JP2022129693A - パネル取付型コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】パネルの外側からコネクタ取付孔に水が浸入することを回避する。【解決手段】パネル取付型コネクタ10は、コネクタ取付孔2を有するパネル1に取り付けられるパネル取付型コネクタ10であって、コネクタ取付孔2からパネル1の外側に突出する内フード24を有し、パネル1に取り付けられるパネル側ハウジングと、内フード24の内側に嵌合するインナーハウジングと、パネル1の外側に配されて内フード24の外側に嵌合する外フード51を有し、インナーハウジングが取り付けられたアウターハウジングと、インナーハウジングと外フード51がともに内フード24に嵌合した状態でパネル1におけるコネクタ取付孔2の外周縁部3と外フード51の先端部51Tとの間に挟持されるパネルシールと、外フード51に対し嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で移動可能に取り付けられ、嵌合開始位置から嵌合完了位置に移動することでインナーハウジングと外フード51をともに内フード24に嵌合させるレバー60と、を備える。【選択図】図5
Description
本開示は、パネル取付型コネクタに関する。
自動車のボディやドアなどのパネルに取り付けられるパネル取付型のコネクタとして、例えば特開2003-173837号公報(下記特許文献1)に記載のコネクタが知られている。このコネクタは、パネルに嵌着される待受け側コネクタハウジングと、この待受け側コネクタハウジングに嵌合される防水側コネクタハウジングと、を備えている。待受け側コネクタハウジングは、前方に開口するフード部を有している。フード部の外周先端部には、フランジ部が設けられ、そのフランジ部の前面には環状をなすゴム製の取付孔用シール部材が嵌着されている。フード部の先端が、パネルに設けられた取付孔に挿入されると、取付孔用シール部材が取付孔の全周縁に密着し、パネルと待受け側コネクタハウジングとがシールされた状態で取り付けられる。
パネルの取付孔は一般にプレス加工によって打ち抜かれて形成されているため、取付孔の内周縁が破断面となり、水によって腐食が進行しやすい状態となっている。上記のコネクタでは、取付孔用シール部材が取付孔の外周縁部に対してパネルの内側から接触しているため、パネルの外側から取付孔に水が浸入した場合、破断面が腐食するおそれがある。
本開示のパネル取付型コネクタは、コネクタ取付孔を有するパネルに取り付けられるパネル取付型コネクタであって、前記コネクタ取付孔から前記パネルの外側に突出する内フードを有し、前記パネルに取り付けられるパネル側ハウジングと、前記内フードの内側に嵌合するインナーハウジングと、前記パネルの外側に配されて前記内フードの外側に嵌合する外フードを有し、前記インナーハウジングが取り付けられたアウターハウジングと、前記インナーハウジングと前記外フードがともに前記内フードに嵌合した状態で前記パネルにおける前記コネクタ取付孔の外周縁部と前記外フードの先端部との間に挟持されるパネルシールと、前記外フードに対し嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で移動可能に取り付けられ、前記嵌合開始位置から前記嵌合完了位置に移動することで前記インナーハウジングと前記外フードをともに前記内フードに嵌合させるレバーと、を備える、パネル取付型コネクタである。
本開示によれば、パネルの外側からコネクタ取付孔に水が浸入することを回避できる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のパネル取付型コネクタは、
(1)コネクタ取付孔を有するパネルに取り付けられるパネル取付型コネクタであって、前記コネクタ取付孔から前記パネルの外側に突出する内フードを有し、前記パネルに取り付けられるパネル側ハウジングと、前記内フードの内側に嵌合するインナーハウジングと、前記パネルの外側に配されて前記内フードの外側に嵌合する外フードを有し、前記インナーハウジングが取り付けられたアウターハウジングと、前記インナーハウジングと前記外フードがともに前記内フードに嵌合した状態で前記パネルにおける前記コネクタ取付孔の外周縁部と前記外フードの先端部との間に挟持されるパネルシールと、前記外フードに対し嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で移動可能に取り付けられ、前記嵌合開始位置から前記嵌合完了位置に移動することで前記インナーハウジングと前記外フードをともに前記内フードに嵌合させるレバーと、を備える、パネル取付型コネクタである。
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のパネル取付型コネクタは、
(1)コネクタ取付孔を有するパネルに取り付けられるパネル取付型コネクタであって、前記コネクタ取付孔から前記パネルの外側に突出する内フードを有し、前記パネルに取り付けられるパネル側ハウジングと、前記内フードの内側に嵌合するインナーハウジングと、前記パネルの外側に配されて前記内フードの外側に嵌合する外フードを有し、前記インナーハウジングが取り付けられたアウターハウジングと、前記インナーハウジングと前記外フードがともに前記内フードに嵌合した状態で前記パネルにおける前記コネクタ取付孔の外周縁部と前記外フードの先端部との間に挟持されるパネルシールと、前記外フードに対し嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で移動可能に取り付けられ、前記嵌合開始位置から前記嵌合完了位置に移動することで前記インナーハウジングと前記外フードをともに前記内フードに嵌合させるレバーと、を備える、パネル取付型コネクタである。
レバーが嵌合開始位置から嵌合完了位置に移動すると、インナーハウジングがパネル側ハウジングの内フードの内側に嵌合し、アウターハウジングの外フードがパネル側ハウジングの内フードの外側に嵌合し、嵌合完了状態に至る。この嵌合完了状態では、パネルシールがパネルにおけるコネクタ取付孔の外周縁部と外フードの先端部との間に挟持される。ここで、外フードはパネルの外側に配されているから、パネルシールもパネルの外側に配されている。したがって、パネルシールはパネルの外側におけるコネクタ取付孔の外周縁部に接触し、パネルの外側からコネクタ取付孔に水が浸入することを回避できる。
(2)前記インナーハウジングと前記外フードがともに前記内フードに嵌合した状態で前記外フードの先端部における内周面と前記内フードの基端部における外周面との間に挟持される第1フードシールと、前記インナーハウジングと前記外フードがともに前記内フードに嵌合した状態で前記外フードの基端部における内周面と前記内フードの先端部における外周面との間に挟持される第2フードシールと、を備え、前記外フードは、前記レバーが装着されるレバー装着孔を有しており、前記レバー装着孔は、前記外フードと前記内フードの嵌合方向において前記第1フードシールと前記第2フードシールの間に位置していることが好ましい。
外フードはレバー装着孔を有しているため、レバー装着孔から外フードの内部に水が浸入するおそれがある。しかしながら、レバー装着孔は、外フードと内フードの嵌合方向において第1フードシールと第2フードシールの間に位置しているから、外フードの内部からコネクタ取付孔に水が浸入したり、パネル側ハウジングに水が浸入したりすることを回避できる。
外フードはレバー装着孔を有しているため、レバー装着孔から外フードの内部に水が浸入するおそれがある。しかしながら、レバー装着孔は、外フードと内フードの嵌合方向において第1フードシールと第2フードシールの間に位置しているから、外フードの内部からコネクタ取付孔に水が浸入したり、パネル側ハウジングに水が浸入したりすることを回避できる。
(3)前記パネルシールと前記第1フードシールは一体に連なって構成されていることが好ましい。
このようにすると、シールの部品点数を減らすことができる。
このようにすると、シールの部品点数を減らすことができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のパネル取付型コネクタ10の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示のパネル取付型コネクタ10の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[パネル取付型コネクタの構成]
本開示のパネル取付型コネクタ10は、パネル1に取り付けられるコネクタであって、雄コネクタ20と、雄コネクタ20に嵌合可能な雌コネクタ30と、を備えている。図11に示すように、パネル1には、コネクタ取付孔2が設けられている。雄コネクタ20はコネクタ取付孔2に挿入された状態でパネル1に予め取り付けられた待受け側コネクタとされている。なお、前後方向とは雄コネクタ20と雌コネクタ30の嵌合方向を基準として、互いの嵌合面側を前側とする。
本開示のパネル取付型コネクタ10は、パネル1に取り付けられるコネクタであって、雄コネクタ20と、雄コネクタ20に嵌合可能な雌コネクタ30と、を備えている。図11に示すように、パネル1には、コネクタ取付孔2が設けられている。雄コネクタ20はコネクタ取付孔2に挿入された状態でパネル1に予め取り付けられた待受け側コネクタとされている。なお、前後方向とは雄コネクタ20と雌コネクタ30の嵌合方向を基準として、互いの嵌合面側を前側とする。
[雄コネクタの構成]
雄コネクタ20は、図9に示すように、雄ハウジング21と、複数の雄端子M1、M2と、を備えている。複数の雄端子M1、M2は、小型の雄端子M1と、雄端子M1よりも大きい大型の雄端子M2と、を含む。雄ハウジング21は合成樹脂製であって、各雄端子M1、M2が収容される複数のキャビティ22が形成された雄ハウジング本体23と、雄ハウジング本体23の前面における周縁から前方に突出する形態で設けられた内フード24と、を備えている。内フード24は前方に開口するフード状をなしている。
雄コネクタ20は、図9に示すように、雄ハウジング21と、複数の雄端子M1、M2と、を備えている。複数の雄端子M1、M2は、小型の雄端子M1と、雄端子M1よりも大きい大型の雄端子M2と、を含む。雄ハウジング21は合成樹脂製であって、各雄端子M1、M2が収容される複数のキャビティ22が形成された雄ハウジング本体23と、雄ハウジング本体23の前面における周縁から前方に突出する形態で設けられた内フード24と、を備えている。内フード24は前方に開口するフード状をなしている。
雄ハウジング21の両側面には一対のパネル係止片25が設けられている。パネル係止片25は、図5に示すように、片持ち状をなして前方に突出する形態とされている。パネル係止片25の基端部は、雄ハウジング本体23の前端に位置している。一方、パネル係止片25の先端部は、内フード24の側方に位置している。パネル係止片25の先端部には係止突部25Aが設けられている。パネル係止片25は、係止突部25Aが内フード24に対して接近および離間する方向に撓み変形可能とされている。
雄コネクタ20は、パネル1の内側(図5における図示下側)からパネル1のコネクタ取付孔2に挿入される。パネル1の内側とは、自動車の車内側のことであり、以下においては単に車内側という場合がある。コネクタ取付孔2はプレス加工によってパネル1を打ち抜くことで形成されている。このため、コネクタ取付孔2の内周面は破断面とされている。
雄コネクタ20がパネル係止片25を撓ませながら正規の取付位置に至ると、図11に示すように、パネル係止片25が弾性復帰して係止突部25Aがコネクタ取付孔2の外周縁部3に対してパネル1の外側(図5における図示上側)から係止する。パネル1の外側とは、自動車の車外側のことであり、以下においては単に車外側という場合がある。これにより、雄コネクタ20が車内側に抜けることが抑制される。
図12に示すように、内フード24の上面および下面には、一対のパネル受け部27がそれぞれ設けられている。パネル受け部27は、パネル1のコネクタ取付孔2の外周縁部3に対して車内側から接触可能とされている。これにより、雄コネクタ20が車外側に抜けることが抑制される。すなわち、雄コネクタ20と雌コネクタ30の嵌合方向においてパネル係止片25の係止突部25Aとパネル受け部27との間にパネル1が配置されることで、雄コネクタ20がパネル1に予め取り付けられた待ち受け状態に保持される。この状態では内フード24がパネル1の外側に突出した姿勢とされている。
図11に示すように、内フード24の内面には、上下一対のリブ26が設けられている。リブ26は、温度老化時の内フード24の変形防止用の補強リブである。内フード24の上面および下面には、1つの嵌合用突部28とパネル1に対する1つの誤結防止用突部29とがそれぞれ設けられている。嵌合用突部28は内フード24の左右方向における中央に位置している。一方、誤結防止用突部29は内フード24の左右方向における一方の端部に位置し、一対の誤結防止用突部29が上下方向に並ぶように位置している。
パネル1には、各嵌合用突部28と各誤結防止用突部29をそれぞれ通す複数の逃がし孔4が設けられている。複数の逃がし孔4は、雄コネクタ20を車内側からパネル1に取り付ける際に、各嵌合用突部28と各誤結防止用突部29がパネル1に干渉しないで挿通可能とするための孔である。仮に、雄コネクタ20が上下逆の姿勢でパネル1に取り付けられようとすると、誤結防止用突部29がパネル1に干渉することで取り付けができないようになっている。なお、コネクタ取付孔2の車外側の外周縁部3のうち各逃がし孔4の外周側はシール面5とされている。
[雌コネクタの構成]
図9に示すように、雌コネクタ30は、雌ハウジング40と、複数の雌端子F1、F2と、ホルダ50と、レバー60と、ボトムシール70と、トップシール80と、を備えている。複数の雌端子F1、F2は、小型の雌端子F1と、雌端子F1よりも大きい大型の雌端子F2と、を含む。小型の雌端子F1の内部に小型の雄端子M1が嵌合してこれらが導通可能に接続される。大型の雌端子F2の内部に大型の雄端子M2が嵌合してこれらが導通可能に接続される。
図9に示すように、雌コネクタ30は、雌ハウジング40と、複数の雌端子F1、F2と、ホルダ50と、レバー60と、ボトムシール70と、トップシール80と、を備えている。複数の雌端子F1、F2は、小型の雌端子F1と、雌端子F1よりも大きい大型の雌端子F2と、を含む。小型の雌端子F1の内部に小型の雄端子M1が嵌合してこれらが導通可能に接続される。大型の雌端子F2の内部に大型の雄端子M2が嵌合してこれらが導通可能に接続される。
[雌ハウジングの構成]
雌ハウジング40は合成樹脂製であって、各雌端子F1、F2が収容される複数のキャビティ41を有している。雌ハウジング40は、雄ハウジング21の内フード24の内側に嵌合可能とされている。
雌ハウジング40は合成樹脂製であって、各雌端子F1、F2が収容される複数のキャビティ41を有している。雌ハウジング40は、雄ハウジング21の内フード24の内側に嵌合可能とされている。
[ホルダの構成]
ホルダ50は合成樹脂製であって、雌ハウジング40が内部に収容される外フード51と、雌端子F1、F2に接続された電線Wを収容する電線収容部52と、雌ハウジング40を固定するハウジング固定部53と、を備えている。外フード51は、雄ハウジング21の内フード24の外側に嵌合可能とされている。
ホルダ50は合成樹脂製であって、雌ハウジング40が内部に収容される外フード51と、雌端子F1、F2に接続された電線Wを収容する電線収容部52と、雌ハウジング40を固定するハウジング固定部53と、を備えている。外フード51は、雄ハウジング21の内フード24の外側に嵌合可能とされている。
外フード51の内部空間と電線収容部52の内部空間とは連通している。電線収容部52は側方に開口した電線導出口54を有している。キャビティ41から後方に引き出された電線Wは電線収容部52の内部において電線導出口54に向けて直角に曲げられた後、電線導出口54からホルダ50の外部に導出される。
外フード51は、図1に示すように、一対の長辺部51Lと、長辺部51Lよりも幅狭となる一対の短辺部51Sと、を備えている。電線導出口54は、図5に示すように、短辺部51Sの後方に設けられている。電線収容部52の端部には、複数の電線Wとともに結束バンド(図示せず)で固定されることで複数の電線Wを固定する電線固定部52Aが設けられている。電線固定部52Aの手前には図示しないグロメットが装着されるグロメット装着部52Bが設けられている。ボトムシール70とトップシール80とグロメットとによってパネル取付型コネクタ10の全体が止水されるようになっている。このようなグロメットとしては専用グロメットではなく汎用グロメットを使用できる。
図10に示すように、ハウジング固定部53は、外フード51の長辺部51Lから内側に突出する形態とされている。ハウジング固定部53は互いに対向する配置で一対設けられている。一方、雌ハウジング40の基端部43には、ハウジング固定部53に対して後方から係止するハウジング係止部42が設けられている。ハウジング係止部42は互いに対向する配置で一対設けられている。雌ハウジング40は、一対のハウジング係止部42が一対のハウジング固定部53に係止することでホルダ50に取り付けられている。この固定状態では、雌ハウジング40の先端部44は外フード51の先端部51Tよりも前方に突出している。
外フード51の長辺部51Lにおけるハウジング固定部53の前方には、図3に示すように、レバー60を装着するためのレバー装着孔55が設けられている。レバー装着孔55は、図10に示すように、外フード51の長辺部51Lを貫通する形態とされている。したがって、外フード51の内部空間のうちレバー装着孔55に連通する空間は外部から水が浸入する非防水領域R1となっている。レバー装着孔55は、図6に示すように、外フード51と内フード24の嵌合方向においてボトムシール70とトップシール80の間に位置している。すなわち、外フード51の内周面と内フード24の外周面とによって囲まれた内部空間のうちボトムシール70とトップシール80の間の領域が非防水領域R1である。
ハウジング固定部53の前面には、トップシール装着溝53Gが設けられている。トップシール装着溝53Gは後方に凹む形態とされている。トップシール装着溝53Gは外フード51の内周面に沿って周方向にのびて設けられている。トップシール80は、トップシール装着溝53Gの内周面に装着されている。図9に示すように、ハウジング固定部53のうち短辺部51S側においては、トップシール装着溝53Gに連通するシール係止孔53Hが設けられている。
[トップシールの構成]
トップシール80はゴムなどの弾性部材であって、環状に構成されている。トップシール80には、図5に示すように、シール係止孔53Hに入り込んでハウジング固定部53に後方から係止するトップシール係止部81が設けられている。トップシール係止部81がハウジング固定部53に係止することでトップシール80がトップシール装着溝53Gに収容された状態に保持されている。
トップシール80はゴムなどの弾性部材であって、環状に構成されている。トップシール80には、図5に示すように、シール係止孔53Hに入り込んでハウジング固定部53に後方から係止するトップシール係止部81が設けられている。トップシール係止部81がハウジング固定部53に係止することでトップシール80がトップシール装着溝53Gに収容された状態に保持されている。
雄コネクタ20と雌コネクタ30が嵌合した状態では、図5および図6に示すように、内フード24が雌ハウジング40と外フード51の間に進入し、内フード24の先端部24Tと外フード51の基端部51Bとの間にトップシール80が挟持される。すなわち、雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24に嵌合した状態で外フード51の基端部51Bにおける内周面と内フード24の先端部24Tにおける外周面との間にトップシール80が挟持される。これにより、レバー装着孔55に連なる非防水領域R1から雌ハウジング40の後方に水が浸入することが抑制される。
[ボトムシールの構成]
図3に示すように、外フード51の先端部51Tには、ボトムシール装着溝51Gが設けられている。ボトムシール装着溝51Gは後方に凹む形態とされている。ボトムシール装着溝51Gは外フード51の内周面に沿って周方向にのびて設けられている。ボトムシール70は、ボトムシール装着溝51Gの内周面に装着されている。外フード51の先端部51Tのうち長辺部51L側においては、ボトムシール装着溝51Gに連通する複数のシール係止孔51Hが設けられている。
図3に示すように、外フード51の先端部51Tには、ボトムシール装着溝51Gが設けられている。ボトムシール装着溝51Gは後方に凹む形態とされている。ボトムシール装着溝51Gは外フード51の内周面に沿って周方向にのびて設けられている。ボトムシール70は、ボトムシール装着溝51Gの内周面に装着されている。外フード51の先端部51Tのうち長辺部51L側においては、ボトムシール装着溝51Gに連通する複数のシール係止孔51Hが設けられている。
ボトムシール70はゴムなどの弾性部材であって、環状に構成されている。ボトムシール70には、複数のシール係止孔51Hに入り込んで外フード51の先端部51Tに後方から係止する複数のボトムシール係止部71が設けられている。ボトムシール係止部71が外フード51の先端部51Tに係止することでボトムシール70がボトムシール装着溝51Gに収容された状態に保持されている。
ボトムシール70は、図5および図6に示すように、雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24に嵌合した状態では、外フード51の先端部51Tにおける内周面と内フード24の基端部24Bにおける外周面との間に挟持される。これにより、レバー装着孔55に連なる非防水領域R1からパネル1のコネクタ取付孔2を通って雄ハウジング本体23側に水が浸入することが抑制される。このように、パネル取付型コネクタ10の内部は、ボトムシール70とトップシール80で止水されており、これらの止水はいずれも内フード24の外側で実現されている。この結果、高温での温度老化時の内フード24の変形を防ぐためのリブ26を内フード24の内側に設けることが可能になっている。
ボトムシール70の前面には、パネル1のシール面5に接触するリップ72が一体に連なって設けられている。リップ72は、ボトムシール70の全周に連なって環状にのびて設けられている。雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24に嵌合した状態では、外フード51の先端部51Tとパネル1のシール面5との間にボトムシール70が挟持されることでリップ72がシール面5に密着する。これにより、車外側からパネル1に付着した水がパネル1に沿って移動し、コネクタ取付孔2に浸入することが抑制される。したがって、ボトムシール70の前面によって覆われた空間は、図6に示すように、コネクタ取付孔2に連通する防水領域R2とされている。ボトムシール70は、図5に示すように、パネル係止片25の係止突部25Aに干渉しないように配置されている。
[レバーの構成]
レバー60は合成樹脂製であって、図4に示すように、全体として門形とされている。レバー60は、対向状態で配置された一対のレバー本体61と、一対のレバー本体61の端部同士を連結するレバー操作部62と、を備えている。レバー本体61におけるレバー操作部62と反対側の端部には、レバー軸部63が設けられている。レバー軸部63は円形状に突出した軸状とされている。レバー軸部63の突出端には一対のレバー係止部64が設けられている。
レバー60は合成樹脂製であって、図4に示すように、全体として門形とされている。レバー60は、対向状態で配置された一対のレバー本体61と、一対のレバー本体61の端部同士を連結するレバー操作部62と、を備えている。レバー本体61におけるレバー操作部62と反対側の端部には、レバー軸部63が設けられている。レバー軸部63は円形状に突出した軸状とされている。レバー軸部63の突出端には一対のレバー係止部64が設けられている。
レバー軸部63は、図6に示すように、外フード51のレバー装着孔55に外側から嵌合することでレバー60を回動可能に支持している。具体的には、レバー60は、レバー操作部62を操作することで図9に示す嵌合開始位置と図5に示す嵌合完了位置との間を回動可能とされている。レバー60が嵌合開始位置から嵌合完了位置に回動すると、一方のレバー係止部64と嵌合用突部28が係合することで雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24に嵌合する。レバー60が嵌合完了位置から嵌合開始位置に回動すると、他方のレバー係止部64と嵌合用突部28が係合することで雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24から離脱する。
レバー操作部62にはレバーロック部65が設けられている。図5に示すように、外フード51の外面にはレバーロック部65に係止するレバー保持突部56が設けられている。レバーロック部65がレバー保持突部56に係止することでレバー60が嵌合完了位置に保持される。したがって、雌コネクタ30が雄コネクタ20から離脱する際には、レバーロック部65の係止を解除することでレバー60が嵌合完了位置から嵌合開始位置に回動することが許容される。
[パネル取付型コネクタの動作説明]
次に、パネル取付型コネクタ10の動作説明を行う。図8に示すように、嵌合開始時には雄コネクタ20の嵌合用突部28が一対のレバー係止部64の間に進入するように両コネクタ20、30を浅く嵌合させておき、レバー60を嵌合開始位置から嵌合完了位置に向けて回動させると、一方のレバー係止部64が嵌合用突部28に係合することで両コネクタ20、30の嵌合が進行する。
次に、パネル取付型コネクタ10の動作説明を行う。図8に示すように、嵌合開始時には雄コネクタ20の嵌合用突部28が一対のレバー係止部64の間に進入するように両コネクタ20、30を浅く嵌合させておき、レバー60を嵌合開始位置から嵌合完了位置に向けて回動させると、一方のレバー係止部64が嵌合用突部28に係合することで両コネクタ20、30の嵌合が進行する。
図2に示すように、レバー60が嵌合完了位置に至ると、両コネクタ20、30が嵌合完了状態に至り、雄端子M1、M2が雌端子F1、F2に嵌合して両コネクタ20、30が電気的に接続された状態に至る。この状態では、雌コネクタ30に装着されたボトムシール70のリップ72がパネル1のシール面5に対して全周にわたって密着し、防水領域R2が形成される。したがって、リップ72によって車外側からコネクタ取付孔2に水が浸入することが抑制され、コネクタ取付孔2の破断面に水が付着するなどして破断面における腐食が進行しないようになっている。
図6に示すように、外フード51のレバー装着孔55は貫通孔であるため、外フード51の非防水領域R1には水が浸入するおそれがある。しかしながら、レバー装着孔55はボトムシール70とトップシール80の間に設けられているため、非防水領域R1から両ハウジング21、40の嵌合部分に水が浸入したり、非防水領域R1からコネクタ取付孔2に水が浸入したりすることが抑制される。仮に非防水領域R1に水が浸入した場合、この水は図5に示す水抜き孔57から車外側に排水される。
[パネル取付型コネクタの作用効果]
パネル取付型コネクタ10は、コネクタ取付孔2を有するパネル1に取り付けられるパネル取付型コネクタ10であって、コネクタ取付孔2からパネル1の外側に突出する内フード24を有し、パネル1に取り付けられる雄ハウジング21と、内フード24の内側に嵌合する雌ハウジング40と、パネル1の外側に配されて内フード24の外側に嵌合する外フード51を有し、雌ハウジング40が取り付けられたホルダ50と、雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24に嵌合した状態でパネル1におけるコネクタ取付孔2の外周縁部3と外フード51の先端部51Tとの間に挟持されるリップ72と、外フード51に対し嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で移動可能に取り付けられ、嵌合開始位置から嵌合完了位置に移動することで雌ハウジング40と外フード51をともに内フード24に嵌合させるレバー60と、を備える、パネル取付型コネクタ10である。
パネル取付型コネクタ10は、コネクタ取付孔2を有するパネル1に取り付けられるパネル取付型コネクタ10であって、コネクタ取付孔2からパネル1の外側に突出する内フード24を有し、パネル1に取り付けられる雄ハウジング21と、内フード24の内側に嵌合する雌ハウジング40と、パネル1の外側に配されて内フード24の外側に嵌合する外フード51を有し、雌ハウジング40が取り付けられたホルダ50と、雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24に嵌合した状態でパネル1におけるコネクタ取付孔2の外周縁部3と外フード51の先端部51Tとの間に挟持されるリップ72と、外フード51に対し嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で移動可能に取り付けられ、嵌合開始位置から嵌合完了位置に移動することで雌ハウジング40と外フード51をともに内フード24に嵌合させるレバー60と、を備える、パネル取付型コネクタ10である。
レバー60が嵌合開始位置から嵌合完了位置に移動すると、雌ハウジング40が雄ハウジング21の内フード24の内側に嵌合し、ホルダ50の外フード51が雄ハウジング21の内フード24の外側に嵌合し、嵌合完了状態に至る。この嵌合完了状態では、リップ72がパネル1におけるコネクタ取付孔2の外周縁部3と外フード51の先端部51Tとの間に挟持される。ここで、外フード51はパネル1の外側に配されているから、リップ72もパネル1の外側に配されている。したがって、リップ72はパネル1の外側におけるコネクタ取付孔2の外周縁部3に接触し、パネル1の外側からコネクタ取付孔2に水が浸入することを回避できる。
(2)雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24に嵌合した状態で外フード51の先端部51Tにおける内周面と内フード24の基端部24Bにおける外周面との間に挟持されるボトムシール70と、雌ハウジング40と外フード51がともに内フード24に嵌合した状態で外フード51の基端部51Bにおける内周面と内フード24の先端部24Tにおける外周面との間に挟持されるトップシール80と、を備え、外フード51は、レバー60が装着されるレバー装着孔55を有しており、レバー装着孔55は、外フード51と内フード24の嵌合方向においてボトムシール70とトップシール80の間に位置していることが好ましい。
外フード51はレバー装着孔55を有しているため、レバー装着孔55から外フード51の内部に水が浸入するおそれがある。しかしながら、レバー装着孔55は、外フード51と内フード24の嵌合方向においてボトムシール70とトップシール80の間に位置しているから、外フード51の内部からコネクタ取付孔2に水が浸入したり、雄ハウジング21に水が浸入したりすることを回避できる。
外フード51はレバー装着孔55を有しているため、レバー装着孔55から外フード51の内部に水が浸入するおそれがある。しかしながら、レバー装着孔55は、外フード51と内フード24の嵌合方向においてボトムシール70とトップシール80の間に位置しているから、外フード51の内部からコネクタ取付孔2に水が浸入したり、雄ハウジング21に水が浸入したりすることを回避できる。
(3)リップ72とボトムシール70は一体に連なって構成されていることが好ましい。
このようにすると、シールの部品点数を減らすことができる。
このようにすると、シールの部品点数を減らすことができる。
<他の実施形態>
(1)上記実施形態では回動可能なレバー60を例示したが、スライド可能なレバーでもよい。
(1)上記実施形態では回動可能なレバー60を例示したが、スライド可能なレバーでもよい。
(2)上記実施形態ではボトムシール70とトップシール80を備える雌コネクタ30を例示したが、ホルダにレバー装着孔が設けられておらず、雌コネクタの内部が防水領域とされている場合にはパネル1に接触可能なリップを有するシールのみを備えた雌コネクタでもよい。
(3)上記実施形態では外フード51にレバー装着孔55が設けられているが、レバー装着孔55の代わりに軸部を設けて、この軸部に嵌合する孔をレバーに設けてもよい。
(4)上記実施形態では雄コネクタ20がパネル1に対して内側から取り付けられるものを例示したが、雄コネクタがパネルに対して外側から取り付けられるものでもよい。
1:パネル 2:コネクタ取付孔 3:外周縁部 4:逃がし孔 5:シール面
10:パネル取付型コネクタ
20:雄コネクタ 21:雄ハウジング(パネル側ハウジング) 22:キャビティ 23:雄ハウジング本体 24:内フード 24B:基端部 24T:先端部 25:パネル係止片 25A:係止突部 26:リブ 27:パネル受け部 28:嵌合用突部 29:誤結防止用突部
30:雌コネクタ
40:雌ハウジング(インナーハウジング) 41:キャビティ 42:ハウジング係止部 43:基端部 44:先端部
50:ホルダ(アウターハウジング) 51:外フード 51B:基端部 51G:ボトムシール装着溝 51H:シール係止孔 51L:長辺部 51S:短辺部 51T:先端部 52:電線収容部 52A:電線固定部 52B:グロメット装着部 53:ハウジング固定部 53G:トップシール装着溝 53H:シール係止孔 54:電線導出口 55:レバー装着孔 56:レバー保持突部 57:水抜き孔
60:レバー 61:レバー本体 62:レバー操作部 63:レバー軸部 64:レバー係止部 65:レバーロック部
70:ボトムシール(第1フードシール) 71:ボトムシール係止部 72:リップ(パネルシール)
80:トップシール(第2フードシール) 81:トップシール係止部
F1:小型の雌端子 F2:大型の雌端子
M1:小型の雄端子 M2:大型の雄端子
R1:非防水領域 R2:防水領域
W:電線
10:パネル取付型コネクタ
20:雄コネクタ 21:雄ハウジング(パネル側ハウジング) 22:キャビティ 23:雄ハウジング本体 24:内フード 24B:基端部 24T:先端部 25:パネル係止片 25A:係止突部 26:リブ 27:パネル受け部 28:嵌合用突部 29:誤結防止用突部
30:雌コネクタ
40:雌ハウジング(インナーハウジング) 41:キャビティ 42:ハウジング係止部 43:基端部 44:先端部
50:ホルダ(アウターハウジング) 51:外フード 51B:基端部 51G:ボトムシール装着溝 51H:シール係止孔 51L:長辺部 51S:短辺部 51T:先端部 52:電線収容部 52A:電線固定部 52B:グロメット装着部 53:ハウジング固定部 53G:トップシール装着溝 53H:シール係止孔 54:電線導出口 55:レバー装着孔 56:レバー保持突部 57:水抜き孔
60:レバー 61:レバー本体 62:レバー操作部 63:レバー軸部 64:レバー係止部 65:レバーロック部
70:ボトムシール(第1フードシール) 71:ボトムシール係止部 72:リップ(パネルシール)
80:トップシール(第2フードシール) 81:トップシール係止部
F1:小型の雌端子 F2:大型の雌端子
M1:小型の雄端子 M2:大型の雄端子
R1:非防水領域 R2:防水領域
W:電線
Claims (3)
- コネクタ取付孔を有するパネルに取り付けられるパネル取付型コネクタであって、
前記コネクタ取付孔から前記パネルの外側に突出する内フードを有し、前記パネルに取り付けられるパネル側ハウジングと、
前記内フードの内側に嵌合するインナーハウジングと、
前記パネルの外側に配されて前記内フードの外側に嵌合する外フードを有し、前記インナーハウジングが取り付けられたアウターハウジングと、
前記インナーハウジングと前記外フードがともに前記内フードに嵌合した状態で前記パネルにおける前記コネクタ取付孔の外周縁部と前記外フードの先端部との間に挟持されるパネルシールと、
前記外フードに対し嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で移動可能に取り付けられ、前記嵌合開始位置から前記嵌合完了位置に移動することで前記インナーハウジングと前記外フードをともに前記内フードに嵌合させるレバーと、を備える、パネル取付型コネクタ。 - 前記インナーハウジングと前記外フードがともに前記内フードに嵌合した状態で前記外フードの先端部における内周面と前記内フードの基端部における外周面との間に挟持される第1フードシールと、
前記インナーハウジングと前記外フードがともに前記内フードに嵌合した状態で前記外フードの基端部における内周面と前記内フードの先端部における外周面との間に挟持される第2フードシールと、を備え、
前記外フードは、前記レバーが装着されるレバー装着孔を有しており、
前記レバー装着孔は、前記外フードと前記内フードの嵌合方向において前記第1フードシールと前記第2フードシールの間に位置している、請求項1に記載のパネル取付型コネクタ。 - 前記パネルシールと前記第1フードシールは一体に連なって構成されている、請求項2に記載のパネル取付型コネクタ。
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US18/275,943 US20240120680A1 (en) | 2021-02-25 | 2022-02-09 | Panel mount connector |
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