JP2022121171A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿を読み取って、その文字認識処理によって得られた結果から、振込先に関する振込先情報、及び、振込金額を特定して振り込み処理を行わせることができる。【解決手段】 原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った原稿の画像に含まれる文字認識処理を実行する処理手段と、前記処理手段によって実行された前記文字認識処理によって得られた結果から、振込先に関する振込先情報、及び、振込金額を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を送信する送信手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図6
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、振込先が記載された書類を撮像し、撮像画像を文字認識し、振込先に関する情報を抽出して振込処理に使用することでユーザが振り込みに関する情報を入力する手間を減らす技術が知られている。
特許文献1には、撮像画像を文字認識して金融機関名、支店名、科目、及び口座番号を抽出し、それらの内容が、予め記憶された金融機関情報データベースに記憶された情報と一致していれば、それらの情報を使って振込振替処理を実施することが記載されている。
特許文献1では、文字認識処理によって得られた結果を利用して振込処理を行うにあたって、振込先に関する振込先情報を使用することはできるものの、振込金額はユーザが1桁ずつ手動で入力しなければならない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明は、原稿を読み取って、その文字認識処理によって得られた結果から、振込先に関する振込先情報、及び、振込金額を特定して振り込み処理を行わせることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った原稿の画像に含まれる文字認識処理を実行する処理手段と、前記処理手段によって実行された前記文字認識処理によって得られた結果から、振込先に関する振込先情報、及び、振込金額を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を送信する送信手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿を読み取って、その文字認識処理によって得られた結果から、振込先に関する振込先情報、及び、振込金額を特定して振り込み処理を行わせることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明におけるネットワーク構成に関するブロック図である。
画像形成装置101は、画像処理装置の一例である。本実施形態では、画像形成装置101はMFP(Multi Function Peripheral)である。
画像形成装置101は、ネットワーク100を介してPC(Personal Computer)102と通信可能である。ネットワーク100は、インターネット103に接続されている。
PC102は、画像形成装置101の状況を取得して表示したり、画像形成装置101の設定を行ったり、印刷データを画像形成装置に送信したりするために用いられる。
インターネット103には、銀行サービスAPI認可サーバ104、銀行サービスリソースサーバ105、オンラインストレージ106、メールサーバ107が接続されている。
銀行サービスAPI認可サーバ104は、銀行サービスAPIの利用を認可する。
銀行サービスリソースサーバ105は、銀行振り込み、入出金明細発行などのサービスを行うために使用する。
オンラインストレージ106は、画像、設定情報を保存する。
メールサーバ107は、電子メールの送受信を行う。
画像形成装置101、PC102、銀行サービスAPI認可サーバ104、銀行サービスリソースサーバ105、オンラインストレージ106、メールサーバ107は、お互いに通信可能である。
画像形成装置101は、原稿を読み取り、読み取って得られた画像データをPC102や、オンラインストレージ106に送信する。また、画像形成装置101は、原稿を読み取り、読み取って得られた画像データをメールに添付し、メールサーバ107に送信する。
PC102は、HTTPプロトコルにより画像形成装置101の設定値を設定もしくは更新可能である。
ネットワーク100は、画像データが送信可能なネットワーク構成なら無線でアクセスポイント(不図示)に接続される構成でも良い。本実施形態における画像データとは電子データである。具体的には、画像データは画像をRAWデータ化した電子データに限らず、TIFF、JPEGなどの画像フォーマットに従った電子データやPDFフォーマットに従った電子データであっても良い。また画像形成装置101は文字認識部を有し、原稿を読み取って得られた画像データから文字を認識して文字データを出力する機能を有している。
図2は、画像形成装置101の構成を示すブロック図である。
画像形成装置101は、制御部110、操作部116、読取部118、印刷部120を有する。制御部110は、CPU111、ROM112、RAM113、ストレージ114、操作部I/F(インタフェース)115、読取部I/F117、印刷部I/F119、外部記憶I/F121、通信部I/F123を有する。CPUは、Central Processing Unitの略である。ROMは、Read Only Memoryの略である。RAMはRandom Access Memoryの略である。
CPU111は、画像形成装置101の動作を制御する。
CPU111は、ROM112又はストレージ114に記憶されたプログラムをRAM113に読み出して実行する。プログラムは、例えば、制御プログラムであり、CPU111は、制御プログラムを実行することによって読取制御や印刷制御などの各種制御を行う。
ROM112は、CPU111によって実行されるプログラムを格納する。また、ROM112は、ブートプログラムやフォントデータなども格納する。
RAM113は、CPU111の主記憶メモリである。RAM113は、CPU111のワークエリア、ROM112及びストレージ114に格納されたプログラムを展開するための一時的な記憶領域として用いられる。また、RAM113は、画像データを一時的に格納するためにも用いられる。
ストレージ114は、画像データ、印刷データ、アドレス帳、ショートカット、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。本実施形態では、ストレージ114としてフラッシュメモリを想定しているが、SSD、HDD、eMMCなどの補助記憶装置を用いるようにしても良い。SSDは、Solid State Driveの略である。HDDは、Hard Disk Driveの略である。eMMCは、Embedded Multi Media Cardの略である。
操作部I/F115は、操作部116と制御部110を接続する。操作部116は、ハードキーとタッチパネルを有する。タッチパネルは、タッチパネルシートがディスプレイに貼られて構成されている。操作部116は、ハードキーによってユーザからの操作を受付けたり、タッチパネルを介して画面を表示したりする。
読取部I/F117は、読取部118と制御部110を接続する。読取部118は、原稿の画像を読み取って、画像データを生成する。読取部118によって生成された画像データは、文字認識処理を実行されたり、外部装置に送信されたり、印刷用のシートに印刷されたりする。
印刷部I/F119は、印刷部120と制御部110を接続する。CPU111は、印刷すべき画像データ(印刷対象の画像データ)を印刷部I/F119を介して印刷部120に転送する。印刷部120は、給紙カセットから給紙されたシートに画像を印刷する。画像を印刷する方式は、トナーを使って画像を印刷する電子写真方式でも、インクを使って画像を印刷するインクジェット方式であってもよい。
外部記憶I/F121は、外部記憶装置122と制御部110を接続する。CPU111は、外部記憶I/F121を介して外部記憶装置122に画像データを記憶する。本実施形態では外部記憶I/F121としてUSBインタフェースを、外部記憶装置122としてUSBメモリを想定している。しかしながら、外部記憶装置122には、SDカード等を用いても良い。
制御部110は、通信部I/F123によりネットワーク100に接続される。ネットワーク100は、例えば、LANである。LANは、Local Area Networkの略である。
通信部I/F123は、ネットワーク100を介して行われるデータの送受信を制御する。例えば、画像形成装置101は、通信部I/F123を介して、装置内部の各種設定情報をPC102に送信したり、メールサーバ107に電子メールを送信したり、オンラインストレージ106に画像データを送信したりする。
また、また、画像形成装置101は、通信部I/F123を介して、銀行サービスAPI認可サーバ104に接続し、銀行サービスリソースサーバ105が提供する銀行サービスAPIの認可コードを獲得する。また、画像形成装置101は、通信部I/F123を介して、銀行サービスリソースサーバ105に接続し、銀行サービスAPIの認可コードを提示して銀行サービスAPIから銀行サービスを実行する。銀行サービスAPIの認可コードを獲得するための各種設定情報の登録や変更は、PC102から画像形成装置101にHTTPでアクセスして行う。
なお、PC102は、図示しないが、CPU、RAM、ROM、ストレージ、通信I/F、操作部を有する。銀行サービスAPI認可サーバ104、銀行サービスリソースサーバ105、オンラインストレージ106、メールサーバ107も、PC102と同様のハードウェアを有している。
図3は、操作部116を示した図である。操作部116は、タッチパネル300、DataLED306及びErrorLED307により構成される。
図3に示したタッチパネル300には、画像形成装置101の起動直後に表示されるホーム画面が表示されている。ホーム画面には、画像形成装置101の各機能の実行を指示する画面である。例えば、ホーム画面には、読取部118で原稿を読み取って生成された画像データに基づく画像を印刷部120で印刷するコピー機能を利用するためのコピーボタンが表示される。また、ホーム画面には、読取部118で原稿を読み取って生成された画像データを不図示のモデムを使って送信するファクス機能を利用するためのファクスボタンが表示される。また、ホーム画面には、読取部118で原稿を読み取って生成された画像データを通信部I/F123を介して送信する送信機能を利用するためのスキャンボタンが表示される。なお、送信機能には、画像データを電子メールに添付して送信する電子メール機能や、画像データを指定されたフォルダに格納するために送信するフォルダ送信機能等がある。また、ホーム画面には、USBメモリ等の外部記憶装置122に記憶された画像データに基づく画像を印刷部120で印刷するメモリーメディアプリントボタンが表示される。他にも、ホーム画面には、メニューボタン301、アドレス帳を呼び出して表示するアドレス帳ボタン302、銀行振込の振込先の設定等を行う銀行振込アイコン登録ボタン303が表示される。
ホームキー305はハードキーであり、表示中の画面をホーム画面に切り替えるためのボタンである。
DataLED306は、データの送信中に点灯することで、画像形成装置101が、データの送信中であることをユーザに通知する。
ErrorLED307は、画像形成装置101に何らかのエラーが発生した際に点灯する。
図4は、操作部116で銀行振込の際に使用する振込元のユーザ情報を画像形成装置102に登録しておくための設定画面の説明である。
図4(A)は、図3のメニュー301を選択することによって表示される。
図4(A)では、銀行サービスを利用するために登録されているユーザID401とパスワード402(認証情報の一例)を入力する。入力完了後にユーザIDは表示したままだが、パスワード402は伏せ字にする。登録名称403は、銀行サービスの登録名称を入力する。
ログインボタン404が選択されると、画像形成装置101は、図7のシーケンスで認証処理を行う。この認証処理は画像形成装置101が銀行サービスAPI認可サーバ104に対して認証行う。
認証が成功すると図4(B)の画面となり、ユーザID405、パスワード406が伏せ字となり登録名称のみ表示される。
ログアウトボタン408が選択されると、図4(A)が表示され、ユーザID401、パスワード402、登録名称403はクリアされる。
認証が失敗した場合、図5の画面が操作部116に表示される。図5の「はい」ボタン501が選択されると図4(A)が操作部116に表示される。
図4(A)の画面で入力されるべき、銀行サービスを利用するために登録されている情報は、事前にPC102のブラウザで画像形成装置101に接続して設定される。
図6(A)は、図4(A)と同様の操作を、PC102を使って行うための設定画面の例である。ユーザは、事前にこのような画面を介して、ユーザIDやパスワード、登録名称を入力し、ログインボタンを選択する。
ログインボタンが選択されると、ユーザによって入力されたユーザIDやパスワード、登録名称が画像形成装置101にネットワーク100を介して送信先に送信され、画像形成装置101のストレージ114に記憶される。そして、画像形成装置101は、ユーザIDやパスワード、登録名称を受信して記憶すると、図7のシーケンスで認証処理を行う。この認証処理は画像形成装置101が銀行サービスAPI認可サーバ104に対して認証行う。
認証が成功すると図6(B)の画面がPC102の表示装置に表示される。この画面では、ユーザID、パスワードが伏せ字となり登録名称のみが表示される。
認証が失敗すると図6(C)の画面がPC102の表示装置に表示される。
図7は、画像形成装置101が銀行サービスAPI認可サーバ104に認証を行う際のシーケンスを示したものである。ここでは、図4(A)を介して入力された情報をもとに認証を行う際の処理について説明する。
S801で、銀行サービスへのアクセスを行うためのログイン設定を行う要求をすると、S802で、画像形成装置101はユーザID、パスワードの入力画面を操作部116に表示する。
S803で、ユーザID401、パスワード402が入力され、ログインボタン404が選択されると、S804で、画像形成装置101は、ユーザが設定したユーザID、パスワードを含むトークンリクエストを銀行サービスAPI認可サーバ104に通知する。
S805で、銀行サービスAPI認可サーバ104はトークンリクエストのユーザID、パスワードが正規のものであることを確認すると、画像形成装置101にトークンリクエスト応答を送信する。
S806で、画像形成装置101は、受信したトークンリクエスト応答に基づいて認証の結果を表示する。トークンリクエスト応答が正規のものであると銀行サービスAPI認可サーバ104で確認されると、画像形成装置101は、図8の画面を操作部116に表示する。そして、画像形成装置101は、スタートボタン901が選択されると、トークンリクエスト応答にあるアクセストークンを画像形成装置101のストレージ114にユーザ情報に紐づけて保存する。保存の完了後、操作部116に図4(B)、PC102には図6(B)を表示し、パスワードをクリアして終了する。
一方、トークンリクエスト応答が正規のものであると確認できない場合、画像形成装置101は、操作部116に図5を表示して処理を終了する。
図9は、初回の振り込み処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すフローチャートの各処理は、CPU111がROM112に記憶されたプログラムをRAM113に読み出して実行することによって実現される。
図10は請求書の一例である。
S1001で、CPU111は、図3の銀行振り込みアイコン登録ボタン303が選択されると、銀行サービスAPI認可サーバ104による認証が済んでいるかを判定する。
S1001で、CPU111は、銀行サービスAPI認可サーバ104による認証が済んでいると判定した場合、CPU111は、S1002へ処理を進める。一方、銀行サービスAPI認可サーバ104による認証が済んでいないと判定した場合、CPU111は、S1009に処理を進める。
S1009に処理を進めた場合、CPU111は、図4(A)の銀行サービス利用認証設定画面を操作部116に表示させる。
銀行サービス認証画面表示S1009での処理に関しては図7のフローに従う。利用認証処理が終了した後は、S1001で、再度銀行サービス利用認証済み確認を行った後、CPU111は、S1002に処理を進める。
S1002で、CPU111は、ユーザによって登録された振込元を選択し、選択が完了したらS1003に処理を進める。
S1003で、CPU111は、請求書画像読取処理を実行する。具体的に、CPU111は、読取部116に原稿の画像を読み取らせ、生成された画像データをRAM113に記憶し、S1004に処理を進める。
S1004で、CPU111は、RAM113に記憶された画像データにOCR(文字認識処理)、及びテキストオブジェクト抽出処理を実行する。ここでは、具体的に、CPU111は、RAM113に保存された請求書画像データにOCRを実施し、抽出された各文字の左右方向の近傍を探索し、所定の距離以内の文字を1つの文字情報(1つのテキストオブジェクト)とする。その後、CPU11は、S1005に処理を進める。なお、本実施形態では、文字を中心に説明するが、OCRによって抽出される文字情報は、数字や記号を含んでいてもよい。
S1005で、CPU111は、銀行振込に必要な情報の獲得を行うために、図11(A)から(B)までの画面、及び図12(A)から(C)までの画面を操作部116に順に表示させる。
図11(A)から(B)までの画面、及び図12(A)から(C)までの画面では、抽出された複数の文字情報が一覧で表示されている。なお、一覧には、抽出された複数の文字情報の一部を表示し、スクロールキーや次の一覧を表示するためのキーが選択されたときに残りの文字情報を表示するようにしてもよい。ユーザは、それぞれの画面で文字情報を選択していく。CPU111は、図11(A)から(B)までの画面、及び図12(A)から(C)までの画面で選択された文字情報を振込情報としてストレージ114に記憶していく。なお、具体的に、CPU111は、図11(A)の画面で選択された文字を銀行名としてストレージ114に記憶する。また、CPU111は、図11(B)の画面で選択された文字を支店名としてストレージ114に記憶する。また、CPU111は、図12(A)の画面で選択された文字を口座種別としてストレージ114に記憶する。また、CPU111は、図12(B)の画面で選択された文字を口座番号としてストレージ114に記憶する。CPU111は、図12(C)の画面で選択された文字を振込金額としてストレージ114に記憶する。図11(A)から(B)までの画面、及び図12(A)から(C)までの画面の戻るボタンは、一つ前の画面に表示を戻すためのボタンである。
振り込み処理をキャンセルする場合は、図13の振込処理中断確認画面が表示されるまで“戻る”を押し続け、S1006で、図13の画面で“はい”が選択されると振り込み処理をキャンセルして処理を終了する。図13の画面で“いいえ”が選択されると、図11(A)の画面が表示される。
S1008で、CPU111は、アイテムの選択が完了したか否かを判定する。図11(A)から図11(B)及び図12(C)の確定ボタンが選択された場合、CPU111は、アイテムの選択が完了していないと判定し、S1005に処理を進める。一方、図12(C)の確定ボタンが選択された場合、CPU111は、アイテムの選択が完了したと判定し、S1010に処理を進める。
S1010で、CPU111は、操作部116に図14の確認画面を表示させる。
S1011で、CPU111は、振込処理が許可されたか、中止されたかを判断する。図14の確認画面で確定ボタンが選択されると、CPU111は、振込処理が許可されたと判断し、S1012に処理を進める。一方、図14の画面でキャンセルボタンが押されると、振込処理が中止されたと判断し、振込処理を行わずに処理を終了する。
S1012で、CPU111は、図15に示す振込処理を実行する。振込処理の詳細は、図15を用いて後述する。
S1013で、CPU111は、振込処理が正常に終了したか否かを判定する。振込処理が正常に終了したと判定した場合、CPU111は、S1014に処理を進める。一方、振込処理が正常に終了しなかったと判定した場合、CPU111は、処理を終了する。なお、振込処理が正常に終了しなかった場合に、その旨を通知するエラー画面をCPU111が操作部116に表示させてもよい。例えば、認証処理が失敗した場合は図18(A)に示す認証処理失敗画面(図18(A))を、該当する振込先がなかった場合は図18(B)に示す振込先情報不備画面をCPU111が操作部116に表示させてもよい。
S1014で、CPU111は、図16(A)に示す振込情報登録画面を操作部116に表示させる。
S1015で、CPU111は、振込情報の登録がユーザによって指示されたか否かを判定する。振込情報登録画面で“はい”ボタンが選択された場合、CPU111は、振込情報の登録がユーザによって指示されたと判定し、S1016に処理を進める。一方、振込情報登録画面で“いいえ”ボタンが選択されると、CPU111は、振込情報の登録がユーザによって指示されなかったと判定し、CPU111は処理を終了する。
S1016で、CPU111は、振込先登録処理を実行する。具体的に、CPU111は、図16(B)に示す画面を操作部116に表示させる。図16(B)の画面を介してユーザは、不図示のソフトウェアキーボードによって登録名称を入力する。そして、図16(B)の“はい”ボタンが選択されると、CPU111は、登録名称、銀行名、支店名、口座種別、口座番号とそれぞれの文字列の位置、および振込金額の文字列の位置を振込情報としてストレージ114に記憶する。それによって、次に、ホーム画面を表示した際に、CPU111は、ストレージ114に記憶された情報に基づいてショートカットボタン1701を操作部116に表示させる(オブジェクト表示させる)。一方、図16(A)の画面で“いいえ”ボタンが選択されると振り込み情報を登録せずに、そのまま処理を終了する。
図15は振込処理のフローを示す。
S1501で、ユーザによって図14の振込確認画面で確定ボタンが選択されると、S1502で、画像形成装置101は銀行サービスリソースサーバ105に、アクセストークンと、振込情報を含む振込指示を通知する。なお、このアクセストークンは、図7の処理で事前に記憶されたアクセストークンである。また、振込情報は、図11(A)から図11(B)及び図12(A)から図12(C)のそれぞれで選択された文字情報である。
S1503で、銀行サービスリソースサーバ105は振込指示からアクセストークンを抜き出し、銀行サービスAPI認可サーバ104にアクセストークンの情報を問い合わせる。
S1504で、銀行サービスAPI認可サーバ104は受け取ったアクセストークンの情報を銀行サービスリソースサーバ105に返す。
S1505で、銀行サービスリソースサーバ105は受信したアクセストークンの情報から有効性を確認する。有効である場合、銀行サービスリソースサーバ105は振込処理を実施する。一方、無効である場合は、銀行サービスリソースサーバ105は振込処理を実施しない。
S1506で、銀行サービスリソースサーバ105は、振込処理の結果を画像形成装置101に通知する。
S1507で、画像形成装置101のCPU111は、銀行サービスリソースサーバ105から通知された振込処理の結果を操作部116に表示させる。
図17の登録された振込処理のショートカットアイコン1701が選択された際の処理を図20に示す。図20に示す処理は、CPU111が、ROM112に記憶されたプログラムをRAM113に読み出して実行することによって実現される。
またここで読取部118にセットされた請求書の例を図19に示す。
登録された振込処理のショートカットアイコン1701が選択されると、S2001で、CPU111は読取部116に請求書の読取を実行させる。
請求書を読み取って生成された請求書画像データをRAM113に保存した後、S2002で、CPU111は、請求書画像データに対してOCRと、テキストオブジェクト抽出処理を実行する。OCRと、テキストオブジェクト抽出処理の詳細は、図9のS1003で説明したものと同じである。
S2003で、CPU111は、ストレージ114に保存されているショートカットアイコン1701に紐づけられた銀行口座情報、および銀行口座情報の文字位置情報を獲得する。
S2004で、CPU111は、銀行口座情報の文字位置情報に示される位置の文字を読み取って生成される文字情報と、ショートカットに登録された銀行口座の文字情報を比較する。
S2005で、CPU111は、文字情報の比較の結果、銀行口座情報の文字位置情報に示される位置の文字を読み取って生成される文字情報と、ショートカットに登録された銀行口座の文字情報が同じであるか否かを判定する。
それらが同じであると判定した場合、CPU111は、S2007に処理を進める。一方、それらが同じでないと判定した場合、CPU111は、S2006に処理を進める。
S2007で、CPU111は、振込金額表示を操作部116に実行させる。
S2006では、CPU111は、銀行口座情報ユーザ確認処理で、ユーザによる銀行口座情報の訂正を受け付ける。
S2007で、CPU111は、図21に示す振込情報金額表示画面を操作部116に表示させ、ユーザに振込の実施を確認する。S2008で、振込情報金額表示画面でユーザが“確定”を押下すると、CPU111は、図15の振込処理を実施する。一方、振込情報金額表示画面でユーザが“キャンセル”を押下すると)、CPU111は処理を中断して終了する。
図22は図20で示される振込処理のS2006の銀行口座情報ユーザ確認処理を示す。
S2201で、CPU111は、登録情報と抽出されたテキストオブジェクトの不整合が生じている箇所を抽出する。
S2202で、CPU111は、不整合箇所が生じている箇所に関する不整合箇所表示画面(図23)を操作部116に表示させる。
図23では例として銀行名を表示しているが、その他の支店名、銀行口座番号の差分が生じている場合も同様の画面表示を行う。
S2203で、CPU111は、図23の不整合箇所表示画面でキャンセルが押下されたか否かを判定する。キャンセルボタンが押下された場合、CPU111は、銀行口座情報再選択処理、および振込処理を終了する。
一方、不整合箇所表示画面で確定が押下された場合、CPU111は、S2204に処理を進める。
S2204で、CPU111は、全ての不整合箇所の確認が完了したと判断した場合、処理を終了して振込処理に戻る。未確認個所がある場合、CPU111は、S2202に処理を進め、別の不整合箇所を示した不整合箇所表示画面の表示を操作部116に行わせる。
本実施形態によれば、原稿を読み取って、その文字認識処理によって得られた結果から、振込先に関する振込先情報、及び、振込金額を特定して振り込み処理を行わせることができる。
また、振込先を請求書の画像データから文字情報と文字情報の位置情報も獲得する。そして得られた文字情報から振込先としてWebAPIで振込を実施しつつショートカットに登録することで振込先情報再利用することができる。
またショートカットに登録された情報と読み取った画像データの文字情報を比較することにより請求書が登録された時点のフォーマットと差があるかを判断することができ、振込ミスを避けることができる。
特に、近年では、インターネットを利用して振り込みを行うサービスが行われているが、ウェブAPIを利用することでウェブブラウザ経由でなくとも振込振替処理を行うことができる。WebAPIではATM網やウェブブラウザ経由での振込とは異なり金融機関名、支店名、口座番号を通知しても振込先の口座名義人名を獲得することはできない。また金融機関のホストコンピュータに保存された金融機関名と口座番号等に紐づけられた振込先の口座名義人名も取得できない。その為金融機関名、支店名、科目、口座番号を間違えてしまうと振込先を間違えて振り込んでしまう。また一般的な請求書等に記載されている金融機関名、支店名、科目、および口座番号の位置は、請求書の発行元のフォーマットによるため口座振替依頼書と異なり一定ではない。そのため請求書を受け取るたびに金融機関名、支店名、科目、口座番号、請求金額を確認して入力してから振り込む必要があった。しかしながら、本実施形態によれば、請求書等の原稿の画像データから振込先等の文字情報と文字情報の位置情報も獲得する。そして得られた文字情報から振込先としてWebAPIで振込を実施しつつショートカットに登録することで振込先情報再利用することができる。またショートカットに登録された情報と読み取った画像データの文字情報を比較することにより請求書が登録された時点のフォーマットと差があるかを判断することができ、振込ミスを避けることができる。
(その他の実施形態)
なお、本実施形態では、画像形成装置101は、1つのCPU111が1つのメモリ(RAM113)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、画像形成装置101は、1つのCPU111が1つのメモリ(RAM113)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
111 CPU
112 ROM
113 RAM
114 ストレージ
116 操作部
118 読取部
123 通信部I/F
112 ROM
113 RAM
114 ストレージ
116 操作部
118 読取部
123 通信部I/F
Claims (20)
- 原稿を読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取った原稿の画像に含まれる文字認識処理を実行する処理手段と、
前記処理手段によって実行された前記文字認識処理によって得られた結果から、振込先に関する振込先情報、及び、振込金額を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を送信する送信手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記処理手段によって実行された前記文字認識処理によって得られた結果を表示する表示手段と、
前記表示手段によって前記結果を表示した後、前記送信手段は、前記特定手段によって特定された前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記表示手段によって表示された結果から、前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額の選択をユーザから受け付ける受付手段をさらに有し、
前記特定手段は、前記受付手段によって受け付けた選択に基づいて、前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を特定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記送信手段が前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を送信する送信先のサーバの認証情報を登録する登録手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記送信手段が送信した前記振込先に関する振込先情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記振込先に関する振込先情報を呼び出すためのオブジェクトを表示するオブジェクト表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記記憶手段は、前記送信手段が送信した前記振込先に関する振込先情報と、その振込先情報が文字認識処理によって得られた位置情報を記憶し、
前記表示手段によって前記オブジェクトが選択された場合に、新たな原稿を前記読取手段によって読み取って、読み取られた原稿の画像の前記位置情報によって示される位置から前記文字認識処理によって得られた新たな振込先に関する振込先情報と、前記記憶手段に記憶された前記振込先に関する振込先情報とが一致する場合に、前記新たな原稿に基づく振り込み処理を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記表示手段によって前記オブジェクトが選択された場合に、新たな原稿を前記読取手段によって読み取って、読み取られた原稿の画像の前記位置情報によって示される位置から前記文字認識処理によって得られた新たな振込先に関する振込先情報と、前記記憶手段に記憶された前記振込先に関する振込先情報とが一致しない場合に、エラーを通知する通知手段をさらに有することを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理装置。
- 前記振込先に関する振込先情報は、銀行名を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記振込先に関する振込先情報は、口座種別を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記振込先に関する振込先情報は、口座番号を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 原稿を読み取る読取工程と、
前記読取工程で読み取った原稿の画像に含まれる文字認識処理を実行する処理工程と、
前記処理工程で実行された前記文字認識処理によって得られた結果から、振込先に関する振込先情報、及び、振込金額を特定する特定工程と、
前記特定工程で特定された前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を送信する送信工程とを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 前記処理工程で実行された前記文字認識処理によって得られた結果を表示する表示手段と、
前記表示工程で前記結果を表示した後、前記送信工程では、前記特定工程で特定された前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を送信することを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置の制御方法。 - 前記表示工程で表示された結果から、前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額の選択をユーザから受け付ける受付工程をさらに有し、
前記特定工程では、前記受付工程で受け付けた選択に基づいて、前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を特定することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置の制御方法。 - 前記送信工程で前記振込先に関する振込先情報、及び、前記振込金額を送信する送信先のサーバの認証情報を登録する登録工程をさらに有することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
- 前記送信工程で送信された前記振込先に関する振込先情報を記憶する記憶工程と、
前記記憶工程で記憶された前記振込先に関する振込先情報を呼び出すためのオブジェクトを表示するオブジェクト表示工程をさらに有することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。 - 前記記憶工程では、前記送信工程で送信された前記振込先に関する振込先情報と、その振込先情報が文字認識処理によって得られた位置情報を記憶し、
前記表示手段によって前記オブジェクトが選択された場合に、新たな原稿を前記読取工程で読み取って、読み取られた原稿の画像の前記位置情報によって示される位置から前記文字認識処理によって得られた新たな振込先に関する振込先情報と、前記記憶工程で記憶された前記振込先に関する振込先情報とが一致する場合に、前記新たな原稿に基づく振り込み処理を行うことを特徴とする請求項15に記載の画像処理装置の制御方法。 - 前記表示工程で前記オブジェクトが選択された場合に、新たな原稿を前記読取工程で読み取って、読み取られた原稿の画像の前記位置情報によって示される位置から前記文字認識処理によって得られた新たな振込先に関する振込先情報と、前記記憶工程で記憶された前記振込先に関する振込先情報とが一致しない場合に、エラーを通知する通知工程をさらに有することを特徴とする請求項15または16に記載の画像処理装置の制御方法。
- 前記振込先に関する振込先情報は、銀行名を含むことを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
- 前記振込先に関する振込先情報は、口座番号を含むことを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 請求項11乃至19のいずれか1項に記載された画像処理装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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