JP2022174640A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者以外の同乗者に対して利便性に優れる情報提示を可能とする車両用表示装置を提供する。【解決手段】運転者および同乗者に所定のコンテンツを表示する車両用表示装置であって、同乗者を検知する検知部112、113と、運転者に対して運転者用コンテンツを表示する運転者用表示部121と、同乗者に対して同乗者用コンテンツを表示する同乗者用表示部122、123と、運転者用コンテンツおよび同乗者用コンテンツとして、検知部によって検知された同乗者の状況に見合った適合コンテンツを、運転者用表示部、および同乗者用表示部の少なくとも一方に表示する制御部130と、を備える。【選択図】図1
Description
本開示は、車両用表示装置に関するものである。
特許文献1では、運転者に応じて車載機器の設定を可能とする車載端末装置が記載されている。
即ち、特許文献1では、運転者が、車両に近づくと、車載端末装置と、運転者が携帯する携帯端末装置との間で通信が行われて、運転車の認証情報が車載端末装置に送信される。車載端末装置は、認証情報の照合を行い、運転者の識別情報をサーバ装置に送り、サーバ装置から運転者に対応する個人設定情報を取得する。個人設定情報は、車載機器に対する運転者の好みの設定状態を示すものであり、例えば、座席ポジション情報、ステアリングポジション情報、空調設定情報、ナビゲーション設定情報、オーディオ設定情報等である。車載端末装置は、個人設定情報に応じて、車載機器を作動させる。
このように、特許文献1では、誰が乗車したかを確認して、予め設定しておいたその人の好みの作動条件で、車載機器を作動させるようになっている。
しかしながら、特許文献1では、運転者の好みに応じた車載機器の作動制御となっており、同乗者に対して配慮されたものにはなっていない。同乗者においては、利便性に優れる情報提示が求められる。
本開示の目的は、運転者以外の同乗者に対して利便性に優れる情報提示を可能とする車両用表示装置を提供することにある。
本開示は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本開示では、運転者および同乗者に所定のコンテンツを表示する車両用表示装置であって、
同乗者を検知する検知部(112、113)と、
運転者に対して運転者用コンテンツを表示する運転者用表示部(121)と、
同乗者に対して同乗者用コンテンツを表示する同乗者用表示部(122、123)と、
運転者用コンテンツおよび同乗者用コンテンツとして、検知部によって検知された同乗者の状況に見合った適合コンテンツを、運転者用表示部、および同乗者用表示部の少なくとも一方に表示する制御部(130)と、を備えることを特徴としている。
同乗者を検知する検知部(112、113)と、
運転者に対して運転者用コンテンツを表示する運転者用表示部(121)と、
同乗者に対して同乗者用コンテンツを表示する同乗者用表示部(122、123)と、
運転者用コンテンツおよび同乗者用コンテンツとして、検知部によって検知された同乗者の状況に見合った適合コンテンツを、運転者用表示部、および同乗者用表示部の少なくとも一方に表示する制御部(130)と、を備えることを特徴としている。
この開示によれば、同乗者の状況に見合った適合コンテンツが運転者用表示部、および同乗者表示部の少なくとも一方に表示されることで、同乗者にとって、必要性の高い情報を得ることができ、利便性に優れる情報提示を可能とする車両用表示装置とすることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下に、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態の車両用表示装置100について、図1~図14を用いて説明する。車両用表示装置100は、車両に搭載されている。車両用表示装置100は、運転者および同乗者に対して、センターインフォメーションディスプレイ121(以下、CID)、および後席ディスプレイ122、123に、同乗者の状況(退屈、睡眠等)に見合った所定のコンテンツ(適合コンテンツ)を表示する。更に、車両用表示装置100は、同乗者の状況に応じて、車両に搭載される車両機器10の適切な作動調整を行う。
第1実施形態の車両用表示装置100について、図1~図14を用いて説明する。車両用表示装置100は、車両に搭載されている。車両用表示装置100は、運転者および同乗者に対して、センターインフォメーションディスプレイ121(以下、CID)、および後席ディスプレイ122、123に、同乗者の状況(退屈、睡眠等)に見合った所定のコンテンツ(適合コンテンツ)を表示する。更に、車両用表示装置100は、同乗者の状況に応じて、車両に搭載される車両機器10の適切な作動調整を行う。
車両は、例えば、5人乗りの乗用車であり、運転席、助手席、左後席、および右後席等を備えている。右ハンドル車の場合、右後席は運転席の後ろ側となる。本開示の車両用表示装置100は、乗員として、運転者、および1名以上の同乗者を含む条件で使用される。同乗者は、例えば、左右の後席に着座する場合が挙げられる。同乗者の属性は、例えば、子供、大人、男性、女性等が挙げられる。
車両機器10は、図1に示すように、通信バス30を介して後述する制御部130と接続されている。車両機器10は、例えば、空調装置10a、シート装置10b、シート空調装置10c、オーディオ装置10d、シェード装置10e、照明装置10f、フレグランス装置10g、ホーン装置10h、窓開閉装置10i、ドアロック装置10j、自動運転装置10k、およびナビゲーション装置10l等である。尚、車両機器10としては、後述する適合コンテンツに関連するものが設定されていればよい。
空調装置10aは、車室内の空気温度を調整する。シート装置10bは、着座部の前後方向位置の調整および、背もたれ部の角度の調整を行う。シート空調装置10cは、着座部および背もたれ部から乗員に対して直接的に空調空気を供給する。オーディオ装置10dは、オーディオ機器(ラジオ、テレビ、DVD、CD等)を作動させる。シェード装置10eは、ドア窓に設けられたシェード(カーテン等)の開閉を行う。照明装置10fは、車室内に設けられた照明のオンオフを行う。フレグランス装置10gは、睡眠を誘う芳香剤を塗布させる。ホーン装置10hは、緊急時に警報のために強制的にホーンを鳴らす。窓開閉装置10iは、ドア窓の開閉を制御するもので、必要に応じて、窓を開けることを禁止することが可能である。ドアロック装置10jは、ドアのロック、アンロックを行うものであり、必要に応じて、アンロックを禁止することが可能である。
自動運転装置10kは、車両の周辺状況を検出しながら、アクセル操作、ブレーキ操作、およびハンドル操作を制御することで、自動運転を実現する。自動運転には、運転者の周辺監視義務を伴う自動運転レベル2以下のモード、および運転者の周辺監視義務を不要とする自動運転レベル3以上のモードがある。ナビゲーション装置10lは、GPS(Global Positioning System)によって、自車位置を把握し、その結果を地図画面上に表示させると共に、希望する目的地までの目的地案内を実施する。
また、車両には、車両センサ20が搭載されており、上記の車両機器10と同様に、通信バス30を介して後述する制御部130と接続されている。車両センサ20は、例えば、車両の発生Gを検出するGセンサ20a、車両の走行位置を検出するGPSセンサ20b等がある。
車両用表示装置100は、図1~図6に示すように、カメラ111、後席カメラ112、113、CID121、後席ディスプレイ122、123、制御部130、操作部140、記憶部150、通信設備160、および端末装置170等を備えている。
カメラ111は、主に運転者、および助手席者(前席の乗員)を検知する検知部であり、車両天井の前端部で、車両幅方向の中央位置に設けられている。カメラ111は、例えば、CCDカメラ、CMOSカメラ、あるいは赤外線カメラ等が使用され、主に運転者および助手席者の画像を取得する。カメラ111は、取得した画像のデータを制御部130に出力する。
後席カメラ112、113は、後席の同乗者を検知する検知部であり、後席ディスプレイ122、123の外周側にそれぞれ設けられている。後席カメラ112、113は、例えば、CCDカメラ、CMOSカメラ、あるいは赤外線カメラ等が使用され、主に後席の同乗者の画像を取得する。後席カメラ112は、後席ディスプレイ122に設けられ、主に、左後席の同乗者の画像を取得し、また、後席カメラ113は、後席ディスプレイ123に設けられ、主に、右後席の同乗者の画像を取得する。後席カメラ112、113は、取得した画像のデータを制御部130に出力する。
後席カメラ112、113として、赤外線カメラが使用される場合は、後席ディスプレイ122、123の外周側で、後席カメラ112、113に隣接するように、赤外線ライト114が設けられる。
尚、車両にドライブレコーダが設置されている場合、カメラ111、112、113に代えて、ドライブレコーダ(後方撮影用カメラ)を流用してもよい。あるいは、ドライブレコーダを併用してもよい。
CID121は、例えば、車両のインストルメントパネル前面側で車両幅方向の中央部に設けられた運転者用表示部である。CID121は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が使用される。CID121は、助手席者用の表示部としても使用される。CID121は、制御部130と接続されており、制御部130からの映像信号によって、所定のコンテンツとして、運転者用コンテンツ(適合コンテンツ)を表示する(詳細後述)。
尚、CID121は、本来、ナビゲーション装置10lによる目的地案内画像、空調装置10aの空調作動状態画像、およびオーディオ装置10dの作動状態画像等を表示するディスプレイであり、ヘッドユニットによって、表示制御される。
後席ディスプレイ122、123は、後席の同乗者用表示部である。後席ディスプレイ122、123は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が使用される。後席ディスプレイ122は、主に、左後席の同乗者用の表示部として使用され、後席ディスプレイ123は、主に、右後席の同乗者の表示部として使用される。後席ディスプレイ122、123は、制御部130と接続されており、制御部130からの映像信号によって、所定のコンテンツとして、同乗者用コンテンツ(適合コンテンツ)を表示する(詳細後述)。
後席ディスプレイ122、123は、図2~図3に示す天吊り型のもの、あるいは図4に示すシートバック型のもの、あるいは図5、図6に示すタブレット端末124やスマートフォン125を活用したもの等がある。
天吊り型の後席ディスプレイ122、123は、例えば、車両の天井部に設けられて、上端側を中心にして回動するものや、上下に摺動するもの等がある。天吊り型の後席ディスプレイ122、123は、図3に示すように、後席カメラ112、113によって、後席における同乗者が検知されると、展開されて作動オンされるようになっている。
また、シートバック型の後席ディスプレイ122、123は、図4に示すように、助手席および運転席の背もたれ部にそれぞれ固定されている。また、タブレット端末124やスマートフォン125を活用する場合は、図5、図6に示すように、タブレット端末124、スマートフォン125が、所定の固定部材によって前席の背もたれ部や、後席の背もたれ部等に固定されて使用される。
制御部130は、カメラ111、後席カメラ112、113からの画像データを基に、同乗者を識別すると共に、同乗者の状況を把握して、同乗者の状況に見合ったコンテンツ、つまり後席者に対する必要処置に関連するコンテンツとして、適合コンテンツをCID121、後席ディスプレイ122、123に表示する。更には、制御部130は、同乗者の状況に応じた車両機器10の作動を調整する(詳細後述)。
制御部130は、同乗者状態推定部131、判断設定部132、出力部133、およびユーザインターフェイス(UI)134等を有している。
同乗者状態推定部131は、各カメラ111~113から取得した同乗者の画像データ(属性、顔、表情、姿勢等)から、同乗者を識別し(Aさん、Bさん・・・)、更に、同乗者の状態(退屈、睡眠等)を推定する。判断設定部132は、同乗者の状態に応じて、何をすべきかを判断して、処置を設定する。出力部133は、処置を行うために必要な出力信号(各ディスプレイ121~123への表示内容の信号、車両機器10への作動指示信号等)を出力する。UI134は、各ディスプレイ121~123との接続部を形成する。
尚、制御部130としては、CID121にかかる表示制御を行うヘッドユニットで対応するようにしてもよい。
操作部140は、車両機器10のオンオフ等を運転者(あるいは助手席者)が入力操作するスイッチ部である。
記憶部150は、例えば、車両を使用する可能性のある同乗者の顔データ、スケジュール、趣味・嗜好、および車両機器10に対する好みの設定条件等を予め記憶しておく部分である。顔データは、同乗者を個々に識別するために使用される。スケジュールは、行先、実施内容、対応日時等となっている。スケジュールは、都度、追加保存されていく。本開示では、スケジュールから、同乗者の趣味・嗜好を判定して、適合コンテンツの設定に役立てることが可能となる。趣味、嗜好のデータは、映画、ゲーム、音楽等の項目であり、趣味・嗜好のデータが記憶されている場合は、直接的に、同乗者の好みとなる適合コンテンツの設定に活用することが可能である。また、車両機器10に対する好みの設定条件(例えば、空調装置10aの温度設定条件等)は、適合コンテンツの実施時の車両機器10の作動調整条件として使用される。尚、適合コンテンツの表示制御においては、過去に使用した適合コンテンツが、同乗者ごとに経歴として順次記憶されるようにするとよい。
通信設備160は、例えば、Wi-Fi(登録商標)や、Bluetooth(登録商標)等を用いた通信手段であり、例えば、外部のスマートフォン、タブレット端末、あるいはパーソナルコンピュータ等の端末装置170との通信を可能とする。端末装置170は、本開示の所定端末装置に対応する。
車両用表示装置100の構成は以上のようになっており、以下、図7~図9に示すフローチャートを用いて、制御部130が行う制御要領の一例を説明する。
まず、図7において、ステップS100で、制御部130は、ACCスイッチがオフか否かを判定し、否定判定すると(ACCオンであり車両は走行中)、ステップS110(図8)に移行し、肯定判定すると(ACCオフであり駐車中)、ステップS115に移行する。ステップS110は、乗員(同乗者)を推定して、どのようなサービス(適合コンテンツ)を提供するかを設定するフローである。
図8(ステップS110)に示すステップS111において、制御部130は、カメラ111、後席カメラ112、113によって検知された画像によって、後席への乗車(同乗者)があったか否かを判定する。制御部130は、後席への乗車がないと判定すると、このフローを終了し、また、後席への乗車があったと判定すると、ステップS112へ移行する。
ステップS112では、制御部130は、同乗者が子供か大人かを判定する。子供か大人かの判定は、カメラ111、後席カメラ112、113によって検知された画像における人の体格等から判定される。尚、制御部130は、カメラ111、後席カメラ112、113による顔画像から、個人の識別も可能である。
制御部130は、ステップS112で、同乗者が子供のみの場合(MODE1)はステップS113に移行し、同乗者が子供と大人の場合(MODE2)はステップS114に移行し、同乗者が大人のみの場合(MODE3)はステップS115aに移行する。
ステップS113では、制御部130は、保護機能作動の指示を行う。つまり、同乗者が子供の場合、誤った操作があっても子供を保護するために、窓開閉装置10iに対して窓開を禁止すると共に、ドアロック装置10jに対してドアのアンロックを禁止する。
次に、ステップ113aで、制御部130は、同乗者に対して、過去に後席ディスプレイ122、123による各種表示のサービス(エンタメサービス)を行った履歴があるか否かを判定する。ステップS113aで肯定判定すると、ステップS113bに移行して、制御部130は、同乗者の嗜好に関する状態が変化したかを判定する。嗜好に関する状態変化は、例えば、もともと映画好きの人が、今は、あまり関心を持っていない状態である、といった意味合いである。
ステップS113bで否定判定すると、制御部130は、ステップS113cで、過去に実績のあるコンテンツを後席ディスプレイ122、123に表示する。一方、ステップS113aで否定判定すると(過去の履歴なし)、制御部130は、ステップS113dで、同乗者の姿勢や表情等の状態変化(退屈、眠い等)があるか否かを判定する。
ステップS113dで否定判定すると、制御部130は、ステップS113eで、予め定めたデフォルトコンテンツ(標準的なコンテンツ)を後席ディスプレイ122、123に表示する。
そして、制御部130は、ステップS113b、およびステップS113dで共に、肯定判定すると(状態変化あり)、ステップS113fで、後席ディスプレイ122、123に同乗者の状況(画像やメッセージ)を通知表示する。
また、ステップS112にて、MODE2の判定がされると、制御部130は、ステップS114、ステップS114a~ステップS114fにおいて、上記のステップS113、ステップS113a~ステップS113fと同様の制御を行う。
つまり、ステップS114では、制御部130は、同乗した子供を保護するために、保護機能作動の指示(窓開禁止、ドアのアンロック禁止)を行う。
次に、ステップ114aで、制御部130は、同乗者に対して、過去に後席ディスプレイ122、123による各種表示のサービス(エンタメサービス)を行った履歴があるか否かを判定する。ステップS114aで肯定判定すると、ステップS114bに移行して、制御部130は、同乗者の嗜好に関する状態が変化したかを判定する。
ステップS114bで否定判定すると、制御部130は、ステップS114cで、過去に実績のあるコンテンツを後席ディスプレイ122、123に表示する。一方、ステップS114aで否定判定すると(過去の履歴なし)、制御部130は、ステップS114dで、同乗者の姿勢や表情等の状態変化(退屈、眠い等)があるか否かを判定する。
ステップS114dで否定判定すると、制御部130は、ステップS114eで、予め定めたデフォルトコンテンツ(標準的なコンテンツ)を後席ディスプレイ122、123に表示する。
そして、制御部130は、ステップS114b、およびステップS114dで共に、肯定判定すると(状態変化あり)、ステップS114fで、後席ディスプレイ122、123に同乗者の状況(画像やメッセージ)を通知表示する。
また、ステップS112にて、MODE3の判定がされると、制御部130は、ステップS115a~ステップS115fにおいて、上記のステップS113a~ステップS113fと同様の制御を行う。
つまり、ステップ115aで、制御部130は、同乗者に対して、過去に後席ディスプレイ122、123による各種表示のサービス(エンタメサービス)を行った履歴があるか否かを判定する。ステップS115aで肯定判定すると、ステップS115bに移行して、制御部130は、同乗者の嗜好に関する状態が変化したかを判定する。
ステップS115bで否定判定すると、制御部130は、ステップS115cで、過去に実績のあるコンテンツを後席ディスプレイ122、123に表示する。一方、ステップS115aで否定判定すると(過去の履歴なし)、制御部130は、ステップS115dで、同乗者の姿勢や表情等の状態変化(退屈、眠い等)があるか否かを判定する。
ステップS115dで否定判定すると、制御部130は、ステップS115eで、予め定めたデフォルトコンテンツ(標準的なコンテンツ)を後席ディスプレイ122、123に表示する。
そして、制御部130は、ステップS115b、およびステップS115dで共に、肯定判定すると(状態変化あり)、ステップS115fで、後席ディスプレイ122、123に同乗者の状況(画像やメッセージ)を通知表示する。
次に、図7に戻って、ステップS115以下の制御要領(車室内監視、駐車時監視)について説明する。尚、本実施形態の車両用表示装置100では、車両のメイン電源とは別に、2次電源が設けられており、ACCオフ後の駐車中も電源供給されるようになっている。
ACCがオフされた駐車中において、ステップS115では、制御部130は、ACCオフ後の経過時間が所定時間(例えば、30分)以内か否かを判定する。ステップS115で肯定判定すると、制御部130は、ステップS120で車内動体を検出する。つまり、同乗者が降車した駐車中であるにも関わらず、車内にまだ残っている同乗者(車内に置き去りにされた幼児や子供等)がいないかを確認する。
次に、ステップS121で、制御部130は、動体(置き去り)ありか否かを判定する。ステップS121で肯定判定すると、制御部130は、ステップS122で、車内における動画、音声を保存し、更に、ステップS123で保存した動画、音声を、通信設備160を介して外部の端末装置170に通知する。尚、制御部130は、ステップS121で、否定判定すると、本制御を終了する。
一方、ステップS115で否定判定すると、制御部130は、ステップS130に移行して、Gセンサ20a、GPSセンサ20bの出力を確認する。
次に、ステップS131で、制御部130は、Gセンサ20aによる衝撃の発生、あるいは、GPSセンサ20bによる位置データの変化があったか否かを判定する。ステップS131で肯定判定すると、制御部130は、ステップS132で、車内における動画、音声を保存し、更に、ステップS133で保存した動画、音声を、通信設備160を介して外部の端末装置170に通知する。尚、制御部130は、ステップS131で、否定判定すると、本制御を終了する。
尚、図7で説明したステップS130~ステップS133を、図9に示すように、ステップS140~ステップS143に変更したもの、あるいは加えたものとしてもよい。
即ち、ステップS115で否定判定した後に、制御部130は、ステップS140で外部機器の要求確認を行う。つまり、外部機器からの通信を受ける設定がある場合に、外部機器からの通信の要求有無の確認を行う。
次に、ステップS141で、制御部130は、外部機器からの通信の要求があるか否かを判定する。ステップS141で肯定判定すると、制御部130は、ステップS142で、車内における動画、音声を保存し、更に、ステップS143で保存した動画、音声を外部の端末装置170に通知する。尚、制御部130は、ステップS141で、否定判定すると、本制御を終了する。
次に、制御部130が行う制御内容の具体例について説明する。
1.後席の同乗者(主に子供)の状況推定に伴う表示および処置
1-1 寝た場合
制御部130は、後席カメラ112、113の画像データから、同乗者が寝た場合、同乗者が寝やすくするために、CID121および後席ディスプレイ122、123に状況に関する表示(例えば、「○○さんは、お休みのようです」の表示)を行う。加えて、制御部130は、例えば、空調装置10aに対する温度調整の指示、シェード装置10e、照明装置10fに対する暗化指示、およびオーディオ装置10dに対する静音化指示を行う。尚、制御部130は、フレグランス装置10gに対する作動指示を行い、効果的に睡眠を誘うようにしてもよい。
1-1 寝た場合
制御部130は、後席カメラ112、113の画像データから、同乗者が寝た場合、同乗者が寝やすくするために、CID121および後席ディスプレイ122、123に状況に関する表示(例えば、「○○さんは、お休みのようです」の表示)を行う。加えて、制御部130は、例えば、空調装置10aに対する温度調整の指示、シェード装置10e、照明装置10fに対する暗化指示、およびオーディオ装置10dに対する静音化指示を行う。尚、制御部130は、フレグランス装置10gに対する作動指示を行い、効果的に睡眠を誘うようにしてもよい。
制御部130は、運転者用コンテンツとしてCID121に同乗者に関する表示をする場合と、同乗者用コンテンツとして後席ディスプレイ122、123に同乗者に関する表示をする場合とで、CID121よりも後席ディスプレイ122、123における情報量を相対的に多くする。これにより、同乗者は自身の状況にかかる情報をより多く得ることができ、一方、運転者は運転により精神負荷が高いため、運転者は運転に差し支えない程度に、同乗者の状況を知ることができる。
また、制御部130は、停車中において、CID121に同乗者の映像(例えば、動画)を表示し、走行中において、CID121に同乗者の状態を模したアイコンを表示する。これにより、運転者は、停車中においては、映像(動画)によって同乗者の状況を詳細に確認することができ、走行中においては、運転に差し支えない程度に、アイコンによって同乗者の状況をおおまかに知ることができる。このとき、運転者は、振り向かなくとも、後席の同乗者の様子を知ることができる。
また、制御部130は、自動運転装置10k(自動運転機能)によって運転者の周辺監視義務が不要となる自動運転(自動運転レベル3以上)が実行される場合に、走行中において、CID121に同乗者の映像(例えば、動画)を表示する。これにより、周辺監視義務が不要となる運転条件においては、運転者は、映像(動画)によって同乗者の状況を詳細に確認することができる。
また、ナビゲーション装置10lによって目的地案内の支援を受けている場合に、制御部130は、同乗者の眠気ありと判定すると、目的地に至るまでの距離に応じて、適合コンテンツとして、覚醒を促すか、睡眠を促すかを設定する。つまり、制御部130は、目的地までの距離が所定距離以上であれば、同乗者の睡眠を促し、また、目的地までの距離が所定距離未満であれば、同乗者に対して覚醒を促す。これにより、同乗者に対して、目的地に至るまでの間に有効な睡眠を与えることができる。
1-2 体調異常発生の場合
制御部130は、同乗者の挙動変化、挙動範囲、向き変え頻度、更には声(泣き声)等に応じて、同乗者の異常を検知すると、通信設備160に対して、外部医療機関への連絡を指示する。この場合、後席カメラ112、113による映像を活用して、外部医療機関との間で問診を行うことも可能である。これにより、同乗者体調異常時の緊急処置を速やかに行うことができる。
制御部130は、同乗者の挙動変化、挙動範囲、向き変え頻度、更には声(泣き声)等に応じて、同乗者の異常を検知すると、通信設備160に対して、外部医療機関への連絡を指示する。この場合、後席カメラ112、113による映像を活用して、外部医療機関との間で問診を行うことも可能である。これにより、同乗者体調異常時の緊急処置を速やかに行うことができる。
1-3 退屈そうな場合
制御部130は、後席カメラ112、113の画像データから、同乗者の挙動変化速度、挙動範囲、向き変え頻度、更には声(叫び声、繰り返し発生)等に応じて、同乗者が退屈そうにしていることを検知すると、以下のような処置を提案する。つまり、制御部130は、他の同乗者に対して相手をしてもらう(話しかける、あやしてもらう)ように、後席ディスプレイ122、123に依頼のメッセージを表示する。あるいは、制御部130は、後席ディスプレイ122、123に、友達の画像、あるいはペットの画像等を表示する。また、制御部130は、同乗者の状況から、過去の類似体験、処置等を検索して表示する。これにより、同乗者の退屈を効果的に紛らわすことができる。
制御部130は、後席カメラ112、113の画像データから、同乗者の挙動変化速度、挙動範囲、向き変え頻度、更には声(叫び声、繰り返し発生)等に応じて、同乗者が退屈そうにしていることを検知すると、以下のような処置を提案する。つまり、制御部130は、他の同乗者に対して相手をしてもらう(話しかける、あやしてもらう)ように、後席ディスプレイ122、123に依頼のメッセージを表示する。あるいは、制御部130は、後席ディスプレイ122、123に、友達の画像、あるいはペットの画像等を表示する。また、制御部130は、同乗者の状況から、過去の類似体験、処置等を検索して表示する。これにより、同乗者の退屈を効果的に紛らわすことができる。
更に、制御部130は、画像表示にあたっては、同乗者個人を特定することで、個人の興味のあるコンテンツ(動画等)を提案して表示するとよい。
また、制御部130は、車両の走行状態、および同乗者の状況から適合コンテンツ(メッセージ)を設定するとよい。例えば、Gセンサ20aから得られる走行中の発生Gが強い場合(荒い運転の場合)、制御部130は、運転者に対してやさしい運転を依頼するようにする。あるいは、車速が遅く退屈に感じる場合、外の景色が変わらない場合等であると、制御部130は、それらに対応する(気を紛らすような)適合コンテンツを表示する。
また、制御部130は、記憶部150における同乗者のスケジュール情報、および同乗者の状況から、適合コンテンツを設定するとよい。例えば、制御部130は、同乗者のスケジュール情報において、映画をよく見にいく人であれば、適合コンテンツとして、映画を選択する。尚、記憶部150に同乗者の趣味・嗜好のデータが記憶されている場合は、そのデータを活用すれば、同乗者に合った適合コンテンツを提供できる。
また、ナビゲーション装置10lによって目的地案内の支援を受けている場合に、制御部130は、目的地に至る走行中において、目的地への所要時間に応じて、適合コンテンツを設定するとよい。つまり、適合コンテンツの設定にあたっては、目的地到着までに、見ることのできるコンテンツとするのがよい。
また、制御部130は、適合コンテンツの表示後のフィードバック結果に応じて、再度、同乗者の状況を確認して、適合コンテンツの再設定を行うとよい。例えば、適合コンテンツとして、映画を表示しても、同乗者が視聴していない場合は、退屈しているとして、適合コンテンツの見直しを行う。これにより、常に、同乗者の状況に応じたコンテンツ表示が可能となる。
1-4 危険状態にある場合
制御部130は、後席カメラ112、113の画像データから、同乗者(子供)が、危険状態にあることを検知した場合、同乗者の状況をCID121、および後席ディスプレイ122、123に画像表示して、運転者および他の同乗者に通知、警告する。危険状態とは、例えば、同乗者がドア窓から手を出している状態、シートベルトが抜けた状態、シートベルトが首に絡んだ状態、あるいは後ろを向いて遊んでいる等の場合である。これにより、同乗者に対する安全性を高めることができる。
制御部130は、後席カメラ112、113の画像データから、同乗者(子供)が、危険状態にあることを検知した場合、同乗者の状況をCID121、および後席ディスプレイ122、123に画像表示して、運転者および他の同乗者に通知、警告する。危険状態とは、例えば、同乗者がドア窓から手を出している状態、シートベルトが抜けた状態、シートベルトが首に絡んだ状態、あるいは後ろを向いて遊んでいる等の場合である。これにより、同乗者に対する安全性を高めることができる。
そして、同乗者の状態が危険状態から良方向へ移行して、より望ましい状況にあるほど、制御部130は、同乗者にとって楽しみが増えるように処置をする。例えば、ドア窓からの手出しがなくなれば、ドア窓に映像を投射したり、また、シートベルトの抜けや絡みがなくなった場合や、前を向いて行儀よく座っている場合は、好みの映像を表示する(継続)。
1-5 誰かと話をしたい状況にある場合
制御部130は、後席カメラ112、113の画像データから、同乗者が、周りの同席者と話をしたがっている状況にあることを検知した場合、例えば、各座席間(各ディスプレイ間)で、車内テレビ通話の設定をする。本実施形態では、車両は前席と後席の2列シートを有するものとして説明しているが、例えば、ミニバンのように3列シートを有する場合、1列めと3列めとの間のように、離れた座席間でも好適な会話が可能となる。
制御部130は、後席カメラ112、113の画像データから、同乗者が、周りの同席者と話をしたがっている状況にあることを検知した場合、例えば、各座席間(各ディスプレイ間)で、車内テレビ通話の設定をする。本実施形態では、車両は前席と後席の2列シートを有するものとして説明しているが、例えば、ミニバンのように3列シートを有する場合、1列めと3列めとの間のように、離れた座席間でも好適な会話が可能となる。
2.ドライブレコーダを連携させた表示および処置
ここでは、ドライブレコーダが設置されている場合であって、ドライブレコーダで取得された映像や音声は、制御部130を介して、CID121、後席ディスプレイ122、123にて再生可能となっている。
ここでは、ドライブレコーダが設置されている場合であって、ドライブレコーダで取得された映像や音声は、制御部130を介して、CID121、後席ディスプレイ122、123にて再生可能となっている。
2-1 車酔い防止
制御部130は、ドライブレコーダに記憶された運転者の安全運転診断データから、同乗者が車酔いしないような運転の提案を行う。これにより、同乗者に対して車酔いを防止するようなやさしい運転が可能となる。
制御部130は、ドライブレコーダに記憶された運転者の安全運転診断データから、同乗者が車酔いしないような運転の提案を行う。これにより、同乗者に対して車酔いを防止するようなやさしい運転が可能となる。
2-2 安全ルートの提案
制御部130は、ドライブレコーダに記憶されたヒヤリハットマップから、安全ルートの提案を行う。つまり、制御部130は、過去に、ヒヤリハット経験した地点は、通過しないようにして、安全ルートを提案する。これにより、危険なポイントを避けたより安全な走行が可能となる。
制御部130は、ドライブレコーダに記憶されたヒヤリハットマップから、安全ルートの提案を行う。つまり、制御部130は、過去に、ヒヤリハット経験した地点は、通過しないようにして、安全ルートを提案する。これにより、危険なポイントを避けたより安全な走行が可能となる。
2-3 車室内監視
制御部130は、カメラ111、後席カメラ112、113、あるいはドライブレコーダに記憶された映像、音声を、通信設備160を介して、車外(車内も含む)の端末装置170(スマートフォン等)に送信する。これにより、端末装置170によって、例えば、車外の家族(更に車内の乗員自身)は、車内の様子を確認することができる。何か異常事態が発生すれば、車外に対するSOS発信となる。
制御部130は、カメラ111、後席カメラ112、113、あるいはドライブレコーダに記憶された映像、音声を、通信設備160を介して、車外(車内も含む)の端末装置170(スマートフォン等)に送信する。これにより、端末装置170によって、例えば、車外の家族(更に車内の乗員自身)は、車内の様子を確認することができる。何か異常事態が発生すれば、車外に対するSOS発信となる。
2-4 駐車時監視
ここでは、車両用表示装置100には、駐車中(イグニッションスイッチオフ後)も2次電源によって電源供給されるようになっている。制御部130は、駐車中(IGあるいはACCオフ)におけるドライブレコーダによる映像および音声を保存し、異常検知時に通信設備160を介して、端末装置170に通知する。異常検知時とは、他の車両による当て逃げ(Gセンサ20aによる衝撃検知時)、あるいはドアロック装置10jの不正解錠(車上あらし)、あるいは車両自体の盗難(GPSセンサ20bによる位置データの変化)等である。これにより、車両外部から、駐車時の車両の監視が可能となる。尚、ドアロック装置10jの不正解錠(車上あらし)や車両自体の盗難の場合は、ホーン装置10hを鳴らすようにして、犯人を追っ払うようにしてもよい。
ここでは、車両用表示装置100には、駐車中(イグニッションスイッチオフ後)も2次電源によって電源供給されるようになっている。制御部130は、駐車中(IGあるいはACCオフ)におけるドライブレコーダによる映像および音声を保存し、異常検知時に通信設備160を介して、端末装置170に通知する。異常検知時とは、他の車両による当て逃げ(Gセンサ20aによる衝撃検知時)、あるいはドアロック装置10jの不正解錠(車上あらし)、あるいは車両自体の盗難(GPSセンサ20bによる位置データの変化)等である。これにより、車両外部から、駐車時の車両の監視が可能となる。尚、ドアロック装置10jの不正解錠(車上あらし)や車両自体の盗難の場合は、ホーン装置10hを鳴らすようにして、犯人を追っ払うようにしてもよい。
また、制御部130は、駐車中の異常検知時として、幼児や子供の車内置き去りがあると、同様に通信設備160を介して、端末装置170に通知する。制御部130は、最初に幼児や子供の親に通知する。ここで、応答がなかった場合は、例えば、警察等に通知するといった段階的な通知を行うとよい。これにより、車両を降車するときに、乗員が大丈夫だろうと思って子供の置き去りを行っても、通知により、置き去りを防止することが可能となる。尚、上記の車内置き去りの検知に関しては、2次電源による通電は、イグニッションスイッチオフ後に常時通電せずとも、イグニッションスイッチオフ後の所定時間範囲とすればよく、電源の消耗を減らすことができる。
3.その他
制御部130は、イグニッションスイッチがオフされた駐車中に、同乗者が乗り込んだ段階で、2次電源から電源供給されて、各カメラ111~113による同乗者の検知を開始する。同乗者が乗り込んだ段階というのは、例えば、再び乗員が乗車するためにドアがアンロックされた時とすることができる。これにより、制御部130は、2次電源の消費を抑えつつ、イグニッションスイッチオン、あるいはACCオンされた時点から、速やかに同乗者に対する適合コンテンツの表示制御を開始できる。
制御部130は、イグニッションスイッチがオフされた駐車中に、同乗者が乗り込んだ段階で、2次電源から電源供給されて、各カメラ111~113による同乗者の検知を開始する。同乗者が乗り込んだ段階というのは、例えば、再び乗員が乗車するためにドアがアンロックされた時とすることができる。これにより、制御部130は、2次電源の消費を抑えつつ、イグニッションスイッチオン、あるいはACCオンされた時点から、速やかに同乗者に対する適合コンテンツの表示制御を開始できる。
また、制御部130は、検知された同乗者の状況が変化しているか、あるいは維持されているかに基づいて、継続的に適合コンテンツの見直しを行う。これにより、継続的に、同乗者の状況に応じたコンテンツ表示が可能となる。
次に、図10~図14を用いて、CID121(および後席ディスプレイ122、123)における表示形態の一例について説明する。
運転者は、子供を迎えに行くために車両を走行させている。このとき、図10(a)に示すように、CID121には、例えば、ナビゲーション装置10lによる目的地案内の画像が表示されている。尚、CID121に表示される画像は、目的案内画像に限定されるものではなく、他にも、車両機器10の作動状態を示す画像や、オーディオ装置10dの作動状態を示す画像等の場合もあり得る。
途中で、子供(同乗者)が車両に乗車すると、後席カメラ112、113によって、乗車した子供(同乗者)が検知される。すると、図10(b)に示すように、制御部130は、適合コンテンツとして後席に人が乗ったことをCID121に表示する。適合コンテンツの表示形態は、例えば、走行中においては、CID121の画面の一部(ここでは右側領域)が活用された表示となり、「後席にHanaさんが乗車しました」といった文字表示、および顔画像表示(写真表示)となる。
そして、所定時間後に、CID121の表示は、図10(c)に示すように、元の目的地案内画像に戻る。
更に、その後、例えば、別の人が乗車すると、図11(b)に示すように、制御部130は、適合コンテンツとして別の人が乗ったことをCID121に表示する。適合コンテンツの表示形態は、走行中においては、例えば、CID121の画面の一部(ここでは右側領域)が活用された表示となり、「後席にゲストさんが乗車しました」といった文字表示、および顔画像に相当するアイコン表示iとなる。
そして、所定時間後に、CID121の表示は、図11(c)に示すように、元の目的地案内画像に戻る。
後席カメラ112、113は、乗車後の同乗者(子供、ゲスト)を継続的に検知している。制御部130は、同乗者の画像データ(挙動変化、挙動範囲、向き変え)、更には、声等から、同乗者が退屈そうにしていることを検知すると、図12(b)に示すように、適合コンテンツとして同乗者が退屈していることをCID121に表示する。適合コンテンツの表示形態は、走行中においては、例えば、「Hanaさんが退屈のようです。」といった文字表示、および退屈そうな顔画像に相当するアイコン表示iとなる。
ここで、走行状態から停車状態(信号待ち等)となると、制御部130は、図12(c)に示すように、上記アイコン表示iを、実際の同乗者の動画表示v(カメラ映像)に切替える。これによって、運転者は、後席の同乗者の状態を明確に把握することができる。
そして、制御部130は、図13に示すように、適合コンテンツとして同乗者の退屈状態を解消させるための提案をCID121に行う。提案内容は、図13(a)に示すように、例えば、「後席で動画を再生しますか?」、動画タイトル「○○○」、および実行可否の「はい、いいえ(タッチスイッチアイコン)」である。
運転者は、動画再生に対する許可(はい)を選択(タッチ操作)する、あるいは、操作部140での入力操作を行うと、制御部130は、図13(b)に示すように、CID121に、例えば、適合コンテンツとして「後席で動画再生中です」とメッセージ表示を行う。更に、制御部130は、後席ディスプレイ122(123)に、提案した動画(適合コンテンツ)を再生表示する。
そして、所定時間後に、CID121の表示は、図13(c)に示すように、元の目的地案内画像に戻る。
また、制御部130は、CID121において、後席で動画を見ている同乗者の様子(適合コンテンツ)を表示する(例えば、所定間隔ごとに、所定時間ずつ表示する)。
尚、制御部130は、図13(a)に代えて、適合コンテンツとして「後席で動画再生します」とCID121に提案して、運転者の選択操作なしで、後席ディスプレイ122、123に、提案した動画を再生表示するようにしてもよい。
続いて、制御部130は、後席カメラ112、113による同乗者の画像データ(瞼、姿勢等)から、同乗者が寝てしまったことを検知すると、図14(a)に示すように、CID121に、適合コンテンツとして、例えば、寝ている状態に相当するアイコン表示iと、「Hanaさんがお休みのようです」といったメッセージ表示を行う。そして、制御部130は、図14(b)に示すように、適合コンテンツとして、例えば、「スリープモード:眠る環境を整えます」、および実行可否の「はい、いいえ(タッチスイッチアイコン)」を表示する。
運転者は、スリープモードに対する許可(はい)を選択(タッチ操作)する、あるいは、操作部140での入力操作を行うと、制御部130は、図14(c)に示すように、CID121に、適合コンテンツとして、例えば、「スリープモード:眠る環境を整えました」、「動画停止、エアコン弱、シェード閉」とメッセージ表示を行う。加えて、制御部130は、後席ディスプレイ122、123における動画表示vをオフにし、車両機器10(空調装置10a、およびシェード装置10e)に対する作動の調整指示を行う。
そして、制御部130は、CID121において、後席で寝ている同乗者の様子(適合コンテンツ)を表示する(例えば、所定間隔ごとに、所定時間ずつ表示する)。
尚、上記説明では、主に、CID121における運転者に対する適合コンテンツの表示例を説明したが、適合コンテンツの表示は、後席ディスプレイ122、123を用いて、同乗者に対する表示としてもよい。例えば、同乗者の状況(退屈、眠気)に対して、「退屈ですか、動画再生しましょうか」、「眠いですか、スリープモードにしましょうか」といった提案をすることができる。
制御部130は、運転者に対する適合コンテンツの通知(表示)タイミングを、以下のように設定するとよい。
即ち、通知タイミングは、経過時間と共に、順次間隔を開けて通知していく。例えば、最初は1分間に1回の通知を3回連続で行い、その後は、運転者への煩わしさを抑えるために5分、10分、または15分ごとに通知していく。
また、一時停止、またはカーブが近い場合は、運転者に対する通知を一旦保留し、定常走行再開時、またはカーブ区間終了時に通知する。
また、同乗者の睡眠状態がある程度の間(過去の走行時の平均睡眠継続時間や、事前にユーザーが設定した時間)継続しており、目的地が近づいた場合に(例えば、5分以内)、覚醒を促す通知(動画再開、シェード開く等)を行う。
また、同乗者の睡眠状態と覚醒状態とが短時間(例えば、10分以内)の間に繰り返されるような場合は、運転者への煩わしさ低減のために、睡眠、覚醒にかかる提案通知を保留する。
また、助手席者、左後席者、および右後席者のように複数の同乗者を検知する場合は、例えば運転者が予め指定した同乗者や、運転者から最も視認しにくい右後席(運転者の後ろ)の同乗者を優先し、状態変化、状態維持の通知は、その優先された同乗者についてのみ、例えば注意音を発生させて、画像(動画)によって通知表示する。その他の同乗者については、状態変化のようすを定常的に(運転者の邪魔にならないように)アイコンによって通知する。
以上、本実施形態によれば、同乗者の状況に見合った適合コンテンツがCID121、および後席ディスプレイ122、123の少なくとも一方に表示されることで、運転者にとっては、同乗者の状況を正しく把握することができる。更に、同乗者にとっては、必要性の高い情報を得ることができ、利便性に優れる情報提示を可能とする車両用表示装置100とすることができる。
(その他の実施形態)
同乗者が複数人いる場合は、車両用表示装置100が行う状態検知や対処について、順番(優先順位)を予め決めておくとよい。これにより、複数の同乗者のうち、優先順位の高い人に絞り込んだケアが可能となる。
同乗者が複数人いる場合は、車両用表示装置100が行う状態検知や対処について、順番(優先順位)を予め決めておくとよい。これにより、複数の同乗者のうち、優先順位の高い人に絞り込んだケアが可能となる。
また、同乗者として助手席者がいる場合は、CID121の表示画面のうち、助手席側の領域を助手席者用の表示部として活用するとよい。これにより、助手席者に対して、CID121を有効に活用できる。適合コンテンツの情報量は、運転者よりも助手席者を多くする。
また、同乗者の睡眠に適した環境設定する場合に、座席の背もたれ部を倒す制御も追加するとよい。これにより、同乗者に対して、より睡眠に適した姿勢を形成できる。
また、制御部130は、同乗者が睡眠中と検知していたら、起こさないようにするために音声案内による通知の音量を下げたり、音声認識での入力を行わないようにするとよい。これにより、睡眠環境を向上させることができる。
また、同乗者にとって、快適な環境の設定(シェードを閉じる、空調を弱める等)を、予め同乗者が選択設定できるようにするとよい。これにより、同乗者の好む環境を設定できる。
また、同乗者の操作タイミングや操作タイプ等の履歴を提案、通知方法に反映させるとよい。これにより、同乗者に適した環境設定が可能となる。
また、運転者が能動的に後席カメラ112、113等の操作をすることで、同乗者の状態を積極的に知ることができる。
また、運転者用表示部として、コンビネーションメータ部に設けられた表示部が活用されるものとしてもよい。あるいは、運転者用表示部として、ヘッドアップディスプレイ装置、あるいはCID121とヘッドアップディスプレイ装置とを併用したものとしてもよい。
また、各カメラ111、112、113は、カメラ111のみとして、カメラ111によって車内の運転者および同乗者(全員)を撮影するようにしてもよい。あるいは後席カメラ112、113は、いずれか1つで、後席の同乗者を同時に撮影するものとしてもよい。これにより、各カメラ111、112、113の設定数を減らすことができる。
また、同乗者の個人識別にあたって、予め記憶部150に記憶させた同乗者の指紋データや、音声データを用いて、同乗者個々の認証を行うようにしてもよい。
この明細書および図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、1つの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、更に請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
本開示に記載の制御部130およびその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された1つないしは複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサを構成する専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部130およびその手法は、専用ハードウエア論理回路により、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部130およびその手法は、コンピュータプログラムを実行するプロセッサと1つ以上のハードウエア論理回路との組み合わせにより構成された1つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
10 車両機器
10l ナビゲーション装置
100 車両用表示装置
112、113 後席カメラ(検知部)
121 CID(運転席用表示部)
122、123 後席ディスプレイ(同乗者用表示部)
130 制御部
150 記憶部
170 端末装置
v 動画表示(映像)
i アイコン表示(アイコン)
10l ナビゲーション装置
100 車両用表示装置
112、113 後席カメラ(検知部)
121 CID(運転席用表示部)
122、123 後席ディスプレイ(同乗者用表示部)
130 制御部
150 記憶部
170 端末装置
v 動画表示(映像)
i アイコン表示(アイコン)
Claims (13)
- 運転者および同乗者に所定のコンテンツを表示する車両用表示装置であって、
前記同乗者を検知する検知部(112、113)と、
前記運転者に対して運転者用コンテンツを表示する運転者用表示部(121)と、
前記同乗者に対して同乗者用コンテンツを表示する同乗者用表示部(122、123)と、
前記運転者用コンテンツおよび前記同乗者用コンテンツとして、前記検知部によって検知された前記同乗者の状況に見合った適合コンテンツを、前記運転者用表示部、および前記同乗者用表示部の少なくとも一方に表示する制御部(130)と、を備える車両用表示装置。 - 前記制御部は、前記運転者用コンテンツとして前記運転者用表示部に前記同乗者に関する表示をする場合と、前記同乗者用コンテンツとして前記同乗者用表示部に前記同乗者に関する表示をする場合とで、前記運転者用表示部よりも前記同乗者用表示部における情報量を相対的に多くする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記制御部は、停車中において、前記運転者用表示部に前記同乗者の映像(v)を表示し、走行中において、前記運転者用表示部に前記同乗者の状態を模したアイコン(i)を表示する請求項1または請求項2に記載の車両用表示装置。
- 前記制御部は、自動運転機能によって前記運転者の周辺監視義務が不要となる自動運転が実行される場合に、走行中において、前記運転者用表示部に前記同乗者の映像を表示する請求項1~請求項3のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
- 前記制御部は、車両の走行状態、および前記同乗者の状況から前記適合コンテンツを設定する請求項1~請求項4のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
- 前記同乗者のスケジュール情報が記憶される記憶部(150)を有し、
前記制御部は、前記記憶部における前記スケジュール情報、および前記同乗者の状況から、前記適合コンテンツを設定する請求項1~請求項5のいずれか1つに記載の車両用表示装置。 - 前記制御部は、前記検知部による前記同乗者の状況から、前記同乗者の眠気ありと判定すると、ナビゲーション装置(10l)によって設定された目的地に至るまでの距離に応じて、前記適合コンテンツとして、覚醒を促すか、睡眠を促すかを設定する請求項1~請求項6のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
- 前記制御部は、ナビゲーション装置によって設定された目的地に至る走行中において、前記目的地への所要時間に応じて、前記適合コンテンツを設定する請求項1~請求項6のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
- 前記制御部は、前記適合コンテンツの表示後のフィードバック結果に応じて、再度、前記同乗者の状況を確認して、前記適合コンテンツの再設定を行う請求項1~請求項8のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
- 前記制御部は、イグニッションスイッチがオフされた駐車中に、前記同乗者が乗り込んだ段階で、電源供給されて、前記検知部による前記同乗者の検知を開始する請求項1~請求項9のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
- イグニッションスイッチがオフされた後も電源供給されており、
前記制御部は、前記イグニッションスイッチがオフされた後、前記運転者および前記同乗者が降車するときに、前記車両内に前記同乗者の置き去りがあると、車外の所定端末装置(170)に通知する請求項1~請求項9のいずれか1つに記載の車両用表示装置。 - 前記制御部は、検知された前記同乗者の状況が変化しているか、あるいは維持されているかに基づいて、継続的に前記適合コンテンツの見直しを行う請求項1~請求項11のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
- 前記制御部は、前記適合コンテンツに応じた車両機器(10)の調整を行う請求項1~請求項12のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
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JP2021080574A JP2022174640A (ja) | 2021-05-11 | 2021-05-11 | 車両用表示装置 |
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2021
- 2021-05-11 JP JP2021080574A patent/JP2022174640A/ja active Pending
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