JP2022143465A - 油圧ユニット及び油圧装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】油圧ユニット(1)の油圧回路(10)は、油圧ポンプ(12)と油圧アクチュエータ(3)とを接続する吐出流路(14)と、吐出流路(14)の作動油の流れを遮断するバルブ(15)と、バルブ(15)と油圧ポンプ(12)との間の流路部分(14a)と作動油タンク(11)とを流体的に接続する漏らし流路(17)とを備える。制御装置(20)は、バルブ(15)が作動油の流れを許容している状態で圧力制御を実行した場合の油圧ポンプ(12)の第1回転数が第1判定回転数を上回っているとき、かつ、バルブ(15)が作動油の流れを遮断している状態で圧力制御を実行した場合の油圧ポンプ(12)の第2回転数が第2判定回転数を下回っているときに、漏らし流路(17)を流れる作動油の流量を調整する。
【選択図】図1
Description
油圧アクチュエータと流体的に接続される油圧回路と、
上記油圧回路を制御する制御装置と
を備え、
上記油圧回路は、
作動油を貯留する作動油タンクと、
作動油を上記作動油タンクから上記油圧アクチュエータに供給する油圧ポンプと、
上記油圧ポンプの吐出側と上記油圧アクチュエータとを流体的に接続する吐出流路と、
上記吐出流路の作動油の流れを遮断するバルブと、
上記吐出流路のうち上記バルブと上記油圧ポンプとの間の流路部分内の作動油の圧力を検出する圧力センサと、
上記流路部分と上記作動油タンクとを流体的に接続する漏らし流路と
を備え、
上記制御装置は、上記圧力センサが検出する圧力を所定圧力に保持するように上記油圧ポンプを制御する圧力制御を実行可能であり、
上記漏らし流路には、上記漏らし流路を流れる作動油の流量を調整する調整部が設けられ、
上記制御装置は、上記バルブが作動油の流れを許容している状態で上記圧力制御を実行した場合における上記油圧ポンプの第1回転数が所定の第1判定回転数を上回っているとき、かつ、上記バルブが作動油の流れを遮断している状態で上記圧力制御を実行した場合における上記油圧ポンプの第2回転数が所定の第2判定回転数を下回っているときに、上記漏らし流路を流れる作動油の流量を調整する。
上記調整部は、
第1固定絞り弁と、
上記第1固定絞り弁の絞り量と異なる絞り量を有する第2固定絞り弁と、
上記流路部分から上記作動油タンクへ流れる作動油が上記第1固定絞り弁を流れる第1切換位置と、上記流路部分から上記作動油タンクへ流れる作動油が上記第2固定絞り弁を流れる第2切換位置とを切り替え可能な電磁弁と
を備え、
上記制御装置は、上記電磁弁の上記第1切換位置と上記第2切換位置とを切り替えることで上記漏らし流路を流れる作動油の流量を調整する。
上記調整部は、電磁比例制御弁を備え、
上記制御装置は、上記電磁比例制御弁の開度を調整することで上記漏らし流路を流れる作動油の流量を調整する。
上記調整部は、可変絞り弁を備え、
上記制御装置は、ユーザに上記可変絞り弁の手動調整を促す旨の報知を行う。
上記制御装置は、上記第1回転数と上記第2回転数との差が大きいほど、上記漏らし流路を流れる作動油の流量を少なくする。
上記油圧ユニットと、
上記油圧ユニットから作動油が供給される上記油圧アクチュエータを備えた主機と
を備え、
上記制御装置は、上記漏らし流路を流れる作動油の流量を調整した場合に上記差が所定値を超えるときに、ユーザに上記主機における作動油の漏れの改善を促す旨の報知を行う。
図1は、本開示の第1実施形態に係る油圧装置の構成を示す回路図である。
油圧回路10は、作動油を貯留する作動油タンク11と、作動油を作動油タンク11から油圧アクチュエータ3(図1に示す)に供給する油圧ポンプ12と、油圧ポンプ12を駆動するモータ13とを備える。また、油圧回路10は、油圧ポンプ12の吐出側と油圧アクチュエータ3とを流体的に接続する吐出流路14を備える。油圧回路10は、吐出流路14の作動油の流れを遮断するバルブ15と、吐出流路14のうちバルブ15と油圧ポンプ12との間の流路部分14a内の作動油の圧力を検出する圧力センサ16を備える。また、油圧回路10は、吐出流路14の流路部分14aと作動油タンク11とを流体的に接続する漏らし流路17を備える。
本実施形態の制御装置20は、PQ制御部21と、速度検出部22と、速度制御部23と、インバータ24と、診断部25と、補正部26と、報知部27とを備える。
本開示に係る制御装置20は、油圧ユニット1の油圧回路10又は主機2の油圧回路における作動油漏れの診断制御を実行可能である。図4は、上記診断制御のフローチャートである。以下、図4に従って、作動油漏れの診断制御を説明する。
図5は、第2実施形態の油圧ユニット101の構成を示す回路図である。第2実施形態の油圧装置及び油圧ユニット101は、調整部130の構成を除いて、第1実施形態の油圧装置及び油圧ユニット1と同様の構成を有しており、図1,3,4を援用する。第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
図6は、第3実施形態の油圧ユニット201の構成を示す回路図である。第3実施形態の油圧装置及び油圧ユニット201は、調整部230の構成を除いて、第1実施形態の油圧装置及び油圧ユニット1と同様の構成を有しており、図1,3,4を援用する。第3実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
2…主機
3,3A~3C…油圧アクチュエータ
3a…油圧アクチュエータ本体
3b…方向切換弁
3c…減圧弁
11…作動油タンク
12…油圧ポンプ
13…モータ
14…吐出流路
14a…流路部分
15…バルブ
15a…ソレノイド
16…圧力センサ
17…漏らし流路
18…パルスジェネレータ
20…制御装置
21…PQ制御部
22…速度検出部
23…速度制御部
24…インバータ
25…診断部
26…補正部
27…報知部
30…調整部
31…電磁弁
31a…第1ソレノイド
31b…第2ソレノイド
32…可変絞り弁
33…第1固定絞り弁
34…第2固定絞り弁
101…油圧ユニット
130…調整部
131…電磁比例制御弁
131a…第1ポート
131b…第2ポート
131c…ソレノイド
201…油圧ユニット
230…調整部
231…可変絞り弁
Claims (6)
- 油圧アクチュエータ(3)と流体的に接続される油圧回路(10)と、
上記油圧回路(10)を制御する制御装置(20)と
を備え、
上記油圧回路(10)は、
作動油を貯留する作動油タンク(11)と、
作動油を上記作動油タンク(11)から上記油圧アクチュエータ(3)に供給する油圧ポンプ(12)と、
上記油圧ポンプ(12)の吐出側と上記油圧アクチュエータ(3)とを流体的に接続する吐出流路(14)と、
上記吐出流路(14)の作動油の流れを遮断するバルブ(15)と、
上記吐出流路(14)のうち上記バルブ(15)と上記油圧ポンプ(12)との間の流路部分(14a)内の作動油の圧力を検出する圧力センサ(16)と、
上記流路部分(14a)と上記作動油タンク(11)とを流体的に接続する漏らし流路(17)と
を備え、
上記制御装置(20)は、上記圧力センサ(16)が検出する圧力を所定圧力に保持するように上記油圧ポンプ(12)を制御する圧力制御を実行可能であり、
上記漏らし流路(17)には、上記漏らし流路(17)を流れる作動油の流量を調整する調整部(30)が設けられ、
上記制御装置(20)は、上記バルブ(15)が作動油の流れを許容している状態で上記圧力制御を実行した場合における上記油圧ポンプ(12)の第1回転数(N1)が所定の第1判定回転数(Nr1)を上回っているとき、かつ、上記バルブ(15)が作動油の流れを遮断している状態で上記圧力制御を実行した場合における上記油圧ポンプ(12)の第2回転数(N2)が所定の第2判定回転数(Nr2)を下回っているときに、上記漏らし流路(17)を流れる作動油の流量を調整する、油圧ユニット(1,101,201)。 - 上記調整部(30)は、
第1固定絞り弁(33)と、
上記第1固定絞り弁(33)の絞り量と異なる絞り量を有する第2固定絞り弁(34)と、
上記流路部分(14a)から上記作動油タンク(11)へ流れる作動油が上記第1固定絞り弁(33)を流れる第1切換位置と、上記流路部分(14a)から上記作動油タンク(11)へ流れる作動油が上記第2固定絞り弁(34)を流れる第2切換位置とを切り替え可能な電磁弁(31)と
を備え、
上記制御装置(20)は、上記電磁弁(31)の上記第1切換位置と上記第2切換位置とを切り替えることで上記漏らし流路(17)を流れる作動油の流量を調整する、請求項1に記載の油圧ユニット(1)。 - 上記調整部(30)は、電磁比例制御弁(131)を備え、
上記制御装置(20)は、上記電磁比例制御弁(131)の開度を調整することで上記漏らし流路(17)を流れる作動油の流量を調整する、請求項1に記載の油圧ユニット(101)。 - 上記調整部(30)は、可変絞り弁(231)を備え、
上記制御装置(20)は、ユーザに上記可変絞り弁(231)の手動調整を促す旨の報知を行う、請求項1に記載の油圧ユニット(201)。 - 上記制御装置(20)は、上記第1回転数(N1)と上記第2回転数(N2)との差(N1-N2)が大きいほど、上記漏らし流路(17)を流れる作動油の流量を少なくする、請求項1から4のいずれか1項に記載の油圧ユニット(1,101,201)。
- 請求項5に記載の油圧ユニット(1,101,201)と、
上記油圧ユニット(1,101,201)から作動油が供給される上記油圧アクチュエータ(3)を備えた主機(2)と
を備え、
上記制御装置(20)は、上記漏らし流路(17)を流れる作動油の流量を調整した場合に上記差(N1-N2)が所定値を超えるときに、ユーザに上記主機(2)における作動油の漏れの改善を促す旨の報知を行う、油圧装置。
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JP (1) | JP7553817B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN118341856A (zh) * | 2024-06-18 | 2024-07-16 | 太原理工大学 | 一种矫直机支承辊和矫直机 |
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2021
- 2021-03-17 JP JP2021043978A patent/JP7553817B2/ja active Active
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