JP2022186114A - 荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラム - Google Patents

荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラム Download PDF

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Yoshihiro Shimada
弘幸 小林
Hiroyuki Kobayashi
隆 西村
Takashi Nishimura
子洵 梅
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Abstract

【課題】物流倉庫等を往復することなく、多くの荷物を一度に配送することができる荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムを提供すること。【解決手段】荷物配送システムは、プロセッサを有するセンタサーバと、予め設定された複数の拠点において、荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしが行われる台車と、連結および切り離しが可能に構成された駆動ユニットと、を備え、プロセッサは、荷物に紐付いている荷物の配送先に関する情報に基づいて、各台車が配送先までに経由する拠点の情報を含む配送ルートを決定し、配送ルート上で設定された拠点間における荷物の配送に必要な台車の台数に基づいて、各拠点で必要な駆動ユニットの台数を算出し、各拠点に台車が到着する時刻に間に合うように、算出した台数の駆動ユニットを現在位置から各拠点へと出発させる指示を、各駆動ユニットに出力する。【選択図】図5

Description

本開示は、荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムに関する。
特許文献1には、自律走行可能な移動体を用いて荷物をユーザに配送する配送システムが開示されている。
特開2020-152533号公報
例えば同じ方向(エリア)に多くの荷物を配送する場合においても、物流倉庫等を往復することなく、多くの荷物を一度に配送することができる技術が求められている。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、物流倉庫等を往復することなく、多くの荷物を一度に配送することができる荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムを提供することを目的とする。
本開示に係る荷物配送システムは、プロセッサを有するセンタサーバと、予め設定された複数の拠点において、荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしが行われる台車と、連結および切り離しが可能に構成された駆動ユニットと、を備え、前記プロセッサが、前記荷物に紐付いている前記荷物の配送先に関する情報に基づいて、各台車が配送先までに経由する拠点の情報を含む配送ルートを決定し、前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に基づいて、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出し、各拠点に前記台車が到着する時刻に間に合うように、算出した台数の前記駆動ユニットを現在位置から各拠点へと出発させる指示を、各駆動ユニットに出力する。
本開示に係る荷物配送装置は、プロセッサを備え、前記プロセッサが、荷物に紐付いている前記荷物の配送先に関する情報に基づいて、予め設定された複数の拠点において、荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしが行われる各台車が、配送先までに経由する拠点の情報を含む配送ルートを決定し、前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に基づいて、前記台車と連結および切り離しが可能に構成された駆動ユニットの台数であって、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出し、各拠点に前記台車が到着する時刻に間に合うように、算出した台数の前記駆動ユニットを現在位置から各拠点へと出発させる指示を、各駆動ユニットに出力する。
本開示に係る荷物配送プログラムは、プロセッサに、荷物に紐付いている前記荷物の配送先に関する情報に基づいて、予め設定された複数の拠点において、荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしが行われる各台車が、配送先までに経由する拠点の情報を含む配送ルートを決定し、前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に基づいて、前記台車と連結および切り離しが可能に構成された駆動ユニットの台数であって、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出し、各拠点に前記台車が到着する時刻に間に合うように、算出した台数の前記駆動ユニットを現在位置から各拠点へと出発させる指示を、各駆動ユニットに出力する、ことを実行させる。
本開示によれば、物流倉庫等を往復することなく、多くの荷物を一度に配送することができる。
図1は、実施形態に係る荷物配送システムの全体構成を示す概略図である。 図2は、実施形態に係る荷物配送システムの各構成要素の詳細を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る荷物配送システムにおいて、各拠点における台車の連結および切り離しの第一の例を示す概略図である。 図4は、実施形態に係る荷物配送システムにおいて、各拠点における台車の連結および切り離しの第二の例を示す概略図である。 図5は、実施形態に係る荷物配送システムが実行する荷物配送方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムについて、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(荷物配送システム)
実施形態に係る荷物配送装置を含む荷物配送システムの構成について、図1~図3を参照しながら説明する。荷物配送システム1は、自律走行可能な移動体を用いて、例えばユーザの荷物を、複数の拠点間で配送するためのものである。
荷物配送システム1は、図1に示すように、センタサーバ10と、駆動ユニット21および台車22からなる移動体20と、端末30と、を有している。実施形態に係る荷物配送装置は、荷物配送システム1のうちのセンタサーバ10の機能によって実現される。また、センタサーバ10、移動体20および端末30は、いずれも通信機能を備えており、ネットワークNWを通じて相互に通信可能に構成されている。このネットワークNWは、例えばインターネット回線網、携帯電話回線網等から構成される。以下、荷物配送システム1の各構成要素について説明する。
(センタサーバ)
センタサーバ10は、駆動ユニット21を遠隔で制御し、予め設定された拠点間で荷物を配送するためのものである。センタサーバ10は、例えば駆動ユニット21や台車22を管理する管理会社(例えばディーラ等)や、配送会社等に設けられている。また、センタサーバ10は、例えばワークステーションやパソコン等の汎用コンピュータによって実現される。
センタサーバ10は、図2に示すように、制御部11と、通信部12と、記憶部13と、を備えている。制御部11は、具体的には、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等からなるプロセッサと、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等からなるメモリ(主記憶部)と、を備えている。
制御部11は、記憶部13に格納されたプログラムを主記憶部の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各構成部等を制御することにより、所定の目的に合致した機能を実現する。制御部11は、記憶部13に格納されたプログラムの実行を通じて、配送ルート決定部111、台車台数算出部112および駆動ユニット制御部113として機能する。
本実施形態では、例えば図3および図4に示すように、予め設定された複数の拠点間において、必要な駆動ユニット21および台車22の数に応じて、駆動ユニット21および台車22を連結または切り離ししながら荷物を配送する。駆動ユニット21は、台車22と切り離された状態で単独で自律走行することも可能であり、あるいは一台以上の台車22と連結された状態で当該台車22をけん引しながら自律走行することも可能である。なお、同図に示した拠点は一例であり、各拠点の数等は同図に示したものに限定されない。
拠点は、予め固定の場所に設定されてもよく、あるいは予め設定された複数の拠点候補の中から、配送に利用する拠点をその都度選定してもよい。また、拠点は、移動体20が一時的に駐車可能な最小限のスペースがあればよい。また、拠点としては、例えば公営または私営の駐車場、公園、公共施設の敷地内にある広場、マンションの敷地内にある広場等が挙げられる。また、各拠点において、荷物の積み込み、積み替え、積み下ろし等が必要な場合、これらを、例えば配送会社スタッフが人手で行ってもよく、あるいは専用のロボット等を用いて行ってもよい。
ここで、図3は、配送ルート上に設定された拠点で台車22が徐々に切り離れていく場合の例を示している。この例では、配送ルート上に合計五つの拠点1~5が設定される。そして、拠点1と拠点2との間では、第一の駆動ユニット21(駆動ユニットX)が三台の台車22(台車A,B,C)をけん引し、拠点2で一台の台車22(台車C)が切り離される。続いて、拠点2に第二の駆動ユニット21(駆動ユニットY)が新たに派遣され、拠点2と拠点3との間では、第二の駆動ユニット21(駆動ユニットY)が一台の台車22(台車C)をけん引する。そして、拠点3では、この台車22(台車C)に積み込まれた荷物が、指定された配送先へと配送される。
続いて、拠点2と拠点4との間では、第一の駆動ユニット21(駆動ユニットX)が二台の台車22(台車A,B)をけん引し、拠点4で一台の台車22(台車A)が切り離される。そして、拠点4では、この台車22(台車A)に積み込まれた荷物が、指定された配送先へと配送される。続いて、拠点4と拠点5との間では、第一の駆動ユニット21(駆動ユニットX)が一台の台車22(台車B)をけん引する。そして、拠点5では、この台車22(台車B)に積み込まれた荷物が、指定された配送先へと配送される。
このように、本実施形態に係る荷物配送システム1では、各台車22に積まれた荷物の配送先(または配送の方向)が異なる場合、荷物の配送先に応じて、各拠点で台車22を徐々に切り離しながら荷物の配送を行うことができる。
また、図4は、配送ルート上に設定された拠点で台車22が徐々に連結されていく場合の例を示している。この例では、配送ルート上に合計五つの拠点1~5が設定される。そして、拠点1と拠点3との間では、第一の駆動ユニット21(駆動ユニットX)が一台の台車22(台車A)をけん引し、拠点3で二台の台車22(台車B,C)が新たに連結される。また、拠点2と拠点3との間では、第二の駆動ユニット21(駆動ユニットY)が二台の台車22(台車B,C)をけん引し、拠点3で二台の台車22(台車B,C)が第二の駆動ユニット21(駆動ユニットY)と切り離される。そして、第二の駆動ユニット21(駆動ユニットY)は、拠点3で待機するか、予め設定された待機場所へと移動する。
続いて、拠点3と拠点4との間では、第一の駆動ユニット21(駆動ユニットX)が三台の台車22(台車A,B,C)をけん引し、拠点4で一台の台車22(台車D)が新たに連結される。続いて、拠点4と拠点5との間では、第一の駆動ユニット21(駆動ユニットX)が四台の台車22(台車A,B,C,D)をけん引する。そして、拠点5では、これらの台車22(台車A,B,C,D)に積み込まれた荷物が、指定された配送先へと配送される。
このように、本実施形態に係る荷物配送システム1では、各台車22に積まれた荷物の配送先(または配送の方向)が同じである場合、荷物の配送先に応じて、各拠点で台車22を徐々に連結しながら荷物の配送を行うことができる。
配送ルート決定部111は、荷物の配送に用いられる各台車22の配送ルートを決定する。この「配送ルート」とは、各台車22が配送元から配送先までに経由する拠点に関する情報を示している。
配送ルート決定部111は、具体的には、荷物を発送するユーザが所持する端末30から配送予約情報を取得する。この「配送予約情報」は、端末30の配送予約部311において作成される情報であり、例えば配送予約者(ユーザ名またはユーザID)、配送予約受付日時、配送予約番号、荷物名、荷物の重量、荷物の大きさ、荷物の数量、配送元(例えばユーザ宅の住所等)、配送先、配送指定日時、集荷希望日時等の情報が含まれる。また、この配送予約情報は、各荷物に紐づいた情報でもある。
配送ルート決定部111は、例えば各荷物に紐付いている配送先に関する情報に基づいて、各台車22の配送ルートをそれぞれ決定する。例えば図3に示した例では、配送ルート決定部111は、「台車Aの配送ルート:拠点1→拠点2→拠点4」、「台車Bの配送ルート:拠点1→拠点2→拠点4→拠点5」、「台車Cの配送ルート:拠点1→拠点2→拠点3」、と決定する。また、例えば図4に示した例では、配送ルート決定部111は、「台車Aの配送ルート:拠点1→拠点3→拠点4→拠点5」、「台車Bの配送ルート:拠点2→拠点3→拠点4→拠点5」、「台車Cの配送ルート:拠点2→拠点3→拠点4→拠点5」、「台車Dの配送ルート:拠点4→拠点5」、と決定する。
台車台数算出部112は、各拠点間の配送で必要な台車22の台数を算出する。台車台数算出部112は、例えば各荷物に紐付いている配送先、荷物の大きさ、荷物の数量等に関する情報に基づいて、台車22の台数を算出する。
例えば図3に示した例では、台車台数算出部112は、「拠点1と拠点2との間で必要な台車22の台数:3」、「拠点2と拠点3との間で必要な台車22の台数:1」、「拠点2と拠点4との間で必要な台車22の台数:2」、「拠点4と拠点5との間で必要な台車22の台数:1」、と算出する。また、例えば図4に示した例では、台車台数算出部112は、「拠点1と拠点3との間で必要な台車22の台数:1」、「拠点2と拠点3との間で必要な台車22の台数:2」、「拠点3と拠点4との間で必要な台車22の台数:3」、「拠点4と拠点5との間で必要な台車22の台数:4」、と算出する。
駆動ユニット制御部113は、各拠点で必要な駆動ユニット21の台数を算出する。この「各拠点で必要な駆動ユニット21の台数」とは、具体的には、各拠点で補充する必要のある駆動ユニット21の台数を示している。駆動ユニット制御部113は、例えば台車台数算出部112で算出した各拠点間の配送で必要な台車22の台数、配送ルートの分岐の有無等に基づいて、駆動ユニット21の台数を算出する。
例えば図3に示した例では、拠点2において、拠点2から拠点4へと向かう配送ルートと、拠点2から拠点3へと向かう配送ルートとに分岐している。また、第一の駆動ユニット21(駆動ユニットX)および第二の駆動ユニット21(駆動ユニットY)は、それぞれ台車22を三台までけん引可能であると仮定する。この場合、駆動ユニット制御部113は、「拠点1,3~5における駆動ユニット21の補充台数:0」、「拠点2における駆動ユニット21の補充台数:1」、と算出する。また、図4に示した例では、配送ルートの分岐が存在しない。また、第一の駆動ユニット21(駆動ユニットX)および第二の駆動ユニット21(駆動ユニットY)は、それぞれ台車22を四台までけん引可能であると仮定する。この場合、駆動ユニット制御部113は、「拠点1~5における駆動ユニット21の補充台数:0」と算出する。
続いて、駆動ユニット制御部113は、各拠点に台車22が到着する時刻に間に合うように、算出した台数の駆動ユニット21を現在位置から各拠点へと出発させる出発指示を、各駆動ユニット21に送信(出力)する。この「出発指示」には、例えば駆動ユニット21を向かわせる拠点に関する情報(例えば拠点の住所等)、拠点までの走行ルート等の情報が含まれる。これにより、駆動ユニット制御部113は、各拠点に向けて駆動ユニット21を出発させ、各拠点に必要な台数の駆動ユニット21を補充する。
例えば図3に示した例では、駆動ユニット制御部113は、第二の駆動ユニット21(駆動ユニットY)に対して、拠点2へと出発させる出発指示を送信する。また、図4に示した例では、駆動ユニット21を拠点で補充する必要がないため、駆動ユニット制御部113は、どの駆動ユニット21に対しても出発指示は送信しない。
ここで、駆動ユニット制御部113は、台車台数算出部112で算出した各拠点間の配送で必要な台車22の台数、配送ルートの分岐の有無に加えて、各拠点に派遣可能な駆動ユニット21の台数を更に考慮して、駆動ユニット21の台数を算出してもよい。この「各拠点に派遣可能な駆動ユニット21」とは、派遣先となる拠点以外の隣接する拠点、予め設定された待機場所等で待機している駆動ユニット21や、派遣先となる拠点の付近を移動中の駆動ユニット21等のことを示している。このように、各拠点に派遣可能な駆動ユニット21の台数を考慮することにより、駆動ユニット21が不足することが予測される拠点に対して、必要な数の駆動ユニット21をより確実に補充することができる。
また、駆動ユニット制御部113は、各拠点に派遣可能な駆動ユニット21の台数が0台である場合、台車台数算出部112で算出した各拠点間の配送で必要な台車22の台数、配送ルートの分岐の有無に加えて、各拠点で待機している駆動ユニット21の台数を更に考慮して、駆動ユニット21の台数を算出してもよい。このように、各拠点で待機している駆動ユニット21の台数を考慮することにより、駆動ユニット21が不足することが予測される拠点に対して、必要な数の駆動ユニット21をより確実に補充することができる。
また、駆動ユニット制御部113は、台車台数算出部112で算出した各拠点間の配送で必要な台車22の台数、配送ルートの分岐の有無に加えて、荷物が積み込まれた台車22の重量を更に考慮して、駆動ユニット21の台数を算出してもよい。この場合、「台車22の重量」は、例えば台車22に設けられた重量センサによって測定し、ネットワークNWを通じて取得することができる。また、駆動ユニット21によってけん引可能な重量は、予め決まっているため、各台車22の重量が軽い程、多くの台車22をけん引することが可能である。このように、台車22の重量を考慮することにより、拠点で必要な駆動ユニット21の数をより精度よく算出することができる。
また、駆動ユニット制御部113は、台車台数算出部112で算出した各拠点間の配送で必要な台車22の台数、配送ルートの分岐の有無に加えて、駆動ユニット21によってけん引可能な台車22の台数を更に考慮して、駆動ユニット21の台数を算出してもよい。この場合、「駆動ユニット21によってけん引可能な台車22の台数」は、例えば駆動ユニット21のバッテリ217の残量(以下、「バッテリ残量」という)に基づいて算出することができる。駆動ユニット21は、このバッテリ残量が多い程、多くの台車22をけん引することが可能である。このように、駆動ユニット21のバッテリ残量を考慮することにより、拠点で必要な駆動ユニット21の数をより精度よく算出することができる。
通信部12は、例えばLAN(Local Area Network)インターフェースボード、無線通信のための無線通信回路等から構成される。通信部12は、公衆通信網であるインターネット等のネットワークNWに接続されている。そして、通信部12は、当該ネットワークNWに接続することにより、駆動ユニット21および端末30との間で通信を行う。
記憶部13は、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)およびリムーバブルメディア等の記録媒体から構成される。リムーバブルメディアとしては、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)のようなディスク記録媒体が挙げられる。記憶部13には、オペレーティングシステム(Operating System:OS)、各種プログラム、各種テーブル、各種データベース等が格納可能である。
記憶部13には、ユーザ情報131と、配送履歴情報132とが格納されている。
ユーザ情報131は、移動体20を利用した荷物配送サービスを利用するユーザに関する情報である。このユーザ情報131には、例えばユーザ名(またはユーザID等)、ユーザの住所、電話番号等の、ユーザを特定するための情報等が含まれる。
配送履歴情報132は、ユーザの荷物の配送履歴に関する情報である。この配送履歴情報132には、例えば配送ごとまたはユーザごとの、配送予約者(ユーザ名またはユーザID)、配送予約受付日時、配送予約番号、荷物名、荷物の重量、荷物の大きさ、荷物の数量、配送元(例えばユーザ宅の住所等)、配送先、配送指定日時、集荷希望日時等の情報が含まれる。
(移動体)
移動体20は、駆動ユニット21と、台車22とにより構成されている。台車22は、図1に示すように、箱状に構成されており、内部に荷物を積み込むことが可能に構成されている。この台車22は、図3および図4に示すように、予め設定された複数の拠点において、荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしが行われる。また、台車22には、荷物を積み込むためのラックが複数(例えば二つ)設置されている。また、台車22には、例えば台車22に積み込まれた荷物の重量を測定する重量センサや、当該重量センサの測定値をセンタサーバ10等に送信するための通信機能が設けられていてもよい。
また、台車22は、例えば連結アタッチメントを備えており、台車22同士で連結可能に構成されている。なお、図3および図4では、台車22を前後方向に連結した場合の例を示しているが、台車22を左右方向(両側)に連結できるように構成してもよい。
駆動ユニット21は、センタサーバ10による制御のもとで、自律走行(自動走行)が可能な電動ユニットである。また、駆動ユニット21は、例えば連結アタッチメントを備えており、荷物が積み込まれる台車22と連結および切り離しが可能に構成されている。そして、駆動ユニット21は、台車22と連結された状態、あるいは台車22と切り離された状態で、センタサーバ10によって指示された拠点へと自律的に移動する。
なお、図3および図4では、一台の駆動ユニット21によって一台以上の台車22をけん引する場合の例を示しているが、例えば複数の駆動ユニット21を前後方向または左右方向(両側)に連結し、二台以上の駆動ユニット21によって一台以上の台車22をけん引できるように構成してもよい。
駆動ユニット21は、図2に示すように、制御部211と、通信部212と、記憶部213と、カメラ214と、測位部215と、センサ群216と、バッテリ217と、を備えている。制御部211、通信部212および記憶部213は、ハードウェアとしては制御部11、通信部12および記憶部13と同様である。
通信部212は、ネットワークNWを介した無線通信により、センタサーバ10との間で通信を行う。記憶部213には、例えばカメラ214で撮影された画像、測位部215によって検出された駆動ユニット21の位置情報、センサ群216によって検出されたセンサ情報、駆動ユニット21のバッテリ残量等の情報が、必要に応じて格納される。
カメラ214は、自律走行を実現するためのものであり、例えばCCD(Charge Coupled Device)、CIS(CMOS Image Sensor)等の撮像素子を内蔵する撮像装置によって構成される。このカメラ214は、例えば駆動ユニット21の所定の位置に複数設置される。カメラ214は、撮影した画像を、必要に応じてセンタサーバ10に送信する。
測位部215は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信して、駆動ユニット21の位置情報を検出する。位置情報の検出方法は、GPS衛星を利用した方法に限定されず、例えばLiDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)と3次元デジタル地図とを組み合わせた方法等を利用してもよい。測位部215は、検出した位置情報を、センタサーバ10に常時または定期的に送信する。
センサ群216は、自律走行を実現するための複数のセンサであり、例えば3D-LiDAR、ミリ波センサ、赤外線センサ、加速度センサ、GPSセンサ、車速センサ等によって構成される。センサ群216は、検出したセンサデータを、必要に応じてセンタサーバ10に送信する。
バッテリ217は、駆動ユニット21の動力源(モータ)に対して電力を供給するためのものである。制御部211は、このバッテリ217のバッテリ残量を、必要に応じてセンタサーバ10に送信する。
(端末)
端末30は、荷物を発送するユーザが所持するスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ウェアラブルコンピュータ等によって実現される。
端末30は、図2に示すように、制御部31と、通信部32と、記憶部33と、操作・表示部34と、を備えている。制御部31、通信部32および記憶部33は、ハードウェアとしては制御部11、通信部12および記憶部13と同様である。制御部31は、記憶部33に格納されたプログラムの実行を通じて、配送予約部311として機能する。
配送予約部311は、例えばユーザによる操作・表示部34の操作に基づいて、配送予約情報を作成し、作成した配送予約情報をセンタサーバ10に送信する。
通信部32は、ネットワークNWを介した無線通信により、センタサーバ10との間で通信を行う。記憶部33には、例えばユーザの配送履歴情報や、ユーザが荷物の配送予約を行うためのアプリケーションソフト(荷物配送アプリ)等が、必要に応じて格納される。
操作・表示部34は、例えばタッチパネルディスプレイ等により構成されており、ユーザの手指やペン等による操作を受け付ける入力機能と、制御部31の制御に基づいて各種情報を表示する表示機能と、を有している。操作・表示部34は、制御部31の制御に基づいて、例えば端末30にインストールされた荷物配送アプリの画面等を表示する。
(荷物配送方法)
実施形態に係る荷物配送システム1が実行する荷物配送方法の処理手順の一例について、図5を参照しながら説明する。
まず、端末30の配送予約部311は、配送予約情報をセンタサーバ10に送信する(ステップS1)。続いて、センタサーバ10の配送ルート決定部111は、例えば各荷物に紐付いている配送先に関する情報に基づいて、荷物の配送に用いられる各台車22の配送ルート(すなわち経由する拠点)を決定する(ステップS2)。
続いて、台車台数算出部112は、例えば各荷物に紐付いている配送先、荷物の大きさ、荷物の数量等に関する情報に基づいて、各拠点間の配送で必要な台車22の台数を算出する(ステップS3)。続いて、駆動ユニット制御部113は、例えばステップS3で算出した台車22の台数、配送ルートの分岐の有無等に基づいて、各拠点で必要な駆動ユニット21の台数を算出する(ステップS4)。
続いて、駆動ユニット制御部113は、各拠点い台車22が到着するタイミングに合わせて、各拠点に必要な台数の駆動ユニット21を補充する(ステップS5)。このステップS5では、具体的には、駆動ユニット21に対して、拠点への出発指示を送信する。これを受けて、駆動ユニット21は、指示された拠点に向けて出発する(ステップS6)。続いて、駆動ユニット21は、台車22と連結された後に、次の拠点い向けて出発し(ステップS7)、本処理は完了する。
以上説明したように、実施形態に係る荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムによれば、荷物の配送先に応じて、各拠点で駆動ユニット21および一台以上の台車22を連結または切り離しながら荷物の配送を行う。これにより、物流倉庫等を往復することなく、多くの荷物を一度に配送することができ、最短時間で効率的に荷物を配送することができる。
更なる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、以上のように表わしかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。従って、添付のクレームおよびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
例えば、実施形態に係る荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムでは、図5に示すように、ユーザが所持する端末30からセンタサーバ10へと配送予約情報が送信されることが前提となっていたが、配送予約情報に相当する情報が荷物に紐付いていればよく、端末30からセンタサーバ10への配送予約情報の送信は必須ではない。
また、実施形態に係る荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムでは、拠点において、例えば複数の台車22同士のドアを連結し、仮設倉庫を構築してもよい。この場合、上方向に開くドアを各台車22に設け、拠点に到着した台車22同士のドアを連結し、仮設倉庫を構築する。このように、複数の台車22のドアを利用して仮設倉庫を構築することにより、外の天候にかかわらず、例えば荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしをスムーズに行うことができる。
また、実施形態に係る荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムでは、駆動ユニット21を管理会社(例えばディーラ等)で管理してもよいし、あるいは配送会社にレンタルしてもよい。また、台車22についても、管理会社で管理してもよく、配送会社にレンタルしてもよく、あるいは一人または複数のユーザにレンタルしてもよい。
また、実施形態に係る荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムでは、荷物の運搬量に応じて、台車22のサイズを変更してもよい。この場合、台車22に積み込まれる荷物の量に応じて、当該台車22を構成する部品を組み替えて、台車22の積載可能容量を変化させる。このように、荷物の運搬量に応じて台車22のサイズを変更することにより、スペース効率を上げることができる。また、台車22の構成を簡易化および部品を共通化することにより、台車22のメンテナンス性を向上させることができる。
また、実施形態に係る荷物配送システム、荷物配送装置および荷物配送プログラムでは、駆動ユニット21にカートリッジ式のFC(Fuel Cell)タンクを設けてもよい。このように、駆動ユニット21にFCタンクを設けることにより、当該FCタンクを入れ替えるだけで電力の供給が可能となり、充電の待ち時間を減らすことができる。
1 荷物配送システム
10 センタサーバ
11 制御部
111 配送ルート決定部
112 台車台数算出部
113 駆動ユニット制御部
12 通信部
13 記憶部
131 ユーザ情報
132 配送履歴情報
20 移動体
21 駆動ユニット
211 制御部
212 通信部
213 記憶部
214 カメラ
215 測位部
216 センサ群
217 バッテリ
22 台車
30 端末
31 制御部
311 配送予約部
32 通信部
33 記憶部
34 操作・表示部
NW ネットワーク

Claims (15)

  1. プロセッサを有するセンタサーバと、
    予め設定された複数の拠点において、荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしが行われる台車と、連結および切り離しが可能に構成された駆動ユニットと、
    を備え、
    前記プロセッサは、
    前記荷物に紐付いている前記荷物の配送先に関する情報に基づいて、各台車が配送先までに経由する拠点の情報を含む配送ルートを決定し、
    前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に基づいて、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出し、
    各拠点に前記台車が到着する時刻に間に合うように、算出した台数の前記駆動ユニットを現在位置から各拠点へと出発させる指示を、各駆動ユニットに出力する、
    荷物配送システム。
  2. 前記プロセッサは、前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に加えて、各拠点に派遣可能な前記駆動ユニットの台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    請求項1に記載の荷物配送システム。
  3. 前記プロセッサは、各拠点に派遣可能な前記駆動ユニットの台数が0台である場合、各拠点で待機している前記駆動ユニットの台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    請求項2に記載の荷物配送システム。
  4. 前記プロセッサは、前記荷物が積み込まれた前記台車の重量を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の荷物配送システム。
  5. 前記プロセッサは、前記駆動ユニットによってけん引可能な前記台車の台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の荷物配送システム。
  6. プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    荷物に紐付いている前記荷物の配送先に関する情報に基づいて、予め設定された複数の拠点において、荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしが行われる各台車が、配送先までに経由する拠点の情報を含む配送ルートを決定し、
    前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に基づいて、前記台車と連結および切り離しが可能に構成された駆動ユニットの台数であって、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出し、
    各拠点に前記台車が到着する時刻に間に合うように、算出した台数の前記駆動ユニットを現在位置から各拠点へと出発させる指示を、各駆動ユニットに出力する、
    荷物配送装置。
  7. 前記プロセッサは、前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に加えて、各拠点に派遣可能な前記駆動ユニットの台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    請求項6に記載の荷物配送装置。
  8. 前記プロセッサは、各拠点に派遣可能な前記駆動ユニットの台数が0台である場合、各拠点で待機している前記駆動ユニットの台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    請求項7に記載の荷物配送装置。
  9. 前記プロセッサは、前記荷物が積み込まれた前記台車の重量を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の荷物配送装置。
  10. 前記プロセッサは、前記駆動ユニットによってけん引可能な前記台車の台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    請求項6から請求項9のいずれか一項に記載の荷物配送装置。
  11. プロセッサに、
    荷物に紐付いている前記荷物の配送先に関する情報に基づいて、予め設定された複数の拠点において、荷物の積み込み、積み替えおよび積み下ろしが行われる各台車が、配送先までに経由する拠点の情報を含む配送ルートを決定し、
    前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に基づいて、前記台車と連結および切り離しが可能に構成された駆動ユニットの台数であって、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出し、
    各拠点に前記台車が到着する時刻に間に合うように、算出した台数の前記駆動ユニットを現在位置から各拠点へと出発させる指示を、各駆動ユニットに出力する、
    ことを実行させる荷物配送プログラム。
  12. 前記プロセッサに、前記配送ルート上で設定された拠点間における前記荷物の配送に必要な前記台車の台数に加えて、各拠点に派遣可能な前記駆動ユニットの台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    ことを実行させる請求項11に記載の荷物配送プログラム。
  13. 前記プロセッサに、各拠点に派遣可能な前記駆動ユニットの台数が0台である場合、各拠点で待機している前記駆動ユニットの台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    ことを実行させる請求項12に記載の荷物配送プログラム。
  14. 前記プロセッサに、前記荷物が積み込まれた前記台車の重量を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    ことを実行させる請求項11から請求項13のいずれか一項に記載の荷物配送プログラム。
  15. 前記プロセッサに、前記駆動ユニットによってけん引可能な前記台車の台数を更に考慮して、各拠点で必要な前記駆動ユニットの台数を算出する、
    ことを実行させる請求項11から請求項14のいずれか一項に記載の荷物配送プログラム。
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