JP2022167334A - 車両用照明装置、および車両用灯具 - Google Patents
車両用照明装置、および車両用灯具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022167334A JP2022167334A JP2021073071A JP2021073071A JP2022167334A JP 2022167334 A JP2022167334 A JP 2022167334A JP 2021073071 A JP2021073071 A JP 2021073071A JP 2021073071 A JP2021073071 A JP 2021073071A JP 2022167334 A JP2022167334 A JP 2022167334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- lighting device
- emitting element
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
Description
この場合、発光素子を備えた車両用照明装置は、フィラメントを備えた車両用照明装置の機能や用途を踏襲したものとなっている。
そのため、近年においては、発光素子を備えた車両用照明装置に、新たな機能や用途を追加して、多機能化や多目的化を図ることが望まれていた。
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、フロントコンビネーションライト(例えば、デイタイムランニングランプ(DRL:Daytime Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
図2は、図1における車両用照明装置1のA-A線断面図である。
図3は、発光モジュール20の模式平面図である。
図1および図2に示すように、車両用照明装置1には、例えば、ソケット10、発光モジュール20、給電部30、および伝熱部40を設けることができる。
装着部11は、フランジ13の、放熱フィン14が設けられる側とは反対側の面に設けられている。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状である。装着部11は、フランジ13側とは反対側の端面に開口する凹部11aを有する。
図1および図3に示すように、発光モジュール20は、例えば、基板21、発光素子22、枠部23、封止部24、素子25、および第1の素子26を有する。
基板21は、例えば、伝熱部40の上に接着することができる。この場合、接着剤は、熱伝導率の高い接着剤とすることが好ましい。例えば、接着剤は、無機材料を用いたフィラーが混合された接着剤とすることができる。無機材料は、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)とすることが好ましい。接着剤の熱伝導率は、例えば、0.5W/(m・K)以上、10W/(m・K)以下とすることができる。
発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
ただし、素子25の種類は例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22を有する発光回路の構成に応じて適宜変更することができる。例えば、素子25は、前述したものの他に、正特性サーミスタ、負特性サーミスタ、インダクタ、サージアブソーバ、バリスタ、FETやバイポーラトランジスタなどのトランジスタ、集積回路、演算素子などであってもよい。
図4(b)は、発光素子22と第1の素子26を別々の回路に設けた場合を例示するための回路図である。
なお、繁雑となるのを避けるために、図4(a)、(b)においては、発光素子22と第1の素子26がそれぞれ1つずつ設けられる場合を表している。また、素子25と抵抗26aは省略している。
近年においては、車両に、アラウンドモニタ、車載カメラ、バックモニタ、サイドモニタなどが設けられている。これらのモニタやカメラは、赤外線を受光する撮像装置と、赤外線を照射する照射装置とを備えている。一般的には、モニタやカメラに設けられた照射装置から照射され、対象物により反射された赤外線を撮像装置により受光し、光学画像に変換している。この場合、対象物により反射された赤外線の光量が多くなれば、より鮮明な光学画像を得ることができる。
給電部30は、例えば、複数の給電端子31および保持部32を有する。
複数の給電端子31は、棒状体とすることができる。複数の給電端子31は、所定の方向に並べて設けることができる。複数の給電端子31の一方の端部は、凹部11aの底面11a1から突出している。複数の給電端子31の一方の端部は、配線パターン21aと半田付けされる。複数の給電端子31の他方の端部は、コネクタホルダ15の孔の内部に露出している。コネクタホルダ15の孔の内部に露出する複数の給電端子31には、コネクタ105が嵌め合わされる。複数の給電端子31は、例えば、銅合金などの金属から形成される。なお、複数の給電端子31の形状、配置、材料、数などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
図2に示すように、伝熱部40は、インサート成形法により、凹部11aの底面11a1に埋め込むことができる。また、伝熱部40は、凹部11aの底面11a1に開口する凹部の内部に、熱伝導率の高い接着剤を用いて接着したり、熱伝導グリス(放熱グリス)からなる層を介して取り付けたりすることもできる。
なお、ソケット10がアルミニウム合金などの金属から形成されていたり、発光モジュール20において発生する熱が少なかったりする場合には、伝熱部40を省くこともできる。
第2の素子126は、車両用照明装置1の多機能化や多目的化を図るために設けられている。一般的な車両用照明装置は、可視光を照射する機能を有し、可視光を用いる用途に使用される。そのため、第2の素子126は、車両用照明装置1に、新たな機能や用途を追加するために、発光素子22とは別に設けられている。
第2の素子126は、超音波を照射する素子とすることができる。第2の素子126は、例えば、超音波センサとすることができる。なお、超音波の周波数は、例えば、40kHz以上、200kHz以下とすることができる。
図6(b)は、発光素子22と第2の素子126を別々の回路に設けた場合を例示するための回路図である。
なお、繁雑となるのを避けるために、図6(a)、(b)においては、発光素子22と第2の素子126がそれぞれ1つずつ設けられる場合を表している。また、素子25は省略している。
前述したように、車両には、アラウンドモニタ、車載カメラ、バックモニタ、サイドモニタなどが設けられている。そのため、これらのモニタやカメラにより対象物の光学画像を撮影し、第2の素子126により対象物までの距離を検出することができる。そのため、より詳細な対象物の把握が可能となる。
例えば、発光モジュール20は、発光素子22と、第1の素子26および第2の素子126の少なくともいずれかと、が設けられた第1の回路を有することができる。
例えば、発光モジュール20は、発光素子22が設けられた第2の回路と、第1の素子26および第2の素子126の少なくともいずれかが設けられた第3の回路と、を有することができる。
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるフロントコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるフロントコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。
図7に示すように、車両用灯具100には、例えば、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素部103、シール部材104、およびコネクタ105が設けられている。
Claims (4)
- ソケットと;
前記ソケットの一方の端部側に設けられた発光モジュールと;
を具備し、
前記発光モジュールは、
可視光の波長以下の光を照射可能な発光素子と;
赤外線を照射可能な第1の素子、および、超音波を照射可能な第2の素子の少なくともいずれかと;
を有する車両用照明装置。 - 前記発光モジュールは、前記発光素子と、前記第1の素子および前記第2の素子の少なくともいずれかと、が設けられた第1の回路を有する請求項1記載の車両用照明装置。
- 前記発光モジュールは、前記発光素子が設けられた第2の回路と、前記第1の素子および前記第2の素子の少なくともいずれかが設けられた第3の回路と、を有する請求項1記載の車両用照明装置。
- 請求項1~3のいずれか1つに記載の車両用照明装置と;
前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
を具備した車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021073071A JP7637346B2 (ja) | 2021-04-23 | 2021-04-23 | 車両用照明装置、および車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021073071A JP7637346B2 (ja) | 2021-04-23 | 2021-04-23 | 車両用照明装置、および車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022167334A true JP2022167334A (ja) | 2022-11-04 |
JP7637346B2 JP7637346B2 (ja) | 2025-02-28 |
Family
ID=83852754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021073071A Active JP7637346B2 (ja) | 2021-04-23 | 2021-04-23 | 車両用照明装置、および車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7637346B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006092486A (ja) | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nippon Signal Co Ltd:The | Led信号灯器 |
WO2014024385A1 (ja) | 2012-08-08 | 2014-02-13 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP7091855B2 (ja) | 2018-06-08 | 2022-06-28 | 東芝ライテック株式会社 | 車両用照明装置、および車両用灯具 |
JP7182925B2 (ja) | 2018-07-13 | 2022-12-05 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
-
2021
- 2021-04-23 JP JP2021073071A patent/JP7637346B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7637346B2 (ja) | 2025-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019153374A (ja) | 車両用照明装置および車両用灯具 | |
JP6880507B2 (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2020187837A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
US20210364143A1 (en) | Vehicle Luminaire and Vehicle Lighting Tool | |
JP7637346B2 (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2023065765A (ja) | 車両用照明装置、車両用灯具、および車両用照明装置の製造方法 | |
JP2023044026A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP6930332B2 (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
US11821603B1 (en) | Vehicle lighting device and vehicle lamp | |
JP7112675B2 (ja) | 車両用照明装置、車両用灯具、および車両用照明装置の製造方法 | |
JP2020087719A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
US12253233B2 (en) | Vehicle lighting device and vehicle lamp | |
JP7630770B2 (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP7603916B2 (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2019220425A (ja) | 車両用照明装置および車両用灯具 | |
JP2024031398A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2023175148A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2023157065A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2024100158A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2023173053A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2023163594A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2024177900A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2023065773A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2022175179A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 | |
JP2023030783A (ja) | 車両用照明装置、および車両用灯具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7637346 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |