JP2022178312A - ロータ製造方法およびロータ製造装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022178312000001
【課題】ロータコアの磁石挿入孔にシートを挿入する際に、シートに折れや欠けが生じることを抑制する。
【解決手段】ロータ製造方法は、電磁鋼板を積層してなるロータコア12を、電磁鋼板の積層方向が上下方向を向くように配置する配置工程と、配置工程の後に、ロータコア12の積層方向に延びる磁石挿入孔16に、棒状のガイド52を挿入するガイド挿入工程と、ガイド挿入工程の後に、ロータコア12の上側から複数のシート20をガイド52の別々の側面56に沿わせて磁石挿入孔16に挿入するシート挿入工程と、シート挿入工程の後に、ガイド52を磁石挿入孔16から引き抜くガイド抜き工程と、ガイド抜き工程の後に、永久磁石18を磁石挿入孔16の複数のシート20の間に挿入する磁石挿入工程と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、ロータ製造方法およびロータ製造装置に関し、特に、ロータコアの磁石挿入孔にシートを配置する方法および装置に関する。
従来、電動機や発電機等の回転電機において、永久磁石埋め込み型のロータが知られている。このようなロータでは、円環状の電磁鋼板を積層してなるロータコアにおいて複数の磁石挿入孔が軸方向(電磁鋼板の積層方向)に延びて形成されており、これらの磁石挿入孔の各々に永久磁石が挿入されている。ロータの中には、永久磁石と磁石挿入孔の内面の間にシートを配置するものがあり、シートによって、永久磁石を磁石挿入孔に固定したり、永久磁石を磁石挿入孔の内面と絶縁している。
特許文献1には、接着剤が塗布された接着シートを永久磁石の外周に取り付けて、その永久磁石を、ロータコアのスリット孔(磁石挿入孔)に挿入し、その後、接着シートの接着剤を硬化させることで、永久磁石をスリット孔の内面に固定したロータが開示されている。
特開平9-163649号公報
ロータ製造方法には、永久磁石を磁石挿入孔に挿入する前に、永久磁石の複数の側面に対応する複数のシートを磁石挿入孔に挿入して、その後、永久磁石を磁石挿入孔の中の複数のシートの間に挿入することで、永久磁石の各側面と磁石挿入孔の内面の間に各シートを配置するものがある。
ロータコアは電磁鋼板を積層して形成されているため、磁石挿入孔の内面は微小な凹凸となっている。上記のロータ製造方法のように、シートを永久磁石とは独立して磁石挿入孔に挿入する形態では、シートを磁石挿入孔に挿入していく際に、シートの先端が磁石挿入孔の内面に向かい、磁石挿入孔の凹凸に引っ掛かることで、シートに折れや欠けが生じる虞がある。そこで、シートを永久磁石とは独立して磁石挿入孔に挿入する際に、シートに折れや欠けが生じることを抑制することができるロータ製造方法またはロータ製造装置が望まれている。
本発明に係るロータ製造方法は、電磁鋼板を積層してなるロータコアを、前記電磁鋼板の積層方向が上下方向を向くように配置する配置工程と、前記配置工程の後に、前記ロータコアの前記積層方向に延びる磁石挿入孔に、棒状のガイドを挿入するガイド挿入工程と、前記ガイド挿入工程の後に、前記ロータコアの上側から複数のシートを前記ガイドの別々の側面に沿わせて前記磁石挿入孔に挿入するシート挿入工程と、前記シート挿入工程の後に、前記ガイドを前記磁石挿入孔から引き抜くガイド抜き工程と、前記ガイド抜き工程の後に、永久磁石を前記磁石挿入孔の複数の前記シートの間に挿入する磁石挿入工程と、を備える、ことを特徴とする。
本発明に係るロータ製造方法において、前記ガイド挿入工程では、前記ロータコアの下側から前記ガイドを前記磁石挿入孔に挿入して、前記ガイドの一部を前記ロータコアの上端面から突出させてガイド突出部とし、前記シート挿入工程では、複数の前記シートを、前記ガイド突出部の別々の側面に対して斜め上から供給する、としてもよい。
本発明に係るロータ製造方法において、前記シート挿入工程において、複数の前記シートが沿う前記ガイドの複数の前記側面は、それらの各々に対向する前記磁石挿入孔の内面とロータコア上面視で平行である、としてもよい。
本発明に係るロータ製造方法において、前記シート挿入工程の完了時に、複数の前記シートは、前記磁石挿入孔の上方で末広がりに各シート供給源に向かって延びており、前記磁石挿入工程では、前記永久磁石を、末広がる複数の前記シートの間から前記磁石挿入孔に挿入する、としてもよい。
本発明に係るロータ製造方法において、前記各シートは、加熱されることで膨張する性質を有し、前記ロータ製造方法は、前記磁石挿入工程の後に、前記ロータコアの上端面で前記各シートを切断するシート切断工程と、前記シート切断工程の後に、前記磁石挿入孔の中にある前記各シートを加熱するシート加熱工程と、をさらに備える、としてもよい。
本発明に係るロータ製造装置は、電磁鋼板を積層してなり、前記電磁鋼板の積層方向に延びる磁石挿入孔を有するロータコアを、前記積層方向が上下方向を向くように保持する保持部材と、前記保持部材で保持された前記ロータコアの前記磁石挿入孔に棒状のガイドを挿入すると共に、前記磁石挿入孔から前記ガイドを引き抜くガイド駆動部と、前記磁石挿入孔に前記ガイドが挿入された状態で、前記ロータコアの上側から複数のシートを前記ガイドの別々の側面に沿わせて前記磁石挿入孔に供給するシート供給部と、前記磁石挿入孔に複数の前記シートが供給されて、前記磁石挿入孔から前記ガイドが引き抜かれた状態で、前記磁石挿入孔の複数の前記シートの間に永久磁石を供給する磁石供給部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明に係るロータ製造装置において、前記ガイド駆動部は、前記ロータコアの下側から前記ガイドを前記磁石挿入孔に供給して、前記ガイドの一部を前記ロータコアの上端面から突出させてガイド突出部とし、前記シート供給部は、複数の前記シートを、前記ガイド突出部の別々の側面に対して斜め上から供給する、としてもよい。
本発明に係るロータ製造装置において、前記磁石挿入孔に前記ガイドが挿入された状態で、複数の前記シートが沿う前記ガイドの複数の前記側面は、それらの各々に対向する前記磁石挿入孔の内面とロータコア上面視で平行である、としてもよい。
本発明に係るロータ製造装置において、前記磁石挿入孔への前記各シートの供給完了時に、複数の前記シートは、前記磁石挿入孔の上方で末広がりに各シート供給源に向かって延びており、前記磁石供給部は、前記永久磁石を、末広がる複数の前記シートの間から前記磁石挿入孔に供給する、としてもよい。
本発明に係るロータ製造装置において、前記各シートは、加熱されることで膨張する性質を有し、前記ロータ製造装置は、前記磁石挿入孔に前記永久磁石が供給された状態で、前記ロータコアの上端面で前記各シートを切断するカッターと、前記カッターで前記各シートが切断された状態で、前記磁石挿入孔の中にある前記各シートを加熱するヒータと、をさらに備える、としてもよい。
本発明によれば、シートがガイドに沿って磁石挿入孔に挿入されるため、シートの先端が磁石挿入孔の内面に向かうことを抑制することができる。そのため、シートの先端が磁石挿入孔の内面の凹凸に引っ掛かることを抑制できるので、シートに折れや欠けが生じることを抑制することができる。
永久磁石が挿入される前のロータコアを示す斜視図である。 製造後のロータの一部を上から見た図である。 ロータ製造装置を模式的に示す図である。 磁石挿入孔にガイドが挿入された状態をロータコアの上から見た図である。 シート供給アームの一部を示す斜視図である。 ロータ製造方法の流れを示すフローチャートである。 ガイド挿入工程を説明するための図である。 シート挿入工程を説明するための図である。 シート挿入工程を説明するための図である。 ガイド抜き工程を説明するための図である。 磁石挿入工程とシート切断工程を説明するための図である。 シート加熱工程を説明するための図である。 シート加熱工程の後のロータの状態を説明するための図である。 別の実施形態のロータ製造装置について説明するための図である。
以下、本発明の各実施形態を図面に従って説明する。以下で述べる構成は、説明のための例示であって、ロータの仕様等に合わせて適宜変更が可能である。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。全ての図面において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
以下の説明において、特段の断りがない限り、上下左右等の向きを表す語句は、電磁鋼板14(図1参照)の積層方向が上下方向を向くように配置したロータコア12に関する向きを表している。
図1は、永久磁石18が挿入される前のロータコア12を示す斜視図である。ロータコア12の複数の磁石挿入孔16のそれぞれに、永久磁石18が挿入されて、回転電機用のロータ10が構成される。ロータ10は、ロータコア12のシャフト孔15を通ってその内面に固定されるシャフト(不図示)を備える。ロータ10の周囲には図示しない筒状のステータが所定のギャップを隔てて設けられて、回転電機が構成される。ステータに設けられたステータコイルに通電されると、ステータの内側に回転磁界が形成されて、ロータ10がシャフトを軸として回転駆動されることになる。
ロータコア12は、例えば板厚1mm以下の珪素鋼板等を円環状に打ち抜き加工して形成された電磁鋼板14を多数、軸方向に積層して構成されている。なお、図1を含む各図には、各電磁鋼板14が比較的厚めに描かれている。ロータコア12を構成する複数の電磁鋼板14は、ロータコア12を軸方向に複数分割したブロックごとに、または、全て一括してカシメ、接着、溶接等の方法によって一体に連結されている。
ロータコア12の中心部には、円形状のシャフト孔15が設けられており、ロータコア12の外周部には、複数の磁石挿入孔16が周方向に間隔をあけて設けられている。シャフト孔15と複数の磁石挿入孔16はそれぞれ、同じ断面形状を保ったまま、ロータコア12の軸方向(電磁鋼板14の積層方向に同じ)に貫通している。この実施形態では、各磁石挿入孔16のサイズは同じである。なお、シャフト孔15の形状、サイズ等、および、磁石挿入孔16の個数、形状、サイズ、位置等は、回転電機の仕様等に応じて適宜、変更される。
永久磁石18は、直方体を有し、磁石挿入孔16に挿入されてロータ10の磁極を形成する。永久磁石18の上下方向の長さは、磁石挿入孔16の上下方向の長さとほぼ同じである。この実施形態では、各永久磁石18のサイズは同じである。なお、永久磁石18の形状、サイズ等は、回転電機の仕様等に応じて適宜、変更される。
永久磁石18の2つの側面には、2つのシート20が配置される。シート20は、ガラス繊維を含む材料からなり、加熱により膨張する膨張シートである。シート20は、強い力でプレスされると共に加熱されることで薄い形態となっており、磁石挿入孔16に挿入された後に、再加熱されることで膨張して厚い形態に変化する。
図2は、製造後のロータ10の一部を上から見た図であり、同図には、2つの磁石挿入孔16に挿入された2つの永久磁石18が示されている。同図に示すように、磁石挿入孔16の断面に比べて、永久磁石18の断面は、僅かに小さいサイズである。2つのシート20のそれぞれは、ロータコア12の上面視で、永久磁石18の長辺側の側面19(以下、長辺側面19と言う)と、磁石挿入孔16の内面との間に配置される。以下で詳細に説明するように、永久磁石18を磁石挿入孔16に挿入する前に、2つのシート20を磁石挿入孔16に挿入し、その後、磁石挿入孔16の中の2つのシート20の間に永久磁石18を挿入して、2つのシート20を加熱する。それにより、各シート20が膨張して、永久磁石18の長辺側面19と磁石挿入孔16の内面の間の隙間を埋めて、永久磁石18が磁石挿入孔16の中に固定される。
シート20は、永久磁石18の長辺側面19とロータコア12の内面を絶縁する機能も有している。また、シート20は、磁石挿入孔16の中で膨張した際に、スポンジ状の断面を有することも好適であり、通気性および通液性を持つことができる。これにより、製造後のロータ10を組み付けた回転電機を駆動した際に、シート20内を空気が流れて、永久磁石18を冷却する効果を得ることができる。また、回転電機が駆動する際に、ロータ10に冷却油が供給される形態では、シート20内を冷却油が流れることで、永久磁石18を冷却する効果を得ることができる。なお、ロータコア12の上面視で、永久磁石18の短辺側の側面19A(以下、短辺側面19Aと言う)に、シートを配置してもよく、この実施形態については後述する。
次に、ロータ10の製造方法について詳しく説明する。図3は、ロータの製造に用いるロータ製造装置30を模式的に示す図である。同図には、図1のロータコア12のA-A端面が合わせて示されている。ロータ製造装置30は、2つのシート20と永久磁石18を、磁石挿入孔16の中に配置する装置である。
ロータ製造装置30は、ロータコア12を支持するステージ46と、ロータコア12の磁石挿入孔16に挿入される棒状のガイド52と、ガイド52を上下に駆動するガイド駆動部50と、ロータコア12の上側に配置される磁石供給部32と、磁石供給部32の両側に位置する2つのシート供給部40とを備える。なお、ガイド52は、ロータコア12の磁石挿入孔16ごとに存在する。また、この実施形態では、磁石供給部32と2つのシート供給部40からなる上部セットが1つのみ存在するが、後述するように、上部セットを複数、設けてもよい。
ステージ46は、上面視で円環状を有し、ロータコア12の外周側の下端を下から支持する支持部材である。ロータコア12は、電磁鋼板の積層方向が上下方向を向くようにステージ46に載置される。ステージ46には、ロータコア12の各磁石挿入孔16に対応する位置にガイド52が通る孔49が形成されており、各孔49の周囲は、磁石挿入孔16の内面に沿って上側に突出する突出部48となっている。ステージ46の各突出部48がロータコア12の各磁石挿入孔16に入り込むことで、ステージ46に対してロータコア12が位置決めされる。ステージ46は、ロータコア12の保持部材としても機能する。
ガイド52は、均一の断面で上下方向に延びる棒状部材であり、ガイド駆動部50により、図7のように、ロータコア12の下から上に向かって、磁石挿入孔16に挿入される。図4は、磁石挿入孔16にガイド52が挿入された状態(図7の状態)をロータコア12の上から見た図である。ロータコア12の上面視で、ガイド52は、磁石挿入孔16の形状を一律に所定割合だけ縮小した外郭を有している。ロータコア12の上面視で、ガイド52の2つの長辺の側面56(以下、長辺側面56と言う)を、2つのシート20が沿って、磁石挿入孔16に挿入されることになる。
図3において、ガイド駆動部50は、ステージ46の下に配置されている。ガイド駆動部50は、各ガイド52を下から上に移動させて各磁石挿入孔16の中に挿入すると共に、各ガイド52を上から下に移動させて各磁石挿入孔16から引き抜くアクチュエータである。
磁石供給部32は、永久磁石18の上部を内側で保持する本体34と、永久磁石18の下部を磁石挿入孔16に向かって方向付ける先端部36とを備える。磁石供給部32の本体34は、永久磁石18の保持を弛めて、永久磁石18を重力により下降させることで、永久磁石18を磁石挿入孔16の中に供給する。
2つのシート供給部40は、磁石供給部32を挟んで対向して配置されている。2つのシート供給部40はそれぞれ、ロール状に巻かれたシート20を有するシート供給源41と、磁石供給部32の本体34の側面に結合されてシート供給源41からシート20の供給を受けるシート供給アーム42とを備える。なお、2つのシート供給部40は、磁石供給部32を挟んで左右対称の構造を有している。図5は、図3の左側のシート供給アーム42の一部を示す斜視図である。シート供給アーム42は、シート供給源からのシート20が載せられるシート供給プレート43を備える。シート供給プレート43は、シート20がシート供給源から磁石挿入孔に向かうように、斜め下に傾いている。
次に、ロータ製造装置30を用いたロータ製造方法について説明する。図6は、ロータ製造方法90の流れを示すフローチャートである。図6のフローにおいて、一番最初のS100(ロータコアの配置工程)と一番最後のS112(シート加熱工程)はロータコア12に対して一度だけ行う工程であり、S102~S110はロータコア12の各磁石挿入孔に対して行う工程である。
まず、S100で、電磁鋼板を積層してなるロータコア12を、電磁鋼板の積層方向が上下方向を向くように配置する(配置工程)。これは、図3に示すように、ステージ46の上にロータコア12を配置する工程である。
次に、S102で、図7に示すように、ガイド駆動部50により、ガイド52を下から上に移動させて、ガイド52を磁石挿入孔16の中に挿入する(ガイド挿入工程)。この際、ガイド駆動部50により、ガイド52の先端がロータコア12の上端面72を越えて突出するようにする。以下、ロータコア12の上端面72から突出したガイド52の部分を、ガイド突出部53と言う。
図4(図7の状態をロータコア12の上から見た図)に示すように、2つのシートが沿うガイド52の2つの長辺側面56は、それらの各々に対向する磁石挿入孔16の内面60と平行である。すなわち、ガイド52の長辺側面56と磁石挿入孔16の内面60との間に均等な隙間が形成されており、それらの間が部分的に狭くなる箇所が無いようになっている。それにより、シートを磁石挿入孔16に挿入していく際に、シートの先端が部分的に磁石挿入孔16の内面60に引っ掛かることを抑制できるようになっている。
次に、図6のS104で、ロータコア12の上側から2つのシート20を、同時にガイド52の2つの長辺側面56に沿わせて磁石挿入孔16に挿入する(シート挿入工程)。この際、2つのシート供給部40はそれぞれ、図7に示すように、シート供給源41からシート20を繰り出し、シート供給プレート43によりシート20をガイド突出部53の側面に対して斜め上から供給する。それにより、2つのシート20は、図8に示すように、ガイド52の2つの長辺側面56に沿って磁石挿入孔16の中に入っていく。
そして、2つのシート供給部40のそれぞれは、図9に示すように、シート20が磁石挿入孔16の下端に達したら、シート20の供給を停止する。シート挿入工程の完了時に、2つのシート20は、図9に示すように、磁石挿入孔16の上側で、磁石挿入孔16から末広がりに各シート供給源41に向かって延びた状態となる。
次に、図6のS106で、図10に示すように、ガイド駆動部50により、ガイド52を下に移動させて、磁石挿入孔16の中から引き抜く(ガイド抜き工程)。
そして、図6のS108で、図11に示すように、磁石供給部32の本体34は、永久磁石18の保持を弛め或いは解除して、永久磁石18を、末広がる2つのシート20の間から磁石挿入孔16の中に挿入する(磁石挿入工程)。この際、磁石供給部32の先端部36により、永久磁石18が磁石挿入孔16に向かうように案内される。また、永久磁石18は、末広がる2つのシート20により磁石挿入孔16の中に案内される。永久磁石18は、重力により磁石挿入孔16の中を下降していき、ステージ46の突出部48に達したらそれにより支持される。
次に、図6のS110で、図11に示すように、カッター80により、ロータコア12の上端面72に沿って2つのシート20を切断する(シート切断工程)。磁石挿入孔16の中の2つのシートは、ステージ46の突出部48で支持される。
この後、S112で、磁石挿入孔16の中の2つのシート20を加熱するが、これは全ての磁石挿入孔16に対するS102~S110の処理が終わってから、全ての磁石挿入孔16の中のシート20に対して一度に行う。1つの磁石挿入孔16に対する2つのシート20と永久磁石18の配置が終わると、ロータコア12の上側にある上部セット(磁石供給部32と2つのシート供給部40)が次の磁石挿入孔16の上に移動し、その磁石挿入孔16に対して2つのシート20と永久磁石18の配置を行う。このようにして、各磁石挿入孔16に対して2つのシート20と永久磁石18の配置していく。なお、2つ以上の上部セットを設けて、2つ以上の磁石挿入孔16に対して同時に処理を行ってもよい。
なお、磁石挿入孔16の下の末端まで永久磁石18を挿入するために、全ての磁石挿入孔16に永久磁石18を挿入した後に、ロータコア12の内周側の下面を別のステージにより僅かに持ち上げて、ステージ46の各突出部48を各磁石挿入孔16から出して、各永久磁石18を各磁石挿入孔16の下の末端まで挿入するようにしてもよい。
次に、図6のS112で、図12に示すように、ヒータ82をロータコア12の外周から各磁石挿入孔16に近づけて配置し、ヒータ82により、各磁石挿入孔16の中にある各シート20を加熱する(シート加熱工程)。それにより、図13に示すように、磁石挿入孔16の中にあるシート20が膨張して、永久磁石18の側面と磁石挿入孔16の内面の間の隙間を埋めて、永久磁石18が磁石挿入孔16の中に固定される。なお、この実施形態では、全ての磁石挿入孔16に対して、2つのシート20と永久磁石18の配置が終わってから、シート加熱工程を行うとしているが、1つの磁石挿入孔16に2つのシート20と永久磁石18を配置するたびに、シート加熱工程を行ってもよい。以上の処理により、ロータ製造装置30を用いたロータ10の製造が完了する。
ロータコア12は電磁鋼板を積層して形成されているため、磁石挿入孔16の内面は微小な凹凸となっている。以上説明したロータ製造方法90によれば、各磁石挿入孔16において、2つのシート20がガイド52の2つの長辺側面56に沿って磁石挿入孔16に挿入されるため、シート20の先端が磁石挿入孔16の内面60に向かうことを抑制することができる。そのため、シート20の先端が磁石挿入孔16の内面の凹凸に引っ掛からない、または、引っ掛かり難いので、シート20の先端に折れや欠けが生じることを抑制することができる。
ガイド52が無い場合には、左右同時に磁石挿入孔16の中に2つシート20を供給した際に、一方のシート20が、他方のシート20に押されて、シート先端が磁石挿入孔16の内面に向かう可能性がある。特に、この実施形態のシート20は、ガラス繊維を含んだ脆い材質であるために、シート先端が、磁石挿入孔16の内面に向かってその微小な凹凸に引っ掛かった際に、シート先端が欠ける虞がある。しかし、以上説明したロータ製造方法90によれば、そのような事態を抑制することができる。
次に、別の実施形態のロータ製造方法について説明する。以上説明した実施形態では、永久磁石18の2つの長辺側面19(図2参照)にシート20を配置したが、永久磁石18の2つの短辺側面19Aにシート20を配置してもよい。また、永久磁石18の全ての側面19、19Aにシート20を配置してもよい。
図14は、永久磁石の全ての側面にシート20、20Aを配置するロータ製造装置30Aを模式図に示す図である。同図には、ロータ製造装置30Aのシート供給部40、40Aを上から見た様子が示されており、ロータ製造装置30Aの磁石供給部は省略されている。同図には、ロータコア12の1つの磁石挿入孔16にガイド52が挿入されて、磁石挿入孔16にシート20、20Aが挿入される前の状態が示されている。ロータ製造装置30Aは、以上説明したロータ製造装置30と、シート供給部以外の構成は同じである。また、ロータ製造装置30Aによるロータの製造は、以上説明したロータ製造装置30によるロータの製造と、シート挿入工程以外は同じである。
ロータ製造装置30Aは、ガイド52の2つの長辺側面56にシート20を供給する2つのシート供給部40に加えて、ガイド52の2つの短辺側面56A(ロータコア12の上面視でガイド52の短辺側の側面)にシート20Aを供給する2つのシート供給部40Aを備える。2つのシート供給部40と2つのシート供給部40Aは、磁石供給部の本体(不図示)の各側面に配置されて、ロータコア12の上側に位置する。
ロータ製造装置30Aによるロータの製造では、シート挿入工程において、2つのシート供給部40から2つのシート20をガイド52の2つの長辺側面56に沿わせて磁石挿入孔16に挿入すると共に、2つのシート供給部40Aから2つのシート20Aをガイド52の2つの短辺側面56Aに沿わせて磁石挿入孔16に挿入する。これらのシート20、20Aの挿入は同時に行う。そして、シート20、20Aの挿入が完了した後、以上説明したロータ製造方法と同様に、ガイド抜き工程、磁石挿入工程、シート切断工程、およびシート加熱工程を行う。
このロータ製造方法においても、4つのシート20、20Aがガイド52の側面56、56Aに沿って磁石挿入孔16に挿入されるため、各シート20、20Aの先端が磁石挿入孔16の内面に向かうことを抑制することができ、各シート20、20Aの先端に折れや欠けが生じることを抑制することができる。
10 ロータ、12 ロータコア、14 電磁鋼板、15 シャフト孔、16 磁石挿入孔、18 永久磁石、19 側面(長辺側面)、19A 側面(短辺側面)、20,20A シート(膨張シート)、30,30A ロータ製造装置、32 磁石供給部、34 本体、36 先端部、40,40A シート供給部、41 シート供給源、42 シート供給アーム、43 シート供給プレート、46 保持部材(ステージ)、48 突出部、49 孔、50 ガイド駆動部、52 ガイド、53 ガイド突出部、56 側面(長辺側面)、56A 側面(短辺側面)、60 内面、72 上端面、80 カッター、82 ヒータ、90 ロータ製造方法。

Claims (10)

  1. 電磁鋼板を積層してなるロータコアを、前記電磁鋼板の積層方向が上下方向を向くように配置する配置工程と、
    前記配置工程の後に、前記ロータコアの前記積層方向に延びる磁石挿入孔に、棒状のガイドを挿入するガイド挿入工程と、
    前記ガイド挿入工程の後に、前記ロータコアの上側から複数のシートを前記ガイドの別々の側面に沿わせて前記磁石挿入孔に挿入するシート挿入工程と、
    前記シート挿入工程の後に、前記ガイドを前記磁石挿入孔から引き抜くガイド抜き工程と、
    前記ガイド抜き工程の後に、永久磁石を前記磁石挿入孔の複数の前記シートの間に挿入する磁石挿入工程と、
    を備える、ことを特徴とするロータ製造方法。
  2. 請求項1に記載のロータ製造方法において、
    前記ガイド挿入工程では、前記ロータコアの下側から前記ガイドを前記磁石挿入孔に挿入して、前記ガイドの一部を前記ロータコアの上端面から突出させてガイド突出部とし、
    前記シート挿入工程では、複数の前記シートを、前記ガイド突出部の別々の側面に対して斜め上から供給する、
    ことを特徴とするロータ製造方法。
  3. 請求項1または2に記載のロータ製造方法において、
    前記シート挿入工程において、複数の前記シートが沿う前記ガイドの複数の前記側面は、それらの各々に対向する前記磁石挿入孔の内面とロータコア上面視で平行である、
    ことを特徴とするロータ製造方法。
  4. 請求項1~3のいずれか1つに記載のロータ製造方法において、
    前記シート挿入工程の完了時に、複数の前記シートは、前記磁石挿入孔の上方で末広がりに各シート供給源に向かって延びており、
    前記磁石挿入工程では、前記永久磁石を、末広がる複数の前記シートの間から前記磁石挿入孔に挿入する、
    ことを特徴とするロータ製造方法。
  5. 請求項4に記載のロータ製造方法において、
    前記各シートは、加熱されることで膨張する性質を有し、
    前記ロータ製造方法は、
    前記磁石挿入工程の後に、前記ロータコアの上端面で前記各シートを切断するシート切断工程と、
    前記シート切断工程の後に、前記磁石挿入孔の中にある前記各シートを加熱するシート加熱工程と、をさらに備える、
    ことを特徴とするロータ製造方法。
  6. 電磁鋼板を積層してなり、前記電磁鋼板の積層方向に延びる磁石挿入孔を有するロータコアを、前記積層方向が上下方向を向くように保持する保持部材と、
    前記保持部材で保持された前記ロータコアの前記磁石挿入孔に棒状のガイドを挿入すると共に、前記磁石挿入孔から前記ガイドを引き抜くガイド駆動部と、
    前記磁石挿入孔に前記ガイドが挿入された状態で、前記ロータコアの上側から複数のシートを前記ガイドの別々の側面に沿わせて前記磁石挿入孔に供給するシート供給部と、
    前記磁石挿入孔に複数の前記シートが供給されて、前記磁石挿入孔から前記ガイドが引き抜かれた状態で、前記磁石挿入孔の複数の前記シートの間に永久磁石を供給する磁石供給部と、を備える、
    ことを特徴とするロータ製造装置。
  7. 請求項6に記載のロータ製造装置において、
    前記ガイド駆動部は、前記ロータコアの下側から前記ガイドを前記磁石挿入孔に供給して、前記ガイドの一部を前記ロータコアの上端面から突出させてガイド突出部とし、
    前記シート供給部は、複数の前記シートを、前記ガイド突出部の別々の側面に対して斜め上から供給する、
    ことを特徴とするロータ製造装置。
  8. 請求項6または7に記載のロータ製造装置において、
    前記磁石挿入孔に前記ガイドが挿入された状態で、複数の前記シートが沿う前記ガイドの複数の前記側面は、それらの各々に対向する前記磁石挿入孔の内面とロータコア上面視で平行である、
    ことを特徴とするロータ製造装置。
  9. 請求項6~8のいずれか1つに記載のロータ製造装置において、
    前記磁石挿入孔への前記各シートの供給完了時に、複数の前記シートは、前記磁石挿入孔の上方で末広がりに各シート供給源に向かって延びており、
    前記磁石供給部は、前記永久磁石を、末広がる複数の前記シートの間から前記磁石挿入孔に供給する、
    ことを特徴とするロータ製造装置。
  10. 請求項9に記載のロータ製造装置において、
    前記各シートは、加熱されることで膨張する性質を有し、
    前記ロータ製造装置は、
    前記磁石挿入孔に前記永久磁石が供給された状態で、前記ロータコアの上端面で前記各シートを切断するカッターと、
    前記カッターで前記各シートが切断された状態で、前記磁石挿入孔の中にある前記各シートを加熱するヒータと、をさらに備える、
    ことを特徴とするロータ製造装置。
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