JP2022133597A - アンテナ装置及びこれを備えるアンテナモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】所要スペースが小さく部品点数の少ないアンテナ装置を提供する。【解決手段】アンテナ装置1は、基材2と、基材2の表面2aに設けられたコイルパターンCP1、コイルパターンCP2及びキャパシタC2とを備える。コイルパターンCP2は、コイルパターンCP1よりも開口面積が小さく、且つ、コイルパターンCP1の開口領域と重なる位置に配置されている。コイルパターンCP2は、キャパシタC2と接続されて閉回路を構成している。これにより、所要スペースが小さく部品点数の少ないアンテナ装置を提供することが可能となる。【選択図】図2

Description

本開示は、アンテナ装置及びこれを備えるアンテナモジュールに関する。
近距離無線通信規格の1つにNFC(Near Field Communication)があり、アンテナコイルを介して無線で通信を行う方式が知られている。無線通信において通信距離を拡大させるため、特許文献1では、RFICタグとRFICリーダライタとの間にブースターアンテナを配置することが提案されている。
特許第4358242号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるブースターアンテナは、RFICリーダライタから6mm程度離間して配置されていることから、所要スペースが大きいという問題があった。また、特許文献1に開示されるブースターアンテナは、コイルパターンにキャパシタが接続されていることから、部品点数が増えるという問題もあった。
したがって、本開示は、所要スペースが小さく部品点数の少ないアンテナ装置及びこれを備えるアンテナモジュールを提供することを目的とする。
本開示の一実施態様によるアンテナ装置は、基材と、基材の表面に設けられた第1コイルパターン、第2コイルパターン及び第1キャパシタとを備え、第1コイルパターンは、第2コイルパターンよりも開口面積が小さく、且つ、第2コイルパターンの開口領域と重なる位置に配置されており、第1及び第2コイルパターンの一方は第1キャパシタと接続されて閉回路を構成している。
本開示によれば、所要スペースが小さく部品点数の少ないアンテナ装置及びこれを備えるアンテナモジュールを提供することが可能となる。
図1は、一実施形態によるアンテナ装置1の構造を説明するための略断面図である。 図2は、基材2の表面2aに形成された導体パターンの形状を示す略平面図である。 図3は、基材2の表面2bに形成された導体パターンの形状を示す略平面図である。 図4は、コイルパターンCP1とコイルパターンCP2の結合係数kと通信距離の関係を示すグラフである。 図5は、共振周波数fと通信距離の関係を示すグラフである。 図6は、共振周波数fと通信距離の関係を示すグラフである。 図7は、第1の変形例によるアンテナ装置において、基材2の表面2aに形成された導体パターンの形状を示す略平面図である。 図8は、第1の変形例によるアンテナ装置において、基材2の表面2bに形成された導体パターンの形状を示す略平面図である。 図9は、第2の変形例によるアンテナ装置において、基材2の表面2aに形成された導体パターンの形状を示す略平面図である。 図10は、第2の変形例によるアンテナ装置において、基材2の表面2bに形成された導体パターンの形状を示す略平面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本開示の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、一実施形態によるアンテナ装置1の構造を説明するための略断面図である。
図1に示すように、一実施形態によるアンテナ装置1は、PETフィルムなどからなる基材2と、基材2の表面2aに設けられたコイルパターンCP1,CP2と、基材2と重なる金属部材3と、基材2と金属部材3との間に配置された磁性体4とを備えている。コイルパターンCP1は、ICモジュールに接続されるアンテナコイルである。コイルパターンCP2は、アンテナコイルと結合することによって通信距離を拡大するためのブースターアンテナである。
図2は、基材2の表面2aに形成された導体パターンの形状を示す略平面図である。また、図3は、基材2の表面2bに形成された導体パターンの形状を示す略平面図であり、基材2の表面2a側から見た状態、つまり、基材2を透過して見た状態を示している。
図2に示すように、基材2の表面2aには、スパイラル状に3ターン巻回された導体パターン10と、スパイラル状に5ターン巻回された導体パターン20が形成されている。導体パターン10はコイルパターンCP1を構成し、導体パターン20はコイルパターンCP2を構成する。すなわち、図2及び図3に示す例では、コイルパターンCP2は、コイルパターンCP1よりもターン数が多い。導体パターン10,20は、コイル軸であるz軸方向から見ていずれも略矩形状であり、導体パターン10の開口領域(内径領域)に導体パターン20が配置されている。つまり、導体パターン20は導体パターン10よりも開口面積が小さく、且つ、導体パターン10の開口領域と重なる位置に配置されている。このように、導体パターン10はコイル軸であるz軸方向から見て導体パターン20の外側を周回するように構成されており、導体パターン20が導体パターン10の開口領域内に収まっている。図2及び図3に示す例では、コイルパターンCP1は第2コイルパターンの一例であり、コイルパターンCP2は第1コイルパターンの一例である。
導体パターン10の外周端11は、端子電極E1に接続されている。導体パターン10の内周端12は、基材2を貫通するスルーホール導体13に接続されている。スルーホール導体13は、基材2の表面2bに形成された接続パターン14を介して、基材2を貫通するスルーホール導体15に接続されている。スルーホール導体15は、基材2の表面2aに形成された端子電極E2に接続される。これにより、スパイラル状の導体パターン10の一端及び他端は、それぞれ端子電極E1,E2に接続される。端子電極E1,E2は、共振周波数調整用のキャパシタC1に接続されるとともに、ICモジュール5に接続される。これにより、本実施形態によるアンテナ装置1とICモジュール5によってアンテナモジュールが構成され、ICモジュール5から送受信する信号は、コイルパターンCP1に供給される。コイルパターンCP1とキャパシタC1は、共振回路を構成する。図2では、コイルパターンCP1に対してキャパシタC1が並列に接続されているが、これに代えて或いはこれに加えて、キャパシタC1をコイルパターンCP1に対して直列に接続しても構わない。
導体パターン20の外周端21は、基材2を貫通するスルーホール導体23に接続されている。導体パターン20の内周端22は、キャパシタ電極パターン24に接続されている。スルーホール導体23は、基材2の表面2bに形成されたキャパシタ電極パターン25に接続されている。キャパシタ電極パターン24,25は、基材2を介して対向することによりキャパシタC2を構成する。コイルパターンCP2とキャパシタC2は、別の共振回路を構成する。コイルパターンCP1とは異なり、コイルパターンCP2は、外部に接続するための端子電極を有しておらず、キャパシタC2にのみ接続される。つまり、基材2の表面2a,2bに形成された導体パターンによって完結し、直流的には完全に閉じた閉回路を構成している。コイルパターンCP2は、コイルパターンCP1と結合することによって、通信距離を拡大するためのブースターアンテナとして機能する。図2及び図3に示す例では、キャパシタC2は第1キャパシタの一例である。
コイルパターンCP2は、コイルパターンCP1とコイル軸方向が同じであり、且つ、コイルパターンCP1の開口領域に配置されていることから、コイルパターンCP1と結合する。コイルパターンCP1とコイルパターンCP2の結合係数は、主に導体パターン10,20のレイアウトによって調整することができる。図2に示す例では、導体パターン10,20のうちy方向に延在する区間が互いに近接しており、両者間のx方向における距離が最小限となるよう設計されていることから、この区間において両者の結合度が高くなる。これに対し、導体パターン10,20のうちx方向に延在する区間については互いに離間しており、両者間のy方向における距離が十分に確保されていることから、この区間における両者の結合度は小さくなる。つまり、導体パターン10は、コイル軸であるz軸方向から見て、導体パターン10と導体パターン20との間の距離が相対的に大きい区間(y方向に延在する区間)と小さい区間(x方向に延在する区間)を有するように配置されている。このように、導体パターン10,20の一部区間を近接させ、他の区間を離間させることにより、コイルパターンCP1とコイルパターンCP2の結合係数を調整することが可能である。
また、キャパシタC2は、キャパシタ電極パターン24,25と導体パターン20との間の距離が導体パターン20の隣接するパターンの間隔よりも大きくなるように配置されている。これにより、コイルパターンCP2が発生する磁界がキャパシタC2の影響を受けることを抑制できる。
図4は、コイルパターンCP1とコイルパターンCP2の結合係数kと通信距離の関係を示すグラフであり、NFCによる無線通信周波数が13.56MHzである場合を示している。
図4に示すように、通信距離は、コイルパターンCP1とコイルパターンCP2の結合係数kが約0.18である場合に最大となる。この点を考慮すれば、コイルパターンCP1とコイルパターンCP2の結合係数kは、0.15以上、0.22以下となるよう設計することが好ましく、0.17以上、0.19以下となるよう設計することがより好ましい。結合係数kが0.15以上、0.22以下であれば、大きな通信距離を確保することができ、結合係数kが0.17以上、0.19以下であれば、より大きな通信距離を確保することができる。
また、図2に示すように、外側に位置しコイルパターンCP1を構成する導体パターン10については角部19が緩やかに湾曲している一方、内側に位置しコイルパターンCP2を構成する導体パターン20については角部29がほぼ直角に折れ曲がっている。つまり、導体パターン20の角部29は、導体パターン10の角部19よりも曲率半径が小さい。これにより、外側に位置する導体パターン10については、角部19における電界集中が緩和される。また、内側に位置する導体パターン20については、角部29をほぼ直角とすることにより、開口領域の面積を最大限に確保することが可能となる。
さらに、コイルパターンCP1はICモジュール5に接続されることから、抵抗値ができるだけ低いことが望まれる。これに対し、コイルパターンCP2は、外部の回路とは接続されない閉回路を構成していることから、コイルパターンCP1と比べるとある程度の抵抗値は許容される。この点を考慮し、本実施形態においては、コイルパターンCP1のパターン幅W1をコイルパターンCP2のパターン幅W2よりも広く設計している。
また、コイルパターンCP1とキャパシタC1からなる共振回路の共振周波数をfとし、コイルパターンCP2とキャパシタC2からなる共振回路の共振周波数をfとした場合、共振周波数fと共振周波数fは互いに異なる周波数となるよう設計される。具体的には、共振周波数fと共振周波数fによって、NFCによる無線通信周波数を挟むよう、いずれも無線通信周波数とは異なる周波数に設計される。つまり、NFCによる無線通信周波数が13.56MHzであれば、共振周波数f,fの一方については13.56MHz未満とされ、共振周波数f,fの他方については13.56MHz超とされる。ここで、NFCによる無線通信周波数が13.56MHzである場合、共振周波数f,fの差は3MHz以上であることが好ましい。ここで、共振周波数f,fとは、直下に金属部材3及び磁性体4が存在する場合の共振周波数を意味する。
図5は共振周波数fと通信距離の関係を示すグラフであり、図6は共振周波数fと通信距離の関係を示すグラフである。いずれも、NFCによる無線通信周波数が13.56MHzである場合を示している。
図5に示すように、コイルパターンCP1とキャパシタC1からなる共振回路の共振周波数fは、無線通信周波数である13.56MHzである場合よりも、やや低く設計することにより通信距離が大きくなり、共振周波数fを13.43MHzとすることにより通信距離が最大となる。また、図6に示すように、コイルパターンCP2とキャパシタC2からなる共振回路の共振周波数fは、無線通信周波数である13.56MHzよりも3MHz以上高くすることにより通信距離が大きくなる。図5及び図6に示す例では、共振周波数f1,f2の差が3MHzより小さくなると、共振周波数f1と共振周波数f2が入れ替わる。この場合、コイルパターンCP1とキャパシタC1からなる共振回路とコイルパターンCP2とキャパシタC2からなる共振回路のマッチングが取れず、通信距離が著しく低下してしまう。
以上説明したように、本実施形態によるアンテナ装置1は、コイルパターンCP1及びコイルパターンCP2がいずれも基材2の表面2aに設けられていることから、z方向における厚みを低減することができるとともに、コイルパターンCP1とコイルパターンCP2がz方向に重ならないことから、両者間における浮遊容量を抑えることも可能となる。しかも、キャパシタC2を構成するキャパシタ電極パターン24,25についても基材2の表裏に形成されていることから、部品点数を削減することも可能となる。
<第1の変形例>
図7及び図8は第1の変形例によるアンテナ装置の構成を説明するための略平面図であり、図7は基材2の表面2aに形成された導体パターンの形状を示し、図8は基材2の表面2bに形成された導体パターンの形状を示している。図8は、基材2の表面2a側から見た状態、つまり、基材2を透過して見た状態を示している。
図7に示すように、基材2の表面2aには、スパイラル状に3ターン巻回された導体パターン30と、スパイラル状に3ターン巻回された導体パターン40が形成されている。導体パターン30はコイルパターンCP1を構成し、導体パターン40はコイルパターンCP2を構成する。導体パターン30,40は、コイル軸であるz軸方向から見ていずれも略矩形状であり、導体パターン40の開口領域(内径領域)に導体パターン30が配置されている。つまり、導体パターン30は導体パターン40よりも開口面積が小さく、且つ、導体パターン40の開口領域と重なる位置に配置されている。このように、導体パターン40はコイル軸であるz軸方向から見て導体パターン30の外側を周回するように構成されており、導体パターン30が導体パターン40の開口領域内に収まっている。図7及び図8に示す例では、コイルパターンCP1は第1コイルパターンの一例であり、コイルパターンCP2は第2コイルパターンの一例である。
導体パターン30の外周端31は、基材2を貫通するスルーホール導体33に接続されている。導体パターン30の内周端32は、基材2を貫通するスルーホール導体34に接続されている。スルーホール導体33は、基材2の表面2bに形成された接続パターン35を介して、基材2を貫通するスルーホール導体36に接続されている。スルーホール導体36は、基材2の表面2aに形成された端子電極E3に接続される。スルーホール導体34は、基材2の表面2bに形成された接続パターン37を介して、基材2を貫通するスルーホール導体38に接続されている。スルーホール導体38は、基材2の表面2aに形成された端子電極E4に接続される。これにより、スパイラル状の導体パターン30の一端及び他端は、それぞれ端子電極E3,E4に接続される。端子電極E3,E4は、共振周波数調整用のキャパシタC1に接続されるとともに、ICモジュール5に接続される。これにより、第1の変形例によるアンテナ装置とICモジュール5によってアンテナモジュールが構成される。
導体パターン40の外周端41は、基材2を貫通するスルーホール導体43に接続されている。導体パターン40の内周端42は、キャパシタ電極パターン44に接続されている。スルーホール導体43は、基材2の表面2bに形成されたキャパシタ電極パターン45に接続されている。キャパシタ電極パターン44,45は、基材2を介して対向することによりキャパシタC2を構成する。コイルパターンCP2とキャパシタC2は閉回路を構成し、通信距離を拡大するためのブースターアンテナとして機能する。図7及び図8に示す例では、キャパシタC2は第1キャパシタの一例である。
第1の変形例が例示するように、ブースターアンテナとして機能するコイルパターンCP2が外側に配置され、その開口領域に、ICモジュール5と接続されアンテナコイルとして機能するコイルパターンCP1を配置しても構わない。なお、第1の変形例では、コイルパターンCP1のパターン幅とコイルパターンCP2のパターン幅は同一となっているが、ICモジュール5に接続されるコイルパターンCP1のパターン幅を外部の回路とは接続されない閉回路を構成するコイルパターンCP2のパターン幅よりも広くすると好ましい。これにより、ICモジュール5に接続されるコイルパターンCP1の抵抗値を低く抑えることができる。
<第2の変形例>
図9及び図10は第2の変形例によるアンテナ装置の構成を説明するための略平面図であり、図9は基材2の表面2aに形成された導体パターンの形状を示し、図10は基材2の表面2bに形成された導体パターンの形状を示している。図10は、基材2の表面2a側から見た状態、つまり、基材2を透過して見た状態を示している。
図9に示すように、基材2の表面2aには、スパイラル状に5ターン巻回された導体パターン50と、スパイラル状に7ターン巻回された導体パターン60が形成されている。導体パターン50はコイルパターンCP1を構成し、導体パターン60はコイルパターンCP2を構成する。すなわち、図9及び図10に示す例では、コイルパターンCP2は、コイルパターンCP1よりもターン数が多い。導体パターン50,60は、コイル軸であるz軸方向から見ていずれも略矩形状であり、導体パターン50の開口領域(内径領域)に導体パターン60が配置されている。つまり、導体パターン60は導体パターン50よりも開口面積が小さく、且つ、導体パターン50の開口領域と重なる位置に配置されている。このように、導体パターン50はコイル軸であるz軸方向から見て導体パターン60の外側を周回するように構成されており、導体パターン60が導体パターン50の開口領域内に収まっている。図9及び図10に示す例では、コイルパターンCP1は第2コイルパターンの一例であり、コイルパターンCP2は第1コイルパターンの一例である。
導体パターン50の外周端51は、基材2を貫通するスルーホール導体53に接続されている。導体パターン50の内周端52は、キャパシタ電極パターン54に接続されている。スルーホール導体53は、基材2の表面2bに形成されたキャパシタ電極パターン55に接続されている。キャパシタ電極パターン54,55は、基材2を介して対向することによりキャパシタC3を構成する。
導体パターン60の外周端61は、キャパシタ電極パターン63に接続されている。導体パターン60の内周端62は、基材2を貫通するスルーホール導体64に接続されている。スルーホール導体64は、基材2の表面2bに形成されたキャパシタ電極パターン65に接続されている。キャパシタ電極パターン63,65は、基材2を介して対向することによりキャパシタC2を構成する。コイルパターンCP2とキャパシタC2は閉回路を構成し、通信距離を拡大するためのブースターアンテナとして機能する。図9及び図10に示す例では、キャパシタC2は第1キャパシタの一例である。
さらに、基材2の表面2bには、導体パターン50の開口領域内であって導体パターン60の開口領域外の位置に、コイルパターンCP3が設けられている。コイルパターンCP3は、複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回されており、その外周端71は、基材2を貫通するスルーホール導体56に接続され、その内周端72は、基材2を貫通するスルーホール導体73に接続されている。スルーホール導体73は、基材2の表面2aに形成された接続パターン74を介して、基材2を貫通するスルーホール導体75に接続されている。スルーホール導体75は、基材2の表面2bに形成された接続パターン76を介して、基材2を貫通するスルーホール導体57に接続されている。
スルーホール導体56,57は、コイルパターンCP1を構成する導体パターン50の所定のターン(図9に示す例では内周側から2ターン目)の分断位置にそれぞれ接続される。これにより、導体パターン50の所定のターンは、コイルパターンCP3を経由することになる。コイルパターンCP3は、図示しないICモジュールと電磁界結合する。つまり、本例では、コイルパターンCP1とICモジュールが直接接続されるのではなく、コイルパターンCP3を介して電磁界結合する。これにより、第2の変形例によるアンテナ装置と図示しないICモジュールによってアンテナモジュールが構成される。
第2の変形例が例示するように、コイルパターンCP1に接続されたコイルパターンCP3を設け、コイルパターンCP3を介してICモジュールと電磁界結合しても構わない。また、第2の変形例が例示するように、コイルパターンCP1に接続されるキャパシタC1を基材2に形成しても構わない。これによれば、部品点数をより削減することが可能となる。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は、上記の実施形態に限定されることなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本開示の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、コイルパターンCP1とコイルパターンCP2をいずれも基材2の表面2aに形成しているが、一方を基材2の表面2aに形成し、他方を基材2の表面2bに形成しても構わない。また、コイルパターンCP1とコイルパターンCP2を互いに異なる基材の表面に形成しても構わない。
本開示に係る技術には、以下の構成例が含まれるが、これに限定されるものではない。
本開示によるアンテナ装置は、基材と、基材の表面に設けられた第1コイルパターン、第2コイルパターン及び第1キャパシタとを備え、第1コイルパターンは、第2コイルパターンよりも開口面積が小さく、且つ、第2コイルパターンの開口領域と重なる位置に配置されており、第1及び第2コイルパターンの一方は第1キャパシタと接続されて閉回路を構成している。
これによれば、第1コイルパターンと第2コイルパターンの距離を短縮されることから、所要スペースが縮小される。また、第1キャパシタが基材の表面に設けられていることから、部品点数も減少する。
第1及び第2コイルパターンは、いずれも基材の一方の表面に設けられていても構わない。これによれば、所要スペースがより縮小されるとともに、部品点数がより削減される。
第1コイルパターンは、第1コイルパターンのコイル軸方向から見て、第1コイルパターンと第2コイルパターンとの間の距離が相対的に大きい区間と小さい区間を有するように配置されていても構わない。これによれば、第1コイルパターンと第2コイルパターンの結合係数を調整することが可能である。
第1キャパシタは、基材を介して対向する電極パターンから構成され、電極パターンと第1及び第2コイルパターンの一方との間の距離は、第1及び第2コイルパターンの一方の隣接するパターンの間隔よりも大きくても構わない。これによれば、第1及び第2コイルパターンの一方が発生する磁界が第1キャパシタの影響を受けることを抑制できる。
第1コイルパターンと第2コイルパターンの結合係数は、0.15以上、0.22以下であっても構わないし、0.17以上、0.19以下であっても構わない。これによれば、通信距離を拡大することが可能となる。
本開示によるアンテナ装置は、第1及び第2コイルパターンの他方と接続される第2キャパシタをさらに備え、第1及び第2コイルパターンの一方と第1キャパシタは第1共振回路を構成し、第1及び第2コイルパターンの他方と第2キャパシタは第2共振回路を構成し、第1共振回路の共振周波数と第2共振回路の共振周波数との差は、3MHz以上であっても構わない。これによれば、通信距離を拡大することが可能となる。この場合、第1共振回路の共振周波数と第2共振回路の共振周波数は、いずれも無線通信に用いられる周波数とは異なっていても構わないし、無線通信に用いられる周波数は、第1共振回路の共振周波数と第2共振回路の共振周波数との間に設定されていても構わない。これによれば、通信距離をより拡大することが可能となる。
第1及び第2コイルパターンは軸方向から見ていずれも略矩形状であり、第1コイルパターンの角部は、第2コイルパターンの角部よりも曲率半径が小さくても構わない。これによれば、第2コイルパターンの電界集中を緩和することができるとともに、第1コイルパターンの開口面積を拡大することができる。
また、本開示によるアンテナモジュールは、上記のアンテナ装置と、アンテナ装置と重なる位置に配置される金属部材と、アンテナ装置と金属部材との間に配置される磁性体と、第1及び第2コイルパターンの他方を介して送受信を行うICモジュールとを備える。これによれば、小型で部品点数の少ないアンテナモジュールを提供することが可能となる。
第1及び第2コイルパターンの他方は、ICモジュールに接続されていても構わない。これによれば、構成が簡素化される。この場合、第1及び第2コイルパターンの他方は、第1及び第2コイルパターンの一方よりもパターン幅が大きくても構わない。これによれば、ICモジュールに接続される第1及び第2コイルパターンの他方の抵抗値が低減される。
本開示によるアンテナモジュールは、第1及び第2コイルパターンの他方と接続される第3コイルパターンをさらに備え、第3コイルパターンとICモジュールは、電磁界結合していても構わない。これによれば、端子電極を排除することが可能となる。
1 アンテナ装置
2 基材
2a,2b 基材の表面
3 金属部材
4 磁性体
5 ICモジュール
10,20,30,40,50,60 導体パターン
11,21,31,41,51,61,71 外周端
12,22,32,42,52,62,72 内周端
13,15,23,33,34,36,38,43,53,56,57,64,73,75 スルーホール導体
14,35,37,74,76 接続パターン
19,29 角部
24,25,44,45,54,55,63,65 キャパシタ電極パターン
C1~C3 キャパシタ
CP1~CP2 コイルパターン
E1~E4 端子電極

Claims (14)

  1. 基材と、
    前記基材の表面に設けられた第1コイルパターン、第2コイルパターン及び第1キャパシタと、を備え、
    前記第1コイルパターンは、前記第2コイルパターンよりも開口面積が小さく、且つ、前記第2コイルパターンの開口領域と重なる位置に配置されており、
    前記第1及び第2コイルパターンの一方は、前記第1キャパシタと接続されて閉回路を構成している、アンテナ装置。
  2. 前記第1及び第2コイルパターンは、いずれも前記基材の一方の表面に設けられている、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1コイルパターンは、前記第1コイルパターンのコイル軸方向から見て、前記第1コイルパターンと前記第2コイルパターンとの間の距離が相対的に大きい区間と小さい区間を有するように配置されている、請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1キャパシタは、前記基材を介して対向する電極パターンから構成され、
    前記電極パターンと前記第1及び第2コイルパターンの前記一方との間の距離は、前記第1及び第2コイルパターンの前記一方の隣接するパターンの間隔よりも大きい、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  5. 前記第1コイルパターンと前記第2コイルパターンの結合係数は、0.15以上、0.22以下である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記第1コイルパターンと前記第2コイルパターンの結合係数は、0.17以上、0.19以下である、請求項5に記載のアンテナ装置。
  7. 前記第1及び第2コイルパターンの他方と接続される第2キャパシタをさらに備え、
    前記第1及び第2コイルパターンの前記一方と前記第1キャパシタは、第1共振回路を構成し、
    前記第1及び第2コイルパターンの前記他方と前記第2キャパシタは、第2共振回路を構成し、
    前記第1共振回路の共振周波数と前記第2共振回路の共振周波数との差は、3MHz以上である、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  8. 前記第1共振回路の共振周波数と前記第2共振回路の共振周波数は、いずれも無線通信に用いられる周波数とは異なる、請求項7に記載のアンテナ装置。
  9. 前記無線通信に用いられる周波数は、前記第1共振回路の共振周波数と前記第2共振回路の共振周波数との間に設定される、請求項8に記載のアンテナ装置。
  10. 前記第1及び第2コイルパターンは、軸方向から見ていずれも略矩形状であり、
    前記第1コイルパターンの角部は、前記第2コイルパターンの角部よりも曲率半径が小さい、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のアンテナ装置と、
    前記アンテナ装置と重なる位置に配置される金属部材と、
    前記アンテナ装置と前記金属部材との間に配置される磁性体と、
    前記第1及び第2コイルパターンの他方を介して送受信を行うICモジュールと、を備えるアンテナモジュール。
  12. 前記第1及び第2コイルパターンの前記他方は、前記ICモジュールに接続されている、請求項11に記載のアンテナモジュール。
  13. 前記第1及び第2コイルパターンの前記他方は、前記第1及び第2コイルパターンの前記一方よりもパターン幅が大きい、請求項12に記載のアンテナモジュール。
  14. 前記第1及び第2コイルパターンの前記他方と接続される第3コイルパターンをさらに備え、
    前記第3コイルパターンと前記ICモジュールは、電磁界結合する、請求項11に記載のアンテナモジュール。
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