JP2022185530A - 製袋充填機におけるシール装置 - Google Patents
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Abstract
Description
物品(40)が所定間隔で収容された筒状フィルム(10)の移送路を挟んで対向し、前記筒状フィルム(10)を挟持して該筒状フィルム(10)の移送と共に移送方向の下流側へ移動する一対のシール体(11,12)により、筒状フィルム(10)における物品間の位置にシールを施す製袋充填機におけるシール装置において、
前記筒状フィルム(10)を介して前記物品(40)を移送する移送手段(52)と、
前記一対のシール体(11,12)を備え、前記移送手段(52)による筒状フィルム(10)の移送方向に並べて配設された複数のシールユニット(13)と、
前記一対のシール体(13)を、前記各シールユニット(13)毎に対向方向に接近・離間移動する複数の開閉機構(14)と、
前記シールユニット(14)の夫々を、前記移送方向に沿って往復移動する複数の往復動機構(15)と、を備え、
前記移送手段(52)で移送される物品(40)を所定間隔で収容した筒状フィルム(10)を前記一対のシール体(11,12)で挟持して、シールユニット(13)が物品間にシールを施し得る間隔で離間した前記各シールユニット(13)を移送方向の下流側へ移動した後に、一対のシール体(11,12)を離間して筒状フィルム(10)を解放した複数のシールユニット(13)を、移送方向の最下流のシールユニット(13)が、シールユニット(13)の基数分に対応する長さで移送方向の下流側に移送される筒状フィルム(10)における最上流のシールユニット(13)でシールされたシール位置より移送方向の上流側に位置付くように移動して、筒状フィルム(10)を挟持するよう一対のシール体(11,12)を接近する動作を繰り返すように、複数の前記開閉機構(14)および往復動機構(15)を作動するよう構成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、シールユニットを複数設けることで、筒状フィルムに良質なシールを施し得るシール時間を確保しつつ、単位時間あたりの生産数を増加することができる。また、各シールユニットにおける一対のシール体の開閉動作および各シールユニットの移送方向の往復移動を、各シールユニットの夫々で独立して行い得るよう構成したので、オーダー変更にも容易に対応することができる。
請求項2の発明によれば、シールユニットで挟持した筒状フィルムを下流側に引っ張って、上流側の筒状フィルムを弛ませることなく上流側のシールユニットで良好にシールすることができる。また、筒状フィルム内の空気を、筒状フィルムにおける未シールの上流側に逃がすことができ、内部空気によってシール時の抵抗が大きくなってシール不良を招くのを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、複数のシールユニットを、簡単な構成で夫々独立して往復移動することができる。
該移送体(53)は、前記各シールユニット(13)に対応する位置において前記移送方向の前後で前記移送路に沿って延在すると共に、一対のシール体(11,12)が噛み込まない経路で案内されるよう複数の回転体(58,59,60,61)に巻き掛けられて、移送方向の前後に対向する移送体(53)の対向端部が一対のシール体(11,12)の対向方向の移動領域を挟んで位置するよう構成され、
前記各シールユニット(13)は、前記一対のシール体(11,12)の前記移動領域を挟んで移送方向の前後に離間して前記移送体(53)の対向端部を巻き掛け案内支持する一対の第1の回転体(58,59)と、該第1の回転体(58,59)の下方に位置し、前記移送体(53)を巻き掛け案内支持する第2の回転体(60,61)と、前記第1の回転体(58,59)と第2の回転体(60,61)とを連繋し、一対の第1の回転体(58,59)を相互に接近・離間移動する作動機構(72)と、を備え、
該作動機構(72)は、前記一対の第1の回転体(58,59)を、前記一対のシール体(11,12)の移動時に接近・離間して一対のシール体(11,12)による筒状フィルム(10)の挟持を許容すると共に物品(40)の円滑な受渡しを行うようにし、
前記作動機構(72)は、前記一対の第1の回転体(58,59)が離間する際および接近する際の何れにおいても、該第1の回転体(58,59)の移動量と同じ量だけ前記第2の回転体(60,61)を移動して前記移送体(53)を張った状態に維持するよう構成したことを特徴とする。
請求項4の発明によれば、一対のシール体による筒状フィルムのシールを許容しつつ、筒状フィルムを介して物品を下流側に円滑に移送することができる。また、移送体を常に張った状態に維持し得るので、移送体が弛むことで蛇行したり物品の良好な移送を阻害したりするのを防ぐことができる。
前記各シールユニット13における一対のシール体11,12の夫々が相互に離間した初期位置の状態から、前記第1のシールユニット13Aが往復動機構15によってフィルム移送方向の下流側へ移動すると共に、開閉機構14によって一対のシール体11,12が相互に接近して、前記筒状フィルム10の物品40,40を挟む位置が挟持される。第1のシールユニット13Aにおける一対のシール体11,12が相互に接近する際には、図2、図6(b)に示す如く、前記端部開閉機構55によって前記第1開閉回転体58および第2開閉回転体59が相互に離間して、当該第1のシールユニット13Aに対応する位置の移送ベルト53の対向端部間に隙間が形成され、第2シール体12の上昇移動は許容される。また、端部開閉機構55によって前記第3開閉回転体60および第4開閉回転体61は、第1開閉回転体58と第2開閉回転体59とが離間する同じ距離だけ接近することで、移送ベルト53は弛むことなく張った状態に維持される。そして、一対のシール体11,12で筒状フィルム10を挟持した状態を維持したままフィルム移送方向の下流側へ第1のシールユニット13Aが移動し、これにより筒状フィルム10に良質なエンドシールが施される。また、一対のシール体11,12が筒状フィルム10を挟持している間に、前記エアシリンダ31により前記切断刃30が作動され、エンドシールが施された筒状フィルム10は幅方向に切断される。
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1) 実施例では、3基のシールユニット13をフィルム移送方向に並べて配設したが、シールユニット13の配設数は、2基以上であればよい。
(2) シールユニット13を3基以上配設した構成において、フィルム移送方向の上流または下流の端側に位置する1基または複数基のシールユニット13を、他のシールユニット13の移動を妨げない待機位置に位置付けたもとで、他のシールユニット13のみで筒状フィルム10をシールする動作を行わせる構成を採用することができる。また、全てのシールユニット13をフィルム移送方向に往復移動するもとで、任意のシールユニット13のシール体11,12を相互に離間する位置に維持してシールを行わないようにすることもできる。
(3) 実施例の端部開閉機構55では、一対の開閉回転体(第2の回転体)60,61を、一対の開閉回転体(第1の回転体)58,59とは反対方向に移動して移送ベルト53を常に張った状態に維持するよう構成したが、例えば、第2シール体12を迂回する移送ベルト53が巻き掛けられる一対の補助回転体をフィルム移送方向の前後に離間して配設すると共に、該一対の補助回転体の間に臨む移送ベルト53を下側から支持する1つの第2の回転体を上下方向に移動可能に支持し、一対の開閉回転体(第1の回転体)58,59が離間する際に第2の回転体を上昇すると共に、一対の開閉回転体(第1の回転体)58,59が接近する際に第2の回転体を下降することで、移送ベルト53を常に張った状態に維持するなどの構成を採用することができる。
(5) シールユニット13における一対のシール体11,12を接近・離間移動する開閉機構14は、クランク機構やエアシリンダなど、公知の各種手段を採用することができる。
(6) 各シールユニット13を独立して往復移動する往復動機構15は、リニアスライド機構など、公知の各種手段を採用することができる。
(7) 実施例では、筒状フィルム10を各シールユニット13のシール体11,12で挟持するタイミングをずらすよう構成したが、全てのシールユニット13のシール体11,12が、同じタイミングで筒状フィルム10を挟持する構成を採用することができる。
(8) 実施例は、第1シール体11に切断刃30を配設して、一対のシール体11,12によってエンドシールを施す同時期に筒状フィルム10を切断するよう構成したが、最下流のシールユニット13の配設位置より下流側に切断装置を設け、全てのシールユニット13で複数箇所にエンドシールが施された筒状フィルム10を、切断装置によってカットピッチで切断する構成を採用することができる。
(9) 実施例は、全てのシールユニット13の間隔を同じ(カットピッチ)としたが、3基以上のシールユニット13を並べて配設する構成において、隣り合うシールユニット13の間隔を異なる間隔とすることができる。
13 シールユニット,14 開閉機構,15 往復動機構,40 物品
46 往復用駆動モータ,50 索状体,52 移送コンベヤ(移送手段)
53 移送ベルト(移送体),54 駆動モータ,58 第1開閉回転体(第1の回転体)
59 第2開閉回転体(第1の回転体),60 第3開閉回転体(第2の回転体)
61 第4開閉回転体(第2の回転体),72 作動機構
Claims (4)
- 物品が所定間隔で収容された筒状フィルムの移送路を挟んで対向し、前記筒状フィルムを挟持して該筒状フィルムの移送と共に移送方向の下流側へ移動する一対のシール体により、筒状フィルムにおける物品間の位置にシールを施す製袋充填機におけるシール装置において、
前記筒状フィルムを介して前記物品を移送する移送手段と、
前記一対のシール体を備え、前記移送手段による筒状フィルムの移送方向に並べて配設された複数のシールユニットと、
前記一対のシール体を、前記各シールユニット毎に対向方向に接近・離間移動する複数の開閉機構と、
前記シールユニットの夫々を、前記移送方向に沿って往復移動する複数の往復動機構と、を備え、
前記移送手段で移送される物品を所定間隔で収容した筒状フィルムを前記一対のシール体で挟持して、シールユニットが物品間にシールを施し得る間隔で離間した前記各シールユニットを移送方向の下流側へ移動した後に、一対のシール体を離間して筒状フィルムを解放した複数のシールユニットを、移送方向の最下流のシールユニットが、シールユニットの基数分に対応する長さで移送方向の下流側に移送される筒状フィルムにおける最上流のシールユニットでシールされたシール位置より移送方向の上流側に位置付くように移動して、筒状フィルムを挟持するよう一対のシール体を接近する動作を繰り返すように、複数の前記開閉機構および往復動機構を作動するよう構成した
ことを特徴とする製袋充填機におけるシール装置。 - 前記複数の開閉機構は、前記移送方向の下流側のシールユニットから上流側のシールユニットの順で筒状フィルムを挟持するよう、一対のシール体を動作するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の製袋充填機におけるシール装置。
- 前記往復動機構は、対応する前記シールユニットに連結した索状体を、往復用駆動モータにより走行駆動することで、連結したシールユニットを前記移送方向に沿って往復移動するよう構成したことを特徴とする請求項1または2記載の製袋充填機におけるシール装置。
- 前記移送手段は、駆動モータによって循環走行する無端の移送体を備え、
該移送体は、前記各シールユニットに対応する位置において前記移送方向の前後で前記移送路に沿って延在すると共に、一対のシール体が噛み込まない経路で案内されるよう複数の回転体に巻き掛けられて、移送方向の前後に対向する移送体の対向端部が一対のシール体の対向方向の移動領域を挟んで位置するよう構成され、
前記各シールユニットは、前記一対のシール体の前記移動領域を挟んで移送方向の前後に離間して前記移送体の対向端部を巻き掛け案内支持する一対の第1の回転体と、該第1の回転体の下方に位置し、前記移送体を巻き掛け案内支持する第2の回転体と、前記第1の回転体と第2の回転体とを連繋し、一対の第1の回転体を相互に接近・離間移動する作動機構と、を備え、
該作動機構は、前記一対の第1の回転体を、前記一対のシール体の移動時に接近・離間して一対のシール体による筒状フィルムの挟持を許容すると共に物品の円滑な受渡しを行うようにし、
前記作動機構は、前記一対の第1の回転体が離間する際および接近する際の何れにおいても、該第1の回転体の移動量と同じ量だけ前記第2の回転体を移動して前記移送体を張った状態に維持するよう構成したことを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の製袋充填機におけるシール装置。
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JP2021093289A JP7493805B2 (ja) | 2021-06-02 | 製袋充填機におけるシール装置 |
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