JP2022121119A - 運転支援装置 - Google Patents

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宏樹 田中
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Abstract

【課題】対向車線へ進入する際に、対向車線を走行する車両に対して進入の意思を報知し、注意を促すことができる運転支援装置を提供すること。【解決手段】運転支援装置11は、車両1の周辺情報を取得する周辺情報取得部40と、周辺情報取得部40によって取得された周辺情報に基づいて、車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定する車線判定部201と、車線判定部201によって車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、車両1が対向車線へ進入を開始したか否かを判定する進入判定部202と、進入判定部202によって車両1が対向車線へ進入を開始したと判定された場合、車両1が対向車線へ進入することを示す報知を行う報知制御部203と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、運転支援装置に関する。
従来、車両が走行中にUターンを行ったかどうかを判定することができる運転支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-64121号公報
車両がUターン等を行うために、中央分離帯の切れ間等から対向車線へ進入することが可能な車線を有する道路が存在する。このような対向車線へ進入することが可能な車線において、車両は、進入先の対向車線を走行する他の車両に対して、進入の意思を伝える必要がある。
そこで、本発明は、対向車線へ進入する際に、対向車線を走行する車両に対して進入の意思を報知し、注意を促すことができる運転支援装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る運転支援装置(例えば、後述の運転支援装置11)は、車両(例えば、後述の車両1)の周辺情報を取得する周辺情報取得部(例えば、後述の周辺情報取得部40)と、前記周辺情報取得部によって取得された前記周辺情報に基づいて、前記車両が対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定する車線判定部(例えば、後述の車線判定部201)と、前記車線判定部によって前記車両が前記対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、前記車両が前記対向車線へ進入を開始したか否かを判定する進入判定部(例えば、後述の進入判定部202)と、前記進入判定部によって前記車両が前記対向車線へ進入を開始したと判定された場合、前記車両が前記対向車線へ進入することを示す報知を行う報知制御部(例えば、後述の報知制御部203)と、を備える。
また、前記対向車線へ進入可能な車線は、前記車両が前記対向車線へUターン可能な車線を含む。
また、前記進入判定部は、前記車線判定部によって前記車両が前記対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、前記車両が、減速した後、加速及び右旋回又は左旋回したか否かを判定することによって、前記車両が前記対向車線へ進入を開始したか否かを判定する。
また、前記車線判定部は、前記周辺情報が、前記対向車線へ進入可能な車線を示す道路情報を含む場合、前記車両が前記対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定する。
また、前記車線判定部は、前記周辺情報と共に、前記車両の地図情報及び位置情報に基づいて、前記対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定する。
本発明によれば、対向車線へ進入する際に、対向車線を走行する車両に対して進入の意思を報知し、注意を促すことができる運転支援装置を提供することができる。
本実施形態に係る車両の走行状況の一例を示す図である。 本実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る運転支援装置の機能構成を示す図である。 本実施形態に係る運転支援装置の処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の運転支援装置の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る車両1の走行状況の一例を示す図である。図1に示すように、車両1は、例えば、四輪の乗用車であり、道路Aを走行している。道路Aにおいて、他の車両100は、車両1の対向車線を走行している。
道路Aは、対向車線へ進入可能な車線A1を有している。また、車線A1の路面には、対向車線へ進入可能な車線であることを示す道路標示Cが設けられている。そして、車両1は、中央分離帯Bの切れ間から対向車線へ進入しようとしている。
この場合、車両1は、対向車線を走行している他の車両100との衝突を回避する必要がある。本実施形態に係る車両1は、以下に示すような処理を実行することによって、対向車線へ進入する際に、対向車線を走行する車両に対して進入の意思を報知し、注意を促すことができる。
図2は、本実施形態に係る車両1の構成を示すブロック図である。図2は、車両1の概略を平面図と側面図とを組み合わせて示している。車両1は、一例としてセダンタイプの四輪の乗用車である。
車両1は、制御装置2を備える。制御装置2は、車内ネットワークにより通信可能に接続された複数のECU(自動運転ECU20~停止制御ECU29)を含む。各ECUは、CPUに代表されるプロセッサ、半導体メモリ等の記憶デバイス、外部デバイスとのインターフェース等を含むコンピュータとして機能する。記憶デバイスには、プロセッサが実行するプログラムやプロセッサが処理に使用するデータ等が格納される。各ECUは、プロセッサ、記憶デバイス及びインターフェース等を複数備えていてもよい。
以下、各自動運転ECU20~停止制御ECU29の機能等について説明する。なお、ECUの数や、担当する機能については適宜設計可能であり、本実施形態に示すECUよりも細分化する又は統合することが可能である。
自動運転ECU20は、車両1の自動運転に関する制御を実行する。自動運転においては、車両1の操舵と、加減速の少なくともいずれか一方を自動制御する。
操舵ECU21は、電動パワーステアリング装置3を制御する。電動パワーステアリング装置3は、ステアリングホイール31に対する運転者の運転操作(操舵操作)に応じて前輪を操舵する機構を含む。また、電動パワーステアリング装置3は、操舵操作をアシストする又は前輪を自動操舵するための駆動力を発揮するモータや、操舵角を検知するセンサ等を含む。車両1の運転状態が自動運転の場合、操舵ECU21は、自動運転ECU20からの指示に対応して電動パワーステアリング装置3を自動制御し、車両1の進行方向を制御する。
走行支援ECU22及び23は、車両の周囲状況を検知するカメラ41、LIDAR42及びミリ波レーダ43の制御及び検知結果の情報処理を行う。カメラ41は、車両1の前方、側方及び後方を撮像する。本実施形態の場合、カメラ41は、車両1の前部に2つ設けられ、更に側部及び後部に1つずつ設けられる。走行支援ECU22及び23は、カメラ41が撮影した画像の解析により、物標の輪郭抽出や、道路上の車線の区画線(白線等)を抽出可能である。
LIDAR42は、Light Detection and Ranging(LIDAR)であり、車両1の周囲の物標を検知し、物標との距離を測距する。本実施形態の場合、LIDAR42は、5つ設けられており、車両1の前部の各隅部に1つずつ、後部中央に1つ、後部各側方に1つずつ設けられている。
ミリ波レーダ43は、車両1の周囲の物標を検知し、物標との距離を測距する。本実施形態の場合、ミリ波レーダ43は、5つ設けられており、車両1の前部中央に1つ、前部各隅部に1つずつ、後部各隅部に1つずつ設けられている。
走行支援ECU22は、車両1の前部の一方のカメラ41と、各LIDAR42の制御及び検知結果の情報処理を行う。走行支援ECU23は、車両1の前部の他方のカメラ41と、各ミリ波レーダ43の制御及び検知結果の情報処理を行う。車両1の周囲状況を検知するECUを二組備えたことで、検知結果の信頼性を向上でき、また、カメラ41、LIDAR42及びミリ波レーダ43といった種類の異なる検知ユニットを備えたことで、車両1の周辺環境の解析を多面的に行うことができる。
位置認識ECU24は、ジャイロセンサ5、GPSセンサ24b、通信装置24cの制御及び検知結果又は通信結果の情報処理を行う。ジャイロセンサ5は、車両1の回転運動を検知する。位置認識ECU24は、ジャイロセンサ5の検知結果や、車輪速等により車両1の進路を判定することができる。
GPSセンサ24bは、車両1の現在位置を検知する。通信装置24cは、地図情報、交通情報等を提供するサーバと無線通信を行い、これらの情報を取得する。位置認識ECU24は、記憶デバイスに構築された地図情報のデータベース24aにアクセス可能であり、位置認識ECU24は、現在地から目的地へのルート探索等を行う。
通信制御ECU25は、車車間通信用の通信装置25aを備える。通信装置25aは、周辺の他車両と無線通信を行い、車両間での情報交換を行う。
駆動制御ECU26は、パワープラント6を制御する。パワープラント6は、車両1の駆動輪を回転させる駆動力を出力する機構であり、例えば、エンジンと変速機とを含む。駆動制御ECU26は、例えば、アクセルペダル7Aに設けた操作検知センサ7Dにより検知した運転者の運転操作(アクセル操作あるいは加速操作)に対応してエンジンの出力を制御する。そして、駆動制御ECU26は、車速センサ7Cが検知した車速等の情報に基づいて変速機の変速段を切り替える。車両1の運転状態が自動運転の場合、駆動制御ECU26は、自動運転ECU20からの指示に対応してパワープラント6を自動制御し、車両1の加減速を制御する。
車外報知制御ECU27は、方向指示器(ウィンカー)8a、ヘッドライト8b及びテールライト8c等の照明装置8(後述の図3参照)を制御する。図1の例の場合、方向指示器8aは、車両1の前部、ドアミラー及び後部に設けられている。ヘッドライト8bは、車両1の前部に設けられ、テールライト8cは、車両1の後部に設けられる。
車外報知制御ECU27は、更に、車外に向けて音を発生する音響装置12を制御する。音響装置12は、例えば、警笛のためのホーン12a(後述の図3参照)を含む。
車内報知制御ECU28は、入出力装置9の制御を行う。入出力装置9は、運転者に対する情報の出力と、運転者からの情報の入力の受け付けを行う。入出力装置9は、音声出力装置91と、表示装置92と、入力装置93と、を有する。
音声出力装置91は、運転者に対して音声により情報を報知する。
表示装置92は、運転者に対して画像の表示により情報を報知する。表示装置92は、例えば運転席正面に配置され、インストルメントパネル等を構成する。なお、ここでは、音声と表示を例示したが振動や光により情報を報知してもよい。また、入出力装置9は、音声、表示、振動又は光のうちの複数を組み合わせて情報を報知してもよい。更に、入出力装置9は、報知すべき情報のレベル(例えば緊急度)に応じて、組み合わせを異ならせたり、報知態様を異ならせたりしてもよい。
入力装置93は、運転者が操作可能な位置に配置され、車両1に対する指示を行うスイッチ群であるが、音声入力装置を含んでもよい。
停止制御ECU29は、ブレーキ装置10やパーキングブレーキ(不図示)等を制御する。ブレーキ装置10は、例えばディスクブレーキ装置であり、車両1の各車輪に設けられ、車輪の回転に抵抗を加えることで車両1を減速又は停止させる。
停止制御ECU29は、例えば、ブレーキペダル7Bに設けた操作検知センサ7Eにより検知した運転者の運転操作(ブレーキ操作)に対応してブレーキ装置10の作動を制御する。車両1の運転状態が自動運転の場合、停止制御ECU29は、ECU20からの指示に対応してブレーキ装置10を自動制御し、車両1の減速及び停止を制御する。ブレーキ装置10やパーキングブレーキは、車両1の停止状態を維持するために作動することもできる。また、パワープラント6の変速機がパーキングロック機構を備える場合、当該パーキングロック機構が、車両1の停止状態を維持するために作動することもできる。
車両1は、車内の状態を検出する車内検出センサ50を更に備える。ここでは、車内検出センサ50として、撮像部としてのカメラや、重量センサ、温度検知センサ等により構成され、その種類は特に限定するものではない。なお、車内検出センサ50は、車両1に設けられた座席ごとに設けられてもよいし、車内全体を俯瞰及び監視可能なように単一の構成にて設けられてもよい。
以下、本実施形態に係る運転支援装置11の処理について説明する。
図3は、本実施形態に係る運転支援装置11の機能構成を示す図である。図3に示すように、運転支援装置11は、制御装置2と、照明装置8と、音響装置12と、周辺情報取得部40と、を備える。
制御装置2は、車線判定部201と、進入判定部202と、報知制御部203と、を備える。周辺情報取得部40は、上述したカメラ41と、LIDAR42と、ミリ波レーダ43と、を備える。
周辺情報取得部40は、車両1の周辺情報を取得する。例えば、周辺情報取得部40は、車両1の前方における周辺情報を取得する。周辺情報は、例えば、カメラ41によって取得される車両1の前方周辺の画像である。また、周辺情報は、例えば、LIDAR42又はミリ波レーダ43によって取得される車両1の前方周辺のデータであってもよい。
車線判定部201は、周辺情報取得部40によって取得された周辺情報に基づいて、車両1が、対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定する。ここで、対向車線へ進入可能な車線は、例えば、車両が対向車線へUターン可能な車線を含む。また、Uターン可能な車線は、例えば、Uターンレーン、中央分離帯に切れ間のある車線等を含む。
このようなUターン可能な車線では、車両1は、現在走行中の車線から右折及び右旋回を行うことによって、対向車線へ進路を変更することが可能である。
また、車線判定部201は、周辺情報取得部40によって取得された周辺情報が、対向車線へ進入可能な車線を示す道路情報を含む場合、車両1が、対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定する。
ここで、道路情報は、例えば、Uターン可能な車線を示す道路標識及び道路標示を含む。Uターン可能な車線を示す道路標識は、例えば、車線付近又は中央分離帯に配置され、Uターンが可能なことを示す図形、文字、記号等が描かれた標識である。Uターン可能な車線を示す道路標示は、例えば、車線上にUターンが可能なことを示す図形、文字、記号等が描かれた道路標示である。
更に、車線判定部201は、周辺情報が対向車線へ進入可能な車線を示す道路情報を含む場合、周辺情報に基づいて、車両1が、中央分離帯近傍の車線を走行しているか否かを判定してもよい。更に、車線判定部201は、周辺情報が対向車線へ進入可能な車線を示す道路情報を含む場合、周辺情報に基づいて、車両1が走行している車線内にUターン可能な車線を示す道路標識が存在するか否かを判定してもよい。更に、車線判定部201は、周辺情報が対向車線へ進入可能な車線を示す道路情報を含む場合、周辺情報に基づいて、中央分離帯にUターン可能な車線を示す道路標識が存在するか否かを判定してもよい。
また、車線判定部201は、周辺情報と共に、車両1の地図情報及び位置情報に基づいて、車両1が、対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定してもよい。
具体的には、車線判定部201は、車両1の周辺情報と共に、Uターン可能な車線があることを示す地図情報及び自車両の位置を示す位置情報に基づいて、車両1がUターン可能な車線を走行しているか否かを判定してもよい。ここで、地図情報は、上述したデータベース24aに記憶されており、位置情報は、上述したGPSセンサ24bによって取得される。
また、車線判定部201は、例えば、車両1の周辺情報に代えて、車両1の地図情報及び位置情報に基づいて、車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定してもよい。
進入判定部202は、車線判定部201によって車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、車両1が対向車線へ進入を開始したか否かを判定する。
具体的には、進入判定部202は、車線判定部201によって対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、車両1が、一旦減速した後、加速及び右旋回又は左旋回したか否かを判定することによって、車両1が対向車線へ進入を開始したか否かを判定する。
より具体的には、進入判定部202は、Uターン可能な車線において、停止制御ECU29が、車両1を減速するように制御した場合、車両1が一旦減速したと判定する。その後、進入判定部202は、停止制御ECU29が、車両1を再度加速するように制御し、操舵角を検知するセンサによって検知される車両1の操舵角が、右旋回又は左旋回を示す角度である場合、車両1が加速及び右旋回又はしたと判定する。なお、車両1が走行する道路が左側通行の場合には、進入判定部202は、車両1が、一旦減速した後、加速及び右旋回したか否かを判定する。また、車両1が走行する道路が右側通行の場合には、進入判定部202は、車両1が、一旦減速した後、加速及び左旋回したか否かを判定する。
これにより、進入判定部202は、Uターン可能な車線において、車両1が一旦減速し、その後、Uターンして、対向車線へ進入しようとしていることを判定することができる。
報知制御部203は、進入判定部202によって車両1が対向車線へ進入を開始したと判定された場合、車両1が対向車線へ進入することを示す報知を行う。具体的には、報知制御部203は、進入判定部202によって車両1が対向車線へ進入を開始したと判定された場合、照明装置8のヘッドライト8bによって自動パッシングを行うことによって、車両1が対向車線へ進入することを示す報知を行う。
ここで、自動パッシングは、車外報知制御ECU27によって、ヘッドライト8bを短時間ハイビームで点灯する、又は一時的にハイビームとロービームを切り替えることによって行われる。
また、パッシングは、国や地域、走行状況等によって解釈される意図が異なるが、本明細書では、パッシングは、自車両が先に行くことを示すものとする。例えば、タイ王国では、パッシングは、自車両が先に行くことを示す合図として用いられている。
また、報知制御部203は、進入判定部202によって車両1が対向車線へ進入を開始したと判定された場合、音響装置12のホーン12aを動作させることによって、車両1が対向車線へ進入することを示す報知を行ってもよい。
図4は、本実施形態に係る運転支援装置の処理を示すフローチャートである。なお、図4に示す処理において、車両1が走行する道路は、左側通行であるものとする。
ステップS1において、周辺情報取得部40は、車両1の前方における周辺情報を取得する。
ステップS2において、車線判定部201は、周辺情報が道路標識、道路標示等の道路情報を含むか否かを判定する。道路標識、道路標示等の道路情報を含む場合(YES)、処理は、ステップS3へ移る。一方、道路標識、道路標示等の道路情報を含まない場合(NO)、処理は、ステップS1へ戻る。
ステップS3において、車線判定部201は、周辺情報に基づいて、車両1が中央分離帯近傍の車線を走行しているか否かを判定する。中央分離帯近傍の車線を走行している場合(YES)、処理は、ステップS4へ移る。一方、中央分離帯近傍の車線を走行していない場合(NO)、処理は、ステップS1へ戻る。
ステップS4において、車線判定部201は、周辺情報に基づいて、車両1が走行している車線内にUターン可能な車線を示す道路標示が存在するか否かを判定する。車線内に道路標示が存在する場合(YES)、処理は、ステップS6へ移る。一方、車線内に道路標示が存在する場合(NO)、処理は、ステップS5へ移る。
ステップS5において、車線判定部201は、周辺情報に基づいて、中央分離帯にUターン可能な車線を示す道路標識が存在するか否かを判定する。中央分離帯に道路標識が存在する場合(YES)、処理は、ステップS6へ移る。一方、中央分離帯に道路標識が存在しない場合(NO)、処理は、ステップS1へ戻る。
ステップS6において、車線判定部201は、ステップS4又はステップS5の条件を満たす場合、車両1が、対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定し、ステップS7へ移る。
ステップS7において、進入判定部202は、車両1が、一旦減速したか否かを判定する。車両1が減速した場合(YES)、処理は、ステップS8へ移る。一方、車両1が減速しない場合(NO)、処理は、ステップS6へ戻る。
ステップS8において、進入判定部202は、車両1が加速及び右旋回したか否かを判定する。車両1が加速及び右旋回した場合(YES)、処理は、ステップS9へ移る。一方、車両1が加速及び右旋回の両方を行わなかった場合(NO)、処理は、ステップS6へ戻る。
ステップS9において、報知制御部203は、進入判定部202によって車両が加速及び右旋回したと判定された場合、照明装置8のヘッドライト8bによって自動パッシングを行うことによって、車両1が対向車線へ進入することを示す報知を行う。
本実施形態によれば、例えば、以下の効果が奏される。
本実施形態に係る運転支援装置11は、車両1の周辺情報を取得する周辺情報取得部40と、周辺情報取得部40によって取得された周辺情報に基づいて、車両1が、対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定する車線判定部201と、車線判定部201によって車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、車両1が対向車線へ進入を開始したか否かを判定する進入判定部202と、進入判定部202によって車両1が対向車線へ進入を開始したと判定された場合、車両1が対向車線へ進入することを示す報知を行う報知制御部203と、を備える。
これにより、運転支援装置11は、Uターン等によって対向車線へ進入する際に、対向車線を走行する他の車両に対して進入の意思を報知し、注意を促すことができる。
また、対向車線へ進入可能な車線は、車両1が対向車線へUターン可能な車線を含む。これにより、運転支援装置11は、車両1がUターン可能な車線においてUターンによって対向車線へ進入する際に、対向車線を走行する他の車両に対して進入の意思を報知し、注意を促すことができる。
また、進入判定部202は、車線判定部201によって車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、車両1が、減速した後、加速及び右旋回又は左旋回したか否かを判定することによって、車両1が対向車線へ進入を開始したか否かを判定する。これにより、運転支援装置11は、車両1による対向車線への進入の意思を判定することができる。
また、車線判定部201は、周辺情報が、対向車線へ進入可能な車線を示す道路情報(例えば、道路標識、道路標示等)を含む場合、車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定する。これにより、運転支援装置11は、道路標識、道路標示等を示す道路情報を用いて、車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを適切に判定することができる。
また、車線判定部201は、周辺情報と共に、車両の地図情報及び位置情報に基づいて、対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定する。これにより、運転支援装置11は、周辺情報だけでなく、車両1の地図情報及び位置情報を用いて、車両1が対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを適切に判定することができる。
なお、上述した実施形態では、運転支援装置11を有する車両1は、四輪車として説明されたが、例えば、本実施形態に係る運転支援装置11は、二輪車等にも適用可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の運転支援装置11は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記の運転支援装置11により行なわれる制御方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限らない。本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜変更してもよい。
1 車両
10 制御装置
11 運転支援装置
201 車線判定部
202 進入判定部
203 報知制御部

Claims (5)

  1. 車両の周辺情報を取得する周辺情報取得部と、
    前記周辺情報取得部によって取得された前記周辺情報に基づいて、前記車両が対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定する車線判定部と、
    前記車線判定部によって前記車両が前記対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、前記車両が前記対向車線へ進入を開始したか否かを判定する進入判定部と、
    前記進入判定部によって前記車両が前記対向車線へ進入を開始したと判定された場合、前記車両が前記対向車線へ進入することを示す報知を行う報知制御部と、
    を備える運転支援装置。
  2. 前記対向車線へ進入可能な車線は、前記車両が前記対向車線へUターン可能な車線を含む、請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記進入判定部は、前記車線判定部によって前記車両が前記対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定された場合、前記車両が、減速した後、加速及び右旋回又は左旋回したか否かを判定することによって、前記車両が前記対向車線へ進入を開始したか否かを判定する、請求項1又は2に記載の運転支援装置。
  4. 前記車線判定部は、前記周辺情報が、前記対向車線へ進入可能な車線を示す道路情報を含む場合、前記車両が前記対向車線へ進入可能な車線を走行していると判定する、請求項1又は2に記載の運転支援装置。
  5. 前記車線判定部は、前記周辺情報と共に、前記車両の地図情報及び位置情報に基づいて、前記対向車線へ進入可能な車線を走行しているか否かを判定する、請求項1から4のいずれか一項に記載の運転支援装置。
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