JP2022157965A - プリント配線板 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い信頼性を有するプリント配線板の提供。【解決手段】プリント配線板は、第1樹脂絶縁層と、第1~第3導体回路を有する導体層と、第2樹脂絶縁層とを有する。第1導体回路の右側側壁は第1側壁と第2側壁と第3側壁を有する。第2導体回路の左側側壁は第4側壁と第5側壁と第6側壁を有する。第2導体回路の右側側壁は第7側壁と第8側壁と第9側壁を有する。第3導体回路の左側側壁は第10側壁と第11側壁と第12側壁を有する。第2側壁は第1側壁と第3側壁から凹んでいて、第5側壁は第4側壁と第6側壁から凹んでいる。第8側壁は第7側壁と第9側壁から凹んでいて、第11側壁は第10側壁と第12側壁から凹んでいる。第2側壁と第5側壁の間の第1樹脂絶縁層は第1凹みを有する。第8側壁と第11側壁との間の第1樹脂絶縁層は第2凹みを有する。第2樹脂絶縁層は第1凹みを含む第1スペースと第2凹みを含む第2スペースを充填している。【選択図】図1
Description
本明細書によって開示される技術は、プリント配線板に関する。
特許文献1は、第1絶縁層と、第1絶縁層上に形成されている複数の配線パターンを含む配線層と、第1絶縁層と配線層上に形成される第2絶縁層とを有する配線基板を開示している。特許文献1の技術では、隣接する配線パターン間のスペースの幅は2μm~3μmである。
[特許文献1の課題]
特許文献1の配線基板では、隣接する配線パターン間のスペースの幅が小さい。そのため、第2絶縁層によってスペースを充填することが難しいと考えられる。また、第1絶縁層と第2絶縁層はスペースによって露出されている部分で接着されている。そのため、スペースが小さいと、第1絶縁層と第2絶縁層の間の接着面積が小さい。その結果、第1絶縁層と第2絶縁層の間の剥離が発生すると考えられる。
特許文献1の配線基板では、隣接する配線パターン間のスペースの幅が小さい。そのため、第2絶縁層によってスペースを充填することが難しいと考えられる。また、第1絶縁層と第2絶縁層はスペースによって露出されている部分で接着されている。そのため、スペースが小さいと、第1絶縁層と第2絶縁層の間の接着面積が小さい。その結果、第1絶縁層と第2絶縁層の間の剥離が発生すると考えられる。
本発明のプリント配線板は、第1面と、前記第1面と反対側の第2面とを有する第1樹脂絶縁層と、前記第1面上に形成され、左側の側壁と右側の側壁を含む第1導体回路と左側の側壁と右側の側壁を含む第2導体回路と左側の側壁と右側の側壁を含む第3導体回路とを有する導体層と、前記第1面と前記導体層上に形成されている第2樹脂絶縁層、とを有する。前記第2導体回路は前記第1導体回路と前記第3導体回路との間に形成されている。前記第1導体回路の前記右側の側壁と前記第2導体回路の前記左側の側壁が向き合っている。前記第2導体回路の前記右側の側壁と前記第3導体回路の前記左側の側壁が向き合っている。前記第1導体回路の前記右側の側壁は第1側壁と前記第1側壁から延びる第2側壁と前記第2側壁から延びる第3側壁を有する。前記第2導体回路の前記左側の側壁は第4側壁と前記第4側壁から延びる第5側壁と前記第5側壁から延びる第6側壁を有する。前記第2導体回路の前記右側の側壁は第7側壁と前記第7側壁から延びる第8側壁と前記第8側壁から延びる第9側壁を有する。前記第3導体回路の前記左側の側壁は第10側壁と前記第10側壁から延びる第11側壁と前記第11側壁から延びる第12側壁を有する。前記第1導体回路と前記第2導体回路との間に第1スペースが形成されている。前記第2導体回路と前記第3導体回路との間に第2スペースが形成されている。前記第2側壁と前記第5側壁との間に位置する前記第1スペースが大きくなるように、前記第2側壁は前記第1側壁と前記第3側壁から凹んでいて、前記第5側壁は前記第4側壁と前記第6側壁から凹んでいる。前記第8側壁と前記第11側壁との間に位置する前記第2スペースが大きくなるように、前記第8側壁は前記第7側壁と前記第9側壁から凹んでいて、前記第11側壁は前記第10側壁と前記第12側壁から凹んでいる。前記第2側壁と前記第5側壁との間に位置する前記第1樹脂絶縁層は第1凹みを有する。前記第8側壁と前記第11側壁との間に位置する前記第1樹脂絶縁層は第2凹みを有する。前記第1凹みは前記第1スペースに含まれる。前記第2凹みは前記第2スペースに含まれる。前記第2樹脂絶縁層は前記第1スペースと前記第2スペースを充填している。
本発明の実施形態のプリント配線板によると、第2側壁と第5側壁との間に位置する第1スペースが大きくなるように、第2側壁は第1側壁と第3側壁から凹んでいて、第5側壁は第4側壁と第6側壁から凹んでいる。第8側壁と第11側壁との間に位置する第2スペースが大きくなるように、第8側壁は第7側壁と第9側壁から凹んでいて、第11側壁は第10側壁と第12側壁から凹んでいる。第2側壁と第5側壁との間に位置する第1スペースが大きいため、第2樹脂絶縁層で第1スペースを充填することができる。第8側壁と第11側壁との間に位置する第2スペースが大きいため、第2樹脂絶縁層で第2スペースを充填することができる。第1スペースが大きいと、第2側壁と第5側壁との間に位置する第1樹脂絶縁層と第2樹脂絶縁層間の接触面積が大きい。第2スペースが大きいと、第8側壁と第11側壁との間に位置する第1樹脂絶縁層と第2樹脂絶縁層間の接触面積が大きい。第1凹みと第2凹みは第2樹脂絶縁層で充填されるため、第1樹脂絶縁層と第2樹脂絶縁層間の接触面積がさらに大きくなる。従って、実施形態のプリント配線板によると、第1樹脂絶縁層と第2樹脂絶縁層の間の剥離の発生を抑制することができる。
[実施形態]
図1は、実施形態のプリント配線板1の一部を示す平面図である。図1では、第1面4aを有する第1樹脂絶縁層4と、第1樹脂絶縁層4の第1面4a上に形成されている導体層10が示されている。図2~図4は、図1のプリント配線板1の断面図である。図2~図4は第1面4aに垂直な面で図1のプリント配線板1を切断することで得られる。図2は、図1のII-II間の断面図である。図3は、図1のIII-III間の断面図である。図4は、図1のIV-IV間の断面図である。
図1は、実施形態のプリント配線板1の一部を示す平面図である。図1では、第1面4aを有する第1樹脂絶縁層4と、第1樹脂絶縁層4の第1面4a上に形成されている導体層10が示されている。図2~図4は、図1のプリント配線板1の断面図である。図2~図4は第1面4aに垂直な面で図1のプリント配線板1を切断することで得られる。図2は、図1のII-II間の断面図である。図3は、図1のIII-III間の断面図である。図4は、図1のIV-IV間の断面図である。
図2~図4に示されるように、プリント配線板1は、第1樹脂絶縁層4と、第1樹脂絶縁層4上の導体層10と、第1樹脂絶縁層4と導体層10上の第2樹脂絶縁層100とを有している。第1樹脂絶縁層4はコア基板を形成することができる。第1樹脂絶縁層4はビルドアップ層を形成する樹脂絶縁層を形成することができる。
第1樹脂絶縁層4は、第1面4aと、第1面4aと反対側の第2面4bとを有する。第1樹脂絶縁層4は、熱硬化性樹脂を用いて形成される。第1樹脂絶縁層4はシリカ等の無機粒子を含んでもよい。第1樹脂絶縁層4は、ガラスクロス等の補強材を含んでもよい。
導体層10は、第1樹脂絶縁層4の第1面4a上に形成されている。導体層10は、第1導体回路20と第2導体回路40と第3導体回路80を含む。導体層10は、第1導体回路20と第2導体回路40と第3導体回路80以外の導体回路を含んでいてもよい。図1に示されるように、例えば、第1導体回路20と第2導体回路40と第3導体回路80の上面の平面形状はおおまかに矩形である。第1導体回路20は第2導体回路40の隣に位置している。第3導体回路80は第2導体回路40の隣に位置している。第2導体回路40は第1導体回路20と第3導体回路80との間に位置している。第1導体回路20と第2導体回路40と第3導体回路80は、ほぼ並行に並んでいる。第1導体回路20と第2導体回路40との間に第1スペースSP1が形成されている。第2導体回路40と第3導体回路80との間には第2スペースSP2が形成されている。第1スペースSP1の幅と第2スペースSP2の幅は例えば35μm以下である。
図2~図4に示されるように、第1導体回路20と第2導体回路40と第3導体回路80は、シード層12とシード層12上の電解めっき膜14で形成されている。シード層12は無電解めっき膜である。第1導体回路20と第2導体回路40と第3導体回路80を金属箔と金属箔上のシード層とシード層上の電解めっき膜で形成することができる。
第1導体回路20は、第1下面22と、第1上面24と、第1左側側壁26と、第1右側側壁28とを有する。第1下面22は、第1樹脂絶縁層4の第1面4aと接する面である。第1上面24は、第1下面22と反対側の面である。第1左側側壁26は、図中の左側の側壁である。第1右側側壁28は、第1左側側壁26と反対側の側壁(図中右側の側壁)である。
第2導体回路40は、第2下面42と、第2上面44と、第2左側側壁46と、第2右側側壁48とを有する。第2下面42は、第1面4aと接する面である。第2上面44は、第2下面42と反対側の面である。第2左側側壁46は、図中の左側の側壁である。第2右側側壁48は、第2左側側壁46と反対側の側壁(図中右側の側壁)である。
第3導体回路80は、第3下面82と、第3上面84と、第3左側側壁86と、第3右側側壁88とを有する。第3下面82は、第1面4aと接する面である。第3上面84は、第3下面82と反対側の面である。第3左側側壁86は、図中の左側の側壁である。第3右側側壁88は、第3左側側壁86と反対側の側壁(図中右側の側壁)である。
第1右側側壁28と第2左側側壁46が向き合っている。第2右側側壁48と第3左側側壁86が向き合っている。
図1に示されるように、第1導体回路20の第1右側側壁28は、第1側壁30と、第1側壁30から延びる第2側壁32と、第2側壁32から延びる第3側壁34とを有している。第2導体回路40の第2左側側壁46は、第4側壁50と、第4側壁50から延びる第5側壁52と、第5側壁52から延びる第6側壁54とを有している。第2導体回路40の第2右側側壁48は、第7側壁70と、第7側壁70から延びる第8側壁72と、第8側壁72から延びる第9側壁74とを有している。第3導体回路80の第3左側側壁86は、第10側壁90と、第10側壁90から延びる第11側壁92と、第11側壁92から延びる第12側壁94とを有している。
第1側壁30は第4側壁50と向き合っている。第2側壁32は第5側壁52と向き合っている。第3側壁34は第6側壁54と向き合っている。第7側壁70は第10側壁90と向き合っている。第8側壁72は第11側壁92と向き合っている。第9側壁74は第12側壁94と向き合っている。第4側壁50と第7側壁70は向かい合っている。第5側壁52と第8側壁72は向かい合っている。第6側壁54と第9側壁74は向かい合っている。
第2側壁32は、第1側壁30と第3側壁34から凹んでいる。第5側壁52は、第4側壁50と第6側壁54から凹んでいる。第2側壁32と第5側壁52との間の第1スペースSP1(第2の第1スペースSP12)は、第1側壁30と第4側壁50との間の第1スペースSP1(第1の第1スペースSP11)と第3側壁34と第6側壁54との間の第1スペースSP1(第3の第1スペースSP13)より大きい。第8側壁72は、第7側壁70と第9側壁74から凹んでいる。第11側壁92は、第10側壁90と第12側壁94から凹んでいる。第8側壁72と第11側壁92との間の第2スペースSP2(第2の第2スペースSP22)は、第7側壁70と第10側壁90との間の第2スペースSP2(第1の第2スペースSP21)と第9側壁74と第12側壁94との間の第2スペースSP2(第3の第2スペースSP23)より大きい。そのため、第2樹脂絶縁層100で第2の第1スペースSP12と第2の第2スペースSP22を充填することができる。第2側壁32と第5側壁52との間に位置する第1樹脂絶縁層4と第2樹脂絶縁層100間の接触面積と第8側壁72と第11側壁92との間に位置する第1樹脂絶縁層4と第2樹脂絶縁層100間の接触面積がともに大きい。実施形態のプリント配線板1によると、第1樹脂絶縁層4と第2樹脂絶縁層100の間の剥離を抑制することができる。
図2~図4に示されるように、第1左側側壁26と、第1側壁30と、第3側壁34は、第1上面24から第1下面22に向かって湾曲している。第1左側側壁26と、第1側壁30と、第3側壁34は凹んでいる。第1側壁30と第3側壁34が凹む場合、両者の凹み量はほぼ等しい。膨らんでいる側壁の例が図5に示される。凹んでいる部分には第2樹脂絶縁層100が入り込んでいる。
第4側壁50と、第6側壁54と、第7側壁70と、第9側壁74は、第2上面44から第2下面42に向かって湾曲している。第4側壁50と、第6側壁54と、第7側壁70と、第9側壁74は凹んでいる。第4側壁50と第6側壁54と第7側壁70と第9側壁74が凹む場合、それぞれの凹み量はほぼ等しい。凹んでいる部分には第2樹脂絶縁層100が入り込んでいる。
第3右側側壁88と、第10側壁90と、第12側壁94は、第3上面84から第3下面82に向かって湾曲している。第3右側側壁88と、第10側壁90と、第12側壁94は凹んでいる。第10側壁90と第12側壁94が凹む場合、両者の凹み量はほぼ等しい。凹んでいる部分には第2樹脂絶縁層100が入り込んでいる。
凹んでいる部分に入り込む第2樹脂絶縁層100は、上方に抜け難い。そのため、第1樹脂絶縁層4と第2樹脂絶縁層100の間の剥離が抑制される。
図3に示されるように、第2側壁32は、第2の第1スペースSP12の幅が第1面4aに向かって徐々に小さくなるように、第1上面24から第1下面22に向かって徐々に曲がっている。第5側壁52は、第2の第1スペースSP12の幅が第1面4aに向かって徐々に小さくなるように、第2上面44から第2下面42に向かって徐々に曲がっている。このため、第2樹脂絶縁層100が第2の第1スペースSP12に充填されるとき、第2樹脂絶縁層100は第2側壁32上と第5側壁52上を滑らかに滑る。第2の第1スペースSP12を第2樹脂絶縁層100で容易に充填することができる。
第8側壁72は、第2の第2スペースSP22の幅が第1面4aに向かって徐々に小さくなるように、第2上面44から第2下面42に向かって徐々に曲がっている。第11側壁92は、第2の第2スペースSP22の幅が第1面4aに向かって徐々に小さくなるように、第3上面84から第3下面82に向かって徐々に曲がっている。このため、第2樹脂絶縁層100が第2の第2スペースSP22に充填されるとき、第2樹脂絶縁層100は第8側壁72上と第11側壁92上を滑らかに滑る。第2の第2スペースSP22を第2樹脂絶縁層100で容易に充填することができる。
図3に示されるように、第2側壁32と第5側壁52との間に形成されている第1樹脂絶縁層4は、第1凹み6を有している。第1凹み6は、第1スペースSP1に含まれる。第1凹み6の深さは、第1導体回路20から第1導体回路20と第2導体回路40の中間点に向かって深くなる。第1凹み6の深さは、第2導体回路40から第1導体回路20と第2導体回路40の中間点に向かって深くなる。第1凹み6の深さは第1導体回路20と第2導体回路40の中間点で最も深い。
第8側壁72と第11側壁92との間に形成されている第1樹脂絶縁層4は、第2凹み8を有している。第2凹み8は、第2スペースSP2に含まれる。第2凹み8の深さは、第2導体回路40から第2導体回路40と第3導体回路80の中間点に向かって深くなる。第2凹み8の深さは、第3導体回路80から第2導体回路40と第3導体回路80の中間点に向かって深くなる。第2凹み8の深さは第2導体回路40と第3導体回路80の中間点で最も深い。
図2~図4に示されるように、第2樹脂絶縁層100は、第1樹脂絶縁層4の第1面4aと導体層10上に形成されている。第2樹脂絶縁層100は、第1凹み6を含む第1スペースSP1と第2凹み8を含む第2スペースSP2を充填している。第1凹み6と第2凹み8が第2樹脂絶縁層100で充填されるため、第1樹脂絶縁層4と第2樹脂絶縁層100間の接触面積がさらに大きい。第1樹脂絶縁層4と第2樹脂絶縁層100の間の剥離を抑制することができる。
第2側壁32は第1上面24から第1下面22に向かって湾曲してもよい。その場合、第2側壁32は凹む。第2側壁32の凹み量は、第1側壁30の凹み量より小さい。第5側壁52は第2上面44から第2下面42に向かって湾曲してもよい。その場合、第5側壁52は凹む。第5側壁52の凹み量は、第4側壁50の凹み量より小さい。第8側壁72は第2上面44から第2下面42に向かって湾曲してもよい。その場合、第8側壁72は凹む。第8側壁72の凹み量は、第7側壁70の凹み量より小さい。第11側壁92は第3上面84から第3下面82に向かって湾曲してもよい。その場合、第11側壁92は凹む。第11側壁92の凹み量は、第10側壁90の凹み量より小さい。
[実施形態の第1改変例]
図6は、実施形態の第1改変例を示す。図6に示されるように、第1改変例では、第5側壁52と第8側壁72は部分的に向かい合っている。
図6は、実施形態の第1改変例を示す。図6に示されるように、第1改変例では、第5側壁52と第8側壁72は部分的に向かい合っている。
[実施形態の第2改変例]
図7は、実施形態の第2改変例を示す。図7に示されるように、第2改変例では、第5側壁52と第8側壁72は完全に向かい合っていない。
図7は、実施形態の第2改変例を示す。図7に示されるように、第2改変例では、第5側壁52と第8側壁72は完全に向かい合っていない。
1:プリント配線板
4:第1樹脂絶縁層
4a:第1面
4b:第2面
10:導体層
12:シード層
14:電解めっき膜
20:第1導体回路
22:第1下面
24:第1上面
26:第1左側側壁
28:第1右側側壁
30:第1側壁
32:第2側壁
34:第3側壁
40:第2導体回路
42:第2下面
44:第2上面
46:第2左側側壁
48:第2右側側壁
50:第4側壁
52:第5側壁
54:第6側壁
70:第7側壁
72:第8側壁
74:第9側壁
80:第3導体回路
82:第3下面
84:第3上面
86:第3左側側壁
88:第3右側側壁
90:第10側壁
92:第11側壁
94:第12側壁
100:第2樹脂絶縁層
SP1:第1スペース
SP11:第1の第1スペース
SP12:第2の第1スペース
SP13:第3の第1スペース
SP2:第2スペース
SP21:第1の第2スペース
SP22:第2の第2スペース
SP23:第3の第2スペース
4:第1樹脂絶縁層
4a:第1面
4b:第2面
10:導体層
12:シード層
14:電解めっき膜
20:第1導体回路
22:第1下面
24:第1上面
26:第1左側側壁
28:第1右側側壁
30:第1側壁
32:第2側壁
34:第3側壁
40:第2導体回路
42:第2下面
44:第2上面
46:第2左側側壁
48:第2右側側壁
50:第4側壁
52:第5側壁
54:第6側壁
70:第7側壁
72:第8側壁
74:第9側壁
80:第3導体回路
82:第3下面
84:第3上面
86:第3左側側壁
88:第3右側側壁
90:第10側壁
92:第11側壁
94:第12側壁
100:第2樹脂絶縁層
SP1:第1スペース
SP11:第1の第1スペース
SP12:第2の第1スペース
SP13:第3の第1スペース
SP2:第2スペース
SP21:第1の第2スペース
SP22:第2の第2スペース
SP23:第3の第2スペース
Claims (3)
- 第1面と、前記第1面と反対側の第2面とを有する第1樹脂絶縁層と、
前記第1面上に形成され、左側の側壁と右側の側壁を含む第1導体回路と左側の側壁と右側の側壁を含む第2導体回路と左側の側壁と右側の側壁を含む第3導体回路とを有する導体層と、
前記第1面と前記導体層上に形成されている第2樹脂絶縁層、とを有するプリント配線板であって、
前記第2導体回路は前記第1導体回路と前記第3導体回路との間に形成されていて、
前記第1導体回路の前記右側の側壁と前記第2導体回路の前記左側の側壁が向き合っており、
前記第2導体回路の前記右側の側壁と前記第3導体回路の前記左側の側壁が向き合っており、
前記第1導体回路の前記右側の側壁は第1側壁と前記第1側壁から延びる第2側壁と前記第2側壁から延びる第3側壁を有し、
前記第2導体回路の前記左側の側壁は第4側壁と前記第4側壁から延びる第5側壁と前記第5側壁から延びる第6側壁を有し、
前記第2導体回路の前記右側の側壁は第7側壁と前記第7側壁から延びる第8側壁と前記第8側壁から延びる第9側壁を有し、
前記第3導体回路の前記左側の側壁は第10側壁と前記第10側壁から延びる第11側壁と前記第11側壁から延びる第12側壁を有し、
前記第1導体回路と前記第2導体回路との間に第1スペースが形成されており、
前記第2導体回路と前記第3導体回路との間に第2スペースが形成されており、
前記第2側壁と前記第5側壁との間に位置する前記第1スペースが大きくなるように、前記第2側壁は前記第1側壁と前記第3側壁から凹んでいて、前記第5側壁は前記第4側壁と前記第6側壁から凹んでいて、
前記第8側壁と前記第11側壁との間に位置する前記第2スペースが大きくなるように、前記第8側壁は前記第7側壁と前記第9側壁から凹んでいて、前記第11側壁は前記第10側壁と前記第12側壁から凹んでいて、
前記第2側壁と前記第5側壁との間に位置する前記第1樹脂絶縁層は第1凹みを有し、
前記第8側壁と前記第11側壁との間に位置する前記第1樹脂絶縁層は第2凹みを有し、
前記第1凹みは前記第1スペースに含まれ、
前記第2凹みは前記第2スペースに含まれ、
前記第2樹脂絶縁層は前記第1スペースと前記第2スペースを充填している。 - 請求項1のプリント配線板であって、前記第5側壁と前記第8側壁は部分的に向かい合っている。
- 請求項1のプリント配線板であって、前記第5側壁と前記第8側壁は完全に向かい合っていない。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021062522A JP2022157965A (ja) | 2021-04-01 | 2021-04-01 | プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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