより、「借方」の種別で登録されていた領域3202内の会計データの種別が、「貸方」に変更される。領域3202の移動後、表示制御部13は、領域3200および領域3210内の合計金額を更新する。
そして、伝票登録ボタン3101(図5参照)が選択された場合、表示制御部13は、基本情報の入力の際に割り当てられた申請番号に対応付けて、領域3200および領域3210内に表示されている合計金額を基本情報テーブル110内に格納する。通常、領域3200内に表示されている合計金額と、領域3210内に表示されている合計金額とは、同一であるため、表示制御部13は、領域3200または領域3210内に表示されている合計金額を、申請番号に対応付けて基本情報テーブル110内に格納する。なお、領域3200内に表示されている合計金額と、領域3210内に表示されている合計金額とが異なる場合、表示装置21にエラー通知を表示させてもよい。
ここで、会計データの入力において、同じ勘定科目の会計データであっても、取引によっては、借方の種別で入力される場合も、貸方の種別で入力される場合もある。そのため、会計業務の経験が浅いユーザにとっては、借方や貸方等の会計データの種別を適切に選択することが難しい場合がある。会計データの入力において種別を間違えた場合、ユーザは、誤った種別の会計データを削除し、正しい種別を選択した上で、同じ内容の会計データを再度入力することになる。そのため、会計データの入力に時間がかかる場合がある。
また、会計データには、金額以外にも、科目コード、取引先コード、予算コード等、様々な情報が含まれる。科目コード、取引先コード、予算コード等の情報は、桁数も多く、入力ミスが発生する場合がある。そのため、会計データを入力する機会は、極力少なくすることが望ましい。
これに対し、本実施形態では、「借方」の種別で借方領域320内に登録された会計データを、ドラッグ&ドロップにより、「貸方」の種別で借方領域320内に登録し直すことができる。これにより、会計データの再入力の手間を省くことができ、より迅速で使いやすいシステムを提供することができる。また、再度の入力の手間が省かれることにより、入力の機会が減少し、入力ミスを削減することができる。
[履歴を用いた仕訳明細の入力]
また、会計データの中には、似たような項目を含む会計データが存在する場合がある。会計データを新たに入力する際に、類似する会計データを流用することができれば、一部を変更するのみで新たな会計データを作成することができる。これにより、データの入力の機会を減らすことができ、データ入力に要する時間、および、データの入力ミスを削減することができる。
以下では、給与支払時に作成された取引の仕訳明細を用いて、税金支払時の取引の仕訳明細を作成する場合を例に説明する。給与支払時に作成された取引の仕訳明細には、借方として、給与200,000円が記載されており、貸方として、現預金185,400円、預り金所得税10,000円、預り金住民税4,000円、および、預り金保険金600円が記載されている。一方、税金支払時の取引の仕訳明細には、借方として、預り金所得税10,000円、および、預り金住民税4,000円が記載され、貸方として、現預金14,000円が記載される。
図9は、履歴検索画面33の一例を示す図である。表示制御部13は、図4に例示された基本情報入力画面30内の履歴検索ボタン3001が選択された場合に、記憶部11内の会計データを、会計データの種別に応じて借方領域320または貸方領域321に表示する。履歴検索ボタン3001が選択された場合は、受付部12が記憶部11内の会計データを表示する操作を受け付けた場合の一例である。例えば、表示制御部13は履歴検索ボタン3001が選択された場合に、履歴検索画面33を表示装置21に表示させる。表示制御部13は、履歴検索画面33内に、キャンセルボタン3300、反映ボタン3301、および検索ボタン3302を表示する。また、表示制御部13は、履歴検索画面33内に、申請番号の範囲が入力される領域3303、申請日の範囲が入力される領域3304、取引内容が入力される領域3305、および取引先名が入力される領域3306を表示する。
領域3303〜領域3306の少なくともいずれかにデータが入力された状態で検索ボタン3302が選択された場合、表示制御部13は、該当する取引の情報を基本情報テーブル110から抽出し、抽出した取引の情報を領域3307に表示する。いずれかの取引の情報に対応付けられているラジオボタン3308が選択された状態で反映ボタン3301が選択された場合、表示制御部13は、該当する取引の情報が反映された仕訳明細入力画面31を表示装置21に表示させる。
これにより、仕訳明細入力画面31の明細表示領域32には、例えば図10に示されるような会計データが表示される。図10は、明細表示領域32の一例を示す図である。図10の例では、給与支払時に作成された取引の仕訳明細が表示されている。
まず、ユーザは、入力装置20を介して、給与手当に関する会計データが記載された領域3201の削除ボタン3220を選択する。表示制御部13は、領域3201を削除する。
次に、ユーザは、貸方領域321内の「預り金住民税」に関する会計データが記載された領域3213を、入力装置20を介してドラッグする。表示制御部13は、ドラッグされた領域3213を、例えば図11に例示されるように、フローティング表示とし、マウスポインタ323と共に移動させる。図11は、履歴を利用した会計データの作成方法の一例を示す図である。
そして、ユーザは、ドラッグしている領域3213を借方領域320内にドロップする。これにより、表示制御部13は、ドラッグされた領域3213をドロップされた借方領域320内に移動させる。これにより、表示制御部13は、「貸方」の種別で登録された領域3213内の会計データの種別を、「借方」に変更する。領域3213の移動後、表示制御部13は、領域3200および領域3210内の合計金額を更新する。
同様に、ユーザは、貸方領域321内の「預り金所得税」に関する会計データが記載された領域3212を、入力装置20を介して、借方領域320内にドラッグ&ドロップする。表示制御部13は、借方領域320内にドラッグ&ドロップされた領域3212内の会計データの種別を、「借方」に変更する。領域3212の移動後、表示制御部13は、領域3200および領域3210内の合計金額を更新する。これにより、明細表示領域32は、例えば図12のようになる。図12は、履歴を利用した会計データの作成方法の一例を示す図である。
次に、ユーザは、今回の仕訳明細には不要な会計データが記載された領域3214内の削除ボタン3220を選択する。表示制御部13は、削除ボタン3220が選択された領域3214を明細表示領域32から削除する。また、ユーザは、領域3211内の編集ボタン3221を選択する。表示制御部13は、編集ボタン3221が選択された領域3211内の会計データを領域3110〜領域3118に表示する(図5参照)。これにより、ユーザは、領域3211内の会計データの一部を、今回の仕訳明細の内容に編集することができる。
そして、最終的に、例えば図13に示されるような会計データが作成される。図13は、履歴を利用した会計データの作成方法の一例を示す図である。このように、本実施形態では、既に入力された会計データの履歴を流用して、今回の会計データを作成することができるため、データの入力の機会を減らすことができ、データ入力に要する時間、および、データの入力ミスを削減することができる。
[会計管理装置10の処理]
図14は、会計管理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。図14では、例えば図7に例示された会計データのドラッグ&ドロップにおける会計管理装置10の処理を中心に説明されている。例えば、入力装置20および受付部12を介して、表示制御部13が、ドラッグされた会計データの領域を検出した場合に、会計管理装置10は、本フローチャートに示される処理を開始する。なお、図14に示される処理は、情報処理方法の一例である。
まず、表示制御部13は、ドラッグされた会計データの領域をフローティング表示にする(S10)。そして、表示制御部13は、フローティング表示された領域をマウスポインタ323と共に移動させる。
次に、表示制御部13は、フローティング表示された領域がドロップされたか否かを判定する(S11)。フローティング表示された領域がドロップされていない場合(S11:No)、表示制御部13は、再びステップS11に示された処理を実行する。
一方、フローティング表示された領域がドロップされた場合(S11:Yes)、表示制御部13は、ドラッグされた会計データの領域をドロップされた位置に挿入する(S12)。
次に、表示制御部13は、挿入された会計データの種別と、当該会計データが挿入された領域の種別とが異なるか否かを判定する(S13)。挿入された会計データの種別と、当該会計データが挿入された領域の種別とが同一である場合(S13:No)、会計管理装置10は、本フローチャートに示される処理を終了する。
一方、挿入された会計データの種別と、当該会計データが挿入された領域の種別とが異なる場合(S13:Yes)、表示制御部13は、挿入された会計データの種別を変更する(S14)。例えば、表示制御部13は、挿入された会計データの種別に対応付けられた個別テーブル1111内に登録されている領域3202内の会計データを、他の種別に対応付けられた個別テーブル1111内に移動させる。そして、表示制御部13は、領域3200および領域3210内の合計金額を更新する(S15)。そして、会計管理装置10は、本フローチャートに示される処理を終了する。
[ハードウェア]
図15は、会計管理装置10の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、メモリ1001、プロセッサ1002、および入出力インターフェイス回路1003を有する。
入出力インターフェイス回路1003は、入力装置20および表示装置21との間で信号の送受信を行うためのインターフェイスである。
メモリ1001は、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、またはSSD(Solid State Drive)等であり、例えば会計管理装置10の各機能を実現するためのプログラムや記憶部11内のデータ等が格納される。メモリ1001内に格納された、会計管理装置10の各機能を実現するためのプログラムは、情報処理プログラムの一例である。
プロセッサ1002は、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)等であり、メモリ1001から読み出されたプログラムを実行することにより、例えば、受付部12および表示制御部13の各機能を実現する。
なお、メモリ1001内のプログラムやデータ等は、必ずしも全てが最初からメモリ1001内に記憶されていなくてもよい。例えば、会計管理装置10に挿入されるメモリカード等の可搬型記録媒体にプログラムやデータ等が記憶され、プロセッサ1002がこのような可搬型記録媒体からプログラムやデータ等を取得して実行するようにしてもよい。また、プログラムやデータ等を記憶させた他のコンピュータまたはサーバ装置などから、無線通信回線、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介して、プロセッサ1002がプログラム等を取得して実行するようにしてもよい。
以上、一実施形態について説明した。上記したように、本実施形態における会計管理装置10は、会計データを種別毎に管理する会計管理装置10であって、受付部12および表示制御部13を備える。表示制御部13は、表示装置21に表示される画面の第1の領域に第1の種別の会計データを表示し、画面の第2の領域に第2の種別の会計データを表示する。受付部12は、ユーザによる会計データの操作を受け付ける。表示制御部13は、受付部12が第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させる操作を受け付けた場合、第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させると共に、第2の領域に移動された会計データの種別を、第1の種別から第2の種別に変更する。これにより、使いやすく、かつ、入力ミスを低減することができる会計管理装置10を提供することができる。
また、上記した実施形態において、第1の種別は、借方または資産を示す種別であり、第2の種別は、貸方または負債を示す種別である。これにより、会計データを種別毎にわかりやすく表示することができる。
また、上記した実施形態において、第1の領域および第2の領域は、画面内において左右に隣接して配置される。これにより、会計データを種別毎にわかりやすく表示することができる。
また、上記した実施形態において、第1の領域および第2の領域は、画面内において上下に隣接して配置されてもよい。これにより、会計データを種別毎にわかりやすく表示することができる。
また、上記した実施形態において、会計データには、勘定科目、金額、および費用負担部署の少なくともいずれかを示す情報が含まれる。これにより、会計データの詳細をわかりやすく管理することができる。
また、上記した実施形態において、第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させる操作は、ドラッグ&ドロップの操作である。これにより、簡単な操作で第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させることができる。
また、上記した実施形態における会計管理装置10は、入力済みの会計データを取引毎に格納する記憶部11を備える。表示制御部13は、受付部12が記憶部11内の会計データを表示する操作を受け付けた場合、記憶部11内の会計データを、会計データの種別に応じて第1の領域または第2の領域に表示する。これにより、データの入力の機会を減らすことができ、データ入力に要する時間、および、データの入力ミスを削減することができる。
また、上記した本実施形態における情報処理方法は、会計データを種別毎に管理する情報処理方法であって、表示制御工程および受付工程を備える。表示制御工程では、表示装置21に表示される画面の第1の領域に第1の種別の会計データが表示され、画面の第2の領域に第2の種別の会計データが表示される。受付工程では、ユーザによる会計データの操作が受け付けられる。表示制御工程では、受付工程において第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させる操作が受け付けられた場合、第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させると共に、第2の領域に移動された会計データの種別を、第1の種別から第2の種別に変更する。これにより、使いやすく、かつ、入力ミスを低減することができる。
また、上記した本実施形態における情報処理プログラムは、表示制御手順および受付手順を備える。表示制御手順では、表示装置21に表示される画面の第1の領域に第1の種別の会計データが表示され、画面の第2の領域に第2の種別の会計データが表示される。受付手順では、ユーザによる会計データの操作が受け付けられる。表示制御手順では、受付手順において第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させる操作が受け付けられた場合、第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させると共に、第2の領域に移動された会計データの種別を、第1の種別から第2の種別に変更する。これにより、使いやすく、かつ、入力ミスを低減することができる。
[その他]
なお、本願に開示された技術は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記した実施形態では、1つの装置により会計管理装置10が実現されたが、開示の技術はこれに限られない。会計管理装置10の機能は、例えば図16に示されるように、複数の装置を含む会計管理システム40によって実現されてもよい。図16は、他の形態における会計管理システム40の一例を示す図である。
図16に例示された会計管理システム40は、会計管理サーバ41および端末42を備える。会計管理サーバ41および端末42は、インターネット等の通信回線NWに接続されている。図16の例では、会計管理システム40は、1台の端末42を備えるが、会計管理システム40は、2台以上の端末42を備えていてもよい。また、会計管理システム40は、2台以上の会計管理サーバ41を備えていてもよい。
端末42は、通信部420、受付部421、および表示制御部422を有する。端末42には、入力装置423および表示装置424が接続されている。通信部420は、通信回線NWを介して会計管理サーバ41と通信を行う。受付部421は、端末42のユーザによる会計データの操作を受け付け、受け付けた操作に関する操作情報を、通信部420を介して会計管理サーバ41へ送信する。表示制御部422は、通信部420を介して会計管理サーバ41から送信された表示指示に従って、表示装置424の画面に会計データを表示させる。
会計管理サーバ41は、記憶部410、受付部411、表示制御部412、および通信部413を有する。記憶部410には、図1に例示された記憶部11内に格納されるデータと同様のデータが格納される。通信部413は、通信回線NWを介して端末42と通信を行う。
受付部411は、端末42によって受け付けられたユーザによる会計データの操作に関する操作情報を、通信部413を介して受け付ける。
表示制御部412は、端末42の表示装置424の画面の第1の領域に第1の種別の会計データを表示し、当該画面の第2の領域に第2の種別の会計データを表示することを示す表示指示を、通信部413を介して端末42へ送信する。
また、表示制御部412は、受付部411が第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させる操作に関する操作情報を端末42から受け付けた場合に、第1の領域に表示された会計データを第2の領域に移動させると共に、第2の領域に移動された会計データの種別を、第1の種別から第2の種別に変更することを示す表示指示を、通信部413を介して端末42へ送信する。
このような構成においても、使いやすく、かつ、入力ミスを低減することができる会計管理システム40を提供することができる。
なお、会計管理サーバ41は、例えば図17に示されるようなハードウェアにより実現される。図17は、会計管理サーバ41の機能を実現するコンピュータ4100の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ4100は、メモリ4101、プロセッサ4102、および通信インターフェイス回路4103を有する。
通信インターフェイス回路4103は、通信回線NWを介して端末42との間で信号の送受信を行うためのインターフェイスである。通信インターフェイス回路4103は、通信部413の機能を実現する。
メモリ4101は、例えばRAM、ROM、HDD、またはSSD等であり、例えば会計管理サーバ41の各機能を実現するためのプログラムや記憶部410内のデータ等が格納される。
プロセッサ4102は、CPUやDSP等であり、メモリ4101から読み出されたプログラムを実行することにより、例えば、受付部411および表示制御部412の各機能を実現する。
なお、メモリ4101内のプログラムやデータ等は、必ずしも全てが最初からメモリ4101内に記憶されていなくてもよい。例えば、会計管理サーバ41に挿入されるメモリカード等の可搬型記録媒体にプログラムやデータ等が記憶され、プロセッサ4102がこのような可搬型記録媒体からプログラムやデータ等を取得して実行するようにしてもよい。また、プログラムやデータ等を記憶させた他のコンピュータまたはサーバ装置などから、通信回線NW等を介して、プロセッサ4102がプログラム等を取得して実行するようにしてもよい。
また、端末42は、例えば図18に示されるようなハードウェアにより実現される。図18は、端末42の機能を実現するコンピュータ4200の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ4200は、通信インターフェイス回路4201、メモリ4202、プロセッサ4203、および入出力インターフェイス回路4204を有する。
通信インターフェイス回路4201は、通信回線NWを介して会計管理サーバ41との間で信号の送受信を行うためのインターフェイスである。通信インターフェイス回路4201は、通信部420の機能を実現する。入出力インターフェイス回路4204は、入力装置423および表示装置424との間で信号の送受信を行うためのインターフェイスである。
メモリ4202は、例えばRAM、ROM、HDD、またはSSD等であり、例えば端末42の各機能を実現するためのプログラムやデータ等が格納される。
プロセッサ4203は、CPUやDSP等であり、メモリ4202から読み出されたプログラムを実行することにより、例えば、受付部421および表示制御部422の各機能を実現する。
なお、メモリ4202内のプログラムやデータ等は、必ずしも全てが最初からメモリ4202内に記憶されていなくてもよい。例えば、端末42に挿入されるメモリカード等の可搬型記録媒体にプログラムやデータ等が記憶され、プロセッサ4203がこのような可搬型記録媒体からプログラムやデータ等を取得して実行するようにしてもよい。また、プログラムやデータ等を記憶させた他のコンピュータまたはサーバ装置などから、通信回線NW等を介して、プロセッサ4203がプログラム等を取得して実行するようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、会計データの入力に際して、図9に例示された履歴検索画面33内の領域3307において選択された、1つの過去の取引の情報が表示されたが、開示の技術はこれに限られない。例えば、図9の領域3307において、2つ以上の過去の取引情報が選択された場合、それぞれの過去の取引情報に対応する明細表示領域32が別ウィンドウで表示されてもよい。これにより、ユーザは、複数の過去の取引情報を用いて、より迅速に会計データを作成することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
NW 通信回線
10 会計管理装置
11 記憶部
110 基本情報テーブル
111 会計データテーブル
1110 種別
1111 個別テーブル
12 受付部
13 表示制御部
20 入力装置
21 表示装置
30 基本情報入力画面
3000 キャンセルボタン
3001 履歴検索ボタン
3002 領域
3003 領域
3004 領域
3005 領域
3006 ボタン
31 仕訳明細入力画面
3100 キャンセルボタン
3101 伝票登録ボタン
3102 借方ボタン
3103 貸方ボタン
3104 明細登録ボタン
3110 領域
3111 領域
3112 領域
3113 領域
3114 領域
3115 領域
3116 領域
3117 領域
3118 領域
3120 検索ボタン
3122 プルダウンボタン
3123 領域
3124 検索ボタン
3125 領域
3126 検索ボタン
3127 検索ボタン
3128 領域
3129 検索ボタン
3130 領域
3131 検索ボタン
32 明細表示領域
320 借方領域
3200 領域
3201 領域
3202 領域
321 貸方領域
3210 領域
3211 領域
3212 領域
3213 領域
3214 領域
3220 削除ボタン
3221 編集ボタン
3222 複製ボタン
323 マウスポインタ
33 履歴検索画面
3300 キャンセルボタン
3301 反映ボタン
3302 検索ボタン
3303 領域
3304 領域
3305 領域
3306 領域
3307 領域
3308 ラジオボタン
40 会計管理システム
41 会計管理サーバ
410 記憶部
411 受付部
412 表示制御部
413 通信部
42 端末
420 通信部
421 受付部
422 表示制御部
423 入力装置
424 表示装置
1000 コンピュータ
1001 メモリ
1002 プロセッサ
1003 入出力インターフェイス回路
4100 コンピュータ
4101 メモリ
4102 プロセッサ
4103 通信インターフェイス回路
4200 コンピュータ
4201 通信インターフェイス回路
4202 メモリ
4203 プロセッサ
4204 入出力インターフェイス回路

Claims (9)

  1. 会計データを種別毎に管理する情報処理装置において、
    表示装置に表示される画面の第1の領域に第1の種別の前記会計データを表示し、前記画面の第2の領域に第2の種別の前記会計データを表示する表示制御部と、
    ユーザによる前記会計データの操作を受け付ける受付部と
    を備え、
    前記第1の種別は、借方または資産を示す種別であり、
    前記第2の種別は、貸方または負債を示す種別であり、
    前記表示制御部は、
    前記受付部が前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させる操作を受け付けた場合、前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させると共に、前記第2の領域に移動された前記会計データの種別を、前記第1の種別から前記第2の種別に変更することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の領域および前記第2の領域は、前記画面内において左右に隣接して配置されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の領域および前記第2の領域は、前記画面内において上下に隣接して配置されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記会計データには、勘定科目、金額、および費用負担部署の少なくともいずれかを示す情報が含まれることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させる操作は、ドラッグ&ドロップの操作であることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 入力済みの前記会計データを取引毎に格納する記憶部を備え、
    前記表示制御部は、
    前記受付部が前記記憶部内の前記会計データを表示する操作を受け付けた場合、前記記憶部内の前記会計データを、前記会計データの種別に応じて前記第1の領域または前記第2の領域に表示することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 会計データを種別毎に管理する情報処理装置が実行する情報処理方法において、
    表示装置に表示される画面の第1の領域に第1の種別の前記会計データを表示し、前記画面の第2の領域に第2の種別の前記会計データを表示する表示制御工程と、
    ユーザによる前記会計データの操作を受け付ける受付工程と
    を含み、
    前記第1の種別は、借方または資産を示す種別であり、
    前記第2の種別は、貸方または負債を示す種別であり、
    前記表示制御工程では、
    前記受付工程で前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させる操作が受け付けられた場合、前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させると共に、前記第2の領域に移動された前記会計データの種別を、前記第1の種別から前記第2の種別に変更することを特徴とする情報処理方法。
  8. 表示装置に表示される画面の第1の領域に第1の種別の会計データを表示し、前記画面の第2の領域に第2の種別の前記会計データを表示する表示制御手順と、
    ユーザによる前記会計データの操作を受け付ける受付手順と
    をコンピュータに実行させ、
    前記第1の種別は、借方または資産を示す種別であり、
    前記第2の種別は、貸方または負債を示す種別であり、
    前記表示制御手順では、
    前記受付手順で前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させる操作が受け付けられた場合、前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させると共に、前記第2の領域に移動された前記会計データの種別を、前記第1の種別から前記第2の種別に変更することを特徴とする情報処理プログラム。
  9. 会計データを種別毎に管理する情報処理サーバにおいて、
    端末によって受け付けられたユーザによる前記会計データの操作に関する操作情報を前記端末から受け付ける受付部と、
    前記端末の画面の第1の領域に第1の種別の前記会計データを表示し、前記画面の第2の領域に第2の種別の前記会計データを表示することを示す表示指示を前記端末へ送信する表示制御部と
    を有し、
    前記第1の種別は、借方または資産を示す種別であり、
    前記第2の種別は、貸方または負債を示す種別であり、
    前記表示制御部は、
    前記受付部が前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させる操作に関する前記操作情報を前記端末から受け付けた場合に、前記第1の領域に表示された前記会計データを前記第2の領域に移動させると共に、前記第2の領域に移動された前記会計データの種別を、前記第1の種別から前記第2の種別に変更することを示す表示指示を前記端末へ送信することを特徴とする情報処理サーバ。
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