JP2022130860A - 加熱ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの端子と給電端子の接触圧のばらつきが大きくなるのを抑制することを目的とする。【解決手段】加熱ユニット1は、基板11の長手方向の一端部に位置する給電端子18とを有するヒータ10と、ヒータ10を支持するホルダ20と、ヒータ10とホルダ20の間に位置し、基板11よりも熱伝導率が大きいシート状の熱伝導部材30と、給電端子18に接続される接続端子52を備えるコネクタ50であって、ヒータ10の一端部とホルダ20の長手方向の一端部を挟むコネクタ50を備える。ホルダ20は、熱伝導部材30を支持する第1面21Aと、ヒータ10の一端部を支持する第2面21Bであって、長手方向において第1面21Aとは異なる位置、かつ、第1面21Aよりもヒータ10に近い位置に配置される第2面21Bを有する。第1面21Aと第2面21Bとの段差L1は、熱伝導部材30の厚さL2よりも大きい。【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置の定着装置等に用いられる加熱ユニットに関する。
従来、定着装置として、回転するベルトをヒータと加圧ローラで挟むものが知られている(特許文献1)。この定着装置は、ヒータを支持する支持部材と、ヒータと支持部材との間に配置されるシート状の熱伝導部材と、ヒータに電気を供給するためのコネクタとを備えている。
ヒータの長手方向の一端部は、熱伝導部材よりも突出している。ヒータの長手方向の一端部には、コネクタの端子が接続される給電端子が設けられている。支持部材は、熱伝導部材を支持する第1面と、ヒータの長手方向の一端部を支持する第2面とを有している。
特開2016-114619号公報
ところで、従来技術において、熱伝導部材の厚さが第1面と第2面との段差よりも大きい場合には、ヒータの長手方向の一端部と第2面との間に隙間が生じるので、コネクタの端子と給電端子の接触圧のばらつきが大きくなり、接点不良になるおそれがある。
そこで、本発明は、コネクタの端子と給電端子の接触圧のばらつきが大きくなるのを抑制することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る加熱ユニットは、基板と、前記基板に支持された抵抗発熱体と、前記抵抗発熱体と導通する給電端子であって、前記基板の長手方向の少なくとも一端部に位置する給電端子とを有するヒータと、前記ヒータのニップ面に接触する内周面を有し、前記ヒータの周りを回転する無端状のベルトと、前記ヒータを支持するホルダと、前記ヒータの前記ニップ面とは反対側の裏側面と前記ホルダの間に位置し、前記基板よりも熱伝導率が大きいシート状の熱伝導部材と、前記給電端子に接続される接続端子を備えるコネクタであって、前記ニップ面と直交する方向において前記ヒータの前記一端部と前記ホルダの前記長手方向の一端部を挟むコネクタと、を備える。
前記ホルダは、前記ヒータ側の面であり、前記熱伝導部材を支持する第1面と、前記ヒータ側の面であり、前記ヒータの前記一端部を支持する第2面であって、前記長手方向において前記第1面とは異なる位置、かつ、前記第1面よりも前記ヒータに近い位置に配置される第2面と、を有する。
前記第1面と前記第2面との段差は、前記熱伝導部材の厚さよりも大きい。
この構成によれば、第1面と第2面との段差を熱伝導部材の厚さよりも大きくすることで、第2面にヒータの一端部を面接触させることができるので、コネクタをヒータおよびホルダに取り付けたときに、コネクタの接続端子と給電端子との接触圧のばらつきが大きくなるのを抑制することができる。
また、前記給電端子は、前記長手方向において前記熱伝導部材から離れて配置され、前記長手方向において、前記熱伝導部材の長さは、前記抵抗発熱体の長さよりも長くてもよい。
この構成によれば、長手方向において抵抗発熱体が配置された全範囲で、ヒータの温度の均一化を図ることができる。
また、前記長手方向において、前記第1面の長さは、前記熱伝導部材の長さよりも長くてもよい。
この構成によれば、ヒータの発熱により熱伝導部材が長手方向に熱膨張しても、熱伝導部材が第1面と第2面を繋ぐ段差面に干渉するのを抑制することができる。
また、前記熱伝導部材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなっていてもよい。
この構成によれば、熱伝導部材の熱伝導率が大きくなるので、長手方向におけるヒータの温度の均一化をより良好に行うことができる。
また、前記接続端子は、弾性を有していてもよい。
また、前記ヒータとの間で前記ベルトを挟む加圧部材をさらに備え、前記長手方向において、前記熱伝導部材の長さは、前記加圧部材の長さよりも長くてもよい。
この構成によれば、加圧部材およびホルダの一方を他方に付勢した状態において、加圧部材とホルダとの間で熱伝導部材とヒータを隙間なく挟持することができるので、熱伝導部材がホルダとヒータの間で動くのを抑制することができる。
本発明によれば、コネクタの接続端子と給電端子の接触圧のばらつきが大きくなるのを抑制することができる。
加熱ユニットの断面図である。 ヒータの抵抗発熱体が配置された面を示す図(a)と、ヒータおよび熱伝導部材を、ヒータの裏側から見た図(b)と、加熱ユニットを長手方向に切った断面図(c)である。 加熱ユニットの長手方向の一端部側の構造を拡大して示す断面図である。 コネクタ、ホルダおよびヒータを示す斜視図である。
実施形態に係る加熱ユニット1は、画像形成装置の定着装置や、熱により箔を転写する装置等に使用されるものである。図1に示すように、加熱ユニット1は、ベルト3と、ヒータ10と、ホルダ20と、熱伝導部材30と、加圧部材の一例としての加圧ローラ40とを備えてなる。
加圧ローラ40は、ヒータ10との間でベルト3を挟んでいる。加圧ローラ40は、円柱状のシャフト41と、円筒状のローラ部42とを有する。シャフト41は、例えば金属などからなる。ローラ部42は、例えばゴムなどからなる。ローラ部42は、シャフト41の一部を被覆する。ローラ部42は、ベルト3に接触する。ホルダ20および加圧ローラ40の一方は、他方に向けて付勢されている。以下の説明では、ホルダ20および加圧ローラ40の一方を付勢する方向を、付勢方向とも称する。
ベルト3は、無端状であり、金属または樹脂などからなる。ベルト3は、ホルダ20に案内されながら、ヒータ10の周りを回転する。ベルト3は、外周面と内周面を有する。外周面は、加圧ローラ40または加熱対象となるシートと接触する。内周面は、ヒータ10と接触する。
ヒータ10は、基板11と、基板11に支持された抵抗発熱体12と、カバー13とを有する。基板11は、セラミックの細長い長方形の板からなる。ヒータ10は、いわゆるセラミックヒータである。抵抗発熱体12は、基板11の一方の面に、印刷により形成されている。図2(a)に示すように、本実施形態では、抵抗発熱体12は、2本設けられている。2本の抵抗発熱体12は、それぞれ、ヒータ10の長手方向(以下、ヒータ10の長手方向を単に「長手方向」という。)に長く、長手方向に直交する短手方向に互いに離れて平行に配置されている。各抵抗発熱体12の一端12Aには、それぞれ導線19Aが接続され、導線19Aの各端部には、電力を供給するための給電端子18が設けられている。
給電端子18は、導線19Aを介して抵抗発熱体12と導通している。給電端子18は、基板11の長手方向の一端部11Eに位置する。
また、各抵抗発熱体12の他端12Bは、導線19Bにより互いに接続されている。なお、抵抗発熱体12の本数は、特に限定されない。また、長手方向の中央部の発熱量を長手方向の端部の発熱量より大きくした抵抗発熱体と、長手方向の端部の発熱量を長手方向の中央部の発熱量より大きくした抵抗発熱体とを設けて、各抵抗発熱体を個別に制御することで、長手方向の発熱分布を調整できるようにしてもよい。
図1に示すように、カバー13は、抵抗発熱体12を覆っている。カバー13は、例えば、ガラスからなる。ヒータ10は、ベルト3の内周面に接触するニップ面15と、ニップ面15とは反対側の裏側面16とを有する。
ホルダ20は、ヒータ10を支持する部材である。ホルダ20は、支持部21と、案内部22とを有する。支持部21は、ヒータ10の形状に対応した板形状を有する。案内部22は、支持部21の短手方向の両端に設けられている。各案内部22は、ベルト3の内周面に沿った案内面22Gを有する。案内部22は、長手方向に並ぶ複数の案内リブ22Aを有する。
熱伝導部材30は、ヒータ10の長手方向に熱を伝導して、ヒータ10の温度を、長手方向に均一化するための部材である。熱伝導部材30は、シート状の部材であり、ヒータ10の裏側面16とホルダ20の支持部21との間に位置する。加熱ユニット1が、ベルト3と加圧ローラ40との間で、加熱対象物であるシートを挟むときには、熱伝導部材30は、ヒータ10と支持部21により挟まれる。熱伝導部材30は、ヒータ10の裏側面16に接触するヒータ側面31と、ヒータ側面31とは反対側の反対面32とを有する。反対面32は、支持部21と接触している。
熱伝導部材30は、ヒータ側面31に平行な方向(以下、単に「平面方向」という。」における熱伝導率が、基板11の平面方向における熱伝導率よりも大きい部材である。熱伝導部材30の材料は特に限定されないが、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅などの熱伝導率が大きい金属を採用することができる。
図2(a),(b)に示すように、抵抗発熱体12の一端12Aおよび他端12Bは、長手方向において、加熱ユニット1で使用可能なシートの最大幅W1の外側、かつ、熱伝導部材30の一端38Aおよび他端38Bの内側に位置する。つまり、長手方向において、熱伝導部材30の長さは、抵抗発熱体12の長さより長い。
また、熱伝導部材30の一端38Aおよび他端38Bは、長手方向において、抵抗発熱体12の一端12Aおよび他端12Bの外側、かつ、基板11の一端11Aおよび他端11Bの内側に位置する。つまり、長手方向において、基板11の長さは、熱伝導部材30の長さより長い。前述した給電端子18は、熱伝導部材30の一端38Aから長手方向において離れて配置されている。
図2(c)に示すように、ホルダ20の支持部21は、ヒータ10側の面である第1面21A、第2面21Bおよび第3面21Cと、第1面21Aと第2面21Bを繋ぐ第1段差面21Dと、第1面21Aと第3面21Cを繋ぐ第2段差面21Eとを有する。第1面21A、第2面21Bおよび第3面21Cは、付勢方向に直交する。第1段差面21Dおよび第2段差面21Eは、長手方向に直交する。第1面21Aは、熱伝導部材30に接触することで、熱伝導部材30を支持する。第2面21Bは、基板11の一端部11Eに接触することで、基板11の一端部11Eを支持する。第3面21Cは、基板11の他端部11Fに接触することで、基板11の他端部11Fを支持する。なお、図2(c)および図3においては、便宜上、抵抗発熱体12、カバー13およびベルト3の図示は省略する。
長手方向において、第1面21Aの長さは、熱伝導部材30の長さよりも長い。長手方向において、熱伝導部材30の長さは、加圧ローラ40のローラ部42の長さよりも長い。ローラ部42は、長手方向において、熱伝導部材30の範囲内に位置する。
第2面21Bおよび第3面21Cは、長手方向において第1面21Aとは異なる位置に位置する。詳しくは、第2面21Bは、第1面21Aに対して長手方向の一方に位置する。第3面21Cは、第1面21Aに対して長手方向の他方に位置する。
第2面21Bおよび第3面21Cは、第1面21Aよりもヒータ10に近い位置に配置されている。第2面21Bおよび第3面21Cは、第1面21Aに直交する方向において、同じ位置に位置する。図3に示すように、第1面21Aと第2面21Bとの段差L1は、熱伝導部材30の厚さL2よりも大きい。なお、図2および図3では、便宜上、L1とL2の差を大きく誇張して図示する関係上、基板11が変形して図示されているが、実際には、差は、ヒータ10の基板11の割れが発生しない程度に微小であるため、基板11はほとんど変形しない。
加熱ユニット1は、ヒータ10に電気を供給するためのコネクタ50をさらに備えている。図4に示すように、コネクタ50は、樹脂などからなるコネクタ本体51と、金属などの導電性の材料からなる2つの接続端子52とを備えている。
接続端子52は、弾性を有する金属板からなる。接続端子52は、ヒータ10の給電端子18に接続される(図3参照)。2つの接続端子52は、ヒータ10の長手方向に間隔を空けて並んでいる。
コネクタ本体51は、直方体形状のベース部51Aと、ベース部51Aからヒータ10に向けて延びる第1延出部51Bおよび第2延出部51Cとを有している。第1延出部51Bは、接続端子52を有している。第1延出部51Bおよび第2延出部51Cは、ニップ面15(図1参照)と直交する方向において、間隔を空けて並んでいる。第1延出部51B(詳しくは、接続端子52)および第2延出部51Cは、ニップ面15と直交する方向において、ヒータ10の長手方向の一端部とホルダの20長手方向の一端部を挟む。コネクタ50は、ヒータ10の短手方向の一方側からヒータ10およびホルダ20の一端部に取り付けられている。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
第1面21Aと第2面21Bとの段差L1を熱伝導部材30の厚さL2よりも大きくすることで、第2面21Bにヒータ10の一端部を面接触させることができるので、コネクタ50をヒータ10およびホルダ20に取り付けたときに、コネクタ50の接続端子52と給電端子18との接触圧のばらつきが大きくなるのを抑制することができる。
長手方向において熱伝導部材30の長さが抵抗発熱体12の長さよりも長いので、長手方向において抵抗発熱体12が配置された全範囲で、ヒータ10の温度の均一化を図ることができる。
長手方向において第1面21Aの長さが熱伝導部材30の長さよりも長いので、ヒータ10の発熱により熱伝導部材30が長手方向に熱膨張しても、熱伝導部材30が第1段差面21Dまたは第2段差面21Eに干渉するのを抑制することができる。
熱伝導部材30をアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成することで、熱伝導部材30の熱伝導率が大きくなるので、長手方向におけるヒータ10の温度の均一化をより良好に行うことができる。
長手方向において熱伝導部材30の長さを加圧ローラ40のローラ部42の長さよりも長くすることで、加圧ローラ40およびホルダ20の一方を他方に付勢した状態において、加圧ローラ40とホルダ20との間で熱伝導部材30とヒータ10を隙間なく挟持することができるので、熱伝導部材30がホルダ20とヒータ10の間で動くのを抑制することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、2つの給電端子をヒータの長手方向の一端部に配置したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ヒータの長手方向の一端部にプラスの給電端子を配置し、ヒータの長手方向の他端部にマイナスの給電端子を配置してもよい。この場合、ヒータの長手方向の各端部にコネクタを1つずつ設けてもよい。
前記実施形態では、段差面を長手方向に直交する面としたが、本発明はこれに限定されず、段差面は、長手方向に対して傾斜する面であってもよい。
前記実施形態では、熱伝導部材30は1枚のシート状の部材からなっていたが、複数枚のシート状の部材の組合せにより構成されていてもよい。この場合に、複数枚のシート状の部材は、材質、熱伝導率、形状などが互いに異なっていてもよいし、互いに同じであってもよい。
前記実施形態では、ヒータ10の基板11は、セラミックの細長い長方形の板からなっていたが、熱伝導部材30よりも熱伝導率が小さければよく、ステンレスなどの金属の細長い長方形の板からなっていてもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 加熱ユニット
3 ベルト
10 ヒータ
11 基板
11E 一端部
12 抵抗発熱体
15 ニップ面
16 裏側面
18 給電端子
20 ホルダ
21A 第1面
21B 第2面
30 熱伝導部材
50 コネクタ
52 接続端子
L1 段差
L2 厚さ

Claims (6)

  1. 基板と、前記基板に支持された抵抗発熱体と、前記抵抗発熱体と導通する給電端子であって、前記基板の長手方向の少なくとも一端部に位置する給電端子とを有するヒータと、
    前記ヒータのニップ面に接触する内周面を有し、前記ヒータの周りを回転する無端状のベルトと、
    前記ヒータを支持するホルダと、
    前記ヒータの前記ニップ面とは反対側の裏側面と前記ホルダの間に位置し、前記基板よりも熱伝導率が大きいシート状の熱伝導部材と、
    前記給電端子に接続される接続端子を備えるコネクタであって、前記ニップ面と直交する方向において前記ヒータの前記一端部と前記ホルダの前記長手方向の一端部を挟むコネクタと、を備え、
    前記ホルダは、
    前記ヒータ側の面であり、前記熱伝導部材を支持する第1面と、
    前記ヒータ側の面であり、前記ヒータの前記一端部を支持する第2面であって、前記長手方向において前記第1面とは異なる位置、かつ、前記第1面よりも前記ヒータに近い位置に配置される第2面と、を有し、
    前記第1面と前記第2面との段差は、前記熱伝導部材の厚さよりも大きいことを特徴とする加熱ユニット。
  2. 前記給電端子は、前記長手方向において前記熱伝導部材から離れて配置され、
    前記長手方向において、前記熱伝導部材の長さは、前記抵抗発熱体の長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載の加熱ユニット。
  3. 前記長手方向において、前記第1面の長さは、前記熱伝導部材の長さよりも長いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱ユニット。
  4. 前記熱伝導部材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  5. 前記接続端子は、弾性を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
  6. 前記ヒータとの間で前記ベルトを挟む加圧部材をさらに備え、
    前記長手方向において、前記熱伝導部材の長さは、前記加圧部材の長さよりも長いことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の加熱ユニット。
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