JP2022130879A - 情報コード表示端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が視認可能であって盗撮され難い情報コードを表示可能な構成を提供する。【解決手段】筐体11の表面12に情報コードCを表示するための表示部24の表示画面24aが設けられ、この表面12が向けられる方向を撮像方向とする撮像部23が設けられる。そして、撮像部23の撮像画像から検出されたカメラレンズの撮像画像に占めるレンズ比率Rが所定比率Rth以下であって、複数の撮像画像から求められるカメラレンズの当該携帯端末10に対する相対的な移動速度Vが所定速度Vth以下となる場合に、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定されて、表示画面24aに表示されていた情報コードCを非表示とするように表示部24が制御される。【選択図】図6

Description

本発明は、情報コードを表示する情報コード表示端末及びプログラムに関するものである。
従来、携帯電話等の表示端末に情報コードを表示させてこの情報コードを読取装置に光学的に読み取らせることで、その情報コードに応じた処理を読取装置に行わせる技術が知られている。例えば、利用者が携帯する表示端末に入場チケットとなる情報コードを表示させ、この情報コードを入場ゲートに設けられる読取装置に読み取らせることでその利用者の入場が許可される入場管理システムなどが提案されている。
入場チケット等として利用する情報コードは、盗撮等によって不正に複製されやすいという問題がある。このため、例えば、下記特許文献1に開示される情報コード読取システムでは、読取装置にて所定の発光状態にて発光し、この所定の発光状態が情報コード表示端末にて撮像されることで、その情報コード表示端末に情報コードが表示される。このように、所定の発光状態を検出した時のみ情報コードを表示させることで、情報コード表示端末に表示される情報コードの複製防止を行うことができる。
特開2017-107413号公報
ところで、上述のように発光状態を検出した時のみ情報コードが表示される構成では、発光状態が検出されるまでは情報コード表示端末にて情報コードが表示されなくなる。そうすると、利用者に表示画面が向けられている状態、すなわち、利用者が表示画面を見ている状態では、その表示画面に情報コードが表示されないため、利用者は、情報コードが表示されていない表示画面を読取装置にかざす動作を行うことになる。このように、情報コードが表示されていない表示画面を読取装置にかざす必要がある一方で、その情報コードを利用者自身は見ることができないため、読取装置が情報コードの読み取りに失敗してもその失敗原因を把握できない場合があり、導入の障壁になっていた。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、利用者が視認可能であって盗撮され難い情報コードを表示可能な構成を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、
情報コード(C)を表示可能な情報コード表示端末(10)であって、
筐体(11)と、
前記筐体の一方の面(12)に前記情報コードを表示するための表示画面(24a)が設けられる表示部(24)と、
前記一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部(23)と、
前記撮像部による撮像結果に基づいて、前記情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であるか否かについて判定する判定部(21)と、
前記表示部の表示状態を制御する表示制御部(21)と、
を備え、
前記判定部は、前記撮像部の撮像画像から検出されたカメラレンズの前記撮像画像に占める比率(R)が所定比率(Rth)以下であって、複数の前記撮像画像から求められる前記カメラレンズの当該情報コード表示端末に対する相対的な移動速度(V)が所定速度(Vth)以下となる場合に、前記所定の撮像状態であると判定し、
前記表示制御部は、前記判定部により前記所定の撮像状態と判定されると、前記表示画面に表示されていた前記情報コードを非表示とするように前記表示部を制御することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
情報コード(C)を表示可能な情報コード表示端末(10)であって、
筐体(11)と、
前記筐体の一方の面(12)に前記情報コードを表示するための表示画面(24a)が設けられる表示部(24)と、
前記一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部(23)と、
前記撮像部による撮像結果に基づいて、前記情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であるか否かについて判定する判定部(21)と、
前記表示部の表示状態を制御する表示制御部(21)と、
当該情報コード表示端末の加速度を検出する加速度センサ(26)と、
を備え、
前記判定部は、前記撮像部の撮像画像からカメラレンズが検出された際、前記加速度センサの検出結果から当該情報コード表示端末の静止状態が検知される場合に、前記所定の撮像状態であると判定し、
前記表示制御部は、前記判定部により前記所定の撮像状態と判定されると、前記表示画面に表示されていた前記情報コードを非表示とするように前記表示部を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
情報コード(C)を表示可能な情報コード表示端末(10)を制御するコンピュータ(21)により実行されるプログラムであって、
筐体(11)の一方の面(12)に設けられる表示画面(24a)に前記情報コードを表示するステップと、
前記一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部(23)の撮像画像から検出されたカメラレンズの前記撮像画像に占める比率(R)が所定比率(Rth)以下であって、複数の前記撮像画像から求められる前記カメラレンズの当該情報コード表示端末に対する相対的な移動速度(V)が所定速度(Vth)以下となる場合に、前記情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定するステップと、
前記所定の撮像状態と判定されることで前記表示画面に表示されていた前記情報コードを非表示とするステップと、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
情報コード(C)を表示可能な情報コード表示端末(10)を制御するコンピュータ(21)により実行されるプログラムであって、
筐体(11)の一方の面(12)に設けられる表示画面(24a)に前記情報コードを表示するステップと、
前記一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部(23)の撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサ(26)の検出結果から当該情報コード表示端末の静止状態が検知される場合に、前記情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定するステップと、
前記所定の撮像状態と判定されることで前記表示画面に表示されていた前記情報コードを非表示とするステップと、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、筐体の一方の面に情報コードを表示するための表示部の表示画面が設けられ、この一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部が設けられる。そして、撮像部の撮像画像から検出されたカメラレンズの撮像画像に占める比率が所定比率以下であって、複数の撮像画像から求められるカメラレンズの当該情報コード表示端末に対する相対的な移動速度が所定速度以下となる場合に、情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定部により判定されて、表示画面に表示されていた情報コードを非表示とするように表示制御部により表示部が制御される。
筐体の一方の面に表示された情報コードをスマートフォン等で盗撮する場合、その盗撮用のカメラレンズは、撮像可能な範囲内で情報コード表示端末から離されて、かつ、情報コードに向けられた状態が維持される。情報コード表示端末に近いと盗撮が見つかってしまい、比較的遠くからデコード可能に撮像するために相対的に静止状態に近づける必要があるからである。一方、筐体の一方の面に表示された情報コードを正当に読取装置が撮像する場合、その読取装置のカメラレンズは、情報コード表示端末に比較的近くなる状態や、情報コードを読取装置に近づけるまでに相対的に移動する状態になる。このため、撮像画像から検出されたカメラレンズの撮像画像に占める比率が所定比率以下であって、そのカメラレンズの相対的な移動速度が所定速度以下となる場合には、盗撮用のカメラレンズが撮像されているとして上記所定の撮像状態であると判定し、情報コードが非表示とされることで、情報コードの盗撮を防止することができる。そして、利用者が表示された情報コードを見る場合には、上記所定の撮像状態と判定されないために、情報コードを視認可能な状態が維持される。したがって、利用者が視認可能であって盗撮され難い情報コードを表示可能な情報コード表示端末を実現することができる。
請求項2の発明では、筐体の一方の面に情報コードを表示するための表示部の表示画面が設けられ、この一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部が設けられる。そして、撮像部の撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサの検出結果から当該情報コード表示端末の静止状態が検知される場合に、情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定部により判定されて、表示画面に表示されていた情報コードを非表示とするように表示制御部により表示部が制御される。
筐体の一方の面に表示された情報コードを正当に読取装置が撮像する場合、情報コード表示端末の表示画面を読取装置にかざすために情報コード表示端末が移動するので、加速度センサの検出結果から当該情報コード表示端末の移動状態が検知される。一方、加速度センサの検出結果から静止状態が検知される情報コード表示端末によってカメラレンズが撮像されると、そのカメラレンズを有する端末が、情報コード表示端末の撮像範囲に自ら入り込んできているため、表示された情報コードを盗撮する動きをしていると判断することができる。このため、撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサの検出結果から当該情報コード表示端末の静止状態が検知される場合には、盗撮用のカメラレンズが撮像されているとして上記所定の撮像状態であると判定し、情報コードが非表示とされることで、情報コードの盗撮を防止することができる。そして、利用者が表示された情報コードを見る場合には、上記所定の撮像状態と判定されないために、情報コードを視認可能な状態が維持される。したがって、利用者が視認可能であって盗撮され難い情報コードを表示可能な情報コード表示端末を実現することができる。
請求項3の発明によれば、請求項1と同様の効果を奏するプログラムを実現できる。
請求項4の発明によれば、請求項2と同様の効果を奏するプログラムを実現できる。
第1実施形態に係る携帯端末に表示された情報コードを読取装置にかざしている状態を説明する説明図である。 図1の携帯端末の表示画面に情報コードが表示された状態を説明する説明図である。 図1の携帯端末の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 図1の読取装置の平面図である。 図1の読取装置の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 第1実施形態において携帯端末にてなされる情報コード表示処理の流れを例示するフローチャートである。 図7(A)は、読取装置のカメラレンズが撮像された撮像画像の一例を説明する説明図であり、図7(B)は、読取装置のカメラレンズが撮像された撮像画像の他の例を説明する説明図である。 図8(A)は、盗撮用端末のカメラレンズが撮像された撮像画像の一例を説明する説明図であり、図8(B)は、盗撮用端末のカメラレンズが撮像された撮像画像の他の例を説明する説明図である。 第2実施形態において携帯端末にてなされる情報コード表示処理の流れを例示するフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、本発明の情報コード表示端末を携帯端末に適用した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る携帯端末10は、利用者による操作に応じて情報コードを表示可能であって、その情報コードの盗撮を防止可能な携帯型の情報コード表示端末として構成されている。
図1及び図2に示す携帯端末10は、例えば、利用者が所持するスマートフォン等の携帯型の情報処理端末に所定の秘匿情報が記録された情報コードCを生成して表示するためのアプリケーションプログラム(以下、情報コード表示アプリともいう)がインストールされて構成されるものである。この携帯端末10は、略薄板状に形成される筐体11によって外郭が構成され、筐体11の表面12の中央には、情報コードCを表示可能な表示画面24aが配置されている。この表示画面24aに表示された情報コードCを読取装置30にかざすことで、読取装置30にて読み取られた上記所定の秘匿情報に応じた処理がなされる。
携帯端末10は、主に、図3に示すように、CPU等からなる制御部21、ROM,RAM、不揮発性メモリなどからなる記憶部22、受光センサ(例えば、C-MOSエリアセンサ、CCDエリアセンサ等)を備えたカメラとして構成される撮像部23、タッチパネル式の表示部24、タッチパネルに対するタッチ操作や各種操作キーに対する操作に応じた信号を制御部21に出力する操作部25、加速度センサ26、外部機器と無線または有線にて通信可能な通信インタフェースとして構成される通信部27などを備えている。
撮像部23は、筐体11における表面12のうち表示画面24aの近傍に設けられる撮像窓23aを介して外部を撮像するように構成されている。すなわち、撮像部23は、表面12(表示画面24a)が向けられる方向を撮像方向とするインカメラとして機能するように構成されている。なお、表面12は、「一方の面」の一例に相当し得る。
加速度センサ26は、3軸方向の加速度を検出可能な公知の3軸加速度センサ(3軸モーションセンサ)であって、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向のそれぞれの方向の加速度を検出し、この検出結果に応じた加速度信号を制御部21に出力するように構成されている。
このように構成される携帯端末10では、情報コードCを表示部24の表示画面24aに表示する際に、上記情報コード表示アプリを起動することで、制御部21により情報コード表示処理が開始される。この情報コード表示処理では、読取装置30に読み取らせるべき所定の秘匿情報を記録した情報コードCが生成されて表示画面24aに画面表示された後、その情報コードCの盗撮を防止するため、撮像部23による撮像結果に基づいて情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定される場合に、その情報コードCが非表示とされる。この情報コード表示処理については、後述する。
次に、携帯端末10の表示画面24aに表示された情報コードCを光学的に読み取る読取装置30について、図1、図4及び図5を参照して詳述する。
本実施形態に係る読取装置30は、QRコード(登録商標)やバーコード等の情報コードを光学的に読み取る据え置き型の情報コード読取装置であって、情報コードの読取結果を利用して所定のサービスを提供する店舗等に設置されている。
この読取装置30は、図5に示すように、CPUからなる制御部31、ROM,RAM、不揮発性メモリなどからなる記憶部32、撮像部33、液晶表示器などからなる表示部34、LEDなどからなる発光部35、各種操作キー(図示略)によって構成される操作部36、上位端末等の外部機器と有線通信或いは無線通信を行うための通信インタフェースとして構成される通信部37などを備えている。
撮像部33は、C-MOSやCCD等の固体撮像素子を二次元に配列したエリアセンサ(図示略)やカメラレンズ(結像レンズ)33aを備えるカメラとして構成されている。この撮像部33は、読取装置30の外郭を構成する筐体38の上面中央に設けられる読取口39を介して上方を撮像するように筐体38内に配置されている。本実施形態では、図4に示すように、撮像部33のカメラレンズ33aは、読取口39を介して円形状となるように視認される。
このように構成される読取装置30では、制御部31にてなされる読取処理により、撮像部33により読取口39を介して撮像された情報コードの撮像画像に対して公知のデコード処理を行うことで、その情報コードに記録される情報が読み取られる。上述のように携帯端末10に表示される情報コードCが撮像されている場合には、その情報コードCに記録される所定の秘匿情報が読み取られることになる。
次に、携帯端末10において、表示画面24aに表示した情報コードCを読取装置30に読み取らせる際に、読取装置30と異なるスマートフォン等の盗撮用端末にてその情報コードCが盗撮されることを防止するために、制御部21にてなされる情報コード表示処理について、以下に説明する。
本実施形態では、撮像部23の撮像画像から検出されたカメラレンズの撮像画像に占める比率が所定比率以下であって、そのカメラレンズの携帯端末10に対する相対的な移動速度が所定速度以下となる場合に、情報コードCを非表示とすべき上記所定の撮像状態であると判定する。
表示画面24aに表示された情報コードCを盗撮用端末で盗撮する場合、その盗撮用端末のカメラレンズは、撮像可能な範囲内で携帯端末10から離されて、かつ、情報コードCに向けられた状態が維持される。携帯端末10に近いと盗撮が見つかってしまい、比較的遠くからデコード可能に撮像するために相対的に静止状態に近づける必要があるからである。一方、表示画面24aに表示された情報コードCを正当に読取装置30が撮像する場合、その読取装置30のカメラレンズ33aは、携帯端末10に比較的近くなる状態や、情報コードCを読取装置30に近づけるまでに相対的に移動する状態になる。
このため、本実施形態における情報コード表示処理では、情報コードCの表示中に、撮像画像から検出されたカメラレンズの撮像画像に占める比率が所定比率以下であって、そのカメラレンズの相対的な移動速度が所定速度以下となる場合には、盗撮用のカメラレンズが撮像されているとして上記所定の撮像状態であると判定し、情報コードCが非表示とされることで、情報コードCの盗撮を防止する。
特に、本実施形態では、盗撮用端末がスマートフォンであることを前提に、撮像画像にてスマートフォンが撮像されている場合に、その撮像画像にてスマートフォンのカメラレンズが撮像されているか否かについて判定される。具体的には、撮像画像からスマートフォンを検出するためのモデル(以下、第1検出モデルともいう)と、その検出されたスマートフォンが占める画像範囲からカメラレンズを検出するためのモデル(以下、第2検出モデルともいう)とをそれぞれ予め用意して、これらのモデルを利用してカメラレンズの検出を行う。上記第1検出モデルは、一般的に流通している各種のスマートフォンを様々な方向から撮像した大量の画像から生成されるモデルであり、上記第2検出モデルは、上述した一般的に流通している各種のスマートフォンのカメラレンズ部分を様々な方向から撮像した大量の画像から生成されるモデルである。
以下、本実施形態において表示制御部として機能する制御部21にてなされる情報コード表示処理について、図6に示すフローチャート等を参照して詳述する。
操作部25に対する所定の操作に応じて上記情報コード表示アプリが起動することで制御部21により情報コード表示処理が開始されると、図6のステップS101に示す表示処理がなされ、情報コードCが表示部24の表示画面24aに表示される(図2参照)。なお、画面表示される情報コードCは、予め生成されて記憶部22に記憶されてもよし、その都度生成されてもよい。
次に、ステップS103に示す撮像処理がなされ、撮像部23によって、表面12が向けられる方向、すなわち、情報コードCが向けられる方向が撮像される。続いて、ステップS105の判定処理にて、撮像部23による撮像画像からカメラレンズが検出される状態であるか否かについて判定される。上記第1検出モデルを利用して撮像画像からスマートフォンが検出されない場合には、カメラレンズが検出されないとして上記ステップS105の判定処理にてNoと判定されて、上記ステップS101からの処理が繰り返される。また、上記第1検出モデルを利用して撮像画像からスマートフォンが検出されても、上記第2検出モデルを利用してそのスマートフォンが検出された画像範囲からカメラレンズが検出されない場合には、上記ステップS105の判定処理にてNoと判定されて、上記ステップS101からの処理が繰り返される。
このため、スマートフォンのカメラレンズが検出されるまで、情報コードCの表示処理とその情報コードCが向けられる方向の撮像処理とが継続される。このような処理状態では、図7(A)や図7(B)に例示するように、読取装置30のカメラレンズ33aが撮像される場合でも、上記ステップS105の判定処理にてNoと判定されて、情報コードCの表示が維持されるため、その情報コードCを読取装置30にて撮像することができる。
一方、図8(A)のようにスマートフォンのカメラレンズL1が撮像される状態や図8(B)のようにスマートフォンのカメラレンズL2が撮像される状態では、上記第1検出モデルを利用して撮像画像からスマートフォンが検出されるとともに、上記第2検出モデルを利用してそのスマートフォンが検出された画像範囲からカメラレンズが検出されて(S105でYes)、その画像が記憶部22に保存される(S107)。
次に、ステップS109に示すレンズ比率算出処理がなされ、上述のように検出されたカメラレンズの撮像画像に占めるレンズの比率(以下、レンズ比率Rともいう)が算出される。続いて、ステップS111に示す判定処理にて、上述のように算出されたレンズ比率Rが所定比率Rth以下であるか否かについて判定される。本実施形態では、上記所定比率Rthは、例えば、1%に設定されており、カメラレンズが比較的大きく撮像されるために、算出されたレンズ比率Rが所定比率Rth以下にならない場合には、ステップS111の判定処理にてNoと判定されて、上記ステップS101からの処理が繰り返される。
一方、上述のように算出されたレンズ比率Rが所定比率Rth以下になると(S111でYes)、ステップS113に示すレンズ相対移動速度算出処理がなされる。この処理では、記憶部22に記憶されているカメラレンズの連続画像(所定枚数以上の連続して撮像される画像)から、そのカメラレンズの携帯端末10に対する相対的な移動速度(以下、移動速度Vともいう)が算出される。具体的には、撮像部23のフレームレートが一定であるため、例えば、各連続画像でのカメラレンズの中心座標を求めて、その中心座標の各画像間での移動距離から移動速度Vを算出することができる。
上述のように移動速度Vが算出されると、ステップS115の判定処理にて、検出されたカメラレンズが携帯端末10に対して静止状態であるか否かについて判定される。ここで、算出された移動速度Vが所定速度Vthを超えており、明らかにカメラレンズが携帯端末10に対して移動していると判断される場合には、ステップS115にてNoと判定されて、上記ステップS101からの処理が繰り返される。なお、上記ステップS111の判定処理及びステップS115の判定処理を行う制御部21は、撮像部23による撮像結果に基づいて、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であるか否かについて判定する「判定部」の一例に相当し得る。
一方、上述のように算出された移動速度Vが所定速度Vth以下になると、検出されたカメラレンズが携帯端末10に対して静止状態であるとして、ステップS115の判定処理にてYesと判定される。この場合には、ステップS117に示す情報コード非表示処理がなされ、表示画面24aに表示されていた情報コードCが非表示状態になる。すなわち、検出されたカメラレンズの撮像画像に占めるレンズ比率Rが所定比率Rth以下であり、そのカメラレンズの移動速度Vが所定速度Vth以下となる場合には、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であるとして、情報コードCが非表示状態になる。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯端末10では、筐体11の表面12に情報コードCを表示するための表示部24の表示画面24aが設けられ、この表面12が向けられる方向を撮像方向とする撮像部23が設けられる。そして、撮像部23の撮像画像から検出されたカメラレンズの撮像画像に占めるレンズ比率Rが所定比率Rth以下であって、複数の撮像画像から求められるカメラレンズの当該携帯端末10に対する相対的な移動速度Vが所定速度Vth以下となる場合に、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定されて、表示画面24aに表示されていた情報コードCを非表示とするように表示部24が制御される。
すなわち、情報コード表示アプリによって、筐体11の表面12に設けられる表示画面24aに情報コードCを表示するステップと、表面12が向けられる方向を撮像方向とする撮像部23の撮像画像から検出されたカメラレンズの撮像画像に占めるレンズ比率Rが所定比率Rth以下であって、複数の撮像画像から求められるカメラレンズの携帯端末10に対する相対的な移動速度Vが所定速度Vth以下となる場合に、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定するステップと、所定の撮像状態と判定されることで表示画面24aに表示されていた情報コードCを非表示とするステップと、が情報コードCを表示可能な携帯端末10を制御するコンピュータとして機能する制御部21によって実行される。
このように、撮像画像から検出されたカメラレンズの撮像画像に占めるレンズ比率Rが所定比率Rth以下であって、そのカメラレンズの相対的な移動速度Vが所定速度Vth以下となる場合には、盗撮用のカメラレンズが撮像されているとして上記所定の撮像状態であると判定し、情報コードCが非表示とされることで、情報コードCの盗撮を防止することができる。そして、利用者が表示された情報コードCを見る場合には、上記所定の撮像状態と判定されないために、情報コードCを視認可能な状態が維持される。したがって、利用者が視認可能であって盗撮され難い情報コードCを表示可能な携帯端末(情報コード表示端末)10を実現することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る情報コード表示端末を適用した携帯端末について、図面を参照して説明する。
本第2実施形態では、加速度センサによる検出結果を利用して情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であるか否かについて判定する点が、上記第1実施形態と主に異なる。したがって、第1実施形態と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、制御部21にてなされる情報コード表示処理において、撮像部23の撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサ26の検出結果から携帯端末10の静止状態が検知される場合に、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定する。
筐体11の表面12に表示された情報コードCを正当に読取装置30が撮像する場合、携帯端末10の表示画面24aを読取装置30にかざすために携帯端末10が移動するので、加速度センサ26の検出結果から携帯端末10の移動状態が検知される。一方、加速度センサ26の検出結果から静止状態が検知される携帯端末10によってカメラレンズが撮像されると、そのカメラレンズを有する端末が、携帯端末10の撮像範囲に自ら入り込んできているため、表示された情報コードCを盗撮する動きをしていると判断することができる。このため、撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサの検出結果から携帯端末10の静止状態が検知される場合には、盗撮用のカメラレンズが撮像されているとして上記所定の撮像状態であると判定し、情報コードCが非表示とされることで、情報コードCの盗撮を防止する。なお、本実施形態では、加速度センサの検出結果から求められる三軸方向のそれぞれの移動速度が全て所定速度以下となった場合に、携帯端末10が静止状態であると検知する。
以下、本実施形態において表示制御部として機能する制御部21にてなされる情報コード表示処理について、図9に示すフローチャート等を参照して詳述する。
上記第1実施形態と同様に、上記第1検出モデルを利用して撮像画像からスマートフォンが検出されない場合、または、上記第1検出モデルを利用して撮像画像からスマートフォンが検出されても上記第2検出モデルを利用してそのスマートフォンが検出された画像範囲からカメラレンズが検出されない場合には、図9のステップS105にてNoとの判定が繰り返される。このような場合には、情報コードCが表示部24の表示画面24aに表示される状態(S101)と、情報コードCが向けられる方向を撮像する状態(S103)とが継続される。
そして、上記第1検出モデルを利用して撮像画像からスマートフォンが検出されるとともに、上記第2検出モデルを利用してそのスマートフォンが検出された画像範囲からカメラレンズが検出されると(S105でYes)、ステップS119の判定処理にて、加速度センサ26の検出結果から携帯端末10の静止状態が検知されるか否かについて判定される。ここで、加速度センサ26の検出結果から携帯端末10の移動状態が検知される場合(静止状態が検知されない場合)には、ステップS119にてNoと判定されて、利用者が携帯端末10の表示画面24aを読取装置30の読取口39に向けている動作をしているとして、情報コードCが表示部24の表示画面24aに表示される状態が継続される(S101)。
一方、上記ステップS105にてNoと判定された後、加速度センサ26の検出結果から携帯端末10の静止状態が検知される場合には、ステップS119にてYesと判定されて、上述のように、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であるとして、情報コードCが非表示状態になる。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯端末10では、筐体11の表面12に情報コードCを表示するための表示部24の表示画面24aが設けられ、この表面12が向けられる方向を撮像方向とする撮像部23が設けられる。そして、撮像部23の撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサ26の検出結果から携帯端末10の静止状態が検知される場合に、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定されて、表示画面24aに表示されていた情報コードCを非表示とするように表示部24が制御される。
すなわち、情報コード表示アプリによって、筐体11の表面12に設けられる表示画面24aに情報コードCを表示するステップと、表面12が向けられる方向を撮像方向とする撮像部23の撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサ26の検出結果から携帯端末10の静止状態が検知される場合に、情報コードCを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定するステップと、所定の撮像状態と判定されることで表示画面24aに表示されていた情報コードCを非表示とするステップと、が情報コードCを表示可能な携帯端末10を制御するコンピュータとして機能する制御部21によって実行される。
このように、撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサ26の検出結果から携帯端末10の静止状態が検知される場合には、盗撮用のカメラレンズが撮像されているとして上記所定の撮像状態であると判定し、情報コードCが非表示とされることで、情報コードCの盗撮を防止することができる。そして、利用者が表示された情報コードCを見る場合には、上記所定の撮像状態と判定されないために、情報コードCを視認可能な状態が維持される。したがって、利用者が視認可能であって盗撮され難い情報コードCを表示可能な携帯端末(情報コード表示端末)10を実現することができる。
なお、本発明は上記各実施形態等に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)携帯端末10の表示画面24aに表示される情報コードCは、所定の秘匿情報が記録されるようにQRコードとして生成されているが、これに限らず、他のコード種別の情報コード、例えば、データマトリックスコード、マキシコード等の二次元コードとして生成されてもよいし、バーコード等の一次元コードとして生成されてもよい。また、情報コードCは、セキュリティ性を向上させるためにさらに暗号化等されてもよい。
(2)本発明は、上記情報コード表示アプリがインストールされたスマートフォンに適用されることに限らず、例えば、上記情報コード表示アプリに相当するプログラムがインストールされた業務用の携帯端末等に適用されてもよい。
10…携帯端末(情報コード表示端末)
11…筐体
12…表面(一方の面)
21…制御部(判定部,表示制御部,コンピュータ)
23…撮像部
23a…撮像窓
24…表示部
24a…表示画面
26…加速度センサ
C…情報コード
R…レンズ比率
Rth…所定比率
V…移動速度
Vth…所定速度

Claims (4)

  1. 情報コードを表示可能な情報コード表示端末であって、
    筐体と、
    前記筐体の一方の面に前記情報コードを表示するための表示画面が設けられる表示部と、
    前記一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部と、
    前記撮像部による撮像結果に基づいて、前記情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であるか否かについて判定する判定部と、
    前記表示部の表示状態を制御する表示制御部と、
    を備え、
    前記判定部は、前記撮像部の撮像画像から検出されたカメラレンズの前記撮像画像に占める比率が所定比率以下であって、複数の前記撮像画像から求められる前記カメラレンズの当該情報コード表示端末に対する相対的な移動速度が所定速度以下となる場合に、前記所定の撮像状態であると判定し、
    前記表示制御部は、前記判定部により前記所定の撮像状態と判定されると、前記表示画面に表示されていた前記情報コードを非表示とするように前記表示部を制御することを特徴とする情報コード表示端末。
  2. 情報コードを表示可能な情報コード表示端末であって、
    筐体と、
    前記筐体の一方の面に前記情報コードを表示するための表示画面が設けられる表示部と、
    前記一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部と、
    前記撮像部による撮像結果に基づいて、前記情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であるか否かについて判定する判定部と、
    前記表示部の表示状態を制御する表示制御部と、
    当該情報コード表示端末の加速度を検出する加速度センサと、
    を備え、
    前記判定部は、前記撮像部の撮像画像からカメラレンズが検出された際、前記加速度センサの検出結果から当該情報コード表示端末の静止状態が検知される場合に、前記所定の撮像状態であると判定し、
    前記表示制御部は、前記判定部により前記所定の撮像状態と判定されると、前記表示画面に表示されていた前記情報コードを非表示とするように前記表示部を制御することを特徴とする情報コード表示端末。
  3. 情報コードを表示可能な情報コード表示端末を制御するコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    筐体の一方の面に設けられる表示画面に前記情報コードを表示するステップと、
    前記一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部の撮像画像から検出されたカメラレンズの前記撮像画像に占める比率が所定比率以下であって、複数の前記撮像画像から求められる前記カメラレンズの当該情報コード表示端末に対する相対的な移動速度が所定速度以下となる場合に、前記情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定するステップと、
    前記所定の撮像状態と判定されることで前記表示画面に表示されていた前記情報コードを非表示とするステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  4. 情報コードを表示可能な情報コード表示端末を制御するコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    筐体の一方の面に設けられる表示画面に前記情報コードを表示するステップと、
    前記一方の面が向けられる方向を撮像方向とする撮像部の撮像画像からカメラレンズが検出された際、加速度センサの検出結果から当該情報コード表示端末の静止状態が検知される場合に、前記情報コードを非表示とすべき所定の撮像状態であると判定するステップと、
    前記所定の撮像状態と判定されることで前記表示画面に表示されていた前記情報コードを非表示とするステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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