JP2022159026A - 貯蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物の侵入、誤った用途での使用を防止することを目的とする。【解決手段】ユーザが物品を納入する納入領域と、ユーザが納入した物品を貯蔵する貯蔵領域との間を移動する自動搬送手段と、前記納入領域の状態を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された状態に基づいて、前記納入領域に納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する判定手段と、を有する貯蔵庫である。【選択図】図1

Description

本開示は、貯蔵庫に関する。
従来では、販売時に、商品取出部に商品を搬出し、商品取出部の外部に臨む開口を開閉することにより、開口を介して搬出された商品を取り出す自動販売機が知られている。この自動販売機では、商品または商品以外の異物が商品取出部に存在するか否かを検出し、商品または異物が検出されると、開口を開閉するドアを開放し、商品又は異物を取り出すべき旨を表示させる技術が開示されている。
特願2000-298761号公報
上述した従来の技術では、商品取出部に存在するものが、異物であるか、商品であるかを判定することができない。このため、従来の技術では、商品取出部にものが存在する場合に、異物(小動物等を含む)の侵入か、商品の取り忘れであるのか、又は、いたずら等による異物の投入であるのかを判定できず、自動販売機に異物が侵入したり、自動販売機が誤った方法で使用されることを防止できない。
本開示は、異物の侵入、誤った用途での使用を防止することを目的とする。
本開示の第1の態様による貯蔵庫は、
ユーザが物品を納入する納入領域と、ユーザが納入した物品を貯蔵する貯蔵領域との間を移動する自動搬送手段と、
前記納入領域の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された状態に基づいて、前記納入領域に納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する判定手段と、
を有する。
本開示の第1の態様によれば、異物の侵入、誤った用途での使用を防止することができる。
また、本開示の第2の態様は、第1の態様に記載の貯蔵庫であって、
前記検出手段は音を検出するものであって、
前記判定手段は、前記検出手段が検出した音に基づいて、前記納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する。
本開示の第2の態様によれば、物品から生じる音声によって納入された物品が貯蔵領域に貯蔵可能か否かを判定できる。
また、本開示の第3の態様は、第1又は2の態様に記載の貯蔵庫であって、
前記検出手段は前記納入領域に納入された物品の動きを検出するものであって、
前記判定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記納入された物品を前記貯蔵領域に貯蔵不可能なものであると判定する。
本開示の第3の態様によれば、物品に動きがあるか否かに応じて納入された物品が貯蔵領域に貯蔵可能か否かを判定できる。
また、本開示の第4の態様は、第1乃至3のいずれかの態様に記載の貯蔵庫であって、
前記検出手段は前記納入領域に納入された物品の温度を検出するものであって、
前記判定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記納入された物品の温度が所定範囲外である場合に、前記納入された物品を前記貯蔵領域に貯蔵不可能なものであると判定する。
本開示の第4の態様によれば、物品の温度に応じて納入された物品が貯蔵領域に貯蔵可能か否かを判定できる。
また、本開示の第5の態様は、第1乃至4のいずれかの態様に記載の貯蔵庫であって、
前記検出手段は前記納入領域に納入された物品の重量を検出するものであって、
前記判定手段は、前記検出手段が検出した、前記納入された物品の重量に基づき、前記納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する。
本開示の第5の態様によれば、物品の重量に応じて納入された物品が貯蔵領域に貯蔵可能か否かを判定できる。
また、本開示の第6の態様は、第1乃至5のいずれかの態様に記載の貯蔵庫であって、
前記検出手段は前記納入領域に納入された物品の臭いを検出するものであって、
前記判定手段は、前記検出手段が検出した、前記納入領域における、前記納入された物品の臭いに基づいて、前記納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する。
本開示の第6の態様によれば、物品の臭いに応じて納入された物品が貯蔵領域に貯蔵可能か否かを判定できる。
また、本開示の第7の態様は、第1乃至6のいずれかの態様に記載の貯蔵庫であって、
前記納入された物品が、前記貯蔵領域に貯蔵不可能な異物と判定された場合に、前記異物を駆除するための駆除手段を有する。
本開示の第7の態様によれば、異物を取り除くことができる。
また、本開示の第8の態様は、第7の態様に記載の貯蔵庫であって、
前記駆除手段は、前記納入領域に設けられる。
本開示の第8の態様によれば、納入領域において異物を取り除くことができる。
また、本開示の第9の態様は、第1乃至8のいずれかの態様に記載の貯蔵庫であって、
前記判定手段は、さらに、前記検出手段による検出結果に基づいて、
前記自動搬送手段によって前記納入された物品を前記貯蔵領域まで搬送した後に、前記納入領域に他の物品が存在するか否かを判定する。
本開示の第9の態様によれば、納入領域に残存している他の異物を検出できる。
また、本開示の第10の態様は、第1乃至9のいずれかの態様に記載の貯蔵庫であって、
前記納入された物品が、前記貯蔵領域に貯蔵不可能な異物と判定された場合に、前記異物を検出したことを示す通知を出力する出力手段を有する。
本開示の第10の態様によれば、異物が検出されたことをユーザに通知できる。
また、本開示の第11の態様は、第10の態様に記載の貯蔵庫であって、
前記出力手段は、
前記納入された物品を前記貯蔵領域まで搬送した後に、前記納入領域に他の物品が検出された場合に、前記納入領域に前記他の物品が残存していることを示す通知を出力する。
本開示の第11の態様によれば、納入領域に、貯蔵対象の物品以外の物品が残存することを防止できる。
また、本開示の第12の態様は、第10又は11の態様に記載の貯蔵庫であって、
前記出力手段は、
ネットワークを介して外部装置に前記通知を出力する。
本開示の第12の態様によれば、貯蔵庫から離れた場所にいる管理者等に対して、異物が検知されたことを通知できる。
また、本開示の第13の態様は、第10又は11の態様に記載の貯蔵庫であって、
貯蔵庫の状態を示す情報を表示させる表示手段を有し、
前記出力手段は、
前記通知を前記表示手段に表示させる。
本開示の第13の態様によれば、貯蔵庫を操作しているユーザに対し、異物が検知されたことを通知できる。
また、本開示の第14の態様による貯蔵庫は、
物品の納入と取り出しが行われる領域と、前記領域において納入された物品を貯蔵する貯蔵領域との間で物品を移動させる自動搬送手段と、
前記領域の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された状態に基づいて、前記貯蔵領域から前記領域まで移動された物品が前記領域から取り出されたか否かの判定と、を行う判定手段と、
を有する。
本開示の第14の態様によれば、ユーザによる物品の取り忘れや、故意による異物の納入を防止することができる。
貯蔵庫の外装および内装の一例を説明する図である。 納入領域について説明する第一の図である。 納入領域について説明する第二の図である。 制御装置について説明する図である。 貯蔵庫の有する制御装置の処理を説明するフローチャートである。 スライド扉の開閉動作を説明する第一の図である。 スライド扉の開閉動作を説明する第二の図である。 スライド扉の開閉動作を説明する第三の図である。 駆除領域を説明する図である。
以下に、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、貯蔵庫の外装および内装の一例を説明する図である。
なお、以下の本実施形態の説明では、図中に示すXYZ座標軸におけるX1-X2方向を左右方向、Y1-Y2方向を前後方向、Z1-Z2方向を上下方向と表現する。
本実施形態の貯蔵庫100は、貯蔵領域110、棚115、自動搬送箱マスト116、納入領域120、自動搬送箱130、自動搬送装置ローダー133、運搬箱フレーム134、表示操作装置140を有する。
貯蔵領域110は、物品を貯蔵するための領域である。棚115は、貯蔵領域110に貯蔵される物品が納入される。自動搬送箱マスト116は、棚115の高さに合わせて、自動搬送箱130を昇降させる。
納入領域120は、貯蔵領域110に貯蔵される物品が納入される領域であり、扉125を有する。また、納入領域120は、自動搬送箱130によって、貯蔵領域110から搬送された物品の取り出しが行われる取り出し領域を兼ねていてもよい。言い換えれば、納入領域120は、物品の納入と取り出しが行われる領域と言える。納入領域120の内部の詳細は後述する。
自動搬送箱130は、納入領域120に納入された物品を、貯蔵領域110まで搬送するものであり、貯蔵領域110と納入領域120との間を移動する。言い換えれば、自動搬送箱130は、物品の納入と取り出しが行われる領域と貯蔵領域との間で物品を移動させる。
本実施形態の貯蔵庫100は、棚115と同数の自動搬送箱130が設けられていてもよい。この場合、自動搬送箱130は、納入領域120において物品が納入されると、棚115まで搬送されて、自動搬送箱130が棚115に収納されてもよい。
また、本実施形態の貯蔵庫100において、自動搬送箱130は、例えば、水平移動するスライド式のトレーを内部に有してもよい。この場合、自動搬送箱130は、納入領域120においてトレー上に載置された物品を棚115内部まで搬送し、トレーを水平移動させることで、トレー上の物品を棚115内に収納し、再び納入領域120まで戻ってもよい。
自動搬送装置ローダー133は、自動搬送箱130を保持する保持部材であり、運搬箱フレーム134は、種々のサイズの自動搬送箱130に適用するためのフレームである。
表示操作装置140は、例えば、タッチパネル等であってよく、貯蔵庫100に関する情報の表示と、貯蔵庫100に対する操作の受け付けと、を行う。また、本実施形態の表示操作装置140は、貯蔵庫100の動作を制御する制御装置150(図2参照)によって制御される。制御装置150の詳細は、後述する。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態の納入領域120について説明する。図2は、納入領域について説明する第一の図であり、図3は、納入領域について説明する第二の図である。
図2では、自動搬送箱130が納入領域120内にあり、自動搬送箱130内に物品10が載置された状態を示している。また、図2の例では、自動搬送箱130は、物品10が載置されるトレー131と、トレー131を保持しつつ前後方向へ水平移動させる搬送部材132とを含む。
本実施形態の納入領域120は、内部にスライド扉160、170が設けられており、スライド扉160、170によって形成される領域(空間)135を含む。
本実施形態の貯蔵庫100では、トレー131に載置された物品10が領域135内まで搬送されると、納入領域120の状態を検出する。したがって、領域135は、言い換えれば、納入領域120の状態を検出する検出領域である。以下の説明では、領域135を検出領域135と表現する場合がある。
スライド扉160は、扉125が設けられた納入口と、検出領域135とを分離するためのものである。スライド扉170は、貯蔵領域110と納入領域120とを分離するためのものである。スライド扉160は、左右方向(X1-X2方向)に移動(スライド)することで開閉する。スライド扉170は、上下方向(Z1-Z2方向)に移動することで開閉する。
また、本実施形態の貯蔵庫100では、物品10が納入領域120から貯蔵領域110に搬送されるまでの間に、検出領域135が密閉された空間となるように、スライド扉160とスライド扉170とが、交互に開閉する。スライド扉160とスライド扉170の動作の詳細は後述する。
本実施形態の検出領域135の内部には、納入領域120の状態を検出するための検出手段として、撮像装置141、温度センサ142、臭いセンサ143、重量センサ144が設けられている。
撮像装置141は、検出領域135内の画像(動画)データを取得し、取得した画像データを制御装置150へ送信する。なお、撮像装置141により取得される動画データには、音声データが含まれてよい。つまり、撮像装置141は、納入領域120内の音を検出する手段である。また、撮像装置141は、納入領域120に納入された物品10の動きを検出する手段である。
温度センサ142は、例えば、サーモグラフィー等であってよく、納入領域120内の温度を検出する。つまり、本実施形態の温度センサ142は、納入領域120に納入された物品10の温度を検出する手段である。温度センサ142は、制御装置150と通信が可能であり、温度センサ142の出力は、制御装置150に送信される。
臭いセンサ143は、納入領域120内の臭いを検出する。つまり、本実施形態の臭いセンサ143は、納入領域120に納入された物品10の臭いを検出する手段である。臭いセンサ143は、制御装置150と通信が可能であり、臭いセンサ143の出力は、制御装置150に送信される。
重量センサ144は、トレー131に載置された物品10の重量を検出する。つまり、重量センサ144は、納入領域120に納入された物品10の重量を検出する手段である。重量センサ144は、制御装置150と通信が可能であり、重量センサ144の出力は、制御装置150に送信される。
本実施形態の制御装置150は、例えば、表示操作装置140の近傍等に設けられてもよく、各種のセンサのからの出力に基づき、納入領域120に納入された物品10が、貯蔵領域110に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する。
なお、図2及び図3における制御装置150の位置は一例であり、制御装置150の配置場所は、図2及び図3に示す例に限定されない。
以下に、本実施形態の貯蔵庫100の有する制御装置150について説明する。図4は、制御装置について説明する図であり、図4(a)は、制御装置150のハードウェア構成の一例を示す図であり、図4(b)は、制御装置150の機能を説明する図である。
貯蔵庫100の制御装置150は、図4(a)に示すように、プロセッサ151、メモリ152、補助記憶装置153を有する。また、制御装置150は、I/F(Interface)装置154、通信装置155を有する。なお、制御装置150の各ハードウェアは、バス156を介して相互に接続されている。
プロセッサ151は、CPU(Central Processing Unit)等の各種演算デバイスを有する。プロセッサ151は、各種プログラム(例えば、後述する入出力プログラム等)をメモリ152上に読み出して実行する。
メモリ152は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の主記憶デバイスを有する。プロセッサ151とメモリ152とは、いわゆるコンピュータを形成し、プロセッサ151が、メモリ152上に読み出した各種プログラムを実行することで、制御装置150は、各種機能を実現する。
補助記憶装置153は、各種プログラムや、各種プログラムがプロセッサ151によって実行される際に用いられる各種データを格納する。
I/F装置154は、制御装置150と、他の装置とを接続する接続デバイスである。本実施形態において他の装置には、撮像装置141、表示操作装置140、温度センサ142、臭いセンサ143が含まれる。
通信装置155は、制御装置150と、外部装置との間で、ネットワークを介して情報を送受信する通信デバイスである。
本実施形態の制御装置150は、図4(b)に示すように、搬送制御部201、判定部202、出力部203、環境制御部204を含む。これらの機能は、プロセッサ151が、メモリ152上に読み出したプログラムを実行することで実現される。
搬送制御部201は、自動搬送箱130の搬送を制御する。具体的には、搬送制御部201は、自動搬送箱130を物品10が納入されると、自動搬送箱130の移動や、スライド扉160、170の開閉等を行う駆動機構を制御して、自動搬送箱130を貯蔵領域110へ搬送する。
判定部202は、I/F装置154を介して取得される画像データや各種のセンサの出力に基づき、納入領域120に納入された物品10が、貯蔵領域110に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する。
具体的には、例えば、判定部202は、画像データに基づき、納入領域120に納入された物品10が、音声を発しているか否かを判定し、音声を発している場合は、この物品10は、貯蔵領域110への貯蔵が不可能な物品(異物)と判定する。
また、例えば、判定部202は、画像データに基づき、納入領域120に納入された物品10が動いているか否かを判定し、物品10が動いている場合は、この物品10は、貯蔵領域110への貯蔵が不可能な物品(異物)と判定する。
また、例えば、制御装置150の補助記憶装置153等に、予め異物とされる物品の画像データが格納されており、判定部202は、撮像装置141が取得した画像データと、予め格納された異物を示す画像データとを照合して、物品10が異物であるか否かを判定してもよい。
また、例えば、判定部202は、温度センサ142の出力に基づき、納入領域120に納入された物品10の温度が、所定範囲内の温度であるか否かを判定し、物品10の温度が所定範囲外である場合は、この物品10は、貯蔵領域110への貯蔵が不可能な物品(異物)と判定する。
また、判定部202は、臭いセンサ143の出力に基づき、納入領域120に納入された物品10が貯蔵領域110に貯蔵可能な物品であるか否かを判定してもよい。例えば、判定部202は、臭いセンサ143により検出された臭いが、特定の臭いであった場合に、物品10が貯蔵領域110に貯蔵不可能な物品(異物)と判定してもよい。
また、判定部202は、重量センサ144の出力に基づき、納入領域120に納入された物品10が貯蔵領域110に貯蔵可能な物品であるか否かを判定してもよい。例えば、判定部202は、重量センサ144により検出された物品10の重量が、所定の重量の範囲外である場合に、物品10が貯蔵領域110に貯蔵不可能な物品(異物)と判定してもよい。
このように、本実施形態の判定部202は、撮像装置141、温度センサ142、臭いセンサ143、重量センサ144等の検出手段により検出される納入領域120の状態に応じて、物品10が貯蔵領域110に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する。
さらに、判定部202は、物品10が異物と判定された場合に、この異物が駆除対象であるか否かを判定する。具体的には、判定部202は、撮像装置141により取得される画像データが示す画像から、異物が納入領域120内に侵入した駆除対象の生物であるか否かを判定してもよい。そして、異物が駆除対象と判定された場合には、環境制御部204によって、異物を駆除してもよい。
出力部203は、判定部202により、物品10が貯蔵領域110に貯蔵不可能な物品と判定された場合に、異物を検出したことを示す通知を出力する。
具体的には、出力部203は、異物を検出したことを示す通知を、表示操作装置140に対して出力し、表示操作装置140に通知を表示させてもよい。また、出力部203は、異物を検出したことを示す通知を、通信装置155を介して。ネットワーク上の外部装置へ出力してもよい。外部装置は、例えば、貯蔵庫100を管理する管理装置等であってよい。
環境制御部204は、検出領域135(納入領域120)内の環境を制御する。具体的には、環境制御部204は、判定部202により、異物が駆除対象物と判定された場合に、異物を駆除する。具体的には、貯蔵庫100は、異物を駆除するための駆除機構を有しており、環境制御部204は、この駆除機構を制御して、異物を駆除する。本実施形態の駆除機構は、例えば、異物を駆除するための駆除領域内に、窒素や二酸化炭素等を充填するものであってよい。
以下に、図5を参照して、制御装置150の処理について説明する。図5は、貯蔵庫の有する制御装置の処理を説明するフローチャートである。
貯蔵庫100において、制御装置150は、納入領域120への物品10の納入を検出する(ステップS501)。具体的には、例えば、貯蔵庫100は、自動搬送箱130に物品が載置されたことを検出するセンサ等を有し、このセンサの出力に基づき物品10が納入されたことを検出してもよい。なお、物品10が納入領域120に納入されたことを検出する方法は、上述した方法に限定されず、任意の方法であってよい。
続いて、制御装置150は、判定部202により、納入領域120の状態を検出する(ステップS502)。具体的には、制御装置150は、搬送制御部201により駆動機構を制御して、物品10が載置された自動搬送箱130を検出領域135へ移動させる。そして、制御装置150は、判定部202により、撮像装置141、温度センサ142、臭いセンサ143、重量センサ144等の出力に基づき、物品10が貯蔵領域110で貯蔵可能な物品であるか否かを判定する。
ステップS502において、物品10が貯蔵領域110での貯蔵が不可能な物品と判定とされた場合、制御装置150は、後述するステップS506へ進む。
ステップS502において、物品10が貯蔵領域110での貯蔵が可能な物品と判定された場合、制御装置150は、搬送制御部201により駆動機構を制御して、自動搬送箱130を貯蔵領域110へ搬送する(ステップS503)。続いて、制御装置150は、搬送制御部201により、自動搬送箱130内の物品10を棚115へ収納し(ステップS504)、自動搬送箱130を納入領域120へ戻して(ステップS505)、処理を終了する。
ステップS502において、物品10が貯蔵領域110での貯蔵が不可能な物品と判定とされた場合、言い換えれば、物品10が異物と判定された場合、制御装置150は、出力部203により、納入領域120に異物が検出されたことを示す通知を出力する(ステップS506)。通知の出力先は、表示操作装置140であってもよいし、ネットワークを介して制御装置150と接続された外部装置であってもよい。
続いて、制御装置150は、判定部202により、異物が駆除対象であるか否かを判定する(ステップS507)。ステップS507において、異物が駆除対象であると判定された場合、制御装置150は、環境制御部204により、異物を駆除して納入領域120からに排出し(ステップS508)、ステップS505へ進む。
ステップS507において、異物が駆除対象でないと判定された場合、制御装置150は、ステップS505へ進む。
次に、図6乃至図8を参照して、本実施形態の納入領域120におけるスライド扉160、170の開閉動作について説明する。
図6は、スライド扉の開閉動作を説明する第一の図であり、図7は、スライド扉の開閉動作を説明する第二の図であり、図8は、スライド扉の開閉動作を説明する第三の図である。
本実施形態では、納入領域120において、自動搬送箱130内のトレー131に物品10が載置されると、スライド扉160がX1方向に移動(スライド)し、自動搬送箱130が納入領域120の底部まで移動する。なお、図6の例では、扉125が開いた状態となっているが、自動搬送箱130の移動の開始前に、扉125は閉じられてもよい。そして、扉125が閉じたことに契機に、自動搬送箱130が移動を開始してもよい。
貯蔵庫100は、自動搬送箱130が納入領域120の底部まで移動すると、図7に示すように、スライド扉160をX2方向へ移動させ、スライド扉160を元の位置に戻す。この状態で、検出領域135は、物品10が収納された状態で密閉される。
本実施形態の制御装置150は、図7に示すように、物品10が密閉された検出領域135内にあるときに、図5のステップS502に示す、判定部202による判定を行う。
この判定により、物品10が、貯蔵領域110で貯蔵可能な物品であると判定されると、制御装置150は、図8に示すように、スライド扉170をZ2方向にスライドさせ、納入領域120と貯蔵領域110とを連通させる。そして、制御装置150は、自動搬送箱130を納入領域120から貯蔵領域110内へ移動させる。
本実施形態では、このように、物品10が貯蔵領域110へ搬送される前に、貯蔵領域110と分離され、かつ、密閉された領域で、物品10が、貯蔵領域110で貯蔵可能な物品であるか否かを判定する。そして、本実施形態では、貯蔵領域110で貯蔵可能と判定された場合にのみ、スライド扉170を移動させて、物品10を貯蔵領域110へ搬送し、自動搬送箱130内の物品10を貯蔵領域110の棚115に収納する。
また、図7に示す状態で、物品10が異物であると判定された場合、制御装置150は、表示操作装置140に、異物が検出されたことを示す通知を表示させる。そして、制御装置150は、再びスライド扉160をX1方向へ移動させて図6に示す状態とし、自動搬送箱130を扉125の前まで移動させる。このとき、制御装置150は、自動搬送箱130からの異物の取り出しを指示する通知を表示操作装置140に表示させてもよい。また、これの通知は、音声等によって出力されてもよい。
このように、本実施形態では、物品10が異物と判定された場合には、自動搬送箱130を貯蔵領域110まで移動させない。したがって、本実施形態によれば、貯蔵領域110での貯蔵が不可能な異物が納入されることを防止でき、貯蔵庫100の誤った用途での使用を防止できる。
より具体的には、本実施形態では、いたずら等による異物の納入や、害虫や害獣の貯蔵領域110内への侵入を防止することができる。
また、制御装置150は、検出領域135において、物品10が異物と検出され、かつ、異物が駆除対象であると判定された場合、環境制御部204により、密閉された検出領域135内で、異物を駆除する。
このとき、環境制御部204は、図7に示す状態における検出領域135内で、異物を駆除してもよい。この場合、検出領域135は、駆除領域も兼ねる。
また、本実施形態では、検出領域135とは別に駆除領域を設けてもよい。その場合、制御装置150は、自動搬送箱130を納入領域120の外部に設けられた駆除領域まで移動させて、異物の駆除を行ってもよい。
図9は、駆除領域を説明する図である。図9では、納入領域120の外部に駆除領域180が設けられる場合を示している。
図9において、駆除領域180は、検出領域135と隣接する位置に設けられている。制御装置150は、検出領域135において駆除対象の異物が検出されると、検出領域135内に位置する自動搬送箱130を、駆除領域180へ移動させる。そして、制御装置150は、環境制御部204により、駆除領域180へ移動した自動搬送箱130の内部へ窒素や二酸化炭素等を充填し、異物を駆除する。
また、駆除領域180には、駆除後の異物を貯蔵庫100の外部へ排出するための排出口が設けられており、制御装置150は、駆除された異物を貯蔵庫100の外部へ排出してもよい。
また、制御装置150は、異物を外部へ排出した場合、貯蔵庫100の管理装置等に対し、異物を貯蔵庫100の外部へ排出したことを示す通知を送信してもよい。
制御装置150は、異物の駆除及び排出が完了すると、自動搬送箱130を扉125の前まで移動させる。
このように、本実施形態では、納入領域120内に混入した異物の駆除及び排出を行うことができるため、貯蔵庫100が誤った用途に使用されることを防止できる。
また、本実施形態の制御装置150は、物品10が貯蔵領域110に貯蔵可能な物品であると判定されると、自動搬送箱130を貯蔵領域110まで移動させ、物品10を貯蔵領域110の棚115に収納する。そして、制御装置150は、自動搬送箱130を再び検出領域135内へ戻し、図8の状態において、トレー131上に物品10が載置されていない状態とする。
本実施形態では、このとき、判定部202により、納入領域120内に他の物品が存在するか否かの判定を行ってもよい。
そして、制御装置150は、納入領域120内に物品が検出された場合に、異物を検出したことを示す通知を出力してもよい。
つまり、本実施形態では、貯蔵領域110に物品が収納された後に、納入領域120内に他の物品が存在するか否かを検出し、他の物品が検出された場合に、納入領域120に他の物品が残存していることを示す通知を出力する。
このため、本実施形態によれば、例えば、貯蔵領域110に貯蔵される物品以外の物品が貯蔵庫100内に残存することを防止できる。
また、本実施形態では、例えば、貯蔵庫100のユーザが、貯蔵領域110に収納された物品を貯蔵庫100から取り出した後に、納入領域120の状態の検出を行ってもよい。
この場合、制御装置150は、搬送制御部201により、表示操作装置140に対するユーザの操作に応じて自動搬送箱130を貯蔵領域110へ移動させ、棚115から指定された物品を自動搬送箱130内に移動させる。次に、制御装置150は、物品が内部に載置された自動搬送箱130を納入領域120の扉125の前まで移動させる。
次に、制御装置150は、自動搬送箱130内から物品が取り出されると、自動搬送箱130を検出領域135まで移動させ、判定部202により、検出領域135において、自動搬送箱130内に物品が残存しているか否かを判定する。
そして、制御装置150は、物品が残存していることが検出されると、出力部203により、物品が残存していることを示す通知を表示操作装置140や外部の管理装置等に出力する。
本実施形態では、このような通知を行うことで、ユーザによる物品の取り忘れや、故意による異物の納入を防止することができる。
また、本実施形態では、撮像装置141は、納入領域120(検出領域135)内に設けられるものとしたが、これに限定されない。本実施形態では、撮像装置141とは別の撮像装置が、貯蔵庫100の筐体等に取り付けられていてもよい。
この場合、この撮像装置により撮像された画像データは、貯蔵庫100の管理装置等に送信される。管理装置は、例えば、この画像データからユーザの顔認識を行い、認識結果に応じた発報や、操作の受け付けの禁止等を行ってもよい。本実施形態では、このように画像データを用いることで、貯蔵庫100の悪用を抑制できる。
また、本実施形態では、異物と判定された物品が、犯罪等と関連する可能性があると判定された場合には、出力部203により、最寄りの警察署に対して通知を送信し、貯蔵庫100の筐体に取り付けられた撮像装置による画像データの取得を行ってもよい。なお、この場合、撮像装置141によって撮像された物品の画像を、貯蔵庫100の管理装置に表示させ、貯蔵庫100の管理者等に画像を目視で確認させてもよい。本実施形態では、この動作により、貯蔵庫100が設置された地域の防犯性を向上させることができる。
以上、実施形態を説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
100 貯蔵庫
110 貯蔵領域
120 納入領域
130 自動搬送箱
131 トレー
132 搬送部材
140 表示操作装置
150 制御装置
160、170 スライド扉
180 駆除領域
本開示の第1の態様による貯蔵庫は、
ユーザが物品を納入する納入領域と、ユーザが納入した物品を貯蔵する貯蔵領域との間を移動する自動搬送手段と、
前記納入領域に含まれる検出領域に前記物品があるときの前記納入領域の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された状態に基づいて、前記納入領域に納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する判定手段と、
を有する。
また、本開示の第14の態様による貯蔵庫は、
物品の納入と取り出しが行われる領域と、前記領域において納入された物品を貯蔵する貯蔵領域との間で物品を移動させる自動搬送手段と、
前記領域に含まれる検出領域に前記物品があるときの前記領域の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された状態に基づいて、前記貯蔵領域から前記領域まで移動された物品が前記領域から取り出されたか否かの判定と、を行う判定手段と、
を有する。

Claims (14)

  1. ユーザが物品を納入する納入領域と、ユーザが納入した物品を貯蔵する貯蔵領域との間を移動する自動搬送手段と、
    前記納入領域の状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された状態に基づいて、前記納入領域に納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する判定手段と、
    を有する貯蔵庫。
  2. 前記検出手段は音を検出するものであって、
    前記判定手段は、前記検出手段が検出した音に基づいて、前記納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する、請求項1記載の貯蔵庫。
  3. 前記検出手段は前記納入領域に納入された物品の動きを検出するものであって、
    前記判定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記納入された物品を前記貯蔵領域に貯蔵不可能なものであると判定する、請求項1又は2記載の貯蔵庫。
  4. 前記検出手段は前記納入領域に納入された物品の温度を検出するものであって、
    前記判定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記納入された物品の温度が所定範囲外である場合に、前記納入された物品を前記貯蔵領域に貯蔵不可能なものであると判定する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の貯蔵庫。
  5. 前記検出手段は前記納入領域に納入された物品の重量を検出するものであって、
    前記判定手段は、前記検出手段が検出した、前記納入された物品の重量に基づき、前記納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する、請求項1乃至4の何れか一項に記載の貯蔵庫。
  6. 前記検出手段は前記納入領域に納入された物品の臭いを検出するものであって、
    前記判定手段は、前記検出手段が検出した、前記納入領域における、前記納入された物品の臭いに基づいて、前記納入された物品が前記貯蔵領域に貯蔵可能な物品であるか否かを判定する、請求項1乃至5の何れか一項に記載の貯蔵庫。
  7. 前記納入された物品が、前記貯蔵領域に貯蔵不可能な異物と判定された場合に、前記異物を駆除するための駆除手段を有する、請求項1乃至6の何れ一項に記載の貯蔵庫。
  8. 前記駆除手段は、前記納入領域に設けられる、請求項7記載の貯蔵庫。
  9. 前記判定手段は、さらに、前記検出手段による検出結果に基づいて、
    前記自動搬送手段によって前記納入された物品を前記貯蔵領域まで搬送した後に、前記納入領域に他の物品が存在するか否かを判定する、請求項1乃至8の何れか一項に記載の貯蔵庫。
  10. 前記納入された物品が、前記貯蔵領域に貯蔵不可能な異物と判定された場合に、前記異物を検出したことを示す通知を出力する出力手段を有する、請求項1乃至9の何れか一項に記載の貯蔵庫。
  11. 前記出力手段は、
    前記納入された物品を前記貯蔵領域まで搬送した後に、前記納入領域に他の物品が検出された場合に、前記納入領域に前記他の物品が残存していることを示す通知を出力する、請求項10記載の貯蔵庫。
  12. 前記出力手段は、
    ネットワークを介して外部装置に前記通知を出力する、請求項10又は11記載の貯蔵庫。
  13. 貯蔵庫の状態を示す情報を表示させる表示手段を有し、
    前記出力手段は、
    前記通知を前記表示手段に表示させる、請求項10又は11記載の貯蔵庫。
  14. 物品の納入と取り出しが行われる領域と、前記領域において納入された物品を貯蔵する貯蔵領域との間で物品を移動させる自動搬送手段と、
    前記領域の状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された状態に基づいて、前記貯蔵領域から前記領域まで移動された物品が前記領域から取り出されたか否かの判定と、を行う判定手段と、
    を有する貯蔵庫。
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