JP2022160925A - 弁機構及びシャワーヘッド - Google Patents
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Abstract
Description
上記の構成において、前記保持機構は、前記係合部を前記被係合部に向かって付勢する付勢部材を備え、前記係合部は、前記付勢部材の両端部に設けられていることが好ましい。この構成によれば、保持機構は、付勢部材の両側で被係合部が係合部に保持される。被係合部の保持状態が安定する。
図2に示すように、本実施形態の弁機構は、インナーパイプ10、弁ケース20、弁部材T、及び操作部材Sを備えている。
図2に示すように、本実施形態の弁部材Tは、主弁30、副弁40、スプリング45、及びケース体50を備えている。主弁30及び副弁40により弁体Vが構成されている。
図2に示すように、本実施形態の操作部材Sは、スライド部材60及び揺動ボタン70を備えている。
図2~図4及び図7に示すように、揺動ボタン70は、略長方形板状の外壁71と、外壁71の周縁から外壁71の厚さ方向に延びる筒状の周壁72を有している。筒状の周壁72は、周方向に切れ間なく形成されている。揺動ボタン70は、外壁71を底部とする有底筒状に形成されている。図1及び図2に示すように、揺動ボタン70は、第1ケース4に形成された貫通孔4aから外壁71を露出させた状態で取り付けられている。
次に本実施形態の弁機構の作用について、その動作とともに説明する。
まず、図示しない操作ハンドルが吐水位置にある状態で、揺動ボタン70が図4に示す吐水状態の位置に保持されている場合について説明する。保持機構を構成する係合部としての鋼球26は、付勢部材としてのスプリング25によって付勢されて、被係合部としての吐水位置保持凹部77a、79aに保持されている。揺動ボタン70は、その先端側が第1ケース4側に入り込むように傾いてその位置が保持されている。これにより、スライド部材60は、弁ケース20内で基端側に保持されている。弁体Vは、スライド部材60の板状突片62によって、主弁30の小径部32及び副弁40の先端軸部43が押されて、スプリング45の付勢力に抗して基端側にその位置が保持されている。
(1)上記実施形態の弁機構は、揺動ボタン70の揺動操作によってスライド部材60が軸方向に移動して、弁体Vが保持機構によって保持される。保持機構の係合部である鋼球26と、被係合部である凹部77、79は、揺動ボタン70を弁ケース20に取り付ける回動軸23の軸方向に並設されている。
(5)鋼球26は、スプリング25の両端部に設けられている。そのため、片持ち状態で凹部77、79のいずれかに保持される保持機構に比べて、係合状態が安定する。
・弁体Vは主弁30及び副弁40を備える構成でなくてもよい。例えば、副弁40を省略することができる。
・上記実施形態の弁機構は、揺動ボタン70によって、吐水状態を、吐水状態と止水状態との間で切り換えるが、吐水状態の切り換えはこれに限定されない。シャワー吐水状態とストレート吐水状態との間で切り換えてもよく、吐出口の外周寄りの部分から吐出する外側吐水状態と内周寄りの部分から吐出する内側吐水状態との間で切り換えてもよい。
・上記実施形態の保持機構は、凹部77、79にスプリング25で付勢された鋼球26が係合するが、保持機構の構成はこれに限定されない。凹凸の関係で係合するものであればよい。例えば、スプリング25を有さず、弁ケース20の係合筒部24の両端部に凸部が形成されていてもよい。
・保持機構の鋼球26がスプリング25の一端部のみに設けられて、揺動ボタン70の凹部77、79が対向する周壁72の一方のみに形成されていてもよい。この場合、係合筒部24の他端部は平面状に形成され、揺動ボタン70の周壁72の平面状の内面と当接する。
・上記実施形態では、弁機構を構成するインナーパイプ10、弁ケース20、弁部材Tを構成する主弁30、副弁40、ケース体50、操作部材Sを構成するスライド部材60は円筒状に形成されているが、これに限定されない。軸心に直交する断面形状が多角形状や楕円形状等の筒状であってもよい。
(イ)内部に通水路を有する弁ケースと、前記弁ケースの内部に配置されて湯水の吐水状態を切り換える弁体と、前記弁体に対して直接又は間接的に連結されて前記弁体の位置を操作する操作部材と、前記操作部材の位置を保持する保持機構を備えた弁機構であって、前記弁体は、前記操作部材の操作によって、湯水の吐水状態を第1吐水状態と第2吐水状態のいずれかに切り換え、前記保持機構は、前記弁体の位置を、前記第1吐水状態となる第1吐水位置と、前記第2吐水状態となる第2吐水位置のいずれかに保持し、前記操作部材は周壁を有し、前記保持機構は、前記弁ケースに設けられた係合部と、前記周壁に設けられるとともに前記係合部に係合する被係合部を有している。
Claims (4)
- 内部に通水路を有する筒状の弁ケースと、前記弁ケースの内部に配置されて湯水の吐水状態を切り換える弁体と、前記弁体の位置を操作する揺動ボタンと、前記揺動ボタンの位置を保持する保持機構を備えた弁機構であって、
前記揺動ボタンは、前記弁ケースの軸線に直交する方向に延びる回動軸により前記弁ケースに対して揺動可能に取り付けられ、
前記弁体は、前記揺動ボタンの操作によって、湯水の吐水状態を第1吐水状態と第2吐水状態のいずれかに切り換え、
前記保持機構は、前記弁ケース及び前記揺動ボタンの一方に設けられた係合部と、他方に設けられて前記係合部が係合する被係合部を備えるとともに、前記係合部と前記被係合部との係合により、前記弁体の位置を、前記第1吐水状態となる第1吐水位置と、前記第2吐水状態となる第2吐水位置のいずれかに保持し、
前記係合部と前記被係合部は、前記回動軸の軸方向に並設されていることを特徴とする弁機構。 - 前記保持機構は、前記係合部を前記被係合部に向かって付勢する付勢部材を備え、
前記係合部は、前記付勢部材の両端部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の弁機構。 - 前記係合部は、前記弁ケースに設けられ、前記被係合部は、前記揺動ボタンに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の弁機構。
- 請求項1~3のいずれか一項に記載の弁機構を備えるシャワーヘッド。
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