JP5540164B1 - 商品販売処理システム - Google Patents

Abstract

【課題】オンラインショッピングにおいて、顧客が商品を購入するプロセスを楽しむことができる技術を提供する。
【解決手段】商品販売処理システム４は、複数のブロックに対応する所定形状を有する買い物袋フレームと、それぞれ商品に対応づけられ、所定数のブロックに対応するとともに当該商品とは関連しない所定形状を有する商品ピースを複数表示する提示処理部４４と、購入者から、買い物袋フレームのうち、他の商品ピースが配置されていない所定箇所への商品ピースの配置要求を受け付け、当該商品ピースの形状が、当該所定箇所の形状に合致する場合に当該商品ピースを所定箇所へ配置する商品ピース配置処理部４６と、買い物袋フレームに配置された商品ピースに対応づけられた商品の販売処理を行う販売処理部４８と、を含む。
【選択図】図４

Description

本発明は、商品販売処理システムに関する。

従来、現実の店舗において、例えば中に何が入っているのかわからない状態で一袋千円等で販売される「福袋」や、袋や箱単位で代金が決まっており、顧客が袋や箱に詰め込めるだけ商品を詰め込むことができる「詰め放題」といった商品の販売方法がある。これらは商品を購入するプロセスを顧客に楽しんでもらうという側面もある。

オンラインショッピングにおいて、例えば、特許文献１及び特許文献２には、インターネット上でギフトボックス商品を任意に作成する技術が記載されている。

特許文献３には、顧客が各商品画像情報の何れかを袋画像情報上でドロップすると、ドロップされた商品に対応する仮想体積情報の和と、袋の仮想容積情報の上限数値とを比較し、仮想体積情報の和が上限数値以下である場合には、膨張袋画像情報と清算表示情報とが表示され、仮想体積情報の和が上限数値を超えた場合には、破壊袋画像情報が表示される技術が記載されている。ここで、仮想体積情報や仮想容積情報は顧客には知らされず、仮想体積情報の数値が低く、価格として高い商品を袋に詰め込むことで商品を割安に購入できるようになっている。

特開２００２−２４５８４号公報 特開２００２−２４６３８号公報 特開２００９−９４９７８号公報

しかし、オンラインショッピングにおいて、商品を購入するプロセスを顧客に楽しんでもらうという点では改善の余地があった。例えば、特許文献１や特許文献２に記載の技術では、単に顧客がギフトボックスに入れる商品を選択できるというだけである。また、特許文献３に記載の技術では、仮想体積情報や仮想容積情報が顧客には知らされないため、ゲームに似た感覚で買い物をすることができるとされている。しかし、仮想体積情報や仮想容積情報が顧客には知らされないために、商品を割安に購入するために顧客が工夫できる点が少ないという課題がある。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、オンラインショッピングにおいて、顧客が商品を購入するプロセスを楽しむことができる技術を提供することにある。

本発明によれば、複数のブロックに対応する所定形状を有する買い物袋フレームと、それぞれ商品に対応づけられ、所定数の前記ブロックに対応するとともに当該商品とは関連しない所定形状を有する商品ピースを複数表示する提示処理部と、購入者から、前記買い物袋フレームのうち、他の前記商品ピースが配置されていない所定箇所への前記商品ピースの配置要求を受け付け、当該商品ピースの形状が、当該所定箇所の形状に合致する場合に当該商品ピースを前記所定箇所へ配置する商品ピース配置処理部と、前記買い物袋フレームに配置された前記商品ピースに対応づけられた商品の販売処理を行う販売処理部と、を含む商品販売処理システムが提供される。

なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。

本発明によれば、オンラインショッピングにおいて、顧客が商品を購入するプロセスを楽しむことができる技術を提供することができる。

本実施形態におけるネットワーク構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態におけるユーザ端末装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態における商品販売処理システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態における端末装置および商品販売処理システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態における商品販売画面の一例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品情報記憶部の内部構成の一例を示す図である。 本実施形態における商品ピース記憶部の内部構成の一例を示す図である。 本実施形態における買い物袋フレーム記憶部の内部構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ情報記憶部の内部構成の一例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売処理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。 本実施形態における商品販売画面の他の例を示す図である。

以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。

図１は、本実施形態におけるネットワーク構成の一例を示すブロック図である。

ネットワーク構成は、ユーザが操作するユーザ端末装置１、移動無線基地局やＷｉ−Ｆｉステーション等のアクセスポイント２、インターネット等のネットワーク３及び商品を販売する処理（制御）を行う商品販売処理システム４を含む。商品販売処理システム４は、ネットワーク３を介して複数のユーザ端末装置１と接続される。ユーザ端末装置１は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、ゲーム用コンソール、パーソナルコンピュータ、タッチパッド、電子書籍リーダー等の情報処理装置である。

図２は、本実施形態におけるユーザ端末装置１のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。

ユーザ端末装置１は、電源システム１０１、メインシステム１０２、記憶部１０６、外部ポート１０７、高周波回路１０８、アンテナ１０９、オーディオ回路１１０、スピーカ１１１、マイク１１２、近接センサ１１３、Ｉ／Ｏサブシステム１１４、タッチ反応型ディスプレイシステム１１８、光学センサ１１９及び入力部１２０を含む。メインシステム１０２は、プロセッサ１０３、メモリコントローラ１０４及び周辺インタフェース１０５を含む。Ｉ／Ｏサブシステム１１４は、ディスプレイコントローラ１１５、光学センサコントローラ１１６及び入力コントローラ１１７を含む。

図３は、本実施形態における商品販売処理システム４のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。

商品販売処理システム４は、システムバス４０１に接続されたＣＰＵ（Central Ｐrocessing Unit）４０２、ＲＯＭ（Read Only Memory）４０３、ＲＡＭ（Random Access Memory）４０４、ＮＶＲＡＭ（Non-Volatile Random Access Memory）４０５、Ｉ／Ｆ（Interface）４０６と、Ｉ／Ｆ４０６に接続された、キーボード、マウス、モニタ、ＣＤ／ＤＶＤ（Compact Disk/Digital Versatile Disk）ドライブ等のＩ／Ｏ（Input/Output Device）４０７、ＨＤＤ（Hard Disk Drive）４０８、ＮＩＣ（Network Interface Card）４０９等を含む。

図４は、ユーザ端末装置１および商品販売処理システム４の機能構成を示すブロック図である。

ユーザ端末装置１は、サーバアクセス部１２、操作入力受付部１６及び画面表示処理部１８を含む。操作入力受付部１６は、ユーザ端末装置１を操作するユーザからの操作入力を受け付ける。サーバアクセス部１２は、処理の過程で商品販売処理システム４へのアクセスが必要になった場合に、商品販売処理システム４に対してリクエストを送信し、処理結果等をレスポンスとして受信する。画面表示処理部１８は、画面表示を行う。

商品販売処理システム４は、商品販売管理部４２、提示処理部４４、商品ピース配置処理部４６、販売処理部４８、形状変更処理部５０、商品情報記憶部６２、商品ピース記憶部６４、買い物袋フレーム記憶部６６、ユーザ情報記憶部６８及び条件記憶部７０を含む。

商品販売管理部４２は、商品販売処理システム４全体の制御を行う。提示処理部４４は、購入者に商品販売画面を提供する。

図５は、本実施形態において、提示処理部４４により提供される商品販売画面３００の一例を示す図である。

商品販売画面３００は、複数のブロックに対応する所定形状を有する買い物袋フレーム３０２と、販売される複数の商品の商品情報３０４ａ〜３０４ｄとを含む。図示した例において、買い物袋フレーム３０２は９個のブロックが縦横３×３で並んだ形状を有する。

各商品情報３０４ａ〜３０４ｄは、それぞれ、商品ピース３０６ａ〜３０６ｄと商品画像３０８ａ〜３０８ｄとを含む。商品画像３０８ａ〜３０８ｄは、その商品を示す画像である。商品画像３０８ａ〜３０８ｄは、例えば商品がチョコレートであれば、チョコレートの画像である。一方、商品ピース３０６ａ〜３０６ｄは、それぞれ商品に対応づけられるが、所定数のブロックに対応し、当該商品とは関連しない所定形状を有する。

図示した例において、商品ピース３０６ａはガムに対応づけられており、１個のブロックに対応する形状を有する。商品ピース３０６ｂはキャンディに対応づけられており、２個のブロックに対応する形状を有する。商品ピース３０６ｃはクッキーに対応づけられており、３個のブロックに対応する形状を有する。商品ピース３０６ｄはチョコレートに対応づけられており、４個のブロックに対応する形状を有する。なお、図５に示した例では商品画像３０８ａ〜３０８ｄをそれぞれ商品ピース３０６ａ〜３０６ｄに並置しているが、商品画像３０８ａ〜３０８ｄをそれぞれ対応する商品ピース３０６ａ〜３０６ｄ上に表示するようにしてもよい。

このような構成において、商品を購入したい購入者は、購入したい商品の商品ピース（例えば商品ピース３０６ｃ）を選択し、選択した商品ピースを買い物袋フレーム３０２のまだ他の商品ピースが配置されていない所定箇所へ配置する。この操作は、例えば購入者が商品販売画面３００上の商品ピース３０６ｃをクリック＆ドラッグし、買い物袋フレーム３０２上の所定箇所でドロップすることにより行うことができる。また、商品ピース３０６ａ〜３０６ｄは、購入者の操作により回転可能とすることができる。

図４に戻り、商品ピース配置処理部４６は、ユーザ端末装置１を介して購入者から、買い物袋フレームのうち、他の商品ピースが配置されていない所定箇所への商品ピースの配置要求を受け付ける。商品ピース配置処理部４６は、当該商品ピースの形状が、当該所定箇所の形状に合致する場合に当該商品ピースを所定箇所へ配置する。

図６は、図５に示した商品販売画面３００において、複数の商品ピースが買い物袋フレーム３０２上に配置された状態を示す。ここでは、ガムに対応づけられた商品ピース３０６ａが１個、キャンディに対応づけられた商品ピース３０６ｂが２個、及びクッキーに対応づけられた商品ピース３０６ｃが１個買い物袋フレーム３０２上に配置されている。つまり、この例では、購入者はガム１個、キャンディ２個及びクッキー１個を袋詰めしたことになる。この状態で購入者が購入ボタン３１０を押すことにより、後述する販売処理が行われる。

図４に戻り、商品情報記憶部６２は、商品販売処理システム４において販売される商品の情報を記憶する。商品ピース記憶部６４は、商品ピースの情報を記憶する。買い物袋フレーム記憶部６６は、買い物袋フレームの情報を記憶する。ユーザ情報記憶部６８は、購入者であるユーザの各種ユーザ情報を記憶する。条件記憶部７０は、後述する各種条件を記憶する。

図７は、本実施形態における商品情報記憶部６２の内部構成の一例を示す図である。商品情報記憶部６２は、「商品ＩＤ」、「商品画像情報」、「商品名」、「価格」、「商品ピースＩＤ」等の項目（フィールド）を有する。

「商品ＩＤ」は、商品の識別情報である。「商品画像情報」は、当該商品を示す画像である。商品画像情報は、図５に示した商品画像３０８ａ〜３０８ｄに対応する。「商品名」は、当該商品の名称の情報である。「価格」は、当該商品の価格を示す情報である。「商品ピースＩＤ」は、商品ピースの識別情報である。

図８は、本実施形態における商品ピース記憶部６４の内部構成の一例を示す図である。商品ピース記憶部６４は、「商品ピースＩＤ」、「ブロック数」、「参考価格」、「商品ピース画像情報」、「困難パラメータ」等の項目（フィールド）を有する。商品ピース記憶部６４は、構成するブロック数が同じであっても形状が異なる複数種の商品ピースの情報を記憶することができる。

「商品ピースＩＤ」は、商品ピースの識別情報である。「ブロック数」は、当該商品ピースを構成するブロックの数である。「参考価格」は、当該商品ピースの参考価格を示す情報である。

「商品ピース画像情報」は、当該商品ピースの画像情報である。商品ピース画像情報は、図５に示した商品ピース３０６ａ〜３０６ｄに対応する。商品ピースの画像は、「ブロック数」欄の数のブロックを含むように構成される。

「困難パラメータ」は、当該商品ピースに含まれるブロックの数や形状に応じて、買い物袋フレームに配置する際の困難度を示すパラメータの情報である。ここで、数値が高い程困難度が高いものとする。

例えば、図示した例において、商品ピースＩＤ「Ｐ００４」及び商品ピースＩＤ「Ｐ００４ｓ」の商品ピースは、いずれも４個のブロックに対応するが、形状が異なる。ここで、買い物袋フレームの形状にもよるが、例えば図５に示したようなブロックが縦横３×３で並んだ買い物袋フレーム３０２には、商品ピースＩＤ「Ｐ００４」の商品ピースを配置することはできるが、商品ピースＩＤ「Ｐ００４ｓ」の商品ピースは配置することができない。そのため、ここでは商品ピースＩＤ「Ｐ００４ｓ」の商品ピースの方がＩＤ「Ｐ００４」よりも困難パラメータが高く設定されている。

図９は、本実施形態における買い物袋フレーム記憶部６６の内部構成の一例を示す図である。買い物袋フレーム記憶部６６は、「買い物袋ＩＤ」、「ブロック数」、「価格」、「買い物袋画像情報」等の項目（フィールド）を有する。商品ピース記憶部６４と同様、買い物袋フレーム記憶部６６は、構成するブロック数が同じであっても形状が異なる複数種の買い物袋フレームの情報を記憶することができる。

「買い物袋ＩＤ」は、買い物袋フレームの識別情報である。「ブロック数」は、当該買い物袋フレームを構成するブロックの数である。「価格」は、当該買い物袋フレームの価格を示す情報である。「買い物袋画像情報」は、当該買い物袋フレームの画像情報である。買い物袋フレームの画像は、「ブロック数」欄の数のブロックを含むように構成される。

ここでは図示していないが、買い物袋フレーム記憶部６６も商品ピース記憶部６４と同様、商品ピースを配置する際の困難度を示す困難パラメータを各買い物袋フレームに対応づけて記憶することもできる。また、図８に示した商品ピースの困難パラメータは、買い物袋フレームの形状との相対関係で決まるともいえるため、商品ピース記憶部６４は、各商品ピースと買い物袋フレームの組み合わせ毎に当該商品ピースの困難パラメータを記憶する構成としてもよい。

図１０は、本実施形態におけるユーザ情報記憶部６８の内部構成の一例を示す図である。

ユーザ情報記憶部６８は、「ユーザＩＤ」、「ユーザ名」、「買い物履歴」、「所有ブロック」等の項目（フィールド）を有する。

「ユーザＩＤ」は、ユーザを特定（識別）する情報である。「ユーザ名」は、当該ユーザの表示名の情報である。「買い物履歴」は、当該ユーザの商品の購入履歴情報である。「所有ブロック」は、当該ユーザが保持するブロックを示す情報である。「所有ブロック」については後述する。

図４に戻り、販売処理部４８は、買い物袋フレームに配置された商品ピースに対応づけられた商品の販売処理を行う。例えば、販売処理部４８は、買い物袋フレームの全てのブロックに商品ピースが配置されたか否かを判断し、全てのブロックに商品ピースが配置されたと判断した場合に、購入者に決済を行うか等を問い合わせる。購入者からの購入指示があった場合、販売処理部４８は、決済等の商品の販売処理を行う。ただし、買い物袋フレームの全てのブロックに商品ピースが配置されていなくても、購入者からの購入指示があった場合に商品の販売処理を行うようにしてもよい。本実施形態において、購入者は、買い物袋フレーム３０２に配置可能な範囲において、商品を購入することができる。

本実施形態において、一例として、販売価格は買い物袋フレームに対応づけられたものとすることができる。この場合、提示処理部４４は、買い物袋フレームとともに当該買い物袋フレームの価格を表示し、販売処理部４８は、購入者から購入指示を受け付けると、買い物袋フレームに対応づけられた価格を商品の販売価格として販売処理を行う。また、商品の購入者が、予め買い物袋フレームを購入しておき、買い物袋フレーム内に配置可能な商品を購入するようにしてもよい。

他の例として、本実施形態において、販売価格は各商品に対応づけられたものとしてもよい。この場合、提示処理部４４は、各商品ピースとともに当該商品ピースの価格を表示し、販売処理部４８は、購入者から購入指示を受け付けると、買い物袋フレームに配置された商品ピースに対応づけられた価格の合計を商品の販売価格として販売処理を行う。

さらに、提示処理部４４は、ブロックの数や形状が異なる複数の買い物袋フレームを表示し、購入者にいずれかの買い物袋フレームを選択させるようにしてもよい。

なお、本実施形態において、１個のブロックは、所定の価値に対応する構成とすることができる。価値とは、例えば価格とすることができる。この場合、１個のブロックが例えば１００円等所定の価格に対応する構成とすることができる。また、価値は価格に限らず、希少価値等を考慮したものとすることもできる。

商品の販売者は、図７に示したように、自己が販売する商品を商品ピースに対応づけて商品情報記憶部６２に記憶するが、その際にその商品の価格と商品ピースの参考価格や困難パラメータとを考慮して、その商品をどの商品ピースと対応づけるかを決定することができる。

例えば、価値の高い商品をより多くのブロックを含む商品ピースと対応づけることにより、買い物袋フレームに配置されたときに占める領域を大きくすることができる。また、価値の高い商品を複雑な形状の商品ピースと対応づけることにより、買い物袋フレームに配置しにくくすることができる。商品販売管理部４２は、このような販売者からの指示を受け付け、商品情報記憶部６２に記憶することができる。

また、販売処理部４８は、所定の割引条件が満たされた場合に、買い物袋フレームに配置された全ての商品ピースに対して割引を適用する構成とすることができる。

所定の割引条件は、例えば、割引ピースが買い物袋フレームに配置されていることである。この場合、提示処理部４４は、所定数のブロックに対応する所定形状を有する割引ピースも商品販売画面に表示する。また、この場合、商品ピース記憶部６４は、商品ピースに加えて、割引ピースの情報も記憶することができる。商品ピース記憶部６４は、対応するブロックの数が多いほど、又は形状が複雑なほど適用される割引率が高く設定された複数種の割引ピースを記憶する。提示処理部４４は、このような複数種の割引ピースの中から選択された一以上の割引ピースを表示する。

図１１は、本実施形態において、提示処理部４４により提供される商品販売画面３００の他の例を示す図である。

商品販売画面３００は、図５に示した構成と同様の買い物袋フレーム３０２と、商品情報３０４ａ〜３０４ｂ等とを含むが、さらに、割引ピース３３０及び３３２と、「割引ピースを入れると袋全体が割引になります！」というメッセージを含む。

割引ピース３３０及び割引ピース３３２の買い物袋フレーム３０２への配置は、商品ピースの配置と同様とすることができる。購入者がいずれかの商品ピースとともに割引ピース３３０又は割引ピース３３２を買い物袋フレーム３０２内に配置して購入指示を行うと、販売処理部４８は、買い物袋フレーム３０２に配置された全ての商品ピースに対して割引を適用する。ここで、割引ピース３３０は１％割引ピースであり、割引ピース３３２は５％割引ピースである。例えば、割引ピース３３０が買い物袋フレーム３０２内に配置されている場合は、買い物袋フレーム３０２に配置された全ての商品ピースの価格が１％引きとなる。つまり、例えば買い物袋フレームに対応づけられた価格が販売価格の場合は、買い物袋フレームに対応づけられた価格が１％引きとなる。また、例えば買い物袋フレームに配置された商品ピースに対応づけられた価格の合計が商品の販売価格の場合は、その合計の１％引きとなる。

図４に戻り、提示処理部４４は、図１１に示したように、複数の割引ピースを表示してもよく、１つの割引ピースのみを表示するようにしてもよく、また購入者毎にランダムなタイミングでいずれかの割引ピースを表示するようにしてもよい。また、複数の割引ピースが表示された場合、購入者が好きなだけ割引ピースを買い物袋フレーム３０２に配置可能としてもよく、所定数以下の割引ピースのみ配置可能としてもよい。

他の例として、割引条件は、例えば、所定の複数の商品（商品ピース）の組み合わせが買い物袋フレームに配置されていることである。商品情報記憶部６２は、このような割引条件が適用される商品の組み合わせも記憶することができる。

さらに、他の例として、割引条件は、買い物袋フレームに配置された商品ピースの数に応じて設定されるものとすることもできる。条件記憶部７０は、このような設定を記憶する。販売処理部４８は、販売処理時に、買い物袋フレームに配置された商品ピースの数に基づき、当該数に対応づけられた割引率を適用して商品の販売処理を行うことができる。例えば、多数の商品ピースを配置している場合に、割引率が高くなるようにしてもよく、逆に商品ピースの数が少ない場合に割引率が高くなるようにしてもよい。

形状変更処理部５０は、所定の条件下で、買い物袋フレームの複数のブロックの一部を移動させて買い物袋フレームの所定形状を変更する。所定の条件下とは、例えばタイムサービス、バーゲンセール、チャンスタイム等とすることができる。

具体的には、形状変更処理部５０は、所定の条件下において、購入者からの買い物袋フレームの複数のブロックの一部の移動指示を受け付け、当該指示に基づきブロックを移動させて買い物袋フレームの所定形状を変更する。ここで、移動対象のブロックは、形状変更処理部５０が指定して購入者に提示してもよく、購入者が選択可能としてもよい。移動先は購入者が選択可能とすることができる。形状変更処理部５０は、購入者からの複数のブロックの一部の移動先の指定に基づき、当該複数のブロックの一部を移動させる。

このとき、形状変更処理部５０は、変更前の買い物袋フレームには配置することのできなかった商品ピースが当該買い物袋フレームに配置可能となるように当該買い物袋フレームの所定形状を変更することができる。

図１２は、本実施形態において、提示処理部４４により提供される商品販売画面３００の他の例を示す図である。

ここでは、９個のブロックが縦横３×３で並んだ買い物袋フレーム３０２の右上の一つのブロック３０２ａがチャンスタイムに移動可能となった状態を示す。商品販売画面３００は、図５に示した構成と同様の買い物袋フレーム３０２と、商品情報３０４ａ〜３０４ｄとを含むが、さらに、「チャンスタイム！ブロックを好きな場所に移動できます！」というメッセージを含む。

購入者がブロック３０２ａを買い物袋フレーム３０２の他のいずれかのブロックに隣接する位置に移動させると、形状変更処理部５０は、その位置を移動先の指定として受け付け、ブロック３０２ａを移動させる。

図１３は、ブロック３０２ａが移動された状態を示す。ここでは、ブロック３０２ａが一番下の列の左端に移動されている。また、商品販売画面３００は、決定ボタン３１２を含む。購入者が決定ボタン３１２を押すと、形状変更処理部５０は、ブロック３０２ａの移動を確定する。これにより、図１４に示すように、買い物袋フレーム３０２の形状が変更して買い物袋フレーム３０２'となる。

例えば、図５に示した形状の買い物袋フレーム３０２では、４つのブロックが一列に並んだチョコレートに対応づけられた商品ピース３０６ｄを配置することができないが、買い物袋フレーム３０２の形状を買い物袋フレーム３０２'のように変更することにより、図１５に示すように、商品ピース３０６ｄを配置することができるようになる。これにより、図１６に示すように、買い物袋フレーム３０２を用いた図６に示した例とは異なる商品を購入できるようになる。

図１７は、本実施形態における商品販売処理システム４の処理手順の一例を示すフローチャートである。

まず、提示処理部４４は、買い物袋フレーム３０２及び商品ピースを含む商品販売画面を購入者のユーザ端末装置１に表示する（ステップＳ１０２）。つづいて、形状変更処理部５０は、買い物袋フレームの形状を変更可能か否かを判断する（ステップＳ１０４）。買い物袋フレームの形状が変更可能な場合（ステップＳ１０４のＹＥＳ）、形状変更処理部５０は、ユーザ端末装置１を介して購入者から移動対象のブロックの移動先等の指定を受け付け、買い物袋フレームの形状を変更する（ステップＳ１０６及びステップＳ１０８）。

つづいて、ユーザ端末装置１を介して購入者から、買い物袋フレームのうち、他の商品ピースが配置されていない所定箇所へのいずれかの商品ピースの配置要求があると（ステップＳ１１０）、商品ピース配置処理部４６は、当該商品ピースの形状が、当該所定箇所の形状に合致するか否かを判断する（ステップＳ１１２）。形状が合致する場合（ステップＳ１１２のＹＥＳ）、商品ピース配置処理部４６は、当該商品ピースを所定箇所へ配置する（ステップＳ１１４）。一方、形状が合致しない場合（ステップＳ１１２のＮＯ）、商品ピース配置処理部４６はエラー表示等を行う（ステップＳ１１６）。なお、商品販売画面に割引ピースが表示されている場合は、ステップＳ１１０において、商品ピースと同様に割引ピースを買い物袋フレームに配置することもできる。

買い物袋フレームへの商品ピースの配置が終了するまで、すなわち例えば購入者からの購入指示があるまで同様の処理を繰り返し、買い物袋フレームへの商品ピースの配置が終了すると（ステップＳ１１８のＹＥＳ）、販売処理部４８は販売処理を行う（ステップＳ１２０）。ここで、所定の割引条件が適用される場合、販売処理部４８は割引処理も行う。

本実施形態において、以上の構成とすることにより、オンラインショッピングにおいて、顧客が商品を購入するプロセスを楽しむことができる技術を提供することができる。

なお、図４に示したユーザ端末装置１及び商品販売処理システム４の各構成要素は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。ユーザ端末装置１及び商品販売処理システム４の各構成要素は、任意のコンピュータのＣＰＵ、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。また、商品販売処理システム４が行う機能は、一つの装置で実行される必要はなく、複数の装置に分散配置した構成としてもよい。

以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。

例えば、過去の商品購入時において、買い物袋フレームのうち、販売処理部４８が商品の販売処理を行った際に商品ピースが配置されていなかったブロックを、次回の買い物で利用できる構成とすることもできる。この場合、販売処理部４８は、商品ピースが配置されていなかったブロックをその購入者の「所有ブロック」として当該購入者に対応づけてユーザ情報記憶部６８に記憶しておくことができる。次に購入者が商品を購入する際、形状変更処理部５０は、このようなブロックを、今回の買い物袋フレームに追加して当該買い物袋フレームの所定形状を変更する。

図１８は、提示処理部４４により提供される商品販売画面３００の他の例を示す図である。ここでは、買い物袋フレーム３０２のうち、ブロック３０２ｂには商品ピースが配置されていない状態を示す。また、商品販売画面３００は、「余ったブロックは次回に持ち越せます。」というメッセージを含む。購入者がこの状態で購入指示を行うと、販売処理部４８は、ブロック３０２ｂをこの購入者の「所有ブロック」としてこの購入者に対応づけてユーザ情報記憶部６８に記憶する。

図１９は、この購入者が新たに商品購入を行う際に提示処理部４４により提供される商品販売画面３００の一例を示す図である。ここで、商品販売画面３００は、「ブロックを追加できます。」というメッセージと、追加可能なブロック３０２ｂを含む。

購入者がブロック３０２ｂを買い物袋フレーム３０２のいずれかのブロックに隣接する位置に移動させると、形状変更処理部５０は、その位置を追加先の指定として受け付け、ブロック３０２ｂを追加する。図２０は、ブロック３０２ｂが追加された状態を示す。ここでは、ブロック３０２ｂが一番下の列の左端に追加されている。これにより、買い物袋フレーム３０２の形状が変更して買い物袋フレーム３０２"となる。

なお、購入者の「所有ブロック」は、その購入者が前回の買い物で使用しなかったブロックに限らず、例えば販売者からギフト等として提供されたものとすることもできる。

また、他の例として、形状変更処理部５０は、所定の条件下で、商品ピースの所定数のブロックの一部を移動させて当該商品ピースの所定形状を変更してもよい。この手順は、買い物袋フレームの形状を変更する処理と同様とすることができる。

さらに、また他の例として、提示処理部４４は、所定の条件下で、商品ピースの所定数のブロックの一部又は全部を分解した状態で商品販売画面３００に表示することができる。図２１は、この状態を示す商品販売画面３００の一例を示す。ここで、図５を参照して説明したように、チョコレートに対応づけられた商品ピース３０６ｄは、４つのブロックが一列に並んだ形状を有する。しかし、図２１に示した例では、この４つのブロックが、１つずつのブロックに分解されている。このような構成とすることにより、図２２に示すように、購入者は各ブロックを買い物袋フレーム３０２の所望の位置に配置できるので、買い物袋フレーム３０２の形状を変更しなくても、商品ピース３０６ｄに対応するチョコレートを購入可能となる。

さらに、他の例として、一つの買い物袋フレームに配置される商品を複数の購入者で共同購入する構成とすることもできる。この場合、商品ピース配置処理部４６は、一の買い物袋フレームに対して、複数の購入者からそれぞれ商品ピースの配置要求を受け付け、販売処理部４８は、買い物袋フレームに配置された各商品ピースを当該商品ピースの配置要求を行った購入者の識別情報に対応づけて管理する。販売処理部４８は、買い物袋フレームに配置された商品ピースに対応づけられた商品及び購入者の識別情報に基づき、当該商品を当該識別情報で識別される購入者が購入するものとして商品の販売処理を行う。

さらに、他の例として、商品ピースの一部が買い物袋フレームからはみ出している場合でも、所定条件下で、その商品ピースを購入可能とすることができる。所定条件とは、例えば、はみ出している商品ピースの面積割合が買い物袋フレーム３０２の面積の所定割合以内（例えば５％以内等の比較的少ない割合）であり、購入者が買い物袋フレームに商品ピースを配置し終えてから所定時間内（例えば５分以内等の比較的短い時間）に購入者が決済を行った場合等とすることができる。これは、現実の店舗における袋詰めでも、袋が破れない限り、多少袋を伸ばしても、商品を詰め込むことが可能なため、同様の概念から導かれるものである。

さらに、以上の実施形態では、商品がガムやキャンディ等の物品である場合を例として説明したが、商品は、サービス等の無体物とすることもできる。

さらに、以上の実施形態では、買い物袋フレーム及び商品ピースが２次元構造である場合を例として説明したが、これらは３次元構造としてもよい。

さらに、上記では、購入者からの買い物袋フレームの複数のブロックの一部の移動指示に基づき、形状変更処理部５０が買い物袋フレームの形状を変更する例を示したが、例えばチャンスタイム等の所定のタイミングにおいて、形状変更処理部５０が買い物袋フレームを任意の形状に変更するようにしてもよい。

さらに、買い物袋フレームと商品ピースとの相対関係は、回転可能とすることができ、ジャイロ・加速度センサにより買い物袋フレーム又は商品ピースを回転されるようにすることができる。

１ ユーザ端末装置
２ アクセスポイント
３ ネットワーク
４ 商品販売処理システム
１２ サーバアクセス部
１６ 操作入力受付部
１８ 画面表示処理部
４２ 商品販売管理部
４４ 提示処理部
４６ 商品ピース配置処理部
４８ 販売処理部
５０ 形状変更処理部
６２ 商品情報記憶部
６４ 商品ピース記憶部
６６ 買い物袋フレーム記憶部
６８ ユーザ情報記憶部
７０ 条件記憶部
３００ 商品販売画面
３０２ 買い物袋フレーム
３０２ａ、３０２ｂ ブロック
３０４ａ〜３０４ｄ 商品情報
３０６ａ〜３０６ｄ 商品ピース
３０８ａ〜３０８ｄ 商品画像
３１２ 決定ボタン
３３０ 割引ピース
３３２ 割引ピース

Claims (18)

1. 複数のブロックに対応する所定形状を有する買い物袋フレームと、それぞれ商品に対応づけられ、所定数の前記ブロックに対応するとともに当該商品とは関連しない所定形状を有する商品ピースを複数表示する提示処理部と、
   購入者から、前記買い物袋フレームのうち、他の前記商品ピースが配置されていない所定箇所への前記商品ピースの配置要求を受け付け、当該商品ピースの形状が、当該所定箇所の形状に合致する場合に当該商品ピースを前記所定箇所へ配置する商品ピース配置処理部と、
   前記買い物袋フレームに配置された前記商品ピースに対応づけられた商品の販売処理を行う販売処理部と、
   を含む商品販売処理システム。
2. 請求項１に記載の商品販売処理システムにおいて、
   所定の条件下で、前記買い物袋フレームの前記複数のブロックの一部を移動させて当該買い物袋フレームの前記所定形状を変更する形状変更処理部をさらに含む商品販売処理システム。
3. 請求項２に記載の商品販売処理システムにおいて、
   前記形状変更処理部は、前記所定の条件下における前記購入者からの前記複数のブロックの一部の移動先の指定に基づき、当該複数のブロックの一部を移動させる商品販売処理システム。
4. 請求項２又は３に記載の商品販売処理システムにおいて、
   前記形状変更処理部は、変更前の前記買い物袋フレームには配置することのできなかった前記商品ピースが当該買い物袋フレームに配置可能となるように当該買い物袋フレームの前記所定形状を変更する商品販売処理システム。
5. 請求項１から４いずれかに記載の商品販売処理システムにおいて、
   過去の商品購入時において、前記買い物袋フレームのうち、前記販売処理部が前記商品の販売処理を行った際に前記商品ピースが配置されていなかった前記ブロックを、今回の前記買い物袋フレームに追加して当該買い物袋フレームの前記所定形状を変更する形状変更処理部をさらに含む商品販売処理システム。
6. 請求項１から５いずれかに記載の商品販売処理システムにおいて、
   所定の条件下で、前記商品ピースの前記所定数のブロックの一部を移動させて当該商品ピースの前記所定形状を変更する形状変更処理部をさらに含む商品販売処理システム。
7. 請求項１から６いずれかに記載の商品販売処理システムにおいて、
   前記販売処理部は、所定の割引条件が満たされた場合に、前記買い物袋フレームに配置された全ての前記商品ピースに対して割引を適用する商品販売処理システム。
8. 請求項７に記載の商品販売処理システムにおいて、
   前記割引条件は、所定の複数の前記商品ピースの組み合わせが前記買い物袋フレームに配置されていることである商品販売処理システム。
9. 請求項７又は８に記載の商品販売処理システムにおいて、
   前記提示処理部は、所定数の前記ブロックに対応する所定形状を有する割引ピースも表示し、
   前記割引条件は、前記割引ピースが前記買い物袋フレームに配置されていることである商品販売処理システム。
10. 請求項９に記載の商品販売処理システムにおいて、
    前記提示処理部は、対応する前記ブロックの数が多いほど、又は形状が複雑なほど適用される割引率が高く設定された複数種の前記割引ピースの中から選択された一以上の割引ピースを表示する商品販売処理システム。
11. 請求項１から１０いずれかに記載の商品販売処理システムにおいて、
    前記販売処理部は、前記買い物袋フレームに配置された前記商品ピースの数に応じて設定される割引率を適用して商品の販売処理を行う商品販売処理システム。
12. 請求項１から１１いずれかに記載の商品販売処理システムにおいて、
    前記商品ピース配置処理部は、一の前記買い物袋フレームに対して、複数の購入者からそれぞれ前記商品ピースの配置要求を受け付け、
    前記販売処理部は、前記買い物袋フレームに配置された各前記商品ピースを当該商品ピースの配置要求を行った前記購入者の識別情報に対応づけて管理する商品販売処理システム。
13. 請求項１２に記載の商品販売処理システムにおいて、
    前記販売処理部は、いずれかの前記購入者からの購入指示があったとき、又は前記買い物袋フレームの前記複数の前記複数のブロックの全てに前記商品ピースが配置されたときに、前記買い物袋フレームに配置された前記商品ピースに対応づけられた商品の販売処理を行う商品販売処理システム。
14. 請求項１２又は１３に記載の商品販売処理システムにおいて、
    前記販売処理部は、前記買い物袋フレームに配置された前記商品ピースに対応づけられた前記商品及び前記購入者の識別情報に基づき、当該商品を当該識別情報で識別される前記購入者が購入するものとして商品の販売処理を行う商品販売処理システム。
15. 請求項１から１４いずれかに記載の商品販売処理システムにおいて、
    前記提示処理部は、前記買い物袋フレームとともに当該買い物袋フレームの価格を表示し、
    前記販売処理部は、前記買い物袋フレームに対応づけられた価格を前記商品の販売価格として販売処理を行う商品販売処理システム。
16. 請求項１から１４いずれかに記載の商品販売処理システムにおいて、
    前記提示処理部は、各前記商品ピースとともに当該商品ピースの価格を表示し、
    前記販売処理部は、前記買い物袋フレームに配置された前記商品ピースに対応づけられた価格の合計を前記商品の販売価格として販売処理を行う商品販売処理システム。
17. 請求項１から１６いずれかに記載の商品販売処理システムにおいて、
    前記ブロックは、所定の価格に対応する商品販売処理システム。
18. コンピュータを、
    複数のブロックに対応する所定形状を有する買い物袋フレームと、それぞれ商品に対応づけられ、所定数の前記ブロックに対応するとともに当該商品とは関連しない所定形状を有する商品ピースを複数表示する提示処理手段、
    購入者から、前記買い物袋フレームのうち、他の前記商品ピースが配置されていない所定箇所への前記商品ピースの配置要求を受け付け、当該商品ピースの形状が、当該所定箇所の形状に合致する場合に当該商品ピースを前記所定箇所へ配置する商品ピース配置処理手段、
    前記買い物袋フレームに配置された前記商品ピースに対応づけられた商品の販売処理を行う販売処理手段、
    として機能させる商品販売処理システム用プログラム。

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