JP2017194658A

JP2017194658A - Ｆｍ音源を使った、ｃｄに替わる音楽再生方法

Info

Publication number: JP2017194658A
Application number: JP2016094893A
Authority: JP
Inventors: 正仁櫨田; Masahito Utsugida
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2016-04-19
Filing date: 2016-04-19
Publication date: 2017-10-26

Abstract

【課題】ＣＤに使われているＭＰ３ファイル形式よりも厳密な意味で原音に忠実に、しかも、ＭＰ３ファイルよりも効率良くファイルサイズを小さくして、高音質の音楽を再生する方法である。しかも、演奏する楽器や音程までも換えて音楽を再生する事が出来る。【解決手段】スキャナーから楽譜を読み込み、コンピューターの画像処理技術と画像認識技術を使って、音楽データとして楽譜をＭＩＤＩ等に変換し、ＦＭ音源を使って再生する。【選択図】なし

Description

この発明はデジタル音楽に関する物である。

この発明は、ＣＤに使われているＭＰ３ファイル形式よりも高音質で音楽を再生する事が出来、演奏している楽器や音程等も換える事が出来る音楽再生方法である。

今のＣＤに使われているＭＰ３ファイルには、ＤＣＴ（離散的コサイン変換）や符号圧縮技術、符号訂正理論を使った符号訂正方法、音楽の再生周波数帯域に起因するアンチ・エイリアシング対策のサンプリング周波数、ベートーベンの第９楽章に起因するＣＤの最大再生時間に依る、ＣＤの直径の大きさの決定等、色々な技術や知識を使っているが、これらは人間の耳の構造と聴感上の問題に依るファイル形式であり、音楽の再生速度と再生回路の為のファイル形式であり、厳密な意味での、原音に忠実な再生方法ではない。

ＣＤに使われているＭＰ３ファイル形式よりも厳密な意味で原音に忠実に、しかも、ＭＰ３ファイルよりも効率良くファイルサイズを小さくして、高音質の音楽を再生する方法である。しかも、演奏する楽器や音程までも換えて音楽を再生する事が出来る方法である。

この為、この発明においては、スキャナーから楽譜を読み込み、コンピューターの画像処理技術と画像認識技術を使って、音楽データとして楽譜をＭＩＤＩ等に変換し、そのデータを再生時に楽器や音程等を変えて色々と好きな様に何度も再生する。楽譜をＭＩＤＩ等のデータに変換して置けば、後々もこのデータは使う事が出来るし、スキャナーを使って楽譜を読み込む為に、どんな複雑な楽譜も読み込めて、しかも、楽譜の読み込みに人手が掛からず、音楽のジャンルとしては、クラッシックから邦楽、洋楽、ロック、レゲエにジャズと、色々と好きな音楽を好きな環境下でコーヒーでも飲みながら聴く事が出来る。和音の再生出来るＦＭ音源を使っている為に、ＦＭ音源の和音の数と再生するアナログ回路のノイズ対策等がしてあれば、最高の音質で好きな音楽を好きな楽器で演奏する事が出来る。
バッハからべートーベン、ビリー・ジョエルからジョージ・ウィンストン、ビートルズからカーペンターズ、オフコースから小比類かほる、ひいては藍井エイルまで。スキャナーを使うので手間も掛からず、楽器の演奏出来ない、でも、音楽を最高の音質で聴きたい人へ。
ＦＭ音源なので、新しい音色も作る事が出来て、古い楽譜までも読み込んで、昔の楽器の音色が復元出来れば、今は存在しない楽器の演奏も出来る。また、逆に、新しい楽器の音色も作成して、その音を楽しむ事も出来る。
必要な物は、読み込んだ楽譜をＭＩＤＩ等の音楽データに変換するソフトウェアとＦＭ音源の音色を細かく微調整・作成する為のソフトウェア、音楽通信規格：ＭＩＤＩの、複雑な楽譜への対応の為の拡張、多種類のＦＭ音源用の楽器の音色データ、あらゆるジャンルの楽譜等。これらの拡張されたＭＩＤＩデータはＣＤのＭＰ３ファイルよりもファイルサイズが小さく、しかも、楽譜から直接にＭＩＤＩデータに変換した為に、原音に忠実であり、アナログ回路の音楽再生系の音質が良ければ、最高の音質で音楽を聴く事が出来る。回路技術的には、デジタル音楽の為に、ノイズ対策用にＤＳＰを使ったデジタル・ローパスフィルターがある。これは、使い方に依っては、ＤＳＰ内部のレジスターを上手に使う事に依って、ボリュームとして使う事も出来る。Ｄ／Ａ変換後のアナログ回路には、アクティブ・フィルターもあるが、その後の増幅回路は音質重視の電圧・電力増幅回路で良い。

この発明により、ＣＤに使っているＭＰ３ファイル形式よりもファイルサイズが小さく、音楽データのファイルサイズをＭＰ３ファイルよりも圧縮出来て、しかも、ＭＰ３ファイルよりも原音に忠実で音質が良く、基本的にＭＩＤＩは音楽通信用の規格であり、再生される音はＦＭ音源の和音の数とアナログ回路の音楽再生系の音質に依っていて、ＦＭ音源用のＬＳＩや音質の良いオペアンプ、ＦＭ音源用の楽器の音色データ等も売れる。楽譜も楽器を演奏する人以外の人も購入し、拡張したＭＩＤＩデータも売れる。この拡張したＭＩＤＩデータを再生する為の、音質重視のオーディオ機器も売れる。それから、楽器を演奏する人が楽譜を読み込んで演奏する為や、読み込んだ楽譜を変換したＭＩＤＩデータの、楽器や音程を交換してのシミュレーションも出来て、パソコンやスキャナー付きのプリンターや楽譜からＭＩＤＩへの変換ソフトウェア、ＦＭ音源用の楽器の音色の細かい微調整用のソフトウェアも売れる。

Claims

ＦＭ音源を使った、ＣＤに替わる音楽再生方法