JP2022189278A5 - - Google Patents

Claims (26)

1. 最も被写体側に配置されるレンズと、
   前記レンズを保持する保持部材と、
   前記レンズの光軸方向から見て前記レンズを露出させる第１開口部を備え、前記保持部材と前記光軸方向において位置決めされるカバー部材と、
   前記カバー部材の外径と嵌合する第２開口部を備える外装部材とを有し、
   前記保持部材と前記カバー部材との間に形成された前記光軸方向と直交する径方向の第１の隙間は、前記外装部材と前記カバー部材との間に形成された前記径方向の第２の隙間よりも大きいことを特徴とするレンズ装置。
2. 前記カバー部材と前記外装部材の一方は突起部を有し、他方に前記突起部と嵌合する溝部が形成されていることを特徴とする請求項１に記載のレンズ装置。
3. 前記レンズ、前記保持部材、及び前記カバー部材は、一体的に前記光軸方向に沿って移動可能であることを特徴とする請求項１又は２に記載のレンズ装置。
4. 前記レンズの被写体側のレンズ面と、前記レンズの側面又は前記保持部材との境界は、前記光軸方向から見て前記第１開口部の内周よりも外側に位置することを特徴とする請求項１乃至３の何れか一項に記載のレンズ装置。
5. 前記第１の隙間の大きさが変化したとしても、前記境界は前記光軸方向から見て前記第１開口部の内周よりも外側に位置することを特徴とする請求項４に記載のレンズ装置。
6. 前記カバー部材の像側の第１面と、前記保持部材の前記第１面に対向する第２面との間に配置され、前記第１面と前記第２面との間を封止するシール部材を更に有する備えることを特徴とする請求項１乃至５の何れか一項に記載のレンズ装置。
7. 前記シール部材は、前記光軸方向と直交する方向において、前記カバー部材、及び前記保持部材との間に前記第１の隙間よりも大きい隙間が形成された状態で配置されることを特徴とする請求項６に記載のレンズ装置。
8. 前記カバー部材は、前記レンズの有効入射面よりも像側に配置されることを特徴とする請求項１乃至７の何れか一項に記載のレンズ装置。
9. １つの撮像面に２つの視差のある像を結像して同時に撮影することで立体映像を撮影可能な撮像装置に取り付けるためのマウント部を更に有することを特徴とする請求項１乃至８の何れか一項に記載のレンズ装置。
10. 前記レンズ装置を覆う外装カバー部材を更に有し、
    前記レンズ装置は、レンズキャップが着脱可能に装着されるように構成され、
    前記外装カバー部材は、前記レンズキャップと嵌合する結合部を備え、
    前記結合部は、前記レンズの有効入射面よりも像側に配置されることを特徴とする請求項１乃至９の何れか一項に記載のレンズ装置。
11. 前記レンズは、第一光学系に含まれる第１レンズ及び第二光学系に含まれる第２レンズを備え、
    前記カバー部材は、前記第１レンズを露出させる第１カバー部材及び前記第２レンズを露出させる第２カバー部材を備え、
    前記外装部材は、前記第１カバー部材が入り込む開口部及び前記第２カバー部材が入り込む開口部を備えることを特徴とする請求項１乃至１０の何れか一項に記載のレンズ装置。
12. 前記第一光学系と前記第二光学系はそれぞれ、反射面を２つずつ持つ屈曲光学系であり、
    前記第一光学系と前記第二光学系において、最も被写体側の第１光軸、前記第１光軸と直交する第２光軸、前記第１光軸と平行であり、最も像側の第３光軸が設定されていることを特徴とする請求項１１に記載のレンズ装置。
13. 前記第一光学系と前記第二光学系は、広角の魚眼レンズであることを特徴とする請求項１１又は１２に記載のレンズ装置。
14. 前記第一光学系と前記第二光学系は、１８０度を超える画角で撮影可能な魚眼レンズであることを特徴とする請求項１１乃至１３の何れか一項に記載のレンズ装置。
15. 前記第一光学系と前記第二光学系は、全周魚眼レンズであることを特徴とする請求項１１乃至１４の何れか一項に記載のレンズ装置。
16. 請求項１１乃至１５の何れか一項に記載のレンズ装置に着脱可能に装着されるレンズキャップであって、
    第１レンズを含む第一光学系と第２レンズを含む第二光学系との間に配置される２つのスライダー部材を有し、
    前記第１レンズと前記第２レンズの光軸方向と直交する同一平面上に、前記２つのスライダー部材、前記第１レンズ、及び前記第２レンズが設けられていることを特徴とするレンズキャップ。
17. 前記２つのスライダー部材はそれぞれ、前記第１レンズの光軸と前記第２レンズの光軸との間に配置される連結部を備えることを特徴とする請求項１６に記載のレンズキャップ。
18. 前記２つのスライダー部材はそれぞれ、前記第１レンズの光軸と前記第２レンズの光軸との間の中央に配置され、前記レンズキャップを前記レンズ装置に着脱可能に装着させるための操作部を備えることを特徴とする請求項１６又は１７に記載のレンズキャップ。
19. 前記２つのスライダー部材はそれぞれ、前記レンズ装置と嵌合する結合部を備えることを特徴とする請求項１６乃至１８の何れか一項に記載のレンズキャップ。
20. レンズを保持する第１の部材と、
    前記第１の部材によって前記光軸方向において位置決めされる第２の部材と、
    前記第２の部材の前記光軸に対する外側に第３の部材と、を有し、
    前記レンズの光軸方向への移動に応じて第２の部材が光軸方向において前記第３の部材に対して相対的に移動し、
    前記第１の部材と前記第２の部材とは、前記レンズの光軸と直交する方向に隙間を有することを特徴とするレンズ装置。
21. 前記隙間の大きさは、前記第２の部材と前記第３の部材との隙間の大きさよりも大きいことを特徴とする請求項２０に記載のレンズ装置。
22. 前記第1の部材に対して前記第２の部材が傾斜可能な角度は、前記第３の部材に対して前記第２の部材が傾斜可能な角度よりも大きいことを特徴とする請求項２０又は２１に記載のレンズ装置。
23. 前記第２の部材と前記第３の部材の一方は突起部を有し、他方に前記突起部と篏合する溝部が形成されていることを特徴とする請求項２０乃至２２の何れか一項に記載のレンズ装置。
24. 前記第２の部材はレンズのエッジをカバーする部材であり、前記第1の部材と前記第２の部材との隙間がない状態になった場合もレンズのエッジが露出しないことを特徴とする請求項２０乃至２３の何れか一項に記載のレンズ装置。
25. 前記第３の部材には第1の開口と第2の開口とが設けられ、被写体側からみたときに、前記第１の開口と前記第２の開口各々からレンズが露出し、各レンズの外周に第２の部材が配置されることを特徴とする請求項２０乃至２４の何れか一項に記載のレンズ装置。
26. 前記レンズ光軸方向の位置の変化によって焦点位置が変化することを特徴とする請求項２０乃至２５の何れか一項に記載のレンズ装置。