JP2022122254A

JP2022122254A - 折り畳み式弁当箱構造

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Publication number: JP2022122254A
Application number: JP2022004762A
Authority: JP
Inventors: 段彦希; Yen-Hsi Tuan
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2021-02-09
Filing date: 2022-01-17
Publication date: 2022-08-22
Anticipated expiration: 2042-01-17
Also published as: US20220250797A1; JP7308566B2; TW202231228A; CN114903264A; DE102022100685A1; TWI756051B

Abstract

【課題】折り畳み式弁当箱構造を提供する。
【解決手段】主に軟質材質で製造されている本体を有し、前記本体は前述の軟質材質で製造されていると共に囲むことで収容空間を定義している周壁、及び前記周壁と同じ材質で一体成形されている底壁を有している。前記周壁のうちの一端は前記底壁に連接され、前記周壁の他端には前記収容空間に連通されている開口部が成形されている。前記開口部が前記底壁まで延伸されている方向は支持力方向とし、前記周壁は前記収容空間に向いた内面及び前記内面に対する外面を有している。前記内面が前記収容空間を囲むことにより複数の折り畳み溝が凹設され、前記外面は前記支持力方向に沿って真っ直ぐ延伸されている。本発明は前記内面に折り畳み溝が凹設されるのみであり、前記外面の完全性を保持し、周壁の拡張力が前記支持力方向に沿って前記底壁に完全に伝達され、より大きい力を受けても前記底壁に伝達して許容し、且つ前記周壁が負担する受力を減少させ、周壁の変形を減少させている。
【選択図】図１

Description

本発明は、折り畳み式容器の分野に関し、より詳しくは、折り畳み式弁当箱構造に関する。

現在市場には折り畳み機能を有している多様なカップ、弁当箱、収納ボックス等が存在している。食品を盛り付けたり、物品や商品を収納するために用いられている各種容器は、使用していない場合、体積を縮小して携帯や収納に便利にしている。このため、シリコンゴム材質で製造されている折り畳み可能な容器が各分野で広く使用されている。

折り畳み可能なカップや食器は最もポピュラーであり、特に環境保護が推進されている昨今では、多くの人が外出時に自分のエコカップやエコ茶碗を携帯し、使用後に体積を縮小させて携帯に便利にしている。このため、折り畳み容器は軟質材質で製造されているほか、容器の外面及び内面に折り畳み溝が環状に凹設され、容器を折り畳み易くしている。

しかしながら、一般的な折り畳み容器は通常、容器の外面に折り畳み溝が凹設され、容器の内面にも折り畳み溝が凹設されている。このため、折り畳み容器の折り畳み溝が凹設されている位置の構造は比較的脆弱になっており、折り畳み容器を展開して使用する際に、折り畳み容器の折り畳み溝が凹設されている箇所が容易に変形してしまい、容器全体を立たせる際に不安定になった。

そこで、本発明者は上記の折り畳み容器を展開して使用する際に立たせるのが不安定になるという欠点を改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に至った。

本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来の折り畳み容器を展開して使用する際に立たせるのが不安定になるという課題を解決する折り畳み式弁当箱構造を提供することにある。

上記課題を解決するために、本発明のある態様の折り畳み式弁当箱構造は、囲むことで収容空間の周壁を定義し、前記周壁の底部には底壁が延設され、前記周壁のうちの一端は前記底壁に連接され、前記周壁の他端には前記収容空間に連通されている開口部が成形され、前記開口部の周長は底壁の周長より長く、前記周壁は前記収容空間に向いた内面及び前記内面に対する外面を有し、前記外面は前記底壁の周縁まで延伸される方向を支持力方向とし、前記支持力方向と底壁との間には支持角度を有し、前記周壁は少なくとも第一段、第二段、及び第三段に分けられ、前記第一段の周壁の内面には前記開口部が形成され、前記第三段の周壁の一端は前記底壁の周縁に連接され、前記第一段の周壁と第二段の周壁との間は第一折り畳み部を介して連接され、第二段の周壁と第三段の周壁との間は第二折り畳み部を介して連接され、前記第一段の外面、第二段の外面、及び前記第三段の外面は全て平坦状を呈し、且つ前記第一段の外面、第二段の外面、前記第三段の外面と前記底壁との間には前記支持角度を有し、前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部の外面も平坦状を呈していると共に底壁との間に前記支持角度を有している本体を備え、本体が折り畳まれていない状態にある場合、前記周壁の第一段の外面、第二段の外面、及び第三段の外面は前記第一折り畳み部の外面及び第二折り畳み部の外面と同じ直線上に位置し、且つ前記第一段の外面、前記第二段の外面、及び前記第三段の外面並びに前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部の外面と前記底壁との間の挟角は前記支持角度であり、本体が折り畳み状態にある場合、前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部が変形し、前記第一段、前記第二段、及び前記第三段が同じ高さ上に内外が重畳した状態に保持されている。

本発明の好適例において、前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部の内面は溝形態を呈し、前記第一折り畳み部の溝形状の凹部は前記第二折り畳み部の凹部よりも大きく、前記第二折り畳み部の凹部は前記第一折り畳み部の凹部よりも深い。本体が折り畳み状態にある場合、前記第二段の周壁が反対折りになって第一折り畳み部の凹部内に進入し、干渉しない。第二折り畳み部が外面箇所から折り畳まれると、前記第二折り畳み部の凹部が引き伸ばされると共に第二段の周壁の外面及び第三段の周壁の外面が互いに近接する。

本発明の好適例において、前記支持角度は９０～１２０度の間の範囲である。

本発明の好適例において、前記第一段の周壁は硬質材料で製造され、前記第二段、前記第三段、及び前記底壁は軟質材料で製造されている。

本発明の好適例において、前記第一段、第二段、第三段の周壁は硬質材料で製造され、前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部は軟質材料で製造されている。

本発明の好適例において、底壁は硬質材料で製造されている。

本発明の好適例において、本体は軟質材料で製造されている。

本発明の好適例において、前記周壁は前記底壁の周縁から前記受力方向に沿って延伸され、前記周壁が前記支持力方向に沿って真っ直ぐに延伸されている。前記折り畳み溝の数量は２つであり、２つの前記折り畳み溝は前記支持力方向に沿って前記内面に配列されている。

本発明の好適例において、前記周壁は前記収容空間を開いて完全な状態にする拡張状態、及び前記各折り畳み溝が湾曲されて前記周壁が折り畳まれる折り畳み状態を有している。前記周壁が前記拡張状態にある場合、前記周壁は前記支持力方向に沿って延伸されると共に完全に包囲することで前記収容空間が成形され、前記底壁は平面に平坦に配置され、前記底壁が地面に接触する位置に共同で水平面を定義している。前記水平面と前記周壁の内面との間には支持角度を有し、前記支持角度は鈍角である。

本発明は前記内面にのみ折り畳み溝が凹設され、前記外面の完全性を保持し、周壁の拡張力が前記支持力方向に沿って前記底壁に完全に伝達し、さらなる拡張力が前記底壁に伝達されても許容され、且つ前記周壁が負担する受力を減少させ、周壁の変形を抑えている。また、前記周壁の内面にのみ前記折り畳み溝が凹設されるため、前記外面の完全性を維持し、前記外面が完全な平面を呈し、変形し難くなっている。

本発明の他の特徴について、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。

本発明の一実施形態に係る折り畳み式弁当箱構造を示す外観斜視図である。本発明の一実施形態に係る折り畳み式弁当箱構造を示す断面図である。本発明の一実施形態に係る折り畳み式弁当箱構造を示す部分拡大断面図である。本発明の一実施形態に係る折り畳み式弁当箱構造が折り畳み状態にある場合の斜視図である。本発明の一実施形態に係る折り畳み式弁当箱構造が折り畳み状態にある場合の断面図である。

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。

本発明に係る折り畳み式弁当箱構造（図１乃至図３参照）は、主に軟質材質で製造されている本体１０を有する。前述の軟質材質は、好ましくはシリコンゴム材質を選択するが、前記軟質材質はシリコンゴム材質のみに限定されず、同様に折り畳み効果を達成する軟質材質であれば、本発明の前記本体１０の製造に適用できる。

前記本体１０は前述の軟質材質で製造されていると共に囲むことで収容空間１１を定義している周壁１２、及び前記周壁１２の底部から延伸されている一体成形された底壁１３を有し、前記周壁１２のうちの一端は前記底壁１３に連接され、前記周壁１２の他端には前記収容空間１１に連通されている開口部１４が成形されている。
前記開口部１４の周長は底壁１３の周長より長く、前記周壁１２は前記収容空間１１に向いた内面１２１及び前記内面１２１に対する外面１２２を有している。前記外面１２２は前記底壁１３まで延伸される方向を支持力方向Ｆとし、前記支持力方向Ｆと底壁１３との間には支持角度θを有し、前記周壁１２は少なくとも第一段１２Ａ、第二段１２Ｂ、及び第三段１２Ｃに分けられている。前記第一段１２Ａの周壁１２の内面１２１には前記開口部１４が形成され、前記第三段１２Ｃの周壁１２の一端は前記底壁１３の周縁に連接され、前記第一段１２Ａの周壁１２と第二段１２Ｂの周壁１２との間は第一折り畳み部１５Ａを介して連接され、第二段１２Ｂの周壁１２と第三段１２Ｃの周壁１２との間は第二折り畳み部１５Ｂを介して連接されている。
前記第一段１２Ａの外面１２２、第二段１２Ｂの外面１２２、及び前記第三段１２Ｃの外面１２２は全て平坦状を呈し、且つ前記第一段１２Ａの外面１２２、第二段１２Ｂの外面１２２、前記第三段１２Ｃの外面１２２と前記底壁１３との間には前記支持角度θを有し、前記第一折り畳み部１５Ａ及び前記第二折り畳み部１５Ｂの外面１２２も平坦状を呈していると共に底壁１３との間に前記支持角度θを有している。前記周壁１２は前記収容空間１１に向いた内面１２１及び前記内面１２１に対する外面１２２を有し、前記内面１２１が前記収容空間１１を囲むことにより複数の折り畳み溝１５が凹設され、前記外面１２２は前記支持力方向Ｆに沿ってまっすぐ延伸されている。

本体１０が折り畳まれていない状態にある場合、前記周壁１２の第一段１２Ａの外面１２２、第二段１２Ｂの外面１２２、及び第三段１２Ｃの外面１２２は前記第一折り畳み部１５Ａの外面１２２及び第二折り畳み部１５Ｂの外面１２２と同じ直線上に位置し、且つ前記第一段１２Ａの外面１２２、前記第二段１２Ｂの外面１２２、及び前記第三段１２Ｃの外面１２２並びに前記第一折り畳み部１５Ａの外面１２２及び前記第二折り畳み部１５Ｂの外面１２２と前記底壁１３との間の挟角は前記支持角度θである。
本体１０が折り畳み状態にある場合、前記第一折り畳み部１５Ａ及び前記第二折り畳み部１５Ｂが変形し、前記第一段１２Ａ、前記第二段１２Ｂ、及び前記第三段１２Ｃが同じ高さ上に内外が重畳した状態に保持されている。

前記第一折り畳み部１５Ａの内面１２１及び前記第二折り畳み部１５Ｂの内面１２１は溝形態を呈し、前記第一折り畳み部１５Ａの溝形状の凹部は前記第二折り畳み部１５Ｂの凹部よりも大きく、前記第二折り畳み部１５Ｂの凹部は前記第一折り畳み部１５Ａの凹部よりも深い。本体１０が折り畳み状態にある場合、前記第二段１２Ｂの周壁１２は反対折りになって第一折り畳み部１５Ａの凹部内に進入し、干渉しない。
第二折り畳み部１５Ｂが外面１２２箇所から折り畳まれると、前記第二折り畳み部１５Ｂの凹部が引き伸ばされると共に第二段１２Ｂの周壁１２の外面１２２及び第三段１２Ｃの周壁１２の外面１２２が互いに近接する。
第１実施例では、前記第一段１２Ａの周壁１２は硬質材料で製造され、前記第二段１２Ｂ、前記第三段１２Ｃ、及び前記底壁１３は軟質材料で製造されている。また、第２実施例では、前記第一段１２Ａ、第二段１２Ｂ、及び第三段１２Ｃの周壁１２は硬質材料で製造され、前記第一折り畳み部１５Ａ及び前記第二折り畳み部１５Ｂは軟質材料で製造されている。また、第３実施例では、底壁１３は硬質材料で製造されている。第４実施例では、前記本体１０は軟質材料で製造されている。

本実施例では、前記周壁１２は前記底壁１３の周縁から前記支持力方向Ｆに沿って延伸され、前記周壁１２が前記支持力方向Ｆに沿って真っ直ぐに延伸されている。前記折り畳み溝１５の数量は２つであり、２つの前記折り畳み溝１５は前記支持力方向Ｆに沿って前記内面１２１に配列され、前記周壁１２が前記折り畳み溝１５が設けられている位置で折り畳まれ、前記周壁１２が開いて前記収容空間１１が完全な状態を呈する拡張状態Ｑ１、及び前記各折り畳み溝１５が湾曲されて前記周壁１２が図４のように折り畳まれる折り畳み状態Ｑ２を有している。

図１乃至図３を参照する。前記周壁１２が前記拡張状態にある場合、前記周壁１２が前記支持力方向Ｆに沿って延伸されると共に完全に包囲することで前記収容空間１１が成形されている。前記底壁１３は平面に平坦に配置され、前記底壁１３が地面に接触する位置に共同で水平面Ｘを定義する。前記水平面Ｘと前記周壁１２の内面１２１との間には支持角度θを有し、前記支持角度θは９０度よりも大きい鈍角である。

以上が本発明の好ましい一実施例の構造形態及びその連接関係であり、本発明の使用方式及び発生する効果について下述する。

図１乃至図３に示すように、前記周壁１２が前記拡張状態Ｑ１にある場合、前記周壁１２は前記拡張力方面に沿って延伸され、前記周壁１２の内面１２１と前記水平面Ｘとの間には前記支持角度θを有し、前記周壁１２が傾斜状態を呈する。

図３に示すように、ユーザーが前記周壁１２の開口部１４箇所から前記底壁１３に向けて圧力を付勢すると、力が前記周壁１２の開口部１４箇所から前記支持力方向Ｆに沿って前記底壁１３に向けて伝達され、前記周壁１２の外面１２２が前記支持力方向Ｆに沿って真っ直ぐに延伸されているため、力が前記支持力方向Ｆに沿って前記周壁１２から前記底壁１３にスムーズに直接伝達される。

更に、前記外面１２２が前記支持力方向Ｆに沿って平坦に延伸されているため、前記周壁１２が受力すると前記延伸方向に沿って前記底壁１３にスムーズに伝達され、前記周壁１２の変形が大幅に抑制される。
周壁１２が変形し難い理由を以下詳しく説明する。前記各折り畳み溝１５が前記内面１２１にのみ凹設されており、前記各折り畳み溝１５内には前記外面１２２に最接近する脆弱部１５１をそれぞれ有し、前記各折り畳み溝１５内の脆弱部１５１が前記各折り畳み溝１５の他の位置よりも前記外面１２２に更に接近し、前記前記脆弱部１５１の位置に前記内面１２１と前記外面１２２との間の厚さが最も薄い領域が形成され、前記各折り畳み溝１５が前記内面１２１から凹設されている。このため、受力すると力が前記周壁１２の開口部１４箇所から伝達し始め、前記各折り畳み溝１５を経由する際に、前記各折り畳み溝１５が前記脆弱部１５１の位置から前記外面１２２に向けて湾曲する。
また、前記外面１２２が前記支持力方向Ｆに沿って真っ直ぐに延伸されているため、前記外面１２２が完全な平面を呈して変形し難くなっている。よって、前記内面１２１が前記脆弱部１５１から前記外面１２２に向けて湾曲する変形量が前記外面１２２の位置に近付くほど減少し、前記周壁１２の変形を抑制する効果を達成させる。

本発明は前記内面１２１にのみ折り畳み溝１５が凹設されているため、前記外面１２２の完全性が保持され、周壁１２が受力すると力が前記支持力方向Ｆに沿って前記底壁１３に完全に伝達し、さらに受力しても前記底壁１３に伝達されて許容され、前記周壁１２が負担する受力が減少し、周壁１２の変形が抑制される。
また、前記周壁１２の内面１２１にのみ前記折り畳み溝１５が凹設されているため、前記外面１２２の完全性が維持され、前記外面１２２が完全な平面を呈し、変形し難くなっている。

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。

１０本体
１１収容空間
１２周壁
１２Ａ第一段
１２Ｂ第二段
１２Ｃ第三段
１２１内面
１２２外面
１３底壁
１４開口部
１５折り畳み溝
１５Ａ第一折り畳み部
１５Ｂ第二折り畳み部
１５１脆弱部
Ｆ支持力方向
Ｘ水平面
Ｑ１拡張状態

Claims

囲むことで収容空間の周壁を定義し、前記周壁の底部には底壁が延設され、前記周壁のうちの一端は前記底壁に連接され、前記周壁の他端には前記収容空間に連通されている開口部が成形され、前記開口部の周長は底壁の周長より長く、前記周壁は前記収容空間に向いた内面及び前記内面に対する外面を有し、前記外面は前記底壁の周縁まで延伸される方向を支持力方向とし、前記支持力方向と底壁との間には支持角度を有し、前記周壁は少なくとも第一段、第二段、及び第三段に分けられ、前記第一段の周壁の内面には前記開口部が形成され、前記第三段の周壁の一端は前記底壁の周縁に連接され、前記第一段の周壁と第二段の周壁との間は第一折り畳み部を介して連接され、第二段の周壁と第三段の周壁との間は第二折り畳み部を介して連接され、前記第一段の外面、第二段の外面、及び前記第三段の外面は全て平坦状を呈し、且つ前記第一段の外面、第二段の外面、前記第三段の外面と前記底壁との間には前記支持角度を有し、前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部の外面も平坦状を呈していると共に底壁との間に前記支持角度を有している本体を備え、
本体が折り畳まれていない状態にある場合、前記周壁の第一段の外面、第二段の外面、及び第三段の外面は前記第一折り畳み部の外面及び第二折り畳み部の外面と同じ直線上に位置し、且つ前記第一段の外面、前記第二段の外面、及び前記第三段の外面並びに前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部の外面と前記底壁との間の挟角は前記支持角度であり、
本体が折り畳み状態にある場合、前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部が変形し、前記第一段、前記第二段、及び前記第三段が同じ高さ上に内外が重畳した状態に保持されていることを特徴とする、
折り畳み式弁当箱構造。
前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部の内面は溝形態を呈し、前記第一折り畳み部の溝形状の凹部は前記第二折り畳み部の凹部よりも大きく、前記第二折り畳み部の凹部は前記第一折り畳み部の凹部よりも深く、本体が折り畳み状態にある場合、前記第二段の周壁が反対折りになって第一折り畳み部の凹部内に進入し、干渉せず、第二折り畳み部が外面箇所から折り畳まれると、前記第二折り畳み部の凹部が引き伸ばされると共に第二段の周壁の外面及び第三段の周壁の外面が互いに近接することを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式弁当箱構造。
前記支持角度は９０～１２０度の間の範囲であることを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式弁当箱構造。
前記第一段の周壁は硬質材料で製造され、前記第二段、前記第三段、及び前記底壁は軟質材料で製造されていることを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式弁当箱構造。
前記第一段、第二段、第三段の周壁は硬質材料で製造され、前記第一折り畳み部及び前記第二折り畳み部は軟質材料で製造されていることを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式弁当箱構造。
前記底壁は硬質材料で製造されていることを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式弁当箱構造。
前記本体は軟質材料で製造されていることを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式弁当箱構造。
前記周壁は前記底壁の周縁から前記支持力方向に沿って延伸され、前記周壁が前記支持力方向に沿って真っ直ぐに延伸され、前記内面が前記収容空間を囲むことで複数の折り畳み溝が凹設され、前記折り畳み溝の数量は２つであり、２つの前記折り畳み溝は前記支持力方向に沿って前記内面に配列されていることを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式弁当箱構造。
前記内面が前記収容空間を囲むことで複数の折り畳み溝が凹設され、前記周壁は前記収容空間を開いて完全な状態にする拡張状態、及び前記各折り畳み溝が湾曲されて前記周壁が折り畳まれる折り畳み状態を有し、前記周壁が前記拡張状態にある場合、前記周壁は前記支持力方向に沿って延伸されると共に完全に包囲することで前記収容空間が成形され、前記底壁は平面に平坦に配置され、前記底壁が地面に接触する位置に共同で水平面を定義し、前記水平面と前記周壁の内面との間には支持角度を有し、前記支持角度は鈍角であることを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式弁当箱構造。