JP2022169026A - ディスペンサおよび当該ディスペンサを用いた純水製造装置 - Google Patents

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孝 石原
Takashi Ishihara
信二 平塚
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晴樹 河野
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Abstract

【課題】利用者の使用態様に柔軟に対応することが可能なディスペンサおよび当該ディスペンサを用いた純水製造装置を提供する。【解決手段】液体(純水W等)の採取に用いられるディスペンサ(採水ディスペンサD1、D2)であって、液体の供給源に接続される開閉バルブV1(V2)と、液体を吐出するノズルN1(N2)と、ノズルと開閉バルブとを接続する可撓性の流路部材157(156、158)と、開閉バルブおよびノズルを内蔵し、流路部材に接続されるハンディ型のディスペンサD1(D2)本体と、を備え、ディスペンサ本体は、液体の供給源が備える筐体150の外壁部(150a等)に対して、保持位置を自在に変更可能な着脱手段(マグネット30a、30b)を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば各種実験、器具洗浄、分析用水に用いる純水等を採取するディスペンサおよび当該ディスペンサを用いた純水製造装置に関する。
研究機関などにおいて、各種実験、器具洗浄、分析用水等に用いる純水を利用する場合に、比較的小型の純水製造装置を用いて純水を製造することが多い。
そして、製造された純水を例えばビーカー、フラスコ、試験管などに採取する際に、純水製造装置にホースを介して接続されたディスペンサ(定量吐出装置などと呼称される場合もある)が広く用いられている。
ディスペンサは、純水を吐出するノズルと、ノズルへの純水の供給、遮断を行うバルブ(開閉弁)等を備えている。
このようなディスペンサおよび純水製造装置に関する技術は種々提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2020-81945号公報
ところで、上述のようなディスペンサは、通常、純水製造装置の本体の所定位置(例えば装置正面の所定高さ)に固定されるか、或いは本体とは離間した箇所に固設されている。
そのため、純水製造装置の利用者は、ディスペンサが設置された位置までビーカー等を持って行き、そこで必要量の純水を吐出させていた。
ところが、利用態様によっては、ビーカー等を所定の台の上などに載置した状態で、ディスペンサから必要量の純水を注入したい場合がある。
また、ビーカーやフラスコ等は、容量によって高さが異なるため、純水製造装置の本体におけるディスペンサの保持位置を自在に変更したいという要望もある。
しかしながら、従来構成の純水製造装置およびディスペンサでは、上述のような使用態様に柔軟に対応することが難しいという難点があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、利用者の使用態様に柔軟に対応することが可能なディスペンサおよび当該ディスペンサを用いた純水製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の実施形態に係るディスペンサは、液体の採取に用いられるディスペンサであって、前記液体の供給源に接続される開閉バルブと、前記液体を吐出するノズルと、前記ノズルと前記開閉バルブとを接続する可撓性の流路部材と、前記開閉バルブおよび前記ノズルを内蔵し、前記流路部材に接続されるハンディ型のディスペンサ本体と、を備え、前記ディスペンサ本体は、前記液体の供給源が備える筐体の外壁部に対して、保持位置を自在に変更可能な着脱手段を備えることを特徴とする。
これにより、液体採取の高さを変えるなど、利用者の使用態様に柔軟に対応することができる。
また、前記着脱手段は、着磁性の前記外壁部に対して着脱自在に吸着されるマグネットで構成され、当該マグネットは前記ディスペンサ本体に設けられるようにできる。
これにより、簡便な操作により、液体採取の高さを自由に変えることができ、利便性を向上できる。
また、前記ディスペンサ本体は、前記開閉バルブをオン・オフするスイッチを備え、前記流路部材は、前記液体の接続ホースと、該接続ホースの延伸方向に沿って配置されて前記スイッチに接続される信号線とを備えるようにできる。
これにより、接続ホースと信号線とが別体である構成に比して、取り回しが楽になり、利便性を向上できる。
また、前記ノズルは、前記液体を拡散して吐出するシャワーヘッドを着脱可能に保持する保持部を備えるようにできる。
これにより、純水等でビーカーなどを洗浄する際の利便性を向上できる。
また、本発明の他の実施形態に係る純水製造装置は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のディスペンサを備える純水製造装置であって、前記液体は、本装置で製造される純水で構成されることを特徴とする。
これにより、純水を利用する者の使用態様に柔軟に対応することができる。
また、前記筐体の外壁部は、鉄板または鋼板を含む着磁性素材で構成され、前記ディスペンサ本体は、前記外壁部の正面側、左右側面側の何れかの所望の位置に着磁して保持されるようにできる。
これにより、比較的簡易で安価な構成により、液体採取の高さや位置を変えるなど、利用者の使用態様に柔軟に対応することができる。
また、本装置は、一対の前記ディスペンサを備え、一対の前記流路部材は、前記筐体の左右側面の少なくとも一方側へ引き回し可能に設けられるようにできる。
これにより、利用者の使用態様に応じて接続ホース等の流路部材の取り回しが楽になり、利便性を向上できる。
また、前記筐体の外壁部の正面側下部には、正面側から離間する方向に引き出し可能な流し台が設けられるようにできる。
これにより、利用者の使用態様に応じて、流し台を引き出してビーカー等を載置した状態で採水等を行うことができ、利便性を向上できる。
本発明によれば、利用者の使用態様に柔軟に対応することが可能なディスペンサおよび当該ディスペンサを用いた純水製造装置を提供することができる。
実施の形態に係るディスペンサを備える純水製造装置の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るディスペンサの構成例を示す斜視図である。 実施の形態に係るディスペンサの構成例を示す側面図である。 実施の形態に係るディスペンサの構成例を示す背面図である。 実施の形態に係る純水製造装置の構成例を示す斜視図である。 実施の形態に係る純水製造装置の構成例を示す側面図である。 実施の形態に係る純水製造装置の構成例を示す正面図である。 実施の形態に係る純水製造装置の使用態様を示す説明図である。 実施の形態に係る純水製造装置の変形例を示す正面図である。 実施の形態に係るディスペンサの変形例を示す正面図(a)および底面図(b)である。
図1から図10を参照して、本発明の実施の形態に係るディスペンサ(採水ディスペンサ)D1(D2)および純水製造装置M1の構成例について説明する。
(純水製造装置の概略構成)
ここで、図1は、実施の形態に係る採水ディスペンサD1(D2)を備える純水製造装置M1の全体構成を示すブロック図である。
なお、図1に示す純水製造装置M1の構成は一例であり、これらの構成に限定されないことは云うまでもない。
液体の供給源としての純水製造装置M1は、鉄板または鋼板を含む着磁性素材から成る外壁部150a等を有する筐体150を備える。
筐体150内には、純水Wを製造する各種装置類が設けられている。
まず、装置の最上流には、水道水等が導入される濾過(ろ過)フィルタ、イオン交換器等を備える一次処理系装置151が設けられている。
一次処理系装置151を通過した水道水等の一部は、分岐配管157を介して採水ディスペンサD1に供給されるようになっている。
また、一次処理系装置151を通過した水道水等の一部は、蒸留器152に供給されて、蒸留水を生成する。
生成された蒸留水および後述するイオン交換器155等を経て生成されて循環される純水Wは、貯留タンク153に貯留される。
貯留タンク153に貯留される純水W等は、電動ポンプ154に供給される。
電動ポンプ154の下流には、イオン交換器等を備える二次処理系装置155が接続されている。
そして、二次処理系装置155を経て生成される純水Wは、可撓性の流路部材156を介して採水ディスペンサD2に供給されるように構成されている。
また、純水Wは、採水ディスペンサD2から循環用配管158を介して貯留タンク153に戻るようになっている。
なお、図1に示す純水製造装置M1の構成例は一例であり、採水ディスペンサD1、D2の何れからも純水Wを吐出するように構成してもよい。
採水ディスペンサD1、D2には、純水W等の供給をオン・オフする開閉バルブとしての電磁バルブV1、V2が設けられている。
電磁バルブV1、V2の出口側には採水のために純水W等を吐出するノズルN1、N2が設けられている。
なお、ノズルN1、N2は、純水W等の最終的な濾過を兼ねている。
電磁バルブV1、V2には、操作スイッチ22a、22bが接続され、この操作スイッチ22a、22bの操作により、必要量の吐出をオン・オフするように構成されている。
さらに、採水ディスペンサD1、D2には、採水ディスペンサD1、D2自体を筐体150の外壁部150a等に吸着させる着脱手段としてのマグネット(例えば、ネオジウム磁石等)30a、30bが設けられている。
これにより、利用者は、使用態様に応じて採水ディスペンサD1、D2自体を外壁部150a等の所望の高さ、位置で吸着させて保持した状態で使用することができる。
また、筐体150内には、マイクロコンピュータ等を備える制御装置20が設けられている。制御装置20には、液晶タッチパネル等で構成され、吐出量等を設定可能な操作パネル25が接続されている。
そして、制御装置20は、オン・オフ信号等を送信する信号線26を介して電動ポンプ154に接続されている。また、制御装置20は、制御信号等を送受信する制御線(信号線)21a、21bを介して、採水ディスペンサD1、D2の操作スイッチ22a、22bに接続されている。
これにより、操作スイッチ22bの操作に伴い、制御信号等が制御装置20へ送信され、その制御信号等に基づいて電動ポンプ154のオン・オフ等が制御される。
なお、採水ディスペンサD2は、操作スイッチ22a、22bに加えて、吐出量を上げるアップスイッチ23、吐出量を下げるダウンスイッチ24(図2等参照)を備えるようにできる。この場合には、アップスイッチ23、ダウンスイッチ24の操作に基づく制御装置20の制御により、利用者は手元で純水W等の吐出量を調整することができる。
なお、採水ディスペンサD1、D2の何れからも純水Wを吐出するように構成した場合には、採水ディスペンサD1にもアップスイッチ23、ダウンスイッチ24を設けるようにしてもよい。
また、制御線21a、21bは、可撓性の流路部材156、157および158に沿って配線され、被覆層により一体化された接続ホースH1、H2を構成している。
これにより、接続ホースと信号線とが別体である構成に比して、取り回しが楽になり、利便性を向上できる。
なお、二次処理系装置(イオン交換器等)155、循環用配管158等を備えない蒸留水供給装置、あるいは蒸留水製造装置に、本実施の形態に係る採水ディスペンサD1(D2)を適用するようにしてもよい。
(採水ディスペンサの構成例について)
図2から図4を参照して、本実施の形態に係る採水ディスペンサD1(D2)の構成例について説明する。
図2等に示すように、採水ディスペンサD1(D2)は、利用者が手で握る把持部101を備えている。
把持部101と対向する離間位置には、マグネット30a(30b)を保持する保持部31が形成されている(図3、図4参照)。
把持部101と保持部31は、互いに平行な上下の接続部32、33を介して接続され、樹脂等により一体的に成形されている。
把持部101の上端側には、例えば利用者が把持部101を手で握った状態で、親指で操作可能な位置に、操作スイッチ22a(22b)およびアップスイッチ23、ダウンスイッチ24が配置されている。
把持部101の下端側には、純水Wを吐出するノズルN1(N2)が設けられている。
より具体的には、ノズルN1(N2)本体は、傘状のノズルカバー300により覆われた状態で設けられている。
なお、後述するように、ノズルN1(N2)のノズルカバー300は、オプションのシャワーヘッドと交換することができるように構成されている。
また、保持部31の下端側には、接続ホースH1(H2)が接続されている。
採水ディスペンサD1(D2)は、このような構成により、利用者は、把持部101を握って、ビーカー等を載置した位置まで、採水ディスペンサD1(D2)を移動させて採水することができる。
その際に、操作スイッチ22a(22b)およびアップスイッチ23、ダウンスイッチ24の操作により、所望量の純水W等を吐出させることができる。
また、利用者は、使用態様に応じて採水ディスペンサD1、D2自体を純水製造装置M1の外壁部150a等の所望の高さ、位置に保持して使用することができる。
即ち、利用者は、採水ディスペンサD1(D2)が備えるマグネット30a(30b)により、純水製造装置M1の外壁部150a等の所望位置に採水ディスペンサD1(D2)自体を吸着させて保持することができる。
これにより、高さや容量の異なるビーカー、フラスコ、メスシリンダーなどの容器、或いは用途に応じて、採水ディスペンサD1(D2)を最適な高さ、位置で保持すること可能となり、採水時の利便性を向上することができる。
なお、採水ディスペンサD1(D2)を外壁部150a等の所望位置に保持する具体例については後述する。
上述の構成を有する採水ディスペンサD1(D2)は、後述するような純水製造装置M1に適用できる。また、純水製造装置M1以外の給水器などに適用してもよい。
(純水製造装置の構成例について)
図5から図7を参照して、本実施の形態に係る純水製造装置M1の構成例について説明する。
図5等に示すように、本実施の形態に係る純水製造装置M1は、立方体状の外観を呈する。
純水製造装置M1の外壁部150a1、150a2、150b、150c等は、鉄板または鋼板を含む着磁性素材で構成されている。
これにより、採水ディスペンサD1(D2)が備えるマグネット30a(30b)で、外壁部150a1等の所望位置に採水ディスペンサD1(D2)自体を吸着させて保持することができる。
純水製造装置M1の正面右側の外壁部(右扉)150a1の上方には、液晶タッチパネル等で構成される操作パネル25が配置されている。
これにより、利用者は、操作パネル25を操作することで、純水W等の吐出量等を設定することができる。
純水製造装置M1の正面左右側の外壁部(右扉、左扉)150a1、150a2の下方には、正面側に引き出し可能な流し台200が設けられている。
これにより、引き出した流し台200の上にビーカー等を載置して、採水ディスペンサD1(D2)による採水を行うことができ、外に漏れた純水W等を流し台200を介して回収して排水することができる。
また、収納された状態の流し台200の下方側を覆うように、着脱可能な前面カバー205が設けられている。
この前面カバー205を外した状態において、接続ホースH1、H2の左右側面からの引き出し状態を変更することができる。即ち、図5等に示すように、接続ホースH1、H2を一本ずつ左右両側から引き出した状態に代えて、左右何れかの一方側から接続ホースH1、H2を引き出した状態に変更することができる。具体的な変更態様については後述する。
これにより、利用者の使用態様に応じて、接続ホースH1、H2の引き回し方を変更でき、利便性を向上することができる。
(純水製造装置の使用態様等について)
図8から図10を参照して、本実施の形態に係る純水製造装置M1の使用態様等について説明する。
図8に示すように、作業台500上に載置された純水製造装置M1の採水ディスペンサD1、D2は、外壁部150a1等の所望位置に採水ディスペンサD1(D2)自体をマグネット30a(30b)で吸着させて保持することができる。
例えば、採水ディスペンサD1については、引き出された流し台200上に載置されたビーカー301の高さに合わせて、外壁部150a1(右扉)の当初位置P1aから矢印A方向に移動させた保持位置P1bに吸着させることができる。
この状態で、採水ディスペンサD1の操作スイッチ22aおよびアップスイッチ23、ダウンスイッチ24を操作することにより、所望量の純水W等を適度な高さ、位置からビーカー301に対して確実に吐出させることができる。
また、例えば、採水ディスペンサD2については、作業台500上に載置されたメスシリンダー302の位置と高さに合わせて、外壁部150a1(右扉)の当初位置P2aから外壁部150c(左側面)へ矢印B方向に移動させた保持位置P2bに吸着させることができる。
この状態で、採水ディスペンサD2の操作スイッチ22aおよびアップスイッチ23、ダウンスイッチ24を操作することにより、所望量の純水W等を適度な高さ、位置からメスシリンダー302に対して確実に吐出させることができる。
なお、採水ディスペンサD1、D2を利用者が手で持って操作する場合には、純水製造装置M1の近傍に設置された流し台等において、純水Wを吐出しながらビーカー等の器具を洗浄することもできる。
また、図9に示すように、純水製造装置M1の接続ホースH1、H2がともに右側部から引き出されるように変更できる。
即ち、上述したように、前面カバー205を一旦外して、接続ホースH2の一部を下端部の隙間(図示せず)に通して矢印C方向に引き回すことにより、図9のような態様に変更することができる。
また、逆に、接続ホースH1、H2がともに左側部から引き出されるように変更することもできる。
これにより、利用者の使用態様に応じて、接続ホースH1、H2の引き回し方を変更でき、利便性を向上することができる。
また、図10(a)、(b)に示す変更態様(変形例)では、図2等に示す採水ディスペンサD1(D2)が備えるノズルN1(N2)に取り付けてあるノズルカバー300に代えて、シャワーヘッドSHを設けている。
これにより、シャワーヘッドSHから吐出される純水W等が適度に拡散されるようになる。よって、純水Wを吐出しながらビーカー等を洗浄する際の効率を高めて、利便性をより向上することができる。
以上、本発明のディスペンサ等を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、本発明に係るディスペンサD1(D2)から吐出させる液体は、純水W、蒸留水に限らず、水道水やオイル等の他の液体であってもよい。
また、本実施の形態に係る純水製造装置M1は、2つの採水ディスペンサD1、D2を備えているが、これには限定されず、1つ、または3つ以上の採水ディスペンサを備える構成としてもよい。
M1 純水製造装置(液体の供給源)
D1、D2 ディスペンサ(採水ディスペンサ)
H1、H2 接続ホース
N1、N2 ノズル(ノズルカバー内)
SH シャワーヘッド
V1、V2 電磁バルブ
W 純水(液体)
20 制御装置
22a、22b 操作スイッチ
25 操作パネル
30a、30b マグネット(着脱手段)
31 保持部
101 把持部
150 筐体
150a、150a1,150a2… 外壁部
153 貯留タンク
154 電動ポンプ
156、157、158 流路部材
200 流し台
205 前面カバー
300 ノズルカバー
301 ビーカー
302 メスシリンダー

Claims (8)

  1. 液体の採取に用いられるディスペンサであって、
    前記液体の供給源に接続される開閉バルブと、
    前記液体を吐出するノズルと、
    前記ノズルと前記開閉バルブとを接続する可撓性の流路部材と、
    前記開閉バルブおよび前記ノズルを内蔵し、前記流路部材に接続されるハンディ型のディスペンサ本体と、
    を備え、
    前記ディスペンサ本体は、前記液体の供給源が備える筐体の外壁部に対して、保持位置を自在に変更可能な着脱手段を備えることを特徴とするディスペンサ。
  2. 前記着脱手段は、着磁性の前記外壁部に対して着脱自在に吸着されるマグネットで構成され、当該マグネットは前記ディスペンサ本体に設けられることを特徴とする請求項1に記載のディスペンサ。
  3. 前記ディスペンサ本体は、前記開閉バルブをオン・オフするスイッチを備え、
    前記流路部材は、前記液体の接続ホースと、該接続ホースの延伸方向に沿って配置されて前記スイッチに接続される信号線とを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディスペンサ。
  4. 前記ノズルは、前記液体を拡散して吐出するシャワーヘッドを着脱可能に保持する保持部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のディスペンサ。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載のディスペンサを備える純水製造装置であって、
    前記液体は、本装置で製造される純水で構成されることを特徴とする純水製造装置。
  6. 前記筐体の外壁部は、鉄板または鋼板を含む着磁性素材で構成され、
    前記ディスペンサ本体は、前記外壁部の正面側、左右側面側の何れかの所望の位置に着磁して保持されることを特徴とする請求項5に記載の純水製造装置。
  7. 本装置は、一対の前記ディスペンサを備え、
    一対の前記流路部材は、前記筐体の左右側面の少なくとも一方側へ引き回し可能に設けられていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の純水製造装置。
  8. 前記筐体の外壁部の正面側下部には、正面側から離間する方向に引き出し可能な流し台が設けられていることを特徴とする請求項5から請求項7の何れか1項に記載の純水製造装置。
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