JP2022189124A - 学習支援システム及び学習支援システム用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】個々の生徒に合わせた家庭等での学習スケジュールを容易に作成することができ、さらには、各生徒の学習進捗を教師等がリアルタイムで把握することもできる学習支援システムを提供する。【解決手段】学習者端末C1と教師端末C2とサーバSとを通信可能に接続して構成された学習支援システムにおいて、学習者端末C1及び前記教師端末C2は、学習開始日、学習終了日及び学習範囲の入力を受け付ける入力受付部を備えており、サーバSは、所定の教材において予め定められた単元毎の学習内容を示す学習内容データを格納している学習内容格納部と、前記入力受付部が受け付けた学習開始日、学習終了日及び学習範囲と、前記学習内容格納部に格納されている学習内容データとに基づいて、毎日の学習すべき教材の単元が定められた学習スケジュールを作成し、前記学習者端末及び前記教師端末に出力する処理部とを備えている。【選択図】図11
Description
特許法第30条第2項適用申請有り 令和2年10月6日に、https://www.sing.co.jp/shop/default.aspx https://www.sing.co.jp/shop/e/ejh200904/ https://douga.sing.co.jp/tyu/choi-stu/shinkenkyu-sample/ https://douga.sing.co.jp/tyu/choi-stu/video-help/sched-samp/sample.html 上記のウェブサイトで動画を公開した。
本発明は、生徒が自身の学習スケジュールを立て、管理するために用いる学習支援システム等に関するものである。
学校では予め定められた時間に予め定められた内容の授業が行われ、これを受講することによって生徒は学習していくが、それだけでなく、学校以外での例えば家庭での学習も重要であることはいうまでもない。
例えば、近時の小中学校等においては、非特許文献1に示すように、教科書に沿って作成された教材(要点説明書や問題集など)が生徒に配布され、これを授業のみならず、家庭での復習や予習に用いるようなことも行われている。
そのため、家庭でも、授業のようにスケジュールを立て、それに従って学習を進めていくことが好ましい。
そのため、家庭でも、授業のようにスケジュールを立て、それに従って学習を進めていくことが好ましい。
しかしながら、仮に教師が学習スケジュールを立てたとしても、それに沿って生徒が家庭で学習しているかどうかが教師側からリアルタイムで把握しにくく、結局のところ、提出物の内容や試験結果のみから生徒の理解度を推し量らざるを得ず、管理が難しい。
また、得意不得意な科目があるように、生徒によって個人差があるため、一律な学習スケジュールでは各生徒にマッチしたものになりにくい。
また、得意不得意な科目があるように、生徒によって個人差があるため、一律な学習スケジュールでは各生徒にマッチしたものになりにくい。
かといって、生徒自身に学習スケジュールを立てさせようとしても、そもそもどのようにスケジュールをたてればよいのかわからない生徒もいるであろうし、実行できないような厳しすぎる学習スケジュールや逆にあまりにも緩やかな学習スケジュールを立てる生徒も当然にでてくるだろうから、やはり各生徒に適合した学習スケジュールを立てることは難しい。
「新研究」令和2年度用改訂新版 株式会社新学社 発行
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、個々の生徒に合わせた家庭等での学習スケジュールを容易に作成することができ、さらには、各生徒の学習進捗を教師等がリアルタイムで把握することもできる学習支援システムを提供することをその主たる所期課題としたものである。
すなわち、本発明に係る学習支援システムは、学習者が用いる学習者端末と教師が用いる教師端末とサーバとを通信可能に接続して構成されたものであって、
前記学習者端末又は前記教師端末は、学習開始日、学習終了日及び学習範囲の入力を受け付ける入力受付部を備えており、
前記サーバは、所定の教材において予め定められた単元毎の学習内容を示す学習内容データを格納している学習内容格納部と、前記入力受付部が受け付けた学習開始日、学習終了日及び学習希望範囲と、前記学習内容格納部に格納されている学習内容データとに基づいて、毎日の学習すべき教材の単元が定められた学習スケジュールを作成し、前記学習者端末及び前記教師端末に出力する処理部とを備えていることを特徴とするものである。
前記学習者端末又は前記教師端末は、学習開始日、学習終了日及び学習範囲の入力を受け付ける入力受付部を備えており、
前記サーバは、所定の教材において予め定められた単元毎の学習内容を示す学習内容データを格納している学習内容格納部と、前記入力受付部が受け付けた学習開始日、学習終了日及び学習希望範囲と、前記学習内容格納部に格納されている学習内容データとに基づいて、毎日の学習すべき教材の単元が定められた学習スケジュールを作成し、前記学習者端末及び前記教師端末に出力する処理部とを備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、生徒にマッチすると思われる学習開始日、学習終了日及び学習範囲を少なくとも入力すれば、学習スケジュールが自動で作成される。したがって、個々の生徒に適した学習スケジュールを、生徒自身でも教師でも極めて容易に作成することができる。
さらに、この学習スケジュールは、教師と生徒とで共有することができるため、この学習スケジュールに進捗情報を付帯させることによって、家庭等での学習のリアルタイムでの管理ができるようになる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
この実施形態における学習支援システム100は、図1に示すように、学習者(以下、生徒ともいう。)が用いる学習者端末C1及び教師が用いる教師端末C2と、これら学習者端末C1及び教師端末C2にインターネットなどの通信回線を介して接続されたサーバSとを備えており、生徒自身あるいは教師が学習スケジュールを作成・編集したり、その進捗を管理したりすることを支援するものである。
学習者端末C1、教師端末C2及びサーバSは、CPU、メモリ(揮発性、不揮発性を含む。)、通信ポート、I/Oポートなどを有したコンピュータ本体と、キーボード、マウス、音声マイク、カメラなどの入力手段と、ディスプレイ、スピーカなどの出力手段とを備えた、いわゆるコンピュータ装置である。なお、このコンピュータ装置の概念には、いわゆる卓上型のパーソナルコンピュータ、ノートパソコンの他、タブレット端末、スマートフォンなども含まれる。
そして、メモリに記憶されたプログラムにしたがってCPU及びその周辺機器が協動することにより、図2に示すように、学習者端末C1及び教師端末C2は、学習スケジュールの作成や編集等のためのパラメータの入力を受け付ける入力受付部、サーバSとの間でデータを送受信する送受信部、パラメータ入力画面や学習スケジュールをディスプレイなどに表示する表示部等としての機能を発揮する。また、サーバSは、前記学習者端末C1及び教師端末C2とデータを送受信する送受信部、学習スケジュールの作成等を行う処理部、所定の教材において予め定められた単元毎の学習内容を示す学習内容データを格納している学習内容格納部、作成された学習スケジュールを示す学習スケジュールデータを格納している学習スケジュール格納部等としての機能を発揮する。なお、サーバSの機能の全部又は一部を教師側端末または学習者端末C1に担わせるなどして、単体としてのサーバSが物理的には存在しないシステム構成も可能である。
次に、この学習支援システム100の動作及び操作方法について詳述する。
次に、この学習支援システム100の動作及び操作方法について詳述する。
学習者端末C1において、生徒がこの学習支援システム100にログインすると、図3に示すように、新規の学習スケジュールを作成するか、すでに作成された学習スケジュールを編集等するかを選択する画面が表示される。
この画面において、「学習スケジュール作成」を選択した場合、図4に示すように、その学習スケジュールの名称を入力する画面が表示される。
ここで任意の名称を入力すると、次に、学習スケジュールの自動作成に必要なパラメータ(設定項目)を入力するための複数の入力画面が表示される。
この実施形態では、図5に示すように、まず当該学習スケジュールの開始日と終了日とからなる学習期間を入力するための画面が表示される。
この画面において、「学習スケジュール作成」を選択した場合、図4に示すように、その学習スケジュールの名称を入力する画面が表示される。
ここで任意の名称を入力すると、次に、学習スケジュールの自動作成に必要なパラメータ(設定項目)を入力するための複数の入力画面が表示される。
この実施形態では、図5に示すように、まず当該学習スケジュールの開始日と終了日とからなる学習期間を入力するための画面が表示される。
次に、図6に示すように、科目及び単元を入力するための画面が表示される。この実施形態では、この画面において教材の入力やくりかえし学習回数の入力も要求される。
科目は、ここでは数学、理科、英語、社会、国語の5教科のいずれかから選択する。学習しない不要な科目は削除ボタンによって削除することができる。また、科目ごとの優先順位(学習スケジュールにおいて先に行うもの)を順序ボタンによって定めることができる。なお、科目は、複数の異なるものから選択できるようにしてあればよく、前述の5科目に限られるものではない。
単元は、教材毎に異なるため、教材が選択された状態で、学習単元ボタンをクリックすると、図7に示す展開画面が表示され、選択された教材で定められたすべての単元の内容が選択可能に表示される。その動作過程をより具体的に説明すると、科目、単元及びその内容(ここでは見出し)は各教材にそれぞれ紐づけられた学習内容データ(図8にそのデータ構造を示す。)として、サーバSに設けられた前記学習内容格納部に格納されており、学習者端末C1は、この展開画面の表示に際して、サーバSにアクセスして前記学習内容データを取得し、前述したように、当該教材で定められたすべての単元の内容を選択可能に画面に表示する。
くりかえし学習回数は科目ごとに設定できるように構成されているが、単元ごとに設定できるようにしてもよい。
くりかえし学習回数は科目ごとに設定できるように構成されているが、単元ごとに設定できるようにしてもよい。
以上の構成により、生徒の科目ごと、単元の内容ごとの得意不得意など、生徒の個々の特性に応じて学習科目、単元、くりかえし学習回数を選択・設定できるようにしてある。
次に、図9に示すように、1日の学習量を設定する画面が表示される。ここでは、土曜日、日曜日及び祝日を特定日とし、平日を基準にして1日当たりの単元の増減数を設定できるようにしてあるが、個々の特定日について学習すべき単元数を設定できるようにするなどしてもよい。その他に特定日は学習しないという選択も可能である。さらに、この画面では、1日に複数教科を学習するか否かの選択入力もできる。
しかして、この設定により、生徒個々の週ごとの予定や習慣に応じた条件設定ができるようにしてある。
しかして、この設定により、生徒個々の週ごとの予定や習慣に応じた条件設定ができるようにしてある。
最後に、図10に示すように、学習しない日(学習除外日)を任意に設定できる画面が表示される。これは、週間予定等とは別に、学校行事や家庭事情の都合等により学習できない日があることに対応できるようにするために設けられている。
以上のように、予め設定された各パラメータ(学習の開始日、終了日、科目、単元、教材、学習くりかえし回数、優先順位、1日当たりの学習量、学習除外日)の入力が完了し、図10に示す送信ボタン(「学習スケジュールを確認する」ボタン)をクリックすると、当該学習者端末C1の送受信部が、それまでに入力されたパラメータをサーバSに送信する。サーバSでは、該パラメータを送受信部が受信し、処理部に転送する。そして処理部では、該パラメータに基づいて、学習スケジュールを生成する。
その過程をおおまかに説明すると、処理部は、総単元数([第1科目の単元数]×[くりかえし学習回数]+[第2科目の単元数]×[くりかえし学習回数]+・・・)を学習日数で除算して、1日当たりの単元数を定める。割り切れない場合は、前半側の学習日の1日当たりの学習単元数が後半側に比べて多くなるように設定する。このとき、前記特定日での1日当たりの学習単元数も考慮される。また、学習科目であるが、優先順位の高い科目の単元ほど、前半に設定される。
このようにして、処理部は学習者端末C1から送信されてきた各パラメータにしたがって、図5で設定された終了日までに選択された全ての単元の学習が完了するように、学習スケジュールを作成する。なお、処理部は、1日の学習量の設定値等の関係で、場合によっては、前記終了日よりも前に、全ての学習が終了するような学習期間の短い学習スケジュールを作成することもある。
そして処理部は、上述のようにして作成した学習スケジュールデータに、図4で設定されたスケジュール名を付し、生徒の属性データ(都道府県、市(区)町村、学年、クラス、番号、所属学校、ニックネーム、ユーザIDなど)を紐づけて、学習スケジュール格納部に格納するとともに、送受信部を介して学習者端末C1に送信する。なお、各生徒の属性は、ログインのための登録時に設定される。この登録は、教師または生徒自身が行うことができる。
このようにサーバSで作成された前記学習スケジュールを受信した学習者端末C1は、当該学習スケジュールを、図11に示すように、パラメータとともにカレンダ形式で表示する。
以上で新規学習スケジュールの自動生成は終了する。
以上で新規学習スケジュールの自動生成は終了する。
他方、すでに作成された学習スケジュールの編集等を行うには、図3において、学習スケジュール内容の確認・編集、実績の登録を選択する。そうすると、図12に示すような画面が表示される。
この画面で「学習スケジュール予定編集」ボタンをクリックすると、図13に示すようなカレンダ形式のスケジュール編集画面が表示され、各単元の学習予定日を変更または削除することができる。
具体的には、この画面に表示されているいずれかの単元をクリックすると、図14に示すポップアップ画面が表示される。この画面上で学習予定日を変更し、登録ボタンをクリックすれば、当該単元の学習予定日を変更でき、削除ボタンをクリックすれば、当該単元を学習スケジュールから削除できる。
他方、図12に示す画面において、「学習スケジュール実績登録」をクリックすると、図15に示すようなカレンダ形式のスケジュール実績登録画面が表示され、各単元の学習状況(進捗状況)を更新・登録できる。
具体的には、この画面に表示されているいずれかの単元をクリックすると、図16に示すポップアップ画面が表示される。この画面上では、この単元を学習した日(学習実績日)、この教材にある解説ページや問題ページを学習したか否か、問題ページを学習した場合の得点、学習に要した時間、その際の気づきなどを入力することができる。
また、学習者端末C1が、スマートフォンのようなカメラ付携帯端末の場合、学習済みの教材紙面やノート紙面の撮像画像を、この画面上で入力することもできる。この場合、当該画像データが入力受付部で受け付けられ、サーバSに当該学習者端末C1及び教師端末C2からアクセス可能にアップロードされる。また、この際、アップロードされた日時と登録済み学習スケジュールとを照合することによって該当する教科名や単元名等の情報が自動入力される。このことによって、より具体的な学習状況を簡単な操作で登録することができる。
このようにして学習実績を登録すると、図15に示すカレンダにおいて、学習済みであることがわかるように、当該単元の表示態様が変わる(この実施形態では単元の内容を示す文字が濃くなるようにしてあるが、その他に、得点等に応じたコメントや「コイン」などの仮想アイテムが自動的に表示されるようにしてもかまわない。)。なお、この図16や図14の画面には、教師からのコメント欄がある。このコメント欄には、教師端末C2で教師が入力したコメントが表示される(これについては後述する)。
また、図12に示す画面において、「学習実績 教材・単元から確認」をクリックすると、図17に示すような画面が表示され、各教材・単元での学習日を横断的に確認することができる。図示していないが、別画面にて、同一教材、同一単元を複数回学習したときの得点推移が表示されるので、理解度の進みを確認することもできる。
以上が学習者端末C1の動作及び操作方法の説明である。
次に、教師端末C2の動作及び操作方法について説明する。
以上が学習者端末C1の動作及び操作方法の説明である。
次に、教師端末C2の動作及び操作方法について説明する。
教師端末C2において、教師がこの学習支援システム100にログインすると、図18に示すように、生徒の登録・生徒の学習状況の管理等をするか、新規の学習スケジュールを作成するかを選択する画面が表示される。
この画面において「学習スケジュール作成」を選択すると、前述した学習者端末C1とほぼ同様の画面が表示され、新規学習スケジュールを自動作成することができる。これについては学習者端末C1での説明とほほ同じなので、ここでは説明を省略する。
なお、学習者端末C1と異なる点は、作成した学習スケジュールの配布先を設定できる点である。図示しないが、ここでは、生徒単位、クラス単位、学年単位、学校単位等で学習スケジュールの配布先を設定することができる。
他方、図18に示す画面において、「生徒の登録と管理」を選択すると、図19に示す画面が表示される。
他方、図18に示す画面において、「生徒の登録と管理」を選択すると、図19に示す画面が表示される。
この画面で「生徒の学習スケジュールの確認」を選択すると、図20に示すように、生徒毎(学校毎やクラス毎もある。)の学習スケジュールのリストが表示される。
この画面上で所望の生徒の学習スケジュールを選択すると、図21に示すように、カレンダー形式での学習スケジュールが表示される。
この画面上で所望の生徒の学習スケジュールを選択すると、図21に示すように、カレンダー形式での学習スケジュールが表示される。
この画面には、「差し戻す」というボタンがあるが、(生徒が作成した)この学習スケジュールに不備がある場合、このボタンをクリックすることにより、生徒に学習スケジュール再作成を促すことができる。
また、この画面に表示されているいずれかの単元をクリックすると、図22に示すポップアップ画面が表示される。この画面では、生徒の学習日や得点、コメントの他、前述したようにカメラで撮影された学習後の教材紙面やノート紙面の確認ができる。ここには、教師からのコメント欄があり、このコメント欄に、当該単元の学習について、生徒へのコメントを入力することもできる。このコメントは、図14、図16の説明でも述べたように、学習者端末C1で閲覧することができる。
図19に戻って、この画面で「学習スケジュールの配布」を選択すると、図示しない別画面が表示され、配布すべき学習スケジュールを選択でき、そこで選択した学習スケジュールを生徒、クラス、学校等を単位として配布することができる。
また、図19の画面で「得点一覧」を選択すると、図23に示すように、登録された生徒毎に、教材の単元ごとの得点が表示される。
また、図19の画面で「得点一覧」を選択すると、図23に示すように、登録された生徒毎に、教材の単元ごとの得点が表示される。
また、図19の画面で「生徒の登録と名簿確認」を選択すると、図示しない別画面が表示され、その画面上で、生徒毎の属性(学年、クラス、番号、所属学校、ニックネーム、ユーザIDなど)を表形式で一覧でき、また、生徒毎に属性を登録できる。
さらに、図19で「学習の進捗一覧」を選択すると、図24に示す画面が表示され、各生徒の単元毎の進捗状況を閲覧できる。
以上が教師端末C2の動作及び操作方法の説明である。
<その他の実施形態>
なお本発明は、前記実施形態に限られるものではない。
さらに、図19で「学習の進捗一覧」を選択すると、図24に示す画面が表示され、各生徒の単元毎の進捗状況を閲覧できる。
以上が教師端末C2の動作及び操作方法の説明である。
<その他の実施形態>
なお本発明は、前記実施形態に限られるものではない。
例えば、学習者端末C1から教師端末C2に学習済教材を「提出」したり「コメント」の入力をしたりすると、教師側端末に「お知らせ」が、例えば別アプリケーション(電子メールなど)経由で届き、教師に生徒の学習状況の確認を促すようにしてもかまわない。また、教師が「コメント」を入力する代わりに予め用意された「よくできました」等のスタンプアイテムを入力するなどしてもかまわない。
その他、例えば、前述した各画面の態様等、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
その他、例えば、前述した各画面の態様等、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
100・・・学習支援システム
C1・・・学習者端末
C2・・・教師端末
S・・・サーバ
C1・・・学習者端末
C2・・・教師端末
S・・・サーバ
Claims (11)
- 学習者が用いる学習者端末と教師が用いる教師端末とサーバとを通信可能に接続して構成されたものであって、
前記学習者端末及び/又は前記教師端末は、
学習開始日、学習終了日及び学習範囲の入力を受け付ける入力受付部を備えており、
前記サーバは、
所定の教材において予め定められた単元毎の学習内容を示す学習内容データを格納している学習内容格納部と、
前記入力受付部が受け付けた学習開始日、学習終了日及び学習範囲と、前記学習内容格納部に格納されている学習内容データとに基づいて、毎日の学習すべき教材の単元が定められた学習スケジュールを作成し、前記学習者端末及び/又は前記教師端末に出力する処理部とを備えていることを特徴とする学習支援システム。 - 前記入力受付部は、前記学習範囲として、教材、科目及び単元の入力を受け付けるものである請求項1記載の学習支援システム。
- 前記入力受付部は、学習の優先順位の入力をさらに受け付けるものであり、
前記処理部は、前記優先順位に基づいて学習スケジュールを作成することを特徴とする請求項1又は2記載の学習支援システム。 - 前記入力受付部は、学習除外日の入力をさらに受け付けるものであり、
前記処理部は、前記学習除外日をも考慮して学習スケジュールを作成することを特徴とする請求項1、2又は3記載の学習支援システム。 - 前記入力受付部は、特定日での学習すべき単元数の入力をさらに受け付けるものであり、
前記処理部は前記特定日での学習すべき単元数に基づいて、学習スケジュールを作成することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の学習支援システム。 - 前記入力受付部は、前記学習スケジュールに対する学習の進捗に係る入力を受け付けるものであり、
前記処理部は、前記進捗を反映させた学習スケジュールを出力するものであることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の学習支援システム。 - 前記入力受付部は、既存の学習スケジュールに対する変更または削除入力を受け付けるものであり、
前記処理部は、前記変更または削除入力に基づいて既存の学習スケジュールを変更または削除することを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の学習支援システム。 - 学習者端末からの入力に基づいて作成または変更された学習スケジュールに対し、教師端末から当該学習者端末に対し変更指示ができるように構成されている請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の学習支援システム。
- 教師端末からの入力に基づいて作成または変更された学習スケジュールを、1以上の所定の学習者端末に対し送信・共有できるように構成されている請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の学習支援システム。
- 学習開始日、学習終了日及び学習範囲の入力を受け付ける入力受付部と、
所定の教材において予め定められた単元毎の学習内容を示す学習内容データを格納している学習内容格納部と、
前記入力受付部が受け付けた学習開始日、学習終了日及び学習希望範囲と、前記学習内容格納部に格納されている学習内容データとに基づいて、毎日の学習すべき教材の単元が定められた学習スケジュールを作成し出力する処理部とを備えていることを特徴とする学習支援システム。 - 学習開始日、学習終了日及び学習範囲の入力を受け付ける入力受付部と、
所定の教材において予め定められた単元毎の学習内容を示す学習内容データを格納している学習内容格納部と、
前記入力受付部が受け付けた学習開始日、学習終了日及び学習希望範囲と、前記学習内容格納部に格納されている学習内容データとに基づいて、毎日の学習すべき教材の単元が定められた学習スケジュールを作成し出力する処理部と、としての機能を1又は複数のコンピュータに発揮させることを特徴とする学習支援システム用プログラム。
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