JP2022153769A - 空気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】除菌区画内の水の水位の誤検知を抑制し、安定した除菌効果を奏する空気浄化装置を提供することを目的とする。【解決手段】水を電気化学的に処理し次亜塩素酸を生成する電解槽33と、電解槽33で生成された水を貯水する除菌区画26と、除菌区画26の水に浸漬する気液接触手段23と、吸気口2から気液接触手段23を介して吹出口4までを連通する除菌風路8と、除菌区画26の水位を検知する水位検知ユニット27と、を備え、水位検知ユニット27は、中空状の水位ケース52と、水位ケース52内に設けられた水位ケース52内の水位を検知する水位検知手段53と、を備え、水位ケース52は、側面の一部に連通開口54を備え、連通開口54を介して除菌区画26および除菌風路8と連通しており、除菌風路8外に設けられていることを特徴とする空気浄化装置。【選択図】図16

Description

本発明は、塩を含んだ水で次亜塩素酸を生成し、次亜塩素酸を含んだ電解水に一部を浸したフィルターを回転するとともに、フィルターに通風して電解水で除菌をする除菌風路を備えた空気浄化装置に関するものである。
従来の空気浄化装置は、吸気口と吹出口とを有する本体ケースと、水を電気化学的に処理する電極を備えた電解ユニットと、電解ユニットで生成された電解水を貯水する除菌区画と、除菌区画内の水に浸漬する気液接触手段と、気液接触手段に空気を送風する送風機と、吸気口から気液接触手段を介して吹出口までを連通する除菌風路と、を備えていた。本体ケースの外から本体ケース内に通風する空気は、気液接触手段を通過することで除菌される。
特許第6106842号公報
このような従来例の空気浄化装置は、気液接触手段による除菌効果が、気液接触手段の電解水に浸漬する面積で変動するものであり、浸漬する面積は除菌区画内の水の水位で決定されていた。除菌区画内の水の水位を適切に維持するために、水位を検知する水位検知手段を除菌区画内に設け、水位検知手段が検知した水位の情報を元に除菌区画内の水位を調整する手段が考えられるが、除菌区画は除菌風路内に存在するため、除菌風路内を通過する風の影響で除菌区画内の水面が波打ち、水位検知手段が除菌区画内の水の水位を誤検知するという課題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、吸気口と吹出口とを有した本体ケースと、前記本体ケース内には、水を電気化学的に処理し次亜塩素酸を生成する電解槽と、前記電解槽で生成された電解水を貯水する除菌区画と、前記電解槽内の電解水を前記除菌区画へと送水する電解水輸送部と、前記除菌区画の電解水に空気を接触させる気液接触手段と、前記吸気口から前記気液接触手段を介して前記吹出口までを連通する除菌風路と、前記除菌風路を通過させた空気を前記本体ケースの外へ排出する送風機と、前記除菌区画の水位を検知する水位検知ユニットと、を備え、前記水位検知ユニットは、中空状の水位ケースと、前記水位ケース内に設けられた前記水位ケース内の水位を検知する水位検知手段と、を備え、前記水位ケースは、側面の一部に連通開口を備え、前記連通開口を介して前記除菌区画および前記除菌風路と連通しており、前記除菌風路外に設けられていることを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、除菌区画内の水の水位の誤検知を抑制し、安定した除菌効果を奏する空気浄化装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の扉を開いた状態の斜視図 同空気浄化装置の構造を示す断面図 同空気浄化装置の貯水部の斜視図 同空気浄化装置の内部構造を示す斜視図 同空気浄化装置の貯水部の斜視図 同空気浄化装置の貯水部の平面図 同空気浄化装置の貯水部の平面図 同空気浄化装置の給水手段の斜視図 同空気浄化装置の電解槽の斜視図 同空気浄化装置の電解槽の斜視図 同空気浄化装置の電解槽の断面図 同空気浄化装置の錠剤投入機構の斜視図 同空気浄化装置の錠剤投入機構の錠剤投入ケース内を示す斜視図 同空気浄化装置の貯水部の内部構造を示す斜視図 同空気浄化装置の貯水部の断面図 同空気浄化装置の貯水部の斜視図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。なお、図1は、空気浄化装置を前面側から見た図である。図2は、扉を開いて貯水部を取り外した空気浄化装置を前面側から見た図である。図3は、実施の形態1の空気浄化装置を側面から見た断面図である。
なお、以下では、図1に示すように空気浄化装置が設置された状態(以下「設置状態」ともいう)での鉛直方向を上下方向として、水平方向を左右方向として記載する場合がある。また、以下では、設置状態において、空気浄化装置の、扉3が設けられている側の面を「前面」とし、空気浄化装置の前面に対向する面を「背面」とし、空気浄化装置の前面側から見て右側の側面を「右側面」、左側の側面を「左側面」とする。
以下、空気浄化装置の詳細な構成について説明する。図1に示すように、本実施の形態の空気浄化装置においては、略箱形状の本体ケース1を備え、本体ケース1の両側面には略四角形状の吸気口2を有している。本体ケース1の前面には開閉可能な扉3を備え、扉3を開くと後述する本体ケース1内の空気浄化ユニット7の一部を取り出すことが出来る。本体ケース1の天面には、開閉式の吹出口4を備えている。
図2、図3に示すように、本体ケース1内には、仕切り板5と、送風機6と、空気浄化ユニット7と、除菌風路8と、制御部9と、を備えている。
仕切り板5は、本体ケース1の中央に設けられた板であり、後述する隔壁24と共に本体ケース1の前面側と背面側を隔てるものであり、背面側は除菌風路8となる。
送風機6は、空気を送風する、即ち吸気口2から本体ケース内に空気を吸い込み、吸い込んだ空気を吹出口4から吹き出すものである。送風機6は、本体ケース1内の中央に設けられ、モータ部10とモータ部10により回転するファン部11とそれらを囲むケーシング部12とを備えている。
本実施の形態における送風機6の動作は、本体ケース1に備えられた操作部1Aによって決定されるものである。図1、図2、図3に示すように、操作部1Aは、本体ケース1の天面に設けられた開閉式のカバー1Bによって覆われている。本発明の空気浄化装置の使用者は、操作部1Aに備えられた風量切り替えボタン(図示せず)を操作することによって送風機6の風量を段階的に調節可能であり、その操作した情報は制御部9へと信号として送られる。
ファン部11は、シロッコファンで、モータ部10から水平方向に延びたモータ軸13に固定され、モータ部10は、ケーシング部12に固定されている。ケーシング部12は、ケーシング部12の本体ケース1における上面側に吐出口14を備え、ケーシング部12の本体ケース1における背面側に吸込口15を有している。
本実施の形態における送風機6の動作は、本体ケース1に備えられた操作部1Aによって決定されるものである。図1、図2、図3に示すように、操作部1Aは、本体ケース1の天面に設けられた開閉式のカバー1Bによって覆われている。本発明の空気浄化装置の使用者は、操作部1Aに備えられた風量切り替えボタン(図示せず)を操作することによって送風機6の風量を段階的に調節可能であり、その操作した情報は制御部9へと信号として送られる。
図4は実施の形態1の空気浄化装置の貯水容器を本体ケース内に配置した状態での斜視図である。図5は実施の形態1の空気浄化装置の構成部品の一部を取り除き内部の構造を示す斜視図である。図6は実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の斜視図である。
図2、図3、図4、図5、図6に示すように、空気浄化ユニットは、給水手段からの水を電解槽に貯水し、錠剤投入機構により電解槽内の水に電解促進錠剤を投入し、電気分解して次亜塩素酸を含んだ電解水を生成し、生成した電解水を、送風機により吸気口から本体ケース内に吸い込んだ空気に接触させて吹出口から散布する装置である。
空気浄化ユニット7は、貯水部16と、電解部17と、第1水輸送部18と、第2水輸送部19と、電解水輸送部20と、を備えている。
貯水部16は、水を貯水し除菌を行う。貯水部16は、貯水容器21と、給水手段22と、気液接触手段23と、を有する。
図7は実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の平面図である。図8は実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の構成部品の一部を取り除き内部の構造を示す平面図である。
図4、図6、図7、図8に示すように、貯水容器21は、本体ケース1の下部に配置され、天面を開口した箱形状をしており、水を貯水できる構造となっており、隔壁24と、給水区画25と、除菌区画26と、水位検知ユニット27と、を有する。
図4に示すように、隔壁24は、貯水容器において、本体ケース1の前面側(除菌風路8外)と本体ケース1の背面側(除菌風路8)とを仕切る板であり、貯水容器21の底面から上方に延び、その上端は貯水容器21の上端より上方に配置されている。また、隔壁24の上端の一部の面は仕切り板5の壁面に面で接しており、これによって本体ケース1の前面側(除菌風路8外)と本体ケース1の背面側(除菌風路8)とは、互いに空気の出入りがないように隔てられている。
給水区画25は、略椀形状であり、給水手段22から供給された水を貯水する区画であり、本体ケース1の下部に配置された状態の貯水容器21において隔壁24よりも本体ケース1の前面側に位置し、給水手段22を保持可能な構造をしており、底部には給水手段22を保持する位置に円柱形状の突起28を有している。
除菌区画26は、略椀形状であり、所定の濃度の次亜塩素酸を含んだ電解水を貯水する区画であり、隔壁24の前面側と背面側にまたがるように設けられている。
水位検知ユニット27は、除菌区画26の水位を検知するものである。
図9は、実施の形態1の空気浄化装置の給水手段の斜視図である。
図2、図9に示すように、給水手段22は、給水区画25に設置され、給水区画25に着脱可能な構造となっており、給水区画25の水位が一定になるよう自動給水をするものである。給水手段22は、水を貯水する中空形状であるタンク29と、タンク29の上部に取手29aを設け、この取手29aはタンク29と一体となっており、取手29aを持った状態で給水区画25へと着脱を行う。
タンク29は、給水区画25に装着した状態において、底面中央に円形状のタンク開口(図示せず)を備え、このタンク開口は中心軸方向が上下方向に延びた円筒形状で、タンク開口の外周に着脱可能なキャップ30により密閉できる構造となっている。
キャップ30は、中心軸方向が上下方向に延びた円筒形状で、貯水容器21に装着した状態における底面中央には円筒形状で上下方向に開口したキャップ開口30aを有しており、キャップ開口30aには蓋開口を開閉する水栓30bを備えている。
水栓30bは、円柱形状の軸(図示せず)と、キャップ開口30aを塞ぐように軸の一方に備えられた開閉弁(図示せず)と、軸を自身の中心に通すように設けられたコイル状のばね(図示せず)と、軸の他方に備えられたばね止め部分(図示せず)と、を備えている。
給水区画25にタンク29を設置すると、給水区画25の突起28にばね止め部分が当たり、このばね止め部分がばねを縮めながら上方へ移動する。それに伴い、開閉弁も上方に移動し、キャップ30のキャップ開口30aから開閉弁が離れることにより、キャップ30のキャップ開口30aからタンク29内の水が給水区画25へ流れ込むものである。ここで、キャップ開口30aの下端まで給水区画25に水が溜まると、キャップ開口30aの下端からタンク29内に空気が入ることが無くなるので、タンク29内の水が給水区画25に流れ込まない。つまり、給水区画25の水が減ると、キャップ開口30aの下端まで水位が増え、このキャップ開口30aの下端で水位が一定に保たれるため、常に一定の水位を維持することができる。
図6、図7に示すように、気液接触手段23は、除菌区画26における隔壁24の背面側に位置し、除菌区画26に貯水された水と、送風機6によって本体ケース1内に吸込まれた室内空気とを接触させる部材である。気液接触手段23は、フィルター31と、フィルター枠32と、駆動部(図示せず)とを有している。図3に示すように、気液接触手段23は除菌風路8において送風機6より風上側に設けられている。
フィルター31は、保水性を有し、円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔が設けられた構成である。フィルター31は、フィルター31の一端が除菌区画26の水に浸漬するように、フィルター枠32に装着されている。
フィルター枠32は、貯水容器21に設けられた軸受け部(図示せず)に回転支持されている。フィルター31とフィルター枠32とは、駆動部によって回転する構造となっている。
図10は、実施の形態1の空気浄化装置の電解槽の斜視図である。図11は、実施の形態1の空気浄化装置の電解槽の構成部品の一部を取り除き内部の構造を示す斜視図である。図12は、実施の形態1の空気浄化装置の電解槽の側面から見た断面図である。
図10、図11、図12に示すように、電解部17は、電解槽33内の水を電気分解して次亜塩素酸を含んだ電解水を生成するものである。
電解部17は、電解槽33と、錠剤投入機構34と、電解ユニット35と、を備えている。
電解槽33は、貯水容器21の上方に設けられており、天面が開口した略箱形状をしている。電解槽33は、電解槽33内に第1水輸送部18によって貯水部16から輸送される水を貯水する。電解槽33は、電解槽33の水量を検知する第1の電解槽水量検知手段36と、第2の電解槽水量検知手段37とを有している。
第1の電解槽水量検知手段36は、電解槽33内の水位が渇水水位以上になったこと、また渇水水位より低下したことを検知する。なお、渇水水位とは、本発明の空気浄化装置の空気浄化動作において、構成部品毎に設定されている最小水量の水位を指す。第1の電解槽水量検知手段36は、浮力を有する第1の電解槽フロート部分36aと、第1の電解槽フロート部分36aの位置を検知する第1の電解槽センサー(図示せず)とで構成されている。第1の電解槽フロート部分36aは、電解槽33に配置されており、第1の電解槽センサーは、本体ケース1の壁部における第1の電解槽フロート部分36aの近傍に埋め込まれている。第1の電解槽センサーは、電解槽33内の水位が渇水水位より低い水位から上昇し、渇水水位に達した際、それに伴う第1の電解槽フロート部分36aの浮動により、第1の電解槽フロート部分36aを検知する。この時、第1の電解槽センサーは、電解槽33内の水位が渇水水位以上になったことを示す信号を制御部9に送る。また、第1の電解槽センサーは、電解槽33内の水位が低下し、渇水水位より低下した際、それに伴う第1の電解槽フロート部分36aの浮動により、第1の電解槽フロート部分36aを検知できなくなる。この時、第1の電解槽センサーは、電解槽33内の水位が渇水水位より低下したことを示す信号を制御部9に送る。
第2の電解槽水量検知手段37は、電解槽33内の水位が目標水位に達したことを検知する。なお、目標水位とは、本発明の空気浄化装置の空気浄化動作において、構成部品毎に設定されている最大水量の水位を指す。第2の電解槽水量検知手段37は、浮力を有する第2の電解槽フロート部分37aと、第2の電解槽フロート部分37aの位置を検知する第2の電解槽センサー(図示せず)とで構成されている。第2の電解槽フロート部分37aは、電解槽33に配置されており、第2の電解槽センサーは、本体ケース1の壁部における第2の電解槽フロート部分37aの近傍に埋め込まれている。第2の電解槽センサーは、電解槽33内の水位が上昇し、目標水位に達した際、それに伴う第2の電解槽フロート部分37aの浮動により、第2の電解槽フロート部分37aを検知する。この時、第2の電解槽センサーは、電解槽33内の水位が目標水位に達したことを示す信号を制御部9に送る。
図13は、実施の形態1の空気浄化装置の錠剤投入機構の斜視図である。図14は、実施の形態1の空気浄化装置の錠剤投入機構の錠剤投入ケース内を示す斜視図である。
図13、図14に示すように、錠剤投入機構34は、電解槽33の上方に設置され、錠剤投入ケース38と、錠剤投入ケース38内に設けた錠剤投入部材39と、錠剤投入ケース38の上部に着脱自在に設けられた錠剤投入カバー40とを備えている。錠剤投入ケース38から錠剤投入カバー40を外し、錠剤投入ケース38内に電解促進錠剤41を入れておくと、錠剤投入部材39が回動し、自動的に電解促進錠剤41は錠剤投入ケース38の底面の開口38aより電解槽33へと落下する。なお、例として電解促進錠剤41には塩化ナトリウムを用いることができる。
電解ユニット35は、電解槽33の水に第1の電極(図示せず)、第2の電極(図示せず)を浸らせ、これら第1の電極と第2の電極とに電圧を印加し、錠剤投入機構34によって投入される後述する電解促進錠剤41が入った電解槽33内の水を電気化学的に処理し、次亜塩素酸を生成するものである。なお、電解促進錠剤41の一例は、塩化ナトリウムであり、電解ユニット35によって、塩化ナトリウム水溶液を電気化学的に電気分解することで、活性酸素種(本実施の形態では一例として次亜塩素酸とする)を含む電解水を生成する。ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質とのことである。例えば、活性酸素種には、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、あるいは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素だけでなく、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素が含まれる。また、本実施の形態では、活性酸素種(ここでは次亜塩素酸)を含む電解水を生成することを、活性酸素種(ここでは次亜塩素酸)を発生させると表現する場合がある。
図4、図5に示すように、第1水輸送部18は、貯水部16から電解部17へと水を輸送するものである。第1水輸送部18は、給水区画25の水に浸漬するように設けられた第1水ポンプ42と、第1水ポンプ42に接続された第1水輸送水路43と、を有している。
第1水ポンプ42は、汲み上げ式のポンプであり、給水手段22から給水区画25へと給水された水を第1水輸送水路43へと移動させ、電解槽33へと輸送するものである。
第1水輸送水路43は、両端を開口とした円筒管であり、一端は第1水ポンプ42と接続されており、他端は電解槽33の天面の上方に位置している。
図6、図7に示すように、第2水輸送部19は、給水区画25の水を除菌区画26へ輸送するものである。第2水輸送部19は、給水区画25の水に浸漬するように設けられた第2水ポンプ44と、第2水ポンプ44に接続された第2水輸送水路45である。
第2水ポンプ44は、汲み上げ式のポンプであり、給水手段22から給水区画25へと給水された水を第2水輸送水路45へと移動させ、除菌区画26へと輸送するものである。
第2水輸送水路45は、両端を開口とした円筒管であり、一端は第2水ポンプ44と接続されており、他端は除菌区画26の隔壁24の前面側の水面の直上に位置している。
図4、図5、図11、図12に示すように、電解水輸送部20は、電解部17から水を貯水部16へと輸送するものである。電解水輸送部20は、電解槽33の水に浸漬するように設けられた電解水ポンプ46と、電解水ポンプ46に接続された前段輸送水路47と、電解槽33内部に設けられた供給槽48と、供給槽48に接続された後段輸送水路49と、を有している。
電解水ポンプ46は、汲み上げ式のポンプであり、電解槽33で電気化学的処理をされた水を前段輸送水路47へと移動させ、供給槽48へと輸送するものである。
前段輸送水路47は、両端を開口とした円筒管であり、一端は電解水ポンプ46と接続されており、他端は供給槽48の後述する接続口50に接続されている。
供給槽48は、天面が開口となった略椀形状をしており、電解槽33の内部に設けられており、側面には前段輸送水路47と接続するための接続口50と、底面には落下開口51を有している。供給槽48の上端は電解槽33の上端より低く設けられている。
接続口50は、供給槽48の側面の一部を開口とするものであり、前段輸送水路47の外径に等しい円形状である。
落下開口51は、供給槽48の底面を貫通するように設けられており、所定の直径の円形状をしている。
後段輸送水路49は、両端を開口とした円筒管であり、一端は落下開口51と接続されており、他端は除菌区画26の上方に位置している。
図3に示すように、除菌風路8は、吸気口2と吹出口4とを連通し、この除菌風路8には、吸気口2から順に、気液接触手段23、送風機6、吹出口4を備えている。モータ部10によってファン部11が回転すると、吸気口2から除菌風路8内に入った外部の空気は、最初に、気液接触手段23へ向けて鉛直方向下向きに移動し、気液接触手段23通過後は、送風機6に向けて鉛直方向上向きに移動し、送風機6通過後は鉛直方向上向きに移動し、吹出口4を介して吹き出される。図3に示すように、気液接触手段23には、本体ケース1の前面側から背面側に向けて空気が通過する。気液接触手段23通過時には、気液接触手段23が浸漬する除菌区画26の水面にも風が接触する。
制御部9は、本体ケース1内に設けられており、水位検知ユニット27と、第1の電解槽水量検知手段36と、第2の電解槽水量検知手段37と、操作部1Aと、から信号を受け取り、電解ユニット35と、第1水輸送部18と、第2水輸送部19と、電解水輸送部20と、錠剤投入機構34の動作を制御するものであり、除菌区画26の電解水の濃度と水量を調整するものである。また、制御部9は、操作部1Aから伝えられた送風機6の風量を示す信号より、除菌区画26内の電解水の次亜塩素酸の消費量と、水量の減少量とを推定可能である。
上記構成の装置における除菌区画26の電解水の濃度と水量の調整の一例を示す。
制御部9は、第1の電解槽水量検知手段36により電解槽33内の水位が渇水水位より低下していることを検知した際には、第1水ポンプ42を動作させ、第1水輸送水路43を介して給水区画25から電解槽33への水の輸送が開始する。次に、制御部9は、第1の電解槽水量検知手段36により渇水水位までの水位上昇が検知されると、錠剤投入機構34を動作させ、電解槽33へと電解促進錠剤41を投入させる。次に、制御部9は、電解槽33の水位が更に上昇し、第2の電解槽水量検知手段37により目標水位までの水位上昇が検知されると、第1水ポンプ42の動作を停止させる。次に、制御部9は、電解ユニット35の動作を開始させ、所定の時間が経過した後に停止させる。これにより、一定の濃度の電解水が生成され、電解槽33において保持される。
制御部9は、操作部1Aから送られた送風機6の風量を示す信号より、除菌区画26内の次亜塩素酸が所定量消費されたと推定した際には、電解水ポンプ46を動作させ、前段輸送水路47を介して電解槽33から供給槽48への電解水の輸送が開始する。所定の時間経過後、制御部9は、電解水ポンプ46の動作を停止させる。供給槽48へと輸送された電解水は、落下開口51により徐々に後段輸送水路49へと移動し、後段輸送水路49を介して除菌区画26へと輸送される。
制御部9は、制御部9は、操作部1Aから送られた送風機6の風量を示す信号より、除菌区画26内の水量が所定量減少したと推定した際には、第2水ポンプ44を動作させ、給水区画25から除菌区画26への水の輸送が開始する。水位検知ユニット27により目標水位までの水位の上昇が検知されると、制御部9は、第2水ポンプ44の動作を停止させる。電解水輸送部20から輸送された電解水と、第2水輸送部19から輸送された水との混合により、除菌区画26の次亜塩素酸の濃度は所定の濃度へと調整される。
図15は、実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の内部構造を示す斜視図である。図16は、実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の断面図である。
図6、図8、図15、図16に示すように、水位検知ユニット27は、水位ケース52と、水位検知手段53と、を備えている。
水位ケース52は、中空状の筐体であり、本体ケース1の前面側から隔壁24に隣接しており、隣接している側面の一部に連通開口54を有している。水位ケース52の天面の高さは、除菌区画26の目標水位より高く設けられている。
連通開口54は、長方形状の開口であり、除菌区画26および除菌風路8と水位ケース52とを連通させている。連通開口54を通じて、除菌区画26内の電解水および除菌風路8内の空気は水位ケース52内に出入りが可能である。
水位検知手段53は、水位ケース52内に設けられており、水位ケース52内の水位を検知する。水位検知手段53は、浮力を有するフロート部分53aと、フロート部分53aの位置を検知するセンサー(図示せず)とで構成されている。フロート部分53aは、水位ケース52内に配置されており、センサーは、本体ケース1の壁部におけるフロート部分53aの近傍に埋め込まれている。
即ち、吸気口2と吹出口4とを有した本体ケース1と、本体ケース1内には、水を電気化学的に処理し次亜塩素酸を生成する電解槽33と、電解槽33で生成された電解水を貯水する除菌区画26と、電解槽33内の電解水を除菌区画26へと送水する電解水輸送部20と、除菌区画26の電解水に浸漬する気液接触手段23と、吸気口2から気液接触手段23を介して吹出口4までを連通する除菌風路8と、除菌風路8を通過させた空気を本体ケース1の外へ排出する送風機6と、除菌区画26の水位を検知する水位検知ユニット27と、を備え、水位検知ユニット27は、中空状の水位ケース52と、水位ケース52内に設けられた水位ケース52内の水位を検知する水位検知手段53と、を備え、水位ケース52は、側面の一部に連通開口54を備え、連通開口54を介して除菌区画26および除菌風路8と連通しており、除菌風路8外に設けられている構成である。
本実施の形態における水位検知ユニット27が除菌区画26の水位を検知する動作を以下に示す。
連通開口54によって除菌区画26の電解水は水位ケース52に出入りが可能なため、除菌区画26内の水位と水位ケース52内の水位は同じ高さとなる。センサーは、除菌区画26内の水位が上昇し、目標水位に達した際、それに伴う水位ケース52内の水位上昇によるフロート部分53aの浮動により、フロート部分53aを検知する。この時、センサーは、除菌区画26内の水位が目標水位に達したことを示す信号を制御部9に送る。センサーからの信号を受けた制御部9は、第2水ポンプ44の動作を停止させる。これによって、除菌区画26の水位は目標水位へと調整される。水位ケース52は除菌風路8外にあるため、除菌風路8の風による水面への影響を抑えることができる。
また、除菌風路8の風による水位ケース52内の水面への影響を更に抑制するには、水位ケース52は除菌風路8と連通していない方が望ましいが、本実施の形態において水位ケース52と除菌風路8は連通開口54によって連通している。その理由を以下に示す。
水位ケース52が除菌風路8と連通していない場合であっても、送風機6が停止した状態においては、除菌区画26内の水位と水位ケース52内の水位は同じ高さとなる。しかし、送風機6が動作している状態において、水位ケース52が除菌風路8と連通していない場合、送風機6の動作による除菌風路8内の圧力変化により、連通開口54を介して水位ケース52から除菌区画26へと水を引っ張る力が働き、除菌区画26内の水位と水位ケース52内の水位は同じ高さとならない。なお、送風機6の動作による除菌風路8内の圧力変化は、送風機6の風量に依存するため、風量が変動すると、除菌区画26内の水位と水位ケース52内の水位の水位差も変動する。このため、水位ケース52内の水面にも除菌風路8内の水面と同様に除菌風路8内の圧力を働かせる必要があり、本実施の形態において水位ケース52と除菌風路8は連通開口54によって連通している。なお、除菌風路8内の風の影響を抑えるために、連通開口54の除菌風路8と連通している面積は極力小さい方が望ましい。
上記の構成により、除菌区画26内の水の水位の誤検知を抑制することができる。これより、安定した除菌効果を奏する空気浄化装置を得ることができる。
水位ケース52は、除菌風路8外に設けられているが、連通開口54を介して除菌風路8と連通しているため、水位ケース52内へ風が進入し、水位ケース52内の水面が波打つ可能性がある。この時、水位検知手段53は、除菌区画26内の水位を誤検知する可能性があるため、水位ケース52内への風の進入を抑制する必要がある。
本実施の形態における空気浄化装置において、気液接触手段23は除菌風路8において送風機6より風上側に設けられており、気液接触手段23には本体ケース1の前面側から背面側に向けて空気が通過し、水位ケース52は、本体ケース1の前面側から隔壁24に隣接しており、連通開口54は、除菌区画26および除菌風路8と水位ケース52とを連通させている。
即ち、送風機6は、除菌風路8において気液接触手段23より風下側に設けられており、水位ケース52は、除菌区画26の気液接触手段23の送風方向における風上側の面を介して除菌区画26および除菌風路8と連通している構成である。
除菌風路8において、吸気口2から除菌風路8内に入った外部の空気は、気液接触手段23へ向けて鉛直方向下向きに移動するようになっている。送風機6が、除菌風路8において気液接触手段23より風上側に設けられている場合、気液接触手段23に向かう風は送風機6から押し出される風であるので、気液接触手段23の浸漬している除菌区画26の水に対し、鉛直方向下向きに風が押し当てられるように接触する。除菌区画26の水に押し当てられた風は、水面付近で広がるように拡散をする。この際、除菌区画26の水面付近を拡散する風が、連通開口54を介して水位ケース52内へと進入をする可能性がある。これに対し、送風機6が、除菌風路8において気液接触手段23より風下側に設けられている場合、気液接触手段23に向かう風は送風機6へと引き込まれる風であるので、風が除菌区画26の水面へと押し当てられることはなく、水面付近での風の拡散を抑えられる。また、送風機6が、除菌風路8において気液接触手段23より風下側に設けられている場合、除菌区画26の水面付近では、気液接触手段23の送風方向と同じ方向に風が流れる。気液接触手段23には本体ケース1の前面側から背面側に向けて空気が通過するため、除菌区画26の水面付近も同様に、本体ケース1の前面側から背面側に向けて風が流れる。水位ケース52は、除菌区画26の水面付近に流れる風の風上側の面にあたる隔壁24を介して除菌区画26および除菌風路8と連通しているため、除菌区画26の水面付近に流れる風が進入しにくい。これらによって、除菌風路8内の風が連通開口54を介して水位ケース52内へと進入することを抑制できる。
図17は、実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の斜視図である。
図3、図7、図16、図17に示すように、除菌区画26は、水位ケース52内への風の進入を抑制する防風リブ55を備えていることが望ましい。
防風リブ55は、除菌風路8において連通開口54より風上側にあり、防風リブ55に接触した風は気液接触手段23に向けて移動するように誘導される。
即ち、除菌区画26は、水位ケース52内への風の進入を抑制する防風リブを55備えており、防風リブ55は、除菌風路8において連通開口54より風上側にあり、防風リブ55に接触した風は気液接触手段23に向けて移動するように誘導される構成である。
送風機6が、除菌風路8において気液接触手段23より風下側に設けられている場合であっても、除菌風路8内において、連通開口54近傍へ向かう風は、連通開口54を介して水位ケース52内に進入する可能性がある。防風リブ55を設けた場合、防風リブ55は、除菌風路8において連通開口54より風上側にあるため、連通開口54近傍へ向かう風は連通開口54近傍へ到達する前に、防風リブ55へと接触する。防風リブ55に接触した風は気液接触手段23に向けて移動するように誘導されるため、連通開口54近傍に風が到達することはない。これによって、除菌風路8内の風が連通開口54を介して水位ケース52内へと進入することを抑制できる。なお、防風リブ55は、除菌風路8において連通開口54より風上側にあり、防風リブ55に接触した風は気液接触手段23に向けて移動するように誘導される構成であればよく、形状を限定するものではない。
本実施の形態における防風リブ55の実施例を以下に示す。
防風リブ55は、長方形状の板であり、除菌区画26の気液接触手段23の送風方向における風上側の側面にあたる隔壁24から気液接触手段23に向けて突出している。防風リブ55の設けられている高さは、連通開口54の上端より高い。
吸気口2から除菌風路8内に入った外部の空気は、気液接触手段23へ向けて鉛直方向下向きに移動しているため、除菌区画26において、気液接触手段23の送風方向における風上側の水面には、鉛直方向下向きに流れる風が接触する。水面に接触した風は、除菌風路8の風下側である気液接触手段23に流れる力が主に働くが、同時に、水面への接触によって、気液接触手段23とは逆方向である隔壁24へと流れる力が僅かながら働く。特に隔壁24近傍の水面で上記の現象が生じた場合、除菌風路8内の風が隔壁24に設けられた連通開口54を介して水位ケース52内へと進入する可能性が高い。
隔壁24において、連通開口54の上端より高い位置に防風リブ55を設けたことにより、鉛直方向下向きに流れる風は隔壁24近傍の水面に接触する前に防風リブ55へと接触する。防風リブ55は、隔壁24から気液接触手段23に向けて突出し、除菌区画26の水面に対し平行であるため、防風リブ55に接触した風は、気液接触手段23に向けて移動するように誘導される。
即ち、送風機6は、除菌区画26の気液接触手段23の送風方向における風上側の水面に向けて鉛直方向下向きの風を送風するものであり、防風リブ55は、鉛直方向において連通開口54より高い位置に設けられており、除菌区画26の気液接触手段23の送風方向における風上側の側面から気液接触手段23に向けて突出している構成である。
これによって除菌風路8内の風が連通開口54を介して水位ケース52内へと進入することを抑制できる。
本発明にかかる空気浄化装置は、家庭用や事務所用などに使用される空気浄化装置等として有用である。
1 本体ケース
1A 操作部
1B カバー
2 吸気口
3 扉
4 吹出口
5 仕切り板
6 送風機
7 空気浄化ユニット
8 除菌風路
9 制御部
10 モータ部
11 ファン部
12 ケーシング部
13 モータ軸
14 吐出口
15 吸込口
16 貯水部
17 電解部
18 第1水輸送部
19 第2水輸送部
20 電解水輸送部
21 貯水容器
22 給水手段
23 気液接触手段
24 隔壁
25 給水区画
26 除菌区画
27 水位検知ユニット
28 突起
29 タンク
29a 取手
30 キャップ
30a キャップ開口
30b 水栓
31 フィルター
32 フィルター枠
33 電解槽
34 錠剤投入機構
35 電解ユニット
36 第1の電解槽水量検知手段
36a 第1の電解槽フロート部分
37 第2の電解槽水量検知手段
37a 第2の電解槽フロート部分
38 錠剤投入ケース
38a 開口
39 錠剤投入部材
40 錠剤投入カバー
41 電解促進錠剤
42 第1水ポンプ
43 第1水輸送水路
44 第2水ポンプ
45 第2水輸送水路
46 電解水ポンプ
47 前段輸送水路
48 供給槽
49 後段輸送水路
50 接続口
51 落下開口
52 水位ケース
53 水位検知手段
53a フロート部分
54 連通開口
55 防風リブ

Claims (4)

  1. 吸気口と吹出口とを有した本体ケースと、
    前記本体ケース内には、
    水を電気化学的に処理し電解水を生成する電解槽と、
    前記電解槽で生成された電解水を貯水する除菌区画と、
    前記電解槽内の電解水を前記除菌区画へと送水する電解水輸送部と、
    前記除菌区画の電解水に浸漬する気液接触手段と、
    前記吸気口から前記気液接触手段を介して前記吹出口までを連通する除菌風路と、
    前記除菌風路を通過させた空気を前記本体ケースの外へ排出する送風機と、
    前記除菌区画の水位を検知する水位検知ユニットと、を備え、
    前記水位検知ユニットは、
    中空状の水位ケースと、
    前記水位ケース内に設けられた前記水位ケース内の水位を検知する水位検知手段と、を備え、
    前記水位ケースは、側面の一部に連通開口を備え、前記連通開口を介して前記除菌区画および前記除菌風路と連通しており、前記除菌風路外に設けられていることを特徴とした空気浄化装置。
  2. 前記送風機は、
    前記除菌風路において前記気液接触手段より風下側に設けられており、
    前記水位ケースは、
    前記除菌区画の前記気液接触手段の送風方向における風上側の面を介して前記除菌区画および前記除菌風路と連通していることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化装置。
  3. 前記除菌区画は、
    前記水位ケース内への風の進入を抑制する防風リブを備えており、
    前記防風リブは、
    前記除菌風路において前記連通開口より風上側にあり、
    前記防風リブに接触した風は前記気液接触手段に向けて移動するように誘導されることを特徴とする請求項2に記載の空気浄化装置。
  4. 前記送風機は、
    前記除菌区画の前記気液接触手段の送風方向における風上側の水面に向けて鉛直方向下向きの風を送風するものであり、
    前記防風リブは、
    鉛直方向において前記連通開口より高い位置に設けられており、
    前記除菌区画の前記気液接触手段の送風方向における風上側の側面から前記気液接触手段に向けて突出していることを特徴とする請求項3に記載の空気浄化装置。
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