JP2022175562A - 光学装置、撮像装置、撮像装置、車載システム、および移動装置 - Google Patents

光学装置、撮像装置、撮像装置、車載システム、および移動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】構造を複雑化することなく、偏心や環境温度の変動による光学性能の低下を抑制することが可能な光学装置を提供する。【解決手段】光学装置(100)は、物体側に第1の曲面(209)を有し、像側に第2の曲面(210)を有するレンズ(103)と、径方向においてレンズよりも外側に配置される鏡筒(101)と、第1の曲面に当接することでレンズを支持する第1の支持部材(202)と、第2の曲面に当接することでレンズを支持する第2の支持部材(203)とを有し、レンズと鏡筒とは径方向において互いに離間しており、光軸を含む断面において、レンズの線膨張係数をA(/℃)、鏡筒の線膨張係数をB(/℃)、23℃におけるレンズの外径をC(mm)とするとき、径方向におけるレンズと鏡筒との距離は、0.03mm、または、|(A-B)×C|×20(mm)のいずれか大きい方以上である。【選択図】図2

Description

本発明は、光学装置、撮像装置、撮像装置、車載システム、および移動装置に関する。
近年、ドライバーを補助する運転支援システムや自動運転への応用のため、車載カメラの需要が増えている。車載カメラに用いられる光学装置(レンズ装置)においては、偏心や環境温度の変動による光学性能の劣化が課題となる。特許文献1には、レンズと鏡筒との間に介挿部材を設け、偏心を抑制しつつ、温度変化に発生する応力を介挿部材で吸収させる光学装置が開示されている。
特開2020-187175号公報
しかしながら、特許文献1に開示された光学装置は介挿部材を必要とするため、部品数が増加するとともに光学装置の構造が複雑化する。このため、介挿部材を用いることなく、二つの支持部材でレンズを保持して光学性能の低下を抑制する構造が望まれる。
そこで本発明は、構造を複雑化することなく、偏心や環境温度の変動による光学性能の低下を抑制することが可能な光学装置、撮像装置、撮像装置、車載システム、および移動装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての光学装置は、物体側に第1の曲面を有し、像側に第2の曲面を有するレンズと、径方向において前記レンズよりも外側に配置される鏡筒と、前記第1の曲面に当接することで前記レンズを支持する第1の支持部材と、前記第2の曲面に当接することで前記レンズを支持する第2の支持部材とを有し、前記レンズと前記鏡筒とは径方向において互いに離間しており、光軸を含む断面において、前記レンズの線膨張係数をA(/℃)、前記鏡筒の線膨張係数をB(/℃)、23℃における前記レンズの外径をC(mm)とするとき、径方向における前記レンズと前記鏡筒との距離は、0.03mm、または、|(A-B)×C|×20(mm)のいずれか大きい方以上である。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、構造を複雑化することなく、偏心や環境温度の変動による光学性能の低下を抑制することが可能な光学装置、撮像装置、撮像装置、車載システム、および移動装置を提供することができる。
実施例1における光学装置の断面図である。 実施例1における光学装置の要部拡大図である。 ベルクランプ調心効果の説明図である。 実施例2における光学装置の断面図である。 実施例2における光学装置の要部拡大図である。 実施例3における光学装置の断面図である。 実施例3における光学装置の要部拡大図である。 実施例4における光学装置の断面図である。 実施例4における光学装置の要部拡大図である。 実施例5における光学装置の断面図である。 実施例5における光学装置の要部拡大図である。 各実施例における光学装置を備えた車載システムのブロック図である。 各実施例における光学装置を備えた車両の要部概略図である。 各実施例における光学装置を備えた車載システムの動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の実施例1における光学装置(レンズ装置)100の構成について説明する。図1は、光学装置100の断面図である。図2は、光学装置100の要部(図1中の点線部105)の拡大図である。
図1に示されるように、光学装置100は、鏡筒101、光軸102に沿って配置された複数のレンズ(第1のレンズ)103、および支持部材104を備えて構成される。図2に示されるように、レンズ201は、レンズ(第1の支持部材、第2のレンズ)202およびスペーサ(第2の支持部材)203により保持(支持)される。スペーサ203は、レンズ201と他部材であるレンズ(第3のレンズ)211との間隔を決めるために設けられており、光軸102を含む断面において、スペーサ203の開口径は、レンズ201の外径よりも小さい。
レンズ201において、レンズ202との接触部(第1の接触部)204、およびスペーサ203との接触部(第2の接触部)205は、レンズ201のR面(曲面)209、210上にそれぞれ位置している。すなわちレンズ201は、R面209に設けられた接触部204においてレンズ202により支持され、R面210に設けられた接触部205において、スペーサ203により支持されている。換言すると、レンズ202はR面209に当接することでレンズ201を支持し、スペーサ203は、R面210に当接することでレンズ201を支持する。また、レンズ201の接触部204、205はいずれも、結像に寄与する有効領域と連続した領域に位置している。
距離207は、レンズ201との接触部204と光軸102との間の距離(光軸102と直交する方向(径方向)の距離)である。距離208は、スペーサ203との接触部205と光軸102との間の距離(光軸102と直交する方向(径方向)の距離)である。209は、レンズ201におけるレンズ202側(物体側)のR面である。210は、レンズ201におけるスペーサ203側(像側)のR面である。R面209は第1の曲率半径を有する面(第1の曲面)であり、R面210は第2の曲率半径を有する面(第2の曲面)である。
レンズ201を両側で支持するレンズ202およびスペーサ203は、ラジアル方向(径方向)において、レンズ201よりも外側に配置された鏡筒101との嵌め合いにより支持され、スラスト方向(光軸方向)において別のレンズや支持部材により支持される。レンズ201のラジアル方向は、鏡筒101と非接触となるように隙間206が設けられている。すなわちレンズ201と鏡筒101との間には隙間206が形成されており、レンズ201と鏡筒101とは径方向において非接触である(互いに離間している)。隙間206は、鏡筒101の線膨張係数とレンズ201の線膨張係数とに応じて、所定距離以上の隙間であることが好ましい。これは、線膨張係数の差により、レンズ201の径方向の隙間がなくならないようにするためである。
隙間206は、常温環境において、鏡筒101の線膨張係数をA(1/℃)、レンズ201の線膨張係数をB(/℃)、レンズ201の外径(例えば、外径の最小値)をC(mm)とするとき、|(A-B)C|×20(mm)以上に設定されることが好ましい。これは、少なくとも一般的な使用環境を想定した常温環境(23℃)+20℃において、線膨張の挙動を加味しても隙間が生じるようにするためである。より好ましくは、車載カメラモジュールの動作温度環境の中でも厳しい常温環境(23℃)±65℃でも隙間が生じるようにするため、常温環境において、隙間206は、|(A-B)C|×65(mm)以上に設定される。例えば、鏡筒101として、A=6.0×10-5/℃となる樹脂材を用い、レンズ201として、B=6.0×10-6/℃となるガラスレンズを用いる。ここで、レンズ201の径Cが40mmである場合、|(A-B)C|×20≒0.043となり、干渉しないための隙間は43μm以上であることが必要である。65℃でも干渉しないためには、|(A-B)C|×65≒0.14となり、140μm以上の隙間が必要である。
一方、レンズ201や鏡筒101の公差を加味したときに小径レンズである場合(径Cが小さい場合)や鏡筒101とレンズ201の線膨張が近い場合(A-Bが小さい場合)、前述の式は適切でない。例えば6mmの小径レンズを用いた場合、|(A-B)C|×20≒0.006となり、6μmの隙間があれば良いことを示している。しかしながら、一般的な公差で鏡筒とレンズとの間の隙間は20μm程度の増減をするため、6μmの隙間では公差によって隙間が埋まってしまう。前述のようにA-Bが小さい場合や小径レンズを使用する場合、一般的な嵌め合い公差を加味しても十分である30μm(0.03mm)以上の隙間を設定することが好ましい。したがって、光軸を含む断面において(一部でも全周でもよい)、隙間206の径方向の長さ(径方向におけるレンズと鏡筒との距離(の最小値))は、0.03mm、または、前述の|(A-B)×C|×20(mm)のいずれか大きい方以上に設定される。好ましくは、隙間206の径方向の長さは、0.03mm、または、|(A-B)×C|×65(mm)のいずれか大きい方以上である。
前述のように、レンズ201は、径方向において鏡筒101との間に隙間206が設けられている。またレンズ201のR面209、210は、接触部204、205で支持されている。これは、ベルクランプ法による調心効果により偏心を抑制するためである。
次に、図3を参照して、一般的なベルクランプ法における調心効果(ベルクランプ調心効果)およびその発生しやすさを示すZ係数を説明する。図3は、ベルクランプ調心効果の説明図である。
301は、ベルクランプ法により支持されるレンズである。302、303は、レンズ301を支持する支持部材である。光軸102からレンズ301における支持部材302との接触部304までの光軸102と直交する方向(径方向)における距離をr1とする。光軸102からレンズ301における支持部材303との接触部305までの光軸102と直交する方向(径方向)における距離をr2とする。支持部材303に接触するレンズ301のR面の曲率半径をR1、支持部材302に接触するレンズ301のR面の曲率半径をR2とする。このとき、Z係数(Z)は以下の式(1)で表される。
Z=|0.5×(r1/R1±r2/R2)| …(1)
式(1)中の±の符号は、メニスカスレンズの場合にはマイナス、両凸および両凹レンズの場合にはプラスである。Z係数は、一般的にベルクランプの調心効果の閾値として知られている値である。両凸レンズおよび両凹レンズの場合、Z係数は、支持面の曲率が大きいほど、また、支持部材が中心から離れているほど、支持されたレンズが滑り、調心されやすいことを意味している。メニスカスレンズの場合、Z係数は、曲率半径R1と曲率半径R2との差が大きいほど、また距離r1と距離r2との差が大きいほど、調心しやすいことを意味している。一般的に、Z係数が0.10以上である場合、ベルクランプによる調心効果が得られると考えられる。このため本実施例において、ベルクランプ法におけるZ係数は0.10以上であることが好ましい。より好ましくは、Z係数は0.15以上である。本実施例において、レンズ201はメニスカスレンズであるため、Z係数は、以下の式(2)で表される。
Z=|0.5×(r1/R1-r2/R2)| …(2)
ベルクランプ調心効果を得るには、Z係数が大きくなるように前述の距離207、308およびR面209、210の曲率半径を調整すればよい。例えば、距離207=2.8mm、距離208=3.2mm、R面209の曲率半径=4.0mm、R面210の曲率半径=8.0mmとするとき、Z係数は0.15となり、十分なベルクランプ調心効果が得られる。
なお、ベルクランプ法による調心については一般的に広く知られているため、ここでは詳細を述べないが、ベルクランプ調心効果により、レンズ201はレンズ202およびスペーサ203にならうように調心され、偏心が抑制される。ベルクランプ調心効果は、レンズ研磨での心出しに使用されるほど精度良く、高い精度で偏心を抑制することができる。このような構成は、光学装置の中で偏心敏感度の高いレンズを保持する場合に特に効果的である。
本実施例において、レンズ201は、物体側においてレンズ202により支持され、像側においてスペーサ203により支持される。ただし本実施例は、これに限定されるものではなく、物体側においてスペーサにより支持され、像側においてレンズにより支持されるように構成してもよい。また本実施例において、調心効果を得るためのレンズ201はメニスカスレンズであるが、これに限定されるものではなく、凹レンズや凸レンズでもよい。また本実施例において、1枚のレンズ201のみをベルクランプ法による調心効果を得るための対象としているが、鏡筒101内の複数のレンズを対象としてもよい。
次に、図4および図5を参照して、本発明の実施例2における光学装置400の構成について説明する。図4は、光学装置400の断面図である。図5は、光学装置400の要部(図4中の点線部405)の拡大図である。
図4に示されるように、光学装置400は、鏡筒401、光軸402に沿って配置された複数のレンズ403、および支持部材404を備えて構成される。図5に示されるように、レンズ501は、第1のスペーサ(第1の支持部材)502および第2のスペーサ(第2の支持部材)503により保持(支持)される。第1のスペーサ502は、レンズ501とレンズ(第2のレンズ)511とのレンズ間隔を一定に保つために設けられている。第2のスペーサ503は、レンズ501とレンズ(第3のレンズ)512とのレンズ間隔を一定に保つために設けられている。なお、第1のスペーサ502および第2のスペーサ503の開口径はいずれも、レンズ501の外径よりも小さい。
レンズ501において、第1のスペーサ502との接触部(第1の接触部)504、および第2のスペーサ503との接触部(第2の接触部)505は、レンズ501のR面(曲面)509、510上にそれぞれ位置している。
距離507は、第1のスペーサ502との接触部504と光軸402との間の距離(光軸402と直交する方向(径方向)の距離)である。距離508は、第2のスペーサ503との接触部505と光軸402との間の距離(光軸402と直交する方向(径方向)の距離)である。509は、レンズ501における第1のスペーサ502側(物体側)のR面である。510は、レンズ501における第2のスペーサ503側(像側)のR面である。
レンズ501を両側で支持する第1のスペーサ502および第2のスペーサ503は、ラジアル方向(径方向)において鏡筒401との嵌め合いにより支持され、スラスト方向(光軸方向)において別のレンズや支持部材により支持される。レンズ501のラジアル方向は、鏡筒401と非接触となるように隙間506が設けられている。すなわちレンズ501と鏡筒401との間には隙間506が形成されており、レンズ501と鏡筒401とは径方向において非接触である。隙間506は、鏡筒401の線膨張係数とレンズ501の線膨張係数とに応じて、所定距離以上の隙間であることが好ましい。
隙間506の設定および調心効果を得るためのZ係数の設定は、実施例1と同様である。実施例1は、ベルクランプ調心効果を得るレンズの片側がレンズ(第2のレンズ)である場合について説明したが、これに限定されるものではない。本実施例のように、両側がスペーサであってもR面を両側保持し、径方向に隙間を設定するなどの前述の保持構成をとることで、実施例1と同様にベルクランプ法による調心効果を得ることができる。
なお本実施例において、調心効果を得るレンズ501は凸レンズであるが、これに限定されるものではなく、凹レンズやメニスカスレンズなどでもよい。また本実施例において、1枚のレンズ501のみをベルクランプ法による調心効果を得るための対象としているが、鏡筒401内の複数のレンズを対象としてもよい。
次に、図6および図7を参照して、本発明の実施例3における光学装置600の構成について説明する。図6は、光学装置600の断面図である。図7は、光学装置600の要部(図6中の点線部605)の拡大図である。
図6に示されるように、光学装置600は、鏡筒601、光軸602に沿って配置された複数のレンズ603、および支持部材604を備えて構成される。図7に示されるように、レンズ701は、第2のレンズ(第1の支持部材)702および第3のレンズ(第2の支持部材)703により保持(支持)される。レンズ701において、第2のレンズ702との接触部(第1の接触部)704、および第3のレンズ703との接触部(第2の接触部)705は、レンズ701のR面(曲面)709、710上にそれぞれ位置している。
距離707は、第2のレンズ702との接触部704と光軸602との間の距離(光軸602と直交する方向(径方向)の距離)である。距離708は、第3のレンズ703との接触部705と光軸602との間の距離(光軸602と直交する方向(径方向)の距離)である。709は、レンズ701における第2のレンズ702側(物体側)のR面である。710は、レンズ701における第3のレンズ703側(像側)のR面である。
レンズ701を両側で支持する第2のレンズ702および第3のレンズ703は、ラジアル方向(径方向)において鏡筒601との嵌め合いにより支持され、スラスト方向(光軸方向)において別のレンズや支持部材により支持される。レンズ701のラジアル方向は、鏡筒601と非接触となるように隙間706が設けられている。すなわちレンズ701と鏡筒601との間には隙間706が形成されており、レンズ701と鏡筒601とは径方向において非接触である。隙間706は、鏡筒601の線膨張係数とレンズ701の線膨張係数とに応じて、所定距離以上の隙間であることが好ましい。
隙間706の設定および調心効果を得るためのZ係数の設定は、実施例1と同様である。本実施例のように、レンズ701の両側がレンズ702、703であってもR面を両側保持し、径方向に隙間を設定するなどの前述の保持構成をとることで、実施例1と同様にベルクランプ法による調心効果を得ることができる。
なお本実施例において、調心効果を得るレンズ701は凸レンズであるが、これに限定されるものではなく、凹レンズやメニスカスレンズなどでもよい。また本実施例において、1枚のレンズ701のみをベルクランプ法による調心効果を得るための対象としているが、鏡筒601内の複数のレンズを対象としてもよい。
次に、図8および図9を参照して、本発明の実施例4における光学装置800の構成について説明する。図8は、光学装置800の断面図である。図9は、光学装置800の要部(図8中の点線部805)の拡大図である。
図8に示されるように、光学装置800は、鏡筒801、光軸802に沿って配置された複数のレンズ803、および支持部材804を備えて構成される。図9に示されるように、レンズ901は、スペーサ(第1の支持部材)902および鏡筒(第2の支持部材)903により保持(支持)される。鏡筒903は、図8中の鏡筒801の一部に相当する。レンズ901において、スペーサ902との接触部(第1の接触部)904、および鏡筒903との接触部(第2の接触部)905は、レンズ901のR面(曲面)909、910上にそれぞれ位置している。
距離907は、スペーサ902との接触部904と光軸802との間の距離(光軸802と直交する方向(径方向)の距離)である。距離908は、鏡筒903との接触部905と光軸802との間の距離(光軸802と直交する方向(径方向)の距離)である。909は、レンズ901におけるスペーサ902側(物体側)のR面である。910は、レンズ901における鏡筒903側(像側)のR面である。
レンズ901を物体側で支持するスペーサ902は、ラジアル方向(径方向)において鏡筒801との嵌め合いにより支持され、スラスト方向(光軸方向)において別のレンズや支持部材により支持される。レンズ901のラジアル方向は、鏡筒801と非接触となるように隙間906が設けられている。すなわちレンズ901と鏡筒801との間には隙間906が形成されており、レンズ901と鏡筒801とは径方向において非接触である。隙間906は、鏡筒801の線膨張係数とレンズ901の線膨張係数とに応じて、所定距離以上の隙間であることが好ましい。
隙間906の設定および調心効果を得るためのZ係数の設定は、実施例1と同様である。本実施例のように、レンズ901の一方側が鏡筒903、他方側がスペーサ902であってもR面を両側保持し、径方向に隙間を設定するなどの前述の保持構成をとることで、実施例1と同様にベルクランプ法による調心効果を得ることができる。
なお本実施例において、調心効果を得るレンズ901はメニスカスレンズであるが、これに限定されるものではなく、凸レンズや凹レンズなどでもよい。また本実施例において、1枚のレンズ901のみをベルクランプ法による調心効果を得るための対象としているが、鏡筒801内の複数のレンズを対象としてもよい。また本実施例において、レンズ901は、物体側においてスペーサ902により支持され、像側において鏡筒903により支持されているが、物体側において鏡筒により支持され、像側においてスペーサにより支持されるように構成してもよい。
次に、図10および図11を参照して、本発明の実施例5における光学装置1000の構成について説明する。図10は、光学装置1000の断面図である。図11は、光学装置1000の要部(図10中の点線部1005)の拡大図である。
図10に示されるように、光学装置1000は、鏡筒1001、光軸1002に沿って配置された複数のレンズ1003、支持部材1004、および弾性部材1006を備えて構成される。弾性部材1006は、温度変動により鏡筒1001とレンズ1003との間に隙間が生じた際にレンズ1003の倒れを防止するように鏡筒1991内の支持部材1004やレンズ1003を光軸方向に抑えつける役割を持つ。弾性部材1006は、Oリングなどの反発力を有する部材で構成される。
図11に示されるように、レンズ1101は、鏡筒(第1の支持部材)1102およびレンズ(第2の支持部材)1103により保持(支持)される。鏡筒1102は、図10中の鏡筒1001の一部に相当する。レンズ1101において、鏡筒1102との接触部(第1の接触部)1104、およびレンズ1103との接触部(第2の接触部)1105は、レンズ1101のR面(曲面)1109、1110上にそれぞれ位置している。
距離1107は、鏡筒1102との接触部1104と光軸1002との間の距離(光軸1002と直交する方向(径方向)の距離)である。距離1108は、レンズ1103との接触部1105と光軸1002との間の距離(光軸1002と直交する方向(径方向)の距離)である。1109は、レンズ1101における鏡筒1102側(物体側)のR面である。1110は、レンズ1101におけるレンズ1103側(像側)のR面である。
レンズ1101を像側で支持するレンズ1103は、ラジアル方向(径方向)において鏡筒1001との嵌め合いにより支持され、スラスト方向(光軸方向)において別のレンズや支持部材により支持される。レンズ1101のラジアル方向は、鏡筒1001と非接触となるように隙間1106が設けられている。すなわちレンズ1101と鏡筒1001との間には隙間1106が形成されており、レンズ1101と鏡筒1001とは径方向において非接触である。隙間1106は、鏡筒1001の線膨張係数とレンズ1101の線膨張係数とに応じて、所定距離以上の隙間であることが好ましい。
隙間1106の設定および調心効果を得るためのZ係数の設定は、実施例1と同様である。本実施例のように、レンズ1101の一方側が鏡筒1102、他方側がレンズ1103であってもR面を両側保持し、径方向に隙間を設定するなどの前述の保持構成をとることで、実施例1と同様にベルクランプ法による調心効果を得ることができる。
なお本実施例において、調心効果を得るレンズ1101は凸レンズであるが、これに限定されるものではなく、凹レンズやメニスカスレンズなどでもよい。また本実施例において、1枚のレンズ1101のみをベルクランプ法による調心効果を得るための対象としているが、鏡筒1001内の複数のレンズを対象としてもよい。また本実施例において、レンズ1101は、物体側において鏡筒1102により支持され、像側においてレンズ1103により支持されているが、物体側においてレンズにより支持され、像側において鏡筒により支持されるように構成してもよい。
(車載システム)
次に、図12乃至図14を参照して、各実施例の光学装置を備える車載カメラ10、および車載カメラ10を備える車載システム(運転支援装置)60について説明する。図12は、車載カメラ10およびそれを備える車載システム60の構成図である。車載システム60は、自動車(車両)等の移動可能な移動体(移動装置)により保持され、車載カメラ10により取得した車両の周囲の画像情報に基づいて、車両の運転(操縦)を支援するためのシステムである。図13は、車載システム60を備える移動装置としての車両70の概略図である。図13においては、車載カメラ10の撮像範囲50を車両70の前方に設定した場合を示しているが、撮像範囲50を車両70の後方や側方などに設定してもよい。
図12に示されるように、車載システム60は、車載カメラ10と、車両情報取得装置20と、制御装置(制御部、ECU:エレクトロニックコントロールユニット)30と、警告装置(警告部)40とを備える。また、車載カメラ10は、撮像部(撮像装置)1と、画像処理部2と、視差算出部3と、距離取得部(取得部)4と、衝突判定部5とを備えている。画像処理部2、視差算出部3、距離取得部4、及び衝突判定部5で、処理部が構成されている。撮像部1は、上述した何れかの実施例に係る光学系(光学装置)と、撮像素子とを有する。
図14は、本実施形態に係る車載システム60の動作例を示すフローチャートである。以下、このフローチャートに沿って車載システム60の動作を説明する。
まず、ステップS1では、撮像部1を用いて車両の周囲の障害物や歩行者などの対象物(被写体)を撮像し、複数の画像データ(視差画像データ)を取得する。
また、ステップS2では、車両情報取得装置20により車両情報の取得を行う。車両情報とは、車両の車速、ヨーレート、舵角などを含む情報である。
ステップS3では、撮像部1により取得された複数の画像データに対して、画像処理部2により画像処理を行う。具体的には、画像データにおけるエッジの量や方向、濃度値などの特徴量を解析する画像特徴解析を行う。ここで、画像特徴解析は、複数の画像データの夫々に対して行ってもよいし、複数の画像データのうち一部の画像データのみに対して行ってもよい。
ステップS4では、撮像部1により取得された複数の画像データ間の視差(像ズレ)情報を、視差算出部3によって算出する。視差情報の算出方法としては、SSDA法や面積相関法などの既知の方法を用いることができるため、本実施形態では説明を省略する。なお、ステップS2,S3,S4は、上記の順番に行われてもよいし、互いに並列して処理を行われてもよい。
ステップS5では、撮像部1により撮像した対象物との間隔情報を、距離取得部4によって取得(算出)する。距離情報は、視差算出部3により算出された視差情報と、撮像部1の内部パラメータ及び外部パラメータと、に基づいて算出することができる。なお、ここでの距離情報とは、対象物との間隔、デフォーカス量、像ズレ量、などの対象物との相対位置に関する情報のことであり、画像内における対象物の距離値を直接的に表すものでも、距離値に対応する情報を間接的に表すものでもよい。
そして、ステップS6では、車両情報取得装置20により取得された車両情報や、距離取得部4により算出された距離情報を用いて、対象物までの距離が予め設定された設定距離の範囲内に含まれるか否かの判定を、衝突判定部5によって行う。これにより、車両の周囲の設定距離内に対象物が存在するか否かを判定し、車両と対象物との衝突可能性を判定することができる。衝突判定部5は、設定距離内に対象物が存在する場合は「衝突可能性あり」と判定し(ステップS7)、設定距離内に対象物が存在しない場合は「衝突可能性なし」と判定する(ステップS8)。
次に、衝突判定部5は、「衝突可能性あり」と判定した場合、その判定結果を制御装置30や警告装置40に対して通知(送信)する。このとき、制御装置30は、衝突判定部5での判定結果に基づいて車両を制御し(ステップS6)、警告装置40は、衝突判定部5での判定結果に基づいて車両のユーザ(運転者、搭乗者)への警告を行う(ステップS7)。なお、判定結果の通知は、制御装置30及び警告装置40の少なくとも一方に対して行えばよい。
制御装置30は、車両の駆動部(エンジンやモータなど)に対して制御信号を出力することで、車両の移動を制御することができる。例えば、車両においてブレーキをかける、アクセルを戻す、ハンドルを切る、各輪に制動力を発生させる制御信号を生成してエンジンやモータの出力を抑制するなどの制御を行う。また、警告装置40は、ユーザに対して、例えば警告音(警報)を発する、カーナビゲーションシステムなどの画面に警告情報を表示する、シートベルトやステアリングに振動を与えるなどの警告を行う。
以上、本実施形態に係る車載システム60によれば、上記の処理により、効果的に対象物の検知を行うことができ、車両と対象物との衝突を回避することが可能になる。特に、上述した各実施例に係る光学系を車載システム60に適用することで、車載カメラ10の全体を小型化して配置自由度を高めつつ、広画角にわたって対象物の検知及び衝突判定を行うことが可能になる。
なお、距離情報の算出については、様々な実施形態が考えられる。一例として、撮像部1が有する撮像素子として、二次元アレイ状に規則的に配列された複数の画素部を有する瞳分割型の撮像素子を採用した場合について説明する。瞳分割型の撮像素子において、一つの画素部は、マイクロレンズと複数の光電変換部とから構成され、光学系の瞳における異なる領域を通過する一対の光束を受光し、対をなす画像データを各光電変換部から出力することができる。
そして、対をなす画像データ間の相関演算によって各領域の像ずれ量が算出され、距離取得部4により像ずれ量の分布を表す像ずれマップデータが算出される。あるいは、距離取得部4は、その像ずれ量をさらにデフォーカス量に換算し、デフォーカス量の分布(撮像画像の2次元平面上の分布)を表すデフォーカスマップデータを生成してもよい。また、距離取得部4は、デフォーカス量から変換される対象物との間隔の距離マップデータを取得してもよい。
また、車載システム60や車両70は、万が一車両70が障害物に衝突した場合に、その旨を車載システムの製造元(メーカー)や移動装置の販売元(ディーラー)などに通知するための通知装置(通知部)を備えていてもよい。例えば、通知装置としては、車両70と障害物との衝突に関する情報(衝突情報)を予め設定された外部の通知先に対して電子メールなどによって送信するもの採用することができる。
このように、通知装置によって衝突情報を自動通知する構成を採ることにより、衝突が生じた後に点検や修理などの対応を速やかに行うことができる。なお、衝突情報の通知先は、保険会社、医療機関、警察などや、ユーザが設定した任意のものであってもよい。また、衝突情報に限らず、各部の故障情報や消耗品の消耗情報を通知先に通知するように通知装置を構成してもよい。衝突の有無の検知については、上述した受光部2からの出力に基づいて取得された距離情報を用いて行ってもよいし、他の検知部(センサ)によって行ってもよい。
なお、本実施形態では、車載システム60を運転支援(衝突被害軽減)に適用したが、これに限らず、車載システム60をクルーズコントロール(全車速追従機能付を含む)や自動運転などに適用してもよい。また、車載システム60は、自動車等の車両に限らず、例えば船舶や航空機、産業用ロボットなどの移動体に適用することができる。また、移動体に限らず、高度道路交通システム(ITS)等の物体認識を利用する種々の機器に適用することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
上述した実施形態では、光学装置を測距装置としての車載カメラ10に適用する場合について説明したが、測距装置以外の車載カメラに適用してもよい。例えば、車載カメラを車両の後部や側部などに配置し、取得された画像情報を車内の表示部(モニタ)に表示することで運転支援ができるようにしてもよい。この場合、視差算出部、距離取得部、衝突判定部などの測距に用いるものについては設けなくてもよい。
また、上述した実施形態では、光学装置を車載システムにおける撮像部に適用する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、光学装置をデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、銀塩フィルム用カメラなどの撮像装置に適用してもよいし、望遠鏡等の光学機器やプロジェクタなどの投影装置に適用してもよい。
100 光学装置
101 鏡筒
103 レンズ(第1のレンズ)
202 レンズ(第1の支持部材)
203 スペーサ(第2の支持部材)
209 R面(第1の曲面)
210 R面(第2の曲面)

Claims (14)

  1. 物体側に第1の曲面を有し、像側に第2の曲面を有するレンズと、
    径方向において前記レンズよりも外側に配置される鏡筒と、
    前記第1の曲面に当接することで前記レンズを支持する第1の支持部材と、
    前記第2の曲面に当接することで前記レンズを支持する第2の支持部材と、を有し、
    前記レンズと前記鏡筒とは径方向において互いに離間しており、
    光軸を含む断面において、前記レンズの線膨張係数をA(/℃)、前記鏡筒の線膨張係数をB(/℃)、23℃における前記レンズの外径をC(mm)とするとき、径方向における前記レンズと前記鏡筒との距離は、0.03mm、または、|(A-B)×C|×20(mm)のいずれか大きい方以上であることを特徴とする光学装置。
  2. 前記径方向における前記レンズと前記鏡筒との前記距離は、0.03mm、または、|(A-B)×C|×65(mm)のいずれか大きい方以上であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. ベルクランプ法における前記レンズのZ係数は、0.10以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の光学装置。
  4. 前記第1の支持部材または前記第2の支持部材の一方は、第2のレンズであり、
    前記第1の支持部材または前記第2の支持部材の他方は、前記レンズと他部材との間隔を決めるスペーサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学装置。
  5. 前記断面において、前記スペーサの開口径は前記レンズの外径よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の光学装置。
  6. 前記第1の支持部材は、前記レンズと第2のレンズとのレンズ間隔を一定に保つために設けられた第1のスペーサであり、
    前記第2の支持部材は、前記レンズと第3のレンズとのレンズ間隔を一定に保つために設けられた第2のスペーサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学装置。
  7. 前記第1の支持部材は、第2のレンズであり、
    前記第2の支持部材は、第3のレンズであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学装置。
  8. 前記第1の支持部材または前記第2の支持部材の一方は、前記鏡筒の一部であり、
    前記第1の支持部材または前記第2の支持部材の他方は、第2のレンズであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学装置。
  9. 前記第1の支持部材または前記第2の支持部材の一方は、前記鏡筒の一部であり、
    前記第1の支持部材または前記第2の支持部材の他方は、前記レンズと第2のレンズとのレンズ間隔を一定に保つために設けられたスペーサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学装置。
  10. 前記第1の曲面および前記第2の曲面は、結像に寄与する有効領域を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の光学装置。
  11. 前記レンズは、メニスカスレンズであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の光学装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の光学装置と、該光学装置を介して物体を撮像する撮像素子とを備ることを特徴とする撮像装置。
  13. 請求項12に記載の撮像装置と、該撮像装置により取得される前記物体の画像情報を表示する表示部とを備えることを特徴とする車載システム。
  14. 請求項12に記載の撮像装置を備え、該撮像装置を保持して移動可能であることを特徴とする移動装置。
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