JP2022155539A - スポーツチーム寄付特典付与システム、スポーツチーム寄付特典付与方法及びプログラム - Google Patents

スポーツチーム寄付特典付与システム、スポーツチーム寄付特典付与方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022155539000001
【課題】電子マネーを利用して、簡単にスポーツチームに寄付ができ、簡単に寄付の対価として特典を付与することが出来る。
【解決手段】スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するスポーツチーム寄付特典付与システムは、寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定し、設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付し、設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与し、寄付した金額の総額を算出し、全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スポーツチームへの寄付に有効な技術に関する。
近年、スポーツチームに関する技術が注目されている。
例えば、特許文献1では、スポーツチームとスポンサーの従業員等との間のコミュニケーションを促進する技術が開示されている。
また、他には、特許文献2では、スポーツ競技が進行されるフィールドにおいて、複数のスポーツチーム其々に所属する選手各々のプレイ情報を記録する技術が開示されている。
特開2020-166763号公報 特開2017-134811号公報
スポーツチームは、観客収入の増減、スポンサー企業数の増減等により、経営が安定しない現状がある。更には、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、経営が厳しいスポーツチームが増加してきている。
スポーツチームに金銭を寄付する時には、スポーツチームの窓口やファンクラブの窓口等と手続きをするのに手間がかかる問題がある。更には、寄付の対価として特典を付与するのに手間がかかる問題がある。
そのためえ、簡単にスポーツチームに寄付ができ、簡単に寄付の対価として特典を付与する技術が求められている。
しかしながら、特許文献1及び2の技術では、簡単にスポーツチームに寄付することも、簡単に寄付の対価として特典を付与することも出来なかった。
本発明者らは、電子マネーを利用して、簡単にスポーツチームに寄付ができ、簡単に寄付の対価として特典を付与することが可能なスポーツチーム寄付特典付与システム、スポーツチーム寄付特典付与方法及びプログラムが必要であることに着目した。
そこで、本発明は、電子マネーを利用して、簡単にスポーツチームに寄付ができ、簡単に寄付の対価として特典を付与することが可能なスポーツチーム寄付特典付与システム、スポーツチーム寄付特典付与方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するスポーツチーム寄付特典付与システムであって、
寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定する設定部と、
設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付する寄付部と、
設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与する1次特典付与部と、
寄付した金額の総額を算出する総額算出部と、
全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与する2次特典付与部と、
を備えるスポーツチーム寄付特典付与システムを提供する。
本発明によれば、スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するスポーツチーム寄付特典付与システムは、寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定し、設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付し、設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与し、寄付した金額の総額を算出し、全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与する。
本発明は、システムのカテゴリであるが、方法及びプログラムであっても同様の作用、効果を奏する。
本発明によれば、電子マネーを利用して、簡単にスポーツチームに寄付ができ、簡単に寄付の対価として特典を付与することが可能となる。
スポーツチーム寄付特典付与システム1の概要を説明する図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1の機能構成を示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する特典設定処理のフローチャートを示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する寄付内容設定処理のフローチャートを示す図である。 ユーザ端末20が表示するスポーツチームの一覧の一例を模式的に示す図である。 ユーザ端末20が表示する選手の一覧の一例を模式的に示す図である。 ユーザ端末20が表示する金額及び電子マネーの一覧の一例を模式的に示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する寄付処理のフローチャートを示す図である。 ユーザ端末20が表示する決済画面の一例を模式的に示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する付与処理のフローチャートを示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する1次特典付与処理のフローチャートを示す図である。 ユーザ端末20が表示する1次特典の一例を模式的に示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する2次特典付与処理のフローチャートを示す図である。 ユーザ端末20が表示する2次特典の一例を模式的に示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する3次特典付与処理のフローチャートを示す図である。 ユーザ端末20が表示する3次特典の一例を模式的に示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する店舗特典付与処理のフローチャートを示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する期間額算出処理のフローチャートを示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する過去額算出処理のフローチャートを示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行するユーザコード発行処理のフローチャートを示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する特典変更処理のフローチャートを示す図である。 スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する割合設定処理のフローチャートを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号または符号を付している。
[基本概念/基本構成]
図1は、スポーツチーム寄付特典付与システム1の概要を説明するための図である。スポーツチーム寄付特典付与システム1は、少なくともコンピュータ10を含み、スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するシステムである。本実施形態では、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、コンピュータ10と、ユーザが所持するユーザ端末20(20a~20d)、電子マネー事業者が管理する事業者サーバ30、スポーツチームの運営者が管理する運営者サーバ40とがデータ通信可能に接続される。
本実施形態は、前提として、ユーザは、ユーザ端末20により電子マネーによる決済を行うものである。また、ユーザが、スポーツチームに対して電子マネーによる寄付を行うものである。
スポーツチーム寄付特典付与システム1が、スポーツチームへの寄付及びユーザへの特典付与を実施する場合についての処理ステップについて、図1に基づいて説明する。
初めに、コンピュータ10は、ユーザ端末20を介して、寄付するスポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定する(ステップS1)。
ユーザ端末20は、ユーザが寄付を所望するスポーツチーム、寄付する金額及び寄付を決済する電子マネーの入力を受け付ける(ユーザ端末20a、20b参照)。ユーザ端末20は、スポーツチームの一覧、金額の一覧、電子マネーの一覧を、其々表示し、其々に対する入力を受け付ける。
ユーザ端末20は、受け付けたスポーツチーム、寄付する金額、決済する電子マネー及びこのユーザの識別子(例えば、電話番号、管理番号、ユーザID、端末ID、MACアドレス、メールアドレス)をコンピュータ10に送信し、コンピュータ10は、これらを受信する。
コンピュータ10は、ユーザの識別子に、受信したスポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを関係付けることにより、ユーザに、スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定する。
コンピュータ10は、設定した電子マネーを決済する度に、設定した金額を、設定したスポーツチームに寄付する(ステップS2)。
ユーザ端末20は、実店舗又はオンライン上の店舗(以下、単に店舗とも称す)において、物品やサービス等の商品を購入する際、設定された電子マネーにより決済を実行する(ユーザ端末20c参照)。このとき、ユーザ端末20は、商品の購入金額と、設定された寄付する金額と、二つの金額の合計金額を決済する。
ユーザ端末20は、決済が行われた電子マネー、決済を行ったユーザの識別子及び決済された金額を決済情報としてコンピュータ10に送信する。
コンピュータ10は、この決済情報を受信し、事業者サーバ30とデータ通信を行い、電子マネーによる決済に必要な処理を実行する。電子マネーによる決済に必要な処理とは、ユーザが電子マネーを店舗に支払うために必要な処理であり、例えば、決済情報の送受信、ユーザの残高更新、決済結果の送受信である。コンピュータ10は、決済結果をユーザ端末20に送信し、ユーザ端末20は、この決済結果を受信し、決済結果を出力する。
コンピュータ10は、決済情報におけるユーザの識別子に基づいて、このユーザに設定されたスポーツチーム及び金額を特定する。コンピュータ10は、特定したスポーツチームの運営者サーバ40に、特定した金額の電子マネーを送金する。運営者サーバ40は、この電子マネーを着金し、自身が保有する電子マネーの残高を更新する。
コンピュータ10が、特定した金額の電子マネーを運営者サーバ40に送金し、運営者サーバ40が、この電子マネーを着金することにより、コンピュータ10は、スポーツチームに対して寄付を実行する。
コンピュータ10は、設定した電子マネーを決済する度、スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与する(ステップS3)。
1次特典は、例えば、選手に関連するデジタルコンテンツ(例えば、選手毎の動画や静止画等の画像による感謝メッセージ(選手名、ロゴ等のテロップを含んでいても良い))、選手の試合中のリプレイ画像やハイライト画像である。この1次特典は、選手毎に複数パターンが用意されている。また、ランダムは、無作為な結果を得ることを意図するものである。
コンピュータ10は、ユーザ端末20が設定した電子マネーによる決済を行う度、この1次特典をランダムにユーザに対して付与する。
コンピュータ10は、決済情報におけるユーザの識別子及び金額と、このユーザに設定されたスポーツチームとに基づいて、予め作成された1次特典の中から付与する1次特典をランダムに特定する。コンピュータ10は、特定した1次特典を、寄付の対価として、ユーザ端末20に送信し、ユーザ端末20は、これを受信する。
ユーザ端末20は、受信した1次特典を、自身の表示部等に表示する等により、この1次特典を出力する(ユーザ端末20d参照)。
コンピュータ10が、1次特典をユーザ端末20に送信し、ユーザ端末20が、この1次特典を受信し、出力することにより、コンピュータ10が、ユーザに1次特典を付与する。
コンピュータ10は、寄付した金額の総額を算出する(ステップS4)。
コンピュータ10は、ユーザがスポーツチームに寄付した金額の総額を算出する。コンピュータ10は、特定したスポーツチームの運営者サーバ40に、送金した金額に基づいて、寄付した金額の総額を算出する。
コンピュータ10は、全てのパターンの1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与する(ステップS5)。
2次特典は、例えば、スポーツチーム全体に関連するデジタルコンテンツ(例えば、スポーツチームに所属する選手の一部又は全部による動画や静止画等の画像による感謝メッセージ(選手名、ロゴ等のテロップを含んでいても良い)、試合のリプレイ画像やハイライト画像、未公開映像(例えば、選手のオフムービー(例えば、選手同士のおしゃべり、ゲーム対決等を撮影した画像)、インタビュームービー(例えば、一又は複数の選手によるシーズンに対する意気込み等を撮影した画像)、選手自身が撮影した日常ムービー(例えば、食事、ルーティン、景色、お気に入りグッズ等を撮影した画像))である。
所定の条件は、例えば、金額が所定の額(例えば、1,000円、5,000円、10,000円)以上である。
コンピュータ10は、予め用意された全てのパターンの1次特典をユーザに付与した後、設定した電子マネーによる決済が行われた際、算出した寄付した金額の総額が、所定の条件を満たすかどうかを判定する。コンピュータ10は、所定の条件を満たすと判定した場合、満たした条件に応じた2次特典をユーザに対して付与する。
コンピュータ10は、決済情報におけるユーザの識別子及び金額と、このユーザに設定されたスポーツチームとに基づいて、予め作成された2次特典の中から、満たした条件に応じた2次特典を特定する。コンピュータ10は、特定した2次特典を、寄付の対価として、ユーザ端末20に送信し、ユーザ端末20は、これを受信する。
ユーザ端末20は、受信した2次特典を、自身の表示部等に表示する等により、この2次特典を出力する(ユーザ端末20e参照)。
コンピュータ10が、2次特典をユーザ端末20に送信し、ユーザ端末20が、この2次特典を受信し、出力することにより、コンピュータ10が、ユーザに2次特典を付与する。
このようなスポーツチーム寄付特典付与システム1によれば、電子マネーを利用して、簡単にスポーツチームに寄付ができ、簡単に寄付の対価として特典を付与することが可能となる。
[機能構成]
図2に基づいて、スポーツチーム寄付特典付与システム1の機能構成について説明する。
スポーツチーム寄付特典付与システム1は、少なくともコンピュータ10を備え、ユーザが所持するユーザ端末20、電子マネー事業者が管理する事業者サーバ30、スポーツチームの運営者が管理する運営者サーバ40と、公衆回線網等のネットワーク9を介して、データ通信可能に接続されたシステムである。
スポーツチーム寄付特典付与システム1は、その他の端末や装置類等が含まれていても良い。この場合、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、後述する処理を、コンピュータ10、ユーザ端末20、事業者サーバ30、運営者サーバ40、その他の端末や装置類等の何れか又は複数の組み合わせにより実行する。
コンピュータ10は、サーバ機能を有するコンピュータやパーソナルコンピュータ等である。
コンピュータ10は、例えば、1台のコンピュータで実現されてもよいし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されてもよい。本明細書におけるクラウドコンピュータとは、ある特定の機能を果たす際に、任意のコンピュータをスケーラブルに用いるものや、あるシステムを実現するために複数の機能モジュールを含み、その機能を自由に組み合わせて用いるものの何れであってもよい。
コンピュータ10は、制御部として、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部として、他の端末や装置等と通信可能にするためのデバイス、ユーザからスポーツチームへの寄付を実行する寄付部11、設定した電子マネーを決済する度、1次特典をランダムに付与する1次特典付与部12、全ての1次特典が付与された後、2次特典を付与する2次特典付与部13等を備える。
また、コンピュータ10は、記憶部として、ハードディスクや半導体メモリ、記憶媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。
また、コンピュータ10は、処理部として、各種処理を実行する各種デバイス、寄付するスポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定する設定部14、寄付した金額の総額を算出する総額算出部15等を備える。
コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部と協働して、特典受信モジュール、入力内容受信モジュール、決済情報受信モジュール、決済結果送信モジュール、寄付モジュール、受取済通知受信モジュール、ポイント付与モジュール、ユーザコード送信モジュール、アンケート受信モジュール、特典変更指示送信モジュール、1次特典付与モジュール、2次特典付与モジュール、3次特典付与モジュール、店舗特典付与モジュール、期間額特典付与モジュール、階級特典付与モジュールを実現する。
また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部と協働して、特典記憶モジュール、設定内容記憶モジュール、寄付内容記憶モジュールを実現する。
また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、設定モジュール、寄付内容特定モジュール、期間額算出モジュール、金額判定モジュール、過去額算出モジュール、階級付与モジュール、店舗特定モジュール、ユーザコード発行モジュール、満足度算出モジュール、満足度判定モジュール、付与済判定モジュール、1次特典特定モジュール、総額算出モジュール、総額判定モジュール、2次特典特定モジュール、3次特典特定モジュール、店舗特典特定モジュール、期間額特典特定モジュール、階級特典特定モジュールを実現する。
ユーザ端末20は、ユーザが所持する携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等である。
ユーザ端末20は、端末制御部として、CPU、GPU、RAM、ROM等を備え、通信部として、他の端末や装置類と通信可能にするためのデバイス等を備え、入出力部として、各種処理を実行するデバイス、画像等の出力を実行するデバイス、ユーザからの入力を受け付けるデバイス等を備える。
ユーザ端末20において、端末制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部と協働して、入力内容送信モジュール、決済情報送信モジュール、決済結果受信モジュール、特典受取モジュール、ポイント受取モジュール、ユーザコード受信モジュール、アンケート送信モジュールを実現する。
また、ユーザ端末20において、端末制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、入出力部と協働して、入力受付モジュール、決済モジュール、決済結果出力モジュール、特典出力モジュール、ユーザコード設定モジュール、アンケート受付モジュールを実現する。
以下の説明において、ユーザ端末20が実行する各処理は、自身にインストールされた所定のアプリケーションにより行われるものであり、このアプリケーションが各モジュールの処理を制御する。
事業者サーバ30は、サーバ機能を有するコンピュータである。
事業者サーバ30は、例えば、1台のコンピュータで実現されてもよいし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されてもよい。
事業者サーバ30は、制御部として、CPU、GPU、RAM、ROM等を備え、通信部として、他の端末や装置等と通信可能にするためのデバイス等を備え、事業者サーバ30は、処理部として、各種処理を実行する各種デバイス等を備える。
運営者サーバ40は、サーバ機能を有するコンピュータである。
運営者サーバ40は、例えば、1台のコンピュータで実現されてもよいし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されてもよい。
運営者サーバ40は、制御部として、CPU、GPU、RAM、ROM等を備え、通信部として、他の端末や装置等と通信可能にするためのデバイス等を備え、処理部として、各種処理を実行する各種デバイス等を備える。
運営者サーバ40において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部と協働して、特典送信モジュール、寄付受取モジュール、受取済通知送信モジュール、特典変更指示受信モジュールを実現する。
また、運営者サーバ40において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、特典作成モジュール、付与条件設定モジュール、トークン発行モジュールを実現する。
[コンピュータ10、運営者サーバ40が実行する特典設定処理]
図3に基づいて、コンピュータ10、運営者サーバ40が実行する特典設定処理について説明する。同図は、コンピュータ10、運営者サーバ40が実行する特典設定処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
初めに、特典作成モジュールは、特典を作成する(ステップS10)。
特典は、1次特典、2次特典、3次特典、店舗特典及びその他の特典が存在する。
1次特典は、上述した通り、選手に関連するデジタルコンテンツであり、個々の選手に関連するデジタルコンテンツと言える。1次特典は、例えば、上述した通り、選手毎の動画や静止画等の画像による感謝メッセージ、選手の試合中のリプレイ画像やハイライト画像である。1次特典は、選手毎に複数パターンが作成される。例えば、あるスポーツチームに所属する選手の数が24人である場合、選手毎に複数パターン(例えば、3パターン)分の感謝メッセージを作成する。この場合、特典作成モジュールは、24人×3パターンの合計72種類の1次特典を作成する。1次特典は、例えば、選手が10秒以内の感謝を伝えるムービーであり、このムービーは、縦型画像である。このムービーは、選手の画像に加えて、選手名及びロゴ等のテロップにより構成されるものである。なお、1次特典は、上述した例に限定されるものではなく、各選手に関連するものであれば、上述した例以外の内容であっても良い。更に、1次特典は、選手に限らず、監督、コーチ等の個々の指導者に関連するデジタルコンテンツを含むものであっても良い。
2次特典は、上述した通り、スポーツチーム全体に関連するデジタルコンテンツであり、一部又は全部の選手に関連するデジタルコンテンツと言える。2次特典は、例えば、上述した通り、選手の一部又は全部による動画や静止画等の画像による感謝メッセージ、試合のリプレイ画像やハイライト画像、未公開映像、インタビュームービー、選手自身が撮影した日常ムービーである。2次特典は、例えば、選手数名からシーズンに対する意気込み等のインタビューを撮影したインタビュームービー、仲が良い選手同士のおしゃべりやゲーム対決等を撮影したオフムービー、選手自身が食事風景、ルーティン、景色、お気に入りのグッズ等を撮影した日常ムービーであり、1次特典よりも長時間(例えば、3分、5分)のムービーである。このムービーは、横型画像である。インタビュームービーであれば、選手の画像に加えて、字幕、質問等のテロップにより構成されるものである。オフムービーであれば、選手の画像に加えて、字幕、解説等のテロップにより構成されるものである。日常ムービーであれば、撮影された画像に加えて、字幕、解説等のテロップにより構成されるものである。なお、2次特典は、上述した例に限定されるものではなく、スポーツチーム全体に関連するものであれば、上述した例以外の内容であっても良い。更に、2次特典は、選手に限らず、監督、コーチ等の指導者を含むデジタルコンテンツを含むものであっても良い。
3次特典は、決済が行われた実店舗又はオンライン上の店舗(以下、単に店舗と称す)が位置する地域の施設に関連するデジタルコンテンツである。3次特典は、例えば、商業施設、行政施設、商店街等の施設で使用可能な飲食券や無料券等のクーポン、このような施設で金銭の代わりとして使用可能なポイントである。なお、3次特典は、上述した例以外の内容であっても良い。
その他の特典は、ユーザ自身がスポーツチームに関与する権利である。その他の特典は、例えば、オンライン会議(例えば、チーム戦略会議)への参加権、ユニフォームを選ぶ投票権、感謝祭への参加権、ファンミーティングへの参加権、呼称の使用権、マーク類の使用権、関連素材の使用権である。なお、その他の特典は、上述した例以外の内容であっても良い。
店舗特典は、決済が行われた店舗が、スポーツチームに関与する権利である。店舗特典は、例えば、呼称の使用権、マーク類の使用権、商品/サービスのサプライ権、スポーツチーム関連グッズ等の利用権や販売権、試合会場におけるプロモーション権、関連素材の使用権である。なお、店舗特典は、上述した例以外の内容であっても良い。
1次特典、2次特典、3次特典及びその他の特典は、決済を行ったユーザに対して付与する特典であり、店舗特典は、ユーザによる決済が行われた店舗に対して付与する特典である。
なお、その他の特典は、その一部又は全部が、2次特典に含まれるものであっても良い。
特典作成モジュールは、運営者から、予め用意した画像等に対する編集、加工等の入力を受け付けることにより、デジタルコンテンツの特典を作成する。また、特典作成モジュールは、運営者から、各種権利の許諾に必要な入力等を受け付けることにより、権利の特典を作成する。
付与条件設定モジュールは、特典に付与条件を設定する(ステップS11)。
付与条件設定モジュールは、作成した各特典に対して、付与条件を設定する。付与条件は、ユーザ又は店舗に対して、特典を付与する条件であり、寄付が行われる度(決済が行われる度)、所定の期間における寄付の金額の総額が所定の金額、過去の寄付の金額の総額が所定の金額、一回の寄付の金額が所定の金額、ユーザに設定した階級等である。
付与条件設定モジュールは、特典毎に、付与条件を設定する。付与条件設定モジュールは、一の特典に対して、一の付与条件を設定しても良いし、複数の付与条件を設定しても良い。
付与条件設定モジュールは、1次特典に対して、寄付が行われる度(決済が行われる度)を、付与条件として設定する。
付与条件設定モジュールは、2次特典に対して、全ての1次特典が付与済み、且つ、寄付の総額が所定の条件(例えば、3,000円以上、5,000円以上、10,000円以上)を付与条件として設定する。上述した例では、付与条件設定モジュールは、インタビュームービーの付与条件を、全ての1次特典が付与済み、且つ、寄付の総額が3,000円以上に設定し、オフムービーを、全ての1次特典が付与済み、且つ、寄付の総額が5,000円以上に設定し、日常ムービーを、全ての1次特典が付与済み、且つ、寄付の総額が10,000円以上に設定する。
付与条件設定モジュールは、3次特典に対して、寄付が行われる度(決済が行われる度)、又は、一回の寄付の金額が所定の金額を、付与条件として設定する。付与条件設定モジュールは、クーポンの付与条件を、寄付が行われる度(決済が行われる度)を、付与条件として設定する。
付与条件設定モジュールは、その他の特典を、所定の期間における寄付の金額の総額が所定の金額、過去の寄付の金額の総額が所定の金額、ユーザに設定した階級を付与条件として設定する。付与条件設定モジュールは、例えば、ユニフォームを選ぶ投票権の付与条件を、1年間における寄付の総額が、5,000円以上に設定し、オンライン会議への参加権の付与条件を、1年間における寄付の総額が、10,000円以上に設定する。
付与条件設定モジュールは、店舗特典を、寄付が行われる度(決済が行われる度)、所定の期間における決済が行われた金額の総額が所定の金額、過去の決済が行われた金額の総額が所定の金額、一回の決済が行われた金額が所定の金額を付与条件として設定する。
なお、付与条件は、上述した例に限定されるものではない。また、その他の特典については、その一部又は全部において、2次特典と同様に、全ての1次特典が付与済み、且つ、寄付の総額が所定の条件を付与条件として設定しても良い。
トークン発行モジュールは、特典に対応する非代替性トークンを発行する(ステップS12)。
トークン発行モジュールは、作成された各特典に対応する非代替性トークンを、所定の規格に基づいて発行する。トークン発行モジュールは、発行した各非代替性トークンの識別コードを、各特典に付与する。ユーザ端末20は、発行した非代替性トークンを、ブロックチェーン技術を用いて、他のノードと分散記憶する。
トークン発行モジュールにより発行された非代替性トークンが、ブロックチェーン技術により分散記憶される結果、非代替性トークンに対応する特典の唯一性が担保される。その結果、ユーザ間での特典の交換や利用が可能となる。
特典送信モジュールは、特典及び付与条件をコンピュータ10に送信し(ステップS13)、特典受信モジュールは、この特典及び付与条件を受信する(ステップS14)。
特典受信モジュールが、特典及び付与条件を受信することにより、作成された特典及びこの特典に設定された付与条件を取得する。
特典記憶モジュールは、特典及び付与条件を記憶する(ステップS15)。
特典記憶モジュールは、特典及び付与条件が登録される特典データベース(以下、データベースを単にDBと称す)に、受信した特典及び付与条件を対応付けて登録することにより、特典及び付与条件を記憶する。
以上が、特典設定処理である。
スポーツチーム寄付特典付与システム1は、この特典DBを用いて、後述する付与処理を実行する。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する寄付内容設定処理]
図4に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する寄付内容設定処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する寄付内容設定処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本寄付内容設定処理は、上述したスポーツチーム、金額及び電子マネーの設定処理(ステップS1)の詳細である。
初めに、入力受付モジュールは、寄付するスポーツチームの入力を受け付ける(ステップS20)。
入力受付モジュールは、ユーザが寄付を所望するスポーツチームの入力を受け付ける(図5参照)。入力受付モジュールは、寄付が可能なスポーツチームの一覧を表示し、この一覧の中から、ユーザが寄付を所望するスポーツチームの入力を受け付ける。入力受付モジュールは、スポーツの種類を表示し、表示したスポーツの種類に対する選択入力を受け付ける。入力受付モジュールは、受け付けたスポーツの種類におけるリーグを表示し、表示したリーグに対する選択入力を受け付ける。入力受付モジュールは、受け付けたリーグにおける地域(地域名が無い場合は省略可能)を表示し、表示した地域の選択入力を受け付ける。入力受付モジュールは、受け付けた地域に存在するスポーツチームを表示し、表示したスポーツチームの選択入力を受け付ける。この結果、入力受付モジュールは、スポーツチームの入力を受け付ける。
同図では、入力受付モジュールは、リーグ名(A1)及び地区名(東地区)の選択の入力を受け付け、これらに所属するスポーツチーム(チームB)を選択した状態を示している。入力受付モジュールは、選手の選択を入力することにより、選手の入力受付処理(ステップS21)の処理を実行する。
なお、入力受付モジュールは、スポーツチームの入力を、直接入力することにより受け付けても良い。
図4に戻り、寄付内容設定処理の続きを説明する。
入力受付モジュールは、寄付する選手の入力を受け付ける(ステップS21)。
入力受付モジュールは、受け付けたスポーツチームに所属する選手の入力を受け付ける(図6参照)。入力受付モジュールは、入力を受け付けたスポーツチームに所属する寄付が可能な選手の一覧を表示し、この一覧の中から、ユーザが寄付を所望する選手の入力を受け付ける。この結果、入力受付モジュールは、選手の入力を受け付ける。
同図では、入力受付モジュールは、選手(選手A)の選択の入力を受け付けた状態を示している。入力受付モジュールは、決済方法設定画面の選択を入力することにより、寄付する金額の入力受付処理(ステップS22)の処理を実行する。
なお、入力受付モジュールは、選手の入力を、直接入力することにより受け付けても良い。
また、ユーザ端末20は、選手の入力を省略することも可能である。この場合、ユーザ端末20は、スポーツチームの入力受付処理(ステップS20)を実行後、寄付する金額の入力受付処理(ステップS22)を実行する。スポーツチーム寄付特典付与システム1は、後述する寄付処理において、選手に関する部分を省略し、スポーツチームのみに対して、処理を行うことになる。
また、入力受付モジュールは、選手の入力を、直接入力することにより受け付けても良い。
図4に戻り、寄付内容設定処理の続きを説明する。
入力受付モジュールは、寄付する金額の入力を受け付ける(ステップS22)。
入力受付モジュールは、決済毎に寄付する金額の入力を受け付ける(図7参照)。入力受付モジュールは、決済一回当たりに寄付する金額の一覧を表示し、この一覧の中から、ユーザが所望する寄付の金額の入力を受け付ける。この結果、入力受付モジュールは、金額の入力を受け付ける。
同図では、入力受付モジュールは、金額(10円)の選択の入力を受け付けた状態を示している。入力受付モジュールは、決済方法の選択を入力することにより、決済する電子マネーの入力受付処理(ステップS23)を実行する。
なお、入力受付モジュールは、寄付する金額の入力を、直接入力することにより受け付けても良い。
図4に戻り、寄付内容設定処理の続きを説明する。
入力受付モジュールは、決済する電子マネーの入力を受け付ける(ステップS23)。
入力受付モジュールは、ユーザが所望する電子マネーの入力を受け付ける(図7参照)。
入力受付モジュールは、決済が可能な電子マネーの一覧を表示し、この一覧の中から、ユーザが決済を所望する電子マネーの入力を受け付ける。この結果、入力受付モジュールは、決済する電子マネーの入力を受け付ける。
同図では、入力受付モジュールは、電子マネー(Bpay)の選択の入力を受け付けた状態を示している。入力受付モジュールは、設定の終了を入力することにより、入力を受け付けた内容を、コンピュータ10に送信する処理(ステップS24)を実行する。
なお、入力受付モジュールは、決済する電子マネーの入力を、直接入力することにより受け付けても良い。
図4に戻り、寄付内容設定処理の続きを説明する。
入力内容送信モジュールは、受け付けたスポーツチーム、選手、金額、電子マネー及びユーザの識別子(電話番号、管理番号、ユーザID、端末ID、MACアドレス、メールアドレス等)をコンピュータ10に送信し(ステップS24)、入力内容受信モジュールは、スポーツチーム、選手、金額、電子マネー及びユーザの識別子を受信する(ステップS25)。
入力内容送信モジュールは、受け付けたスポーツチーム、このスポーツチームに所属する選手、ユーザが寄付する金額、ユーザが決済に用いる電子マネー及びこのユーザの識別子を、コンピュータ10に送信する。
入力内容受信モジュールは、これらを受信することにより、ユーザが入力した寄付するスポーツチーム、このスポーツチームに所属する選手、ユーザが寄付する金額、ユーザが決済に用いる電子マネー及びこのユーザの識別子を取得する。
設定モジュールは、ユーザに、スポーツチーム、選手、金額及び電子マネーを設定する(ステップS26)。
設定モジュールは、受信したスポーツチームと、選手と、金額と、電子マネーと、ユーザの識別子とを、其々対応付けて、このユーザに、寄付するスポーツチーム、このスポーツチームに所属する選手、寄付する金額、決済に用いる電子マネーを設定する。
設定内容記憶モジュールは、ユーザに設定したスポーツチーム、選手、金額及び電子マネーを記憶する(ステップS27)。
設定内容記憶モジュールは、ユーザの識別子、スポーツチーム、選手、金額及び電子マネーが登録されるユーザDBに、今回設定したユーザの識別子、スポーツチーム、選手、金額及び電子マネーを登録することにより、ユーザに設定したスポーツチーム、選手、金額及び電子マネーを記憶する。
なお、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、ユーザに設定したスポーツチーム、選手、金額及び電子マネーを記憶するのではなく、後述する寄付処理に際して、その都度、ユーザにスポーツチーム、選手、金額及び電子マネーを設定しても良い。すなわち、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、決済を行う度に、上述したステップS20-S26の処理を実行しても良い。また、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、ユーザにスポーツチーム、選手、金額又は電子マネーの何れか又は複数の組み合わせを記憶しておき、記憶していないものに関して、後述する寄付処理に際して、その都度、設定しても良い。すなわち、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、決済を行う度に、上述したステップS20-S26の内、記憶していない項目の入力の受付処理及びこの項目の設定処理を実行しても良い。
以上が、寄付内容設定処理である。
スポーツチーム寄付特典付与システム1は、このユーザDBを用いて、後述する寄付処理及び付与処理を実行する。
[コンピュータ10、ユーザ端末20、運営者サーバ40が実行する寄付処理]
図8に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20、運営者サーバ40が実行する寄付処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20、運営者サーバ40が実行する寄付処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本寄付処理は、上述した特典設定処理及び寄付内容設定処理の後に行われる処理であり、上述したスポーツチームへの寄付処理(ステップS2)の詳細である。
決済モジュールは、電子マネーによる決済を実行する(ステップS30)。
決済モジュールは、コンピュータ10が記憶したユーザDBに登録されたこのユーザに設定されたスポーツチーム、選手、金額及び電子マネーに関する情報を取得する。決済モジュールは、ユーザDBに登録された電子マネーにより決済を実行する。
決済モジュールは、ユーザが、ユーザDBに登録された電子マネーにより店舗で物品やサービス等の商品を購入する際、電子マネーによる決済を実行する。このとき、決済モジュールは、商品の購入金額と、ユーザDBに登録された金額との二つの金額の合計金額を決済する。決済モジュールは、バーコード決済又は二次元コード決済等により、電子マネーによる決済を実行する(図9参照)。
同図では、決済モジュールが表示する決済画面を示している。決済モジュールは、このバーコード又は二次元コードの読取が行われることにより、決済を実行する。
なお、決済モジュールが実行する電子マネーによる決済は、上述したものに限らず、非接触型決済であっても良いし、それ以外の方法であっても良い。
図8に戻り、寄付処理の続きを説明する。
決済情報送信モジュールは、決済情報をコンピュータ10に送信し(ステップS31)、決済情報受信モジュールは、決済情報を受信する(ステップS32)。
決済情報送信モジュールは、決済が行われた電子マネー、決済が行われた店舗、決済を行ったユーザの識別子及び決済された金額を決済情報としてコンピュータ10に送信する。
決済情報受信モジュールは、この決済情報を受信することにより、決済が行われた電子マネー、決済が行われた店舗、決済を行ったユーザの識別子及び決済された金額を取得する。
コンピュータ10は、受信した決済情報に基づいて、事業者サーバ30とデータ通信を行い、電子マネーによる決済に必要な処理を実行する。電子マネーによる決済に必要な処理は、事業者サーバ30に決済情報の送信、事業者サーバ30によるユーザの残高更新、事業者サーバ30による決済結果の送信、コンピュータ10による決済結果の受信等であり、ユーザが電子マネーを店舗に支払うために必要な処理であれば良く、これらに限定されるものではない。
決済結果送信モジュールは、決済結果を、ユーザ端末20に送信し(ステップS33)、決済結果受信モジュールは、決済結果を受信する(ステップS34)。
決済結果出力モジュールは、決済結果を出力する(ステップS35)。
決済結果出力モジュールは、決済結果を自身の表示部に表示等することにより、決済結果を出力する。
寄付内容特定モジュールは、寄付内容を特定する(ステップS36)。
寄付内容特定モジュールは、受信した決済情報におけるユーザの識別子に基づいて、上述したユーザDBを参照し、このユーザに設定されたスポーツチーム、選手及び金額を寄付内容として特定する。
寄付モジュールは、寄付を実行する(ステップS37)。
寄付モジュールは、特定したスポーツチーム及び選手に対して、上述した電子マネーによる決済の実行処理(ステップS30)により、決済が行われた寄付分の金額を、スポーツチームに対して寄付する。ここで、寄付モジュールは、運営者サーバ40に、この寄付分の金額を電子マネーにより送金する。
なお、寄付モジュールは、予めスポーツチームと選手とに対して、予め設定された所定の割合に基づいて、スポーツチームと選手との両者に対して寄付を実行する事も可能である。例えば、スポーツチームが5割、選手が5割と所定の割合が設定されている場合、寄付モジュールは、決済が行われた寄付分の金額の内、5割をスポーツチームに寄付し、残り5割を選手に寄付するといったことも可能である。
寄付受取モジュールは、寄付を受けとる(ステップS38)。
寄付受取モジュールは、コンピュータ10が送金した電子マネーを着金することにより、ユーザが決済した寄付を受け取る。
運営者サーバ40は、受け取った寄付の金額に基づいて、自身が保有する電子マネーの残高を更新する。
受取済通知送信モジュールは、寄付の受取済通知をコンピュータ10に送信し(ステップS39)、受取済通知受信モジュールは、寄付の受取済通知を受信する(ステップS40)。
受取済通知は、運営者サーバ40が寄付を受け取ったことを示す通知である。
受取済通知受信モジュールは、寄付の受取済通知を受信することにより、寄付の受取済通知を取得する。
以上が、寄付処理である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する付与処理]
図10に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する付与処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する付与処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本付与処理は、上述した寄付処理が行われる度に行われる処理であり、上述したユーザへの1次特典の付与処理(ステップS3)、寄付した総額を算出する総額算出処理(ステップS4)、2次特典を付与する2次特典付与処理(ステップS5)の詳細である。
ユーザ端末20及びコンピュータ10は、特典付与処理を実行する(ステップS50)。ユーザ端末20及びコンピュータ10が実行する特典付与処理についての詳細は、後述する1次特典付与処理、2次特典付与処理、3次特典付与処理において説明する。
特典付与処理において、コンピュータ10は、決済情報におけるユーザの識別子及び金額と、上述したユーザDBにおけるこのユーザに関連付けられたスポーツチームと、上述した特典DBにおけるこのスポーツチームの特典及び付与条件とに基づいて、ユーザに付与する特典を特定する。
ポイント付与モジュールは、ユーザにポイントを付与する(ステップS51)。
ポイント付与モジュールは、決済情報における金額に基づいて、所定の割合(例えば、0.5%、1%、2%)分の電子マネーをポイントとしてユーザに付与する。ポイント付与モジュールは、ポイント分の電子マネーを、ユーザ端末20に送金することにより、ユーザにポイントを付与する。
ポイント受取モジュールは、付与されたポイントを受け取る(ステップS52)。
ポイント受取モジュールは、コンピュータ10が送金したポイント分の電子マネーを着金することにより、ポイントを受け取る。
ユーザ端末20は、自身が所有する電子マネーの残高の更新等を行う。
特典出力モジュールは、特典を出力する(ステップS53)。
特典出力モジュールは、付与された特典を自身の表示部に表示等することにより、特典を出力する。
特典の出力内容についての詳細は、後述する。
なお、特典出力モジュールは、受け取ったポイントを併せて表示することも可能である。
寄付内容記憶モジュールは、特典をユーザに付与した後に、寄付内容を記憶する(ステップS54)。
寄付内容記憶モジュールは、特典を付与したユーザの識別子に基づいて、上述したユーザDBにおけるこのユーザに、寄付した金額及び日時を登録することにより、寄付内容を記憶する。
以上が、付与処理である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する1次特典付与処理]
図11に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する1次特典付与処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する1次特典付与処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本1次特典付与処理は、上述した特典付与処理(ステップS50)の内の一つの処理である。本1次特典付与処理は、上述したユーザへの1次特典の付与処理(ステップS3)の詳細である。
付与済判定モジュールは、全1次特典が付与済みであるか否かを判定する(ステップS60)。
付与済判定モジュールは、上述した寄付処理において、電子マネーによる決済を行ったユーザに対して、上述した寄付内容設定処理によりこのユーザに設定し、上述した特典設定処理により、このスポーツチームの運営者が作成した全ての1次特典が付与済みであるか否かを判定する。ここで、付与済判定モジュールは、このユーザに紐付けられた付与済みの1次特典と、特典DBに登録された1次特典とを参照し、全ての1次特典が付与済みであるか否かを判定する。
付与済判定モジュールは、全1次特典が付与済みであると判定した場合(ステップS60 YES)、次回以降又は今回から後述する2次特典付与処理を実行する。次回以降とは、今回行われた決済では、この2次特典付与処理を実行せず、次回以降に行われる決済において、この2次特典付与処理を実行することである。図11において、記載を簡略化するために、本1次特典付付与処理を終了するものとして記載する。
なお、付与済判定モジュールが、この判定を行った際、1次特典付与モジュールは、全ての1次特典が付与済みであることを、ユーザ端末20に通知する構成も可能である。また、この場合、1次特典付与モジュールは、後述する2次特典付付与処理における2次特典の付与に必要な寄付の金額を併せて、ユーザ端末20に通知する構成も可能である。
一方、付与済判定モジュールは、全一次特典が付与済みでないと判定した場合(ステップS60 NO)、1次特典特定モジュールは、1次特典をランダムに特定する(ステップS61)。
ランダムに特定するとは、無作為な結果を得る方法であれば、特に限定されるものではない。
1次特典特定モジュールは、このスポーツチームの運営者により特典DBに登録された1次特典の中から、ユーザに付与する一の1次特典をランダムに特定する。1次特典特定モジュールは、一の1次特典を特定する際、これまでにこのユーザに付与した1次特典を除外したものの中から、今回このユーザに付与する一の1次特典をランダムに特定する。
1次特典特定モジュールは、今回特定した1次特典を、付与済みの1次特典としてユーザに紐付ける。
なお、1次特典特定モジュールは、上述したユーザDBに登録された選手を優先的に特定しても良い。この場合、例えば、1次特典特定モジュールは、1次特典をランダムに特定する際、この選手の1次特典に所定の重み付けを行い、特定する可能性を他の選手の1次特典よりも向上させた状態で、ランダムに1次特典の特定を行っても良い。また、1次特典特定モジュールは、この選手の1次特典の中から、ランダムに1次特典の特定を行っても良い。
1次特典付与モジュールは、ユーザに1次特典を付与する(ステップS62)。
1次特典付与モジュールは、特定した1次特典をユーザ端末20に送信することにより、ユーザに1次特典を付与する。
1次特典付与モジュールは、ランダムに特定した1次特典をユーザに付与することにより、1次特典をランダムに付与することになる。
特典受取モジュールは、1次特典を受け取る(ステップS63)。
特典受取モジュールは、コンピュータ10が送信した1次特典を受信することにより、1次特典を受け取る。
特典出力モジュールが出力する1次特典の例について、図12に基づいて説明する。同図は、特典出力モジュールが、1次特典として、選手の感謝メッセージを自身の表示部に表示した状態を示した図である。同図において、特典出力モジュールは、選手の画像及び感謝メッセージに加えて、スポーツチームの名称(チームB)及びこの選手の名称(選手A)が記載されたテロップが示されている。
以上が、1次特典付与処理である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する2次特典付与処理]
図13に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する2次特典付与処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する2次特典付与処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本2次特典付与処理は、上述した特典付与処理(ステップS50)の内の一つの処理であり、かつ、上述した1次特典付与処理におけるステップS60の条件に基づいて実行される処理である。本2次特典付与処理は、上述した寄付した総額を算出する総額算出処理(ステップS4)、2次特典を付与する2次特典付与処理(ステップS5)の詳細である。
総額算出モジュールは、寄付した金額の総額を算出する(ステップS70)。
総額算出モジュールは、上述した寄付内容の記憶処理(ステップS54)により記憶したユーザの寄付内容に基づいて、本処理を実行する。総額算出モジュールは、これまでにユーザがこのスポーツチームに寄付した金額の合計金額を算出し、寄付した金額の総額を算出する。総額算出モジュールが算出する金額の総額は、所定期間におけるものであっても良いし、過去にこのユーザが寄付した全ての金額における総額であっても良い。
総額判定モジュールは、算出した総額が所定の条件を満たすか否かを判定する(ステップS71)。
総額判定モジュールは、特典DBに登録された2次特典の付与条件と、今回算出した総額とを参照し、この総額が、付与条件を満たすか否かを判定する。上述した2次特典の例では、総額判定モジュールは、総額が3,000円以上、5,000円未満である場合、総額が5,000円以上、10,000円未満である場合、総額が10,000円以上である場合の何れかであるか否かを判定する。
総額判定モジュールは、総額が所定の条件を満たさないと判定した場合(ステップS71 NO)、すなわち、算出した総額が、各2次特典の付与条件を満たさないと判定した場合、コンピュータ10は、本2次特典付与処理を終了する。
なお、総額判定モジュールがこの判定を行った際、2次特典付与モジュールは、2次特典の付与尾に必要な寄付の金額を、ユーザ端末20に通知する構成も可能である。また、総額判定モジュールがこの判定を行った際、コンピュータ10及びユーザ端末20は、後述する3次特典付与処理を実行する構成も可能である。
一方、総額判定モジュールは、総額が所定の条件を満たすと判定した場合(ステップS71 YES)、すなわち、算出した総額が、何れかの2次特典の付与条件を満たすと判定した場合、2次特典特定モジュールは、ユーザに付与する2次特典を特定する(ステップS72)。
2次特典特定モジュールは、このスポーツチームの運営者により特典DBに登録された2次特典の内、今回の総額が、付与条件を満たす2次特典を特定する。2次特典特定モジュールは、2次特典を特定する際、これまでにこのユーザに付与した2次特典を除外したものの中から、今回このユーザに付与する2次特典を特定する。除外した結果、このユーザに付与する2次特典が存在しない場合、コンピュータ10は、再度、上述したステップS71の処理を実行する、又は、本2次特典特定処理を終了すれば良い。
2次特典特定モジュールは、今回特定した2次特典を、付与済みの2次特典としてユーザに紐付ける。
なお、2次特典特定モジュールは、付与条件を満たす複数の2次特典が存在する場合、一の2次特典のみを特定しても良いし、複数の2次特典を同時に特定しても良い。例えば、2次特典特定処理の実行時、総額が10,000円以上であり、インタビュームービー、オフムービー及び日常ムービーが、これまでにユーザに付与されていない場合、付与条件が最も低い2次特典(本例では、インタビュームービー)のみを特定しても良いし、付与条件が低い順に複数(本例では、インタビュームービー及びオフムービーであっても良いし、インタビュームービー、オフムービー及び日常ムービーであっても良い)を特定しても良い。このとき、2次特典特定モジュールは、次回以降、第2特典付与処理を実行する際、付与していない2次特典を特定することになる。
2次特典付与モジュールは、ユーザに2次特典を付与する(ステップS73)。
2次特典付与モジュールは、特定した2次特典をユーザ端末20に送信することにより、ユーザに2次特典を付与する。
特典受取モジュールは、2次特典を受け取る(ステップS74)。
特典受取モジュールは、コンピュータ10が送信した2次特典を受信することにより、2次特典を受け取る。
特典出力モジュールが出力する2次特典の例について、図14に基づいて説明する。同図は、特典出力モジュールが、2次特典として、インタビュームービーを自身の表示部に表示した状態を示した図である。同図において、特典出力モジュールは、選手の画像に加えて、質問(シーズンに対する意気込みをお願いします!)及びその回答(優勝目指して頑張ります!)が記載されたテロップが示されている。
以上が、2次特典付与処理である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する3次特典付与処理]
図15に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する3次特典付与処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する3次特典付与処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本3次特典付与処理は、上述した特典付与処理(ステップS50)の内の一つの処理である。本3次特典付与処理は、上述した1次特典付与処理又は2次特典付与処理と同時に実行されるものであっても良いし、上述した2次特典付与処理におけるステップS71の条件に基づいて実行されるものであっても良い。
店舗特定モジュールは、決済が行われた店舗を特定する(ステップS80)。
店舗特定モジュールは、上述した決済情報の受信処理(ステップS32)により受信した決済情報に基づいて、決済が行われた店舗を特定する。
3次特典特定モジュールは、ユーザに付与する3次特典を特定する(ステップS81)。
3次特典特定モジュールは、このスポーツチームの運営者により特典DBに登録された3次特典の付与条件を参照し、今回ユーザに付与する3次特典を特定する。
3次特典特定モジュールは、3次特典を特定する際、これまでにこのユーザに付与した3次特典を除外したものの中から、今回ユーザに付与する3次特典を特定しても良いし、これまでにユーザに付与した3次特典を含んだものの中から、今回ユーザに付与する3次特典を特定しても良い。
3次特典特定モジュールは、今回特定した3次特典を、付与済みの3次特典としてユーザに紐付ける。
なお、3次特典特定モジュールは、付与条件を満たす複数の3次特典が存在する場合、一の3次特典のみを特定しても良いし、複数の3次特典を同時に特定しても良い。
3次特典付与モジュールは、ユーザに3次特典を付与する(ステップS82)。
3次特典付与モジュールは、特定した3次特典をユーザ端末20に送信することにより、ユーザに3次特典を付与する。
特典受取モジュールは、3次特典を受け取る(ステップS83)。
特典受取モジュールは、コンピュータ10が送信した3次特典を受信することにより、3次特典を受け取る。
特典出力モジュールが出力する3次特典の例について、図16に基づいて説明する。同図は、特典出力モジュールが、3次特典として、店舗が位置する地域の施設で使用可能なクーポンを示した図である。同図において、クーポンの2次元コード、クーポンの金額、使用可能期限、使用可能店舗が示されている。
以上が、3次特典付与処理である。
[コンピュータ10が実行する店舗特典付与処理]
図17に基づいて、コンピュータ10が実行する店舗特典付与処理について説明する。同図は、コンピュータ10が実行する店舗特典付与処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本店舗特典付与処理は、上述した付与処理と同時に行われる処理である。
なお、上述した各処理と同様の処理については、その詳細な説明は省略する。
店舗特定モジュールは、決済が行われた店舗を特定する(ステップS90)。
ステップS90の処理は、上述した店舗の特定処理(ステップS80)と同様である。
店舗特典特定モジュールは、店舗に付与する店舗特典を特定する(ステップS91)。
店舗特典特定モジュールは、決済情報におけるユーザの識別子、金額及び店舗と、上述したユーザDBにおけるこのユーザに関連付けられたスポーツチーム及び選手と、上述した特典DBにおけるスポーツチーム及び選手の店舗特典とに基づいて、店舗に付与する店舗特典を特定する。店舗特典特定モジュールは、決済が行われた店舗がスポーツチームに関与する権利を店舗特典として特定する。具体的には、店舗特典特定モジュールは、スポーツチームに関する販促グッズや関連グッズ等の利用権や販売権を店舗特典として特定する。
なお、店舗特典特定モジュールは、店舗に付与する店舗特典が複数存在する場合、寄付の金額に応じた店舗特典を特定する。
店舗特典付与モジュールは、店舗に店舗特典を付与する(ステップS92)。
店舗特典付与モジュールは、特定した店舗特典を店舗が管理する店舗サーバに送信等することにより、店舗に店舗特典を付与する。または、店舗特典付与モジュールは、店舗に対して、商品やグッズ等の配送手続きを行うことにより、店舗に店舗特典を付与する。
以上が、店舗特典付与処理である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する期間額算出処理]
図18に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する期間額算出処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する期間額算出処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本期間額算出処理は、上述した寄付処理の後に行われる処理である。
期間額算出モジュールは、所定期間における寄付した金額の総額を算出する(ステップS100)。
所定期間は、事業者が適宜設定可能な期間であり、例えば、1週間、1か月間、半年間、1年間である。
期間額算出モジュールは、上述した寄付内容の記憶処理(ステップS54)により記憶したユーザの寄付内容に基づいて、本処理を実行する。期間額算出モジュールは、各ユーザの所定の期間における寄付した総額を算出する。
金額判定モジュールは、総額が、所定の金額以上であるか否かを判定する(ステップS101)。
所定の金額は、事業者が適宜設定可能な金額であり、例えば、5千円、1万円、3万円、10万円である。
金額判定モジュールは、算出した総額が、所定の金額よりも少ないと判定した場合(ステップS101 NO)、コンピュータ10は、本期間額算出処理を終了する。
一方、金額判定モジュールは、算出した総額が、所定の金額以上であると判定した場合(ステップS101 YES)、期間額特典特定モジュールは、ユーザに付与する総額に応じた特典を特定する(ステップS102)。
期間額特典特定モジュールは、ユーザの識別子と、算出した総額と、上述したユーザDBにおけるこのユーザに関連付けられたスポーツチーム及び選手と、上述した特典DBにおけるこのスポーツチーム及び選手の特典及び付与条件とに基づいて、ユーザに付与する総額に応じた特典を特定する。期間額特典特定モジュールは、付与条件が、所定の期間における寄付の金額の総額が所定の金額であり、ユーザに設定されたスポーツチーム及び選手の特典を、ユーザに付与する特典として特定する。期間額特典特定モジュールは、例えば、上述したその他の特典の内、オンライン会議への参加権、ユニフォームを選ぶ投票権を特典として特定する。
このとき、期間額特典特定モジュールが特定する特典は、上述した特典付与処理(ステップS50)において特定する1次特典、2次特典及び3次特典とは異なる特典である。これは、上述した特典付与処理(ステップS50)では、付与条件が、決済の度や一回の寄付の金額が所定の金額や期間を問わない総額が所定の金額である特典を特定するのに対して、本処理では、付与条件が、所定の期間における寄付の金額の総額が所定の金額である特典を特定するためである。
期間額特典付与モジュールは、ユーザに総額に応じた特典を付与する(ステップS103)。
期間額特典付与モジュールは、特定した総額に応じた特典をユーザに送信することにより、ユーザに総額に応じた特典を付与する。
特典受取モジュールは、付与された総額に応じた特典を受け取る(ステップS104)。
特典受取モジュールは、コンピュータ10が送信した総額に応じた特典を受信することにより、総額に応じた特典を受け取る。
特典出力モジュールは、総額に応じた特典を出力する(ステップS105)。
特典出力モジュールは、付与された総額に応じた特典を自身の表示部に表示等することにより、総額に応じた特典を出力する。
以上が、期間額算出処理である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する過去額算出処理]
図19に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する過去額算出処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する過去額算出処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本過去額算出処理は、上述した寄付処理の後に行われる処理である。
過去額算出モジュールは、過去に、ユーザが寄付した金額の総額を算出する(ステップS110)。
過去額算出モジュールは、上述した寄付内容の記憶処理(ステップS54)により記憶したユーザの寄付内容に基づいて、本処理を実行する。過去額算出モジュールは、ユーザの過去、寄付した総額を算出する。
階級付与モジュールは、ユーザに総額に応じた階級を付与する(ステップS111)。
階級付与モジュールは、予め金額に応じて設定された階級を、算出した金額に応じて、ユーザに付与する。階級付与モジュールは、ユーザDBにおけるこのユーザの識別子に、階級を対応付けることにより、ユーザに階級を付与する。
総額に応じた階級の付与は、例えば、総額が5,000円未満のユーザにブロンズランクを付与、総額が5,000円以上かつ10,000円未満のユーザにシルバーランクを付与、総額が10,000円以上のユーザにゴールドランクを付与である。
階級特典特定モジュールは、ユーザに付与する総額に応じた特典を特定する(ステップS112)。
階級特典特定モジュールは、ユーザの識別子と、算出した総額と、上述したユーザDBにおけるこのユーザに関連付けられたスポーツチーム及び選手と、上述した特典DBにおけるこのスポーツチーム及び選手の特典及び付与条件とに基づいて、ユーザに付与する階級に応じた特典を特定する。階級特典特定モジュールは、付与条件が、ユーザに設定した階級であり、ユーザに設定されたスポーツチーム及び選手の特典を、ユーザに付与する特典として特定する。
階級特典特定モジュールは、ブロンズランクのユーザには、オリジナル動画や決済毎に選手からのメッセージを特典として特定する。また、階級特典特定モジュールは、例えば、シルバーランクのユーザには、ブロンズランクの特典に加えて、ユニフォームの投票権、マスコットキャラクター衣装等プロモーションキットの投票権を特典として特定する。また、階級特典特定モジュールは、例えば、ゴールドランクのユーザには、シルバーランクの特典に加えて、リプレイ画像、チーム運営に対するデジタル上の参加権を特典として特定する。
このとき、階級特典特定モジュールが特定する特典は、上述した特典付与処理(ステップS50)において特定する1次特典、2次特典及び3次特典及び所定期間における総額に応じた特典の特定処理(ステップS102)とは異なる特典である。これは、上述した特典付与処理(ステップS50)では、付与条件が、決済の度や一回の寄付の金額が所定の金額や期間を問わない総額が所定の金額である特典を特定し、上述した所定期間における総額に応じた特典の特定処理(ステップS102)では、付与条件が、所定の期間における寄付の金額の総額が所定の金額である特典を特定するのに対して、本処理では、付与条件が、ユーザに設定した階級である特典を特定するためである。
階級特典付与モジュールは、ユーザに階級に応じた特典を付与する(ステップS113)。
階級特典付与モジュールは、特定した階級に応じた特典をユーザに送信することにより、ユーザに階級に応じた特典を付与する。
特典受取モジュールは、付与された階級に応じた特典を受け取る(ステップS114)。
特典受取モジュールは、コンピュータ10が送信した階級に応じた特典を受信することにより、階級に応じた特典を受け取る。
特典出力モジュールは、階級に応じた特典を出力する(ステップS115)。
特典出力モジュールは、付与された階級に応じた特典を自身の表示部に表示等することにより、階級に応じた特典を出力する。
以上が、過去額算出処理である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行するユーザコード発行処理]
図20に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行するユーザコード発行処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行するユーザコード発行処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本ユーザコード発行処理は、上述した寄付処理の前に行われる処理である。
ユーザコード発行モジュールは、ユーザコードを発行する(ステップS120)。
ユーザコードは、例えば、所定の文字数の英数字である。
ユーザコード発行モジュールは、ユーザDBに登録されたユーザ、過去に寄付を行ったユーザ等のユーザのユーザコードを発行する。ユーザコード発行モジュールは、ユーザからの要求に応じて、ユーザコードを発行しても良いし、ユーザDBに登録された時点又はユーザが寄付を行った時点において、ユーザのユーザコードを発行しても良い。
ユーザコード送信モジュールは、発行したユーザとは異なる他のユーザが所持するユーザ端末20に、発行したユーザコードを送信し(ステップS121)、ユーザコード受信モジュールは、ユーザコードを受信する(ステップS122)。
ユーザコード送信モジュールは、ユーザ又は他のユーザからの要求に基づいて、発行したユーザコードを送信する。
ユーザコード設定モジュールは、ユーザコードを設定する(ステップS123)。
ユーザコード設定モジュールは、他のユーザからの入力を受け付け、受信したユーザコードを有効化することにより、ユーザコードを設定する。
ユーザコードが設定されたユーザ端末20が、上述した寄付処理及び付与処理を行う場合、コンピュータ10は、上述した特典付与処理(ステップS50)において、寄付を行った他のユーザだけでなく、ユーザコードのユーザに対しても特典を付与する。このとき、コンピュータ10が付与する特典は、他のユーザに設定された特典ではなく、ユーザコードが発行されたユーザに設定された特典である。
なお、コンピュータ10は、ユーザコードが設定された他のユーザが寄付した金額の所定の割合の金額を、ユーザコードのユーザが寄付したものとすることも可能である。この場合、1次、2次又は3次特典特定モジュールは、所定の割合の金額に応じた特典を特定し、1次、2次又は3次特典付与モジュールは、特定した特典をユーザ及び他のユーザに付与する。
また、コンピュータ10は、ユーザコードの発行時に、ユーザコードに有効回数や有効期間を設定しておき、回数や期間が超過した場合、このユーザコードを無効としても良い。
以上が、ユーザコード発行処理である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20、運営者サーバ40が実行する特典変更処理]
図21に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20、運営者サーバ40が実行する特典変更処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20、運営者サーバ40が実行する特典変更処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本特典変更処理は、上述した付与処理の後に行われる処理である。
なお、上述した各処理と同様の処理については、その詳細な説明は省略する。
アンケート受付モジュールは、アンケートの入力を受け付ける(ステップS130)。
アンケートは、付与された特典に対する評価であり、例えば、数字、テキスト、記号、選択により入力されるものである。このアンケートは、例えば、特典に対する満足度、意見、感想である。
アンケート受付モジュールは、自身の表示部等にこのアンケートを表示し、表示したアンケートに対する入力を受け付ける。
アンケート送信モジュールは、受け付けたアンケートをコンピュータ10に送信し(ステップS131)、アンケート受信モジュールは、このアンケートを受信する(ステップS132)。
アンケート受信モジュールは、アンケートを受信することにより、アンケートを取得する。
満足度算出モジュールは、特典に対する満足度を算出する(ステップS133)。
満足度は、ユーザが、付与された特典に対する満足の度合いであり、数字や文字等で表されるものである。
満足度算出モジュールは、アンケートの入力内容に基づいて、特典に対するユーザの満足度を算出する。満足度算出モジュールは、アンケートにおける評価に基づいて、満足度を算出する。満足度算出モジュールは、満足度を、文字で算出する場合、高い、低いと算出したり、満足、やや満足、やや不満、不満と算出したりする。満足度算出モジュールは、満足度を、数字で算出する場合、0-100%の間の数字で算出する。
満足度判定モジュールは、所定の満足度以上であるか否かを判定する(ステップS134)。
所定の満足度以上とは、満足度が高い、満足、やや満足等の、ユーザが特典に対して十分に満足している(少なくとも不満を抱いていない)満足度を意味する。
満足度判定モジュールは、算出した満足度が、所定の満足度以上であると判定した場合(ステップS134 YES)、コンピュータ10は、本特典変更処理を終了する。すなわち、コンピュータ10は、ユーザの満足度が、十分な特典に対しては、そのまま、以降の付与処理において用いる。
一方、満足度判定モジュールは、所定の満足度よりも低いと判定した場合(ステップS134 NO)、特典変更指示送信モジュールは、特典の変更指示を運営者サーバ40に送信し(ステップS135)、特典変更指示受信モジュールは、特典の変更指示を受信する(ステップS136)。
特典変更指示は、満足度が少ないと判定された特典を、満足度が向上する他の特典に変更する指示である。特典変更指示には、アンケートの入力内容における特定に関する評価が低い内容、算出した満足度が含まれる。
特典作成モジュールは、特典変更指示に基づいた特典を作成する(ステップS137)。
特典作成モジュールは、運営者に、変更指示に含まれる評価が低い内容及び満足度を通知する。運営者は、これらに基づいて、評価及び満足度が向上する特典を新たに作成する。
特典の作成方法は、上述した特典作成処理(ステップS10)と同様であれば良い。
付与条件設定モジュールは、特典に付与条件を設定する(ステップS138)。ステップS138の処理は、上述した付与条件の設定処理(ステップS11)と同様である。
特典送信モジュールは、特典及び付与条件をコンピュータ10に送信し(ステップS139)、特典受信モジュールは、この特典及び付与条件を受信する(ステップS140)。
特典受信モジュールは、特典及び付与条件を受信することにより、今回新たに作成された特典及びこの特典に設定された付与条件を取得する。
特典記憶モジュールは、特典及び付与条件を変更する(ステップS141)。
特典記憶モジュールは、上述した特典及び付与条件の記憶処理(ステップS14)において、特典DBに記憶した特典及び付与条件の内、今回、満足度が低いと判定された特典及び付与条件を、受信した特典及び付与条件に変更する。特典記憶モジュールは、特典DBに記憶された満足度が低いと判定された特典及び付与条件を削除し、今回受信した特典及び付与条件を新たに登録することにより、特典及び付与条件を変更する。
以上が、特典変更処理である。
[変形例]
スポーツチーム寄付特典付与システム1が実行する寄付内容設定処理の変形例について説明する。本変形例と、上述した寄付内容設定処理との相違点は、寄付する金額に所定の割合を設定する点である。
[コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する割合設定処理]
図22に基づいて、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する寄付内容設定処理の変形例である割合設定処理について説明する。同図は、コンピュータ10、ユーザ端末20が実行する割合設定処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本割合設定処理は、上述した寄付処理の前に行われる処理である。
なお、上述した各処理と同様の処理については、その詳細な説明は省略する。
コンピュータ10及びユーザ端末20は、寄付するスポーツの入力の受付処理(ステップS150)、寄付する選手の入力の受付処理(ステップS151)、寄付する金額の入力の受付処理(ステップS152)、決済する電子マネーの入力の受付処理(ステップS153)、スポーツチーム、選手、金額、電子マネー及びユーザの識別子の送受信処理(ステップS154、S155)、ユーザにスポーツチーム、選手、金額及び電子マネーの設定処理(ステップS156)を実行する。
ステップS150の処理は、上述したステップS20の処理と同様であり、ステップS151の処理は、上述したステップS21の処理と同様であり、ステップS152の処理は、上述したステップS22の処理と同様であり、ステップS153の処理は、上述したステップS23の処理と同様であり、ステップS154の処理は、上述したステップS24の処理と同様であり、ステップS155の処理は、上述したステップS25の処理と同様であり、ステップS156の処理は、上述したステップS26の処理と同様である。
設定モジュールは、設定した金額に所定の割合を設定する(ステップS157)。
所定の割合は、例えば、20%、50%、80%であり、設定した金額に応じて、変動するものである。設定した金額が高額である程、低い割合を設定しても良いし、高い割合を設定しても良い。また、設定した金額が低額である程、低い割合を設定しても良いし、高い割合を設定しても良い。
設定モジュールは、設定した金額に、設定した所定の割合を対応付けることにより、ユーザに金額に対する所定の割合を設定する。
設定内容記憶モジュールは、ユーザに設定したスポーツチーム、選手、金額、割合及び電子マネーを記憶する(ステップS158)。
設定内容記憶モジュールは、ユーザDBに、ユーザの識別子、スポーツチーム、選手、金額、割合及び電子マネーを登録することにより、ユーザに設定したスポーツチーム、選手、金額、割合及び電子マネーを記憶する。
なお、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、ユーザに設定したスポーツチーム、選手、金額、割合及び電子マネーを記憶するのではなく、上述した寄付処理に際して、その都度、ユーザにスポーツチーム、選手、金額、割合及び電子マネーを設定しても良い。すなわち、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、決済を行う度に、上述したステップS150-S157の処理を実行しても良い。また、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、ユーザにスポーツチーム、選手、金額、割合又は電子マネーの何れか又は複数の組み合わせを記憶しておき、記憶していないものに関して、上述した寄付処理に際して、その都度、設定しても良い。すなわち、スポーツチーム寄付特典付与システム1は、決済を行う度に、上述したステップS150-S157の内、記憶していない項目の入力の受付処理及びこの項目の設定処理を実行しても良い。
以上が、割合設定処理である。
スポーツチーム寄付特典付与システム1は、このユーザDBを用いて、上述した寄付処理及び付与処理を実行する。
スポーツチーム寄付特典付与システム1は、上述した寄付処理において、電子マネーによる決済の実行時、設定された金額のうち、所定の割合の金額を、実際の金額として決済する。
スポーツチーム寄付特典付与システム1は、複数のユーザ端末20が、各ユーザに付与された特典や、この特典とは異なる様々なコンテンツを共有可能なシステムであっても良い。スポーツチーム寄付特典付与システム1は、付与された特典をそのまま共有するのではなく、一部を加工(例えば、画質や音質の低下加工、画像の一部又は全部のモザイク加工)して共有しても良い。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態やクラウドサービスで提供されてよい。また、プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供されてよい。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記録装置又は外部記録装置に転送し記録して実行する。また、そのプログラムを、記録装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記録装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
(1)スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するスポーツチーム寄付特典付与システムであって、
寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定する設定部(例えば、設定部14、設定モジュール)と、
設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付する寄付部(例えば、寄付部11、寄付モジュール)と、
設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与する1次特典付与部(例えば、1次特典付与部12、1次特典付与モジュール)と、
寄付した金額の総額を算出する総額算出部(例えば、総額算出部15、総額算出モジュール)と、
全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与する2次特典付与部(例えば、2次特典付与部13、2次特典付与モジュール)と、
を備えるスポーツチーム寄付特典付与システム。
(1)の発明によれば、電子マネーを利用して、簡単にスポーツチームに寄付ができ、簡単に寄付の対価として特典を付与することが可能となる。
(2)前記1次特典に対応する非代替性トークンを発行する発行部(例えば、トークン発行モジュール)と、
を更に備える(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(2)の発明によれば、ユーザ同士で特典の交換等を行うことが可能となる。
(3)前記ユーザが設定した前記電子マネーで決済を行った店舗を特定する店舗特定部(例えば、店舗特定モジュール)と、
を更に備える(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(3)の発明によれば、ユーザが寄付を行う際、店舗に関連するメリットをもたらすことが可能となる。
(4)算出した総額が所定の条件を満たす度、特定した前記店舗が位置する地域の施設に関連する3次特典を付与する3次特典付与部(例えば、3次特典付与モジュール)と、
を更に備える(3)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(4)の発明によれば、ユーザが寄付を行う動機付けをより強めることが可能となる。
(5)特定した前記店舗に、前記ユーザが寄付した前記スポーツチームに応じた店舗特典を付与する店舗特典付与部(例えば、店舗特典付与モジュール)と、
を更に備える(3)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(5)の発明によれば、ユーザが寄付を行う際、店舗にもメリットをもたらすことが可能となる。
(6)所定の期間における、寄付した金額の総額を算出する期間額算出部(例えば、期間額算出モジュール)と、
算出した所定の期間における総額が、所定の条件を満たす場合、前記1次特典及び2次特典とは異なる特典を付与する4次特典付与部(例えば、期間額特典付与モジュール)と、
を更に備える(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(6)の発明によれば、ユーザが寄付を行う動機付けをより強めることが可能となる。
(7)過去、寄付した金額の総額を算出する過去額算出部(例えば、過去額算出モジュール)と、
算出した過去における総額に応じて、階級を付与する階級付与部(例えば、階級付与モジュール)と、
を更に備える(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(7)の発明によれば、ユーザが寄付を行う動機付けをより強めることが可能となる。
(8)寄付した金額に応じて、設定した前記電子マネーにポイントを付与するポイント付与部(例えば、ポイント付与モジュール)と、
を更に備える(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(8)の発明によれば、ユーザが寄付を行う動機付けをより強めることが可能となる。
(9)前記ユーザのユーザコードを発行するコード発行部(例えば、ユーザコード発行モジュール)と、
他のユーザから前記ユーザコードの入力を受け付けるコード受付部(例えば、ユーザコード設定モジュール)と、
寄付した前記他のユーザと、寄付した前記他のユーザから入力されたユーザコードのユーザとに特典を付与するコード特典付与部(例えば、1次特典付与モジュール、2次特典付与モジュール、3次特典付与モジュール)と、
を更に備える(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(9)の発明によれば、ユーザコードを発行したユーザは、ユーザコードが発行された他ユーザの決済時にも、特典が付与されるため、ユーザ同士の連帯感を高めることが可能となる。
(10)設定した寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを記憶する記憶部(例えば、設定内容記憶モジュール)と、
を更に備え、
前記寄付部は、記憶した前記スポーツチーム、寄付する金額及び電子マネーに基づいて、前記スポーツチームに寄付する、
(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(10)の発明によれば、電子マネーによる決済時、その都度、必要な設定を行う必要が無くなり、簡単にスポーツチームに寄付を行うことが可能となる。
(11)付与した特典に対する前記ユーザの満足度を算出する満足度算出部(例えば、満足度算出モジュール)と、
算出した前記満足度に基づいて、特典を変更する特典変更部(例えば、特典記憶モジュール)と、
を更に備える(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(11)の発明によれば、ユーザの満足度の高い特典を寄付の対価として付与することが可能となる。
(12)前記設定部は、設定した前記金額に、所定の割合を設定し、
前記寄付部は、設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額の内、所定の割合に応じた金額を、設定した前記スポーツチームに寄付する、
(1)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(12)の発明によれば、ユーザにとって無理の無い金額を寄付することが可能となる。
(13)前記設定部は、設定した前記金額に応じて、前記所定の割合を変更する、
(12)に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
(13)の発明によれば、ユーザにとって無理の無い金額を寄付することが可能となる。
(14)スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するコンピュータが実行するスポーツチーム寄付特典付与方法であって、
寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定するステップ(例えば、ステップS26)と、
設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付するステップ(例えば、ステップS37)と、
設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与するステップ(例えば、ステップS61,S62)と、
寄付した金額の総額を算出するステップ(例えば、ステップS70)と、
全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与するステップ(例えば、ステップS71,S72,S73)と、
を備えるスポーツチーム寄付特典付与方法。
(15)スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するコンピュータに、
寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定するステップ(例えば、ステップS26)、
設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付するステップ(例えば、ステップS37)、
設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与するステップ(例えば、ステップS61,S62)、
寄付した金額の総額を算出するステップ(例えば、ステップS70)、
全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与するステップ(例えば、ステップS71,S72,S73)、
を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
1 スポーツチーム寄付特典付与システム
9 ネットワーク
10 コンピュータ
11 寄付部
12 1次特典付与部
13 2次特典付与部
14 設定部
15 総額算出部
20 ユーザ者端末
30 事業者サーバ
40 運営者サーバ

Claims (15)

  1. スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するスポーツチーム寄付特典付与システムであって、
    寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定する設定部と、
    設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付する寄付部と、
    設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与する1次特典付与部と、
    寄付した金額の総額を算出する総額算出部と、
    全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与する2次特典付与部と、
    を備えるスポーツチーム寄付特典付与システム。
  2. 前記1次特典に対応する非代替性トークンを発行する発行部と、
    を更に備える請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  3. 前記ユーザが設定した前記電子マネーで決済を行った店舗を特定する店舗特定部と、
    を更に備える請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  4. 算出した総額が所定の条件を満たす度、特定した前記店舗が位置する地域の施設に関連する3次特典を付与する3次特典付与部と、
    を更に備える請求項3に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  5. 特定した前記店舗に、前記ユーザが寄付した前記スポーツチームに応じた店舗特典を付与する店舗特典付与部と、
    を更に備える請求項3に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  6. 所定の期間における、寄付した金額の総額を算出する期間額算出部と、
    算出した所定の期間における総額が、所定の条件を満たす場合、前記1次特典及び2次特典とは異なる特典を付与する4次特典付与部と、
    を更に備える請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  7. 過去、寄付した金額の総額を算出する過去額算出部と、
    算出した過去における総額に応じて、階級を付与する階級付与部と、
    を更に備える請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  8. 寄付した金額に応じて、設定した前記電子マネーにポイントを付与するポイント付与部と、
    を更に備える請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  9. 前記ユーザのユーザコードを発行するコード発行部と、
    他のユーザから前記ユーザコードの入力を受け付けるコード受付部と、
    寄付した前記他のユーザと、寄付した前記他のユーザから入力されたユーザコードのユーザとに特典を付与するコード特典付与部と、
    を更に備える請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  10. 設定した寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを記憶する記憶部と、
    を更に備え、
    前記寄付部は、記憶した前記スポーツチーム、寄付する金額及び電子マネーに基づいて、前記スポーツチームに寄付する、
    請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  11. 付与した特典に対する前記ユーザの満足度を算出する満足度算出部と、
    算出した前記満足度に基づいて、特典を変更する特典変更部と、
    を更に備える請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  12. 前記設定部は、設定した前記金額に、所定の割合を設定し、
    前記寄付部は、設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額の内、所定の割合に応じた金額を、設定した前記スポーツチームに寄付する、
    請求項1に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  13. 前記設定部は、設定した前記金額に応じて、前記所定の割合を変更する、
    請求項12に記載のスポーツチーム寄付特典付与システム。
  14. スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するコンピュータが実行するスポーツチーム寄付特典付与方法であって、
    寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定するステップと、
    設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付するステップと、
    設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与するステップと、
    寄付した金額の総額を算出するステップと、
    全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与するステップと、
    を備えるスポーツチーム寄付特典付与方法。
  15. スポーツチームに寄付したユーザに特典を付与するコンピュータに、
    寄付する前記スポーツチーム、寄付する金額及び決済する電子マネーを設定するステップ、
    設定した前記電子マネーを決済する度に、設定した前記金額を、設定した前記スポーツチームに寄付するステップ、
    設定した前記電子マネーを決済する度、前記スポーツチームに所属する選手毎に複数パターン用意された1次特典をランダムに付与するステップ、
    寄付した金額の総額を算出するステップ、
    全てのパターンの前記1次特典が付与された後、算出した総額が所定の条件を満たす度、スポーツチーム全体に関連する2次特典を付与するステップ、
    を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。

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