JP2022159740A - 包装材 - Google Patents

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貴司 杉山
Takashi Sugiyama
健児 姫井
Kenji Himei
本杰 夏
Benjie Xia
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Abstract

【課題】棒状部を備える被包装物を梱包箱に収納して運搬等しても商品の損傷を低減することができる包装材を提供する。【解決手段】包装材1は、接続方向Dに接続される第1端部11、底面部15、側面部13、天面部14及び包装時に第1端部11と重ね合される第2端部12と、を有し、底面部15は、被包装物である片手鍋80に設けられた棒状部である柄部83が接続方向Dに交差する方向に位置するように支持する棒状体保持部15aを備え、第2端部12は、包装時に片手鍋80の柄部83の周囲に位置する入り込み防止部17を有する。【選択図】図3

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 2020年6月27日に販売した商品を梱包する際に使用した包装材の写真 2020年6月27日に下記URLにおけるオンラインショップで販売し、商品発送の際に出願に係る包装材を使用した ホーローミルクパン 15cm ホワイト https://www.cainz.com/shop/g/g4549509656081/ ホーローミルクパン 15cm レッド https://www.cainz.com/shop/g/g4549509656098/ ふきこぼれにくいホーロー片手鍋 16cm ホワイト https://www.cainz.com/shop/g/g4549509656104/ ふきこぼれにくいホーロー片手鍋 18cm ホワイト https://www.cainz.com/shop/g/g4549509656111/ ふきこぼれにくいホーロー片手鍋 18cm レッド https://www.cainz.com/shop/g/g4549509656128/
本発明は、包装材に関する。
従来から、被包装物を包装する包装材のうち、棒状部を備える被包装物を包装する包装材が開示されている。例えば、特許文献1には、柄を備えるフライパンを包装することができる包装材が開示されている。この包装材には、柄を保持する保持孔が設けられて、包装時には保持孔で柄を保持させつつフライパン本体を包むように包装することができる。また包装時には、フライパンの柄は露出されている。
実用新案登録第3080050号公報
包装材で包装した被包装物は、工場から店舗等に届ける際には、梱包箱に収納されて運搬されることがある。上記従来の包装材で包装した場合には、1つの梱包箱に複数の被包装物を収納すると、露出する柄部同士が衝突し、商品である被包装物が損傷等することがある。
本発明は、棒状部を備える被包装物を梱包箱に収納して運搬等しても商品の損傷を低減することができる包装材を提供することを目的とする。
本発明に係る包装材は、接続方向に接続される第1端部、底面部、側面部、天面部及び包装時に前記第1端部と重ね合される第2端部と、を有し、前記底面部は、被包装物に設けられた棒状部が前記接続方向に交差する方向に位置するように支持する棒状体保持部を備え、前記第2端部は、包装時に前記被包装物の前記棒状部の周囲に位置する入り込み防止部を有することを特徴とする。
本発明によれば、棒状部を備える被包装物を梱包箱に収納して運搬等しても商品の損傷を低減することができる包装材を提供することができる。
本発明の実施形態に係る包装材を展開した状態を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る包装材で片手鍋を包装する過程を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装材で片手鍋を包装した状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装材の包装時における図3のP方向から見た解除容易孔の近辺を示す図であり、(a)は底面図であり、(b)は(a)のIVb-IVb断面図である。 本発明の実施形態に係る包装材で包装した片手鍋を梱包箱に2個収納した状態を示す平面図である。
以下、図に基づいて、本発明の実施形態を説明する。図1は、包装材1の平面図である。包装材1は、以下に説明する折り線20(第1折り線21~第5折り線25)を谷折りすることで、被包装物である片手鍋80(図2,3参照)を包むように包装し、梱包箱90(図5参照)に詰めて運搬等することができる梱包材とされる。なお、以下の説明においては、図1で見える面を、包装時における内側面とする。しかしながら、包装材1を反転して、反対側の面を包装時における内側面とすることもできる。この場合には、折り線20は山折りとされる。
包装材1は、段ボールによりシート状に形成される。包装材1は、片手鍋80を巻き付ける方向に(図1の上下方向、矢印で示す接続方向D)に長尺状に形成される。包装材1は、片手鍋80の包装時に底部となる底面部15が設けられる。包装材1は、底面部15の他、第1端部11、側面部13、天面部14、第2端部12が接続方向D(換言すれば、長尺方向)に接続している。
底面部15は、略U字状に切り込まれた棒状体保持部15aを備える。棒状体保持部15aは、包装時には、棒状体保持部15aの基端部の起立折り線28に沿って折り込んで起立させ、U字の開口部15a1に被包装物の棒状部(本実施形態においては片手鍋80の柄部83、図2,3参照)が嵌まり込んで保持される。従って、棒状体保持部15aは、被包装物に設けられた棒状部が接続方向Dに交差する方向に位置するように支持する。棒状体保持部15aは、底面部15の中央から、片手鍋80の柄部83が突出する方向である図1における左下方向にオフセットして配置される。従って、片手鍋80の柄部83は、接続方向Dに直交する方向に対して約15度程度傾けて配置される。換言すれば、棒状体保持部15aにより、片手鍋80の柄部83は、接続方向Dに交差する方向で支持される。
底面部15は、包装時(すなわち、第1折り線21と第2折り線22を折り込んだとき、以下同様に、「包装時」とは、第1折り線21~第5折り線25を織り込んだ状態をいう。)において、接続方向Dに直交する方向に長い略長矩形状に形成されて、棒状体保持部15a側の角部15b1以外の角部はC面取り状に傾斜縁辺15b2,15b3,15b4が設けられる。より具体的には、底面部15は、包装時において変形七角形とされる。傾斜縁辺15b2は、角部15b1と接続方向Dに対向する位置に設けられる。傾斜縁辺15b3は、角部15b1の対角線上に設けられる。傾斜縁辺15b4は、角部15b1の接続方向Dに直交する方向に設けられる。傾斜縁辺15b2は、他の傾斜縁辺15b3,15b4よりも大きく(長く)形成されている。傾斜縁辺15b2と角部15b1とは、直線縁辺15b5により接続される。同様に、傾斜縁辺15b3,15b4は、直線縁辺15b6により接続される。
底面部15の一方端側(図1の下方の端部側)には、折り線20のうちの第1折り線21を介して第1端部11が接続される。第1折り線21の両端側には、切欠き31が設けられる。第1折り線21上には、後述する解除容易孔30が設けられる。
第1端部11は、包装時において、接続方向Dに直交する方向に長い略長矩形状に形成される。第1端部11の端部側には、第5折り線25を介して折込部16が接続される。折込部16は、接続方向Dに直交する方向に長い略長矩形状の帯状に形成される。折込部16における接続方向Dと直交する方向における角部であって底面部15側の角部は、C面取状とした傾斜縁辺16aが形成される。
第1端部11には、第5折り線25の近傍に、観音開き可能に形成された縁保持部11aが設けられる。さらに、縁保持部11aの一方端側には、縁保持部11aと同幅の縁開口部11cが設けられる。縁開口部11cは、第5折り線25を介して第1端部11と折込部16に亘って設けられる。縁開口部11cには、一方端側に向かって半円状の切欠き凹部16bが形成される。切欠き凹部16bは、折込部16に形成される。縁保持部11aは、接続方向Dと直交する方向に長い切込み部11a1を備え、切込み部11a1の略中央を接続方向Dに縁開口部11cに向けて切込み部11a2が形成される。切込み部11a2は、縁開口部11cに接続する。縁保持部11aは、切込み部11a1の端部と接続する線を折り線27aとして、切込み部11a2から観音開き可能とされる。また、切込み部11a2近くの縁保持部11aの縁開口部11c側の縁は突出し、突出部11a3が形成される。
また、第1端部11の底面部15側の両角部近傍には、傾斜する線状に切り込まれた切込み部11b1が設けられている。切込み部11b1は、第1端部11の角部を含む舌片状の部分が外側から内側に亘って漸次幅狭となるよう切り込まれ、該舌片状の部分は被係止部11bとされる。被係止部11bの基端部は、係止片折り線29aとされる。
底面部15の他方端側(図1の上方の端部側)には、第2折り線22を介して側面部13が接続される。側面部13は、包装時において、接続方向Dに直交する方向長い略長矩形状に形成される。側面部13は、第3折り線23を介して天面部14と接続される。
側面部13には、第3折り線23の近傍に、観音開き可能に形成された縁保持部13aが設けられる。さらに、縁保持部13aの他方端側には、縁保持部13aと同幅の縁開口部13cが設けられる。縁開口部13cは、側面部13から第3折り線23を介して天面部14に亘って設けられる。縁保持部13aは、接続方向Dと直交する方向に長い切込み部13a1を備え、切込み部13a1の略中央を接続方向Dの縁開口部13cに向かって切込み部13a2が形成される。切込み部13a2は、縁開口部13cに接続する。縁保持部13aは、切込み部13a1の端部と接続する線を折り線27bとして、切込み部13a2から観音開き可能とされる。また、切込み部13a2近くの縁保持部13aの縁開口部13c側の縁は突出し、突出部13a3が形成される。
また、側面部13は、接続方向Dに直交する方向の両側に、接続方向Dと平行な直線縁辺13bを備える。直線縁辺13bの一方端側の端部は、第2折り線22を若干超えて傾斜縁辺15b2,15b3と直線段部13b1を介して接続する。直線縁辺13bの他方端側の端部は、第3折り線23において後述の天面部14の傾斜縁辺14b2,14b3と接続する。
側面部13の他方端側には、第3折り線23を介して天面部14が接続される。天面部14は、包装時において、接続方向Dと直交する方向に長い略長矩形状に形成される。より具体的には、天面部14は、包装時において変形七角形とされる。天面部14の略中央部には、丸孔状の蓋確認孔14aが形成される。天面部14には、包装時において底面部15の角部15b1と対向する位置に、角部14b1が形成される。同様に、天面部14には、包装時において底面部15の傾斜縁辺15b2,15b3,15b4と対向する位置に、傾斜縁辺14b2,14b3,14b4が形成される。従って、包装時における底面部15と天面部14の外形は、略一致される。
天面部14の他方端側には、第4折り線24を介して第2端部12が接続される。第2端部12は、包装時において、接続方向Dに直交する方向に長い長矩形状に形成される。第2端部12の略中央部には、接続方向Dに直交する方向に長い長矩形状の開口部12aが設けられる。開口部12aは、包装時に第1端部11の縁保持部11aが臨まれる。開口部12aには、一方端側の縁に半円状の切欠き凹部14cが設けられる。切欠き凹部14cは、天面部14に形成される。一方、天面部14における縁開口部13cには、切欠き凹部14cに対向して、切欠き凹部14cと同形状の切欠き凹部14fが設けられる。また、第2端部12の端部側の両角部近傍には、傾斜する線状に切り込まれた切込み線12b1が設けられている。切込み線12b1は、第2端部12の角部を含む舌片状の部分が漸次幅狭となるよう切り込まれ、該舌片状の部分は係止片12bとされる。係止片12bの基端部は、係止片折り線29bとされる。なお、係止片12bにおける接続方向Dと直交する方向の縁辺12b2は、直線縁辺12c及び直線縁辺12cと対向する直線縁辺12eと連続するように形成してもよいし、縁辺12b2が突出するように形成してもよい。
また、第2端部12における、片手鍋80の柄部83が突出する方向の直線縁辺12cは、第4折り線24を介して天面部14の対応する直線縁辺14dと連続する。開口部12aにおける片手鍋80の柄部83が突出する方向側は、広い面を有する入り込み防止部17とされる。
包装材1は、接続方向Dに対して直交する方向に形成される複数の折り線20(第1折り線21~第5折り線25)を有する。そして、包装材1は、1枚のシート状の段ボールに対して切り抜きや切り込みを行って形成される。包装材1は、縁保持部11a,13aや蓋確認孔14a、開口部12aの中心が包装材1の中心線とすれば、底面部15、天面部14及び第1端部11、第2端部12は、片手鍋80の柄部83が突出する方向が大きく(広く)形成されている。
包装材1は、図2に示すように、被包装物としての片手鍋80を包装して梱包箱90(図5参照)に収めて運搬等行うことができる。片手鍋80の包装は、先ず、底面部15の平坦面に片手鍋80を載置すると共に、棒状体保持部15aを起立させて柄部83を棒状体保持部15aのU字状の開口部15a1に挟み込む。このとき、ガラス製や鍋本体81と同素材(ホーロー等)で形成された蓋82は、蓋82の取手82aが鍋本体81側(内側)に向くように裏返して鍋本体81にセットしておくとよい。
片手鍋80を底面部15に載置した後、折り線20(第1折り線21~第5折り線25)を谷折りして、包装材1で片手鍋80を巻き付けるようにして包む。このとき、図3に示すように、縁保持部11a,13aは、片手鍋80の縁部81a及び縁部81a付近の一部が突出するように(すなわち、縁部81aの一部が、第1端部11や側面部13の該表面よりも外側に若干突出するように)、縁保持部11a,13aを外側に向けて開いて開放する。より詳細には、包装時において、縁保持部11a,13aの上側に位置する縁開口部11c,13cに、片手鍋80の縁部81aが逃げるように片手鍋80の縁部81aを配置する。ここで、片手鍋80の鍋本体81の縁部81a及び縁部81aの近傍が鍋本体81の下方から大きく拡径されている場合には、縁保持部11a,13aの上縁の突出部11a3,13a3が片手鍋80の縁部81aの下方に配置されて、片手鍋80の縁部81aを支持することができる。
縁保持部11a,13aから突出する片手鍋80の縁部81aの一部は、観音扉上に開いた紙片によりカバーされている。そして、片手鍋80の縁部81aの一部を突出させることで、片手鍋80の鍋本体81の包装をコンパクトにすることができる。
そして、包装時において、第2端部12は、第1端部11の外側に重なり合うように配置される。すると、第2端部12の開口部12aは、第1端部11の縁保持部11aと合致して、開放された縁保持部11aが臨まれる。また、折込部16と天面部14に形成される同形状の切欠き凹部16b,14cは重ね合される。また、包装材1の包装時には、第1端部11から延設される折込部16は、片手鍋80の縁部81aから片手鍋80の上側に亘って配置される。更に、入り込み防止部17は、柄部83の部分的な周囲に位置される。
そして、第2端部12の係止片12bは、包装材1の内側(片手鍋80)に向けて折り込むことで、被係止部11bに係止される。このとき、係止片12bを折り込むことで、係止片12bと共に、被係止部11bの舌片状の部位も折り込まれる。そして、係止片12bは、被係止部11bの舌片状の部位が折り込まれた空間に挟まれて係止する。ここで、係止片12bの舌片状の部位の幅は、被係止部11bの舌片状の部位の幅よりも全体的に広く形成することで、テーパ状に形成される各舌片状の部位の形状も相俟って、より確実に係止片12bが被係止部11bに係止される。
なお、包装時には、底面側(図3のP方向)から見た図4(a)に示すように、解除容易孔30は底面部15の底面から見ると半円状とされる。そして、図4(b)に示すように、解除容易孔30に指を挿入すれば、解除容易孔30に対応する第2端部12の縁辺部12dに指掛けすることができる。従って、包装材1の包装を解く場合には、解除容易孔30に指を入れて第2端部12の縁辺部12dに指を掛けて外側に引っ張ることで、係止片12bを被係止部11bから離脱させて、係止片12bと被係止部11bとの係止を解除することができる。ここで、図4(a)、図4(b)では、鍋本体81は、図示を省略している。
また、包装材1で包装して係止片12bと被係止部11bとを係止した後であっても、蓋確認孔14aから片手鍋80の本体と共に蓋82を包装したか否かの確認をすることができる。また、重ね合された折込部16と天面部14に形成される切欠き凹部16b,14cは、上面部分に略合致して配置されて、切欠き凹部16b,14cと天面部14の切欠き凹部14f(切欠き凹部14fが設けられていない場合には側面部13の縁開口部13c)に指を掛けて容易に包装済みの被包装物(片手鍋80)を持つことができる。
図5(a)には、包装材1で包装した片手鍋80を、梱包箱90に2個収納した様子を示す。片手鍋80は、柄部83が互い違いになるように収納する。すると、2個の片手鍋80における入り込み防止部17同士が当接する。そして、梱包箱90の側面壁部の内面には、天面部14及び底面部15の傾斜縁辺14b2,15b2、14b3,15b3、14b4,15b3が当接する。このようにして、入り込み防止部17同士が当接するので、複数個(本実施形態においては2個)を1つの梱包箱90に収納しても、一方の包装済みの片手鍋80が他方の包装済みの片手鍋80に入り込んでしまうことが無く、横転することもない。さらに、傾斜縁辺14b2,15b2、14b3,15b3、14b4,15b3が梱包箱90の内面に当接するので、より確実に横転や移動が防止される。
なお、包装材1は、図5(b)に示すように、縁保持部11a,13aや蓋確認孔14a、開口部12aの中心を包装材1の中心線として、底面部15、天面部14及び第1端部11、第2端部12における片手鍋80の柄部83が突出する方向を更に大きく(広く)形成して、柄部83を完全に覆うように形成することもできる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態によって限定されることは無く、種々の変更を加えて実施することができる。例えば、本実施形態においては、折り線20(第1折り線21~第5折り線25)を設けたが、これに限定されることは無く、折り線20(第1折り線21~第5折り線25)の全部又はいくつかを設けずに湾曲するように包装材1で被包装物を包装することもできる。しかしながら、折り線20が形成されれば、よりコンパクトに被包装物を包装することができる。また、包装材1は、シート状の材料であればよく、段ボール以外の材料を用いてもよい。また、包装時において、天面部14と底面部15は変形七角形とされているが、梱包箱90や片手鍋80の形状に応じて、変形七角形以外(例えば、変形六角形等)とすることもできる。
1 包装材 11 第1端部
11a 縁保持部 11a1 切込み部
11a2 切込み部 11a3 突出部
11b 被係止部 11b1 切込み部
11c 縁開口部 12 第2端部
12a 開口部 12b 係止片
12b1 切込み線 12b2 縁辺
12c 直線縁辺 12d 縁辺部
12e 直線縁辺 13 側面部
13a 縁保持部 13a1 切込み部
13a2 切込み部 13a3 突出部
13b 直線縁辺 13b1 直線段部
13c 縁開口部 14 天面部
14a 蓋確認孔 14b1 角部
14b2 傾斜縁辺 14b3 傾斜縁辺
14b4 傾斜縁辺 14c 切欠き凹部
14d 直線縁辺 14e 直線縁辺
15 底面部 15a 棒状体保持部
15a1 開口部 15b1 角部
15b2 傾斜縁辺 15b3 傾斜縁辺
15b4 傾斜縁辺 15b5 直線縁辺
15b6 直線縁辺 16 折込部
16a 傾斜縁辺 16b 切欠き凹部
17 入り込み防止部 20 折り線
21 第1折り線 22 第2折り線
23 第3折り線 24 第4折り線
25 第5折り線 27a 折り線
27b 折り線 28 起立折り線
29a 係止片折り線 29b 係止片折り線
30 解除容易孔 31 切欠き
80 片手鍋
81 鍋本体 81a 縁部
82 蓋 82a 取手
83 柄部 90 梱包箱
D 接続方向

Claims (6)

  1. 接続方向に接続される第1端部、底面部、側面部、天面部及び包装時に前記第1端部と重ね合される第2端部と、を有し、
    前記底面部は、被包装物に設けられた棒状部が前記接続方向に交差する方向に位置するように支持する棒状体保持部を備え、
    前記第2端部は、包装時に前記被包装物の前記棒状部の周囲に位置する入り込み防止部を有することを特徴とする包装材。
  2. 前記底面部は、一方端側で第1折り線を介して前記第1端部と接続し、
    前記側面部は、前記底面部の他方端側に設けられ、前記底面部と第2折り線を介して接続し、
    前記天面部は、前記側面部と第3折り線を介して接続すると共に、他方端側に設けられる前記第2端部と第4折り線を介して接続することを特徴とする請求項1に記載の包装材。
  3. 前記第2端部は、係止片を有し、
    前記第1端部は、前記係止片が係止される被係止部を有し、
    前記第1折り線上には、解除容易孔が設けられることを特徴とする請求項2に記載の包装材。
  4. 前記第1端部及び前記側面部には、前記被包装物としての片手鍋の縁部が突出するよう観音開き可能に形成される縁保持部が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の包装材。
  5. 前記縁保持部の包装時における上側には、前記片手鍋の前記縁部が逃げる縁開口部が設けられることを特徴とする請求項4に記載の包装材。
  6. 前記第2端部には、包装時に前記第1端部に形成された前記縁保持部を臨む開口部が設けられ、前記開口部には、前記側面部に形成された前記縁保持部と対向する縁部に切欠き凹部が形成されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の包装材。
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