JP2022178114A - 通信装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 通信装置のレスポンスと電力消費の低減とを両立する。
【解決手段】 通信装置は、第一の状態においてデータを生成する生成手段と、外部装置と第一の時間間隔で無線通信する通信手段と、第一の状態よりも省電力な第二の状態に遷移したことに応じて、生成手段によって生成されたデータを外部装置へ送信する送信手段と、第二の状態において、データを送信手段によって送信するか否かを制御する制御手段とを有し、通信手段は、制御手段が第二の状態において送信手段によってデータを送信しないよう制御する場合、第二の状態では第一の時間間隔より時間間隔の大きい第二の時間間隔で外部装置と無線通信し、制御手段が第二の状態において送信手段によってデータを送信するよう制御する場合、第二の状態では第二の時間間隔より時間間隔の小さい時間間隔で外部装置と無線通信する。
【選択図】 図1
【解決手段】 通信装置は、第一の状態においてデータを生成する生成手段と、外部装置と第一の時間間隔で無線通信する通信手段と、第一の状態よりも省電力な第二の状態に遷移したことに応じて、生成手段によって生成されたデータを外部装置へ送信する送信手段と、第二の状態において、データを送信手段によって送信するか否かを制御する制御手段とを有し、通信手段は、制御手段が第二の状態において送信手段によってデータを送信しないよう制御する場合、第二の状態では第一の時間間隔より時間間隔の大きい第二の時間間隔で外部装置と無線通信し、制御手段が第二の状態において送信手段によってデータを送信するよう制御する場合、第二の状態では第二の時間間隔より時間間隔の小さい時間間隔で外部装置と無線通信する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、外部装置と無線通信する通信装置に関する。
近年、デジタルカメラなどの電子機器は、スマートフォンをはじめとした外部装置と接続するための通信機能を有している。デジタルカメラは通信機能によって画像データをスマートフォンへ送信することやスマートフォンからリモートコントロールされることができる。
デジタルカメラは一般的にバッテリー駆動するため、電源オフ状態のようにユーザに使用されない状態では省電力な状態にいることが求められる。一方で、スマートフォンからデジタルカメラをレスポンスよく操作するためには、常にデジタルカメラとスマートフォンが無線接続している方が都合がよい。そのため、デジタルカメラには、電源オフ状態のようにユーザに使用されない状態でも、電力の消費を抑えつつも外部装置と無線接続を継続できるものがある。
特許文献1では、デジタルカメラが電源オフ状態では電源オン状態よりも長い時間間隔で外部装置と通信することが開示されている。
ここで、デジタルカメラの画像データをスマートフォンへ送信する際のユースケースとして、ユーザが使用していない状態である電源オフ状態において、デジタルカメラがスマートフォンへ自動的に画像データを送信するというユースケースが想定される。このようなユースケースでは、ユーザはデジタルカメラで撮影された画像データをスマートフォンで確認したいために、デジタルカメラに一刻も早く画像データの送信を開始してほしいような状況が存在することが考えられる。
しかし、特許文献1のように、カメラの電源がオフされたことに応じて、無線通信の時間間隔を大きくした場合、無線通信の時間間隔を大きくしない場合よりも画像データの送信の開始が大きく遅れてしまうおそれがあった。
そこで本発明は、通信装置のレスポンスと電力消費の低減とを両立することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、第一の状態においてデータを生成する生成手段と、外部装置と第一の時間間隔で無線通信する通信手段と、前記第一の状態よりも省電力な第二の状態に遷移したことに応じて、前記生成手段によって生成されたデータを前記外部装置へ送信する送信手段前記第二の状態において、前記データを前記送信手段によって送信するか否かを制御する制御手段と、を有前記通信手段は、前記制御手段が前記第二の状態において前記送信手段によって前記データを送信しないよう制御する場合、前記第二の状態では前記第一の時間間隔より時間間隔の大きい第二の時間間隔で前記外部装置と無線通信し、前記通信手段は、前記制御手段が前記第二の状態において前記送信手段によって前記データを送信するよう制御する場合、前記第二の状態では前記第二の時間間隔より時間間隔の小さい時間間隔で前記外部装置と無線通信することを特徴とする。
本発明によれば、通信装置のレスポンスと電力消費の低減とを両立することができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[第一の実施形態]
<カメラ100の構成>
図1(a)は、本実施形態の通信装置の一例であるカメラ100の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例としてデジタルカメラについて述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置はスマートフォン、携帯型のメディアプレーヤ、いわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
<カメラ100の構成>
図1(a)は、本実施形態の通信装置の一例であるカメラ100の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例としてデジタルカメラについて述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置はスマートフォン、携帯型のメディアプレーヤ、いわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってカメラ100の各部を制御するためのプロセッサを有する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部102は、例えば、レンズユニットと、レンズユニットを経て撮像面に結像された被写体の光学像を電気信号に変換するための撮像素子と、撮像素子で生成された電気信号から静止画データまたは動画データを生成する画像処理部とを有する。撮像素子は、一般的に、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)、またはCCD(Charge Coupled Device)が用いられる。第一の実施形態および他の実施形態では、撮像部102で静止画データまたは動画データを生成して撮像部102から出力する一連の処理を「撮影」という。撮像部102で生成された静止画データまたは動画データは、DCF(Design rule for Camera File system)規格に従って記録媒体110に記録される。不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部101で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリ104は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部106の画像表示用メモリ、制御部101の作業領域等として使用される。
操作部105は、ユーザがカメラ100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部105は例えば、ユーザがカメラ100の電源のON/オフを指示するための電源ボタンや、撮影を指示するためのレリーズスボタン、画像データの再生を指示するための再生ボタンを含む。さらに、後述の無線通信部111を介して外部装置との通信を開始するための専用の接続ボタンなどの操作部材を含む。また、後述する表示部106に形成されるタッチパネルも操作部105に含まれる。なお、レリーズスボタンは、スイッチ1およびスイッチ2を有する。レリーズスボタンが、いわゆる半押し状態となることにより、スイッチ1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスボタンが、いわゆる全押し状態となることにより、スイッチ2がONとなる。これにより、撮影を行うための指示を受け付ける。
表示部106は、撮影の際のビューファインダー画像の表示、撮影した画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。他にはランプなどによる点灯/点滅/消灯表示も行う。例えば、後述する記録媒体110へのアクセス状態、無線通信部111や近距離無線通信部112の通信状態等が挙げられる。なお、表示部106は必ずしもカメラ100が内蔵する必要はない。カメラ100は内部又は外部の表示部106と接続することができ、表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像データを記録することができる。記録媒体110は、カメラ100に着脱可能なよう構成してもよいし、カメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、カメラ100は少なくとも記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。
無線通信部111は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のカメラ100は、無線通信部111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。外部装置は、例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等の無線通信可能な情報処理装置である。例えば、撮像部102で生成した画像データを、無線通信部111を介して外部装置に送信することができる。なお、本実施形態では、無線通信部111は外部装置とIEEE802.11の通信規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースを含む。以降、IEEE802.11の通信規格に準拠した無線通信のことを無線LAN通信と記載する。制御部101は、無線通信部111を制御することで外部装置との無線通信を実現することができる。
近距離無線通信部112は、外部装置と無線通信するためのインターフェースである。例えば、近距離無線通信部112は、アンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラから構成される。外部装置は、例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等の無線通信可能な情報処理装置である。近距離無線通信部112は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することによりBluetooth(登録商標)の通信規格に従った近距離無線通信を実現する。以降、Bluetoothの通信規格に準拠した無線通信のことをBluetooth通信と記載する。本実施形態において近距離無線通信部112は第一の近距離無線通信部112aと第二の近距離無線通信部112bを備えている。第一の近距離無線通信部112aを介した通信はBluetooth Low Energy(以下、BLE)に準拠したBluetooth通信である。また、第二の近距離無線通信部112bを介した通信は、Bluetooth Classic(以下、BTC)に準拠したBluetooth通信である。以降、BLEに準拠したBluetooth通信をBLE通信、BTCに準拠したBluetooth通信をBTC通信という。なお、BLEおよびBTCはどちらもBluetoothに規定されている規格であるが、互換性はない。
ここでBluetooth通信について説明する。Bluetooth通信の接続形態はマスタースレーブ方式のスター型ネットワークである。本実施形態では後述するスマートフォン200がマスターとして動作する通信装置(以下、マスター装置という)であり、カメラ100がスレーブとして動作する通信装置(以下、スレーブ装置という)である。マスター装置は、スレーブ装置のネットワークへの参加の管理やスレーブ装置との無線接続における各種パラメータの設定等をする。マスター装置は複数のスレーブ装置と同時に並行して接続できるが、スレーブ装置は選択的に1つのマスター装置としか無線接続を確立することができず、複数のマスター装置と同時に並行して接続することはできない。また、マスター装置同士およびスレーブ装置同士は無線接続を確立することはできず、無線接続を確立するためには片方がマスター装置、もう片方がスレーブ装置とならなければならない。
また、BLE通信では例えば、カメラ100は時刻情報やGPSの座標情報等の比較的容量の少ないデータを外部装置と送受信することができる。また、BTC通信では例えば、カメラ100は画像データや動画データ等の比較的容量の大きいデータを外部装置と送受信することができる。また、BLE通信は、一般的にBTC通信と比べて消費電力が少ない。一方、BTC通信は、一般的にBLE通信と比べて通信速度が速い。なお、無線LAN通信は、BLE通信およびBTC通信よりも通信速度が速い通信が実現可能である。
また、BLE通信では、マスター装置とスレーブ装置は同期通信を所定の時間間隔で行う。この所定の時間間隔をコネクションインターバルという。以下、コネクションインターバルのことをCIともいう。なお、BLE通信では、コネクションインターバルは、7.5ミリ秒以上、4秒以内の値であり、1.25ミリ秒刻みで設定される。BLE通信では、マスター装置がコネクションインターバルを設定または変更する。スレーブ装置がコネクションインターバルの設定または変更する場合、スレーブ装置がマスター装置へコネクションインターバルの設定または変更を要求し、マスター装置がその要求に応じてコネクションインターバルを設定または変更する。
本実施形態ではカメラ100は後述するスマートフォン200とペアリングし、スマートフォン200の接続情報を不揮発性メモリ103に記録する。ペアリングとは、マスター装置およびスレーブ装置がお互いの接続情報を互いに登録(所定の領域に記録)する処理である。接続情報は例えば暗号鍵やMACアドレス等である。本実施形態では、カメラ100はスマートフォン200とお互いの接続情報を互いに登録した後、スマートフォン200と無線接続を確立することでペアリングを完了したと判断する。なお、接続が確立し終えたあとに切断されたとしても依然としてペアリングされた状態は維持される。すなわち、ペアリングという概念は接続しているかどうかではなく、マスター装置およびスレーブ装置がお互いの接続情報を互いに登録された状態を指す。
本実施形態のカメラ100は、スマートフォン200とBLEによって常時接続することができる。そして、カメラ100またはスマートフォン200からの操作によりBLE通信からBTC通信や無線LAN通信へ自動で切り替えることができる。
次に、カメラ100の外観について説明する。図1(b)、図1(c)はカメラ100の外観の一例を示す図である。レリーズスボタン105aや再生ボタン105b、方向キー105c、タッチパネル105d、電源レバー105eは、前述の操作部105に含まれる操作部材である。また、表示部106には、撮像部102による撮像の結果得られた画像が表示される。
以上、カメラ100の構成例について説明した。
<システム図>
図2は本実施形態におけるカメラ100と外部装置の一例であるスマートフォン200とが互いに無線通信を行うシステムの一例を示す図である。本実施形態では、カメラ100は第一の近距離無線通信部112a、または第二の近距離無線通信部112bを介してスマートフォン200と無線通信を行う。
図2は本実施形態におけるカメラ100と外部装置の一例であるスマートフォン200とが互いに無線通信を行うシステムの一例を示す図である。本実施形態では、カメラ100は第一の近距離無線通信部112a、または第二の近距離無線通信部112bを介してスマートフォン200と無線通信を行う。
ここで、第一の近距離無線通信部112aを介した通信はBLE通信、第二の近距離無線通信部112bを介した通信はBTC通信である。
なお、スマートフォン200は無線通信可能な情報処理装置である。スマートフォン200は、通信手段として、BLE通信部、BTC通信部、無線LAN通信部、公衆無線通信部を有する。また、スマートフォン200には、Operation System(OS)が不揮発性メモリに記録されており、スマートフォン200の制御部はOS上でアプリケーションを実行することで各種機能を実現する。例えば、本実施形態では、スマートフォン200には、アプリケーションとしてBluetooth通信によってカメラ100に対して撮影指示や画像データを取得するといったカメラ100をリモート制御可能なアプリケーションがある。例えば、スマートフォン200は、BLE通信によってカメラ100に対して撮影指示し、BTC通信によって画像データを取得できる。
<画像データの転送時におけるカメラの画面遷移>
図3は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対してBTC通信によって画像データを転送する際に、カメラ100の表示部106に表示される画面の遷移図の一例である。本実施形態では、カメラ100で生成された画像データがスマートフォン200へ転送される処理は、ユーザによって操作部105からカメラ100の電源オフ操作がなされたことをトリガにして実行される。また、カメラ100で生成された画像データがスマートフォン200へ転送される処理は、ほかにも、ユーザから所定時間操作をされなかった等、カメラ100が省電力なモードに遷移するべき状況になったことに応じて実行される。
図3は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対してBTC通信によって画像データを転送する際に、カメラ100の表示部106に表示される画面の遷移図の一例である。本実施形態では、カメラ100で生成された画像データがスマートフォン200へ転送される処理は、ユーザによって操作部105からカメラ100の電源オフ操作がなされたことをトリガにして実行される。また、カメラ100で生成された画像データがスマートフォン200へ転送される処理は、ほかにも、ユーザから所定時間操作をされなかった等、カメラ100が省電力なモードに遷移するべき状況になったことに応じて実行される。
カメラ100が電源オフ操作をトリガにしてスマートフォン200へ自動的に画像転送を行うため機能は、ユーザがカメラ100に対してオンまたはオフを切り替えることができる。以下、この機能を、自動画像転送機能ともいう。例えば、自動画像転送機能は、「する(オン)」「しない(オフ)」の設定が切り替え可能で、図3の説明では「する」が設定されているものとする。
図3(a)は画像データの転送の準備中におけるカメラ100の画面の一例である。この画面は、例えば、電源オフ操作が行われてから画像データの転送処理が開始されるまでの間、表示される。画像データの転送が開始されたことに応じて、カメラ100は、図3(b)に示すような画像データの転送を実行中であることを示す画面を表示する。カメラ100は、例えば、画像データの転送の進捗を示すためのプログレスバーや転送済みの画像データの数、転送される画像データの総数当を表示する。カメラ100は、画像データの転送が完了したことに応じて、画面を消灯する。
ユーザはカメラ100が図3(a)、(b)に示すような状態では、画像データの転送処理を停止することができる。例えば、ユーザは、図3(a)、(b)の表示部106上の、「キャンセル」ボタンを操作部105により選択する。この操作に応じてカメラ100は図3(c)に示すような、画像データの転送処理を停止するか否かを確認するための画面を表示する。この画面においてユーザが操作部105により「はい」を選択し決定することで、カメラ100はスマートフォン200への画像データの転送処理を停止し、画面を消灯する。一方、ユーザが操作部105により「いいえ」を選択し決定した場合、カメラ100は以前の状態に戻る。つまり、カメラ100は画像データの転送の準備中において「キャンセル」ボタンが決定された場合は図3(a)に示す画面に、画像データの転送中に「キャンセル」ボタンが決定された場合は図3(b)に示す画面に遷移する。
<画像データを転送しない場合におけるシーケンス>
図4は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送しないように設定されている場合におけるシーケンス図である。
図4は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送しないように設定されている場合におけるシーケンス図である。
なお、カメラ100とスマートフォン200は、Bluetooth通信のためのペアリングは完了されているものとする。また、カメラ100とスマートフォン200は、本シーケンス開始時においてBLE接続が確立されているものとする。
加えて、図4の説明では自動画像転送機能は「しない」に設定されているものとする。
ステップS401では、第一の近距離無線通信部112aはスマートフォン200とBLE通信している。
ステップS402では、ユーザに操作されたことに応じて操作部105からカメラ100の電源をオフするための信号が制御部101に出力される。
ステップS403では、制御部101は撮像部102による撮像処理を終了するための処理を行う。なお、ステップS403の処理は、操作部105による電源オフ指示(ステップS402の処理)ではなく、ユーザから所定時間カメラ100を操作されなかったことに応じて、自動的に実行されてもよい。
ステップS404では、制御部101は、表示部106の画面を消灯するための処理を行う。
ステップS405では、表示部106は画面を消灯する。
ステップS406では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対してBLE接続を切断するための処理(指示)を行う。
ここで、制御部101がBLE接続を切断するための処理を行うのは、カメラ100が電源オフ状態に遷移するとともに電力の消費を抑えるためである。
ステップS407では、第一の近距離無線通信部112aはスマートフォン200とのBLE接続の切断処理を行う。
ステップS408では、第一の近距離無線通信部112aは制御部101へBLE接続の切断が完了した旨を通知する。
ステップS409では、制御部101は自動画像転送機能が実行するか否か判断する。本シーケンスでは、自動画像転送機能が「しない」と設定されているため、制御部101は、自動画像転送機能を実行するための処理を行わない。
ステップS410では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対して、アドバタイズパケットに含まれるBLE接続に関するデータを設定する。アドバタイズパケットとは、BLE通信において、周辺の機器に対して自身の存在を通知するためのビーコン信号であり、所定の時間間隔に従って送信される。この所定の時間間隔は、BLE通信のコネクションインターバル(CI)と異なる時間間隔でもよい。BLE接続に関するデータは、自動的にBLE接続を開始するか否かに関するデータである。本ステップにおいて送信されるBLE接続に関するデータには、自動的にはBLE接続を開始しないことを通知するためのデータが含まれている。
ステップS411では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対して、アドバタイズパケットが送信される時間間隔を設定する。この時間間隔は、カメラ100の電力の消費量を抑えるために、BLE通信時のコネクションインターバルよりも長い間隔とする。
ステップS412では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対してアドバタイズパケットの送信開始するよう指示する。
ステップS413では、第一の近距離無線通信部112aはステップS411において設定された時間間隔でアドバタイズパケットを送信する。すなわち、本実施形態では、カメラ100は、スリープ状態において、アドバタイズパケットを用いてスマートフォン200と無線通信する。
ステップS414では、制御部101はカメラ100が省電力状態(スリープ状態)へ移行するための制御を行う。
ここで、スマートフォン200は、ステップS413以降、第一の近距離無線通信部112aからアドバタイズパケットを受信するが、ステップS410において受信したBLE接続に関するデータに基づき、自動的にはカメラ100にBLE接続しない。なお、スマートフォン200は、ユーザからカメラ100にBLE接続するよう操作された場合、カメラ100とのBLE接続を確立するための処理を実行する。これにより、カメラ100は画像転送をしない場合はスリープ状態を維持することが可能で、電力の消費量を抑えることが出来る。
以上、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送しないように設定されている場合におけるシーケンスについて説明した。
<画像データを転送する場合におけるBTC接続シーケンス>
図5は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されている場合におけるBTC接続を確立するまでのシーケンス図である。
図5は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されている場合におけるBTC接続を確立するまでのシーケンス図である。
なお、カメラ100とスマートフォン200は、Bluetooth通信のためのペアリングは完了されているものとする。また、カメラ100とスマートフォン200は、本シーケンス開始時においてBLE接続が確立されているものとする。
加えて、図4の説明では自動画像転送機能は「する」に設定されているものとする。
ここで、図5のステップS501の処理の前に、図4のステップS401からステップS408までの処理が実行されている。
なお、本シーケンスの処理が開始されるまで(図5のステップS501の処理の前まで)に、ステップS401からステップS408までの処理が実行されているものとする。
ステップS501では、制御部101は自動画像転送機能が実行するか否か判断する。本シーケンスでは、自動画像転送機能が「する」と設定されているため、制御部101は、自動画像転送機能を実行するための処理を行う。
ステップS502では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対して、アドバタイズパケットに含まれるBLE接続に関するデータを設定する。本ステップでは、BLE接続に関するデータには、自動的にBLE接続を開始することを通知するためのデータが含まれている。
ステップS503では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対して、アドバタイズパケットが送信される時間間隔を設定する。この時間間隔は、スマートフォン200のアドバタイズパケットを受信するまでの時間が短くなるように、図4のステップS411で述べたアドバタイズパケットの時間間隔よりも短い。例えば、この時間間隔は、図4のステップS401におけるBLE通信のコネクションインターバルと同じ時間間隔である。
ステップS504では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対してアドバタイズパケットの送信開始するよう指示する。
ステップS505では、第一の近距離無線通信部112aはステップS503において設定された時間間隔でアドバタイズパケットを送信する。
ステップS506では、制御部101は、カメラ100が省電力状態(スリープ状態)へ移行するための制御を行う。
ステップS507では、スマートフォン200はアドバタイズパケットを受信したことに応じて、自動的に第一の近距離無線通信部112aとBLE接続を確立する。
ステップS508では、第一の近距離無線通信部112aは制御部101へBLE接続が確立したことが示される信号を出力する。
ステップS509では、制御部101は、スリープ状態から復帰するよう制御する。
ステップS510では、制御部101は、表示部106に対して画像データの転送を実行することを示す画面を表示させるための処理を行う。
ステップS511では、表示部106には図3(a)に示すような画像データの転送の準備中における画面が表示される。
ステップS512では、制御部101は、第二の近距離無線通信部112bに対してBTC通信を開始するよう要求する。
ステップS513では、第二の近距離無線通信部112bはスマートフォン200とBTC接続を確立する。以降、カメラ100は、BTC通信によってスマートフォン200へ画像データを転送する。
以上、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されている場合におけるBTC接続を確立するまでのシーケンスについて説明した。
<BLE接続が確立していない場合におけるBTC接続>
図6は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200とBLE接続していない場合におけるシーケンス図である。なお、カメラ100とスマートフォン200は、Bluetooth通信のためのペアリングは完了されているものとする。
図6は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200とBLE接続していない場合におけるシーケンス図である。なお、カメラ100とスマートフォン200は、Bluetooth通信のためのペアリングは完了されているものとする。
ステップS601では、第一の近距離無線通信部112aはアドバタイズパケットを送信している。
ステップS602では、ユーザに操作されたことに応じて操作部105からカメラ100の電源をオフするための信号が制御部101に出力される。
ステップS603では、制御部101は撮像部102による撮像処理を終了するための処理を行う。なお、ステップS603の処理は、操作部105による電源オフ指示(ステップS602の処理)ではなく、ユーザが所定時間カメラ100を操作しなかったことに応じて、自動的に実行されてもよい。
ステップS604では、制御部101は、表示部106の画面を消灯するための処理を行う。
ステップS605では、表示部106は画面を消灯する。
ステップS606では、制御部101は自動画像転送機能が実行するか否か判断する。本シーケンスでは、自動画像転送機能が「する」と設定されているが、カメラ100はスマートフォン200とはBLE接続を確立していないため、画像データを転送するための処理を行わない。画像転送処理を行わない理由は、ユーザがカメラ100とスマートフォン200とをBLE接続していないことから、カメラ100とスマートフォン200とを無線接続させないようにしている可能性があるからである。
ステップS607からステップS611までの処理は、それぞれ、ステップS410からステップS414までの処理と同様であるため、説明を省略する。
以上、本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200とBLE接続していない場合におけるシーケンスについて説明した。
<スマートフォンが画像データを受信できない場合における通信>
図7は本実施形態における、本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200が像データを受信できない状態にある場合におけるシーケンス図である。例えば、スマートフォン200が画像データを受信できない状態は、スマートフォン200が他の通信装置と無線LAN通信によってデータを送受信している場合などが挙げられる。
図7は本実施形態における、本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200が像データを受信できない状態にある場合におけるシーケンス図である。例えば、スマートフォン200が画像データを受信できない状態は、スマートフォン200が他の通信装置と無線LAN通信によってデータを送受信している場合などが挙げられる。
なお、カメラ100とスマートフォン200は、Bluetooth通信のためのペアリングは完了されているものとする。また、カメラ100とスマートフォン200は、本シーケンス開始時においてBLE接続が確立されているものとする。
加えて、図4の説明では自動画像転送機能は「する」に設定されている。
ステップS701では、スマートフォン200が第一の近距離無線通信部112aに対して画像データを受信出来ない状態である旨を示すデータを送信する。
ステップS702では、第一の近距離無線通信部112aは制御部101へスマートフォン200が画像転送を受け付けられない状態である旨が示されるデータを出力する。
ステップS703では、ユーザに操作されたことに応じて操作部105からカメラ100の電源をオフするための信号が制御部101に出力される。
ステップS704では、制御部101は撮像部102による撮像処理を終了するための処理を行う。なお、ステップS403の処理は、操作部105による電源オフ指示(ステップS402の処理)ではなく、ユーザが所定時間カメラ100を操作しなかったことに応じて、自動的に実行されてもよい。
ステップS705では、制御部101は、表示部106の画面を消灯するための処理を行う。
ステップS706では、表示部106は画面を消灯する。
ステップS707では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対してBLE接続を切断するための処理(指示)を行う、
ステップS708では、第一の近距離無線通信部112aはスマートフォン200とのBLE接続の切断処理を行う。
ステップS708では、第一の近距離無線通信部112aはスマートフォン200とのBLE接続の切断処理を行う。
ステップS709では、第一の近距離無線通信部112aは制御部101へBLE接続の切断が完了した旨を通知する。
ステップS710では、制御部101は自動画像転送機能が実行するか否か判断する。本シーケンスでは、自動画像転送機能が「しない」と設定されているが、制御部101はステップS702の時点でスマートフォン200が画像データを受信できない状態であることを把握しているため、自動画像転送処理を実行しないと判断する。
ステップS711からステップS715までの処理は、図4のステップS410からステップS414までの処理と同様であるため、説明を省略する。
以上、本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200が像データを受信できない状態にある場合におけるシーケンスについて説明した。
<カメラ100の動作>
図8は本実施形態における、カメラ100の動作の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ103に記録されているプログラムを制御部101が実行することで実現される。
図8は本実施形態における、カメラ100の動作の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ103に記録されているプログラムを制御部101が実行することで実現される。
ステップS801では、制御部101は、ユーザから操作部105によって電源をオフするための操作が行われたことに応じて、カメラ100の電源をオフするための処理を実行する。例えば、制御部101は、撮像部102の撮像処理を終了させたり、表示部106を消灯させたりするよう制御する。なお、制御部101は、操作部105による電源オフ操作ではなく、ユーザ操作されなかったことに応じて、カメラ100の電源をオフするための処理を実行しても良い。
ステップS802では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aによって、スマートフォン200とのBLE接続を切断する。
ステップS803では、制御部101は、スマートフォン200への画像データを送信するか否かを判断する。例えば、制御部101は、自動画像転送機能がオンかオフか、スマートフォン200とBLE接続が確立されているか否か、に基づいて、スマートフォン200への画像データを送信するか否かを判断する。制御部101は、自動画像転送機能がオンであり、スマートフォン200と無線接続されている場合、スマートフォン200への画像データを送信すると判断する。また、制御部101は、自動画像転送機能がオフ、またはスマートフォン200と無線接続されていない場合、スマートフォン200への画像データを送信しないと判断する。
まず、制御部101がスマートフォン200への画像データを送信すると判断した場合について説明する。
ステップS804では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aに対してアドバタイズパケットに含まれるBLE接続に関するデータを設定する。本ステップでは、BLE接続に関するデータには、自動的にBLE接続を開始することを通知するためのデータが含まれている。
ステップS805では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aに対してアドバタイズパケットが送信される時間間隔を設定する。例えば、この時間間隔はBLE通信のコネクションインターバルと同じ時間間隔である。
ステップS806では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aによってアドバタイズパケットの送信を開始する。
ステップS807では、制御部101は、カメラ100が省電力状態(スリープ状態)へ移行するための制御を行う。
ステップS808では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aを介してスマートフォン200BLE接続を確立する。
ステップS809では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aからBLE接続が確立された旨が示される通知を入力されたことに応じて、制御部101はスリープ状態から電源オン状態に遷移する。
ステップS810では、制御部101は、第二の近距離無線通信部112bを介してスマートフォン200とBTC接続を確立する。
ステップS811では、制御部101は、BTC通信によって、スマートフォン200への画像データを送信する。制御部101は、スマートフォン200へ送信すべき画像データをすべて送信した場合、カメラ100がスリープ状態へ遷移するよう制御し、本フローチャートの処理を終了する。
次に、ステップS803において、制御部101がスマートフォン200への画像データを送信しないと判断した場合について説明する。
ステップS812では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aに対してアドバタイズパケットに含まれるBLE接続に関するデータを設定する。本ステップでは、BLE接続に関するデータには、自動的にはBLE接続を開始しないことを通知するためのデータが含まれている。
ステップS813では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対してアドバタイズパケットが送信される時間間隔を設定する。例えば、この時間間隔はBLE通信のコネクションインターバルよりも長い時間間隔である。
ステップS814では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aによってアドバタイズパケットの送信を開始する。
ステップS815では、制御部101は、カメラ100が省電力状態(スリープ状態)へ移行するための制御を行い、本フローチャートの処理を終了する。
以上、カメラ100の動作について説明した。
以上、本実施形態によれば、カメラ100は、カメラ100の電源オフ操作が行われたことに応じてスマートフォン200へ画像データを送信する場合と画像データを送信しない場合とでアドバタイズパケットを送信する時間間隔を異ならせる。具体的には、カメラ100は、画像データを送信しない場合の時間間隔よりも、画像データを送信する場合の時間間隔を短くする。これにより、カメラ100は、画像データを送信する場合におけるレスポンスと、画像データの送信を行わない場合における電力消費量の低減とを両立することができる。
なお、本実施形態では、画像データの送信に用いられる通信規格はBTCとして説明したが、ほかの通信規格でもよい。例えば、画像データの送信に用いられる通信規格は、4Gや5G等の公衆無線通信規格やIEEE802.11(無線LAN)のように、通信速度の速い通信が可能な通信規格でもよい。
なお、スリープ状態から電源オン状態に遷移した場合、カメラ100はスリープ状態になる前のコネクションインターバルでスマートフォン200と無線通信する。
[第二の実施形態]
第一の実施形態では、カメラ100が電源オフの操作に応じて、BLE接続を切断する場合について説明した。第二の実施形態では、カメラ100がBLE接続を切断しない場合について説明する。なお第二の実施形態においても、カメラ100およびスマートフォン200の装置構成およびシステム構成は第一の実施形態と同様である。
第一の実施形態では、カメラ100が電源オフの操作に応じて、BLE接続を切断する場合について説明した。第二の実施形態では、カメラ100がBLE接続を切断しない場合について説明する。なお第二の実施形態においても、カメラ100およびスマートフォン200の装置構成およびシステム構成は第一の実施形態と同様である。
<画像データを転送しない場合におけるシーケンス>
図9は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送しないように設定されている場合におけるシーケンス図である。
図9は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送しないように設定されている場合におけるシーケンス図である。
なお、カメラ100とスマートフォン200は、Bluetooth通信のためのペアリングは完了されているものとする。また、カメラ100とスマートフォン200は、本シーケンス開始時においてBLE接続が確立されているものとする。
加えて、操作部105にて電源オフ操作がされた時にスマートフォン200への撮影画像転送を「する」「しない」が設定可能で、図4の説明では自動画像転送機能は「しない」に設定されているものとしているとする。
ステップS901では、第一の近距離無線通信部112aはスマートフォン200とBLE通信している。この時のコネクションインターバルを第一のコネクションインターバルとする。
ステップS902では、ユーザに操作されたことに応じて操作部105からカメラ100の電源をオフするための信号が制御部101に出力される。
ステップS903では、制御部101は撮像部102による撮像処理を終了するための処理を行う。なお、ステップS903の処理は、操作部105による電源オフ指示(ステップS902の処理)ではなく、ユーザが所定時間カメラ100を操作しなかったことに応じて、自動的に実行されてもよい。
ステップS904では、制御部101は、表示部106の画面を消灯するための処理を行う。
ステップS905では、表示部106は画面を消灯する。
ステップS906では、制御部101は自動画像転送機能が実行するか否か判断する。本シーケンスでは、自動画像転送機能が「しない」と設定されているため、制御部101は、自動画像転送機能を実行するための処理を行わない。なお、第一の実施形態と異なり、制御部101はBLE接続を切断するための処理を行わない。
ステップS907では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aに対して、第一のコネクションインターバルよりも長い時間間隔である第二のコネクションインターバルでスマートフォン200と通信するよう指示する。なお、本実施形態では、カメラ100とスマートフォン200とのBLE通信において、カメラ100がスレーブ装置、スマートフォン200がマスター装置である。
本実施形態では、カメラ100がスマートフォン200に対してコネクションインターバルを第二のコネクションインターバルに変更するように変更要求を行う(ステップS908の処理に相当する)。スマートフォン200は、コネクションインターバルを変更するか否かにかかわらず、カメラ100からのコネクションインターバルの変更要求に対して応答を行う。この応答にはコネクションインターバルの変更を行うか否かを伝えるためのデータが含まれる。また、この応答には、コネクションインターバルを変更する場合、コネクションインターバルが変更されるタイミングが含まれる。コネクションインターバルが変更されるタイミングは、コネクションインターバルの変更要求の応答を送受信してから、コネクションインターバルが変更される前の時間間隔でn周期後(nは6以下の自然数)である。
そして、スマートフォン200は、コネクションインターバルが変更されるタイミングでコネクションインターバルが変更されたことをカメラ100へ通知する。以降、カメラ100とスマートフォン200は、変更後のコネクションインターバル(第二のCI)に基づいて通信する。上述のように、第二のコネクションインターバルは、第一のコネクションインターバルよりも時間間隔は大きい。
これにより、第二の実施形態では、第一の実施形態よりも、カメラ100は、スマートフォン200との通信のレスポンスを向上させることができる。
ステップS908では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aを介してスマートフォン200と第二のコネクションインターバルで通信するよう制御する。例えば、カメラ100がスマートフォン200に対してコネクションインターバルを第二のコネクションインターバルに変更するように変更要求を行う。スマートフォン200はカメラ100から受信した変更要求に対して応答を行う。この応答にはコネクションインターバルの変更を行うか否かを伝えるためのデータが含まれる。また、この応答には、コネクションインターバルを変更する場合、コネクションインターバルが変更されるタイミングが含まれる。
ステップS909では、制御部101はカメラ100が省電力状態(スリープ状態)へ移行するための制御を行う。
ステップS910では、第一の近距離無線通信部112aは第二のコネクションインターバルでスマートフォン200とBLE通信を継続する。
以上、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送しないように設定されている場合におけるシーケンスについて説明した。
<画像データを転送する場合におけるBTC接続シーケンス>
図10は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されている場合におけるBTC接続を確立するまでのシーケンス図である。
図10は本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されている場合におけるBTC接続を確立するまでのシーケンス図である。
なお、カメラ100とスマートフォン200は、Bluetooth通信のためのペアリングは完了されているものとする。また、カメラ100とスマートフォン200は、本シーケンス開始時においてBLE接続が確立されているものとする。
なお、本シーケンスの処理が開始されるまでに、図9のステップS901からステップS908までの処理が実行されているものとする。
ステップS1001では、制御部101は自動画像転送機能が実行するか否か判断する。本シーケンスでは、自動画像転送機能が「する」と設定されているため、制御部101は、自動画像転送機能を実行するための処理を行う。ここで、制御部101は、画像データの送信処理を実行するために、第一のコネクションインターバルを変更しない。
ステップS1002では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aに対して、スマートフォン200へ画像データの送信を開始するための要求を送信するよう指示する。
ステップS1003では、第一の近距離無線通信部112aは、スマートフォン200に画像データの送信を開始するための要求を送信する。
ステップS1004では、は、カメラ100が省電力状態(スリープ状態)へ移行するための制御を行う。
ステップS1005では、スマートフォン200は第一の近距離無線通信部112aに対してBTC接続を確立するための要求を送信する。
ステップS1006では、第一の近距離無線通信部112aから制御部101へBTC接続を確立するための要求を受信したことが示されるデータが出力される。
ステップS1007では、制御部101は、スリープ状態から復帰するよう制御する。
ステップS1008では、制御部101は、表示部106に対して画像データの転送を実行することを示す画面を表示させるための処理を行う。
ステップS1009では、表示部106に、図3(a)に示すような画像データの転送の準備中における画面が表示される。
ステップS1010では、制御部101は、第二の近距離無線通信部112bに対してBTC通信を開始するよう要求する。
ステップS1011では、第二の近距離無線通信部112bはスマートフォン200とBTC接続を確立する。以降、カメラ100は、このBTC通信によってスマートフォン200へ画像データを転送する。
以上、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されている場合におけるBTC接続を確立するまでのシーケンスについて説明した。
<スマートフォンが画像データを受信できない場合における通信>
図11は本実施形態における、本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200が像データを受信できない状態にある場合におけるシーケンス図である。例えば、スマートフォン200が画像データを受信できない状態は、スマートフォン200が他の通信装置と無線LAN通信によってデータを送受信している場合などが挙げられる。
図11は本実施形態における、本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200が像データを受信できない状態にある場合におけるシーケンス図である。例えば、スマートフォン200が画像データを受信できない状態は、スマートフォン200が他の通信装置と無線LAN通信によってデータを送受信している場合などが挙げられる。
なお、カメラ100とスマートフォン200は、Bluetooth通信のためのペアリングは完了されているものとする。また、カメラ100とスマートフォン200は、本シーケンス開始時においてBLE接続が確立されているものとする。
加えて、図4の説明では自動画像転送機能は「する」に設定されている。
ステップS1101では、スマートフォン200が第一の近距離無線通信部112aに対して画像データを受信出来ない状態である旨を通知する。
ステップS1102では、第一の近距離無線通信部112aは制御部101へスマートフォン200が画像転送を受け付けられない状態である旨が示されるデータを出力する。
ステップS1103では、ユーザに操作されたことに応じて操作部105からカメラ100の電源をオフするための信号が制御部101に出力される。
ステップS1104では、制御部101は撮像部102による撮像処理を終了するための処理を行う。なお、ステップS403の処理は、操作部105による電源オフ指示(ステップS402の処理)ではなく、ユーザが所定時間カメラ100を操作しなかったことに応じて、自動的に実行されてもよい。
ステップS1105では、制御部101は、表示部106の画面を消灯するための処理を行う。
ステップS1106では、表示部106は画面を消灯する。
ステップS1107では、制御部101は自動画像転送機能が実行するか否か判断する。本シーケンスでは、自動画像転送機能が「しない」と設定されているが、制御部101はステップS1102の時点でスマートフォン200が画像データを受信できない状態であることを把握しているため、自動画像転送処理を実行しないと判断する。
ステップS1108からステップS1111までの処理は、図9のステップS907からステップS910までの処理と同様であるため、説明を省略する。
以上、本実施形態における、カメラ100がスマートフォン200に対して画像データを転送するように設定されているが、スマートフォン200が像データを受信できない状態にある場合におけるシーケンスについて説明した。
<カメラ100の動作>
図12は本実施形態における、カメラ100の動作の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ103に記録されているプログラムを制御部101が実行することで実現される。
図12は本実施形態における、カメラ100の動作の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ103に記録されているプログラムを制御部101が実行することで実現される。
ステップS1201では、制御部101は、ユーザから操作部105によって電源をオフするための操作が行われたことに応じて、カメラ100の電源をオフするための処理を実行する。例えば、制御部101は、撮像部102の撮像処理を終了させたり、表示部106を消灯させたりするよう制御する。なお、制御部101は、操作部105による電源オフ操作ではなく、ユーザ操作されなかったことに応じて、カメラ100の電源をオフするための処理を実行しても良い。
ステップS1202では、制御部101は、スマートフォン200への画像データを送信するか否かを判断する。例えば、制御部101は、自動画像転送機能がオンかオフか、スマートフォン200とBLE接続が確立されているか否か、に基づいて、スマートフォン200への画像データを送信するか否かを判断する。制御部101は、自動画像転送機能がオンであり、スマートフォン200と無線接続されている場合、スマートフォン200への画像データを送信すると判断する。また、制御部101は、自動画像転送機能がオフ、またはスマートフォン200と無線接続されていない場合、スマートフォン200への画像データを送信しないと判断する。
まず、制御部101がスマートフォン200への画像データを送信すると判断した場合について説明する。
ステップS1203では、制御部101は第一の近距離無線通信部112aによってスマートフォン200へ、画像データの送信を開始するための要求を送信する。
ステップS1204では、制御部101は、カメラ100が省電力状態(スリープ状態)へ移行するための制御を行う。
ステップS1205では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aを介してスマートフォン200からBTC接続を確立するための要求を受信する。
ステップS1206では、制御部101はスリープ状態から電源オン状態に遷移する。
ステップS1207では、制御部101は、第二の近距離無線通信部112bを介してスマートフォン200とBTC接続を確立する。
ステップS1208では、制御部101は、スマートフォン200へ画像データを送信する。制御部101は、スマートフォン200へ送信すべき画像データをすべて送信した場合、カメラ100がスリープ状態へ遷移するよう遷移し、本フローチャートの処理を終了する。
次に、ステップS1202において、制御部101がスマートフォン200への画像データを送信しないと判断した場合について説明する。
ステップS1209では、制御部101は、第一の近距離無線通信部112aを介して第二のコネクションインターバルに変更するための要求をスマートフォン200へ送信する。
ステップS1210では、制御部101は、カメラ100が省電力状態(スリープ状態)へ移行するための制御を行い、本フローチャートの処理を終了する
以上が本実施形態における、カメラ100の動作の一例について説明した。
以上が本実施形態における、カメラ100の動作の一例について説明した。
以上、本実施形態によれば、カメラ100は、カメラ100の電源オフ操作が行われたことに応じてスマートフォン200へ画像データを送信する場合、第一のコネクションインターバルを維持する。これにより、カメラ100は、電源オフ操作が行われたことに応じてBLE接続を切断する場合よりも画像データの送信を開始するまでに必要な時間を短縮することが可能となる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
Claims (13)
- 第一の状態においてデータを生成する生成手段と、
外部装置と第一の時間間隔で無線通信する通信手段と、
前記第一の状態よりも省電力な第二の状態に遷移したことに応じて、前記生成手段によって生成されたデータを前記外部装置へ送信する送信手段と、
前記第二の状態において、前記データを前記送信手段によって送信するか否かを制御する制御手段と、を有し、
前記通信手段は、前記制御手段が前記第二の状態において前記送信手段によって前記データを送信しないよう制御する場合、前記第二の状態では前記第一の時間間隔より時間間隔の大きい第二の時間間隔で前記外部装置と無線通信し、
前記通信手段は、前記制御手段が前記第二の状態において前記送信手段によって前記データを送信するよう制御する場合、前記第二の状態では前記第二の時間間隔より時間間隔の小さい時間間隔で前記外部装置と無線通信する
ことを特徴とする通信装置。 - 前記通信手段と、前記送信手段とは、互いに異なる通信規格に準拠して通信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記制御手段は、前記通信装置が所定時間操作されなかったこと、または前記第一の状態から前記第二の状態に遷移するよう操作されたことに応じて、前記通信装置の状態を前記第一の状態から前記第二の状態に遷移するよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
- 前記通信手段は、前記第二の状態において前記データを前記送信手段によって送信する場合、前記第一の状態から前記第二の状態に遷移したことに応じて、前記送信手段による前記データの送信を開始することを前記外部装置に要求することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記通信手段は、前記第一の状態では前記外部装置と同期通信を行い、前記第二の状態ではビーコン信号によって前記外部装置と無線通信することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記通信手段は、前記第一の状態および前記第二の状態において、前記外部装置と同期通信を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記通信手段は、前記第二の状態において前記第二の時間間隔で無線通信する場合、前記第二の状態から前記第一の状態に遷移したことに応じて、前記第一の時間間隔で前記外部装置と無線通信するよう変更することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記制御手段は、前記通信手段による前記外部装置との無線接続が確立されていない場合、または前記外部装置から前記データを受け付けないことが示されるデータを受信した場合、前記データを前記送信手段によって送信しないと判断することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記送信手段は、前記第一の状態において前記データを前記外部装置へ送信することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記データは画像データであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記通信手段はBLE通信によって前記外部装置と通信し、前記送信手段は、BTC通信によって前記データを送信することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置。
- 通信装置の制御方法であって、
第一の状態においてデータを生成する生成ステップと、
外部装置と第一の時間間隔で無線通信する通信ステップと、
前記第一の状態よりも省電力な第二の状態に遷移したことに応じて、前記生成ステップにおいて生成されたデータを前記外部装置へ送信する送信ステップと、
前記第二の状態において、前記生成ステップによって生成されたデータを前記送信ステップにおいて送信するか否かを制御する制御ステップと、を有し、
前記通信ステップでは、前記制御ステップで前記第二の状態において前記データを送信しない場合、前記第二の状態では前記第一の時間間隔より時間間隔の大きい第二の時間間隔で前記外部装置と無線通信するステップと
前記通信ステップでは、前記制御ステップで前記第二の状態において前記データを送信する場合、前記第二の状態では前記第二の時間間隔より時間間隔の小さい時間間隔で前記外部装置と無線通信するステップと、
を有することを特徴とする制御方法。 - コンピュータを請求項1から11のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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