JP2022139888A - 情報処理装置 - Google Patents

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Makoto Hasegawa
佑介 岡田
Yusuke Okada
史雄 田村
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Abstract

【課題】オーディオ機器で負荷をかけることなく、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合する。【解決手段】情報処理装置が、楽曲のオーディオデータの解析により得られる当該楽曲の特徴を取得する楽曲特徴取得部と、前記楽曲の特徴に基づいて、前記楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を決定する効果音決定部と、前記決定された効果音の種別と混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込み、埋込済オーディオデータを生成するデータ生成部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
楽曲に効果音を混合し、ライブ会場の雰囲気を味わえるようにする技術が知られている。例えば、特許文献1には、カラオケ効果音システムが開示されており、このカラオケ効果音設定システムでは、楽曲のジャンルに応じて効果音の種別が設定され、選択されたライブ会場の規模に応じて効果音の出力態様(手拍子や歓声を発する人数)が設定されている。
特開2016-70999号公報
ライブ会場では、楽曲のリズムや曲調などの楽曲の特徴によって、観客による歓声や拍手の音や大きさなどが変わってくる。そこで、楽曲の特徴に応じた効果音を楽曲に混合することで、聴者に、ライブ会場にいる雰囲気をより味わわせることが可能になる。
楽曲の特徴を得るために楽曲を解析する処理や、楽曲の特徴に合った効果音を決定する処理は、負荷の大きい処理であり、カーオーディオなどのオーディオ機器で行うよりも、スマートフォンなどの処理能力の高い装置で行うのが良い。
本発明が解決しようとする課題としては、オーディオ機器で負荷をかけることなく、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合することが一例として挙げられる。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、楽曲のオーディオデータの解析により得られる当該楽曲の特徴を取得する楽曲特徴取得部と、前記楽曲の特徴に基づいて、前記楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を決定する効果音決定部と、前記決定された効果音の種別と混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込み、埋込済オーディオデータを生成するデータ生成部と、を有する。
請求項2に記載の発明は、楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込むことで生成された埋込済オーディオデータから前記効果音情報を読み取る効果音情報読取部と、効果音のオーディオデータを記憶部と、前記読み取られた効果音情報に基づいて、前記埋込済オーディオデータに、効果音のオーディオデータを混合する混合部と、を有する。
請求項4に記載の発明は、コンピュータで実行される情報処理方法であって、楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込むことで生成された埋込済オーディオデータから前記効果音情報を読み取る効果音情報読取工程と、前記読み取られた効果音情報に基づいて、前記埋込済オーディオデータに、効果音のオーディオデータを混合する混合工程と、を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の情報処理方法を、コンピュータにより実行させる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の情報処理プログラムを記憶している。
本発明の一実施例に係る効果音混合システムを示す図である。 本発明の一実施例に係る制御部110を示す図である。 効果音の混合の仕方の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る効果音混合装置200の制御部210を示す図である。 効果音情報埋込装置100と効果音混合装置200との間の関係を説明する図である。 本発明の一実施例に係る効果音混合システムにおける処理動作の一例を示す図である。 効果音混合システムの構成例を示す図である。 効果音混合システムの構成例を示す図である。 効果音情報の埋め込みの例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、楽曲のオーディオデータの解析により得られる当該楽曲の特徴を取得する楽曲特徴取得部と、前記楽曲の特徴に基づいて、前記楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を決定する効果音決定部と、前記決定された効果音の種別と混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込み、埋込済オーディオデータを生成するデータ生成部と、を有する。このように、本実施形態では、効果音情報が埋め込まれた埋込済オーディオデータを予め生成する。このため、本実施形態では、楽曲を解析する処理や効果音を決定する処理などの負荷の大きい処理を行う装置と、楽曲に効果音を混合する処理を行う装置と、を分けることが可能になる。結果、オーディオ機器に負荷をかけることなく、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込むことで生成された埋込済オーディオデータから前記効果音情報を読み取る効果音情報読取部と、効果音のオーディオデータを記憶部と、前記読み取られた効果音情報に基づいて、前記埋込済オーディオデータに、効果音のオーディオデータを混合する混合部と、を有する。このように、本実施形態では、効果音情報が埋め込まれた埋込済オーディオデータが予め生成される。このため、オーディオ機器に負荷をかけることなく、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合することが可能になる。
前記効果音情報は、前記オーディオデータのうち、人間に聴こえない領域に埋め込まれているようにしても良い。このようにすることで、オーディオデータに効果音情報が埋め込まれたとしても、聴者が、違和感なく、楽曲を聴くことが可能になる。
また、本発明の一実施形態にかかる情報処理方法は、コンピュータで実行される情報処理方法であって、楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込むことで生成された埋込済オーディオデータから前記効果音情報を読み取る効果音情報読取工程と、前記読み取られた効果音情報に基づいて、前記埋込済オーディオデータに、効果音のオーディオデータを混合する混合工程と、を有する。このように、本実施形態では、効果音情報が埋め込まれた埋込済オーディオデータが予め生成される。このため、オーディオ機器に負荷をかけることなく、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合することが可能になる。
また、本発明の一実施形態に係る情報処理プログラムは、上記の情報処理方法を、コンピュータに実行させる。このようにすることで、コンピュータを用いて、オーディオ機器に負荷をかけることなく、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合することが可能になる。
また、本発明の一実施形態に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、上記の情報処理プログラムを記憶している。このようにすることで、上記の情報処理プログラムを、機器に組み込む以外にも単体で流通することが可能になり、バージョンアップ等を容易に行うことが可能になる。
<効果音混合システム>
図1は、本発明の一実施例に係る効果音混合システムを示す図である。効果音混合システムは、効果音情報埋込装置100と、効果音混合装置200と、を有する。
効果音情報埋込装置100は、制御部110と、記憶部120と、オーディオ信号出力部130と、を有する。制御部110は、例えば、CPUなどを有するコンピュータにより構成される。
記憶部120は、楽曲のオーディオデータを記憶する。記憶部120は、例えば、ハードディスクやメモリなどの記憶装置である。
オーディオ信号出力部130は、楽曲のオーディオ信号を出力する。オーディオ信号出力部130は、記憶部120やCD(Compct Disc)、クラウド上などに記憶された楽曲のオーディオデータや、制御部110により生成されたオーディオデータから楽曲のオーディオ信号を生成し、生成された楽曲のオーディオ信号を出力する。
図2は、本発明の一実施例に係る制御部110を示す図である。制御部110は、楽曲特徴取得部111と、効果音決定部112と、データ生成部113と、出力処理部114と、を有する。
楽曲特徴取得部111は、楽曲の特徴を取得する。楽曲の特徴は、例えば、楽曲の音量、楽曲の拍の位置、単位時間あたりの拍の数(例えば、BPM(Beats Per Minute))、楽曲の拍子、楽曲に使用される和音の種類の数、単位時間あたりの和音の数、和音の明瞭度、各帯域のパワー、楽曲のサビの位置などである。
楽曲特徴取得部111は、楽曲を解析することで、楽曲の特徴を取得するようにしても良いし、事前の解析で得られていた楽曲の特徴が記憶部120やクラウド上に記憶されるようにし、楽曲特徴取得部111は、記憶部120やクラウド上に記憶された楽曲の特徴を取得するようにしても良い。また、楽曲特徴取得部111は、記憶部120やCDなどに記憶された楽曲のデータに付与されたタグ情報から、楽曲の特徴を取得するようにしても良い。
効果音決定部112は、楽曲特徴取得部111により取得された楽曲の特徴に基づいて、この楽曲に混合する効果音の種別と効果音の混合の仕方を決定する。効果音としては、例えば、ライブ会場において楽曲に始まりや終わりに生じる歓声や拍手などの第1の効果音、ライブ会場において常時発生している環境音(ざわつき)などの第2の効果音、ライブ会場において楽曲のリズムや拍に合わせて行われる手拍子などの第3の効果音がある。また、効果音の各々には、ライブ会場の大きさごとに複数のバージョンを用意するようにしても良い。図3は、効果音の混合の仕方の例を示す図である。図3に示した例では、第1の効果音(歓声や拍手など)は、楽曲の始まりの部分と終わりの部分に混合される。第2の効果音(環境音)は、楽曲が始まる前から混合され始め、楽曲が再生されている間はずっと混合され続ける。第3の効果音(手拍子など)は、楽曲が再生されている間に混合される。
データ生成部113は、効果音決定部112により決定された効果音の種別と混合の仕方を示す効果音情報を楽曲のオーディオデータに埋め込み、埋込済オーディオデータを生成する。つまり、データ生成部113では、楽曲のオーディオデータに、効果音のオーディオデータ自体を混合するのではなく、どのような効果音をどのように混合するのかを示した効果音情報を、楽曲のオーディオデータの一部を上書きすることで、楽曲のオーディオデータ自体に埋め込み、効果音情報が埋め込まれた埋込済オーディオデータを生成する。ここで、効果音情報が埋め込まれる楽曲のオーディオデータは、PCM方式などの非圧縮のオーディオデータであり、記憶部120に楽曲のオーディオデータの圧縮ファイル(例えば、MP3ファイル)が記憶されている場合は、データ生成部113は、この圧縮ファイルを解凍し、非圧縮のオーディオデータにしてから、効果音情報を埋め込む。
出力処理部114は、データ生成部113により生成された埋込済オーディオデータからオーディオ信号を生成し、オーディオ信号出力部130により、生成されたオーディオ信号を効果音混合装置200に出力する。
効果音混合装置200は、制御部210と、記憶部220と、オーディオ信号入力部230と、混合部240と、を有する。制御部210は、例えば、CPUなどを有するコンピュータにより構成される。
記憶部220は、効果音のオーディオデータを記憶する。効果音に複数の種別があるときは、記憶部220は、それぞれの種別用のオーディオデータを記憶する。記憶部120は、例えば、ハードディスクやメモリなどの記憶装置である。
オーディオ信号入力部230は、効果音情報埋込部100から出力されたオーディオ信号の入力を受ける。
混合部240は、オーディオ信号入力部240に入力されたオーディオ信号に、記憶部120に記憶された混合音のオーディオデータから生成されたオーディオ信号を混合し、混合済オーディオ信号を出力する。
図4は、本発明の一実施例に係る効果音混合装置200の制御部210を示す図である。制御部210は、効果音情報読取部211と、混合処理部212と、を有する。
効果音情報読取部211は、オーディオ信号入力部230に入力されたオーディオ信号から効果音情報を読み取る。効果音埋込装置100から出力されたオーディオ信号が、埋込済オーディオデータのオーディオ信号であれば、このオーディオ信号には、効果音情報が埋め込まれている。効果音情報読取部211は、オーディオ信号からこの埋め込まれた効果音情報を読み取る。
混合処理部212は、効果音情報読取部211により読み取られた効果音情報に基づいて、オーディオ信号入力部230に入力されたオーディオ信号に、効果音のオーディオデータから生成されるオーディオ信号を混合部240により混合し、混合済オーディオ信号を出力する。効果音情報には、楽曲に混合される効果音の種別と混合の仕方が示されている。そこで、例えば、混合処理部212は、この効果音情報に示された種別の効果音のオーディオデータを記憶部220から読み出し、読み出された効果音のオーディオデータから効果音のオーディオ信号を生成し、効果音情報に示された混合の仕方に基づいて、この生成された効果音のオーディオ信号を、混合部240に出力する。出力された効果音のオーディオ信号は、混合部240において、オーディオ信号入力部230に入力されたオーディオ信号に、効果音情報に示された混合の仕方に基づいて混合される。
本実施例では、図5に示すように、効果音情報埋込装置100で生成された埋込済オーディオデータのオーディオ信号を、効果音混合装置200が受け取り、受け取ったオーディオ信号に、効果音を混合する。そして、例えば、効果音が混合された混合済オーディオ信号が、DAC(Digital Analog Converter)により、アナログ信号に変換され、このアナログ信号がアンプにより増幅され、増幅されたアナログ信号に基づいた音が、スピーカから出力される。
このように、本実施例では、効果音情報が埋め込まれた埋込済オーディオデータを予め生成するため、楽曲を解析する処理や効果音を決定する処理などの負荷の大きい処理を行う装置(効果音情報埋込装置100)と、楽曲に効果音を混合する処理を行う装置(効果音混合装置200)と、を分けることが可能になる。このため、本実施例では、負荷の大きい処理をスマートフォンなどの処理能力の高い装置で行うようにし、カーオーディオなどのオーディオ機器に負荷をかかることを避けることが可能になる。カーオーディオなどのオーディオ機器に負荷をかけることなく、楽曲の特徴にあった効果音を楽曲に混合することが可能になる。結果、オーディオ機器に負荷をかけることなく、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合することが可能になる。
また、本実施例では、効果音出力装置100から効果音混合装置200に送られるものは、オーディオ信号のみであり、効果音出力装置100と効果音混合装置200との間で他の情報の通信を行うことなく、楽曲に効果音を混合することが可能である。
図6は、本実施例に係る効果音混合システムにおける処理動作の一例を示す図である。楽曲特徴取得部111が、楽曲の特徴を取得する(ステップS601)。効果音決定部112が、楽曲特徴取得部111により取得された楽曲の特徴に基づいて、この楽曲に混合する効果音の種別と効果音の混合の仕方を決定する(ステップS602)。データ生成部113が、効果音決定部112により決定された効果音の種別と混合の仕方を示す効果音情報を楽曲のオーディオデータに埋め込み、埋込済オーディオデータを生成する(ステップS603)。出力処理部114が、データ生成部113により生成された埋込済オーディオデータからオーディオ信号を生成し、オーディオ信号出力部130により、生成されたオーディオ信号を効果音混合装置200に出力する(ステップS604)。効果音情報読取部211が、オーディオ信号入力部230に入力されたオーディオ信号から効果音情報を読み取る(ステップS605)。混合処理部212が、オーディオ信号入力部230に入力されたオーディオ信号に、効果音情報読取部211により読み取られた効果音情報に基づいて、効果音を混合する(ステップS606)。
<効果音混合システムの構成>
本実施例に係る効果音混合システムは、例えば、図7(A)に示すように、スマートフォンとカーオーディオにより構成することや、図7(B)に示すように、スマートフォンとホームオーディオにより構成することができる。このとき、図7に示すように、スマートフォンが効果音情報埋込装置100の機能を有し、カーオーディオやホームオーディオが効果音混合装置200の機能を有する。このようにすることで、カーオーディオやホームオーディオに負荷をかけることなく、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合することが可能になる。また、スマートフォンからカーオーディオ、ホームオーディオに送られるものは、オーディオ信号のみとなり、スマートフォンとカーオーディオ、ホームオーディオとの間で他の情報の通信を行うことなく、楽曲に効果音を混合することが可能になる。
図7に示した例のように、カーオーディオやホームオーディオが効果音混合装置200の機能を有する場合、混合部240は、オーディオ信号の多チャンネル化の処理も行い、多チャンネル化されたオーディオ信号を出力するようにしても良い。このようにすると、スマートフォンに接続されるオーディオシステムを変えることで、あらゆるチャンネル構成のシステムを実現することが可能になる。
また、本実施例に係る効果音混合システムは、図8(A)に示すように、クラウドとスマートフォンにより構成しても良い。このとき、図7に示すように、クラウドが効果音情報埋込装置100の機能を有し、スマートフォンが効果音混合装置200の機能を有する。このようにすることで、スマートフォンに負荷がかかることを避けることが可能になる。なお、図8(B)に示すように、効果音混合システムのすべてをスマートフォンが有するようにしても良い。
<効果音情報の埋め込み>
図9は、効果音情報の埋め込みの例を示す図である。図9に示すように、本実施例では、オーディオデータの一部を効果音情報に書き換えることで、オーディオデータに効果音情報が埋め込まれる。図9には、一例として、量子化ビット数が16ビットであるオーディオデータを示している。
効果音混合装置200は、効果音情報を読み取った後、埋込済オーディオデータのオーディオ信号から、効果音情報が埋め込まれた部分をカットする機能(オーディオデータ編集部)を有するようにし、効果音情報が埋め込まれた部分がカットされたオーディオ信号をDACなどに出力するようにしても良い。このようにすることで、聴者が、違和感なく、楽曲を聴くことが可能になる。
また、データ生成部113は、効果音情報を、オーディオデータのうち、人間に聴こえない領域に埋め込むようにしても良い。このようにすることで、オーディオデータに効果音情報が埋め込まれたとしても、聴者が、違和感なく、楽曲を聴くことが可能になる。例えば、図9に示した例では、オーディオデータのうち、最下位ビットの部分に、効果音情報が埋め込まれている。つまり、図9に示した例では、音が小さくて人間に聴こえない小信号領域に埋め込まれている。また、効果音情報を、人間にはほぼ聴こえない超高域の信号として、オーディオデータを埋め込むようにしても良い。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に記載した本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更が可能である。
100 効果音情報埋込装置
110 制御部
111 楽曲特徴取得部
112 効果音決定部
113 データ生成部
114 出力処理部
120 記憶部
130 オーディオ信号出力部
200 効果音混合装置
210 制御部
211 効果音情報読取部
222 混合処理部
220 記憶部
230 オーディオ信号入力部
240 混合部

Claims (6)

  1. 楽曲のオーディオデータの解析により得られる当該楽曲の特徴を取得する楽曲特徴取得部と、
    前記楽曲の特徴に基づいて、前記楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を決定する効果音決定部と、
    前記決定された効果音の種別と混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込み、埋込済オーディオデータを生成するデータ生成部と、を有する情報処理装置。
  2. 楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込むことで生成された埋込済オーディオデータから前記効果音情報を読み取る効果音情報読取部と、
    効果音のオーディオデータを記憶部と、
    前記読み取られた効果音情報に基づいて、前記埋込済オーディオデータに、効果音のオーディオデータを混合する混合部と、を有する情報処理装置。
  3. 前記効果音情報は、前記オーディオデータのうち、人間に聴こえない領域に埋め込まれている、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータで実行される情報処理方法であって、
    楽曲に混合する効果音の種別と当該効果音の混合の仕方を示す効果音情報を前記楽曲のオーディオデータに埋め込むことで生成された埋込済オーディオデータから前記効果音情報を読み取る効果音情報読取工程と、
    前記読み取られた効果音情報に基づいて、前記埋込済オーディオデータに、効果音のオーディオデータを混合する混合工程と、を有する情報処理方法。
  5. 請求項4に記載の情報処理方法を、コンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  6. 請求項5に記載の情報処理プログラムを記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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