JP2019173516A - 操作装置および水栓 - Google Patents
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Abstract
【課題】水栓本体部の一箇所に複数の回動操作体を有して配設され、操作性が良い操作装置および水栓を提供する。【解決手段】操作装置110は、弁装置を有する水栓本体部90の一箇所に配設され、複数の回動操作体を有して弁装置を操作する。複数の回動操作体は、吐水温度を調節するための温調操作体111を含む。温調操作体111は、水栓本体部90から最も離れた外側に配設されている。【選択図】図1
Description
本発明は、水栓に用いる操作装置、および水栓に関する。
例えば特許文献1には、第1吐水部および第2吐水部を有する水栓本体部と、水栓本体部に回動可能に取り付けられる操作ハンドルとを備える水栓が記載されている。操作ハンドルは、切替ハンドルおよび温度調節ハンドルであり、水栓本体部の右側に切替ハンドルを左側に温度調節ハンドルが配設されている。
特許文献1に記載の水栓は、水栓本体部の左右に操作ハンドルが配設されているため、ユーザは水栓を操作して、吐水部を切り替え、吐水温度を調節する際に、水栓本体部の左右に配設された操作ハンドルに対して手を伸ばす手間がかかっていた。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、水栓本体部の一箇所に複数の回動操作体を有して配設され、操作性が良い操作装置および水栓を提供することにある。
本発明に係る操作装置は、弁装置を有する水栓本体部の一箇所に配設され、複数の回動操作体を有して前記弁装置を操作するための操作装置であって、複数の前記回動操作体は、吐水温度を調節するための温調操作体を含み、前記温調操作体は、前記水栓本体部から最も離れた外側に配設されている。
本発明によれば、操作装置は、水栓本体部の一箇所に複数の回動操作体を有して配設され、操作性が良い。
以下、本発明を好適な実施形態をもとに図1から図15を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る水栓120の構成を示す模式図である。水栓120は、水栓本体部90、弁装置100(図2参照)及び操作装置110を備える。水栓本体部90は、第1吐水部91および第2吐水部92を有する。第1吐水部91は例えばカランであり、第2吐水部92はシャワーユニットである。水栓本体部90は、接続された水供給管93aおよび湯供給管93bから水および湯が供給され、装着された弁装置100によって、吐水路の切り替え、吐水温度の調節、吐水流量の調節が行われる。
図1は、実施形態1に係る水栓120の構成を示す模式図である。水栓120は、水栓本体部90、弁装置100(図2参照)及び操作装置110を備える。水栓本体部90は、第1吐水部91および第2吐水部92を有する。第1吐水部91は例えばカランであり、第2吐水部92はシャワーユニットである。水栓本体部90は、接続された水供給管93aおよび湯供給管93bから水および湯が供給され、装着された弁装置100によって、吐水路の切り替え、吐水温度の調節、吐水流量の調節が行われる。
操作装置110は、水栓本体部90の外面における一箇所に設けられており、円筒状の複数の回動操作体を有している。また操作装置110はプッシュ操作体を有していてもよい。図1に示す操作装置110は、回動操作体として、温調操作体111、流調操作体112および流路切替操作体113を有し、プッシュ操作体として止水操作体114を有している。温調操作体111、流調操作体112および流路切替操作体113は、同一の軸線まわりに回動可能に設けられている。
温調操作体111は、回動操作体のうち水栓本体部90から最も離れた外側に配設されており、後述する弁装置100の温度調節部4に操作力を与えて吐水温度を調節する。流調操作体112は、温調操作体111の水栓本体部90側に配設されており、後述する弁装置100の流量調節部5に操作力を与えて吐水流量を調節する。流路切替操作体113は、流調操作体112の水栓本体部90側であって水栓本体部90に最も近い内側に配設されており、後述する弁装置100の流路切替部7に操作力を与えて吐水路を切り替える。止水操作体114は、温調操作体111の外側に設けられており、後述する止水部6に操作力を与えて吐水および止水を切り替える。操作装置110はユーザが一箇所で複数の操作をすることができ、温調操作体111が水栓本体部90から最も離れた外側に配設されているので、吐水温度の細かな調節がし易く操作性が良い。
図2は実施形態1に係る弁装置100の外観を示す斜視図であり、図3は弁装置100の上面図である。弁装置100は、円筒状であり、軸線まわりに回動可能な、温調操作部40、流調操作部53および流路切替操作部70が設けられている。また弁装置100は、軸方向に移動可能な止水操作部60が設けられている。温調操作部40には温調操作体111が取り付けられ、流調操作部53には流調操作体112が取り付けられ、流路切替操作部70には流路切替操作体113が取り付けられ、止水操作部60には止水操作体114が取り付けられる。
弁装置100は、円筒状のハウジング10の側面に水側流入口11aおよび湯側流入口12aを有している。ハウジング10には、水側流入口11aからハウジング10の内部に延びる水側流入路11、および湯側流入口12aからハウジング10の内部に延びる湯側流入路12が設けられている。水側流入口11aおよび湯側流入口12aは、水供給管93aおよび湯供給管93bに接続される。ハウジング10の内部には吐水路13が設けられており、下部の側面に吐水口13aが形成されている。
温調操作部40および流調操作部53は、ハウジング10に対して相対的に回動させることができる。流路切替操作部70は、ハウジング10に固定されており、ハウジング10とともに回動させることができる。弁装置100は、温調操作部40を回動させることによって吐水温度を調節し、流調操作部53を回動させることによって吐水流量を調節する。弁装置100は、流路切替操作部70をハウジング10とともに回動させることによって、吐水路13を接続する流路を切り替える。また弁装置100は、止水操作部60をプッシュ操作によって、軸方向に移動させることによって、吐水または止水を切り替える。
図4は図3に示すA−A線による弁装置100の断面図であり、図5は図3に示すB−B線による弁装置100の断面図である。弁装置100は、ハウジング10、温度調節部4、流量調節部5、止水部6および流路切替部7を備える。ハウジング10は円筒状であり、中央の筒孔部分により吐水路13が形成されている。吐水路13の底部における側面には、吐水口13aが設けられている。水側流入路11および湯側流入路12は、ハウジング10の軸方向の中途部に、軸方向に間隔を空けて設けられており、半径方向に延びてハウジング10の周側部を内外に貫通する。ハウジング10の外周面には、水側流入路11の水側流入口11aおよび湯側流入路12の湯側流入口12aが形成される。水側流入口11aおよび湯側流入口12aは、ハウジング10の外周面において円弧状に設けられている。
温度調節部4は、一端が温調操作部40となる制御軸3、回動部41および温調弁部42を備える。制御軸3は、細長い棒状であり、ハウジング10の軸線上に設けられている。制御軸3は、ハウジング10の底部から、弁装置100全体の上部に突き出すように延びている。回動部41は、円筒状であり、筒内部に挿通された制御軸3との間で回転が拘束されており、制御軸3と一体的に軸線まわりに回動する。回動部41の筒内部は、軸方向に貫通しており、吐水路13の一部となっている。回動部41の外周面には雄ねじが形成されている。
温調弁部42は、円環板状であり、内周面に形成された雌ねじが回動部41の外周面に形成された雄ねじに螺合している。温調弁部42は、上端面42aが水側流入路11に連続する水側弁座14aに対向し、下端面42bが湯側流入路12に連続する湯側弁座14bに対向するように設けられている。温調弁部42は、軸方向に貫通する貫通孔42cを有し、湯側流入路12から貫通孔を通って湯が流れる。
貫通孔42cにはハウジング10から延びるガイド軸14cが挿通されており、ガイド軸14cによって温調弁部42の軸線まわりの回転が拘束されている。このため、温調弁部42は、制御軸3および回動部41の回動によって軸方向に移動する。温調弁部42が軸方向に移動することで、上端面42aが水側弁座14aに対して、下端面42bが湯側弁座14bに対して接近および離間し、水側流入路11および湯側流入路12の開度が変化して、水および湯の混合比が変化する。
温調弁部42の外周面42dには、対向するハウジング10の内周面との間にパッキンが設けられており、水側流入路11および湯側流入路12が連通しないように封じられている。
流量調節部5は、胴体部51、流調弁部52および流調操作部53を有する。胴体部51は、外側に外筒部51aを有し、外筒部51aの内側に内筒部51bを有する。外筒部51aと内筒部51bの間には流入路51cが形成されており、水側流入路11および湯側流入路12からの水および湯が流入路51cに流れ込む。内筒部51bの内側は、吐水路13の一部となっている。内筒部51bの上端部は弁座51dとなっている。
流調弁部52は、主弁20および内蓋24を備える。主弁20は、硬質の主弁本体21、主弁本体21に保持されたゴム製のダイアフラム22、および小孔23を備える。主弁本体21は円板状であり、中央に制御軸3を挿通する貫通孔21aを有する。ダイアフラム22は、周縁部が胴体部51の外筒部51aに嵌め合わされており、内蓋24の周縁部の底面によって押圧するようにして胴体部51の内部に取り付けられる。内蓋24は、皿状であり、底部24aの内側であって、主弁20の背面側に背圧室24bを画成する。内蓋24の底部24aの中央部には、制御軸3を挿通する貫通孔が設けられている。小孔23は、主弁本体21およびダイアフラム22を貫通するように設けられており、流入路51cと背圧室24bとを連通する。
制御軸3は、上述のように主弁本体21の中央に設けた貫通孔21aに挿入されている。貫通孔21aの内周面に設けた環状溝にシールリング25が保持されている。貫通孔21aに連続するように吐水路13へ連通するパイロット流路26が形成されている。
図6は、貫通孔21a付近の制御軸3の部分を拡大した断面図である。制御軸3は、シールリング25に接触する外径を有するシール部30aと、シールリング25の内径より小さい外径を有する環状の凹所30bを有する。凹所30bの軸方向における端部は、底部からシール部30aへ拡幅するテーパ面30cとしてある。
図4、図5および図6に示す制御軸3は、シール部30aがシールリング25に接触することで、背圧室24bからパイロット流路26へ水が流れない状態となる。このとき、小孔23を通して背圧室24bに水が流れ込んで背圧室24bの水圧が上昇し、主弁20が弁座51dに接触して止水状態となる。制御軸3を軸方向に上昇させ、シールリング25に凹所30bまたはテーパ面30cを対向させるようにすると、背圧室24bからパイロット流路26へ水が流れて背圧室24bの水圧が低下し、主弁20が弁座51dから離れて、流入路51cから吐水路13へ水が流れる。制御軸3を軸方向に上昇させる程度に応じて主弁20が弁座51dから離間する距離が変化し、吐水流量が調節される。
流調操作部53は円筒状であり、流路切替操作部70に内挿されて温調操作部40と同軸まわりに回動可能に支持されている。流調操作部53の内側には、止水操作部60が嵌め合わされている。止水操作部60は円筒状であり、流調操作部53に回転拘束されており、軸方向に移動可能に支持されている。止水操作部60の内側には、駆動部54が嵌め合わされており、流調操作部53および止水操作部60とともに軸線まわりに回動する。
駆動部54の内周面には雌ねじが形成されており、該雌ねじに螺合する雄ねじが形成された可動部35が制御軸3の端部に配設されている。可動部35は、円柱の周面における対向する両側部を平坦状に切除した形状であり、平坦面がガイド板55に接触して回転拘束され、雄ねじ部分が駆動部54の雌ねじに螺合し、駆動部54の回動によって軸方向に直動する。ガイド板55は、ハウジング10側に固定的に設けられる。
流量調節部5は、流調操作部53の回動操作によって、可動部35が直動して制御軸3が軸方向に移動し、流調弁部52が開閉するように機能する。流量調節部5は、制御軸3の軸方向位置によって、流調弁部52の開度が定まり、吐水路13へ流れる吐水流量を調節する。
止水部6は、止水操作部60およびカム部61を有するとともに、上述の流調弁部52を流量調節部5と共通の要素として有する。止水操作部60がプッシュ操作によって押圧されて、制御軸3を軸方向に吐水路13側に押し込んだ止水状態となる。この止水状態において流調操作部53を回動させても止水状態が維持される。カム部61は、流調操作部53の内側面に形成されたカム61a、従動カム61bおよび切換カム61cを有する。カム61aは、制御軸3を吐水路13側へ押し込んで止水する止水位置と、止水位置から引き込んで吐水する吐水位置を有する。
止水操作部60に設けた従動カム61bは、スプリング等による復元力によってカム61aに押圧されて接触しており、止水操作部60を押す操作によってカム61aの吐水位置から止水位置に移動する。従動カム61bは、止水操作部60を更に押し込む操作によって、切換カム61cによって位置が切り替わり、止水位置から吐水位置に移動する。尚、実施形態に係る弁装置100は、カム部61が吐水位置にあるときにも、制御軸3の軸方向位置によって流調弁部52を閉状態にして止水することができる。また、止水部6が止水状態または吐水状態のいずれの場合にも、温度調節部4の温調操作部40、流量調節部5の流調操作部53、および流路切替部7の流路切替操作部70は回動可能である。
流路切替部7は、流路切替操作部70および切替弁部71によって構成されている。切替弁部71は、ハウジング10の下部として形成されており、上述のとおり側面に吐水口13aが設けられている。切替弁部71は、温調弁部42および流調弁部52の下流側に設けられている。図7は、流路の切替について説明するための模式図である。図7は、吐水口13aを含む切替弁部71の軸線方向に直交する断面を表している。ハウジング10内には吐水路13が形成されており、吐水路13の下流側に切替弁部71が設けられている。
吐水口13aは、吐水路13の下流側に設けられ、切替弁部71の側面に表われている。流路切替操作部70は、ハウジング10の下部の切替弁部71と一体的に回動し、吐水口13aの位置を切り替えることができる。流路切替部7は、流路切替操作部70の回動操作によって、吐水路13を接続する流路を図7に示す流路91aまたは流路92aに切り替える。尚、流路91aは第1吐水部91内の流路に連通し、流路92aは第2吐水部92内の流路に連通する。
次に、実施形態1に係る操作装置110および水栓120の動作について説明する。温調操作体111を回動させることによって、弁装置100における温度調節部4の温調操作部40、制御軸3および回動部41が回動し、温調弁部42が軸方向に移動する。温調弁部42が軸方向に移動することによって、温調弁部42の上端面42aが水側弁座14aに、下端面42bが湯側弁座14bに接近または離間する。温度調節部4は、温調弁部42が水側弁座14aおよび湯側弁座14bに接近または離間させることによって、水側流入口11aおよび湯側流入口12aから流入する水および湯の混合比を変化させ、吐水温度を調節する。
流調操作体112を回動させることによって、弁装置100における流量調節部5の流調操作部53が回動し、制御軸3を軸方向に移動させる。制御軸3の移動位置に応じて背圧室24bがパイロット流路26に連通して生じるパイロット流を利用して流調弁部52を可動する。流量調節部5は、制御軸3の移動位置に対応して流調弁部52の開度が定まり、吐水路13へ通流する吐水流量を調節する。流調弁部52は、流調操作部53の手動によって直接的に操作しなくて済み、パイロット流を利用して可動されるので、流調操作部53における操作荷重を軽減することができる。
流路切替操作体113を回動させることによって、流路切替部7の流路切替操作部70がハウジング10の下部の切替弁部71と一体的に回転し、切替弁部71に設けた吐水口13aの位置を切り替え、吐水路13を接続する流路を切り替える。切替弁部71は、温調弁部42および流調弁部52の下流側に設けられているので、吐水路13において水と湯が撹拌され、温度調節によって期待される温度により近い温度の水を吐水口13aから吐水することができる。
止水操作体114をプッシュ操作によって移動させることで、止水部6の止水操作部60および制御軸3が軸方向に吐水路13側へ押し込まれる。制御軸3が吐水路13側へ押し込まれると、流調弁部52の背圧室24bがパイロット流路26に連通されない止水状態となる。止水部6は、カム部61によって、止水操作部60を吐水位置または止水位置に保持する。
操作装置110は、ユーザが一箇所で複数の操作をすることができるとともに、温調操作体111が水栓本体部90から最も離れた外側に配設されているので、吐水温度の細かな調節がし易く操作性が良い。
操作装置110は、流調操作体112が温調操作体111の水栓本体部90側に、流路切替操作体113が流調操作体112の水栓本体部90側に配設されているので、吐水温度の調節に次いで、吐水流量の細かな調節がし易く操作性が良い。
操作装置110は、流路切替操作体113が水栓本体部90に最も近い内側に配設されているので、細かな調節を必要としない流路切替の操作を水栓本体部90に最も近い位置で行うことができる。このため、操作装置110は、水栓本体部90から離れた操作性が良い位置に、温調操作体111および流調操作体112を配設して吐水温度および吐水流量の調節をすることができる。
止水操作体114をプッシュ操作によって移動させることで、吐水状態または止水状態とすることができる。操作装置110は、吐水状態または止水状態に拠らず、温調操作体111、流調操作体112および流路切替操作体113を回動させることができる。これにより、操作装置110は、不用意に触れる動作によって予期せぬ吐水が生じることを防ぐとともに、無理に各回動操作体を回動させて構成部品の破損が生じることを防ぐことができる。また、プッシュ操作体である止水操作体114を、温調操作体111、流調操作体112および流路切替操作体113のいずれか1つと一体化して、1つの操作体で回動操作およびプッシュ操作が行えるようにしてもよい。この場合にも、回動操作およびプッシュ操作を兼ねる操作体のプッシュ操作による吐水状態または止水状態に拠らず、該操作体が露出していれば、該操作体に対する回動操作が可能であるようにしておくとよい。
弁装置100は、温度調節部4による温度調節、流量調節部5による流量調節、および流路切替部7による流路切替の各機能を有して小型化することができ、水栓120の小型化が可能となる。また、水栓120は、弁装置100に止水部6を設けることによって、プッシュ操作による吐止水を行うことができる。
弁装置100において、吐水路13は、温調弁部42および流調弁部52を設けた位置から軸方向の下方側に延びるように設けられている。切替弁部71は、吐水路13の下方側の先端部に設けられており、温調弁部42および流調弁部52と径方向に重ならないので、温調弁部42および流調弁部52に関わらず、構成し易くなっている。
また弁装置100において、温度調節部4は、軸線まわりに回動する回動部41に連動して温調弁部42が可動する。流量調節部5は、回動部41と同一の軸線まわりに回動する駆動部54に連動して流調弁部52が可動する。また、流路切替部7は、回動部41と同一の軸線まわりに回動するハウジング10に連動して一体的に切替弁部71を可動する。温度調節部4、流量調節部5および流路切替部7における各操作が回動操作となり操作性が良い。回動部41が回動する際に摩擦を生じる接触部は、回動部41の外周面に設けた雄ねじ部分41a(図5参照)である。また、駆動部54が回動する際に摩擦を生じる接触部は、駆動部54の内周面に設けた雌ねじ部分54aである。また、ハウジング10が回動する際に摩擦を生じる接触部は、ハウジング10の外周部分10aである。
ハウジング10の外周部分10aが、回動部41の雄ねじ部分41aおよび駆動部54の雌ねじ部分54aよりも軸線から径方向に遠い外側の位置に形成されている。これにより、ハウジング10の外周部分10aに生じる摩擦トルクを大きくすることができ、流路切替操作部70の操作荷重を重くできる。回動部41の雄ねじ部分41aおよび駆動部54の雌ねじ部分54aが、ハウジング10の外周部分10aよりも軸線から径方向に近い内側の位置に配置されるため、温調操作部40および流調操作部53の操作荷重を軽くすることができ、温度調節および流量調節の操作が容易になる。
温調弁部42、流調弁部52および切替弁部71は、軸線の軸方向に重なるように設けられているので、軸線の径方向における弁装置100および水栓120の寸法を小さくすることができる。また、温調弁部42、流調弁部52および切替弁部71は、軸線の径方向に重なるように設けてもよく、この場合、軸線の軸方向における弁装置100および水栓120の寸法を小さくすることができる。
(実施形態2)
図8は実施形態2に係る操作装置110を含む水栓120の構成を示す模式図である。水栓120は、例えばシャワーヘッドであるが、吐水路を切り替え、吐水流量を調節する形態のその他の水栓であってもよい。操作装置110は、水栓本体部90の外面の一箇所に配設されており、複数の回動操作体として、流調操作体112および流路切替操作体113を有する。水栓本体部90は、水または湯が供給され、装着された弁装置100(図示略)によって吐水路の切り替え、吐水流量の調節が行われる。水栓本体部90は、例えば内部に流路91aおよび流路92aを有しており、流路切替操作体113によって弁装置100から吐水する流路が切り替えられる。水栓120が、シャワーヘッドである場合、例えば、流路91aおよび流路92aによってシャワー吐水に広狭が生じるようにする。
図8は実施形態2に係る操作装置110を含む水栓120の構成を示す模式図である。水栓120は、例えばシャワーヘッドであるが、吐水路を切り替え、吐水流量を調節する形態のその他の水栓であってもよい。操作装置110は、水栓本体部90の外面の一箇所に配設されており、複数の回動操作体として、流調操作体112および流路切替操作体113を有する。水栓本体部90は、水または湯が供給され、装着された弁装置100(図示略)によって吐水路の切り替え、吐水流量の調節が行われる。水栓本体部90は、例えば内部に流路91aおよび流路92aを有しており、流路切替操作体113によって弁装置100から吐水する流路が切り替えられる。水栓120が、シャワーヘッドである場合、例えば、流路91aおよび流路92aによってシャワー吐水に広狭が生じるようにする。
図9は実施形態2に係る弁装置100の外観を示す斜視図であり、図10は弁装置100の上面図である。弁装置100は、円筒状であり、軸線まわりに回動可能な、流調操作部53および流路切替操作部70が設けられている。流調操作部53には流調操作体112が取り付けられ、流路切替操作部70には流路切替操作体113が取り付けられる。この場合、操作装置110において、温調操作体111および止水操作体114は省略される。
弁装置100は、円筒状のハウジング10の側面に流入口15aを有し、流入口15aからハウジング10の内部に延びる流入路15が設けられ、流入口15aに水または湯が供給される。ハウジング10の内部には吐水路13が設けられており、下部の側面に吐水口13aが形成されている。
流調操作部53は、ハウジング10に対して相対的に回動させることができる。流路切替操作部70は、ハウジング10に固定されており、ハウジング10とともに回動させることができる。弁装置100は、流調操作部53を回動させることによって吐水流量を調節し、流路切替操作部70をハウジング10とともに回動させることによって、吐水路13を接続する流路を切り替える。
図11は図10に示すC−C線による弁装置100の断面図である。弁装置100は、ハウジング10、流量調節部5および流路切替部7を備える。ハウジング10は円筒状であり、中央の筒孔部分により吐水路13が形成されている。吐水路13の底部における側面には、吐水口13aが設けられている。流入路15は、半径方向に延びてハウジング10の周側部を内外に貫通し、ハウジング10の外周面に流入口15aが形成される。ハウジング10の内部には内筒部16が設けられており、内筒部16の外側に流入路15が形成され、内側に吐水路13が形成される。
流量調節部5は、流調弁部52および流調操作部53を有する。内筒部16の上端部は弁座16aとなっている。流調弁部52は、実施形態1と同様に、主弁20および内蓋24を備えて機能する。流調弁部52の構成および動作は、以下に述べるほか実施形態1と同様であり、記載の簡潔のため説明を省略する。流調操作部53は、実施形態1と同様に、その回動操作によって制御軸3が直動し、吐水流量を調節する。
流路切替部7は、実施形態1と同様に、流路切替操作部70および切替弁部71を備えて機能する。流路切替操作部70は、ハウジング10の下部の切替弁部71と一体的に回動し、吐水口13aの位置を切り替えることができる。流路切替部7は、流路切替操作部70の回動操作によって、吐水路13を接続する流路を流路91aまたは流路92aに切り替える。
次に、実施形態2に係る操作装置110および水栓120の動作について説明する。流調操作体112を回動させることによって、弁装置100における流量調節部5の流調操作部53が回動し、制御軸3を軸方向に移動させる。流量調節部5は、制御軸3の移動位置に対応して流調弁部52の開度が定まり、吐水路13へ通流する吐水流量を調節する。
流路切替操作体113を回動させることによって、流路切替部7の流路切替操作部70がハウジング10の下部の切替弁部71と一体的に回転し、切替弁部71に設けた吐水口13aの位置を切り替え、吐水路13を接続する流路を切り替える。
操作装置110は、ユーザが一箇所で複数の操作をすることができるとともに、流調操作体112による吐水流量の細かな調節がし易く操作性が良い。操作装置110は、流路切替操作体113が水栓本体部90に近い内側に配設されているので、細かな調節を必要としない流路切替の操作を水栓本体部90に最も近い位置で行うことができる。
弁装置100は、流量調節部5による流量調節、および流路切替部7による流路切替の各機能を有して小型化することができ、水栓120の小型化が可能となる。
(変形例)
図12(a)〜図12(c)は、変形例に係る操作装置110における回動操作体の並びを説明するための模式図である。図12(a)では、操作装置110は、水栓本体部90に近い側から流調操作体112、流路切替操作体113、温調操作体111の順に回動操作体が配設されている。図12(b)では、操作装置110は、流路切替操作体113を有さず、水栓本体部90に近い側から流調操作体112、温調操作体111の順に回動操作体が配設されている。また、図12(c)では、操作装置110は、流調操作体112を有さず、水栓本体部90に近い側から流路切替操作体113、温調操作体111の順に回動操作体が配設されている。
図12(a)〜図12(c)は、変形例に係る操作装置110における回動操作体の並びを説明するための模式図である。図12(a)では、操作装置110は、水栓本体部90に近い側から流調操作体112、流路切替操作体113、温調操作体111の順に回動操作体が配設されている。図12(b)では、操作装置110は、流路切替操作体113を有さず、水栓本体部90に近い側から流調操作体112、温調操作体111の順に回動操作体が配設されている。また、図12(c)では、操作装置110は、流調操作体112を有さず、水栓本体部90に近い側から流路切替操作体113、温調操作体111の順に回動操作体が配設されている。
図12(a)〜図12(c)に示す操作装置110は、いずれも回動操作体のうち温調操作体111が水栓本体部90から最も離れた外側に配設されているので、吐水温度の細かな調節がし易く操作性が良い。
図13(a)〜図13(c)は、別の変形例に係る操作装置110における回動操作体の並びを説明するための模式図である。図13(a)では、操作装置110は、水栓本体部90に近い側から流路切替操作体113、温調操作体111、流調操作体112の順に回動操作体が配設されている。図13(b)では、操作装置110は、温調操作体111を有さず、水栓本体部90に近い側から流路切替操作体113、流調操作体112の順に回動操作体が配設されている。また、図13(c)では、操作装置110は、流調操作体112を有さず、水栓本体部90に近い側から流路切替操作体113、温調操作体111の順に回動操作体が配設されている。尚、図13(c)に示す回動操作体の並びは、図8(c)と同等であるが説明のため記載する。
図13(a)〜図13(c)に示す操作装置110は、いずれも回動操作体のうち流路切替操作体113が水栓本体部90に最も近い内側に配設されているので、細かな調節を必要としない流路切替の操作を水栓本体部90に最も近い位置で行うことができる。このため、操作装置110は、水栓本体部90から離れた操作性が良い位置に、温調操作体111および流調操作体112を配設して吐水温度および吐水流量の調節をすることができる。
図14(a)および図14(b)は、別の変形例に係る操作装置110における回動操作体の並びを説明するための模式図である。図14(a)では、操作装置110は、流路切替操作体113を有さず、水栓本体部90に近い側から温調操作体111、流調操作体112の順に回動操作体が配設されている。流調操作体112は、プッシュ式の操作体(止水操作体114)と兼用としてもよい。この場合、流調操作体112は、プッシュ操作によって温調操作体111側へ移動するが、完全には温調操作体の中に入り込まず、回転できるようにするとよい。図14(b)では、操作装置110は、水栓本体部90に近い側から温調操作体111、流調操作体112、流路切替操作体113の順に回動操作体が配設され、最も外側にプッシュ式の操作体(止水操作体114)が配設されている。この場合、プッシュ式の操作体(止水操作体114)の操作状態に拠らず、他の3つの回動操作体の回動操作が可能であるようにしておくとよい。図14(a)および図14(b)に示す回動操作体の並びによって水栓120の小型化等が可能な場合には有効である。
図15(a)および図15(b)は、変形例に係る操作装置110の形状を説明するための模式図である。図15(a)では、操作装置110における複数の回動操作体が水栓本体部90から離れるにつれて外径寸法が小さくなるようにしてある。これにより、操作装置110は、水栓本体部90に近い回動操作体に対しても握り易くなる。
図15(b)では、操作装置110における複数の回動操作体をほぼ同等の外径寸法となるようにしてある。これにより、操作装置110は、どの回動操作体に対しても同じ握り方となり、操作が単純で分かり易い。また、水栓本体部90から最も離れた外側に位置する温調操作体111についても、他の回動操作体と同等の外径寸法を確保できるので、吐水温度の細かな操作がし易くなる。
次に、実施形態1および2並びに変形例に係る操作装置110および水栓120の特徴を説明する。
本発明の実施形態に係る操作装置110は、弁装置100を有する水栓本体部90の一箇所に配設され、複数の回動操作体を有して弁装置100を操作する。複数の回動操作体は、吐水温度を調節するための温調操作体111を含む。温調操作体111は、水栓本体部90から最も離れた外側に配設されている。これにより、操作装置110は、水栓本体部90の一箇所において複数の回動操作体の操作が可能となり、吐水温度の細かな調節がし易く操作性が良い。
本発明の実施形態に係る操作装置110は、弁装置100を有する水栓本体部90の一箇所に配設され、複数の回動操作体を有して弁装置100を操作する。複数の回動操作体は、吐水温度を調節するための温調操作体111を含む。温調操作体111は、水栓本体部90から最も離れた外側に配設されている。これにより、操作装置110は、水栓本体部90の一箇所において複数の回動操作体の操作が可能となり、吐水温度の細かな調節がし易く操作性が良い。
また、操作装置110は、吐水流量を調節するための流調操作体112、および吐水路を切り替えるための流路切替操作体113を含む。流調操作体112は、温調操作体111の水栓本体部90の側に配設されており、流路切替操作体113は、流調操作体112の水栓本体部90の側に配設されている。これにより、操作装置110は、吐水温度の調節に次いで、吐水流量の細かな調節がし易く操作性が良い。
また、操作装置110は、弁装置100を有する水栓本体部90の一箇所に配設され、複数の回動操作体を有して弁装置100を操作する。複数の回動操作体は、吐水路を切り替えるための流路切替操作体113を含む。流路切替操作体113は、水栓本体部90に最も近い内側に配設されている。これにより、操作装置110は、細かな調節を必要としない流路切替の操作を水栓本体部90に最も近い位置で行うことができる。
また、操作装置110は、吐水または止水するためのプッシュ式の止水操作体114を有する。操作装置110は、止水操作体114の操作状態に拠らずに、複数の回動操作体が回動可能である。これにより、操作装置110は、不用意に触れる動作によって予期せぬ吐水が生じることを防ぐとともに、無理に各回動操作体を回動させて構成部品の破損が生じることを防ぐことができる。
水栓120は、上述の操作装置110と、操作装置110が配設された水栓本体部90と、を備える。これにより、水栓120は、水栓本体部90の一箇所において複数の回動操作体の操作が可能となり、吐水温度の細かな調節がし易く操作性が良い。
以上、本発明の実施形態をもとに説明した。これらの実施形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
13 吐水路、 90 水栓本体部、 100 弁装置、 110 操作装置、
111 温調操作体、 112 流調操作体、 113 流路切替操作体、
114 止水操作体、 120 水栓。
111 温調操作体、 112 流調操作体、 113 流路切替操作体、
114 止水操作体、 120 水栓。
Claims (5)
- 弁装置を有する水栓本体部の一箇所に配設され、複数の回動操作体を有して前記弁装置を操作するための操作装置であって、
複数の前記回動操作体は、吐水温度を調節するための温調操作体を含み、
前記温調操作体は、前記水栓本体部から最も離れた外側に配設されていることを特徴とする操作装置。 - 複数の前記回動操作体は、吐水流量を調節するための流調操作体、および吐水路を切り替えるための流路切替操作体を含み、
前記流調操作体は、前記温調操作体の前記水栓本体部の側に配設されており、
前記流路切替操作体は、前記流調操作体の前記水栓本体部の側に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。 - 弁装置を有する水栓本体部の一箇所に配設され、複数の回動操作体を有して前記弁装置を操作するための操作装置であって、
複数の前記回動操作体は、吐水路を切り替えるための流路切替操作体を含み、
前記流路切替操作体は、前記水栓本体部に最も近い内側に配設されていることを特徴とする操作装置。 - 吐水または止水するためのプッシュ式の止水操作体を有し、
前記止水操作体の操作状態に拠らずに、複数の前記回動操作体が回動可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の操作装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の操作装置と、
前記操作装置が配設された水栓本体部と、を備えることを特徴とする水栓。
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JP2018065825A JP2019173516A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 操作装置および水栓 |
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CN111457460A (zh) * | 2020-05-18 | 2020-07-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 零冷水热水器系统及其控制方法、计算机可读存储介质 |
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2018
- 2018-03-29 JP JP2018065825A patent/JP2019173516A/ja active Pending
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