JP2022165210A - 穿孔機 - Google Patents
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Abstract
【課題】樹脂製の配管に取り付けられた分岐栓に取り付け分岐栓の中を通じて配管に孔を開ける際に、切り抜いた切片をカッタユニットの先端から容易に取り外すことができる穿孔機を提供する。【解決手段】分岐栓に固定される中空のボディ2と、先端側にカッタユニット36を有し、ボディの中を回転して軸方向に移動する回転部材3と、カッタユニットの中を軸方向に移動可能な押出棒4と、を備え、切片7を切り抜いた後でカッタユニット36を後側に向けて移動する際に、押出ピン411が回転部材3の外側で押されて長孔341を軸方向に移動することにより、押出棒4の先端が切片を押してカッタユニットの先端から押し出すことを特徴とする穿孔機1。【選択図】図5
Description
本発明は、配管に取り付けられた分岐栓に取り付けられ、分岐栓の中を通じて配管に孔を開ける穿孔機に関する。
特許文献1には、ポリエチレン管に孔を開ける穿孔機が記載されている。特許文献1の穿孔機では、ポリエチレン管に取り付けられたサドル分水栓の上部開口部に取付本体を固定する。そして、リードシャフトの異形部に専用のハンドルを係合し、ハンドルとともにリードシャフトを回動させる。これにより、取付本体に対して下へ移動するリードシャフトの下端に設けたカッタによりポリエチレン管に孔を開けることができる。孔をあけた後に、ポリエチレン管の切片はカッタ内に保持され、サドル分水栓から穿孔機を外した後に、切片押出棒を上から叩くことで、カッタから切片を押し出して取り出す。
特許文献1の穿孔機では、カッタから切片を取り出すために、長尺のリードシャフトを貫通する軸中心孔に、リードシャフトより更に長い切片押出棒を設けている。
カッタから切片を取り出す場合には、長尺のリードシャフトの軸中心孔を貫通する方向で、切片押出棒を叩くことになる。切片押出棒は細長い形状をしており、叩いた力により曲がり易い。切片押出棒が曲がってしまうと、切片押出棒とリードシャフトの間に大きな摩擦が生じたり、カッタに保持された切片に対して真直ぐに押し出す力を作用させることができなくなったりして、切片の押し出し作業に手間がかかるようになる。そして、場合によっては、穿孔機を新しいものに交換しなければならない。
また、特許文献1の穿孔機では、リードシャフトの上端の異形部から切片押出棒が上へ突出する。そのため、リードシャフトを回動するために異形部に取り付けることができる工具は、突出した切片押出棒の影響を受けないように異形部に取り付けることができる専用の工具に制限される。異形部には、リードシャフトを手作業で回転するための専用のハンドルしか取り付けることができない。一般的なラチェットハンドルやドリル等の電動工具を異形部に接続できれば、容易にリードシャフトを回転させてカッタによりポリエチレン管から切片を切り取ることができる。しかし、回転軸に切片押出棒が突出している異形部に対して、一般的なラチェットハンドルや電動工具を取り付けて駆動することは難しい。
このような課題を解決するために、本発明による穿孔機は、樹脂製の配管に取り付けられた分岐栓に取り付けられ、前記分岐栓の中を通じて前記配管に孔を開ける穿孔機であって、前記分岐栓に固定される中空のボディと、先端側にカッタユニットを有し、前記ボディの中を回転して軸方向に移動する回転部材と、前記カッタユニットの中を前記軸方向に移動可能な押出棒と、を備え、前記カッタユニットは、前記配管からヒゲを有する切片を切り抜いて前記孔を開けるカッタを有し、前記回転部材は、前記軸方向に延在する長孔を有し、前記押出棒は、前記軸方向に交差した方向に延びて前記長孔を通過する押出ピンを有し、前記長孔の中を前記押出ピンが移動することにより、前記押出棒の先端が前記切片を前記カッタユニットの先端から押し出すものである。
このような特徴を有する穿孔機によって、回転部材を回転してボディに対して移動させるだけで、穿孔機を外した後に切り抜いた切片をカッタユニットの先端から容易に取り外すことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
樹脂製の配管6に支管8を接続して配水するためには、配管6に分岐栓である分水栓5を取り付け、穿孔機1で配管6に孔を開ける。図1(b)の下方に示すように、分水栓5は、サドル片52が一体的に固定された分水栓本体51と、サドル片53、ボルト・ナット54からなる。
まず、分水栓5を配管6に取り付ける。取り付けは、分水栓本体51が一体的に固定された半円状のサドル片52と、もう一つの半円状のサドル片53との間を図1(b)に示すようにボルト・ナット54により締め付けて配管6に固定することにより行われる。配管6に分水栓5を取り付けた後に、分水栓5の分水口511に支管8を取り付ける。そして、分水栓5の接続口512に穿孔機1を取り付ける。穿孔機1のスピンドル31の端部には、スピンドルヘッド32が固定されている。そして、回転部材3を回転移動するため、スピンドルヘッド32にラチェットハンドル(図示せず)を接続する。図1(a)等に示すように、スピンドルヘッド32は正角柱となっており、ラチェットハンドルを接続して回転部材3を回転させることができる。
ラチェットハンドルを回して穿孔する際には、分水栓5を接続口512に向けて開けた状態で回転部材3を回転させて-Zの向きに進める。分水栓5はT字状の孔を有したボール弁(図示せず)を有しており、ボール弁の位置は接続口512から下方に向けた孔の位置となっているため、分水栓5のボール弁の中を穿孔機1の刃が通過して配管6に孔を開けることができる。このとき、分水口511にはボール弁の孔は接続されていないため、配管6の孔から支管8に水が流れることはない。
穿孔した後に、ラチェットハンドルにより回転部材3を逆回転させてZの向きに引き上げる。そして、分水栓5を、接続口512に対して閉めると共に分水口511に対して開く。その後、穿孔機1を取り外して接続口512に蓋をする。このようにすることにより、配管6に水圧がかかっている状態であっても、水漏れを生じることがない。
穿孔機1を分水栓5に取り付けた時には、回転部材3はボディ2に対してZの向きに移動しており、図2の状態となっている。図2(a)は側断面図、図2(b)は図2(a)からみて90°の側断面図である。図2に示すように、穿孔機1は、ボディ2、回転部材3、押出棒4を備えている。ボディ2、回転部材3、押出棒4は中心軸を同じとし、軸方向であるZ方向に延在する。そして、図2では、ボディ2に対して回転部材3がZの向きに上がった状態となっており、ボディアンダー24の下端よりもカッタ362の下端の位置が高い。
外側に設けられるボディ2では、ボディキャップ21、ボディアッパー22、ボディセンター23、ボディアンダー24がねじ込みにより接続固定されている。回転部材3のスピンドル31と接するボディキャップ21の内側は、雌ネジ211となっている。したがって、ボディ2は、後側であるZの向きの側に雌ネジ211が設けられた構造である。
ボディアッパー22の内側には円環状のストッパ25が-Zの向きで嵌め込まれ、ボディキャップ21により蓋をされて固定されている。ストッパ25の最下部の内径は、その-Zの向きの領域におけるボディアッパー22の内径よりも小さい。ボディアンダー24とボディセンター23は第1ガスケット241を挟んで水密に接続固定される。また、ボディアンダー24は第2ガスケット242により、分水栓5に水密にねじ込み固定される。
回転部材3では、スピンドル31のZの向き端部における円柱状の頭部に、スピンドルヘッド32がヘッドピン321により固定されている。スピンドルヘッド32は、外側が正角柱である。これにより頭部の外側が正角柱となるため、ラチェットハンドルに嵌め込んで回転部材3を回転させることができる。スピンドルヘッド32の-Zの向きには鍔33が挟み込まれている。スピンドル31の外面は雄ネジ312となっている。したがって、回転部材3は、後側であるZの向きの側に雄ネジ312が設けられている。そして、雄ネジ312とボディ2の雌ネジ211により、回転部材3はボディ2に対して回転しながら軸方向であるZ方向に移動する。また、回転部材3は、先端側である-Zの向きの側にカッタユニット36を有し、ボディ2の中を回転して軸方向に移動する。
スピンドル31の-Zの向き端部は、コアチューブ34に接続している。図2に示すように、スピンドル31の先端はコアチューブ34の中に入り、X方向に開けられた孔に嵌めた係止ピン313により共に回転するように接続固定されている。コアチューブ34のY方向には、Z方向に延在する長孔341が設けられている。また、コアチューブ34の外側には、円環状の凹部に第1パッキン342が設けられている。第1パッキン342はOリングである。第1パッキン342により、押出棒4と回転部材3の間から後側であるZの向きへ水が漏れない。
コアチューブ34の-Zの向き端部の内側には、接続ジョイント35がねじ込まれて接続固定されており、接続ジョイント35の-Zの向き端部の外側には、カッタユニット36が接続固定されている。カッタユニット36は、接続ジョイント35がねじ込まれるユニットベース361と、ユニットベース361に固定されるカッタ362を備えている。
回転部材3におけるコアチューブ34、接続ジョイント35、カッタユニット36は中空であり、その内側において軸方向であるZ方向に移動可能に押出棒4が挿通されている。押出棒4の第1押出棒41はZの向き端部近傍にY方向の孔が設けられ、その孔に軸方向に交差したY方向に延びて突き抜けた押出ピン411が設けられている。押出ピン411は、コアチューブ34における長孔341を通過して外側に突出し、ボディセンター23の内側に収容されている。また、第1押出棒41の側面には環状凹部が設けられ、第2パッキン412が嵌め込まれている。第2パッキン412もOリングである。第2パッキン412により、回転部材3とボディ2の間から後側であるZの向きへ水が漏れない。
配管6を穿孔する際には、ラチェットハンドルをスピンドルヘッド32に接続し、ラチェットハンドルを回転させて回転部材3を回転させる。そうすると、ボディキャップ21内側の雌ネジ211とスピンドル31外側の雄ネジ312の作用により、カッタ362が回転しながら分水栓5の中を-Zの向きに移動する。これにより、配管6を穿孔することができる。
図2等に示すように、円筒状のカッタ362は、-Zの向きの端部が内側に肉厚となっており、円筒状のカッタ362の先端は斜めで、外側よりも内側がZの向きに窪んでいる。図3にカッタ362を拡大した詳細図を示す。図3以外の図に示したカッタ362は概略図であり、細かい構成は省略して記載している。カッタ362の先端は、硬質部363となっている。硬質部363の-Zの向きの面は、内側ほどZの向きに凹んでいる。そして、先端は円周上の2箇所に切欠きが形成され、硬質部363に切削刃364と側刃365が形成されている。切削刃364は、カッタ362の内側になるほどZの向きに位置するように傾いている。また、図3(a)に示すように、切削刃364は、外側が矢印に示すカッタ362の回転の向きの前方に位置し、内側は回転の向きの後方に位置している。一方、側刃365は、側方からみて斜めになり切削時に逃げ角を有している。切削刃364と側刃365の接合先端部は、円筒形のカッタ362の外周でやや外へ突出している。
カッタ362が図3の矢印の向きに回転しながら-Zの向きに移動すると、配管6は切削刃364により斜め内側へ削られると共に、切削刃364の外側が側刃365により切り取られる。このようにして配管6の切削が行われるため、切片7は主切片71にヒゲ72を備えたものとなる。図3の実施形態では、切削刃364と側刃365が2箇所に設けられているため、2本のヒゲ72が生じる。
以上のようにして回転部材3が配管6の方向へ前進し、配管6に孔をあけると、穿孔機1は図4の状態となる。図4の状態では、回転部材3のカッタユニット36がボディ2におけるボディアンダー24の下方に突出する。切片7は、カッタ362の内側に入って保持される。図4では、押出棒4の押出ピン411は、回転部材3の長孔341におけるZの向き端部に位置し、押出棒4は回転部材3に対して上がった状態である。そして、第1押出棒41に接続固定された第2押出棒42の-Zの向きの先端は、カッタ362の-Zの向きの先端よりも十分にZの向きに上がった位置にある。図4に示す実施形態では、押出ピン411の端部がボディセンター23の内面との摺動による摩擦等で押し上げられている。摩擦等が小さければ、主切片71により押出棒4が押し上げられて、主切片71の上端と第2押出棒42の先端が接触している状態になる。図4は、鍔33がボディキャップ21にあたるまで、ボディ2に対して回転部材3が-Zの向きに移動した状態であり、最大限移動した状態である。しかし、配管6から切片7が切り抜かれれば、図4の状態まで回転部材3が移動しなくてもよい。
配管6に孔が開いたとき、カッタユニット36の周囲には配管6内の水圧が加わる。しかし、回転部材3の外側に設けた第1パッキン342と、第1押出棒41の外側に設けた第2パッキン412により、穿孔機1からの水漏れを防止している。
配管6に孔をあけた後、回転部材3を逆回転させると、スピンドル31の雄ネジ312とボディキャップ21の雌ネジ211の作用により、回転部材3がボディ2に対してZの向きに移動する。そうすると、図4に示すボディアンダー24からカッタ362が突出した状態から、カッタ362がZの向きに移動する。また、回転部材3がZの向きへ移動する際に、押出ピン411もZの向きに移動すると、ストッパ25の-Zの向きの端部にあたる。押出ピン411がストッパ25にあたった後も、ボディ2に対して回転部材3はZの向きに移動し、コアチューブ34の長孔341もZの向きに移動する。そのため、ストッパ25に当接した押出ピン411は、長孔341に対して長孔341の中を-Zの向きに移動する。押出ピン411がストッパ25に当接すると押出棒4の移動は止まるが、回転部材3のカッタ362はZの向きに移動する。そして、カッタ362の先端は、Zの向きに上がって、図5のように押出棒4の先端とほぼ同じ位置となる。
これにより、切片7の主切片71は、押出棒4の先端によりカッタ362の中から押し出される。しかし、ヒゲ72がカッタ362の中に残留するため、切片7は穿孔機1の先端から押し出されつつヒゲ72で穿孔機1に繋がった状態となり、切片7が分水栓5の中に落ちにくい。カッタ362は、-Zの向きの端部が内側に肉厚になっており、肉厚のZの側に段差があるため、ヒゲ72は段差によりカッタ362から抜けにくい。
作業者は、回転部材3をZの向きに移動して、カッタ362が分水栓5から出た状態にしてから、分水栓5を接続口512に対して閉じると共に、分水口511に対して開ける。図5では、カッタ362は先端までボディアンダー24の中に入っており、分水栓5から出た状態となっている。そして、穿孔機1を分水栓5から外すと、主切片71がカッタ362の先端から出た状態で切片7はヒゲ72によりカッタ362に繋がっている。作業者は、切片7を持って引くことによりヒゲ72を引き抜き、取り除くことができる。そして、最後に分水栓5の接続口512に蓋をすることにより作業を終了する。
取り付け作業の終了時には、回転部材3は切片7を押し出した位置であり、穿孔機1はカッタ362がボディアンダー24の中に入った状態となっている。そのため、複数の箇所で配管6に支管8を取り付ける際には、そのまま次の分水栓5に穿孔機1を取り付けて作業を連続的に効率よく行うことができる。
上記の実施の形態では、ラチェットハンドルにより回転部材3を回転させたが、ドリル等の電動工具をスピンドルヘッド32に取り付けて、回転部材3を回転させることもできる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。配管6の中の水は他の液体やガス等の流体であってもよい。
1 穿孔機
2 ボディ
21 ボディキャップ
211 雌ネジ
22 ボディアッパー
23 ボディセンター
24 ボディアンダー
241 第1ガスケット
242 第2ガスケット
25 ストッパ
3 回転部材
31 スピンドル
32 スピンドルヘッド
321 ヘッドピン
33 鍔
312 雄ネジ
313 係止ピン
34 コアチューブ
341 長孔
342 第1パッキン
35 接続ジョイント
36 カッタユニット
361 ユニットベース
362 カッタ
363 硬質部
364 切削刃
365 側刃
4 押出棒
41 第1押出棒
411 押出ピン
412 第2パッキン
42 第2押出棒
5 分水栓
51 分水栓本体
511 分水口
512 接続口
52 サドル片
53 サドル片
54 ボルト・ナット
6 配管
7 切片
71 主切片
72 ヒゲ
8 支管
2 ボディ
21 ボディキャップ
211 雌ネジ
22 ボディアッパー
23 ボディセンター
24 ボディアンダー
241 第1ガスケット
242 第2ガスケット
25 ストッパ
3 回転部材
31 スピンドル
32 スピンドルヘッド
321 ヘッドピン
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341 長孔
342 第1パッキン
35 接続ジョイント
36 カッタユニット
361 ユニットベース
362 カッタ
363 硬質部
364 切削刃
365 側刃
4 押出棒
41 第1押出棒
411 押出ピン
412 第2パッキン
42 第2押出棒
5 分水栓
51 分水栓本体
511 分水口
512 接続口
52 サドル片
53 サドル片
54 ボルト・ナット
6 配管
7 切片
71 主切片
72 ヒゲ
8 支管
Claims (6)
- 樹脂製の配管に取り付けられた分岐栓に取り付けられ、前記分岐栓の中を通じて前記配管に孔を開ける穿孔機であって、
前記分岐栓に固定される中空のボディと、
先端側にカッタユニットを有し、前記ボディの中を回転して軸方向に移動する回転部材と、
前記カッタユニットの中を前記軸方向に移動可能な押出棒と、を備え、
前記カッタユニットは、前記配管からヒゲを有する切片を切り抜いて前記孔を開けるカッタを有し、
前記回転部材は、前記軸方向に延在する長孔を有し、
前記押出棒は、前記軸方向に交差した方向に延びて前記長孔を通過する押出ピンを有し、
前記長孔の中を前記押出ピンが移動することにより、前記押出棒の先端が前記切片を前記カッタユニットの先端から押し出すことを特徴とする穿孔機。 - 前記回転部材の後側に雄ネジが設けられ、前記ボディの後側に雌ネジが設けられ、前記雌ネジと前記雄ネジにより、前記回転部材は前記ボディに対して回転しながら前記軸方向に移動することを特徴とする請求項1に記載された穿孔機。
- 前記カッタは、前記カッタユニットの軸に対して傾いた切削刃を有していることを特徴とする請求項1または2に記載された穿孔機。
- 前記押出棒と前記回転部材の間には第1パッキンが設けられ、前記押出棒と前記回転部材の間から後側へ流体が漏れないようにしていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載された穿孔機。
- 前記回転部材と前記ボディの間には第2パッキンが設けられ、前記回転部材と前記ボディの間から後側へ流体が漏れないようにしていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載された穿孔機。
- 前記回転部材が後側へ最大限移動した際に、前記切片の前記ヒゲは前記押出棒と前記カッタユニットの間に残留することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載された穿孔機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021070473A JP2022165210A (ja) | 2021-04-19 | 2021-04-19 | 穿孔機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021070473A JP2022165210A (ja) | 2021-04-19 | 2021-04-19 | 穿孔機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022165210A true JP2022165210A (ja) | 2022-10-31 |
Family
ID=83845696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021070473A Pending JP2022165210A (ja) | 2021-04-19 | 2021-04-19 | 穿孔機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022165210A (ja) |
-
2021
- 2021-04-19 JP JP2021070473A patent/JP2022165210A/ja active Pending
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