JP2022174493A - ガラス板の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラスリボンを折割って切り出したガラス板について、これを落下させるに際し、落下中のガラス板の方向を適切にすること。【解決手段】ガラスリボン2を折割って被切出部3をガラス板4として切り出すガラス板の製造装置1について、被切出部3を保持しながらガラスリボン2を折割る折割機構8を備え、折割機構8が、被切出部3における幅方向の一方側端部3aおよび他方側端部3aのそれぞれの保持および保持状態の解放を行う保持部材10を備え、保持部材10は、被切出部3の対応する端部3aを挟んで保持した閉状態と、対応する端部3aの保持状態を解放した開状態と、を切換可能であり、折割機構8は、開状態への切り換えに伴って落下中の被切出部3と接触して被切出部3の横方向への変位を規制する規制部材12を更に備えるようにした。【選択図】図10

Description

本開示は、ガラス板の製造装置に関する。
周知のように、ガラス板を製造するための手法の一つとして、ダウンドロー法により成形したガラスリボンを縦姿勢で下方に搬送しながら折割ることで、ガラスリボンからガラス板を切り出す手法が挙げられる。特許文献1には、同手法の具体的な形態の一例が開示されている。
同文献に開示された形態では、まず、縦姿勢で下方に搬送中のガラスリボンの一方面に対して、幅方向に延びる切断予定線に沿ってスクライブ線を形成する。その後、ガラスリボンを他方面側から支点バーで支持した状態の下、支点バーを支点に切断予定線を含む部位を一方面側が凸となるように湾曲させる。これにより、切断予定線に沿ってガラスリボンを折割って切断する。
ガラスリボンを折割るにあたっては、当該ガラスリボンにおける切断予定線よりも下方に存する被切出部(ガラス板として切り出される部位)を折割アームに保持させる。折割アームは、被切出部における幅方向の一方側端部を保持するチャックと、他方側端部を保持するチャックとを備えている。各チャックは、端部を表裏から挟む一対の爪部を有する。一対の爪部は、端部を挟んで保持した閉状態と、端部の保持状態を解放して閉状態の時よりも幅方向外側に退避した開状態との切り換えが可能である。
特開2018-90446号公報
ガラスリボンから切り出した被切出部(ガラス板)に欠けや割れが存在する等、製品とする上での不良が存在する場合、切り出し後の被切出部について、折割アームによる保持状態を解放し、被切出部を落下させて廃棄することがある。詳細には、被切出部の一方側端部を保持するチャックと、他方側端部を保持するチャックとの各々において、一対の爪部を閉状態から開状態に切り換えることで、折割アームによる被切出部の保持状態を解放する。しかし、被切出部を落下させて廃棄するに際しては、ガラス板が適切な方向に落下しないと、例えばガラス板を廃棄するためのシュートや、チャックの爪部等の製造装置の損傷を招く場合があった。
上述のように、ガラス板が適切な方向に落下しない要因は、以下のとおりである。折割アームによる被切出部の保持状態を解放する際には、一方側端部を保持するチャックと、他方側端部を保持するチャックとの両者間で、一対の爪部を同時に閉状態から開状態に切り換える。しかし、両者間でずれなく完全に切り換えのタイミングを揃えることは極めて困難である。このため、タイミングのずれに起因して、被切出部が不適切な方向に落下してしまう。
以上の事情に鑑みて解決すべき技術的課題は、ガラスリボンを折割って切り出したガラス板について、これを落下させるに際し、落下中のガラス板の方向を適切にすることである。
上記課題を解決するためのガラス板の製造装置は、縦姿勢で下方に搬送中のガラスリボンを折割って幅方向に切断することで、ガラスリボンから被切出部をガラス板として切り出すための装置であって、被切出部を保持しながらガラスリボンを折割る折割機構を備え、折割機構が、被切出部における幅方向の一方側端部および他方側端部のそれぞれの保持および保持状態の解放を行う保持部材を備え、一対の保持部材は、被切出部の対応する端部を挟んで保持した閉状態と、対応する端部の保持状態の解放した開状態と、を切換可能であり、折割機構は、開状態への切り換えに伴って落下中の被切出部と接触して被切出部の横方向への変位を規制する規制部材を更に備えることを特徴とする。
本装置では、ガラスリボンから切り出した後の被切出部(ガラス板)を落下させる際に、規制部材が落下中の被切出部と接触して横方向への変位を規制することで、落下中の被切出部の方向を適切にすることが可能となる。
上記の構成では、規制部材が、落下中の被切出部における幅方向の端面と接触して被切出部の幅方向への変位を規制することが好ましい。
このようにすれば、落下中の被切出部の幅方向への変位に起因して、ガラス板の製造装置に備わった構成部品と被切出部とが衝突し、当該部品が破損することを回避できる。
上記の構成では、保持部材が、対応する端部の保持用のチャックを備え、チャックが上下複数段に備わり、規制部材が最下段のチャックよりも上方に配置されることが好ましい。
本装置によれば、落下中のガラス板の方向を適切にできるので、落下中の被切出部との衝突に起因したチャックの破損を回避することが可能である。
上記の構成では、規制部材が端面と接触する周面を有したローラーであることが好ましい。
このようにすれば、規制部材がローラーであることから、被切出部の落下の方向を適切にしつつ、当該被切出部を円滑に落下させることができる。さらに、規制部材をローラーとすることで、設備コストを抑制することも可能である。
上記の構成では、規制部材は、被切出部の幅方向への変位を規制するための規制位置と、規制位置に対して幅方向外側に離反した離反位置と、の間を移動可能であり、規制部材は、被切出部を落下させるに際して保持部材による保持状態を解放する前に、規制位置に移動することが好ましい。
このようにすれば、被切出部を落下させる際を除き、規制部材を離反位置に待機させておくことが可能となる。このため、被切出部を落下させる際以外において、規制部材がガラス板の製造を邪魔しない。
上記の構成では、被切出部における幅方向の一方側端面と接触する規制部材と、他方側端面と接触する規制部材と、が対をなして備わり、対をなす両規制部材が、同一の高さ位置に配置されることが好ましい。
このようにすれば、両規制部材が配置された同一の高さ位置において、被切出部に対する幅方向一方側への変位の規制と、幅方向他方側への変位の規制との双方を実現できる。これにより、被切出部の落下の方向を適切にすることが可能となる。
本開示に係るガラス板の製造装置によれば、ガラスリボンを折割って切り出したガラス板について、これを落下させるに際し、落下中のガラス板の方向を適切にすることが可能となる。
ガラス板の製造装置を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置に備わったチャックの周辺を示す平面図である。 ガラス板の製造装置に備わった矯正部材の周辺を示す平面図である。 ガラス板の製造装置に備わったチャック、矯正部材、及び規制部材の周辺を示す正面図である。 ガラス板の製造装置を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置に備わった矯正部材を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置に備わった矯正部材を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置に備わった矯正部材を示す斜視図である。 ガラス板の製造装置に備わった矯正部材を示す斜視図である。
以下、実施形態に係るガラス板の製造装置について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、実施形態の説明で参照する各図面に表示したX方向、Y方向、及びZ方向は互いに直交する方向である。
図1を参照する。ガラス板の製造装置1(以下、製造装置1と表記)は、縦姿勢で下方に搬送中のガラスリボン2を折割って幅方向(X方向)に切断することで、ガラスリボン2から被切出部3をガラス板4として切り出すための装置である。
ガラスリボン2は、ダウンドロー法(例えば、オーバーフローダウンドロー法等)により成形された帯状のガラスである。ガラスリボン2には幅方向に沿って切断予定線5が延びており、後に切断予定線5に沿ってガラスリボン2の一方面2a上にスクライブ線が形成される。上記の被切出部3とは、ガラスリボン2における切断予定線5よりも下方に存する部位である。被切出部3は、切断予定線5に沿ったガラスリボン2の折割りに伴って切り出され、矩形状のガラス板4となる。
ここで、以下の説明では、ガラスリボン2から切り出される前の被切出部3を「被切出部3」と表記し、ガラスリボン2から切り出された後の被切出部3を「ガラス板4」と表記して区別する。
ガラスリボン2は、幅方向中央に存する有効部6と、有効部6を間に挟んで幅方向両端にそれぞれ存する非有効部7とを含んでいる。有効部6は、後に製品ガラス板となる部位であり、非有効部7は、製品ガラス板とはならずに廃棄される部位である。有効部6の厚みは、一例として1.0mm以下である。なお、図1には有効部6と非有効部7との境界を二点鎖線で表示している。
製造装置1は、被切出部3を保持しながらガラスリボン2を折割るための折割機構8を備えている。折割機構8は、ガラスリボン2を折割るにあたって、ガラスリボン2における切断予定線5を含む部位を一方面2a側が凸となるように湾曲させ、当該部位に曲げ応力を作用させる機能を有する。
折割機構8は、ガラスリボン2を他方面2b側から支持して折割りの支点となる支点部材9と、被切出部3を保持した状態でガラスリボン2の一方面2a側から他方面2b側に向かって移動することで、切断予定線5を含む部位を湾曲させる保持部材10と、保持部材10による保持に先行して被切出部3の厚み方向(Z方向)における位置ずれを矯正する矯正部材11と、ガラスリボン2から切り出したガラス板4を廃棄する場合に、廃棄のために落下中のガラス板4の幅方向への変位を規制する規制部材12とを備えている。
折割機構8は、図示省略の昇降装置により上下方向(Y方向)に沿って昇降動作が可能となっている。折割機構8は、ガラスリボン2の折割時において、ガラスリボン2の下方への搬送速度と同じ速度でガラスリボン2に追従して降下する。これにより、ガラスリボン2の折割時には、折割機構8とガラスリボン2との上下方向における相対的な位置関係が変化しないようになっている。
支点部材9は、ガラスリボン2の幅方向に沿って長尺となるように形成されている。支点部材9は、ガラスリボン2の厚み方向に沿って所在位置の変更が可能である。具体的には、支点部材9は、ガラスリボン2の他方面2bに接触する接触位置と、ガラスリボン2から離反した待機位置との間を移動することが可能である。支点部材9は、ガラスリボン2の折割時には接触位置に存在すると共に、ガラスリボン2の折割時以外には待機位置に存在する。
保持部材10は下記の(1)~(3)の機能を有する。(1)ガラスリボン2の折割前および折割中に被切出部3を保持する機能、(2)ガラスリボン2の折割後にガラス板4を保持する機能、(3)必要に応じてガラス板4の保持状態を解放する機能。そして、ガラスリボン2から切り出したガラス板4に欠けや割れが存在する等、製品とする上での不良が存在する場合、保持部材10はガラス板4の保持状態を解放する。これにより、折割機構8からガラス板4を自由落下させて廃棄することが可能である。
保持部材10は、被切出部3における幅方向一方側と他方側とで対向する一対のアーム13,13を有する。一対のアーム13,13の各々は、上下方向に延びるアーム本体14と、上下複数段(本実施形態では上下五段)に配置された状態でアーム本体14に取り付けられたチャック15とを備えている。一対のアーム13,13の一方および他方に備わった複数のチャック15は、それぞれ被切出部3における幅方向一方側の端部3aの保持用および幅方向他方側の端部3aの保持用となる。
ここで、幅方向一方側の端部3aを保持するための複数のチャック15と、幅方向他方側の端部3aを保持するための複数のチャック15とは、上述したガラス板4の廃棄に際して、本来的に同時にガラス板4の保持状態を解放する構成となっている。しかしながら、完全に同時にガラス板4の保持状態を解放することは極めて困難であるため、保持状態を解放するタイミングに不可避的にずれが生じる。このずれに起因して、ガラス板4が真下ではなく幅方向に変位しながら落下(斜めに落下)してしまう。本問題に対処するために、本製造装置1では折割機構8に規制部材12を設けている(規制部材12の詳細は後述)。
図2を参照する。保持部材10に備わった各チャック15は、被切出部3の端部3aを表裏から挟む一対の爪部16,16と、一対の爪部16,16に開閉動作を行わせるための駆動源となるシリンダ17とを有する。ここで、本実施形態では駆動源としてシリンダ17を採用しているが、これに限定されるものではなく、駆動源としてサーボモータ、電磁アクチュエータ等を採用してもよい。
一対の爪部16,16は、端部3aを挟んで保持した閉状態(図2に実線で示した状態)と、端部3aの保持状態を解放して閉状態の時よりも幅方向外側に退避した開状態(図2に二点鎖線で示した状態)と、の切り換えが可能である。開状態にある一対の爪部16,16は、被切出部3のパスライン(折割機構8への搬入時に被切出部3が通過するライン)よりも幅方向外側に存在する。一対の爪部16,16のそれぞれの先端には、被切出部3の端部3aと直接に接触する接触部16a(図2以外の図面では図示省略)が備わっている。接触部16aは、一例としてゴム等の弾性材で構成される。
一対の爪部16,16は、正規位置P1にある被切出部3(端部3a)を捉えて保持することが可能である。ここで「正規位置P1」とは、ガラスリボン2に反りが発生していない場合に、被切出部3が厚み方向において存在する位置である。一対の爪部16,16は、被切出部3の正規位置P1からの厚み方向への位置ずれが許容範囲内であれば、被切出部3を捉えて保持することが可能である。しかしながら、例えば、図2に二点鎖線で示した位置に被切出部3(端部3a)が存在する場合のように、反りに起因して被切出部3の位置ずれが許容範囲を超えていると、一対の爪部16,16は、被切出部3を捉えること(挟むこと)が不可能となる。本問題に対処するために、本製造装置1では折割機構8に矯正部材11を設けている(矯正部材11の詳細は後述)。
図1を参照する。アーム本体14は、X方向に延びる軸線を中心として回転動作が可能である。アーム本体14は、回転動作に伴って上下方向に平行な鉛直姿勢と、鉛直姿勢に対して傾いた傾斜姿勢とを取ることが可能であり、両姿勢の切り換えが可能である。ガラスリボン2の折割時には、各チャック15が被切出部3を保持した状態の下、アーム本体14の姿勢が鉛直姿勢から傾斜姿勢へと移行する。これによりアーム本体14がガラスリボン2の一方面2a側から他方面2b側に向かって移動し、これに伴ってガラスリボン2における切断予定線5を含む部位を湾曲させる。
矯正部材11は一対のアーム13,13の各々に取り付けられている。各アーム13において、矯正部材11は上下複数段(本実施形態では上下二段)に配置されている。一対のアーム13,13の一方と他方との間で、矯正部材11は同一の高さ位置に存在している。また、矯正部材11は、最上段のチャック15よりも下方で、且つ、最下段のチャック15よりも上方に配置されている。本実施形態においては、矯正部材11の数がチャック15の数よりも少なくなっている。
ここで、本実施形態の変形例として、各アーム13に単一の矯正部材11のみが配置されていてもよいし、上下三段以上の矯正部材11が配置されていてもよい。さらに、一対のアーム13,13の一方と他方との間で、矯正部材11の高さ位置がずれていてもよい。また、チャック15と矯正部材11との両者間における位置関係や数量関係が、本実施形態とは異なっていてもよい。加えて、チャック15と矯正部材11とが規則的に配置されていてもよい。一例として、二段のチャック15につき、一つの矯正部材11が配置される等である。また、最上段のチャック15よりも上に矯正部材11が配置されていてもよい。
図3を参照する。矯正部材11は、一対の爪部16,16が被切出部3(端部3a)を捉えて保持できるように、被切出部3の正規位置P1からの厚み方向への位置ずれを矯正する機能を有する。矯正部材11は、被切出部3の表裏で対となる一対のガイド18,18と、一対のガイド18,18に開閉動作を行わせるための駆動源となるシリンダ19とを有する。ここで、本実施形態では駆動源としてシリンダ19を採用しているが、これに限定されるものではなく、駆動源としてサーボモータ、電磁アクチュエータ等を採用してもよい。
一対のガイド18,18は、正規位置P1を間に挟んだ状態で両ガイド18,18が接近するのに伴って、被切出部3の位置ずれを矯正する。本実施形態では、一対のガイド18,18の各々における形状が直方体状になっている。
詳述すると、一対のガイド18,18は、被切出部3の端部3aの表裏で対向した対向状態(図3に実線で示す状態)と、被切出部3のパスラインよりも幅方向外側に退避した退避状態(図3に二点鎖線で示す状態)と、の切り換えが可能である。そして、一対のガイド18,18は、閉動作により退避状態から対向状態へと移行することで、両ガイド18,18が相互に接近しつつ位置ずれを矯正する。このとき、ガイド18は、被切出部3の端部3aと接触しながら当該被切出部3を正規位置P1へと誘導する。なお、上下二段に配置された矯正部材11のうち、上段側の矯正部材11から下段側の矯正部材11へと順番に一対のガイド18,18が接近し、退避状態から対向状態へと移行する構成となっている。
一対のガイド18,18を接近させる速度は、ガラスリボン2の搬送速度に応じて調節が可能である。例えば、ガラスリボン2の搬送速度が相対的に速い場合には、一対のガイド18,18を接近させる速度を速くし、ガラスリボン2の搬送速度が相対的に遅い場合には、一対のガイド18,18を接近させる速度を遅くすることが可能である。また、一対のガイド18,18を退避状態から対向状態へと移行させるタイミングについても調節が可能である。例えば、ガラスリボン2の折割りにあたって折割機構8に被切出部3を搬入するに際し、被切出部3の全体(上下方向の全長)の搬入が完了した後で、一対のガイド18,18が退避状態から対向状態へと移行する構成であってもよい。この他、一対のガイド18,18が配置された高さ位置を被切出部3が通過した時点で、一対のガイド18,18が退避状態から対向状態へと移行する構成であってもよい。
一対のガイド18,18が最接近した際の相互間距離D(対向状態での相互間距離)は、被切出部3(有効部6)の厚み寸法よりも長くなっている。これにより、一対のガイド18,18が最接近した際においても、一対のガイド18,18の少なくとも一方と、被切出部3の端部3aとの相互間には、隙間が確保された状態となる。ここで、上記の相互間距離Dは、被切出部3の厚み寸法を基準として、3倍~50倍の距離であることが好ましい。これは、一対のガイド18,18により被切出部3の端部3aが表裏から拘束されることを防止しつつも、的確に被切出部3を正規位置P1へと誘導する観点からである。
上述のとおり被切出部3の位置ずれの矯正が完了すると、一対の爪部16,16が開状態から閉状態へと移行し、一対の爪部16,16が被切出部3を保持する。一対の爪部16,16が被切出部3を保持した後には、一対のガイド18,18が開動作により対向状態から退避状態へと移行し、両ガイド18,18が相互に離反しつつ幅方向外側へと退避する。なお、上下二段に配置された矯正部材11のうち、上段側の矯正部材11から下段側の矯正部材11へと順番に一対のガイド18,18が離反し、対向状態から退避状態へと移行する構成となっている。
図2~図4を参照する。上下方向に沿って観察した時(Y方向から観察した時)、爪部16とガイド18との比較において、爪部16の長さL1よりもガイド18の長さL2の方が長くなっている。ここで、長さL2は、長さL1を基準として、1倍超、5倍以下の長さであることが好ましい。一方、上下方向に沿った幅については、爪部16の幅W1よりもガイド18の幅W2の方が狭くなっている。ガイド18の幅W2は、例えば50mm~200mmとすることが好ましい。なお、図4においては、一対の爪部16,16の開状態、及び、一対のガイド18,18の退避状態を実線で示すと共に、一対の爪部16,16の閉状態、及び、一対のガイド18,18の対向状態を二点鎖線で示している。
ここで、本実施形態の変形例として、被切出部3の位置ずれの矯正に際して、下段側の矯正部材11から上段側の矯正部材11へと順番に一対のガイド18,18が接近する構成であってもよいし、上下複数段の矯正部材11において同時に一対のガイド18,18が接近する構成であってもよい。さらに、一対の爪部16,16が被切出部3を保持した後において、下段側の矯正部材11から上段側の矯正部材11へと順番に一対のガイド18,18が離反する構成であってもよいし、上下複数段の矯正部材11において同時に一対のガイド18,18が離反する構成であってもよい。
また、本実施形態の別の変形例として、被切出部3が正規位置P1から厚み方向へ位置ずれを起こしていない場合には、矯正部材11(一対のガイド18,18)が稼働しない構成であってもよい。すなわち、位置ずれを起こしている場合のみ、或いは、位置ずれが許容範囲を超える場合にのみ、矯正部材11が稼働する構成としてもよい。
図1を参照する。規制部材12は、廃棄されるガラス板4が真下ではなく幅方向に変位しながら落下した場合においても、チャック15(一対の爪部16,16)および矯正部材11(一対のガイド18,18)と、ガラス板4との衝突を防止する機能を有する。換言すれば、落下中のガラス板4の方向を適切にする機能を有する。規制部材12は一対のアーム13,13の各々に取り付けられている。各アーム13には単一の規制部材12のみが配置されている。各アーム13において、規制部材12は最下段のチャック15よりも上方に配置されている。一対のアーム13,13の一方に取り付けられた規制部材12と、他方に取り付けられた規制部材12とは対になっており、同一の高さ位置に存在している。落下中のガラス板4の幅方向への変位を規制するにあたり、一対のアーム13,13の一方および他方に取り付けられた規制部材12は、それぞれガラス板4における幅方向一方側の端面4aおよび幅方向他方側の端面4aと接触する。本実施形態においては、規制部材12として、ガラス板4の端面4aと接触する周面20aを有したローラー20を採用している。
図4を参照する。規制部材12は、落下中のガラス板4の幅方向への変位を規制するための規制位置(図4に二点鎖線で示す位置)と、規制位置に対して幅方向外側に離反した離反位置(図4に実線で示す位置)と、の間の移動が可能である。規制部材12は、ガラス板4を落下させるに際し、保持部材10によるガラス板4の保持状態の解放する直前に、離反位置から規制位置に移動する。一方、ガラス板4を落下させて廃棄が完了すると、規制部材12は、規制位置から離反位置に復帰する。なお、規制位置および離反位置は、いずれも被切出部3のパスラインよりも幅方向外側に位置している。これにより、ガラス板4が幅方向に変位することなく真下に落下した場合には、ガラス板4の端面4aと規制部材12とは接触しない。
規制位置に移動した規制部材12は、開状態にある一対の爪部16,16、及び、退避状態にある一対のガイド18,18よりも幅方向内側において、ガラス板4の端面4aとの接触が可能である。詳述すると、規制部材12(ローラー20)が規制位置に移動した際には、ローラー20における周面20a上の一箇所20aa(周面20a上で最も幅方向内側に存在する箇所)が、開状態にある一対の爪部16,16、及び、退避状態にある一対のガイド18,18よりも幅方向内側に存在する状態となる。そして、当該状態の下でガラス板4の端面4aとの接触が可能になっている。本実施形態では、開状態にある一対の爪部16,16の最も幅方向内側の位置と、退避状態にある一対のガイド18,18の最も幅方向内側の位置が、幅方向において同一となっている(勿論、同一でない場合もある)。なお、開状態にある一対の爪部16,16、及び、退避状態にある一対のガイド18,18を基準として、上記の一箇所20aaが幅方向内側に突出した突出寸法Aは、15mm以上とすることが好ましい。これは、落下中のガラス板4と、一対の爪部16,16及び一対のガイド18,18との衝突を的確に防止する観点からである。
ここで、本実施形態の変形例として、一対のアーム13,13の各々に、上下複数段の規制部材12が配置されていてもよい。この場合でも、一対のアーム13,13の一方に取り付けられた各規制部材12と、他方に取り付けられた各規制部材12とがそれぞれ対となり、同一の高さ位置に存在することが好ましい。このとき、上下に複数対が存在することになるが、複数対の相互間で規制部材12,12同士の離間距離(X方向に沿った離間距離)は等しくてもよいし、異なっていてもよい。離間距離を異ならせる場合、上方側で対となっている規制部材12,12同士ほど、離間距離が短くてもよいし、逆に長くてもよい。
また、本実施形態の別の変形例として、規制部材12が常に定位置に存在する構成であってもよい。つまり、規制部材12が規制位置に固定され、移動が不可能であっても構わない。さらに、規制部材12としてローラー20以外の部材を採用してもよい。
以下、上記の製造装置1の動作を時系列の順で説明する。
ガラスリボン2の搬送に伴って被切出部3が折割機構8に到達すると、折割機構8がガラスリボン2に追従して降下し始める。そして、図5に示すように、上下二段の矯正部材11の各々において、一対のガイド18,18が退避状態から対向状態に移行する。このとき、上段側の矯正部材11が下段側の矯正部材11に先行して一対のガイド18,18を対向状態に移行させる。各矯正部材11にて一対のガイド18,18が対向状態に移行すると、被切出部3の正規位置P1からの厚み方向への位置ずれが矯正される。
被切出部3の位置ずれが矯正された後には、図6に示すように、保持部材10に備わった各チャック15において、一対の爪部16,16が開状態から閉状態に移行する。なお、開状態から閉状態への移行は全てのチャック15で同時に行われる。これにより、各チャック15における一対の爪部16,16が、正規位置P1にある被切出部3を捉えて保持する。そして、各チャック15を介して被切出部3が保持部材10に保持された状態となる。このとき、矯正部材11は一対のガイド18,18の対向状態を維持する。
被切出部3が保持部材10に保持された後には、図7に示すように、上下二段の矯正部材11の各々において、一対のガイド18,18が対向状態から退避状態に復帰する。このとき、上段側の矯正部材11が下段側の矯正部材11に先行して一対のガイド18,18を退避状態に復帰させる。その後、図示省略のスクライブ機構(ガラスリボン2の一方面2a上を転動するカッターホイール等を備える)によって切断予定線5に沿ってガラスリボン2の一方面2a上にスクライブ線が形成される。
スクライブ線が形成された後には、支点部材9が待機位置から接触位置に移動してガラスリボン2の他方面2bに接触する。さらに、アーム本体14の姿勢が鉛直姿勢から傾斜姿勢へと移行する。これに伴って、ガラスリボン2における切断予定線5を含む部位が湾曲し、ガラスリボン2が切断予定線5に沿って折割られる。この時点でガラスリボン2から被切出部3がガラス板4として切り出される。切り出されたガラス板4は、当該ガラス板4に欠けや割れ等の不良が存在しない場合には、保持部材10によって下流工程に受け渡される。
一方、図8に示すように、ガラス板4に製品とする上での不良が存在する場合には、当該ガラス板4は下流工程に受け渡されることなく廃棄される。なお、図8に示した例においては、ガラス板4が破損しており、ガラス板4の下部(同図に二点鎖線で示す箇所)が欠落している。以下、ガラスリボン2から切り出したガラス板4を廃棄する場合における製造装置1の動作を説明する。
ガラス板4を廃棄する場合には、まず、図9に示すように、一対のアーム13,13の各々に取り付けられた規制部材12(ローラー20)が幅方向内側に動き、離反位置から規制位置へと移動する。これにより、ガラス板4を落下させて廃棄するための準備が整えられる。
規制部材12(ローラー20)が離反位置から規制位置に移動した後には、図10に示すように、保持部材10に備わった各チャック15において、一対の爪部16,16が閉状態から開状態に移行する。なお、閉状態から開状態への移行は全てのチャック15で同時に行われる。これにより、各チャック15によるガラス板4の保持状態が解放され、ひいては保持部材10によるガラス板4の保持状態が解放される。これに伴って、ガラス板4が折割機構8から落下していく。
ガラス板4の保持状態を解放するに際しては、既述のとおり、全てのチャック15において完全に同時にガラス板4の保持状態の解放することは極めて困難である。そのため、同時の解放が困難なことに起因して、図10に示すように、ガラス板4が幅方向に変位しながら落下してしまう場合がある。この場合、規制部材12が、開状態にある一対の爪部16,16、及び、退避状態にある一対のガイド18,18よりも幅方向内側でガラス板4の端面4aと接触する。これにより、落下中のガラス板4と、一対の爪部16,16及び一対のガイド18,18との衝突が防止され、結果としてチャック15および矯正部材11の破損が回避される。以上のとおり、ガラス板4を落下させて廃棄が完了すると、製造装置1は、新たなガラス板4をガラスリボン2から切り出すための動作を開始する。
ここで、上記の実施形態に対しては、以下のような変形例を適用することも可能である。例えば、上記の実施形態における矯正部材11に代えて、図11~図14に示すような矯正部材11を用いてもよい。図11~図14に示す矯正部材11では、一対のガイド18,18の各々における形状が、それぞれ円柱状、三角柱状、半円柱状、鍵状になっている。
また、上記の実施形態においては、規制部材12が、落下中のガラス板4の端面4aと接触することでガラス板4の幅方向(X方向)への変位を規制しているが、幅方向以外の方向への変位を規制する場合もある。規制部材12は、落下中のガラス板4と接触することでガラス板4の横方向への変位を規制するものであればよい。ここで言う「横方向」とは、上下方向(Y方向)に直交する方向を意味する。従って、Z方向や、X方向およびZ方向と交差する方向は、「横方向」に含まれる。具体例を一つ挙げると、規制部材12によりガラス板4のZ方向への変位を規制する場合、規制部材12がガラス板4の主面(表裏面)との接触により変位を規制する構成とすればよい。
1 ガラス板の製造装置
2 ガラスリボン
3 被切出部
3a 被切出部の端部
4 ガラス板
4a ガラス板の端面
8 折割機構
10 保持部材
12 規制部材
15 チャック
16 爪部
20 ローラー
20a ローラーの周面

Claims (6)

  1. 縦姿勢で下方に搬送中のガラスリボンを折割って幅方向に切断することで、前記ガラスリボンから被切出部をガラス板として切り出す、ガラス板の製造装置であって、
    前記被切出部を保持しながら前記ガラスリボンを折割る折割機構を備え、
    前記折割機構が、前記被切出部における幅方向の一方側端部および他方側端部のそれぞれの保持および保持状態の解放を行う保持部材を備え、
    前記保持部材は、前記被切出部の対応する端部を挟んで保持した閉状態と、前記対応する端部の保持状態を解放した開状態と、を切換可能であり、
    前記折割機構は、前記開状態への切り換えに伴って落下中の前記被切出部と接触して前記被切出部の横方向への変位を規制する規制部材を更に備えることを特徴とするガラス板の製造装置。
  2. 前記規制部材が、落下中の前記被切出部における幅方向の端面と接触して前記被切出部の幅方向への変位を規制する請求項1に記載のガラス板の製造装置。
  3. 前記保持部材が、前記対応する端部の保持用のチャックを備え、
    前記チャックが上下複数段に備わり、
    前記規制部材が最下段の前記チャックよりも上方に配置される請求項2に記載のガラス板の製造装置。
  4. 前記規制部材が前記端面と接触する周面を有したローラーである請求項2又は3に記載のガラス板の製造装置。
  5. 前記規制部材は、前記被切出部の幅方向への変位を規制するための規制位置と、前記規制位置に対して幅方向外側に離反した離反位置と、の間を移動可能であり、
    前記規制部材は、前記被切出部を落下させるに際して前記保持部材による保持状態を解放する前に、前記規制位置に移動する請求項2~4のいずれかに記載のガラス板の製造装置。
  6. 前記被切出部における幅方向の一方側端面と接触する前記規制部材と、他方側端面と接触する前記規制部材と、が対をなして備わり、
    前記対をなす両規制部材が、同一の高さ位置に配置される請求項2~5のいずれかに記載のガラス板の製造装置。
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