JP2022179014A - Y型コネクタ - Google Patents

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宏成 加藤
Hironari Kato
貴生 秋岡
Takao Akioka
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Abstract

【課題】主管部及び主管部から側方方向に延びた側管部を有するY型コネクタにおいて、側管部からカテーテルやガイドワイヤを挿入した場合であっても、抵抗が小さく、スムーズに抜き差しを行うことができるY型コネクタを提供する。【解決手段】本発明にかかるY型コネクタ100は、本体15と、摺動部材16と、蓋部材17とを有し、本体15は、少なくとも主管通路部と側管通路部の合流部に摺動部材用挿入孔10aが形成されており、摺動部材16は、Y型コネクタ本体部10の素材よりも摺動性の高い素材で作製されてなり、摺動部材用挿入孔10aに挿入可能に形成されており、蓋部材17は、摺動部材用挿入孔10aに摺動部材20を挿入した状態で本体15に取り付け可能に形成されていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、Y型コネクタに関する。
従来、ガイドワイヤやカテーテルを挿入したり又は引いたりする操作を容易にするために、Y型コネクタが使用されている。Y型コネクタとしては、カテーテルを通す筒状のメインブランチから、液剤注入用である筒状のサブブランチが分岐したYコネクタにおいて、メインブランチの内部に、筒状で長手方向の圧縮により孔の径が縮小し、当該孔に通されたカテーテルを固定する固定弁を設けるとともに、カテーテルの通過を包み込み状態で許容し、血液の流出を防止可能な第1止血弁及び第2止血弁を設け、さらに、メインブランチの基端側に、長手方向に移動可能な筒状のオープナーを設けるとともに、第1止血弁のみを、オープナーの移動範囲内に配置したものが提案されている(特許文献1)。
しかしながら、かかるY型コネクタは、サブブランチ側からガイドワイヤやカテーテルを挿入した場合に、ガイドワイヤやカテーテルがメインブランチに合流する部位で急激に湾曲するため、ガイドワイヤやカテーテルを抜き差しする際に大きな抵抗となり、抜き差ししづらくなるという問題があった。
特開2005-261759号公報
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ガイドワイヤ又はカテーテル等の線状に形成された導入部材が挿通される主管通路部を長手方向に有する主管部及び主管部から側方方向に延びた側管部を有するY型コネクタにおいて、側管部からカテーテルやガイドワイヤを挿入した場合であっても、抵抗が小さく、スムーズに抜き差しを行うことができるY型コネクタを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明にかかるY型コネクタは、
ガイドワイヤ又はカテーテル等の線状に形成された導入部材が挿通される主管通路部を長手方向に有する主管部及び前記主管部から側方方向に延びた側管通路部を有する側管部を有するY型コネクタ本体部を備え、
前記Y型コネクタ本体部は、本体と、摺動部材と、蓋部材とを有し、
前記本体は、少なくとも前記主管通路部と前記側管通路部の合流部に摺動部材用挿入孔が形成されており、
前記摺動部材は、前記Y型コネクタ本体部の素材よりも摺動性の高い素材又は前記Y型コネクタ本体部の素材よりも軟質の素材で前記摺動部材用挿入孔に挿入可能な形態に形成されており、
前記蓋部材は、前記摺動部材用挿入孔に前記摺動部材を挿入した状態で本体に取り付け可能に形成されていることを特徴とする。
主管部と側管部とを有するY型コネクタにおいて、側管部から手術用のガイドワイヤ又はカテーテル等の長尺の導入部材を挿入した後に、これらを引き抜く際に導入部材が最も接触しやすく、抵抗となりやすい部位である側管通路部の内面に露出するようにY型コネクタ本体部よりも摺動性の高い素材又は、Y型コネクタ本体部の素材よりも軟質の素材で作製された摺動部材をインサートすることで、導入部材が接触した場合の抵抗を低減し、スムーズに引き出すことができるようにしたものである。これによって、摺動部において摩擦によって側管通路部の内面の素材が削り取られることが防止される。
また、本発明にかかるY型コネクタにおいて、前記摺動部材は、摺動部材用挿入孔よりも大きく形成されていることを特徴とするものであってもよい。
かかる構成を採用することによって、蓋部材で蓋をした際に、摺動部材がパッキンやシールの機能を発揮することができ、蓋部材を接着や溶着等で固定することなく、密閉性を確保することができる。
さらに、本発明にかかるY型コネクタにおいて、前記摺動部材は、Y型コネクタ本体部の内周側に配置される部分に凹状の溝が形成されていることを特徴とするものであってもよい。
予め溝を形成しておくことによって、摺動部材と主管通路部又は側管通路部との段差を小さくすることができ、よりスムーズな抜き差しを行うことができるようになる。
さらに、本発明にかかるY型コネクタにおいて、前記蓋部材は、一方側端部に前記蓋部材の長手方向に対して略直角方向に延出された切片と、前記切片に設けられた嵌合用溝とを有し、他方側端部に長手方向に突出する突出部が設けられており、
本体には、前記嵌合用溝に嵌合する突起部と、前記突出部に嵌合する本体側溝とを備えていることを特徴とするものであってもよい。
かかる構成を採用することによって、蓋部材に接着や溶着という固定手段を使用することなく、蓋部材を位置決めすることができるようになる。
さらに、本発明にかかるY型コネクタにおいて、
前記蓋部材の先端側は、テーパーで形成されており、前記テーパーに面で接触可能な接触面を有するローテーターを備えていることを特徴とするものであってもよい。
かかる構成を採用することによって、蓋部材を基端側かつ中心軸側に蓋部材を押圧しつつ固定することができる。
さらに、本発明にかかるY型コネクタにおいて、前記蓋部材と前記摺動部材は、一体に形成されていることを特徴とするものであってもよい。
かかる構成を採用することによって、より簡易に摺動部材を取付けることができるようになる。
本発明にかかるY型コネクタによれば、ガイドワイヤ又はカテーテル等の導入部材を側管部側から挿入した場合に、導入部材を引き抜く際に当接する部位が高い摺動性を有するので、抵抗がなくスムーズな引き抜きを可能とすることができる。
図1は、実施形態にかかるY型コネクタ100の斜視図である。 図2は、実施形態にかかるY型コネクタ100の正面図である。 図3は、実施形態にかかるY型コネクタ100の断面図である。 図4は、実施形態にかかるY型コネクタ100の分解斜視図である。 図5は、実施形態にかかるY型コネクタ100の分解斜視図である。 図6は、実施形態にかかるY型コネクタ100の分解正面図である。
次に、本発明にかかるY型コネクタ100の実施形態について、図を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。なお、説明の便宜のため、特許請求の範囲及び明細書において、「基端側」及び「先端側」とは、Y型コネクタ100に対して、図1に示す上方側(手元側)を「基端側」といい、下方側(遠位端側)を「先端側」という。
(第1実施形態)
第1実施形態にかかるY型コネクタ100は、図1~図3に示すように、主として主管部11及び側管部12とを有するY型コネクタ本体部10と、Y型コネクタ本体部10の基端側に取付けられる固定部材30と、スクリューキャップ60と、ローテーター95と、を備えている。
Y型コネクタ本体部10は、図1又は図3に示すように、基端側から先端側まで長手方向に延びた主管部11とこの主管部11の中位から側方方向へ延びた側管部12とを有する。主管部11は、図3に示すように、ガイドワイヤ又はカテーテル等の細長い線状の導入部材90が挿通される長手方向に貫通した主管通路部11aを有しており、基端側に固定部材30が収納されている。側管部12は、図3に示すように、側管部12の端部から主管通路部11aに連通する側管通路部12bが設けられており、薬液や造影剤等を注入したり、主管通路部11aとは別のガイドワイヤやカテーテル等の導入部材90を挿入したりする際に使用される。側管部12の端部には、図2に示すように、薬剤注入器等の取付器具が接続可能となるようにねじ溝12aが設けられている。
固定部材30は、図3に示すように、導入部材90を固定するために使用されるものである。固定部材30は、エラストマー、ゴム、シリコン等で作製され、基端側から先端側まで導入部材90が挿通される貫通孔31が形成された筒状に形成されている。固定部材30は、スクリューキャップ60によって上方から押し付けられることによって貫通孔31が狭くなり、導入部材90を締め付けて固定することができる。
スクリューキャップ60は、固定部材30をY型コネクタ本体部10に収納するための蓋としての機能を有するとともに、固定部材30を締め付けて固定させる機能を有する。スクリューキャップ60は、Y型コネクタ本体部10の基端側の外周に形成されたねじ山と係合可能なねじ山が内周に形成された筒状の部材であり、回転させることにより、固定部材30を押し縮めたり、開放したりすることができる。前述したように、スクリューキャップ60を締め付けることで固定部材30を締め付けることで貫通孔31を狭くし、導入部材90を締め付けて固定することができる。スクリューキャップ60には、導入部材90を挿通するための導入部材用孔63が設けられている。
さらに、Y型コネクタ本体部10の先端には、ローテーター95が設けられている。ローテーター95は、図3に示すように、導入部材90が挿通される基端側と先端側が貫通した貫通孔95aと、その周囲に形成された円形溝95bとを有している。この円形溝95bには、ガイディングカテーテルその他のカテーテルを接続することができる。
Y型コネクタ本体部10は、図4及び図5に示すように、本体15と、摺動部材16及び蓋部材17を有している。摺動部材16は、図3に示すように、Y型コネクタ本体部10の主管通路部11aと側管通路部12bの合流部αの内側に摺動部材16が配置される。摺動部材16は、Y型コネクタ本体部10の素材よりも柔軟性が高く、摺動性の高い素材、すなわち、低摩擦係数を有する樹脂素材又は、前記Y型コネクタ本体部の素材よりも軟質の素材が使用される。Y型コネクタ本体部の素材よりも軟質の素材であればY型コネクタ本体部10よりも摺動性が低い素材であってもスムーズに引き出す効果があることがわかった。摺動部材16に使用される素材としては、例えば、シリコンゴム、フッ素ゴム等のゴム材料、ポリエチレン、フッ素系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー、ポリスチレン系エラストマー及びポリエステル系エラストマー等の各種エラストマーが挙げられるが、これらに限定されるものではない。これらの摺動部材16にシリコンオイル等の潤滑剤を塗布したり、摺動部材16にシリコンオイル等の潤滑剤を配合したりしてなるものであってもよい。摺動部材16は、側管通路部12bから挿入されたガイドワイヤやマイクロカテーテル等の導入部材90を引き抜く際に、特に当接しやすい部分である部位に設置される。好ましくは、図3に示すように、主管通路部11aと側管通路部12bとの合流部αの近傍に、側管通路部12bの内面からわずかに突出するように設けることが好ましい。
Y型コネクタ本体部10を構成する本体15、摺動部材16及び蓋部材17は、それぞれ別々に成形される。本体15は、図5に示すように、主管通路部11aと側管通路部12bとの合流部αに摺動部材用挿入孔10aが形成されていて、この摺動部材用挿入孔10aに、外周側から摺動部材16を挿入することで、主管通路部11aと側管通路部12bの内周面に摺動部材16が配置される。
摺動部材16は、主管通路部11aと側管通路部12bに配置された際にそれぞれの通路の内周面と適合するように、予め凹状の溝16aが形成されており、摺動部材用挿入孔10aに挿入した際に、主管通路部11aと側管通路部12bの内周面と適合しやすいようにされている。また摺動部材16が摺動部材用挿入孔10aの所定位置で位置決めできるように、内周面側の面積16cに対して外周面側の面積16dが大きくなるように、側面16eは内周面又は外周面に対して角度を有するように形成されている。摺動部材16は、摺動部材用挿入孔10aよりもわずかに大きく作製されており、蓋部材17で圧力を加えて蓋をすることによって、周囲に圧力が加わり、シール又はパッキンとして機能するように作製される。
蓋部材17は、摺動部材用挿入孔10aに挿入された摺動部材16を固定するための部材である。素材としては、硬質のプラスチックを使用するとよい。好ましくは、本体15と同じ素材を使用するとよい。蓋部材17は、図5又は図6に示すように、一方側端部には、蓋部材17の長手方向に対して略直角方向に切片17aが延出されており、この切片17aには先端方向への嵌合用溝17bが設けられており、他方側端部には、長手方向に突出する突出部17cが設けられている。一方、本体15には、嵌合用溝17bに相当する位置に嵌合する突起部15aが設けられており、突出部17cに相当する位置に嵌合する本体側溝15bが形成されている。また、蓋部材17のローテーター95側の外周面17fは斜めにテーパーが設けられており、ローテーター95には、このテーパーで形成された外周面17fと面で接触可能な接触面95cが形成されている。したがって、それぞれ嵌合用溝17bと突起部15a、突出部17cと本体側溝15bを嵌めた状態でローテーター95を取付けることによって、蓋部材17を基端側、かつ中心軸側へ押圧するように固定することができる。この際に、前述したように、摺動部材16は、蓋部材17で圧力を加えて蓋をされることによって、シール又はパッキンとして機能することができるので、接着や溶着といった固定手段を用いることなく、密閉性が高い固定をすることができる。
こうして作製されたY型コネクタ100は、側管部12側から挿入された導入部材90を引き抜く際に摺動部材16に当接しつつ引き抜かれる。このため、導入部材90を引き抜く際の摺動抵抗を小さくすることができ、スムーズに抜き出すことが可能になる。これによって、摺動部において摩擦によって側管通路部の内面の素材が削り取られることが防止される。また、本実施形態にかかるY型コネクタ100によれば、ユーザーは、摺動部材16の材料を摺動性、硬度、透明度等の種々の物性の異なる摺動部材16から適宜選択して使用することができる。
なお、上述した実施形態においては、本体15と蓋部材17は接着、溶着等の固定手段を用いないものとしたが、より強固な耐圧性能をもたせる場合等には、接着や溶着によって完全に本体15と蓋部材17を一体化させてもよい。
また、上述した実施形態においては、摺動部材16と蓋部材17は、完全に別体の部品としたが、摺動部材16と蓋部材17を一体のものとしてもよい。一体にするには、摺動部材16と蓋部材17をそれぞれ別々に成形して接着等によって接合してもよいし、二色成形によって成形時において一体に成形してもよい。
さらに、上述した実施形態においては、固定部材30を有するY型コネクタ100を使用したが、止血弁や、押子を備えているものであってもよい。要するに主管部11及び側管部12とを有するY型のコネクタであれば特にその他の構成は限定するものではない。
上述した実施の形態で示すように、ガイドワイヤやカテーテルによる手術における補助具として利用することができる。
10…Y型コネクタ本体部、10a…摺動部材用挿入孔、11…主管部、11a…主管通路部、12…側管部、12a…ねじ溝、12b…側管通路部、15…本体、15a…突起部、15b…本体側溝、16…摺動部材、16a…溝、16c…面積、16d…面積、16e…側面、17…蓋部材、17a…切片、17b…嵌合用溝、17c…突出部、17f…外周面、30…固定部材、31…貫通孔、60…スクリューキャップ、63…導入部材用孔、90…導入部材、95…ローテーター、95a…貫通孔、95b…円形溝、95c…接触面、100…Y型コネクタ

Claims (6)

  1. ガイドワイヤ又はカテーテル等の線状に形成された導入部材が挿通される主管通路部を長手方向に有する主管部及び前記主管部から側方方向に延びた側管通路部を有する側管部を有するY型コネクタ本体部を備え、
    前記Y型コネクタ本体部は、本体と、摺動部材と、蓋部材とを有し、
    前記本体は、少なくとも前記主管通路部と前記側管通路部の合流部に摺動部材用挿入孔が形成されており、
    前記摺動部材は、前記Y型コネクタ本体部の素材よりも摺動性の高い素材又は前記Y型コネクタ本体部の素材よりも軟質の素材で前記摺動部材用挿入孔に挿入可能な形態に形成されており、
    前記蓋部材は、前記摺動部材用挿入孔に前記摺動部材を挿入した状態で本体に取り付け可能に形成されていることを特徴とするY型コネクタ。
  2. 前記摺動部材は、前記摺動部材用挿入孔よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載のY型コネクタ。
  3. 前記摺動部材は、前記Y型コネクタ本体部の内周側に配置される部分に凹状の溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のY型コネクタ。
  4. 前記蓋部材は、一方側端部に前記蓋部材の長手方向に対して略直角方向に延出された切片と、前記切片に設けられた嵌合用溝とを有し、他方側端部に長手方向に突出する突出部が設けられており、
    前記本体には、前記嵌合用溝に嵌合する突起部と、前記突出部に嵌合する本体側溝とを備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のY型コネクタ。
  5. 前記蓋部材の先端側は、テーパーで形成されており、前記テーパーに面で接触可能な接触面を有するローテーターを備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のY型コネクタ。
  6. 前記蓋部材と前記摺動部材は、一体に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のY型コネクタ。

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