JP2022128753A - 中押し推進システムと中押し推進方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、このように各ジャッキのストローク差のみにより各ジャッキを同調させるシステムでは、例えば深度50m程度かそれ以深の大土被り下での施工や、高水圧下もしくは高水圧変動下における施工、長距離で急曲線線形の施工の際に、函体(推進管)の蛇行等による変位によって各ジャッキのストローク差が吸収され、その分だけ推進方向前方にある推進機の位置が後退する、所謂バックリングが懸念される。
このバックリングにより、推進機が切羽からの圧力(土水圧)を保持できなくなり、地山の崩壊や推進不能といった問題に繋がり得る。
切羽からの圧力を計測する圧力計を備えた推進機と、複数の前方ジャッキにより構成される前方ジャッキ群及び複数の後方ジャッキにより構成される後方ジャッキ群とを備え、該前方ジャッキと該後方ジャッキの伸長駆動と収縮駆動により該推進機を推進させ、該推進機の後方に複数の函体を順次設置する、中押し推進システムであって、
前記中押し推進システムは、制御装置をさらに有し、
前記制御装置は、
前記推進機による切羽保持圧力に関する、管理圧力範囲データが格納される、格納部と、
前記圧力計からの計測データと、前記管理圧力範囲データとを比較する、演算部と、
前記前方ジャッキの収縮駆動と前記後方ジャッキの伸長駆動の同時制御を実行し、前記計測データが前記管理圧力範囲データの範囲外となった場合には、前記計測データが前記管理圧力範囲データの範囲内となるように、前記前方ジャッキおよび/または前記後方ジャッキの駆動制御を実行する、駆動制御部と、を有することを特徴とする。
駆動制御部は、上記制御の他にも、前方ジャッキの収縮駆動と後方ジャッキの伸長駆動の同時制御を実行するが、この同時制御も、推進機が切羽保持圧力を保持しながら前方ジャッキの収縮と後方ジャッキの伸長を同時に制御する同調制御である。すなわち、駆動制御部は、前方ジャッキの伸長駆動と収縮駆動、後方ジャッキの伸長駆動と収縮駆動の全ての駆動制御を実行するが、特に、全体システムを推進させる際の動作である、伸長姿勢の前方ジャッキの収縮駆動と、収縮姿勢の後方ジャッキの伸長駆動において、切羽保持圧力を保持しながら、双方のジャッキの同調駆動制御を実行する点に制御の特徴がある。
複数の前方ジャッキにより構成される前方ジャッキ群と、複数の後方ジャッキにより構成される後方ジャッキ群には、様々な形態がある。たとえば、前方ジャッキ群が、推進機の備える複数の方向制御ジャッキにより構成される方向制御ジャッキ群であり、後方ジャッキ群が、複数の中押しジャッキにより構成される中押しジャッキ群である形態や、前方ジャッキ群が、複数の中押しジャッキにより構成される中押しジャッキ群であり、後方ジャッキ群が、複数の元押しジャッキにより構成される元押しジャッキ群である形態等が挙げられる。
制御装置は、現在の制御対象の前方ジャッキと後方ジャッキを特定し、例えば、制御対象の前方ジャッキが方向制御ジャッキであり、後方ジャッキが中押しジャッキと特定した場合は、この二種類のジャッキの伸長駆動と収縮駆動の同調制御を実行する。
前記格納部には、前記前方ジャッキ群の各前方ジャッキのストローク差、もしくは、前記後方ジャッキ群の各後方ジャッキのストローク差、もしくは、前記前方ジャッキと前記後方ジャッキのストローク差、に関する管理ストローク差範囲データが格納されており、
前記演算部では、前記ストローク差と、前記管理ストローク差範囲データとが比較され、
前記ストローク差が前記管理ストローク差範囲データの範囲外の場合に、前記駆動制御部により、制御対象となる前記前方ジャッキもしくは前記後方ジャッキのストローク量を調整する制御が実行されることを特徴とする。
ここで、「ストローク量を調整する制御」に関し、後方ジャッキ群が伸長している場合には、後方ジャッキ群を構成する各後方ジャッキの中で、ストローク量の相対的に短い後方ジャッキを伸長させる制御等が実行され、また、前方ジャッキ群が収縮している場合には、前方ジャッキ群を構成する各前方ジャッキの中で、ストローク量の相対的に長い前方ジャッキを収縮させる制御等が実行される。
また、前方ジャッキ群と後方ジャッキ群のストローク量を調整する場合は、前方ジャッキ群の全ての前方ジャッキのストローク量を調整しながら収縮させたり、後方ジャッキ群の全ての後方ジャッキのストローク量を調整しながら伸長させる制御や、急曲線施工においては、例えば、前方ジャッキ群を構成する各前方ジャッキのストローク量をジャッキごとに固有のストローク量に調整する制御等が実行される。
前記管理圧力範囲データには、二次管理圧力範囲データと、該二次管理圧力範囲データの範囲内にある一次管理圧力範囲データがあり、
前記計測データが、前記二次管理圧力範囲データの範囲外の場合に、前記駆動制御部により、制御対象となる前記前方ジャッキと前記後方ジャッキの全ての駆動を停止する制御が実行され、
前記計測データが、前記二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ前記一次管理圧力範囲データの範囲外の場合に、前記駆動制御部により、前記前方ジャッキの収縮駆動もしくは前記後方ジャッキの伸長駆動を停止する制御が実行されることを特徴とする。
計測データが、二次管理圧力範囲データの範囲外の場合には、駆動制御部により、制御対象となる前方ジャッキと後方ジャッキの全ての駆動を停止する制御が実行されることにより、安全な推進施工を保証できる。尚、この全てのジャッキの駆動停止に関しては、制御装置に対して手動モードを選択できる構成を付与しておき、手動モードにて、切羽圧力が二次管理圧力範囲データの範囲内となるように各ジャッキを操作し、切羽圧力が二次管理圧力範囲データの範囲内となった段階で、制御装置が手動モードから自動モードに自動切り替えされるように制御装置が構成されていてもよい。
一方、計測データが、二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ一次管理圧力範囲データの範囲外の場合には、駆動制御部により、前方ジャッキの収縮駆動もしくは後方ジャッキの伸長駆動を停止する制御が実行されることにより、全てのジャッキの駆動を停止することなく、安全な推進施工を保証できる。
前記計測データが、前記二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ前記一次管理圧力範囲データの上限値を超える場合は、前記駆動制御部により、前記後方ジャッキの伸長駆動を停止する制御が実行され、
前記計測データが、前記二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ前記一次管理圧力範囲データの下限値を超える場合は、前記駆動制御部により、前記前方ジャッキの収縮駆動を停止する制御が実行されることを特徴とする。
前記管理ストローク差範囲データには、二次管理ストローク差範囲データと、該二次管理ストローク差範囲データの範囲内にある一次管理ストローク差範囲データがあり、
前記駆動制御部により、
前記計測データが、前記一次管理圧力範囲データの範囲内にある場合において、
さらに、前記ストローク差が前記二次管理ストローク差範囲データの範囲外の場合には、制御対象となる前記前方ジャッキと前記後方ジャッキの全ての駆動を停止する制御が実行され、
さらに、前記ストローク差が前記二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ前記一次管理ストローク差範囲データの範囲外の場合には、制御対象となる前記前方ジャッキもしくは前記後方ジャッキのストローク量を調整する制御が実行されることを特徴とする。
前記前方ジャッキ群が、前記推進機の備える複数の方向制御ジャッキにより構成される方向制御ジャッキ群であり、前記後方ジャッキ群が、複数の元押しジャッキにより構成される元押しジャッキ群である第一形態、
前記前方ジャッキ群が、前記推進機の備える複数の方向制御ジャッキにより構成される方向制御ジャッキ群であり、前記後方ジャッキ群が、複数の中押しジャッキにより構成される中押しジャッキ群である第二形態、
前記前方ジャッキ群が、複数の中押しジャッキにより構成される中押しジャッキ群であり、前記後方ジャッキ群が、複数の元押しジャッキにより構成される元押しジャッキ群である第三形態、
前記前方ジャッキ群が、推進方向前方にある複数の第一中押しジャッキにより構成される第一中押しジャッキ群であり、前記後方ジャッキ群が、推進方向後方にある複数の第二中押しジャッキにより構成される第二中押しジャッキ群である第四形態、のいずれか一種であることを特徴とする。
従って、中押しジャッキの追加により、制御装置による制御対象は、推進機の備える方向制御ジャッキと、中押し装置の備える中押しジャッキと、元押し装置の備える元押しジャッキとなるが、制御装置による同調制御では、前後関係にある二種類の装置の備えるジャッキが制御対象になり、上記する第一形態乃至第三形態が存在する。
また、長距離推進の場合には、複数の中押し装置が立坑を介して供給されることから、前後関係にある二種類の装置としては、前方の中押し装置と後方の中押し装置のそれぞれのジャッキが制御対象となり得ることから、上記する第四形態が存在する。
切羽からの圧力を計測する圧力計を備えた推進機と、複数の前方ジャッキにより構成される前方ジャッキ群及び複数の後方ジャッキにより構成される後方ジャッキ群とを備え、該前方ジャッキと該後方ジャッキの伸長駆動と収縮駆動により該推進機を推進させ、該推進機の後方に複数の函体を順次設置する、中押し推進方法であって、
前記前方ジャッキの収縮駆動と前記後方ジャッキの伸長駆動の同時制御を実行し、
前記圧力計からの計測データと、前記推進機による切羽保持圧力に関する管理圧力範囲データとを随時比較し、該計測データが該管理圧力範囲データの範囲外となった場合に、前記計測データが前記管理圧力範囲データの範囲内となるように、前記前方ジャッキおよび/または前記後方ジャッキの駆動を制御することを特徴とする。
前記前方ジャッキ群の各前方ジャッキのストローク差、もしくは、前記後方ジャッキ群の各後方ジャッキのストローク差、もしくは前記前方ジャッキと前記後方ジャッキのストローク差が、該ストローク差に関する管理ストローク差範囲データの範囲外の場合に、制御対象となる該前方ジャッキもしくは該後方ジャッキのストローク量を調整することを特徴とする。
図1乃至図9を参照して、実施形態に係る中押し推進システムと中押し推進方法の一例について説明する。ここで、図1乃至図6は順に、実施形態に係る中押し推進方法の一例の工程図であり、かつ、実施形態に係る中押し推進システムの一例を示す側面図である。また、図7は、中押し推進システムを構成する制御装置のハードウェア構成の一例を示す図であり、図8は、制御装置の機能構成の一例を示す図である。さらに、図9は、実施形態に係る中押し推進方法の一例のフローチャートである。
12:圧力計
15:方向制御装置(方向制御ジャッキ群)
16:方向制御ジャッキ
20:制御装置
202:入力部
204:演算部
206:駆動制御部
208:格納部
30:元押し装置(元押しジャッキ群)
31:元押しジャッキ
40:中押し装置(第一中押し装置、中押しジャッキ群)
41:中押しジャッキ(第一中押しジャッキ)
50:中押し装置(第二中押し装置、中押しジャッキ群)
51:中押しジャッキ(第二中押しジャッキ)
60:中押し推進システム
70:函体
G:地盤
T:立坑
K:切羽
P:切羽圧力
Claims (8)
- 切羽からの圧力を計測する圧力計を備えた推進機と、複数の前方ジャッキにより構成される前方ジャッキ群及び複数の後方ジャッキにより構成される後方ジャッキ群とを備え、該前方ジャッキと該後方ジャッキの伸長駆動と収縮駆動により該推進機を推進させ、該推進機の後方に複数の函体を順次設置する、中押し推進システムであって、
前記中押し推進システムは、制御装置をさらに有し、
前記制御装置は、
前記推進機による切羽保持圧力に関する、管理圧力範囲データが格納される、格納部と、
前記圧力計からの計測データと、前記管理圧力範囲データとを比較する、演算部と、
前記前方ジャッキの収縮駆動と前記後方ジャッキの伸長駆動の同時制御を実行し、前記計測データが前記管理圧力範囲データの範囲外となった場合には、前記計測データが前記管理圧力範囲データの範囲内となるように、前記前方ジャッキおよび/または前記後方ジャッキの駆動制御を実行する、駆動制御部と、を有することを特徴とする、中押し推進システム。 - 前記格納部には、前記前方ジャッキ群の各前方ジャッキのストローク差、もしくは、前記後方ジャッキ群の各後方ジャッキのストローク差、もしくは、前記前方ジャッキと前記後方ジャッキのストローク差、に関する管理ストローク差範囲データが格納されており、
前記演算部では、前記ストローク差と、前記管理ストローク差範囲データとが比較され、
前記ストローク差が前記管理ストローク差範囲データの範囲外の場合に、前記駆動制御部により、制御対象となる前記前方ジャッキもしくは前記後方ジャッキのストローク量を調整する制御が実行されることを特徴とする、請求項1に記載の中押し推進システム。 - 前記管理圧力範囲データには、二次管理圧力範囲データと、該二次管理圧力範囲データの範囲内にある一次管理圧力範囲データがあり、
前記計測データが、前記二次管理圧力範囲データの範囲外の場合に、前記駆動制御部により、制御対象となる前記前方ジャッキと前記後方ジャッキの全ての駆動を停止する制御が実行され、
前記計測データが、前記二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ前記一次管理圧力範囲データの範囲外の場合に、前記駆動制御部により、前記前方ジャッキの収縮駆動もしくは前記後方ジャッキの伸長駆動を停止する制御が実行されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の中押し推進システム。 - 前記計測データが、前記二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ前記一次管理圧力範囲データの上限値を超える場合は、前記駆動制御部により、前記後方ジャッキの伸長駆動を停止する制御が実行され、
前記計測データが、前記二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ前記一次管理圧力範囲データの下限値を超える場合は、前記駆動制御部により、前記前方ジャッキの収縮駆動を停止する制御が実行されることを特徴とする、請求項3に記載の中押し推進システム。 - 前記管理ストローク差範囲データには、二次管理ストローク差範囲データと、該二次管理ストローク差範囲データの範囲内にある一次管理ストローク差範囲データがあり、
前記駆動制御部により、
前記計測データが、前記一次管理圧力範囲データの範囲内にある場合において、
さらに、前記ストローク差が前記二次管理ストローク差範囲データの範囲外の場合には、制御対象となる前記前方ジャッキと前記後方ジャッキの全ての駆動を停止する制御が実行され、
さらに、前記ストローク差が前記二次管理圧力範囲データの範囲内であって、かつ前記一次管理ストローク差範囲データの範囲外の場合には、制御対象となる前記前方ジャッキもしくは前記後方ジャッキのストローク量を調整する制御が実行されることを特徴とする、請求項2,請求項2に従属する請求項3,4のいずれか一項に記載の中押し推進システム。 - 前記前方ジャッキ群が、前記推進機の備える複数の方向制御ジャッキにより構成される方向制御ジャッキ群であり、前記後方ジャッキ群が、複数の元押しジャッキにより構成される元押しジャッキ群である第一形態、
前記前方ジャッキ群が、前記推進機の備える複数の方向制御ジャッキにより構成される方向制御ジャッキ群であり、前記後方ジャッキ群が、複数の中押しジャッキにより構成される中押しジャッキ群である第二形態、
前記前方ジャッキ群が、複数の中押しジャッキにより構成される中押しジャッキ群であり、前記後方ジャッキ群が、複数の元押しジャッキにより構成される元押しジャッキ群である第三形態、
前記前方ジャッキ群が、推進方向前方にある複数の第一中押しジャッキにより構成される第一中押しジャッキ群であり、前記後方ジャッキ群が、推進方向後方にある複数の第二中押しジャッキにより構成される第二中押しジャッキ群である第四形態、のいずれか一種であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の中押し推進システム。 - 切羽からの圧力を計測する圧力計を備えた推進機と、複数の前方ジャッキにより構成される前方ジャッキ群及び複数の後方ジャッキにより構成される後方ジャッキ群とを備え、該前方ジャッキと該後方ジャッキの伸長駆動と収縮駆動により該推進機を推進させ、該推進機の後方に複数の函体を順次設置する、中押し推進方法であって、
前記前方ジャッキの収縮駆動と前記後方ジャッキの伸長駆動の同時制御を実行し、
前記圧力計からの計測データと、前記推進機による切羽保持圧力に関する管理圧力範囲データとを随時比較し、該計測データが該管理圧力範囲データの範囲外となった場合に、前記計測データが前記管理圧力範囲データの範囲内となるように、前記前方ジャッキおよび/または前記後方ジャッキの駆動を制御することを特徴とする、中押し推進方法。 - 前記前方ジャッキ群の各前方ジャッキのストローク差、もしくは、前記後方ジャッキ群の各後方ジャッキのストローク差、もしくは前記前方ジャッキと前記後方ジャッキのストローク差が、該ストローク差に関する管理ストローク差範囲データの範囲外の場合に、制御対象となる該前方ジャッキもしくは該後方ジャッキのストローク量を調整することを特徴とする、請求項7に記載の中押し推進方法。
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