JP2022165023A - 燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼筐内の燃焼室に、バーナ配置部の後側に位置する後枠部71と、バーナ配置部の横方向外側に位置する側枠部72とを有するバーナ位置決め枠7が配置され、後枠部71に、後方に窪む横方向に長手の絞り部713が形成され、燃焼室下面の仕切板の後端寄りの部分に位置する分布孔からの二次空気が仕切板と後枠部71の下縁711との間から後枠部71と燃焼筐の後板部との間の隙間を介して上方に流れることを絞り部713で抑制し、この二次空気が後枠部71の前面に沿って上方に流れ、燃焼筐の後板部の上部内面を覆う遮熱板がこの二次空気で冷却されるようにしたものにおいて、遮熱板の冷却不足を防止できるようにする。【解決手段】後枠部71と燃焼筐の後板部との間の隙間に流入した二次空気が、絞り部713の下方位置で、各側枠部72と燃焼筐の横方向各側の側板部との間の隙間に流入することを抑制する抑制部723を設ける。【選択図】図5

Description

本発明は、燃焼筐を備え、燃焼筐内に、燃焼筐内の空間を燃焼室と燃焼室の下側の給気室とに仕切る仕切板が設けられ、前後方向に長手のバーナが燃焼室に横方向に並べて複数並設され、各バーナは、下部前端に燃料ガス及び一次空気が流入する流入口と、上端に燃料ガスと一次空気との混合気が噴出する炎口とを有し、給気室から仕切板に形成した多数の分布孔を介して燃焼室に二次空気が供給されるようにした燃焼装置に関する。
従来、この種の燃焼装置として、燃焼室に、バーナ配置部の後側に位置する枠後部と、バーナ配置部の横方向両外側に位置する一対の側枠部とを有するバーナ位置決め枠を配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、後枠部の下縁を仕切板よりも上方に位置させている。そして、後枠部の下縁を前方に屈曲させて、各バーナの後縁部に形成された凹欠部に係合させ、バーナが浮き上がらないようにしている。
また、このものでは、後枠部に、燃焼筐の後板部に向けて後方に突出する横方向に長手の絞り部が形成されている。そのため、仕切板の後端寄りの部分に位置する分布孔から流入する二次空気が仕切板と後枠部の下縁との間から後枠部と燃焼筐の後板部との間の隙間を介して上方に流れることを絞り部で抑制することができる。その結果、仕切板の後端寄りの部分に位置する分布孔から流入する二次空気が後枠部の前面に沿って上方に流れ、燃焼筐の後板部の上部内面を覆う遮熱板がこの二次空気により冷却される。
然し、仕切板と後枠部の下縁との間から後枠部と燃焼筐の後板部との間の隙間に流入した二次空気が、絞り部の下方位置で、各側枠部と燃焼筐の横方向各側の側板部との間の隙間を介して前方に流れてしまうことがある。その結果、後枠部の前面に沿って上方に流れる二次空気の量が減少して、遮熱板の冷却不足を生ずることがある。
特開2016-125685号公報
本発明は、以上の点に鑑み、燃焼筐の後板部の上部内面を覆う遮熱板の冷却不足を防止できるようにした燃焼装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、燃焼筐を備え、燃焼筐内に、燃焼筐内の空間を燃焼室と燃焼室の下側の給気室とに仕切る仕切板が設けられ、前後方向に長手のバーナが燃焼室に横方向に並べて複数並設され、各バーナは、下部前端に燃料ガス及び一次空気が流入する流入口と、上端に燃料ガスと一次空気との混合気が噴出する炎口とを有し、給気室から仕切板に形成した多数の分布孔を介して燃焼室に二次空気が供給されるようにした燃焼装置であって、燃焼室に、バーナ配置部の後側に位置する後枠部と、バーナ配置部の横方向両外側に位置する一対の側枠部とを有するバーナ位置決め枠が配置され、後枠部の下縁は、仕切板より上方に位置し、この後枠部に、燃焼筐の後板部に向けて後方に窪む横方向に長手の絞り部が形成され、仕切板の後端寄りの部分に位置する分布孔から流入する二次空気が仕切板と後枠部の下縁との間から後枠部と燃焼筐の後板部との間の隙間を介して上方に流れることを絞り部で抑制することにより、仕切板の後端寄りの部分に位置する分布孔から流入する二次空気が後枠部の前面に沿って上方に流れ、燃焼筐の後板部の上部内面を覆う遮熱板がこの二次空気で冷却されるようにしたものにおいて、仕切板と後枠部の下縁との間から後枠部と燃焼筐の後板部との間の隙間に流入した二次空気が、絞り部の下方位置で、各側枠部と燃焼筐の横方向各側の側板部との間の隙間に流入することを抑制する抑制部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、仕切板の後端寄りの部分に位置する分布孔から流入する二次空気が仕切板と後枠部の下縁との間から後枠部と燃焼筐の後板部との間の隙間を介して各側枠部と燃焼筐の各側板部との間の隙間に流れることを抑制できる。そのため、後枠部の前面に沿って上方に流れる二次空気の量を十分に確保でき、燃焼筐の後板部の上部内面に対向する遮熱板の冷却不足を防止できる。
また、本発明においては、各側枠部の後端寄りの部分に、横方向外方に切起した切起し片を形成し、この切起し片で抑制部を構成し、或いは、後枠部に、上記絞り部の横方向の各端部から下方にのびる、後方に窪む第2の絞り部を形成し、この第2の絞り部で抑制部を構成することが望ましい。これによれば、部品点数を増加することなく抑制部を設けることができ、コストダウンを図る上で有利である。
本発明の実施形態の燃焼装置の斜視図。 実施形態の燃焼装置の平面図。 図2のIII-III線で切断した切断側面図。 実施形態の燃焼装置に設けられるバーナの炎口部分の断面図。 実施形態の燃焼装置に設けられるバーナ位置決め枠の斜め前方から見た斜視図。 バーナ位置決め枠の変形例の斜め後方から見た斜視図。
図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態の燃焼装置は、燃焼筐1を備えている。燃焼筐1は、前面上部の前板部11と、横方向両側の側板部12,12と、後板部13と、底板部14とを有し、更に、上端に給湯用等の熱交換器(図示省略)を接続するための接続フランジ部15を有している。また、燃焼筐1内には、燃焼筐1内の空間を燃焼室1aと燃焼室1aの下側の給気室1bとに仕切る仕切板2が設けられている。給気室1bの底面、即ち、底板部14にはファン(図示省略)が接続される。そして、給気室1bから仕切板2に形成した多数の分布孔21を介して燃焼室1aにファンからの空気が二次空気として供給されるようにしている。
燃焼室1aには、前後方向に長手のバーナ3が横方向に並べて複数並設されている。各バーナ3は、下部前端に燃料ガス及び一次空気が流入する流入口31と、上端に燃料ガスと一次空気との混合気が噴出する炎口32とを有する。尚、炎口32は、図4に示す如く、理論空燃比より燃料濃度が希薄な淡混合気を噴出する淡炎口321と、淡炎口321の横方向両外側に位置し、淡混合気に比し燃料濃度の濃い濃混合気を噴出する一対の濃炎口322,322とで構成されている。また、淡炎口321内には、横方向に間隔を存して複数の整流板323が装着され、更に、淡炎口321の両側部には、混合気が噴出しない還流域324が設けられている。バーナ3の下部前端には、図2に示す如く、流入口31として、淡炎口321に連なる第1流入口311と、第1流入口311の上側に位置する、濃炎口322に連なる第2流入口312とが設けられている。
また、仕切板2の前端には、上方にのびる起立板部22と、起立板部22の上端から前方に屈曲して燃焼筐1の前板部11に達する上板部23とが設けられている。尚、本実施形態では、上板部23の前端を上方に屈曲させて前板部11を一体に形成している。起立板部22には、各バーナ3の第1と第2の流入口311,312に合致する開口221,222が形成され、更に、起立板部22の前方には、燃焼筐1の下部前面を塞ぐようにしてマニホールド4が装着されている。マニホールド4には、各バーナ3の第1と第2の流入口311,312に臨む第1と第2のガスノズル41,42が設けられている。そして、第1と第2の各ガスノズル41,42から第1と第2の各流入口311,312に燃料ガスが供給されると共に、給気室1bから起立板部22とマニホールド4との間に画成される空隙を介して各流入口311,312に一次空気が供給されるようにしている。尚、図1ではマニホールド4を省略している。
燃焼筐1の前板部11には、点火電極51とフレームロッド52とを有し、更に、覗き窓53を付設した電極部品5が装着されている。また、前板部11の内面には、バーナ位置決め板6が設けられている。バーナ位置決め板6の上端には、各バーナ3の前端部間の隙間に挿入される爪片61が複数曲成されている。
また、燃焼室1aには、バーナ位置決め枠7が配置されている。図5も参照して、バーナ位置決め枠7は、バーナ配置部の後側に位置する後枠部71と、バーナ配置部の横方向両外側に位置する一対の側枠部72,72とを有する。バーナ位置決め枠7は、各側枠部72の前端に曲成したフランジ部721で燃焼筐1の前板部11にネジ73止めされると共に、各側枠部72の下縁後部に延出した舌片部722で仕切板2にネジ74止めされている。
後枠部71の下縁711は、仕切板2より上方に位置する。そして、当該下縁711を前方に屈曲させて、各バーナ3の後縁に形成した凹欠部33に係合させ、各バーナ3の浮き上がりを阻止するようにしている。また、後枠部71の上端に、各バーナ3の後端部間の隙間に挿入される爪片712を複数曲成すると共に、後枠部71の下縁711に、各バーナ3の後縁部の凹欠部33で前方に窪んだ部分が係合するスリット711aを形成し、各バーナ3が位置決めされるようにしている。
後枠部71の下縁711には、更に、スリット711a,711a間に位置させて、通気孔711bが形成されている。そして、仕切板2の後端寄りの部分に位置する分布孔21から流入する二次空気が、図3に矢印で示す如く、通気孔711bを介して後枠部71の前面に沿って上方に流れ、この二次空気が各爪片712,712間の隙間を介して燃焼筐1の後板部13の上部内面を覆う遮熱板131の前面に沿って上昇するようにしている。そのため、遮熱板131がこの二次空気で冷却される。
ここで、後枠部71の下縁711が仕切板2よりも上方に位置するため、仕切板2の後端寄りの部分に位置する分布孔21から流入する二次空気が仕切板2と後枠部71の下縁711との間から後枠部71と燃焼筐1の後板部13との間の隙間に流入する可能性がある。この二次空気が後枠部71と燃焼筐1の後板部13との間の隙間を介して上方に流れると、後枠部71の前面に沿って上方に流れる二次空気の量が減少して、遮熱板131を十分に冷却できなくなる。そのため、後枠部71に、燃焼筐1の後板部13に向けて後方に窪む横方向に長手の絞り部713を形成している。そして、仕切板2の後端寄りの部分に位置する分布孔21から流入する二次空気が仕切板2と後枠部71の下縁711との間から後枠部71と燃焼筐1の後板部13との間の隙間を介して上方に流れることを絞り部713で抑制できるようにしている。
然し、絞り部713を形成するだけでは、以下の不具合を生ずる。即ち、仕切板2と後枠部71の下縁711との間から後枠部71と燃焼筐1の後板部13との間の隙間に流入した二次空気が、絞り部713の下方位置で、バーナ位置決め枠7の各側枠部72と燃焼筐1の横方向各側の側板部12との間の隙間を介して前方に流れてしまうことがある。その結果、後枠部71の前面に沿って上方に流れる二次空気の量が減少して、遮熱板131の冷却不足を生ずることがある。
そこで、本実施形態では、仕切板2と後枠部71の下縁711との間から後枠部71と燃焼筐1の後板部13との間の隙間に流入した二次空気が、絞り部713の下方位置で、各側枠部72と燃焼筐1の横方向各側の側板部12との間の隙間に流入することを抑制する抑制部を設けている。具体的には、各側枠部72の後端寄りの部分に、横方向外方に切起した切起し片723を形成し、この切起し片723で抑制部を構成している。
これによれば、仕切板2の後端寄りの部分に位置する分布孔21から流入する二次空気が仕切板2と後枠部71の下縁711との間から後枠部71と燃焼筐1の後板部13との間の隙間を介して各側枠部72と燃焼筐1の各側板部12との間の隙間に流れることを切起し片723により抑制できる。そのため、後枠部71の前面に沿って上方に流れる二次空気の量を十分に確保でき、遮熱板131の冷却不足を防止できる。
次に、図6を参照して、バーナ位置決め枠7の変形例について説明する。この変形例のバーナ位置決め枠7の基本的な構造は、上記実施形態のバーナ位置決め枠7と特に異ならず、上記実施形態のものと同様の部材、部位に上記と同一の符号を付している。変形例のバーナ位置決め枠7の上記実施形態のものとの相違点は、各側枠部72に切起し片723を形成せずに、後枠部71に、絞り部713の横方向の各端部から下方にのびる、後方に窪む第2の絞り部714を形成し、この第2の絞り部714で抑制部を構成したことである。
これによれば、後枠部71と燃焼筐1の後板部13との間の隙間に流入した二次空気は、絞り部713の下方位置で横方向両側の第2の絞り部714,714の間に封じ込められる。従って、後枠部71と燃焼筐1の後板部13との間の隙間に流入した二次空気が、絞り部713の下方位置で、各側枠部72と燃焼筐1の横方向各側の側板部12との間の隙間に流入することを第2の絞り部714により抑制できる。即ち、第2の絞り部714により抑制部が構成されることになる。
また、図5に示すバーナ位置決め枠7では、各側枠部72の下半部の後端724が後枠部71の前後方向位置よりも若干前方に位置しているが、図6に示すバーナ位置決め枠7では、各側枠部72の下半部の後端724の前後方向位置が後枠部71の前後方向位置と同等である。これによれば、仕切板2の後端寄りの部分に位置する分布孔21から流入する二次空気が後枠部71より下方位置で各側枠部72と燃焼筐1の横方向各側の側板部12との間の隙間に流入することを抑制できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、バーナ位置決め枠7に上記抑制部となる別部材を取付けることも可能である。但し、上記実施形態のように、切起し片723や第2の絞り部714で抑制部を構成すれば、部品点数を増加することなく抑制部を設けることができ、コストダウンを図る上で有利である。また、上記実施形態では、バーナ3を、淡炎口321と濃炎口322とを有する所謂濃淡バーナで構成しているが、濃炎口322を省略した通常のブンゼンバーナでバーナ3を構成してもよい。
1…燃焼筐、1a…燃焼室、1b…給気室、13…後板部、131…遮熱板、2…仕切板、21…分布孔、3…バーナ、31…流入口、32…炎口、7…バーナ位置決め枠、71…後枠部、711…後枠部の下縁、713…絞り部、714…第2の絞り部(抑制部)、72…側枠部、723…切起し片(抑制部)。

Claims (3)

  1. 燃焼筐を備え、燃焼筐内に、燃焼筐内の空間を燃焼室と燃焼室の下側の給気室とに仕切る仕切板が設けられ、前後方向に長手のバーナが燃焼室に横方向に並べて複数並設され、各バーナは、下部前端に燃料ガス及び一次空気が流入する流入口と、上端に燃料ガスと一次空気との混合気が噴出する炎口とを有し、給気室から仕切板に形成した多数の分布孔を介して燃焼室に二次空気が供給されるようにした燃焼装置であって、
    燃焼室に、バーナ配置部の後側に位置する後枠部と、バーナ配置部の横方向両外側に位置する一対の側枠部とを有するバーナ位置決め枠が配置され、後枠部の下縁は、仕切板より上方に位置し、この後枠部に、燃焼筐の後板部に向けて後方に窪む横方向に長手の絞り部が形成され、仕切板の後端寄りの部分に位置する分布孔から流入する二次空気が仕切板と後枠部の下縁との間から後枠部と燃焼筐の後板部との間の隙間を介して上方に流れることを絞り部で抑制することにより、仕切板の後端寄りの部分に位置する分布孔から流入する二次空気が後枠部の前面に沿って上方に流れ、燃焼筐の後板部の上部内面を覆う遮熱板がこの二次空気で冷却されるようにしたものにおいて、
    仕切板と後枠部の下縁との間から後枠部と燃焼筐の後板部との間の隙間に流入した二次空気が、絞り部の下方位置で、各側枠部と燃焼筐の横方向各側の側板部との間の隙間に流入することを抑制する抑制部が設けられることを特徴とする燃焼装置。
  2. 前記各側枠部の後端寄りの部分に、横方向外方に切起した切起し片が形成され、この切起し片で前記抑制部が構成されることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
  3. 前記後枠部に、前記絞り部の横方向の各端部から下方にのびる、後方に窪む第2の絞り部が形成され、この第2の絞り部で前記抑制部が構成されることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
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