JP2022161764A - 洪水防御ルーバー式換気窓 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、浸水時に自動で閉じるとともに、好ましい防水効果及び洪水防御效果を備える洪水防御ルーバー式換気窓を提供する。【解決手段】少なくとも、サッシユニットと、ルーバーユニットと、連動機構と、浮力スイッチユニットからなり、主に、浸水した際に、外からの水がサッシユニットを通って浮力スイッチユニットに入ると、前記浮力スイッチユニットによって連動機構への制限が解除され、それにより、ルーバーユニットの各羽板が自動で下向きに動いて自動で閉じる目的が達成される。【選択図】図12

Description

本発明は、洪水防御ルーバー式換気窓に関し、特に、浸水時に自動で閉じるとともに、好ましい防水効果及び洪水防御效果を備える洪水防御ルーバー式換気窓に関する。
近年、地球全体の気候は極端に悪化しており、干ばつ及びにわか雨等の異常気象が突然生じることで、多くの人々の生活に深刻な影響を及ぼしており、それにより、多くの人々の生活習慣まで変化している。
都市部に住む人々は干ばつの影響を感じることはほとんどないかもしれないが、豪雨、にわか雨が生じると即座に深刻な影響を受ける。豪雨、にわか雨は、往々にして都市の中に既存している排水システムが即時に対応できないことで、浸水が生じてしまう。従って、現在、低地地域にある多くの建物には防水ゲートが設けられており、防水ゲートによって豪雨、にわか雨により生じる可能性のある浸水を防ぐ試みがなされている。これまでのところ、市場に出ている多くの防水ゲートが浸水を防止する一定の効果を発揮しており、少しずつ普及しているとともに、徐々に人々に受け入れられてきている。
しかしながら、従来の防水ゲートは、建物の門や車道の門用に設計されており、地下室や地下の駐車場といった場所に換気且つ排気用に設計されたルーバー式換気窓には使用できない。建築時のコストを抑えるため、ほとんどのルーバー式換気窓は、建物の外の地表上に設けられる。従って、防水ゲートによって外からの大量の水が門や車道から建物の中に侵入するのを防ぐことがはできても、大雨が生じ、ルーバー式換気窓の高さを超えて水が溜まっってしまうと、大量の水がルーバー式換気窓から地下室や地下駐車場に流れてしまう。このように、地下室が浸水すると人命や財産が失われてしまうかもしれず、前記地下駐車場に駐車している車両は水没する危険がある。
現在のところ、地下室や地下駐車場の排気用に設計されたルーバー式換気窓は、浸水に対応できる洪水防御の設計を備えておらず、大雨が生じた際に、手動で前記ルーバー式換気窓を閉めて対応することしかできない。大水が逆流するほどではない場合に、ルーバー式換気窓を閉めてしまうと、前記既存の排気機能を犠牲にしてしまう。大水が逆流するレベルである場合、前記ルーバー式換気窓を閉めるのが遅かったり、閉め忘れてしまった場合、大水が逆流してきて、生命に危害を及んだり財産に損害を与えたりするリスクが高まる。現在の手動で開け閉めされるルーバー式換気窓は明らかに安全とは言えず、多くの不確定要素が潜んでいるため危険である。
本発明は、主に、従来の地下室や地下駐車場用に使用されるルーバー式換気窓における好ましい洪水防御の設計がなく窓が自動で閉じないという問題を克服するとともに、好ましい止水效果を備える洪水防御ルーバー式換気窓を提供することを目的とする。
従って、本発明は、洪水防御ルーバー式換気窓を提供する。本発明の洪水防御ルーバー式換気窓は、サッシユニットと、ルーバーユニットと、連動機構と、浮力スイッチユニットを備える。
そのうち、前記サッシユニットは、底枠と、互いに対応する2つの直向側辺枠と、底枠と互いに対応する頂部フレームと、複数の位置決めフレームを備える。
前記ルーバーユニットは複数備えられ、それにより、前記サッシユニットとともに組み立てられ、前記各ルーバーユニットは、長方形板片状の羽板を備え、羽板の上端側には、やや傾斜しているとともに厚みが縮小されたネック部が延在して形成され、前記ネック部は、さらに、枢軸部に連接され、前記枢軸部の外縁の断面は、楕円孔状に形成され、羽板の一側には、ストッパーロッドが穿設され、各羽板の両側は、さらに、カバー部品をそれぞれ備え、各カバー部品の外側には、さらに、位置決め部品が設けられ、前記位置決め部品は軸心を備え、前記軸心は、カバー部品の中空状ソケットリングを通り抜けて枢軸部の中に入れられることができる。
前記連動機構には、固接部品と、可動部品が設けられ、それにより、前記サッシユニットに固定されるとともに前記ルーバーユニットの羽板を連動させ、前記固接部品は細長い薄板状であり、平板部及び向かい合った翼部を備え、前記可動部品は細長い形状であるとともに、前記固接部品の翼部が通過するためのスライド溝を備え、前記可動部品は、間隔を置いて配置される複数の溝孔を備える。
前記浮力スイッチユニットは、ボトムケースと、浮遊球体と、板台座と、表面カバーを備え、前記浮力スイッチユニットは、底枠の収容部の中に配置され、それにより、連動機構を連動させるのに用いられる。
上述の構造による本発明の効果は以下の通りである。浸水が生じた際に、外部からの水が底枠を通って浮力スイッチユニットに浸入すると、浮力スイッチユニットの中の浮遊球体が上に浮き上がり、浮力スイッチユニットの中の連接棒が制動部品によって係止されず、制動部品が連接棒によって係止されないことで、連動機構の可動部品は、制動部品によって係止制御されない。それにより、可動部品は、ルーバーユニットの羽板を連動させることで、可動部品が係止されない場合、ルーバーユニットの中の各羽板は下向きに動き、窓は自動で閉められる。これにより、止水・洪水防御の目的が達成される。
本発明におけるサッシの分解図である。 本発明におけるルーバーユニットの分解図である。 本発明における連動機構の分解図である。 本発明における浮力スイッチユニットの分解図である。 本発明における板台座の分解図である。 本発明における浮力スイッチユニットと底枠の組立図である。 本発明における連動機構と側辺枠の組立図である。 本発明におけるルーバーユニットと頂部フレームの組立図である。 本発明におけるルーバーユニットと頂部フレームの組立図である。 本発明におけるルーバーユニットと位置決めフレームの組立図である。 本発明におけるルーバーユニットと位置決めフレームの組立図である。 本発明の組立図である。 本発明を開けた際の状態を示した図である。 本発明を開けた際の状態を示した図である。 本発明を閉めた際の状態を示した図である。 本発明を閉めた際の状態を示した図である。 本発明を手動で閉めた際の状態を示した図である。
本発明における洪水防御ルーバー式換気窓は、少なくとも、サッシユニット1と、ルーバーユニット2と、連動機構3と、浮力スイッチユニット4とからなる。
まず、参照する図1に示す通り、サッシユニット1は、中空状の材料によって製造され、底枠11と、互いに対応する2つの側辺枠12と、底枠11と互いに対応する頂部フレーム13と、複数の位置決めフレーム14を備える。
前記底枠11は中空状の細長い形状を成しており、その本体には上向きに開いた収容部111が形成され、底枠11の一側辺は複数の穿孔部112を備え、底枠11の一側には、さらに、突起部113が形成され、前記突起部113のうちの一側辺には防水パッキン114が沿設される。
前記両側の面枠12は、底枠11の両側端にそれぞれ固定され、前記両側の各面枠12は、縦方向の凹溝部121を備えるとともに、前記凹溝部121の外側に沿った辺のうちの一辺には、複数の台座122が設けられ、さらに、前記複数の台座122の中には、防水パッキン123が固定される。
頂部フレーム13は、中空状の細長い形状であり、その両端は、互いに対応する2つの側辺枠12にそれぞれ固定され、頂部フレーム13の一側は、底枠11の突起部113と互いに対応する下突起部131を備え、前記下突起部131は、その軸方向に沿って形成された半開状の環状溝部132を備え、前記環状溝部132の断面は、横向きの楕円形であるとともに、開口の上縁と下縁の部分は、溝の内側の方向にやや突出した形状であることが好ましく、環状溝部132の下縁には、防水パッキン133が設けられるとともに、前記防水パッキン133の両端にはねじ穴134が設けられる。
前記複数の位置決めフレーム14は細長い形状であるとともに、底枠11と頂部フレーム13の間に位置し、各位置決めフレーム14の両端は、固定部品によって両側の面枠12にそれぞれ固定され、各位置決めフレーム14の側辺は、その軸方向に沿って形成された半開状の環状溝141を備える。前記環状溝141の断面は横方向の楕円形であり、環状溝141に近い上縁及び下縁には、防水パッキン142がそれぞれ設けられるとともに、下縁における防水パッキン142に近い両端には、ねじ穴143が設けられることが好ましい。
参照する図2に示す通り、前記複数のルーバーユニット2は、長方形板片状の羽板21を備え、前記羽板21の上端側には、やや傾斜しているとともにその厚みが縮小されたネック部22が延在して形成され、前記ネック部22は、さらに、枢軸部23に連接され、前記枢軸部23の外縁の断面は、楕円孔状に形成されるとともに、枢軸部23内には楕円孔24が形成され、各羽板21の両側は、さらに、カバー部品25をそれぞれ備え、前記カバー部品25は、中空状のソケットリング251を備え、カバー部品25は、羽板21、ネック部22、及び、枢軸部23において密閉されるのに用いられ、実施時には、カバー部品25は、羽板21、ネック部22、枢軸部23、及び、楕円孔24と相互にフィットした形態に形成され、羽板21の表面には、さらに、横方向溝26が形成され、前記横方向溝26の一側には長溝孔261が設けられ、前記横方向溝26内には、ストッパーロッド27が穿設され、前記ストッパーロッド27には、固定するための固定部品271が設けられ、前記固定部品271は、長溝孔261を通り抜けてストッパーロッド27に固定され、前記各カバー部品25の外側には、さらに、位置決め部品28が設けられ、前記位置決め部品28は軸心281を備え、前記軸心281は、前記カバー部品25における中空状のソケットリング251を通り抜けて枢軸部23の楕円孔24の中に入れられることができる。
参照する図3に示す通り、連動機構3には、固接部品31と、可動部品32が設けられ、前記固接部品31は細長い薄板状であり、平板部311及び向かい合った翼部312を備え、可動部品32は細長い形状であるとともに、固接部品31の翼部312が通過するためのスライド溝321を備え、可動部品32は、さらに、間隔を置いて配置される複数の溝孔322を備え、前記複数の溝孔322は、横方向に傾斜した長溝状であることが好ましい。
参照する図4、図5に示す通り、浮力スイッチユニット4は、ボトムケース41と、浮遊球体42と、板台座43と、表面カバー44を備える。
そのうち、前記ボトムケース41の上方及び両端は、開いた状態であるとともに、前記底枠11の前記収容部111は相互にフィットした大きさに形成されることにより、前記ボトムケース41を前記底枠11における収容部111の中に配置することができる。
浮遊球体42の一端は、さし金423によってボトムケース41と枢設されて固定され、浮遊球体42の他端は固定台421を備え、前記固定台421は十字形溝422を備える。
板台座43は、ケース台431と、連接棒432と、制動部品433を備える。
前記ケース台431の両側端の辺面はいずれも、外側に開いた第1中空領域4311と、第2中空領域4312をそれぞれ備えるとともに、第2中空領域4312付近は上下に貫通した穿孔部4313を備える。
連接棒432の一端には、クロスバー4321が固定され、棒体4322が、連接棒432の外側を覆うようにして挿入され、前記棒体4322の上端は、前記の棒の直径よりも大きいヘッド部4323を備え、棒体4322の中には、連接棒432を通過させることができるカバー長溝4324を備え、実施する際には、まず、棒体4322をケース台431の穿孔部4313に通した後、そのカバー長溝4324に連接棒432を通すことによって、連接棒432のクロスバー4321を固定させる。連接棒432の他端には、やや上向きに湾曲して立てられた状態の上向き区間4325が形成され、前記上向き区間4325付近の末端の上方には、バンプ4326が形成される。前記バンプ4326における少なくとも1つの外側辺は、傾斜した側斜辺であることが好ましく、前記上向き区間4325にはさし金4327が挿入されて設けられることで、連接棒432とケース台431が連結される。
制動部品433は、長方形のブロック状であり、その上方は、さし金4336が両側辺を貫通することでケース台431に連結され、制動部品433のうちの一側の端辺は、突出した台座4331を備え、制動部品433の下方の一角には、円弧状の円弧角4332が形成され、他角には外側の辺面が傾斜した斜辺角4333が形成され、前記制動部品433の一側の端辺には、ばね4334が設けられる。
板台座43が前記左右各ユニットによって形成されると、連接棒432は板台座43の第2中空領域4312を貫通して延出するとともに、連接棒432の末端のクロスバー4321によって浮遊球体42における固定台421の十字形溝422の中に嵌入され、それにより、クロスバー4321と浮遊球体42は互いに嵌合されるとともに、前記クロスバー4321は、固定台421の十字形溝422において動くことができ、浮遊球体42と連接棒432が枢設されて連結されるとともに、前記連接棒432は、クロスバー4321によって固定台421の十字形溝422の中で動くことができることで、前記連接棒432は、上下に動かすことができる。さらに、連接棒432がその中を貫通する棒体4322は、ケース台431の穿孔部4313の中にちょうど位置し、さらに、制動部品433の台座4331もまたケース台431の第1中空領域4311から突き出て延出するとともに、ばね4334は、制動部品433とケース台431の間に固設されることで、制動部品433は、前記ばね4334の弾力によっての抑圧される。制動部品433には、ばね4334を固定するための接合部品4335が設けられるとともに、ケース台431にもばね4334を固定するための接合部品4314が設けられることにより、ばね4334の安定性が向上することが好ましい。さらに、組み立てられた後、制動部品433の斜辺角4333は、連接棒432のバンプ4326の外側の傾斜辺と相互に当接する。
表面カバー44は薄い片状であり、表面カバー44は、本体を貫通する複数の中空部441と、少なくとも1つの貫通孔442を備えるとともに、底枠11を覆うことのできる収容部111と底枠11は相互に固定される。
最後に、組み合わせた浮遊球体42と板台座43をボトムケース41の中に配置し、表面カバー44でボトムケース41の上方を覆う。この時、表面カバー44の貫通孔442は、連接棒432における棒体4322の位置にちょうど対応し、それにより、前記棒体4322のヘッド部4323は、表面カバー44における貫通孔442の外側に突き出る。このようにして、浮力スイッチユニット4が組み立てられる。
続いて参照する図4、図6に示す通り、本発明の浮力スイッチユニット4とサッシユニット1を組み立てる際、まず、浮力スイッチユニット4を底枠11の収容部111の中に配置するとともに、浮力スイッチユニット4の表面カバー44と底枠11を固定する。
続いて、連動機構3とサッシユニット1を組み立てる。参照する図1、図3、図7に示す通り、連動機構3の固接部品31は、互いに対応する2つの直向する側辺枠12のうちの1つが嵌入されるのに用いられる。固接部品31は、直向する側辺枠12のうちの1つの凹溝部121に嵌入されると、ねじ等の固定部品によって固定されることで前記直向する側辺枠12の凹溝部121の中に固定されることができ、続いて、可動部品32は、そのスライド溝321に固接部品31の翼部312が通されることで、前記固接部品31と可動部品32が組み立てられる。さらに、直向する2つの側辺枠12は、底枠11とそれぞれ相互に連結され、さらに、頂部フレーム13を前記直向する2つの側辺枠12の最頂端の位置に固定し、前記の連結方法によりねじを組み合わせてサッシユニット1の各框体に事前に確保された鎖孔に固定する。ただし、このねじによる固定方法は、従来の技術であるため、本発明の主な請求範囲には含まれない。従って、別に贅言することはしない。続いて、底枠11と、直向する側辺枠12と、頂部フレーム13の組み立てが完成すると、各位置決めフレーム14を順に、間隔をあけて直向する2つの側辺枠12とそれぞれ相互に組み合わせ、上述と同様の連結方法により、ねじを組み合わせてサッシユニット1の各框体における事前に確保された鎖孔に固定する。
図8、図9を参照する。続いて、各ルーバーユニット2を組み立てる。まず、羽板21の枢軸部23を頂部フレーム13の環状溝部132の位置に合わせ、さらに、羽板21を頂部フレーム13の方向に押動することで、羽板21の枢軸部23は、頂部フレーム13における環状溝部132の中に嵌入され、さらに、位置決め部品28の軸心281を羽板21の両側カバー部品25における中空状ソケットリング251の位置に合わせるとともにその中に挿入し、さらに、羽板21の枢軸部23における楕円孔24の中に挿入し、さらに、ねじ固定部品によって位置決め部品28を頂部フレーム13における防水パッキン133の両端のねじ穴134の中に固定することで、羽板21と頂部フレーム13が組み立てられる。
図10、図11、図15を参照する。羽板21の枢軸部23を位置決めフレーム14の環状溝141の位置に合わせ、さらに、羽板21を位置決めフレーム14の方向に押動することで、順に、各羽板21の枢軸部23が互いに対応する各位置決めフレーム14の環状溝141の中に嵌入され、続いて、各位置決め部品28の軸心281を羽板21における両側カバー部品25の中空状ソケットリング251の位置に合わせるとともに、その中に挿入し、さらに、羽板21における枢軸部23の楕円孔24の中に挿入し、ねじ固定部品によって各位置決めフレーム14における防水パッキン142の両端のねじ穴143の中に固定することで、各羽板21と位置決めフレーム14が組み立てられる。続いて、さらに、前記ストッパーロッド27の一端を羽板21の横方向溝26に挿入するとともに、他端を可動部品32の溝孔322の中に挿入し、固定部品271を羽板21の長溝孔261の位置に固定することで、ストッパーロッド27の両端を、羽板21の横方向溝26及び可動部品32の溝孔322の中にそれぞれ穿設するとともに固定することができ、これにより、図12に示す通り、本発明の組み立てが完成する。
本発明を応用する場合、図13、図14に示す通り、まず、羽板21のいずれか1つを手で持ってやや上向きに開ける。この時、すべての羽板21の中のストッパーロッド27は、いずれも、可動部品32の溝孔322中に穿設されるため、すべての羽板21が共に連動し、各羽板21の中のストッパーロッド27は、可動部品32における相対する溝孔322の中でスライドすることで、可動部品32は上向きに持ち上げられ、可動部品32の底部が、板台座43における制動部品433の台座4331を越えると、前記台座4331は、可動部品32の抑圧から解放されることで、前記台座4331は、ばね4334が伸びる際の弾力によりケース台431の外側に押し出されて延出する。この時、制動部品433の下方における円弧状の円弧角4332は、連接棒432のバンプ4326をスライドした後、制動部品433の斜辺角4333は、連接棒432のバンプ4326における外側の辺面の傾斜辺で係止され、そのうち、制動部品433の下方における円弧状の円弧角4332は、連接棒432のバンプ4326がスムーズにスライドするのに役立つ。続いて、可動部品32の底部は、制動部品433の台座4331の部分に位置することで、各羽板21を容易に開けた状態することができ、それにより、空気が対流し換気の目的が達成される。
続いて参照する図15、図16に示す通り、浸水した場合、外部からの水は、底枠11の側辺の複数の穿孔部112と、表面カバー44の中空部441を通って浮力スイッチユニット4のボトムケース41の中に浸入し、水位が上昇するにつれて、浮遊球体42が上に浮き上がる。ただし、前記浮遊球体42の一端は、ボトムケース41の部分に枢設され固定されているため、浮遊球体42は、他端から徐々に上に浮き上がり、それにより、浮遊球体42の他端におけるその固定台421によって枢設された連接棒432は、連動されて反対の下向きに折れ曲がり、バンプ4326の前記段を備える連接棒432は、さし金4327を支点として下向きに傾斜する。その後、連接棒432のバンプ4326は、制動部品433における斜辺角4333の係止から解放され、制動部品433が連接棒432によって係止されなくなると、可動部品32は、制限されないことで下向きにスライドし、制動部品433は、可動部品32に押されることで板台座43の内側の方に動くとともに、前記可動部品32は、そのスライド溝321と固接部品31における翼部312の2つが相互に通過することで下に落ち、それにより、可動部品32は、確実に垂直に上下して移動し、可動部品32における溝孔322の中には、羽板21のストッパーロッド27が穿設されることで、可動部品32が制動部品433によって制限されない場合、羽板21も同様に制限を受けないことで下向きに動くことで、各羽板21は自動で閉じることができる。各羽板21が下向きに動き、閉じた状態である場合、一番下の羽板21の下縁は、底枠11の突起部113における防水パッキン114の部分に当接し、その上縁は、枢設された前記位置決めフレーム14の防水パッキン142の部分に当接する。中間の各羽板21の上縁は、枢設された前記位置決めフレーム14の防水パッキン142の部分に当接し、その下縁は、下方に位置する別の位置決めフレーム14の防水パッキン142の部分に当接する。一番上の羽板21の上縁は、頂部フレーム13の防水パッキン133に当接し、その下縁は、下方に位置する別の位置決めフレーム14の防水パッキン142の部分に当接する。さらに、各羽板21の両側辺は、いずれも、直向する2つの側辺枠12の台座122における防水パッキン123に当接することで、各羽板21の密封效果が達成される。そのうち、羽板21が落ちて閉じる際、その両側の位置決め部品28の軸心281の位置と、羽板21のストッパーロッド27の位置は、異なる垂直線上に位置することで、羽板21が落ちて閉じる際、内側に押される圧力が生じることに加えて、羽板21自体の重さにより、基本の防水效果を備え、さらに、可動部品32の溝孔322は、傾斜状であることで、羽板21上のストッパーロッド27がやや内側に押されて移動し、さらに、羽板21が連動されて内側に押される圧力が大きくなることで、元々の防水效果がさらに強化される。
続いて、水位が引き続き上昇するにつれて、外部を水没させている洪水によって、水圧はさらに高まり、それにより、各羽板21は、内側に強く押されてより大きな圧力を受ける。この時、羽板21の枢軸部23の断面は、長円形状であることにより、頂部フレーム13における楕円形且つ半開状の環状溝部132と、位置決めフレーム14の側辺における楕円形且つ半開状の環状溝141を係合することで、羽板21が内側に強く押されてより大きな圧力を受ける時、羽板21の枢軸部23は、頂部フレーム13における半開状の環状溝部132の方に、さらに、位置決めフレーム14における半開状の環状溝141の内部の方に押されて移動する。このように、羽板21は、防水パッキン114、防水パッキン123、防水パッキン142、及び、防水パッキン133とそれぞれより緊密に形成されることで、各羽板21の防水效果はさらに向上し、より大きな水圧にも抵抗することができる。
水が徐々に引くと、本発明における底枠11の複数の穿孔部112によって排水することができ、それにより、底枠11から浸入した水は、穿孔部112から水が引くのに伴って排出される。水が完全に排出されると、再び上述の操作を行うことにより各羽板21が元の開いた状態に戻されることで、空気が対流し元々あった換気機能が回復される。
続いて参照する図17に示す通り、本発明は、浸水した際に窓が自動で閉じることで大水が流入するのを防ぐことができるだけでなく、平常時に、窓を閉める必要がある場合、操作する人は手で持って、または、その他の道具を使って板台座43の中における連接棒432を通過する棒体4322を上に引き上げ、棒体4322が上に引き上げられると、連接棒432が連動されて共に上に引き上げられる。その後、上述のように、前記連接棒432の前記上向き区間4325は、さし金4327を支点として下向きに傾斜し、前記連接棒432のバンプ4326は、制動部品433における斜辺角4333の係止から解放され、制動部品433は、可動部品32が下降することで押されて板台座43の内側の方に動き、可動部品32は、その溝孔322の中に羽板21のストッパーロッド27が穿設されることで、可動部品32が制動部品433の制限を受けない場合、各羽板21もまた制限されないことにより下向きに動く。このようにして、各羽板21は、自動で閉じることができ、さらに、手動で閉じることもできる。
1 サッシユニット
11 底枠
111 収容部
112 穿孔部
113 突起部
114 防水パッキン
12 側面枠
121 凹溝部
122 台座
123 防水パッキン
13 頂部フレーム
131 下突起部
132 環状溝部
133 防水パッキン
134 ねじ穴
14 位置決めフレーム
141 環状溝
142 防水パッキン
143 ねじ穴
2 ルーバーユニット
21 羽板
22 ネック部
23 枢軸部
24 楕円孔
25 カバー部品
251 ソケットリング
26 横方向溝
261 長溝孔
27 ストッパーロッド
271 固定部品
28 位置決め部品
281 軸心
3 連動機構
31 固接部品
311 平板部
312 翼部
32 可動部品
321 スライド溝
322 溝孔
4 浮力スイッチユニット
41 ボトムケース
42 浮遊球体
421 固定台
422 十字形溝
423 さし金
43 板台座
431 ケース台
4311 第1中空領域
4312 第2中空領域
4313 穿孔部
4314 接合部品
432 連接棒
4321 クロスバー
4322 棒体
4323 ヘッド部
4324 カバー長溝
4325 上向き区間
4326 バンプ
4327 さし金
433 制動部品
4331 台座
4332 円弧角
4333 斜辺角
4334 ばね
4335 接合部品
4336 さし金
44 表面カバー
441 中空部
442 貫通孔

Claims (34)

  1. サッシユニットと、ルーバーユニットと、連動機構と、浮力スイッチユニットと、からなる洪水防御ルーバー式換気窓であって、
    前記サッシユニットは、少なくとも底枠と、両側の面枠と、底枠と互いに対応する頂部フレームと、複数の位置決めフレームを備え、
    前記ルーバーユニットは、サッシユニットとともに組み立てられるのに用いられ、前記各ルーバーユニットは、長方形板片状の羽板を備え、羽板の上端側には、枢軸部が延在して形成され、
    前記連動機構には、固接部品と、可動部品が設けられ、それにより、サッシユニットに固定されるとともにルーバーユニットの羽板を連動させ、
    前記浮力スイッチユニットは、ボトムケースと、浮遊球体と、板台座と、表面カバーとを備え、連動機構を連動させるのに用いられることを特徴とする、洪水防御ルーバー式換気窓。
  2. 前記底枠本体には、収容部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  3. 前記底枠の一側には、突起部が形成され、前記突起部のうちの一側辺には、防水パッキンが沿設されることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  4. 前記両側の面枠は、縦方向の凹溝部をそれぞれ備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  5. 前記凹溝部の外側には、複数の防水パッキンが固定されることを特徴とする、請求項4に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  6. 前記凹溝部の外側のうちの一辺に設けられる複数の台座は、防水パッキンを固定するのに用いられることを特徴とする、請求項5に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  7. 前記頂部フレームの一側は、底枠の突起部と互いに対応する下突起部を備え、前記下突起部は、その軸方向に沿って形成された半開状の環状溝部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  8. 前記環状溝部の断面は、横方向の楕円形であることを特徴とする、請求項7に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  9. 前記環状溝部の下縁には、防水パッキンが設けられることを特徴とする、請求項7に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  10. 前記各位置決めフレームの側辺は、その軸方向に沿って形成された半開状の環状溝を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  11. 前記環状溝の断面は、横方向の楕円形であることを特徴とする、請求項10に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  12. 前記環状溝の上縁と下縁付近には、防水パッキンが設けられることを特徴とする、請求項10に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  13. 前記ルーバーユニットの枢軸部の外縁の断面には、楕円孔状が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  14. 前記ルーバーユニットの羽板と枢軸部の間は、やや傾斜しているとともに厚みが縮小されたネック部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  15. 前記ルーバーユニットの枢軸部内には、楕円孔が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  16. 前記ルーバーユニットの羽板の表面には、さらに、横方向溝が形成され、前記横方向溝内には、ストッパーロッドが穿設されることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  17. 前記ストッパーロッドには固定部品が設けられることを特徴とする、請求項16に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  18. 前記ルーバーユニットの各羽板の両側は、それぞれカバー部品を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  19. 前記カバー部品は、中空状ソケットリングを備えることを特徴とする、請求項18に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  20. 前記カバー部品の外側には、さらに、位置決め部品が設けられ、前記位置決め部品は軸心を備え、前記軸心は、カバー部品の中空状ソケットリングを通り抜けて枢軸部の楕円孔中の中に挿入されることを特徴とする、請求項18に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  21. 前記連動機構の固接部品は、細長い薄板状であるとともに、平板部と、向かい合った翼部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  22. 前記連動機構の可動部品は、細長い形状であるとともに、固接部品の翼部が通過するためのスライド溝を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  23. 前記連動機構の可動部品は、さらに、複数の間隔を置いて配置される溝孔を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  24. 前記連動機構における可動部品の前記複数の溝孔は、横方向に傾斜した長槽状であることを特徴とする、請求項23に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  25. 前記浮力スイッチユニットのボトムケースの上方と両端は、開けられた状態であり、それにより、ボトムケースは、前記底枠の収容部の中に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  26. 前記浮力スイッチユニットにおける浮遊球体の一端は、さし金によってボトムケースと樞設且つ固定され、浮遊球体の他端は、固定台を備えることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  27. 前記固定台は、十字形溝を備えることを特徴とする、請求項26に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  28. 前記浮力スイッチユニットの板台座は、ケース台と、連接棒と、制動部品を備え、そのうち、ケース台の両側の端辺面は、それぞれ、外側に開いた第1中空領域と、第2中空領域を備え、連接棒の一端には、クロスバーが固定されることで、浮遊球体の固定台と相互に連結され、連接棒の他端には、上向き区間が形成され、前記上向き区間の末端の上方付近には、バンプが形成され、制動部品は、長方形のブロック状であり、その上方は、さし金が両側辺を貫通することでケース台の中に連結され、制動部品のうちの一側の端辺は、台座を備え、制動部品の下方のうちの一角は、円弧状の円弧角であり、他角は、外側辺が傾斜した斜辺角であり、前記制動部品の一側の端辺には、ばねが設けられることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  29. 前記ケース台の第2中空領域付近は、貫通した穿孔部を備えることを特徴とする、請求項28に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  30. 前記連接棒の上向き区間のバンプにおける少なくとも1つの外側の辺面は、傾斜した側斜辺であることを特徴とする、請求項28に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  31. 前記連接棒の外側には、棒体が通されることを特徴とする、請求項28に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  32. 前記棒体の上端は、前記棒の直径より大きいヘッド部を備えることを特徴とする、請求項31に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  33. 前記浮力スイッチユニットの表面カバーは、本体を貫通する複数の中空部を備え、表面カバーは、底枠の収容部を覆い、底枠と相互に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
  34. 前記浮力スイッチユニットの表面カバーは、貫通孔を備え、前記貫通孔により、連接棒の棒体ヘッド部は、貫通して延出することを特徴とする、請求項1に記載の洪水防御ルーバー式換気窓。
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