JP2022121607A - プログラム、方法、情報処理装置、システム - Google Patents

プログラム、方法、情報処理装置、システム Download PDF

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Abstract

【課題】電子商取引において、ユーザに割安感を抱かせながら、詰め放題による買い物へユーザを誘導する。【解決手段】プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムである。プログラムは、プロセッサに、電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付けるステップと、選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、詰め放題方式による買い物を前記ユーザに提案するステップとを実行させる。【選択図】図13

Description

本開示は、プログラム、方法、情報処理装置、システムに関する。
電子商取引サイトを利用した詰め放題システムが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載されるシステムでは、商品に仮想体積が設定されている。ユーザは、仮想容積が設定されている袋を選択する。ユーザは、選択した商品の仮想体積の和が仮想容積に係る上限値を超えないように、選択した袋に商品を詰めるかのように商品を選択する。
特開2009-098978号公報
詰め放題の対象となっている商品を通常の価格で購入した場合、購入者は、通常の価格で購入したにも関わらず損をした気持ちになる。買い物客は、詰め放題で所望の商品が割安に購入できるのであれば、詰め放題を利用したいという願望がある。この感情は電子商取引においても同様である。なお、特許文献1に記載されるシステムでは、電子商取引における詰め放題の買い物については説明されているが、通常の買い物との関係は記載されていない。
そこで、本開示の目的は、電子商取引において、ユーザに割安感を抱かせながら、詰め放題による買い物へユーザを誘導することである。
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムである。プログラムは、プロセッサに、電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付けるステップと、選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、詰め放題方式による買い物を前記ユーザに提案するステップとを実行させる。
本開示によれば、電子商取引において、ユーザに割安感を抱かせながら、詰め放題による買い物へユーザを誘導することができる。
システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に示す端末装置の構成を表すブロック図である。 サーバの機能的な構成を示す図である。 お客様情報DBのデータ構造を示す図である。 商品情報DBのデータ構造を示す図である。 共有情報DBのデータ構造を示す図である。 詰め放題により商品を購入する際の端末装置と、サーバとの動作の一例を説明する図である。 端末装置で表示される詰め放題ページを表す図である。 詰め放題が実施されている際のサーバの動作を示すフローチャートである。 ディスプレイに表示される、商品を選択するための画面を表す。 ディスプレイに表示される、選択した商品を確認するための画面を表す。 ディスプレイに表示される、選択を確定させるための画面を表す。 詰め放題方式の買い物を提案する際のサーバの動作を示すフローチャートである。 ディスプレイに表示される、通常方式の買い物の画面を表す。 詰め放題方式の買い物を提案する際のディスプレイの表示を表す。 詰め放題方式で選択した商品を共有する際のサーバの動作を示すフローチャートである。 詰め放題方式で選択した商品を共有する際のディスプレイの表示を表す。 詰め放題方式で選択した商品を共有する際のディスプレイの表示を表す。
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<概略>
本実施形態に係るシステムは、電子商取引において、詰め放題による買い物をユーザに手軽に体験させるシステムである。
<1 システム全体の構成図>
図1は、システム1の全体構成の例を示すブロック図である。図1に示すシステム1は、複数の端末装置10と、サーバ20とを含む。端末装置10、サーバ20は、ネットワーク80を介して通信接続する。
図1において、システム1が端末装置10を3台含む例を示しているが、システム1に含まれる端末装置10の数は、3台に限定されない。端末装置10が3台未満であってもよいし、3台以上であってもよい。
本実施形態において、複数の装置の集合体を1つのサーバとしてもよい。1つ又は複数のハードウェアに対して本実施形態に係るサーバ20を実現することに要する複数の機能の配分の仕方は、各ハードウェアの処理能力及び/又はサーバ20に求められる仕様等に鑑みて適宜決定することができる。
端末装置10は、例えば、電子商取引により商品を購入するユーザが操作する装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォン、タブレット等の携帯端末でもよいし、据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPCであってもよい。
端末装置10は、通信IF(Interface)12と、入力装置13と、出力装置14と、メモリ15と、ストレージ16と、プロセッサ19とを備える。
通信IF12は、端末装置10が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。
入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための装置(例えば、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス、キーボード等)である。
出力装置14は、ユーザに対して情報を提示するための装置(ディスプレイ、スピーカ等)である。
メモリ15は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。
ストレージ16は、データを保存するためのものであり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。
プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路等により構成される。
サーバ20は、例えば、電子商取引を提供する装置である。本実施形態に係る電子商取引には、ユーザが商品を選択し、選択した商品を、当該商品の価格の合計額で購入する通常方式が含まれる。また、本実施形態に係る電子商取引には、複数の商品を購入する権利をユーザが購入し、権利の制限内で商品を選ぶ方式、つまり詰め放題方式が含まれる。
サーバ20は、通信IF22と、入出力IF23と、メモリ25と、ストレージ26と、プロセッサ29とを備える。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。
入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、及び、ユーザに対し、情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。
メモリ25は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。
ストレージ26は、データを保存するためのものであり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。
プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路等により構成される。
<1.1 端末装置の構成>
図2は、図1に示す端末装置10の構成例を表すブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、通信部120と、入力装置13と、出力装置14と、音声処理部17と、マイク171と、スピーカ172と、カメラ161と、記憶部180と、制御部190とを備える。端末装置10に含まれる各ブロックは、例えば、バス等により電気的に接続される。
通信部120は、端末装置10が他の装置と通信するための変復調処理等の処理を行う。通信部120は、制御部190で生成された信号に送信処理を施し、外部(例えば、サーバ20)へ送信する。通信部120は、外部から受信した信号に受信処理を施し、制御部190へ出力する。
入力装置13は、端末装置10を操作するユーザが指示、又は情報を入力するための装置である。入力装置13は、例えば、操作面へ触れることで指示が入力されるタッチ・センシティブ・デバイス131等により実現される。端末装置10がPC等である場合には、入力装置13は、リーダー、キーボードにより実現されてもよい。入力装置13は、ユーザから入力される指示を電気信号へ変換し、電気信号を制御部190へ出力する。なお、入力装置13には、例えば、外部の入力機器から入力される電気信号を受け付ける受信ポートが含まれてもよい。
出力装置14は、端末装置10を操作するユーザへ情報を提示するための装置である。出力装置14は、例えば、ディスプレイ141等により実現される。ディスプレイ141は、制御部190の制御に応じて、会計処理に関するデータを表示する。ディスプレイ141は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、又は有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現される。
音声処理部17は、例えば、音声信号のデジタル-アナログ変換処理を行う。音声処理部17は、マイク171から与えられる信号をデジタル信号に変換して、変換後の信号を制御部190へ与える。また、音声処理部17は、音声信号をスピーカ172へ与える。音声処理部17は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク171は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部17へ与える。スピーカ172は、音声処理部17から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
カメラ161は、受光素子により光を受光し、撮影信号として出力するためのデバイスである。
記憶部180は、例えば、メモリ15、及びストレージ16等により実現され、端末装置10が使用するデータ、及びプログラムを記憶する。記憶部180は、例えば、ユーザ情報181を記憶する。
ユーザ情報181は、端末装置10を使用するユーザについての情報である。ユーザについての情報には、例えば、ユーザを識別する情報、ユーザの氏名、年齢、住所、生年月日、電話番号、emailアドレス、所定のアカウント情報等が含まれる。
制御部190は、プロセッサ19が記憶部180に記憶されるプログラムを読み込み、プログラムに含まれる命令を実行することにより実現される。制御部190は、端末装置10の動作を制御する。制御部190は、プログラムに従って動作することにより、操作受付部191と、送受信部192と、表示制御部193と、記憶制御部194としての機能を発揮する。
操作受付部191は、入力装置13から入力される指示、又は情報を受け付けるための処理を行う。具体的には、例えば、操作受付部191は、タッチ・センシティブ・デバイス131等から入力される指示に基づく情報を受け付ける。タッチ・センシティブ・デバイス131等を介して入力される指示は、例えば、電子商取引に関する指示等である。
また、操作受付部191は、マイク171から入力される音声指示を受け付ける。具体的には、例えば、操作受付部191は、マイク171から入力され、音声処理部17でデジタル信号に変換された音声信号を受信する。操作受付部191は、例えば、受信した音声信号を分析して所定の名詞を抽出することで、ユーザからの指示を取得する。
送受信部192は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
表示制御部193は、ユーザに対して電子商取引に関する情報を提示するため、出力装置14を制御する。具体的には、例えば、表示制御部193は、サーバ20から送信される情報に基づき、電子商取引に係る画像をディスプレイ141に表示させる。
記憶制御部194は、記憶部180に対するデータの記憶を制御する。
<1.2 サーバの機能的な構成>
図3は、サーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
通信部201は、サーバ20が外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、会計に関するデータが蓄積されたデータベース、例えば、お客様情報データベース(DB)281と、商品情報データベース(DB)282、共有情報データベース(DB)283等とを有する。
お客様情報DB281は、商品を購入するお客様についての個人情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
商品情報DB282は、販売している商品についての情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
共有情報DB283は、詰め放題を体験したユーザが詰め込んだ商品を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
制御部203は、プロセッサ29が記憶部202に記憶されるプログラムを読み込み、プログラムに含まれる命令を実行することにより実現される。制御部203は、プログラムに従って動作することにより、受信制御モジュール2041、送信制御モジュール2042、会計モジュール2043、詰め放題処理モジュール2044、第1提案モジュール2045、第2提案モジュール2046、共有モジュール2047、及び紹介モジュール2048として示す機能を発揮する。
受信制御モジュール2041は、サーバ20が外部の装置から通信プロトコルに従って信号を受信する処理を制御する。
送信制御モジュール2042は、サーバ20が外部の装置に対し通信プロトコルに従って信号を送信する処理を制御する。
会計モジュール2043は、電子商取引における会計処理を制御する。例えば、会計モジュール2043は、ユーザが選択した商品についての会計処理を実施する。本実施形態において、ユーザが選択する商品には、例えば、通常方式でユーザが購入可能な商品と、詰め放題方式への遷移を可能とする商品とが含まれる。
詰め放題処理モジュール2044は、詰め放題方式での処理を制御する。例えば、詰め放題処理モジュール2044は、詰め放題方式で商品を購入するユーザに、詰め放題の容量を規定する。詰め放題の対象商品には、詰め放題の容量に対する体積が予め設定されている。本実施形態では、詰め放題処理モジュール2044は、詰め放題の容量を、例えば、ポイントで規定する。また、詰め放題の対象商品には、体積に相当する商品ランクが設定されている。ポイント及び商品ランクは、詰め放題の利便性を考慮し、ユーザが視認可能となっている。
詰め放題処理モジュール2044は、ユーザから詰め放題対象の商品の選択を受け付ける。詰め放題処理モジュール2044は、商品ランクの合計がポイントを超えないようにユーザに商品を選択させる。詰め放題処理モジュール2044は、ユーザが選択を確定させると詰め放題を終了させる。
詰め放題処理モジュール2044は、詰め放題の容量(ポイント)の再付与の要求を受け付けるようにしてもよい。詰め放題処理モジュール2044は、商品ランクの合計が再付与後のポイントを超えないようにユーザに商品を選択させる。
第1提案モジュール2045は、詰め放題において、商品を選択するユーザに対し、選択する商品を提案する処理を制御する。例えば、第1提案モジュール2045は、詰め放題において、ユーザの選択を補助するための商品を提案する。具体的には、例えば、第1提案モジュール2045は、詰め放題可能な残量に応じ、残量分を補填するための商品を提案する。提案される商品は、例えば、以下の商品、又は以下の商品の組み合わせから選択される。
・既に選択された商品と関連する商品
・過去の購入履歴と関連する商品
・人気のある商品
・情報の更新があった商品
既に選択された商品と関連する商品は、例えば、既に選択された商品と同一カテゴリの商品であって異なるキャラクターの商品、例えば、同じシリーズの人形のうち、選択された商品と異なるキャラクターの人形を含む。また、既に選択された商品と関連する商品は、例えば、既に選択された商品と異なるカテゴリの商品であって同一のキャラクターの商品を含む。また、既に選択された商品と関連する商品は、例えば、既に選択された商品と一緒に選択すると、詰め放題時の容積に有利な効果が発生する商品である。
過去の購入履歴と関連する商品は、例えば、購入履歴に含まれる商品と同一カテゴリの商品であって異なるキャラクターの商品を含む。また、過去の購入履歴と関連する商品は、例えば、購入履歴に含まれる商品と異なるカテゴリの商品であって同一のキャラクターの商品を含む。
人気のある商品は、例えば、売れ筋の商品、又はトレンドの商品と換言可能である。人気のある商品とは、例えば、売上数の順位が所定の順位以内の商品を表す。
情報の更新があった商品は、例えば、詰め放題の対象商品に新たに加わった商品、詰め放題時の体積(商品ランク)に変更があった商品等を含む。
第1提案モジュール2045は、ユーザからの要求に応じて選択商品を提案してもよいし、ユーザからの要求がなくても自動的に選択商品を提案してもよい。
第1提案モジュール2045は、詰め放題の残量が少なくなった場合、例えば、残ポイントが所定値となった場合、容量の追加(ポイントの追加)を提案してもよい。ポイントは、例えば、予め設定された単位で追加可能となる。
第2提案モジュール2046は、通常方式で買い物をするユーザに対し、詰め放題方式を提案する処理を制御する。例えば、第2提案モジュール2046は、通常方式において、ユーザが詰め放題対象の商品を複数点選択すると、詰め放題方式をユーザに提案する。
第2提案モジュール2046は、通常方式において、ユーザが詰め放題対象の商品を複数点選択すると、詰め放題対象のお勧め商品もユーザに提案するようにしてもよい。
共有モジュール2047は、詰め放題方式で購入した商品についての情報を共有する処理を制御する。例えば、共有モジュール2047は、詰め放題方式を利用したユーザが選択した商品についての情報を共有情報DB283に記憶する。共有モジュール2047は、詰め放題方式をプレイ中のユーザ、又は詰め放題方式をプレイしていないユーザからの要求に応じ、共有情報DB283に記憶している情報をユーザへ提示する。
紹介モジュール2048は、詰め放題対象の商品を紹介する処理を制御する。例えば、紹介モジュール2048は、詰め放題方式をプレイ中のユーザ、又は詰め放題方式をプレイしていないユーザからの要求に応じ、詰め放題対象となっている商品に関する情報をユーザへ提供する。提供される情報は、例えば、商品情報DB282に記憶される情報に基づいて作成され、以下の情報を含む。
・新たに詰め放題対象となった商品についての情報
・人気の商品についての情報
・在庫が少ない商品についての情報
紹介モジュール2048は、例えば、詰め放題対象となっている商品に関する情報を、在庫状況と連動させて表示してもよい。例えば、紹介モジュール2048は、商品の在庫がなくなると、当該商品についての情報の提供を停止する。
<2 データ構造>
図4~図6は、サーバ20が記憶するデータベースのデータ構造を示す図である。なお、図4~図6は一例であり、記載されていないデータを除外するものではない。
図4は、お客様情報DB281のデータ構造を示す図である。図4に示すように、お客様情報DB281のレコードの各々は、項目「お客様ID」と、項目「氏名」と、項目「年齢」と、項目「住所」と、項目「生年月日」と、項目「E-mailアドレス」と、項目「登録年月日」と、項目「購入履歴」等とを含む。
項目「お客様ID」は、お客様を識別する情報を記憶する。お客様IDは、例えば、お客様情報を登録する際に自動的に設定される。
項目「氏名」は、お客様の氏名を記憶する。
項目「年齢」は、お客様の年齢を記憶する。
項目「住所」は、お客様が居住している所在を記憶する。
項目「生年月日」は、お客様の生年月日を記憶する。
項目「E-mailアドレス」は、お客様へメールを送信する際に使用するE-mailアドレスを記憶する。
項目「登録年月日」は、お客様がお客様情報を登録した年月日を記憶する。
項目「購入履歴」は、お客様が電子商取引サイトを介して購入した商品、及び購入日を記憶する。
図5は、商品情報DB282のデータ構造を示す図である。図5に示すように、商品情報DB282のレコードの各々は、項目「商品ID」と、項目「商品名」と、項目「値段」と、項目「カテゴリ」と、項目「商品ランク」と、項目「発売日」と、項目「入荷予定日」と、項目「詰め放題対象」と、項目「在庫」等を含む。
項目「商品ID」は、商品を識別する情報を記憶する。
項目「商品名」は、商品の名称を記憶する。
項目「値段」は、商品の販売価格を記憶する。
項目「カテゴリ」は、商品が属する分類を記憶する。
項目「商品ランク」は、詰め放題の対象商品に割り当てられている、商品の体積に相当する数値を記憶する。項目「商品ランク」の値は、例えば、商品の大きさ、値段等に応じて異なるように設定されている。また、項目「商品ランク」の値は、対象商品となった期間に応じて変動するようにしてもよい。例えば、商品Aの商品ランクが3で設定されてから、所定の期間が経過したことを条件として、商品Aの商品ランクが2となるようにしてもよい。また、項目「商品ランク」の値は、選択された商品の組み合わせによって変動するようにし、商品Aと、商品Cとを一緒に選択した場合、合計の商品ランクが6となるようにしてもよい。例えば、商品A、商品B、商品Cのそれぞれの商品ランクが3であり、商品Aと、商品Bとを一緒に選択した場合、合計の商品ランクが5となるようにしてもよい。また、項目「商品ランク」の値は、対象商品の人気に応じて変動するようにしてもよい。例えば、商品Aの商品ランクが2で設定されてから、後述する「在庫」が所定数以下になったことを条件として、商品Aの商品ランクが3となるようにしてもよい。なお、項目「商品ランク」の値は、対象商品となった期間、組み合わせ、人気等に応じて変動する場合には、変動条件を予めユーザに提示するようにしてもよい。
項目「発売日」は、商品が発売された年月日、又は発売が予定されている年月日を記憶する。
項目「入荷予定日」は、商品が次回入荷される年月日を記憶する。なお、次回の予定日が決まっていないこともあり得る。
項目「詰め放題対象」は、該当する商品が詰め放題の対象の商品か否かを記憶する。
項目「在庫」は、商品の在庫数を記憶する。
図6は、共有情報DB283のデータ構造を示す図である。図6に示すように、共有情報DB283のレコードの各々は、項目「共有情報ID」と、項目「お客様ID」と、項目「プレイ日」と、項目「コース名」と、項目「詰め込み商品」等を含む。
項目「共有情報ID」は、詰め放題により購入した商品について共有する情報を識別する情報を記憶する。
項目「お客様ID」は、詰め放題により商品を購入したお客様を識別する情報を記憶する。
項目「プレイ日」は、詰め放題による商品の購入を実施した日を記憶する。
項目「コース名」は、実施した詰め放題のコースを記憶する。詰め放題のコースによって、例えば、詰め放題の最大値が異なる。詰め放題の最大値は、例えば、詰め放題を開始した際に割り振られるポイントにより規定される。
項目「詰め込み商品」は、詰め放題により購入された商品を記憶する。
<3 動作>
(詰め放題による商品の購入)
詰め放題により商品を購入する際の端末装置10と、サーバ20との動作について説明する。
図7は、詰め放題により商品を購入する際の端末装置10と、サーバ20との動作の一例を説明する図である。
まず、ユーザは、端末装置10を操作し、ログインID及びパスワードを入力することで、サーバ20が提供する電子商取引のサイトへアクセスする(ステップS11)。電子商取引のサイトには、例えば、通常方式でユーザが購入可能な商品と、詰め放題方式への遷移を可能とする詰め放題チケットとが販売されている。詰め放題チケットは、例えば、複数の種類が用意されている。詰め放題チケットの種類は、例えば、詰め放題の容量(最大ポイント)に応じて規定されている。つまり、詰め放題の容量(最大ポイント)が多いチケット、詰め放題の容量(最大ポイント)が少ないチケットが存在する。なお、詰め放題チケットの種類は、詰め放題可能な商品群に応じて規定されていてもよい。
ユーザは端末装置10を操作し、詰め放題チケットを購入する(ステップS12)。
ユーザは、詰め放題チケットを購入すると、詰め放題ページにアクセスする(ステップS13)。具体的には、例えば、端末装置10は、詰め放題チケットの購入後にユーザから詰め放題ページへのアクセスを要求されると、詰め放題チケットを購入した情報と、詰め放題ページへのアクセス要求と、詰め放題チケットの注文日の情報とをサーバ20へ送信する。
サーバ20は、詰め放題チケットを購入した情報と、詰め放題ページへのアクセス要求と、詰め放題チケットの注文日の情報とを端末装置10から受信すると、受信した情報に基づき、ユーザによる詰め放題チケットの購入を確認する。サーバ20は、ユーザによる詰め放題チケットの購入が確認できると、端末装置10の詰め放題ページへのアクセスを許可する。サーバ20は、端末装置10へ、詰め放題チケットのコースに応じたポイントを付与する。
図8は、端末装置10で表示される詰め放題ページの例を表す図である。図8に示す詰め放題ページでは、操作オブジェクト1411、フィールドオブジェクト1412、1413が表示されている。操作オブジェクト1411は、詰め放題を開始する指示を受け付けるオブジェクトである。フィールドオブジェクト1412は、詰め放題チケットの状態を表示するためのオブジェクトである。図8では、詰め放題チケットの状態として、例えば、チケット購入日、詰め放題のコース名が表示されている。フィールドオブジェクト1413は、詰めた商品を表示するためのオブジェクトである。図8に示す例では、詰め放題を開始する前の状態を表しているため、フィールドオブジェクト1413には商品が表示されていない。
ユーザが操作オブジェクト1411を押下すると、詰め放題が開始される(ステップS14)。
図9は、詰め放題が実施されている際のサーバ20の動作の一例を示すフローチャートである。図10~図12は、詰め放題をプレイしている際の端末装置10のディスプレイ141の表示例を表す。
サーバ20は、詰め放題が開始されると、ユーザから商品の選択を受け付ける(ステップS141)。
図10は、ディスプレイ141に表示される、商品を選択するための画面の例を表す。図10に示す例では、フィールドオブジェクト1414~1416、操作オブジェクト1417、1418が表示されている。
フィールドオブジェクト1414は、商品カテゴリの指定を受け付けるオブジェクトである。図10に示す例では、フィールドオブジェクト1414において、予め設定された商品カテゴリを指定可能となっている。
フィールドオブジェクト1415は、選択可能な商品を表示するオブジェクトである。選択可能な商品は、詰め放題の対象商品である。フィールドオブジェクト1415で表示される商品は、フィールドオブジェクト1414で指定される商品カテゴリに属する商品である。フィールドオブジェクト1415で表示される商品は、例えば、詰め放題方式の買い物の開始時、又は図10に示す画面の表示時等に在庫が存在している商品である。表示される商品には、商品ランクが表示されている。表示される商品には、例えば、在庫に関する情報が表示されていてもよい。例えば、在庫数が所定値を下回る商品については、「在庫あとわずか」との表示がなされてもよい。
フィールドオブジェクト1416は、詰め放題の箱を表すオブジェクトである。ユーザは、例えば、フィールドオブジェクト1415に表示される商品をフィールドオブジェクト1416へ移動させることで、箱に商品を詰める。
フィールドオブジェクト1416には、詰め放題の容量、つまり、チケットを購入することにより付与されたポイントが表示されている。フィールドオブジェクト1416において、残っているポイントは実線で表され、既に選択された商品により消費されているポイントは破線により表される。ユーザにより商品がフィールドオブジェクト1416へ移動されると、所有するポイントが移動された商品の商品ランクに応じた数だけ消費される。つまり、実線で表されるポイントが、破線で表されるようになる。
フィールドオブジェクト1416には、操作オブジェクト14161が表示されている。操作オブジェクト14161は、選択した商品を確認する指示を受け付けるオブジェクトである。サーバ20は、ユーザにより操作オブジェクト14161が押下されると、選択した商品を確認するための画面をユーザに提示する。
操作オブジェクト1417は、商品の提案を要求する指示を受け付けるオブジェクトである。サーバ20は、ユーザにより操作オブジェクト1417が押下される(ユーザが商品提案をサーバ20に要求する)と、例えば、以下の商品、又は以下の商品の組み合わせを参照し、ユーザに提案する商品を決定する。
・既に選択された商品と関連する商品
・過去の購入履歴と関連する商品
・人気のある商品
・情報の更新があった商品
サーバ20は、決定した商品をユーザに提示する。ユーザは、サーバ20により提案された商品を参照し、所望の商品を選択する。例えば、ユーザにより、所定のキャラクターのグッズを選択した状態で、操作オブジェクト1417が押下されたとする。提案対象の商品として、「既に選択された商品と関連する商品」、「過去の購入履歴と関連する商品」、「情報の更新があった商品」、「人気のある商品」のいずれかに該当する商品をユーザに提案する。また、提案する商品の条件はユーザが事前に選択できてもよい。例えば、提案する商品の条件として、「異なるキャラクターの商品」、「人気のある商品」の条件が選択されている場合、サーバ20は、ユーザが商品提案をサーバ20に要求すると、選択されているキャラクターと異なるキャラクターのうち、売れ筋の商品をユーザに提案する。
サーバ20は、残ポイントを使い切る商品をユーザに提案してもよい。サーバ20は、例えば、上記の商品、又は上記の商品の組み合わせを参照し、商品ランクの合計が残ポイントと一致するように商品を決定する。サーバ20は、決定した商品をユーザに提示する。
ユーザは、サーバ20により提案された商品を参照し、所望の商品を選択する。このとき、ユーザは、提案された商品の一部を取り入れ、再度、商品の提案をサーバ20に要求してもよい。サーバ20は、商品ランクの合計が残ポイントと一致するように商品を決定し、決定した商品をユーザに提示する。
具体的には、ユーザが商品Aを選択し、残ポイントが2であるときに、商品提案をサーバ20に要求したとする。サーバ20は、例えば、商品B(商品ランク1)、商品C(商品ランク1)を決定し、ユーザに提示する。
ユーザは、例えば、商品B、及び商品Cが気に入らないと、サーバ20に対し、再度の提案を要求する。サーバ20は、例えば、商品D(商品ランク1)、商品E(商品ランク1)を決定し、ユーザに提示する。
ユーザは、例えば、商品Eは気に入るが、商品Dは不要な場合、商品Eを選択した後、サーバ20に対し、再度の提案を要求する。サーバ20は、例えば、商品F(商品ランク1)を決定し、ユーザに提示する。ユーザは、商品Fが気に入れば、商品の選択を終了する。ユーザは、商品の提案をサーバ20へ繰り返し要求することで、自発的に商品を探す手間を掛けずに詰め放題方式の買い物を終了させることが可能となる。このため、商品の選択が面倒な場合であっても、ユーザは詰め放題で商品を購入することが可能となる。
操作オブジェクト1418は、選択を終了する指示を受け付けるオブジェクトである。サーバ20は、ユーザにより操作オブジェクト1418が押下されると、選択を確定させるための画面をユーザに提示する。
なお、図10において、他のユーザから共有されている詰め放題の情報を要求する指示を受け付ける操作オブジェクトが表示されていてもよい。サーバ20は、ユーザにより当該操作オブジェクトが押下されると、共有情報DB283に記憶している情報を読み出し、読み出した情報をユーザに提示する。
ユーザは、他のユーザが詰め放題において選択した商品を参照し、商品を選択する。例えば、他のユーザが選択した商品の一部を採用し、残りのポイントについて、自身が商品を選択する。
図9において、サーバ20は、例えば、図10に示す画面から入力される商品の選択を受け付ける(ステップS141)。サーバ20は、選択された商品の商品ランクの合算により、ポイントを超えるか否かを判断する(ステップS142)。超える場合(ステップS142のNo)、サーバ20は、ユーザにより選択された商品を選択できないことをユーザに提示する。このとき、例えば、サーバ20は、「この商品は箱に入らないよ。」との旨をディスプレイ141に表示させる。サーバ20は、ユーザに商品の選択を継続させる。
図11は、ディスプレイ141に表示される、選択した商品を確認するための画面の例を表す。図11に示す画面は、図10に示される操作オブジェクト14161がユーザにより押下されることで表示される。図11に示す例では、フィールドオブジェクト1416、1419、操作オブジェクト1418、14110、14111が表示されている。
フィールドオブジェクト1419は、ユーザにより選択された商品を表示するオブジェクトである。フィールドオブジェクト1419で表示される商品それぞれには、チェックボックス14191が表示されている。チェックボックス14191は、表示される商品に対する選択を受け付ける。
操作オブジェクト14110は、表示されている商品すべてを選択する指示を受け付けるオブジェクトである。サーバ20は、ユーザにより操作オブジェクト14110が押下されると、例えば、表示されている商品すべてを選択し、チェックボックス14191すべてにチェックを入れる。
操作オブジェクト14111は、表示されている商品に対する選択を解除する指示を受け付けるオブジェクトである。サーバ20は、ユーザにより操作オブジェクト14111が押下されると、例えば、チェックボックス14191にチェックが入っている商品の選択を解除する。サーバ20は、選択を解除すると、解除された商品をフィールドオブジェクト1419から削除し、解除された商品の商品ランク分だけフィールドオブジェクト1416のポイントを戻す。
図12は、ディスプレイ141に表示される、選択を確定させるための画面の例を表す。図12に示す画面は、図10に示す画面、又は図11に示す画面から操作オブジェクト1418がユーザにより押下されることで表示される。図12に示す例では、フィールドオブジェクト14112、操作オブジェクト14113、14114が表示されている。
フィールドオブジェクト14112は、ユーザにより選択された商品を表示するオブジェクトである。
操作オブジェクト14113は、選択された商品を確定させる指示を受け付けるオブジェクトである。サーバ20は、ユーザにより操作オブジェクト14113が押下されると、選択された商品を確定させる。
操作オブジェクト14114は、商品を選び直す指示を受け付けるオブジェクトである。サーバ20は、ユーザにより操作オブジェクト14114が押下されると、図10に示す、商品を選択するための画面をユーザに提示する。
図9において、サーバ20は、ユーザから詰め放題の終了が指示されたか否かを判断する(ステップS143)。例えば、図12に示す画面から操作オブジェクト14113が押下された場合、サーバ20は、詰め放題の終了が指示されたと判断する(ステップS143のYes)。
詰め放題の終了が指示されると、サーバ20は、ユーザにより選択された商品の在庫を確認する(ステップS144)。図10に示す画面では、在庫がある商品が表示されるが、他ユーザの詰め放題の如何によっては、ユーザが選択した商品の在庫がなくなっているおそれがある。そこで、詰め放題が終了した際に、最終的な在庫確認をするようにしている。在庫があると(ステップS144のYes)、サーバ20は、商品の購入を確定させ、詰め放題を終了させる。サーバ20は、商品の購入を確定させると、商品の在庫を減らす。
在庫がない場合(ステップS144のNo)、サーバ20は、商品の選び直しをユーザに提示し(ステップS145)、処理をステップS141に移行させる。
なお、サーバ20は、ユーザが選択した商品の在庫を所定の周期で監視してもよい。サーバ20は、在庫がなくなると、例えば、「選択の商品は売り切れました。別の商品を詰めてください。」と表示する。
(詰め放題の提案)
通常方式の買い物から、詰め放題方式の買い物への遷移を提案する際のサーバ20の動作について説明する。
図13は、詰め放題方式の買い物を提案する際のサーバ20の動作の一例を示すフローチャートである。図14、図15は、詰め放題方式の買い物を提案する際の端末装置10のディスプレイ141の表示例を表す。
サーバ20は、通常方式の買い物において、ユーザから商品の選択を受け付ける(ステップS21)。ユーザからの選択を受け付けると、サーバ20は、選択された商品に詰め放題対象の商品が2つ以上あるか否かを、商品情報DB282を参照して判断する(ステップS22)。詰め放題対象の商品が2つ以上ある場合、サーバ20は、選択した商品に詰め放題対象の商品が2つ以上あることをユーザに提示する。また、サーバ20は、詰め放題方式の買い物への遷移をユーザに提案する。ユーザにより、詰め放題方式へ遷移する提案が認められると、サーバ20は、通常方式の買い物から、詰め放題方式の買い物へ遷移させる。ユーザにより、詰め放題方式へ遷移する提案が認められないと、サーバ20は、通常方式の買い物を継続させる。
例えば、図14に示す通常方式の買い物画面において、ユーザにより操作オブジェクト14115が押下されると、サーバ20は、選択された商品に詰め放題対象の商品が2つ以上あるか否かを、商品情報DB282を参照して判断する。詰め放題対象の商品が2つ以上ある場合、サーバ20は、図15に示すフィールドオブジェクト14116をディスプレイ141に表示させる。フィールドオブジェクト14116には、選択した商品に詰め放題対象の商品が複数含まれていること、及び、詰め放題方式の買い物への遷移の提案が、例えば、「詰め放題対象の商品が複数あります。詰め放題チケットを購入して詰め放題をプレイしますか?」、のように表示されている。
また、フィールドオブジェクト14116には、操作オブジェクト141161、操作オブジェクト141162が表示されている。操作オブジェクト141161は、詰め放題方式へ遷移させる指示を受け付けるオブジェクトである。ユーザが操作オブジェクト141161を押下すると、サーバ20は、例えば、詰め放題チケットを購入するページを提示する。操作オブジェクト141162は、通常方式の買い物を継続させる指示を受け付けるオブジェクトである。ユーザが操作オブジェクト141162を押下すると、サーバ20は、例えば、フィールドオブジェクト14116を消し、ユーザに、通常方式の買い物を継続させる。
ユーザは、詰め放題チケットを購入すると、詰め放題ページにアクセスする。具体的には、例えば、端末装置10は、詰め放題チケットの購入後にユーザから詰め放題ページへのアクセスを要求されると、詰め放題チケットを購入した情報と、詰め放題ページへのアクセス要求と、詰め放題チケットの注文日の情報とをサーバ20へ送信する。
サーバ20は、詰め放題チケットを購入した情報と、詰め放題ページへのアクセス要求と、詰め放題チケットの注文日の情報とを端末装置10から受信すると、受信した情報に基づき、ユーザによる詰め放題チケットの購入を確認する。サーバ20は、ユーザによる詰め放題チケットの購入が確認できると、端末装置10の詰め放題ページへのアクセスを許可する。サーバ20は、端末装置10へ、詰め放題チケットのコースに応じたポイントを付与する。
詰め放題ページへアクセスすると、端末装置10のディスプレイ141には、例えば、図8と同様の画面が表示される。ただし、通常方式の買い物から遷移された詰め放題ページでは、フィールドオブジェクト1413に、通常方式の買い物で選択された商品が表示される。つまり、フィールドオブジェクト1413に複数の商品が選択された状態で詰め放題が開始されることになる。なお、通常方式の買い物で選択した商品であっても、選択を解除可能である。
なお、図13についての説明では、ステップS22において、サーバ20が、選択された商品に詰め放題対象の商品が2つ以上あるか否かを判断する場合を例に説明したが、含まれる詰め放題対象の商品の数は2つに限定されない。複数であれば、2つ以上であっても構わない。また、詰め放題対象の商品の数に限定されず、第2提案モジュール2046は、選択された商品の商品ランクの合計値により、詰め放題の提案をするかを判断してもよい。
(詰め放題方式で選択した商品の共有)
詰め放題方式で選択した商品を共有する際のサーバ20の動作について説明する。
図16は、詰め放題方式で選択した商品を共有する際のサーバ20の動作の一例を示すフローチャートである。図17は、詰め放題方式で選択した商品を共有する際の端末装置10のディスプレイ141の表示例を表す。
詰め放題方式の買い物において、自身が選択した商品を共有したい場合、ユーザは、共有する旨の指示を端末装置10へ入力する。端末装置10は、共有する旨の指示、ユーザに関する情報、詰め放題方式でユーザが選択したコース、詰め放題方式の買い物をプレイした日時、選択した商品に関する情報等をサーバ20へ送信する。
サーバ20は、詰め放題方式で選択した商品を共有する旨の指示を受け付ける(ステップS24)。このとき、サーバ20は、指示と共に、ユーザに関する情報、詰め放題方式で選択されたコース、詰め放題方式の買い物をプレイした日時、選択した商品に関する情報等を受信する。サーバ20は、受信した情報を、共有情報として共有情報DB283に記憶する(ステップS25)。
例えば、図17に示す、選択を確定させるための画面において、操作オブジェクト14117が表示されている。操作オブジェクト14117は、選択された商品を共有する指示を受け付けるオブジェクトである。端末装置10は、ユーザにより操作オブジェクト14117が押下されると、共有する旨の指示、ユーザに関する情報、詰め放題方式でユーザが選択したコース、詰め放題方式の買い物をプレイした日時、選択した商品に関する情報等をサーバ20へ送信する。
なお、選択した商品を共有する旨の指示は、図17に示す、選択を確定させるための画面から入力されるものに限定されない。例えば、図12に示す画面から操作オブジェクト14113が押下されると、サーバ20は、情報の共有をユーザに提案してもよい。サーバ20は、操作オブジェクト14113を押下した全てのユーザに情報の共有を提案してもよいし、操作オブジェクト14113を押下したユーザから所定の規則に則って抽出したユーザに情報の共有を提案してもよい。所定の規則とは、例えば、以下である。
・ランダム
・消費ポイントが所定値以上である
・組み合わせによる消費ポイントの効率化が図られている
・新たに詰め込み対象となった商品が含まれている
・所定の商品(人気商品、売りたい商品、在庫が多い商品等)が含まれている
・ユーザが所定の要件を満たす(著名である等)
ユーザにより、情報を共有する提案が認められると、サーバ20は、ユーザに関する情報、詰め放題方式で選択されたコース、詰め放題方式の買い物をプレイした日時、選択した商品に関する情報等を受信する。サーバ20は、受信した情報を、共有情報として共有情報DB283に記憶する。
図18は、詰め放題方式で選択した商品を共有する際の端末装置10のディスプレイ141の表示例を表す。図12に示す画面から操作オブジェクト14113が押下されると、サーバ20は、図18に示すフィールドオブジェクト14118をディスプレイ141に表示させる。フィールドオブジェクト14118には、選択した商品を共有する提案が、例えば、「選んだ商品をみんなに共有してもいいですか?」、のように表示されている。
また、フィールドオブジェクト14118には、操作オブジェクト141181、操作オブジェクト141182が表示されている。操作オブジェクト141181は、商品を共有する指示を受け付けるオブジェクトである。ユーザが操作オブジェクト141181を押下すると、サーバ20は、例えば、ユーザに関する情報、詰め放題方式で選択されたコース、詰め放題方式の買い物をプレイした日時、選択した商品に関する情報等を共有情報DB283に記憶する。操作オブジェクト141182は、商品を共有しない指示を受け付けるオブジェクトである。ユーザが操作オブジェクト141182を押下すると、端末装置10は、例えば、フィールドオブジェクト14118を消す。
以上のように、本実施形態では、サーバ20は、電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付ける。サーバ20は、第2提案モジュール2046により、選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、詰め放題方式による買い物をユーザに提案するようにしている。本実施形態に係るシステム1では、詰め放題方式の対象商品であっても、通常方式で購入することが可能である。そのため、選択した商品が詰め放題方式で購入可能であることを知らずに通常方式で当該商品を購入した場合、ユーザは、受けられたはずの利益を逃してしまう恐れがある。選択された商品に、詰め放題方式の対象となる商品が複数含まれている場合、詰め放題方式への遷移をユーザに提案することで、サーバ20は、ユーザが受けることが可能な利益を逃してしまうことを防ぐことが可能となる。
また、選択された商品に、詰め放題方式の対象となる商品が1つ含まれている場合に詰め放題方式への遷移を提案されると、ユーザは、売り手側のメリットを感じ、当該遷移の提案を煩わしく感じる恐れがある。そこで、本開示では、選択された商品に、詰め放題方式の対象となる商品が複数含まれている場合に遷移を提案するようにしている。このようにすることで、ユーザが詰め放題方式の買い物により受けるメリットが大きくなり、ユーザは、自身のための提案であると感じるようになる。
したがって、本実施形態に係るサーバ20によれば、電子商取引において、ユーザに割安感を抱かせながら、詰め放題による買い物へユーザを誘導することできる。
また、上記実施形態では、サーバ20は、詰め放題処理モジュール2044により、詰め放題方式による買い物の提案が承諾されると、ユーザに対してポイントを付与する。詰め放題処理モジュール2044は、ポイントが割り当てられている商品の選択をユーザから受け付ける。詰め放題処理モジュール2044は、付与したポイント、商品に割り当てられているポイント、付与したポイントから選択された商品のポイントの和を差し引いた残ポイントをユーザに提示する。そして、詰め放題処理モジュール2044は、残ポイントが0以上において、商品の選択の終了を受け付けるようにしている。これにより、サーバ20は、商品のポイント、残ポイントを確認しながらプレイ可能な詰め放題方式の買い物を、通常方式の買い物から遷移してきたユーザに提供することが可能となる。
また、上記実施形態では、詰め放題処理モジュール2044は、詰め放題方式による買い物への遷移前に選択された商品を選択済みとするようにしている。これにより、サーバ20は、再度商品を選択する負担を軽減させることが可能となる。
また、上記実施形態では、サーバ20は、紹介モジュール2048により、詰め放題方式による買い物の対象となる商品に関する情報をユーザに提供するようにしている。これにより、詰め放題方式の対象商品が周知されることになり、詰め放題方式の対象商品となっていることを知らずに不利益を被るユーザを減らすことが可能となる。
また、上記実施形態では、紹介モジュール2048は、商品の在庫と連動させて、商品に関する情報を提供するようにしている。これにより、サーバ20は、在庫がなくなった商品を勧めることがなくなるため、詰め放題方式の買い物で目当ての商品がない事態を低減させることが可能となる。
また、上記実施形態では、第2提案モジュール2046は、詰め放題方式の対象商品もユーザに提案するようにしている。これにより、サーバ20は、通常方式の買い物を継続するか、詰め放題方式の買い物へ遷移するかを判断するための情報をユーザに提供することが可能となる。
また、上記実施形態では、サーバ20は、詰め放題処理モジュール2044により、ユーザに対してポイントを付与する。詰め放題処理モジュール2044は、ポイント(商品ランク)が割り当てられている商品の選択をユーザから受け付ける。詰め放題処理モジュール2044は、付与したポイント、商品に割り当てられているポイント、付与したポイントから選択された商品のポイントの和を差し引いた残ポイントをユーザに提示する。そして、詰め放題処理モジュール2044は、残ポイントが0以上において、商品の選択の終了を受け付けるようにしている。これにより、サーバ20は、商品のポイント、残ポイントを確認しながらプレイ可能な詰め放題方式の買い物を提供することが可能となる。そのため、ユーザは、電子商取引において、付与ポイント内で商品を選択する詰め放題方式の買い物を楽しめると共に、気軽に詰め放題方式の買い物に挑戦することが可能となる。
また、上記実施形態では、詰め放題処理モジュール2044は、商品の選択の終了を受け付けると、選択された商品の在庫を確認するようにしている。これにより、選択した商品が売り切れてしまう可能性が発生するため、ユーザは、急いで商品を選択するようになる。このため、ユーザは、よりゲーム感覚で詰め放題方式の買い物を楽しむことが可能となる。
また、上記実施形態では、サーバ20は、第1提案モジュール2045により、選択可能な商品をユーザに提案するようにしている。これにより、サーバ20は、ユーザが商品を選択する労力を低減可能となる。
また、上記実施形態では、第1提案モジュール2045は、残ポイントに基づいて選択可能な商品をユーザに提案するようにしている。これにより、サーバ20は、残ポイントに適した商品を容易に発見することが可能となる。
また、上記実施形態では、第1提案モジュール2045は、選択された商品と関連する商品、過去の購入履歴と関連する商品、人気のある商品、情報の更新があった商品のいずれか、又はこれらの商品の少なくとも2つの組み合わせから、ユーザに提案する商品を選択するようにしている。これにより、サーバ20は、ユーザが所望する商品を高精度にユーザに提示することが可能となる。
また、上記実施形態では、詰め放題処理モジュール2044は、ユーザからの要求に応じ、付与するポイントを増加させるようにしている。これにより、サーバ20は、詰め放題方式の買い物をプレイ中であってもポイントを追加させることが可能となる。このため、ユーザは、わずかにポイントが足らない等の場合に、ポイントを増やすことができ、詰め放題方式の買い物をより柔軟にプレイすることが可能となる。
また、上記実施形態では、詰め放題処理モジュール2044は、ポイントを所定数単位で増加させるようにしている。これにより、サーバ20は、付与されたポイントに合わせて商品を選択するゲーム性を維持することが可能となる。
また、上記実施形態では、詰め放題処理モジュール2044は、商品に割り当てられているポイントを、所定の要件で変動させるようにしている。これにより、サーバ20は、よりお得な商品の組み合わせを探す楽しみをユーザに提供することが可能となる。
また、上記実施形態では、サーバ20は、共有モジュール2047により、他ユーザにより選択された商品に関する情報をユーザに提示するようにしている。これにより、サーバ20は、他ユーザにより選択された商品を、ユーザによる商品の選択に役立たせることが可能となる。
また、上記実施形態では、共有モジュール2047は、商品が既に選択された状態をユーザに提示するようにしている。これにより、ユーザは、選択を決定するのみで、他ユーザが選択した商品と同じ商品を購入できるため、労力を払わずに、詰め放題方式の買い物のお得感を得ることが可能となる。また、商品の入れ替えも任意に可能となるため、商品を選択する労力が低減される。
また、上記実施形態では、共有モジュール2047は、ユーザにより選択された商品に関する情報を他ユーザへ提示するようにしている。これにより、他ユーザは、ユーザが詰め放題方式の買い物をプレイしたことを認知できると共に、ユーザにより選択された商品を自身の選択に反映させることが可能となる。
また、上記実施形態では、共有モジュール2047は、ユーザにより選択された商品に関する情報へアクセスするための情報を作成し、他ユーザへ提示するようにしている。これにより、サーバ20は、任意の経路で情報を拡散させることが可能となる。
また、上記実施形態では、共有モジュール2047は、ユーザにより選択された商品に関する情報と、ポイントを利用して商品を選択する買い物について有益な情報とを他ユーザへ提示するようにしている。これにより、サーバ20は、詰め放題方式の買い物に誘導されるユーザを増やすことが可能となる。
<変形例>
上記実施形態では、他のユーザから共有されている詰め放題の情報を要求する指示を受け付ける操作オブジェクトが押下されると、共有モジュール2047が共有情報DB283に記憶している情報を読み出し、読み出した情報をユーザに提示する例を説明した。しかしながら、共有されている情報の提示は、詰め放題方式の買い物をプレイしているユーザへの提示に限定されない。例えば、共有モジュール2047は、共有情報DB283に記憶している情報のうち、少なくともいずれかの情報を取得可能なサイトにアクセスする情報を作成し、ユーザへ拡散してもよい。いずれかの情報は、例えば、以下である。
・新たに更新された情報
・所定の商品が選択されている情報
・所定のユーザについての情報
・所定の時期的要件を満たす情報
ユーザへ拡散される手法に限定はなく、例えば、以下である。
・SNS(Social Network Service)を利用した拡散
・メールを利用した拡散
・所定の掲示板を利用した拡散
ユーザは、共有モジュール2047から拡散される情報にアクセスすることで、例えば、他ユーザが選択した商品を閲覧可能となる。共有モジュール2047は、他ユーザが選択した商品を閲覧可能なサイトに、詰め放題方式の買い物へ誘導するための情報を表示してもよい。詰め放題方式の買い物へ誘導するための情報は、例えば、詰め放題チケットを購入するサイトへ遷移するための操作オブジェクトを含む。また、共有モジュール2047は、例えば、当該サイトから詰め放題チケットを購入すると、他ユーザが選択した商品が箱に詰め込まれた状態で詰め放題方式の買い物を開始できるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、共有モジュール2047が、他ユーザが詰め放題方式の買い物で選択した商品に関する情報を共有する場合を例に説明した。しかしながら、共有される情報に、他ユーザにより選択された商品に関する情報以外の情報が含まれていてもよい。例えば、共有モジュール2047は、詰め放題方式の買い物についての有益な情報を、他ユーザにより選択された商品に関する情報と共に共有してもよい。詰め放題方式の買い物についての有益な情報とは、例えば、以下である。
・詰め放題の対象商品に新たに加わった商品についての情報
・詰め放題時の体積(商品ランク)に変更があった商品についての情報
・商品ランクに関する情報
このように、詰め放題方式の買い物についての有益な情報を、他ユーザにより選択された商品に関する情報と共に共有することで、ユーザが詰め放題方式の買い物をプレイする回数を増やすことが可能となる。
また、上記実施形態では、情報共有の指示がユーザから入力されると(例えば、図17に示される操作オブジェクト14117、図18に示される操作オブジェクト141181のユーザによる押下)、サーバ20が、所定の情報を共有情報DB283に記憶する例を説明した。しかしながら、情報共有の指示がユーザから入力されると、端末装置10は、所定の情報をサーバ20へ送信して共有情報DB283に記憶させ、共有情報DB283に記憶された情報へのアクセス情報(URL)を通知(拡散)するようにしてもよい。端末装置10は、例えば、メッセージアプリ等を通じてアクセス情報を他のユーザに伝達することで、他のユーザが共有情報にアクセス可能なようにする。
また、上記実施形態では、詰め放題方式の買い物において、制限時間を設けてもよい。制限時間が経過すると、例えば、ユーザは、商品を選択できなくなり、制限時間を超えたときの状態で詰め放題が終了することになる。また、制限時間が経過すると、例えば、選択していた商品の選択が全て解除され、ユーザは、詰め放題方式の買い物を最初からやり直すことになる。これにより、興趣性が増すことになる。
また、上記実施形態では、詰め放題方式の対象商品の在庫が、商品の購入が確定された際にカウントされる場合を例に説明した。しかしながら、在庫がカウントされるのは、商品の購入が確定された際に限定されない。詰め放題方式の買い物において、ユーザにより商品が選択された際に在庫がカウントされてもよい。ただし、ユーザにより商品が選択された際に在庫がカウントされる場合、とりあえず商品を選択することで、在庫を確保するユーザが現れる恐れがある。このようなユーザがいると、その商品を本当に買いたいユーザが商品を買えなくなり、ユーザ及び販売元双方の不利益につながる。
そこで、例えば、詰め放題方式の買い物において、同一商品を継続して選択できる状態に制限時間を設けてもよい。制限時間が経過すると、例えば、選択していた商品が箱から強制的に開放される。このようにすることで、在庫確保のために商品を選択するユーザがいたとしても、他のユーザ及び販売元の不利益は低減可能となる。
以上、本開示のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
<付記>
以上の各実施形態で説明した事項を以下に付記する。
(付記1)
プロセッサ29と、メモリ25とを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プログラムは、プロセッサに、電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付けるステップ(ステップS21)と、選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、詰め放題方式による買い物をユーザに提案するステップ(ステップS22)とを実行させるプログラム。
(付記2)
詰め放題方式による買い物の提案が承諾されると、ユーザに対してポイントを付与するステップ(ステップS13)と、ポイントが割り当てられている商品の選択をユーザから受け付けるステップ(ステップS141)と、付与したポイント、商品に割り当てられているポイント、付与したポイントから選択された商品のポイントの和を差し引いた残ポイントをユーザに提示するステップ(詰め放題処理モジュール2044)と、残ポイントが0以上において、前記商品の選択の終了を受け付けるステップ(ステップS143)とをプロセッサに実行させる(付記1)に記載のプログラム。
(付記3)
商品の選択を受け付けるステップにおいて、詰め放題方式による買い物への遷移前に選択された商品を選択済みとする(付記2)に記載のプログラム。
(付記4)
詰め放題方式による買い物の対象となる商品に関する情報をユーザに提供するステップ(紹介モジュール2048)を、プロセッサに実行させる(付記1)乃至(付記3)のいずれかに記載のプログラム。
(付記5)
商品についての情報を提供するステップにおいて、商品の在庫と連動させて、商品に関する情報を提供する(付記4)に記載のプログラム。
(付記6)
詰め放題方式による買い物を提案するステップにおいて、詰め放題方式による買い物の対象となる商品もユーザに提案する(付記1)乃至(付記5)のいずれかに記載のプログラム。
(付記7)
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行される方法であって、プロセッサが、電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付けるステップと、選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、詰め放題方式による買い物をユーザに提案するステップとを実行する方法。
(付記8)
制御部203と、記憶部202とを備える情報処理装置20であって、制御部が、電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付けるステップと、選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、詰め放題方式による買い物をユーザに提案するステップとを実行する情報処理装置。
(付記9)
電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付ける手段と、選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、詰め放題方式による買い物をユーザに提案する手段とを具備するシステム。
1…システム
10…端末装置
120…通信部
13…入力装置
131…タッチ・センシティブ・デバイス
14…出力装置
141…ディスプレイ
15…メモリ
16…ストレージ
161…カメラ
17…音声処理部
171…マイク
172…スピーカ
180…記憶部
19…プロセッサ
190…制御部
191…操作受付部
192…送受信部
193…表示制御部
194…記憶制御部
20…サーバ
201…通信部
202…記憶部
203…制御部
2041…受信制御モジュール
2042…送信制御モジュール
2043…会計モジュール
2044…詰め放題処理モジュール
2045…第1提案モジュール
2046…第2提案モジュール
2047…共有モジュール
2048…紹介モジュール
25…メモリ
26…ストレージ
29…プロセッサ
80…ネットワーク

Claims (9)

  1. プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記プログラムは、前記プロセッサに、
    電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付けるステップと、
    前記選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、前記詰め放題方式による買い物を前記ユーザに提案するステップと
    を実行させるプログラム。
  2. 詰め放題方式による買い物の提案が承諾されると、前記ユーザに対してポイントを付与するステップと、
    ポイントが割り当てられている商品の選択を前記ユーザから受け付けるステップと、
    付与したポイント、商品に割り当てられているポイント、付与したポイントから選択された商品のポイントの和を差し引いた残ポイントをユーザに提示するステップと、
    残ポイントが0以上において、前記商品の選択の終了を受け付けるステップと
    を前記プロセッサに実行させる請求項1記載のプログラム。
  3. 前記商品の選択を受け付けるステップにおいて、詰め放題方式による買い物への遷移前に選択された商品を選択済みとする請求項2記載のプログラム。
  4. 詰め放題方式による買い物の対象となる商品に関する情報をユーザに提供するステップを、前記プロセッサに実行させる請求項1乃至3のいずれかに記載のプログラム。
  5. 前記商品についての情報を提供するステップにおいて、商品の在庫と連動させて、前記商品に関する情報を提供する請求項4記載のプログラム。
  6. 前記詰め放題方式による買い物を提案するステップにおいて、詰め放題方式による買い物の対象となる商品も前記ユーザに提案する請求項1乃至5のいずれかに記載のプログラム。
  7. プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行される方法であって、前記プロセッサが、
    電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付けるステップと、
    前記選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、前記詰め放題方式による買い物を前記ユーザに提案するステップと
    を実行する方法。
  8. 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であって、前記制御部が、
    電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付けるステップと、
    前記選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、前記詰め放題方式による買い物を前記ユーザに提案するステップと
    を実行する情報処理装置。
  9. 電子商取引による買い物において、商品の選択をユーザから受け付ける手段と、
    前記選択された商品に、詰め放題方式による買い物の対象となる商品が複数含まれている場合、前記詰め放題方式による買い物を前記ユーザに提案する手段と
    を具備するシステム。

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