JP2022123415A - 多相変圧制御装置及び多相変圧装置 - Google Patents

多相変圧制御装置及び多相変圧装置 Download PDF

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吉則 鷺谷
Yoshinori Sagiya
裕司 宮田
Yuji Miyata
優太 中村
Yuta Nakamura
和成 黒川
Kazunari Kurokawa
裕磨 杉下
Yuma Sugishita
拓馬 加藤
Takuma Kato
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Abstract

【課題】温度センサが検出した動作温度に基づいて半導体スイッチング素子の故障を検出可能な多相変圧器用制御装置及び多相変圧装置を提供する。【解決手段】複数相に対応するスイッチング回路を用いて入力電力を変圧して出力電力を生成する多相変圧回路を制御する多相変圧制御装置であって、スイッチング回路を構成する複数の半導体スイッチング素子の動作温度をスイッチ温度として検出する温度センサと、半導体スイッチング素子における相毎のスイッチ温度に基づいて半導体スイッチング素子の故障を判定するスイッチ故障判定部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、多相変圧制御装置及び多相変圧装置に関する。
下記特許文献1には、制御部が駆動数決定部が故障判定部を含み、故障判定部は、磁気結合リアクトルの一次リアクトルに流れる電流と二次リアクトルに流れる電流をモニタし、各電流モニタ値のどちらかが制御目標値と大きく乖離している場合、また制御目標値と設定値以上差がある場合に電流値が大きくなった方の相が故障していると判定する電力変換装置(多相コンバータ)が開示されている。上記駆動数決定部は、故障していると判定した相の半導体スイッチング素子を動作停止させる。
特開2019-024283号公報
ところで、上記背景技術では、半導体スイッチング素子の故障を磁気結合リアクトルの一次リアクトル及び二次リアクトルに通電される各々の電流(リアクトル電流)に基づいて判定しているので、複数(2つ)の電流センサが必要になるという問題点がある。
また、上記リアクトル電流は、半導体スイッチング素子の温度と相関関係があるので、リアクトル電流に基づいて半導体スイッチング素子の温度を推定することが可能であるが、間接的な温度推定となるので、その推定精度は低い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、温度センサが検出した動作温度に基づいて半導体スイッチング素子の故障を検出可能な多相変圧器用制御装置及び多相変圧器の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、多相変圧制御装置に係る第1の解決手段として、複数相に対応するスイッチング回路を用いて入力電力を変圧して出力電力を生成する多相変圧回路を制御する多相変圧制御装置であって、前記スイッチング回路を構成する複数の半導体スイッチング素子の動作温度をスイッチ温度として検出する温度センサと、前記半導体スイッチング素子における相毎のスイッチ温度に基づいて前記半導体スイッチング素子の故障を判定するスイッチ故障判定部とを備える、という手段を採用する。
本発明では、多相変圧制御装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記スイッチ故障判定部は、前記スイッチ温度における相毎の温度変化率に基づいて前記半導体スイッチング素子の故障を判定する、という手段を採用する。
本発明では、多相変圧制御装置に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記スイッチ故障判定部は、出力電力が所定の電力しきい値以下の場合に前記半導体スイッチング素子の故障を判定する、という手段を採用する。
本発明では、多相変圧制御装置に係る第4の解決手段として、上記第1~第3のいずれかの解決手段において、前記温度センサは、前記半導体スイッチング素子に設けられた感温ダイオードであり、前記半導体スイッチング素子の中央部に配置されている、という手段を採用する。
また、本発明では、多相変圧装置に係る解決手段として、上記第1~第4のいずれかの解決手段に係る多相変圧器用制御装置と、前記多相変圧回路とを備える、という手段を採用する。
本発明によれば、温度センサが検出した動作温度に基づいて半導体スイッチング素子の故障を検出可能な多相変圧制御装置及び多相変圧装置を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係る多相変圧制御装置及び多相変圧装置の構成を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る多相変圧制御装置及び多相変圧装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る多相変圧制御装置及び多相変圧装置の動作を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係る多相変圧装置Aは、図1に示すように多相変圧回路Bと変圧制御回路Cとを備えている。
また、上記多相変圧回路Bは、図示するように第1コンデンサ1、トランス2、4つのIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)3a~3d、4つの還流ダイオード4a~4d、4つの感温ダイオード5a~5d及び第2コンデンサ6を備えている。
ここで、上記多相変圧回路Bには、第1電圧センサ7、電流センサ8及び第2電圧センサ9が付帯的に設けられている。これら第1電圧センサ7、電流センサ8及び第2電圧センサ9は、変圧制御回路Cとともに本実施形態に係る多相変圧制御装置を構成している。
多相変圧装置Aは、ハイブリッド車や電気自動車等の電動車両に備えられる電力変換装置であり、図示するように電池Pと二次側回路Fとの間に設けられている。この多相変圧装置Aは、電池Pと二次側回路Fとの間において直流電力を変圧する。すなわち、多相変圧装置Aは、電池Pから一次側端子D1、D2に供給される直流電力を昇圧して二次側回路Fに供給する力行機能と、二次側回路Fから二次側端子E1、E2に供給される回生電力(直流電力)を降圧して電池Pに充電させる。
ここで、電池Pは、図示するように、プラス電極が一方の一次側端子D1に接続され、マイナス電極が他方の一次側端子D2に接続されている。この電池Pは、リチウムイオン電池等の二次電池であり、多相変圧装置Aに対する直流電力の放電と多相変圧装置Aを介した直流電力の充電とを行う。
また、上記二次側回路Fは、例えばインバータ回路及び/あるいは発電機である。このインバータ回路は、力行動作と回生動作とを択一的に行う電力変換回路であり、電動車両の走行モータを駆動する駆動回路である。すなわち、このインバータ回路は、力行動作として、多相変圧装置Aから入力される直流電力を交流電力に変換し、駆動電力として走行モータに供給する。また、このインバータ回路は、回生動作として、走行モータの回生電力(交流電力)を直流電力に変換して多相変圧装置Aに供給する。
多相変圧回路Bは、図示するように磁気結合型の二相チョッパ回路である。この多相変圧回路Bは、本実施形態に係る多相変圧制御装置の制御対象であり、当該多相変圧制御装置と共に多相変圧装置Aを構成している。このような多相変圧回路Bは、電池Pから供給される一次側直流電力(入力電力)の昇圧処理と二次側回路Fから供給される二次側直流電力(入力電力)の降圧処理とを択一的かつ直接的に行う電力変換回路である。
この多相変圧回路Bにおいて、第1コンデンサ1は、一端が一方の一次側端子D1びトランス2接続され、他端が他方の一次側端子D2に接続されている。このような第1コンデンサ1の両端は、多相変圧回路Bにおける一次側入出力端子である。
この第1コンデンサ1は、電池Pに対して並列接続されており、当該電池Pから多相変圧回路Bに入力される直流電力(電池電力)に含まれ得る高周波ノイズを除去するノイズ除去コンデンサとして機能する。また、この第1コンデンサ1、トランス2から入力される直流電力(充電電力)について、重畳するリップルを平滑化する平滑コンデンサとして機能する。
トランス2は、一次巻線2aと二次巻線2bとを備えており、一次巻線2aの一端及び二次巻線2bの一端が上記一方の一次側端子D1及び第1コンデンサ1の一端に接続されている。また、一次巻線2aの他端は、第1IGBT3aのエミッタ端子及び第2IGBT3bのコレクタ端子に接続されている。さらに、二次巻線2bの他端は、第3IGBT3cのエミッタ端子及び第4IGBT3dのコレクタ端子に接続されている。
このようなトランス2は、一次巻線2aと二次巻線2bとが所定の結合係数kで電磁気的に結合している。すなわち、一次巻線2aは、自身の巻き数等に応じた所定の第1自己インダクタンスLaを有し、二次巻線2bは自身の巻き数等に応じた所定の第2自己インダクタンスLbを有している。また、一次巻線2aと二次巻線2bとは、上述した第1自己インダクタンスLa、第2自己インダクタンスLb及び結合係数kに基づく相互インダクタンスMを有している。
4つのIGBT3a~3dは、本実施形態における複数の半導体スイッチング素子であり、複数相(第1相及び第2相)に対応するスイッチング回路を構成している。これら4つのIGBT3a~3dのうち、第1のIGBT3a及び第2のIGBT3bは、多相変圧回路Bにおいて第1相に対応するスイッチング回路(第1スイッチングレグ)を構成している。
第1のIGBT3aは、コレクタ端子が第3のIGBT3cのコレクタ端子及び第2コンデンサ6の一端に共通接続されており、第1のIGBT3aのエミッタ端子が一次巻線2aの他端及び第2のIGBT3bのコレクタ端子に共通接続されている。
また、この第1のIGBT3aは、ゲート端子が変圧制御回路Cの第1ゲート出力端子に接続されている。このような第1のIGBT3aは、第1スイッチングレグにおける高圧側アームを構成しており、変圧制御回路Cから入力される第1ゲート信号に基づいてON/OFF動作が制御される半導体スイッチング素子である。
第2のIGBT3bは、コレクタ端子が一次巻線2aの他端及び第1のIGBT3aのエミッタ端子に共通接続され、エミッタ端子が第4のIGBT3dのエミッタ端子、第1コンデンサ1の他端及び第2コンデンサ6の他端に共通接続されている。
また、この第2のIGBT3bは、ゲート端子が変圧制御回路Cの第2ゲート出力端子に接続されている。このような第2のIGBT3bは、第1スイッチングレグの低圧側アームを構成しており、変圧制御回路Cから入力される第2ゲート信号に基づいてON/OFF動作が制御される半導体スイッチング素子である。
第3のIGBT3c及び第4のIGBT3dは、変圧制御回路Cにおいて第2相に対応するスイッチング回路(第2スイッチングレグ)を構成している。これら第3のIGBT3c及び第4のIGBT3dのうち、第3のIGBT3cは第2スイッチングレグの高圧側アームを構成し、第4のIGBT3dは第2スイッチングレグの低圧側アームを構成している。
この第3のIGBT3cは、コレクタ端子が第1のIGBT3aのコレクタ端子及び第2コンデンサ6の一端に共通接続され、エミッタ端子が二次巻線2bの他端及び第4のIGBT3dのコレクタ端子に共通接続されている。
また、第3のIGBT3cは、ゲート端子が変圧制御回路Cの第3ゲート出力端子に接続されている。このような第3のIGBT3cは、変圧制御回路Cから入力される第3ゲート信号に基づいてON/OFF動作が制御される半導体スイッチング素子である。
第4のIGBT3dは、コレクタ端子が二次巻線2bの他端及び第3のIGBT3cのエミッタ端子に共通接続され、エミッタ端子が第1のIGBT3aのエミッタ端子、第1コンデンサ1の他端及び第2コンデンサ6の他端に共通接続されている。
また、この第4のIGBT3dは、ゲート端子が変圧制御回路Cの第4ゲート出力端子に接続されている。このような第4のIGBT3dは、変圧制御回路Cから入力される第4ゲート信号に基づいてON/OFF動作が制御される半導体スイッチング素子である。
4つの還流ダイオード4a~4dは、各々のIGBT3a~3dに対応して設けられている。これら還流ダイオード4a~4dのうち、第1の還流ダイオード4aは、第1のIGBT3aに対応して設けられている。第1の還流ダイオード4aは、カソード端子が第1のIGBT3aのコレクタ端子に接続され、アノード端子が第1のIGBT3aのエミッタ端子に接続されている。
このような第1の還流ダイオード4aは、第1のIGBT3aのエミッタ電圧がコレクタ電圧よりも所定のON電圧以上に大きくなった場合にOFF状態からON状態に変化し、第1のIGBT3aのエミッタ端子からコレクタ端子に向けて還流電流を流す。
第2の還流ダイオード4bは、第2のIGBT3bに対応して設けられている。第2の還流ダイオード4bは、カソード端子が第2のIGBT3bのコレクタ端子に接続され、アノード端子が第2のIGBT3bのエミッタ端子に接続されている。このような第2の還流ダイオード4bは、第2のIGBT3bのエミッタ電圧がコレクタ電圧よりも所定のON電圧以上に大きくなった場合にOFF状態からON状態に変化し、第2のIGBT3bのエミッタ端子からコレクタ端子に向けて還流電流を流す。
第3の還流ダイオード4cは、第3のIGBT3cに対応して設けられている。第3の還流ダイオード4cは、カソード端子が第3のIGBT3cのコレクタ端子に接続され、アノード端子が第3のIGBT3cのエミッタ端子に接続されている。このような第3の還流ダイオード4cは、第3のIGBT3cのエミッタ電圧がコレクタ電圧よりも所定のON電圧以上に大きくなった場合にOFF状態からON状態に変化し、第3のIGBT3cのエミッタ端子からコレクタ端子に向けて還流電流を流す。
第4の還流ダイオード4dは、第4のIGBT3dに対応して設けられている。第4の還流ダイオード4dは、カソード端子が第4のIGBT3dのコレクタ端子に接続され、アノード端子が第4のIGBT3dのエミッタ端子に接続されている。このような第4の還流ダイオード4dは、第4のIGBT3dのエミッタ電圧がコレクタ電圧よりも所定のON電圧以上に大きくなった場合にOFF状態からON状態に変化し、第4のIGBT3dのエミッタ端子からコレクタ端子に向けて還流電流を流す。
4つの感温ダイオード5a~5dは、上述した4つの還流ダイオード4a~4dと同様に各々のIGBT3a~3dに対応して設けられている。これら4つの感温ダイオード5a~5dは、各相(第1相及び第2相)のIGBT3a~3d(半導体スイッチング素子)の動作温度をスイッチ温度として検出する温度センサである。
ここで、各々のIGBT3a~3dは、機械的には半導体チップである。各感温ダイオード5a~5dは、このような半導体チップの中央部に配置されており、各々のIGBT3a~3dの中央部における温度をスイッチ温度として検出する。すなわち、各々の感温ダイオード5a~5dは、各IGBT3a~3dの温度を的確に検出し得る温度センサである。
これら各感温ダイオード5a~5dのうち、第1の感温ダイオード5aは、第1のIGBT3aに対応して設けられており、第1のIGBT3aの動作温度を第1スイッチ温度として検出する。この第1の感温ダイオード5aは、カソード端子及びアノード端子が変圧制御回路Cに接続されている。また、第1の感温ダイオード5aは、変圧制御回路Cから所定の順方向電流が通電されるpn接合ダイオードである。
このような第1の感温ダイオード5aは、上記順方向電流に伴って印加される順方向電圧がpn接合部のジャンクション温度に応じて変化することを利用して第1のIGBT3aの動作温度を検出する。すなわち、第1の感温ダイオード5aの順方向電圧は、第1のIGBT3aの動作温度を示す第1温度検出信号である。
第2の感温ダイオード5bは、第2のIGBT3bに対応して設けられており、第2のIGBT3bの動作温度を第2スイッチ温度として検出する。この第2の感温ダイオード5bは、カソード端子及びアノード端子が変圧制御回路Cに接続されている。また、第2の感温ダイオード5bは、第1の感温ダイオード5aと同様に変圧制御回路Cから所定の順方向電流が通電されるpn接合ダイオードである。
このような第2の感温ダイオード5bは、上記順方向電流に伴って印加される順方向電圧がpn接合部のジャンクション温度に応じて変化することを利用して第2のIGBT3bの動作温度を検出する。すなわち、第2の感温ダイオード5bの順方向電圧は、第2のIGBT3bの動作温度を示す第2温度検出信号である。
第3の感温ダイオード5cは、第3のIGBT3cに対応して設けられており、第3のIGBT3cの動作温度を第3スイッチ温度として検出する。この第3の感温ダイオード5cは、カソード端子及びアノード端子が変圧制御回路Cに接続されている。また、第3の感温ダイオード5cは、第1の感温ダイオード5aと同様に変圧制御回路Cから所定の順方向電流が通電されるpn接合ダイオードである。
このような第3の感温ダイオード5cは、上記順方向電流に伴って印加される順方向電圧がpn接合部のジャンクション温度に応じて変化することを利用して第3のIGBT3cの動作温度を検出する。すなわち、第3の感温ダイオード5cの順方向電圧は、第3のIGBT3cの動作温度を示す第3温度検出信号である。
第4の感温ダイオード5dは、第4のIGBT3dに対応して設けられており、第4のIGBT3dの動作温度を第4スイッチ温度として検出する。この第4の感温ダイオード5dは、カソード端子及びアノード端子が変圧制御回路Cに接続されている。また、第4の感温ダイオード5dは、第1の感温ダイオード5aと同様に変圧制御回路Cから所定の順方向電流が通電されるpn接合ダイオードである。
このような第4の感温ダイオード5dは、上記順方向電流に伴って印加される順方向電圧がpn接合部のジャンクション温度に応じて変化することを利用して第4のIGBT3dの動作温度を検出する。すなわち、第4の感温ダイオード5dの順方向電圧は、第4のIGBT3dの動作温度を示す第4温度検出信号である。
第2コンデンサ6は、一端が第1のIGBT3aのコレクタ端子及び第3のIGBT3cのコレクタ端子に接続され、他端が第2のIGBT3bのエミッタ端子、第4のIGBT3dのエミッタ端子、第1コンデンサ1の他端及び他方の一次側端子D2に共通接続されている。このような第2コンデンサ6の両端は、多相変圧回路Bにおける二次側入出力端子である。
このような第2コンデンサ6は、第1スイッチングレグ及び第2スイッチングレグから入力される直流電力(昇圧電力)に含まれ得るリップルを平滑化する平滑コンデンサである。また、この第2コンデンサ6は、二次側回路Fから入力される直流電力(回生電力)に含まれ得るリップルを平滑化する。
第1電圧センサ7は、多相変圧回路Bの一次側電圧V1つまり電池Pの端子間電圧を検出する電圧センサである。この第1電圧センサ7は、変圧制御回路Cに接続されており、一次側電圧V1を示す信号(第1電圧信号)を変圧制御回路Cに出力する。上記一次側電圧V1は、変圧制御回路Cが多相変圧回路Bを制御するために必要な制御量の1つである。
電流センサ8は、トランス2に通電される電流(リアクトル電流I)を検出する電流センサである。すなわち、この電流センサ8は、一次巻線2aに通電される第1リアクトル電流I1と二次巻線2bに通電される第2リアクトル電流I2の合計電流をリアクトル電流Iとして検出するものである。この電流センサ8は、変圧制御回路Cに接続されており、リアクトル電流Iを示す信号(電流信号)を変圧制御回路Cに出力する。上記リアクトル電流Iは、一次側電圧V1と同様に変圧制御回路Cが多相変圧回路Bを制御するために必要な制御量の1つである。
第2電圧センサ9は、多相変圧回路Bの二次側電圧V2つまり二次側回路Fの端子間電圧を検出する電圧センサである。この第2電圧センサ9は、変圧制御回路Cに接続されており、二次側電圧V2を示す信号(第2電圧信号)を変圧制御回路Cに出力する。上記二次側電圧V2は、上述した一次側電圧V1及びリアクトル電流Iと同様に変圧制御回路Cが多相変圧回路Bを制御するために必要な制御量の1つである。
変圧制御回路Cは、所定の制御プログラムに基づいて多相変圧回路Bを制御するソフトウエア制御装置であり、制御プログラム等を記憶する内部メモリ、制御プログラムを実行する演算回路、また第1電圧センサ7、電流センサ8及び第2電圧センサ9並びに4つのIGBT3a~3dと4つの感温ダイオード5a~5dと信号の入出力を行うインタフェース回路を少なくとも備えている。
このような変圧制御回路Cは、演算回路が内部メモリから制御プログラムを読出して実行することにより、多相変圧回路Bをフィードバック制御する。すなわち、変圧制御回路Cは、上記インタフェース回路を介して第1電圧信号、電流信号及び第2電圧信号を取り込む。また、この変圧制御回路Cは、第1電圧信号、電流信号及び第2電圧信号に基づいて第1~第4ゲート信号を生成し、当該第1~第4ゲート信号を上記インタフェース回路を介してIGBT3a~3dの各ゲート端子に出力する。
また、この変圧制御回路Cは、上述した制御プログラムを実行することにより、第1電圧信号、電流信号及び第2電圧信号並びに第1~第4温度検出信号に基づく第1~第4のIGBT3a~3dの故障診断処理を行う。すなわち、この変圧制御回路Cは、本発明のスイッチ故障判定部に相当するものであり、第1~第4のIGBT3d(半導体スイッチング素子)における第1~第4スイッチ温度(相毎のスイッチ温度)に基づいて第1~第4のIGBT3a~3d(半導体スイッチング素子)の故障を判定する。
次に、本実施形態に係る多相変圧制御装置及び多相変圧装置Aの動作について、図2に示すフローチャート及び図3に示すタイミングチャートに沿って詳しく説明する。
最初に、変圧制御回路Cにおける多相変圧回路Bの通常制御について説明する。
この多相変圧装置Aにおいて、変圧制御回路Cは、第1電圧センサ7から入力される第1電圧信号、電流センサ8から入力される電流信号及び第2電圧センサ9から入力される第2電圧信号に基づいて多相変圧回路Bの通常制御を行う。すなわち、変圧制御回路Cは、一次側電圧V1、リアクトル電流I及び二次側電圧V2に基づいて第1~第4ゲート信号を生成して第1~第4のIGBT3a~3dの各ゲート端子に出力する。
第1~第4のIGBT3a~3dは、第1~第4ゲート信号に基づいてON/OFF動作することによって、電池Pから一次側端子D1、D2に供給される直流電力を昇圧して二次側回路Fに供給する力行動作、あるいは二次側回路Fから二次側端子E1、E2に供給される回生電力(直流電力)を降圧して電池Pに充電させる回生動作を択一的に行う。
より詳細には、変圧制御回路Cは、一次側電圧V1、リアクトル電流I及び二次側電圧V2を制御目標値と比較することにより第1~第4のIGBT3a~3dに関する電圧制御量(第1~第4電圧制御量)をそれぞれ算出し、これら第1~第4電圧制御量に基づて第1~第4ゲート信号のデューティ比(第1~第4デューティ比)を決定する。そして、変圧制御回路Cは、これら第1~第4デューティ比の第1~第4ゲート信号を生成して第1~第4のIGBT3a~3dに出力する。
ここで、変圧制御回路Cは、第1相に対応する第1スイッチングレグ(スイッチング回路)を構成する第1、第2のIGBT3a、3b用と第2相に対応する第2スイッチングレグ(スイッチング回路)を構成する第3、第4のIGBT3c、3d用とでは、状態遷移の位相が異なるように第1~第4ゲート信号を生成する。すなわち、第1、第3ゲート信号と第2、第4ゲート信号とでは、状態遷移の位相が例えば180°異なる。
この結果、第1、第3のIGBT3a、3cと第2、第4のIGBT3b、3dとでは、スイッチング動作の位相が例えば180°異なるので、第1、第3のIGBT3a、3cのスイッチング動作に起因して第1リアクトル電流に発生するリップル電流と第2、第4のIGBT3b、3dのスイッチング動作に起因して第2リアクトル電流に発生するリップル電流とは例えば180°異なる位相関係となる。
そして、第1リアクトル電流と第2リアクトル電流との合成電流であるリアクトル電流Iにおけるリップル電流は、第1リアクトル電流及び第2リアクトル電流よりも振幅が小さなものとなる。すなわち、本実施形態によれば、磁気結合型の二相チョッパ回路である多相変圧回路Bを備えるので、リップルが小さい出力電流を実現することができる。
このような多相変圧回路Bの通常制御に対して、変圧制御回路Cは、第1電圧センサ7から入力される第1電圧信号、電流センサ8から入力される電流信号及び第2電圧センサ9から入力される第2電圧信号に加え、第1~第4の感温ダイオード5a~5dから入力される第1~第4温度検出信号に基づいて、第1~第4のIGBT3a~3dの故障診断処理を行う。
図2に示すように、変圧制御回路Cは、この故障診断処理において最初に多相変圧回路Bが低負荷状態にあるか否かを判断する(ステップS1)。すなわち、変圧制御回路Cは、一次側電圧V1、リアクトル電流I及び二次側電圧V2に基づいて二次側回路Fあるいは電池Pに供給する出力電力が所定の電力しきい値以下か否かを判断し、この判断が「Yes」の場合、第1~第4温度検出信号に基づいて第1~第4スイッチ温度を取得する(ステップS2)。
そして、変圧制御回路Cは、第1スイッチングレグ(第1、第2のIGBT3a、3b)に関する第1、第2スイッチ温度と第2スイッチングレグ(第3、第4のIGBT3c、3d)に関する第3、第4スイッチ温度との差分をスイッチ温度差として計算する(ステップS3)。すなわち、変圧制御回路Cは、第1~第4スイッチ温度について相毎のスイッチ温度の差分をスイッチ温度差として計算する。
そして、変圧制御回路Cは、上記スイッチ温度差を所定の温度差しきい値Rと比較することにより、第1~第4のIGBT3a~3dの故障判定を行う(ステップS4)。すなわち、変圧制御回路Cは、スイッチ温度差が温度差しきい値Rを超えると、第1スイッチングレグあるいは第2スイッチングレグのいずれかにスイッチ故障が発生したと判定する。
ここで、第1スイッチングレグ(第1、第2のIGBT3a、3b)と第2スイッチングレグ(第3、第4のIGBT3c、3d)とが故障することなく正常な場合、図3(タイミングチャート)に示すように、第1相に対応する第1のIGBT3aと第2のIGBT3bとは互いに逆位相でON/OFFする。また、第2相に対応する第3のIGBT3cと第4のIGBT3dとは、上記第1相と同様に互いに逆位相でON/OFFする。
すなわち、第1スイッチングレグ(第1、第2のIGBT3a、3b)と第2スイッチングレグ(第3、第4のIGBT3c、3d)とが正常な場合、第1~第4のIGBT3a~3dのON時間やON/OFF周期は同一なので、上述した第1~第4スイッチ温度は略同様な値となる。
しかしながら、例えばゲート断線等の異常によって第1~第4のIGBT3a~3dのいずれかが故障すると、故障したIGBT(故障スイッチ)は、故障発生時からスイッチング動作を行わなくなる。この結果、故障スイッチの温度(スイッチ温度)は、他の健全なIGBT(健全スイッチ)のスイッチ温度よりも低い値となる。
ここで、図3(タイミングチャート)は、一例として第1のIGBT3aが故障スイッチの場合(第1相故障の場合)を示している。第1のIGBT3aが故障することにより、第1のIGBT3aはON/OFF動作を停止する。この結果、図3に示すように第1リアクトル電流が第1のIGBT3aに通電されなくなるので、第1スイッチ温度は、図3に異常相温度として示すように、第1~第4のIGBT3a~3dを強制冷却している冷却液に近い温度(比較的低い温度)となる。
このような第1相(第1スイッチングレグ)に対して、健全な第2相(第2スイッチングレグ)は、第3、第4のIGBT3c、3dがスイッチング動作を正常に繰り返すと共に、第3のIGBT3cに通電される第2リアクトル電流が第1のIGBT3aに通電されなくなった第1リアクトル電流を補うように増加(偏流)するので、図3に正常相温度として示すように、時間の経過とともに徐々に増加(変化)する。
すなわち、第1~第4のIGBT3a~3dのいずれかが故障すると、第1、第2スイッチ温度と第3、第4スイッチ温度とは時間経過とともに徐々に乖離した値となる。この結果、ステップS3で計算するスイッチ温度差は、ある時点において所定の温度しきい値を超えるものとなる。
したがって、本実施形態によれば、第1~第4の感温ダイオード5a~5d(温度センサ)が検出した第1~第4のIGBT3a~3dの動作温度(第1~第4スイッチ温度)に基づいて第1相(第1、第2のIGBT3a、3b)と第2相(第3、第4のIGBT3c、3d)のいずれか一方においてスイッチ故障が発生したことを検知することができる。
図2には示していないが、変圧制御回路Cは、さらに第1~第4スイッチ温度における相毎の温度変化率を演算し、当該相毎の温度変化率に基づいて第1相(第1スイッチングレグ)あるいは第2相(第2スイッチングレグ)の故障を再度判定する。
すなわち、変圧制御回路Cは、図3(タイミングチャート)に示すように、第1相である第1スイッチングレグの温度変化率(異常相温度変化率)と正常相である第2スイッチングレグの温度変化率(正常相温度変化率)とを算出する。例えば、温度変化率の算出方法としては、ある一定期間の前回値、今回値の差分の平均としてもよい。そして、変圧制御回路Cは、異常相温度変化率と正常相温度変化率との差分(温度変化率差分)を算出する。
そして、変圧制御回路Cは、上記温度変化率差分が所定の検知条件を満足するか否かを評価する。そして、変圧制御回路Cは、温度変化率差分が検知条件を満足する場合に、第1相(第1、第2のIGBT3a、3b)と第2相(第3、第4のIGBT3c、3d)のいずれか一方においてスイッチ故障が発生したと判定する。
上記検知条件は、例えば以下の2条件である。すなわち、第1条件は、所定のタイムインターバル毎に算出した温度変化率が第1の変化率しきい値R1以内、かつ、正常相の温度変化率が第2の変化率しきい値R2を超過している。また、第2条件は、所定のタイムインターバル毎に算出した第1相の温度変化率と第2相の温度変化率の極性が正負逆になっている。
図3(タイミングチャート)に異常相温度変化率及び正常相温度変化率として示すように、上記2条件で温度変化率差分をOKカウンタのカウント値毎に評価することにより、第1相(第1、第2のIGBT3a、3b)あるいは第2相(第3、第4のIGBT3c、3d)のいずれでスイッチ故障が発生したかを検知する。
なお、変圧制御回路Cは、上記2条件に基づいてスイッチ故障の発生を検知すると、図3(タイミングチャート)に示すように偏流カウンタを設定し、所定のタイムインターバル毎にカウントアップさせる。そして、この偏流カウンタが所定値をカウントすると、上記OKカウンタのカウントアップを開始させ、所定値をカウントすると、偏流カウンタのカウントアップを再度開始させる。
そして、変圧制御回路Cは、偏流カウンタが所定値を再度カウントしたタイミングで、スイッチ故障の判定を確定させる。すなわち、変圧制御回路Cは、内部に予め設定された偏流検知確定フラグを「0」から「1」に設定し直す。
このような温度変化率差分に基づくスイッチ故障の発生判定によれば、第1~第4スイッチ温度の時系列的な温度変化傾向に基づいてスイッチ故障の発生を評価するので、スイッチ故障の発生をより正確に判定することが可能である。
このような温度変化率差分に基づくスイッチ故障の発生判定は、特に多相変圧回路Bの低負荷状態において、上述した第1~第4スイッチ温度における相毎のスイッチ温度の差分に基づくスイッチ故障の発生判定よりも精度が高い。すなわち、温度変化率は、多相変圧回路Bの低負荷状態において第1~第4スイッチ温度よりもスイッチ故障に対する感度が高い物理量であり、よってスイッチ故障を高精度に検知し得る。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、磁気結合型の二相チョッパ回路として構成された多相変圧回路Bを制御対象としたが、本発明はこれに限定されない。本発明は、例えば三相以上のチョッパ回路にも適用可能である。また、本発明は、磁気結合型ではない多相チョッパ回路にも適用することができる。
(2)上記実施形態では、昇圧動作(力行動作)及び降圧動作(回生動作)を行う多相変圧回路Bを制御対象としたが、本発明はこれに限定されない。本発明は、昇圧動作(力行動作)あるいは降圧動作(回生動作)の一方のみを行う多相チョッパ回路にも適用することができる。
(3)上記実施形態では、感温ダイオード5a~5dを温度センサとして採用したが、本発明はこれに限定されない。また、各々の感温ダイオード5a~5dを第1~第4のIGBT3a~3d(半導体スイッチング素子)の中央部に設けたが、このような各感温ダイオード5a~5dの第1~第4のIGBT3a~3dに対する位置は必須の限定事項ではない。例えば、サーミスタ等を温度センサとして採用してもよい。
A 多相変圧装置
B 多相変圧回路
C 変圧制御回路(スイッチ故障判定部)
D1、D2 一次側端子
E1、E2 二次側端子
F 二次側回路
P 電池
1 第1コンデンサ
2 トランス
2a 一次巻線
2b 二次巻線
3a~3d IGBT(半導体スイッチング素子)
4a~4d 還流ダイオード
5a~5d 感温ダイオード
6 第2コンデンサ
7 第1電圧センサ
8 電流センサ
9 第2電圧センサ


Claims (5)

  1. 複数相に対応するスイッチング回路を用いて入力電力を変圧して出力電力を生成する多相変圧回路を制御する多相変圧制御装置であって、
    前記スイッチング回路を構成する複数の半導体スイッチング素子の動作温度をスイッチ温度として検出する温度センサと、
    前記半導体スイッチング素子における相毎のスイッチ温度に基づいて前記半導体スイッチング素子の故障を判定するスイッチ故障判定部と
    を備えることを特徴とする多相変圧制御装置。
  2. 前記スイッチ故障判定部は、前記スイッチ温度における相毎の温度変化率に基づいて前記半導体スイッチング素子の故障を判定することを特徴とする請求項1に記載の多相変圧制御装置。
  3. 前記スイッチ故障判定部は、出力電力が所定の電力しきい値以下の場合に前記半導体スイッチング素子の故障を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の多相変圧制御装置。
  4. 前記温度センサは、前記半導体スイッチング素子に設けられた感温ダイオードであり、前記半導体スイッチング素子の中央部に配置されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の多相変圧制御装置。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載の多相変圧制御装置と、
    前記多相変圧回路と
    を備えることを特徴とする多相変圧装置。
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