JP2022150201A - 空気浄化装置 - Google Patents

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Ryosuke Yamashita
雄次 松下
Yuji Matsushita
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Abstract

Figure 2022150201000001
【課題】保守の際、電解槽内で生成された電解水が電解槽外部へ零れ落ち、本体ケース外の床面等へと落下することを防止することを目的とする。
【解決手段】水を電気化学的に処理し電解水を生成する電解槽35と、電解水を貯水可能な貯水容器22と、を備え、電解槽35は、貯水容器22へ電解水を供給するための開口である落下開口52を備えており、落下開口52が貯水容器22の直上に位置するように、貯水容器22の上方に取付けが可能である構成にしたことにより、電解水の本体ケース1外の床面等への落下を防止可能な空気浄化装置を得られる。
【選択図】図18

Description

本発明は、電解槽で電解水を生成し、生成した電解水で空気を除菌する空気浄化装置に関するものである。
従来の空気浄化装置は、吸気口と吹出口とを有する本体ケースと、水を電気化学的に処理する電極を備えた電解ユニットが配設される電解槽と、電解槽で生成された電解水を貯水する貯水容器と、貯水容器内の水を保水する除菌脱臭手段と、除菌脱臭手段に空気を送風する送風機と、貯水容器に水を供給する給水手段と、を備えていた。本体ケースの外から本体内に通風する空気は、除菌脱臭手段を通過することで除菌される。また、前記電解槽は、前記電解槽内に水や電解質を含む水を入れるため、もしくは前記電解槽内で生成した電解水を前記貯水容器へと送水するための開口を有している。
特許第5550896号公報
このような従来例の空気浄化装置は、安定した濃度の電解水を前記貯水容器に保持するために、前記電解槽と前記貯水容器を洗浄するなどの定期的な保守が必要である。保守の際には、前記電解槽を前記本体ケース外へと取り出し、流し台などに運搬する必要があるが、前記電解槽内で生成された電解水が前記開口より電解槽外部へ零れ落ち、前記本体ケース外の床面等へと落下する可能性があるという課題がある。
そして、この目的を達成するために、本発明は、水を電気化学的に処理し電解水を生成する電解槽と、電解水を貯水可能な貯水容器と、前記貯水容器の電解水を用いて空気の除菌と脱臭を行う除菌脱臭手段と、前記貯水容器と、前記除菌脱臭手段と、前記電解槽と、を内部に収容する本体ケースと、を備え、前記貯水容器と前記電解槽は、前記本体ケースから着脱可能であり、前記電解槽は、前記貯水容器へ電解水を供給するための開口である落下開口を備えており、前記落下開口が前記貯水容器の直上に位置するように、前記貯水容器の上方に取付けが可能であることを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、前記電解槽を前記本体ケース外へと取り出し、運搬している際に、電解水の前記本体ケース外の床面等への落下を防止可能な空気浄化装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図 同空気浄化装置の扉を開いた状態の斜視図 同空気浄化装置の扉を開いた状態の平面図 同空気浄化装置のカバーを開いた状態の斜視図 同空気浄化装置の構造を示す断面図 同空気浄化装置の貯水部の斜視図 同空気浄化装置の内部構造を示す斜視図 同空気浄化装置の貯水部の斜視図 同空気浄化装置の貯水部の平面図 同空気浄化装置の貯水部の平面図 同空気浄化装置の給水手段の斜視図 同空気浄化装置の電解槽の斜視図 同空気浄化装置の電解槽の斜視図 同空気浄化装置の電解槽の断面図 同空気浄化装置の錠剤投入機構の斜視図 同空気浄化装置の錠剤投入機構の錠剤投入ケース内を示す斜視図 同空気浄化装置の貯水容器に電解槽を取り付けた状態での斜視図 同空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の斜視図 同空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の平面図 同空気浄化装置の電解槽の斜視図 同空気浄化装置の電解槽の斜視図 同空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の斜視図 同空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の斜視図 同空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の斜視図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。なお、図1は、空気浄化装置を前面側から見た図である。図2は、扉を開いて貯水部を取り外した空気浄化装置を前面側から見た図である。図3は、本実施の形態1の空気浄化装置の扉を開いた前面の一部を拡大した平面図である。図4は、本実施の形態1の空気浄化装置のカバーを開いた斜視図である。
なお、以下では、図1に示すように空気浄化装置が設置された状態(以下「設置状態」ともいう)での鉛直方向を上下方向として、水平方向を左右方向として記載する場合がある。また、以下では、設置状態において、空気浄化装置の、扉3が設けられている側の面を「前面」とし、空気浄化装置の前面に対向する面を「背面」とし、空気浄化装置の前面側から見て右側の側面を「右側面」、左側の側面を「左側面」とする。なお、空気浄化装置の構成部品に関しても空気浄化装置に装着された状態で、空気浄化装置と同様の方向を用いて表現をすることがある。
以下、空気浄化装置の詳細な構成について説明する。図1、2、3、4に示すように、本実施の形態の空気浄化装置においては、略箱形状の本体ケース1を備え、本体ケース1の両側面には略四角形状の吸気口2を有している。本体ケース1の前面には開閉可能な扉3を備え、扉3を開くと後述する本体ケース1内の空気浄化ユニット8の一部を取り出すことが出来る。本体ケース1の扉3の内側の前面には、ネジ止めが可能な開口であるネジ穴4を有している。本体ケース1の天面には、操作部1Aと、表示部1Bと、カバー1Cと、開閉式の吹出口5を備えている。
操作部1Aは、本体ケース1の天面に設けられており、使用者が操作することにより風量などの運転形式を指定できるものである。
表示部1Bは、本体ケース1の天面に設けられており、保守のタイミングなどの情報を空気浄化装置の使用者に通知するものである。
カバー1Cは、開閉式の蓋形状であり、本体ケース1の天面において、操作部1Aと、表示部1Bとを覆っている。
図5は、実施の形態1の空気浄化装置を側面から見た断面図である。
図2、図5に示すように、本体ケース1内には、仕切り板6と、送風機7と、空気浄化ユニット8と、風路9と、制御部10と、を備えている。
仕切り板6は、本体ケース1の中央に設けられた板であり、後述する隔壁と共に本体ケース1の前面側と背面側を隔てるものであり、背面側は風路9となる。
送風機7は、空気を送風する、即ち吸気口2から本体ケース内に空気を吸い込み、吸い込んだ空気を吹出口5から吹き出すものである。送風機7は、本体ケース1内の中央に設けられ、モータ部11とモータ部11により回転するファン部12とそれらを囲むケーシング部13とを備えている。
ファン部12は、シロッコファンで、モータ部11から水平方向に延びたモータ軸14に固定され、モータ部11は、ケーシング部13に固定されている。ケーシング部13は、ケーシング部13の本体ケース1における上面側に吐出口15を備え、ケーシング部13の本体ケース1における背面側に吸込口16を有している。
本実施の形態における送風機7の動作は、本体ケース1に備えられた操作部1Aによって決定されるものである。本発明の空気浄化装置の使用者は、操作部1Aに備えられた風量切り替えボタン(図示せず)を操作することによって送風機7の風量を段階的に調節可能であり、その操作した情報は制御部10へと信号として送られる。
図6は実施の形態1の空気浄化装置の貯水容器を本体ケース内に配置した状態での斜視図である。図7は実施の形態1の空気浄化装置の構成部品の一部を取り除き内部の構造を示す斜視図である。図8は実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の斜視図である。
図2、図5、図6、図7、図8に示すように、空気浄化ユニットは、給水手段からの水を電解槽に貯水し、錠剤投入機構により電解槽内の水に電解促進錠剤を投入し、電気分解して電解水を生成し、生成した電解水を、送風機により吸気口から本体ケース内に吸い込んだ空気に接触させて吹出口から散布する装置である。
空気浄化ユニット8は、貯水部17と、電解部18と、第1輸送部19と、第2輸送部20と、第3輸送部21と、を備えている。
貯水部17は、水を貯水し除菌を行う。貯水部17は、貯水容器22と、給水手段23と、除菌脱臭手段24と、を有する。
図9は実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の平面図である。図10は実施の形態1の空気浄化装置の貯水部の構成部品の一部を取り除き内部の構造を示す平面図である。
図6、図8、図9、図10に示すように、貯水容器22は、本体ケース1の下部に配置され、天面を開口した箱形状をしており、水を貯水できる構造となっており、隔壁25と、給水区画26と、除菌区画27と、を有する。また、貯水容器22は、外壁である前面、背面、右側面、左側面、底面にてその箱形状を形成している。以下では、本体ケースへの装着状態において、貯水容器22の、空気浄化装置の前面に面している面を「前面」とし、空気浄化装置の背面に面している面を「背面」とし、空気浄化装置の右側面に面している面を「右側面」、空気浄化装置の左側面に面している面を「左側面」とする。
図6、8、9に示すように、隔壁25は、貯水容器において、本体ケース1の前面側(風路9外)と本体ケース1の背面側(風路9)とを仕切る板であり、貯水容器22の底面から上方に延び、その上端は貯水容器22の上端より上方に配置されている。また、隔壁25の上端の一部の面は仕切り板6の壁面に面で接しており、これによって本体ケース1の前面側(風路9外)と本体ケース1の背面側(風路9)とは、互いに空気の出入りがないように隔てられている。また、隔壁25は、空気浄化装置の左側面近傍の位置に隔壁突起25aを有する。
隔壁突起25aは、略円柱形状であり、隔壁25の本体ケース1の左側面近傍の位置に備えられており、本体ケース1の前面に向けて突出している。
給水区画26は、略椀形状であり、給水手段23から供給された水を貯水する区画であり、本体ケース1の下部に配置された状態の貯水容器22において隔壁25よりも本体ケース1の前面側に位置し、給水手段23を保持可能な構造をしており、底部には給水手段23を保持する位置に円柱形状の突起28を有している。
除菌区画27は、略椀形状であり、所定の濃度の電解水を貯水する区画であり、隔壁25の前面側と背面側にまたがるように設けられており、隔壁25の水面より下方に設けられた開口(図示せず)により連通している。除菌区画27は、除菌区画27の水位を検知する第1の水量検知手段29と、第2の水量検知手段30とを有している。
第1の水量検知手段29は、除菌区画27内の水位が目標水位より低い渇水水位より低下したことを検知する。なお、目標水位とは、本発明の空気浄化装置の空気浄化動作において、構成部品毎に設定されている最大水量の水位を指す。渇水水位とは、本発明の空気浄化装置の空気浄化動作において、構成部品毎に設定されている最小水量の水位を指す。第1の水量検知手段29は、除菌区画27における隔壁25の背面側に位置し、浮力を有する第1フロート部分29aと、第1フロート部分29aの位置を検知する第1検知センサー(図示せず)とで構成されている。第1フロート部分29aは、除菌区画27内に配置されており、第1検知センサーは、本体ケース1の壁部における第1フロート部分29aの近傍に埋め込まれている。第1検知センサーは、除菌区画27内の水位が低下し、渇水水位より低下した際、それに伴う第1フロート部分29aの浮動により、第1フロート部分29aを検知できなくなる。この時、第1検知センサーは、除菌区画27内の水位が渇水水位より低下したことを示す信号を制御部10に送る。
第2の水量検知手段30は、除菌区画27内の水位が目標水位に達したことを検知する。第2の水量検知手段30は、除菌区画27における隔壁25の前面側に位置し、浮力を有する第2フロート部分30aと、第2フロート部分30aの位置を検知する第2検知センサー(図示せず)とで構成されている。第2フロート部分30aは、除菌区画27内に配置されており、第2検知センサーは、本体ケース1の壁部における第2フロート部分30aの近傍に埋め込まれている。第2検知センサーは、除菌区画27内の水位が上昇し、目標水位に達した際、それに伴う第2フロート部分30aの浮動により、第2フロート部分30aを検知する。この時、第2検知センサーは、除菌区画27内の水位が目標水位に達したことを示す信号を制御部10に送る。
図11は、実施の形態1の空気浄化装置の給水手段の斜視図である。
図2、図11に示すように、給水手段23は、給水区画26に設置され、給水区画26に着脱可能な構造となっており、給水区画26の水位が一定になるよう自動給水をするものである。給水手段23は、水を貯水する中空形状であるタンク31と、タンク31の上部に取手31aを設け、この取手31aはタンク31と一体となっており、取手31aを持った状態で給水区画26へと着脱を行う。
タンク31は、給水区画26に装着した状態において、底面中央に円形状のタンク開口(図示せず)を備え、このタンク開口は中心軸方向が上下方向に延びた円筒形状で、タンク開口の外周に着脱可能なキャップ32により密閉できる構造となっている。
キャップ32は、中心軸方向が上下方向に延びた円筒形状で、貯水容器22に装着した状態における底面中央には円筒形状で上下方向に開口したキャップ開口32aを有しており、キャップ開口32aには蓋開口を開閉する水栓32bを備えている。
水栓32bは、円柱形状の軸(図示せず)と、キャップ開口32aを塞ぐように軸の一方に備えられた開閉弁(図示せず)と、軸を自身の中心に通すように設けられたコイル状のばね(図示せず)と、軸の他方に備えられたばね止め部分(図示せず)と、を備えている。
給水区画26にタンク31を設置すると、給水区画26の突起28にばね止め部分が当たり、このばね止め部分がばねを縮めながら上方へ移動する。それに伴い、開閉弁も上方に移動し、キャップ32のキャップ開口32aから開閉弁が離れることにより、キャップ32のキャップ開口32aからタンク31内の水が給水区画26へ流れ込むものである。ここで、キャップ開口32aの下端まで給水区画26に水が溜まると、キャップ開口32aの下端からタンク31内に空気が入ることが無くなるので、タンク31内の水が給水区画26に流れ込まない。つまり、給水区画26の水が減ると、キャップ開口32aの下端まで水位が増え、このキャップ開口32aの下端で水位が一定に保たれるため、常に一定の水位を維持することができる。
図8、図9に示すように、除菌脱臭手段24は、除菌区画27における隔壁25の背面側に位置し、除菌区画27に貯水された水と、送風機7によって本体ケース1内に吸込まれた室内空気とを接触させる部材である。除菌脱臭手段24は、フィルター33と、フィルター枠34と、駆動部(図示せず)とを有している。
フィルター33は、保水性を有し、円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔が設けられた構成である。フィルター33は、フィルター33の一端が除菌区画27の水に浸漬するように、フィルター枠34に装着されている。
フィルター枠34は、貯水容器22に設けられた軸受け部(図示せず)に回転支持されている。フィルター33とフィルター枠34とは、駆動部によって回転する構造となっている。
図12は、実施の形態1の空気浄化装置の電解槽の斜視図である。図13は、実施の形態1の空気浄化装置の電解槽の構成部品の一部を取り除き内部の構造を示す斜視図である。図14は、実施の形態1の空気浄化装置の電解槽の側面から見た断面図である。
図12、図13、図14に示すように、電解部は、電解槽内の水を電気分解して電解水を生成するものである。
電解部18は、電解槽35と、錠剤投入機構36と、電解ユニット37と、固定部分38と、を備えている。
電解槽35は、略箱形状であり、天面には着脱可能な蓋35aを備えており、固定部分38によって本体ケース1の貯水容器22の上方に固定されている。電解槽35は、電解槽35内に第1輸送部19によって貯水部17から輸送される水を貯水するものであり、電解槽35の水位を検知する第3の水量検知手段39と、第4の水量検知手段40とを有している。電解槽35内の水を電気分解して電解水を生成する際、副生成物として水に含まれるカルシウムなどの金属元素の塩化物である固形のスケールが生成され、このスケールは、電解槽35の壁面などに付着、堆積する。このため、電解槽35は、所定の期間ごとに内部を洗浄するなどして、スケールを取り除く保守が必要である。また以下では、本体ケース1への装着状態において、電解槽35の、空気浄化装置の前面に面している面を「前面」とし、空気浄化装置の背面に面している面を「背面」とし、空気浄化装置の右側面に面している面を「右側面」、空気浄化装置の左側面に面している面を「左側面」とする。
蓋35aは、電解槽35の天面に着脱可能であり、水と後述する電解促進錠剤が投入可能なように一部を開口している。
第3の水量検知手段39は、電解槽35内の水位が渇水水位以上になったこと、また渇水水位より低下したことを検知する。第3の水量検知手段39は、浮力を有する第3フロート部分39aと、第3フロート部分39aの位置を検知する第3検知センサー(図示せず)とで構成されている。第3フロート部分39aは、電解槽35に配置されており、第3検知センサーは、本体ケース1の壁部における第3フロート部分39aの近傍に埋め込まれている。第3検知センサーは、電解槽35内の水位が渇水水位より低い水位から上昇し、渇水水位に達した際、それに伴う第3フロート部分39aの浮動により、第3フロート部分39aを検知する。この時、第3検知センサーは、電解槽35内の水位が渇水水位以上になったことを示す信号を制御部10に送る。また、第3検知センサーは、電解槽35内の水位が低下し、渇水水位より低下した際、それに伴う第3フロート部分39aの浮動により、第3フロート部分39aを検知できなくなる。この時、第3検知センサーは、電解槽35内の水位が渇水水位より低下したことを示す信号を制御部10に送る。
第4の水量検知手段40は、電解槽35内の水位が目標水位に達したことを検知する。第4の水量検知手段40は、浮力を有する第4フロート部分40aと、第4フロート部分40aの位置を検知する第4検知センサー(図示せず)とで構成されている。第4フロート部分40aは、電解槽35に配置されており、第4検知センサーは、本体ケース1の壁部における第4フロート部分40aの近傍に埋め込まれている。第4検知センサーは、電解槽35内の水位が上昇し、目標水位に達した際、それに伴う第4フロート部分40aの浮動により、第4フロート部分40aを検知する。この時、第4検知センサーは、電解槽35内の水位が目標水位に達したことを示す信号を制御部10に送る。
図15は、実施の形態1の空気浄化装置の錠剤投入機構の斜視図である。図16は、実施の形態1の空気浄化装置の錠剤投入機構の錠剤投入ケース内を示す斜視図である。
図15、図16に示すように、錠剤投入機構36は、電解槽35の上方に設置され、錠剤投入ケース41と、錠剤投入ケース41内に設けた錠剤投入部材42と、錠剤投入ケース41の上部に着脱自在に設けられた錠剤投入カバー43とを備えている。錠剤投入ケース41から錠剤投入カバー43を外し、錠剤投入ケース41内に電解促進錠剤44を入れておくと、錠剤投入部材42が回動し、自動的に電解促進錠剤44は錠剤投入ケース41の底面の開口41aより電解槽35へと落下する。なお、例として電解促進錠剤44には塩化ナトリウムを用いることができる。
電解ユニット37は、電解槽35の水に第1の電極(図示せず)、第2の電極(図示せず)を浸らせ、これら第1の電極と第2の電極とに電圧を印加し、錠剤投入機構36によって投入される後述する電解促進錠剤44が入った電解槽35内の水を電気化学的に処理し、次亜塩素酸を生成するものである。なお、電解促進溶剤の一例は、塩化ナトリウムであり、電解ユニット37によって、塩化ナトリウム水溶液を電気化学的に電気分解することで、活性酸素種(本実施の形態では一例として次亜塩素酸とする)を含む電解水を生成する。ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質とのことである。例えば、活性酸素種には、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、あるいは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素だけでなく、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素が含まれる。また、本実施の形態では、活性酸素種(ここでは次亜塩素酸)を含む電解水を生成することを、活性酸素種(ここでは次亜塩素酸)を発生させると表現する場合がある。
固定部分38は、電解槽35の背面の一部が延長した固定壁38aと、固定壁38aの一部を開口とする複数の固定穴38bと、ネジ(図示せず)とを備えている。固定穴38bとネジ穴4が重なるように電解槽35の位置を合わせ、本体ケース1前面側から固定穴38b、ネジ穴4の順にネジを挿入することで、電解槽35と本体ケース1を固定するものである。
図6、図7に示すように、第1輸送部19は、貯水部17から電解部18へと水を輸送するものである。第1輸送部19は、給水区画26の水に浸漬するように設けられた第1ポンプ45と、第1ポンプ45に接続された第1輸送水路46と、を有している。
第1ポンプ45は、汲み上げ式のポンプであり、給水手段23から給水区画26へと給水された水を第1輸送水路46へと移動させ、電解槽35へと輸送するものである。
第1輸送水路46は、両端を開口とした円筒管であり、一端は第1ポンプ45と接続されており、他端は電解槽35の天面の上方に位置している。
図6、図7、図13、図14に示すように、第2輸送部20は、電解部18から水を貯水部17へと輸送するものである。第2輸送部20は、電解槽35の水に浸漬するように設けられた第2ポンプ47と、第2ポンプ47に接続された第2前段輸送水路48と、電解槽35内部に設けられた供給槽49と、供給槽49に接続された第2後段輸送水路50と、を有している。
第2ポンプ47は、汲み上げ式のポンプであり、電解槽35で電気化学的処理をされた水を第2前段輸送水路48へと移動させ、供給槽49へと輸送するものである。
第2前段輸送水路48は、両端を開口とした円筒管であり、一端は第2ポンプ47と接続されており、他端は供給槽49の後述する接続口に接続されている。
供給槽49は、天面が開口となった略椀形状をしており、電解槽35の内部に設けられており、側面には第2前段輸送水路48と接続するための接続口51と、底面には落下開口52を有している。供給槽49の上端は電解槽35の上端より低く設けられている。
接続口51は、供給槽49の側面の一部を開口とするものであり、第2前段輸送水路48の外径に等しい円形状である。
落下開口52は、供給槽49の底面を貫通するように設けられており、所定の直径の円形状をしている。
第2後段輸送水路50は、両端を開口とした円筒管であり、一端は落下開口52と接続されており、他端は除菌区画27の上方に位置している。
図8、図9に示すように、第3輸送部21は、給水区画26の水を除菌区画27へ輸送するものである。第3輸送部21は、給水区画26の水に浸漬するように設けられた第3ポンプ53と、第3ポンプ53に接続された第3輸送水路54である。
第3ポンプ53は、汲み上げ式のポンプであり、給水手段23から給水区画26へと給水された水を第3輸送水路54へと移動させ、除菌区画27へと輸送するものである。
第3輸送水路54は、両端を開口とした円筒管であり、一端は第3ポンプ53と接続されており、他端は除菌区画27の隔壁25の前面側の水面の直上に位置している。
図3に示すように、風路9は、吸気口2と吹出口5とを連通し、この風路9には、吸気口2から順に、除菌脱臭手段24、送風機7、吹出口5を備えている。モータ部11によってファン部12が回転すると、吸気口2から風路9内に入った外部の空気は、順に、除菌脱臭手段24、送風機7、吹出口5を介して、吹き出される。
制御部10は、本体ケース1内に設けられており、第1の水量検知手段29と第2の水量検知手段30と第3の水量検知手段39と第4の水量検知手段40と、操作部1A、から信号を受け取り、電解ユニット37と、第1輸送部19と、第2輸送部20と、第3輸送部21と、錠剤投入機構36の動作を制御するものであり、除菌区画27の電解水の濃度と水量を調整するものである。制御部10は、操作部1Aから伝えられた送風機7の風量を示す信号より、除菌区画27内の電解水の次亜塩素酸の消費量と、水量の減少量とを推定可能である。また、制御部10は、装置の使用開始もしくは前回の保守から所定の期間が経過した際、表示部1Bに使用者に電解槽35の保守を促す表示をする。
本発明の電解槽35および貯水容器22は、落下開口52が貯水容器22の直上に位置するように、電解槽35を貯水容器22の上方に取付けが可能な構造を有する。
即ち、水を電気化学的に処理し電解水を生成する電解槽35と、電解水を貯水可能な貯水容器22と、貯水容器22の電解水を用いて空気の除菌と脱臭を行う除菌脱臭手段24と、貯水容器22と、除菌脱臭手段24と、電解槽35と、を内部に収容する本体ケース1と、を備え、貯水容器22と電解槽35は、本体ケース1から着脱可能であり、電解槽35は、貯水容器22へ電解水を供給するための開口である落下開口52を備えており、落下開口52が貯水容器22の直上に位置するように、貯水容器22の上方に取付けが可能である構成である。
落下開口52が貯水容器22の直上に位置するように、電解槽35を貯水容器22の上方に取付ける方法の一例を以下に示す。
図17は、本実施の形態1の空気浄化装置の貯水容器に電解槽を取り付けた状態での斜視図である。図18は、本実施の形態1の空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の斜視図である。図19は、本実施の形態1の空気浄化装置の蓋を取り外した電解槽を取り付けた状態の貯水容器を上方から見た平面図である。図20は、本実施の形態1の空気浄化装置の電解槽を底面から見た斜視図である。
図17、図18、図19に示すように、電解槽35は、落下開口52が貯水容器22の直上に位置するように、電解槽35を貯水容器22の上方に取付けを可能とする取付部分55を備えている。
取付部分55は、電解槽35の底面から鉛直方向の下方へと伸びる第1のリブ55Aと第2のリブ55Bとを備えており、落下開口52より電解槽35の前面側に設けられている。
第1のリブ55Aは、板形状であり、電解槽35の前面に平行であって、電解槽35の前面近傍に設けられており、電解槽35の底面から鉛直方向の下方へと伸びている。
第2のリブ55Bは、板形状であり、第1のリブ55Aに平行であって、第1のリブ55Aより電解槽35の背面側に設けられており、電解槽35の底面から鉛直方向の下方へと伸びている。第1のリブ55Aと第2のリブ55Bの設けられている間隔は、貯水容器22の外壁である前面の厚みよりわずかに大きい。
即ち、電解槽35は、落下開口52が貯水容器22の直上に位置するように、電解槽35を貯水容器22の上方に取付けを可能とする取付部分55を有し、取付部分55は、電解槽35の底面よりそれぞれが下方に向けて伸びる板形状の第1のリブ55Aおよび第2のリブ55Bを備えており、第1のリブ55Aと第2のリブ55Bとは平行であり、第1のリブ55Aと第2のリブ55Bとの距離は貯水容器22の外壁の厚みよりわずかに大きく、第1のリブ55Aと第2のリブ55Bの間に外壁が嵌合可能である構成である。
本実施の形態の空気浄化装置の貯水容器22と電解槽35の保守における動作について以下に示す。
最初に、電解槽35の固定部分38において、固定穴38bとネジ穴4に挿入されているネジを外し、電解槽35を本体ケース1から取り出し可能にする。次に、取付部分55が貯水容器22の前面の直上になるように電解槽35を移動させ、取付部分55を貯水容器22の外壁である前面に嵌合させる。次に、電解槽35が取り付けられた貯水容器22を本体ケース1から取り出し、洗面台などに運搬し、水での洗浄を行う。
このように、電解槽35を貯水容器22に取り付けた状態で本体ケース1から取り出し可能にすることで、運搬時に、電解水が落下開口52より電解槽35外部へ零れ落ちた際には、電解水は貯水容器22内へと落下し、本体ケース1外の床面等へと落下することはない。これより、電解槽35を本体ケース1外へ取り出し、運搬している際に、電解水の本体ケース1外の床面等への落下を防止可能な空気浄化装置を得ることができる。
図21は、本実施の形態1の空気浄化装置の電解槽を背面から見た斜視図である。図22は、本実施の形態1の空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の斜視図である。
図21、図22に示すように、電解槽35は、背面に支持用リブ56を備えていることが望ましい。
支持用リブ56は、略板形状であり、電解槽35の背面から空気浄化装置の背面に向けて突出しており、取付部分55を用いて電解槽35を貯水容器22に取り付けた際に、貯水容器22の一部に接触するように設けられている。
即ち、電解槽35は、第1所定方向の一方側に取付部分55と、第1の所定方向の他方側に支持用リブ56と、を備え、支持用リブ56は、電解槽35を貯水容器22に取り付けた際に、貯水容器22の一部に接触する構成である。なお、本実施の形態における第1所定方向とは、電解槽35の前面と背面に垂直な方向である。
本実施の形態の空気浄化装置は、電解槽35を貯水容器22に取り付けることで、取付部分55と貯水容器22の前面に電解槽35の重量による負荷がかかる。また、本実施の形態の空気浄化装置は、本体ケース1に備えられた表示部1Bによって、装置の使用開始もしくは前回の保守から所定の期間が経過すると貯水容器22と電解槽35の保守を促す。例えば、電解槽35内部の水位が目標水位であるような、水量の多い状態で保守が促されることもあり、電解槽35の重量により、取付部分55と貯水容器22の前面には相当の負荷がかかり、それぞれが破損をする可能性がある。
支持用リブ56を設けたことで、取付部分55と支持用リブ56の2点で電解槽35を支持できるようになり、取付部分55と貯水容器22の前面にかかる負荷が軽減され、製品の破損のリスクを軽減することができる。
図23は、本実施の形態1の空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の一部を拡大した斜視図である。図24は、本実施の形態1の空気浄化装置の電解槽を取り付けた状態の貯水容器の斜視図である。
図23、図24に示すように貯水容器22は、第2所定方向の一方側に第1の接触部材57と、第2所定方向の他方側に第2の接触部材58と、を備え、第2所定方向は、貯水容器22の水平面に平行かつ第1所定方向に直交する方向であり、第1の接触部材57と第2の接触部材58は、貯水容器22に取り付けられた電解槽35と接触することで、電解槽35の第2所定方向への移動距離を所定の範囲に規制する構成であることが望ましい。なお、本実施の形態において、第2所定方向は貯水容器22の右側面と左側面に垂直な方向であり、第1の接触部材57は隔壁突起25aであり、第2の接触部材58は貯水容器22の右側面である。
電解槽35は、貯水容器22に取り付けた状態で第2所定方向の一方へ向けて移動を開始し、移動可能範囲の終端で移動を停止した際、その移動距離に依存する運動エネルギーが発生する。この運動エネルギーによる停止時の衝撃で、貯水容器22から取付部分が外れ、電解槽35が貯水容器22より落下をする危険性がある。このため、貯水容器22に取り付けられた電解槽35の想定される移動において、電解槽35の貯水容器22に取り付けた状態での第2所定方向への移動可能範囲を、移動の停止時に電解槽35が貯水容器22から外れ、落下しない所定の範囲に規制をする必要がある。
本実施の形態の空気浄化装置における電解槽35は、貯水容器22に取り付けた状態において、取付部分55の電解槽35右側面側の端部と貯水容器22の右側面近傍の壁面とが接触することで空気浄化装置の第2所定方向の右側面方向への移動距離が規制され、電解槽35左側面と隔壁25に備えられた隔壁突起25aとが接触することで空気浄化装置の第2所定方向の左側面方向への移動距離が規制される。本実施の形態の空気浄化装置の保守の際の運搬において、使用者が貯水容器22に入っている水が零れない範囲で貯水容器22を傾けることが想定される。この際に、電解槽35が貯水容器22から落下しないように、本実施の形態の第1の接触部材57と第2の接触部材58は、電解槽35の移動可能範囲を規制しているものである。これにより、電解槽35の貯水容器22に取り付けた状態での第2所定方向への移動可能範囲を規制することができ、電解槽35の貯水容器22よりの落下を防止することが可能である。
また、図20に示すように、電解槽35は、電解槽35の底面よりそれぞれが下方に向けて伸びる板形状の第3のリブ59と、第4のリブ60と、を備えていることが望ましい。
第3のリブ59は、板形状であり、端部の一部が第2のリブ55Bに垂直に繋がっており、第2のリブ55Bの電解槽35右側面方向端部近傍に設けられている。第3のリブ59の鉛直方向の下端は、取付部分55の下端より低い位置に位置する。
第4のリブ60は、板形状であり、端部の一部が第2のリブ55Bに垂直に繋がっており、第2のリブ55Bの電解槽35左側面方向端部近傍に設けられている。第4のリブ60の鉛直方向の下端は、取付部分55の下端より低い位置に位置する。
即ち、電解槽35は、電解槽35の底面よりそれぞれが下方に向けて伸びる板形状の第3のリブ59および第4のリブ60を備えており、第3のリブ59と第4のリブ60は、それぞれの端部の一部が第2のリブ55Bに繋がっており、それぞれの鉛直方向の下端が取付部分55の下端より低い位置に位置する構成である。
第3のリブ59と第4のリブ60は、それぞれ端部の一部が第2のリブ55Bに垂直に繋がっているため、第2のリブ55Bに第1の所定方向への負荷がかかった際に、第2のリブ55Bが第1の所定方向へ向けて曲がろうとする力を抑制する。これによって、第2のリブ55Bに第1の所定方向への負荷がかかった際の破損を防止することができる。なお、本実施の形態では第3のリブ59と第4のリブ60は、それぞれの端部の一部が第2のリブ55Bに垂直に繋がっているが、それぞれの端部の一部が第2のリブ55Bに繋がっておれば、第2のリブ55Bが第1の所定方向へ向けて曲がろうとする力を抑制することが可能であり、その形態を限定するものではない。
また、第3のリブ59と第4のリブ60は、それぞれの端部の一部が第2のリブ55Bに繋がっており、それぞれの鉛直方向の下端が取付部分55の下端より低い位置に位置しているため、電解槽35を貯水容器22に取り付ける際に、取付部分55を貯水容器22の前面に正確に取り付けるように誘導することができる。具体的には、取付部分55と貯水容器22の前面が取付不能な位置関係で、電解槽35を貯水容器22の上方に取り付けようとした際、取付部分55の下端より低い位置に位置している第3のリブ59と第4のリブ60が貯水容器22の前面の上端に接触する。第3のリブ59と第4のリブ60が貯水容器22の前面の上端に接触した状態のまま、電解槽35を空気浄化装置の背面方向へと移動を開始し、第3のリブ59と第4のリブ60の終端に達すると、使用者は第3のリブ59と第4のリブ60の貯水容器22の前面との接触の有無から、第3のリブ59と第4のリブ60の端部の一部と繋がっている第2のリブ55Bの位置を正しく認識することができる。これによって、貯水容器22の前面に取付部分55を正確に取り付けることが可能となる。
また、第3のリブ59と第4のリブ60は、それぞれの鉛直方向の下端が電解槽35の鉛直方向の最下点に位置していることが望ましい。
上記の構成としたことで、電解槽35を床などの平面に置いた際に、第3のリブ59と第4のリブ60が平面と接することとなる。電解槽35を平面に置いた際に、第3のリブ59と第4のリブ60は、電解槽35の鉛直方向の最下点に位置する他の面と共に電解槽35を多点で支持するため、電解槽35はより安定した姿勢を保つことができる。
本発明にかかる空気浄化装置は、家庭用や事務所用などに使用される空気浄化装置等として有用である。
1 本体ケース
1A 操作部
1B 表示部
1C カバー
2 吸気口
3 扉
4 ネジ穴
5 吹出口
6 仕切り板
7 送風機
8 空気浄化ユニット
9 風路
10 制御部
11 モータ部
12 ファン部
13 ケーシング部
14 モータ軸
15 吐出口
16 吸込口
17 貯水部
18 電解部
19 第1輸送部
20 第2輸送部
21 第3輸送部
22 貯水容器
23 給水手段
24 除菌脱臭手段
25 隔壁
25a 隔壁突起
26 給水区画
27 除菌区画
28 突起
29 第1の水量検知手段
29a 第1フロート部分
30 第2の水量検知手段
30a 第2フロート部分
31 タンク
31a 取手
32 キャップ
32a キャップ開口
32b 水栓
33 フィルター
34 フィルター枠
35 電解槽
35a 蓋
36 錠剤投入機構
37 電解ユニット
38 固定部分
38a 固定壁
38b 固定穴
39 第3の水量検知手段
39a 第3フロート部分
40 第4の水量検知手段
40a 第4フロート部分
41 錠剤投入ケース
41a 開口
42 錠剤投入部材
43 錠剤投入カバー
44 電解促進錠剤
45 第1ポンプ
46 第1輸送水路
47 第2ポンプ
48 第2前段輸送水路
49 供給槽
50 第2後段輸送水路
51 接続口
52 落下開口
53 第3ポンプ
54 第3輸送水路
55 取付部分
55A 第1のリブ
55B 第2のリブ
56 支持用リブ
57 第1の接触部材
58 第2の接触部材
59 第3のリブ
60 第4のリブ

Claims (6)

  1. 水を電気化学的に処理し電解水を生成する電解槽と、
    電解水を貯水可能な貯水容器と、
    前記貯水容器の電解水を用いて空気の除菌と脱臭を行う除菌脱臭手段と、
    前記貯水容器と、前記除菌脱臭手段と、前記電解槽と、を内部に収容する本体ケースと、を備え、
    前記貯水容器と前記電解槽は、前記本体ケースから着脱可能であり、
    前記電解槽は、
    前記貯水容器へ電解水を供給するための開口である落下開口を備えており、
    前記落下開口が前記貯水容器の直上に位置するように、前記貯水容器の上方に取付けが可能であることを特徴とする空気浄化装置。
  2. 前記電解槽は、
    前記落下開口が前記貯水容器の直上に位置するように、前記電解槽を前記貯水容器の上方に取付けを可能とする取付部分を有し、
    前記取付部分は、前記電解槽の底面よりそれぞれが下方に向けて伸びる板形状の第1のリブおよび第2のリブを備えており、
    前記第1のリブと前記第2のリブとは平行であり、
    前記第1のリブと前記第2のリブとの距離は、貯水容器の外壁の厚みよりわずかに大きく、
    前記第1のリブと前記第2のリブの間に前記外壁が嵌合可能であることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化装置。
  3. 前記電解槽は、
    第1の所定方向の一方側に前記取付部分と、
    前記第1の所定方向の他方側に支持用リブと、を備え、
    前記支持用リブは、前記電解槽を前記貯水容器に取り付けた際に、前記貯水容器の一部に接触することを特徴とする請求項2に記載の空気浄化装置。
  4. 前記貯水容器は、
    第2所定方向の一方側に第1の接触部材と、
    第2所定方向の他方側に第2の接触部材と、を備え、
    前記第2所定方向は、前記貯水容器の水平面に平行かつ前記第1所定方向に直交する方向であり、
    前記第1の接触部材と前記第2の接触部材は、前記貯水容器に取り付けられた前記電解槽と接触することで、前記電解槽の前記第2所定方向への移動距離を所定の範囲に規制することを特徴とする請求項2または3に記載の空気浄化装置。
  5. 前記電解槽は、
    前記電解槽の底面よりそれぞれが下方に向けて伸びる板形状の第3のリブおよび第4のリブを備えており、
    前記第3のリブと前記第4のリブは、
    それぞれの端部の一部が前記第2のリブに繋がっており、
    それぞれの鉛直方向の下端が前記取付部分の下端より低い位置に位置することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の空気浄化装置。
  6. 前記第3のリブと前記第4のリブは、
    それぞれの鉛直方向の下端が前記電解槽の鉛直方向の最下点に位置していることを特徴とする請求項5に記載の空気浄化装置。
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