JP2022118149A - 給油制御装置、及び給油制御システム - Google Patents

給油制御装置、及び給油制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーの利便性を向上する。【解決手段】本発明に係る給油制御システム100は、カメラ3と、給油制御装置(第1端末装置1及び第2端末装置2)とを備える。第1端末装置1は、カメラ3及び第2端末装置2と通信可能に接続される。カメラ3は、車両の車番に対応する画像を生成する。給油制御装置は、第2給油条件CS2を決定する。第1端末装置1は、第1取得部111と、条件記憶部114とを備える。第2端末装置2は、決定部214を備える。取得部111は、カメラ3から車両の車番情報NJを取得する。条件記憶部114は、車両の車番情報NJと第1給油条件情報CS1Jとを対応付けて記憶する。決定部214は、車両の車番情報NJに対応する第1給油条件情報CS1Jに基づいて、第2給油条件CS2を決定する。第1給油条件情報CS1Jは、第1給油条件CS1を示す。【選択図】図2

Description

本発明は、給油制御装置、及び給油制御システムに関する。
特許文献1に記載された車両誘導装置は、車番取得部と、顧客情報記憶部と、誘導部とを備える。車番取得部は、車両の車番を取得する。顧客情報記憶部は、車番情報と油種情報とを対応付けて記憶する。車番取得部が取得した車番が顧客情報記憶部に記憶されている場合には、誘導部が車両を給油機に誘導する。誘導部は、取得した車番に対応する油種の給油機に車両を誘導する。
特開2001-225900号公報
しかしながら、特許文献1に記載された車両誘導装置では、ユーザーの利便性の観点において向上する余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーの利便性を向上可能な給油制御装置、及び給油制御システムを提供することを目的としている。
本発明に係る給油制御装置は、取得部と、条件記憶部と、決定部とを備える。前記取得部は、ユーザー情報を取得する。前記条件記憶部は、前記ユーザー情報と第1給油条件情報とを対応付けて記憶する。前記決定部は、前記ユーザー情報に対応する前記第1給油条件情報に基づいて、第2給油条件を決定する。前記第1給油条件情報は、第1給油条件を示す。
本発明に係る給油制御システムは、カメラと、給油制御装置とを備える。前記カメラは、車両の車番に対応する画像を生成する。前記給油制御装置は、第2給油条件を決定する。前記給油制御装置は、取得部と、条件記憶部と、決定部とを備える。前記取得部は、前記カメラから前記車両の車番情報を取得する。前記条件記憶部は、前記車両の車番情報と第1給油条件情報とを対応付けて記憶する。前記決定部は、前記車両の車番情報に対応する前記第1給油条件情報に基づいて、前記第2給油条件を決定する。前記第1給油条件情報は、第1給油条件を示す。
本発明に係る給油制御装置、及び給油制御システムによれば、ユーザーの利便性を向上できる。
本発明の実施形態に係る給油制御システムの構成の一例を示す図である。 第1制御部及び第2制御部の構成の一例を示す図である。 前回条件表示画面の一例を示す画面図である。 油種選択画面の一例を示す画面図である。 給油量選択画面の一例を示す画面図である。 支払方法選択画面の一例を示す画面図である。 第1制御部及び第2制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 第1制御部及び第2制御部の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1~図8)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る給油制御システム100の構成について説明する。図1は、給油制御システム100の構成の一例を示す図である。図1に示すように、給油制御システム100は、第1端末装置1と、第2端末装置2と、カメラ3と、給油機4とを備える。
第1端末装置1は、例えば、ガソリンスタンドの店舗内に配置される。第1端末装置1は、第2端末装置2及びカメラ3と通信可能に接続される。第1端末装置1は、例えばパーソナルコンピュータで構成される。第1端末装置1は、「給油制御装置」の一部に相当する。第1端末装置1は、第1制御部11と、操作部12と、ディスプレイ13とを備える。
第1制御部11は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサ11Aと、記憶装置11Bとを含む。記憶装置11Bは、半導体メモリーを含む。記憶装置11Bは、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)を備えてもよい。記憶装置11Bは、制御プログラムを記憶する。第1制御部11のプロセッサ11Aは、制御プログラムを実行して、各種の処理を実行する。
操作部12は、ユーザーの操作を受け付ける。ユーザーは、例えばガソリンスタンドの店員である。操作部12は、例えばキーボード、及びマウスを含む。操作部12は、操作信号を第1制御部11に伝送する。操作信号は、ユーザーの操作に対応する信号を示す。
ディスプレイ13は、第1制御部11の指示にしたがって種々の情報を表示する。ディスプレイ13は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)を含む。
第2端末装置2は、給油機4に近接して配置される。第2端末装置2は、第1端末装置1及び給油機4と通信可能に接続される。第2端末装置2は、例えばタブレット型コンピュータで構成される。第2端末装置2は、「給油制御装置」の一部に相当する。すなわち、「給油制御装置」は、本発明の実施形態では、第1端末装置1と第2端末装置2とで構成される。
第2端末装置2は、第2端末装置2Aと、第2端末装置2Bと、第2端末装置2Cとを含む。第2端末装置2Aと、第2端末装置2Bと、第2端末装置2Cとは、互いに略同一の構成を有する。以下の説明では、第2端末装置2Aについて説明する。第2端末装置2Aは、第2制御部21と、操作部22と、ディスプレイ23と、タッチパネル24と、カードリーダ25とを備える。
第2制御部21は、CPUのようなプロセッサ21Aと、記憶装置21Bとを含む。記憶装置21Bは、半導体メモリーを含む。記憶装置21Bは、ハードディスクドライブを備えてもよい。記憶装置21Bは、制御プログラムを記憶する。第2制御部21のプロセッサ21Aは、制御プログラムを実行して、各種の処理を実行する。
操作部22は、ユーザーの操作を受け付ける。ユーザーは、例えばガソリンスタンドの顧客である。操作部22は、例えばテンキーを含む。操作部22は、操作信号を第2制御部21に伝送する。操作信号は、ユーザーの操作に対応する信号を示す。
ディスプレイ23は、例えば、LCDを備え、種々の画像を表示する。タッチパネル24は、タッチセンサーを備える。タッチセンサーは、ユーザーからの操作を受け付ける。タッチセンサーは、例えばディスプレイ23の表示面上に配置される。
カードリーダ25は、クレジットカード及び顧客カードを読み取る。顧客カードは、ガソリンスタンドの店舗が顧客に対して発行するカードである。顧客カードには、顧客を識別する識別情報が記憶されている。
カメラ3は、車両の車番に対応する画像を生成する。カメラ3は、道路からガソリンスタンドの敷地内に車両が入る際に、その車両の車番に対応する画像を生成する。カメラ3は、例えばCCD(Charge Coupled Device)を含む。カメラ3は、画像に対応する画像情報を第1端末装置1に伝送する。
給油機4は、ガソリン及び軽油を車両に供給する。ユーザーは、ユーザーが選択した油種SLに対応する給油レバーを車両の給油口に差し込み、給油レバーを握ることによって給油を行う。油種SLは、第2端末装置2を介してユーザーが選択する。給油機4は、給油レバーから給送される給油量QLをカウントし、給油量QLを表示する。給油が終了すると、給油レバーが所定の場所に懸架される。給油機4は、給油終了時の給油量QLを第2端末装置2に伝送する。また、給油機4は、現金での決済が可能な現金支払機を備える。
給油機4は、給油機4Aと、給油機4Bと、給油機4Cとを含む。第2端末装置2Aは、給油機4Aと通信可能に接続され、給油機4Aの動作を制御する。第2端末装置2Bは、給油機4Bと通信可能に接続され、給油機4Bの動作を制御する。第2端末装置2Cは、給油機4Cと通信可能に接続され、給油機4Cの動作を制御する。
なお、図1を参照して説明したように、本発明の実施形態では、第2端末装置2が、第2端末装置2A、第2端末装置2B及び第2端末装置2Cを含むが、本発明はこれに限定されない。第2端末装置2が、少なくとも1台の第2端末装置を含めばよい。例えば、第2端末装置2が、1台の第2端末装置(例えば、第2端末装置2A)だけで構成されていてもよいし、第2端末装置2が、2台の第2端末装置(例えば、第2端末装置2A及び第2端末装置2B)で構成されていてもよい。また、第2端末装置2が、4台以上の第2端末装置を含んでもよい。
また、本発明の実施形態では、給油機4が、給油機4A、給油機4B及び給油機4Cを含むが、本発明はこれに限定されない。給油機4が、少なくとも1台の給油機を含めばよい。例えば、給油機4が、1台の給油機(例えば、給油機4A)だけで構成されていてもよいし、給油機4が、2台の給油機(例えば、給油機4A及び給油機4B)で構成されていてもよい。また、給油機4が、4台以上の給油機を含んでもよい。
次に、図1及び図2を参照して、第1制御部11及び第2制御部21の構成について更に説明する。図2は、第1制御部11及び第2制御部21の構成の一例を示す図である。図2に示すように、第1制御部11は、第1取得部111、車番生成部112、選択部113及び条件記憶部114を備える。具体的には、第1制御部11のプロセッサ11Aは、制御プログラムを実行することによって、第1取得部111、車番生成部112及び選択部113として機能し、記憶装置11Bを、条件記憶部114として機能させる。
第2制御部21は、第2取得部211、表示制御部212、条件受付部213、決定部214及び給油制御部215を備える。具体的には、第2制御部21のプロセッサ21Aは、制御プログラムを実行することによって、第2取得部211、表示制御部212、条件受付部213、決定部214及び給油制御部215として機能する。
条件記憶部114は、ユーザー情報UJと複数の第1給油条件情報CS1Jとを対応付けて記憶する。複数の第1給油条件情報CS1Jの各々は、複数回の第1給油条件CS1の各々に対応する。ユーザー情報UJは、ユーザーが運転する車両の車番情報JNと、ユーザーの所有するカードを識別するカード識別情報CDJとを含む。第1給油条件情報CS1Jは、第1給油条件CS1を示す。第1給油条件CS1は、給油年月日、油種SL、給油量QL、給油指定金額、満タン給油、及び支払方法MLを含む。
第1取得部111は、カメラ3が生成した車番画像MNの画像情報を取得する。車番画像MNは、車両の車番に対応する。
車番生成部112は、第1取得部111が取得した画像情報に対して画像処理を実行し、車番情報JNを生成する。車番情報JNは、車番を示す。
選択部113は、ユーザー情報UJに対応する複数の第1給油条件情報CS1Jの中から1つの第1給油条件情報CS1Jを選択する。具体的には、選択部113は、車番情報JN又はカード識別情報CDJに対応する第1給油条件情報CS1Jが条件記憶部114に記憶されているか否かを判定する。そして、選択部113は、車番情報JN又はカード識別情報CDJに対応する複数の第1給油条件情報CS1Jの中から1つの第1給油条件情報CS1Jを選択する。更に具体的には、選択部113は、例えば複数の第1給油条件情報CS1Jの中から前回の第1給油条件情報CS1Jを選択する。前回の第1給油条件情報CS1Jは、給油年月日の最も新しい第1給油条件情報CS1Jを示す。
第2取得部211は、カードリーダ25を介して、カード識別情報CDJを取得する。カード識別情報CDJは、カードを所有するユーザーを識別する情報を示す。カード識別情報CDJは、「ユーザー識別情報UDJ」の一例に相当する。また、カード識別情報CDJは、「ユーザー情報UJ」の一例に相当する。
表示制御部212は、タッチパネル24からの操作に応じて、ディスプレイ23に種々の画像を表示する。具体的には、表示制御部212は、前回条件表示画面500、油種選択画面510、給油量選択画面520及び支払方法選択画面530をディスプレイ23に表示する。前回条件表示画面500、油種選択画面510、給油量選択画面520及び支払方法選択画面530については、後述にて図3~図6を参照して詳細に説明する。
条件受付部213は、タッチパネル24及び操作部22からの操作に応じて、第2給油条件CS2を受け付ける。具体的には、条件受付部213は、表示制御部212がディスプレイ23に表示する種々の画面に対するユーザーの操作に応じて、第2給油条件CS2を受け付ける。条件受付部213の処理については、後述にて図3~図6を参照して詳細に説明する。
決定部214は、選択部113が選択した1つの第1給油条件情報CS1Jに基づいて、第2給油条件CS2を決定する。すなわち、決定部214は、前回の第1給油条件情報CS1Jに基づいて、第2給油条件CS2を決定する。また、決定部214は、第2給油条件CS2を、条件受付部213が受け付けた第2給油条件CS2に決定する。決定部214の処理については、後述にて図3~図6を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、第1給油条件情報CS1と第2給油条件CS2とを、給油条件CSと総称する場合がある。
給油制御部215は、決定部214が決定した第2給油条件CS2に基づいて、給油機4を制御する。
以上、図1及び図2を参照して説明したように、本発明の実施形態では、条件記憶部114に記憶された第1給油条件情報CS1Jのうちのユーザー情報UJに対応する第1給油条件情報CS1Jに基づいて、第2給油条件CS2を決定する。よって、ユーザーが所望する第2給油条件CS2を容易に決定できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
また、ユーザー情報UJは、車両の車番情報JN、及びカード識別情報CDJを含む。車両の車番情報JNは、ユーザーが運転する車両を識別する情報を示す。カード識別情報CDJは、カードを所有するユーザーを識別する情報を示す。よって、更に適切な第2給油条件CS2を決定できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
また、条件記憶部114は、ユーザー情報UJと複数の第1給油条件情報CS1Jとを対応付けて記憶する。複数の第1給油条件情報CS1Jの各々は、複数回の第1給油条件CS1の各々に対応する。よって、複数回の第1給油条件CS1に基づいて第2給油条件CS2を決定できる。したがって、更に適切な第2給油条件CS2を決定できる。
なお、本発明の実施形態では、ユーザー情報UJは、車両の車番情報JN、及びカード識別情報CDJを含むが、本発明はこれに限定されない。ユーザー情報UJは、車両の車番情報JN、及びユーザー識別情報UDJの少なくとも一方を含めばよい。例えば、ユーザー情報UJが、車両の車番情報JNのみで構成されてもよいし、ユーザー情報UJが、ユーザー識別情報UDJのみで構成されてもよい。
また、本発明の実施形態では、ユーザー識別情報UDJがカード識別情報CDJであるが、本発明はこれに限定されない。ユーザー識別情報UDJがユーザーを識別可能な情報であればよい。例えば、ユーザー識別情報UDJが、ユーザーの人体を識別する人体識別情報でもよい。この場合には、ユーザーを確実に特定できるため、更に適切な第2給油条件CS2を決定できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
人体識別情報は、指紋情報、網膜情報、虹彩情報、静脈情報、及び顔画像情報の少なくとも1つを含む。ユーザー識別情報UDJが指紋情報である場合には、第2端末装置2は、ユーザーの指紋を検出する指紋検出器を備える。ユーザー識別情報UDJが網膜情報である場合には、第2端末装置2は、ユーザーの網膜の画像を生成するカメラを備える。ユーザー識別情報UDJが虹彩情報である場合には、第2端末装置2は、ユーザーの虹彩の画像を生成するカメラを備える。ユーザー識別情報UDJが静脈情報である場合には、第2端末装置2は、ユーザーの静脈の画像を生成するカメラを備える。ユーザー識別情報UDJが顔画像情報である場合には、第2端末装置2は、ユーザーの顔の画像を生成するカメラを備える。
次に、図2及び図3を参照して、第1制御部11及び第2制御部21の処理について更に説明する。図3は、前回条件表示画面500の一例を示す画面図である。図3に示すように、前回条件表示画面500は、タイトル表示部501と、説明表示部502と、はいボタン503と、いいえボタン504と、前回条件表示部505とを含む。前回条件表示画面500は、表示制御部212によってディスプレイ23に表示される。
タイトル表示部501には、画面のタイトルが表示される。具体的には、タイトル表示部501には、「前回条件表示画面」と表示される。
説明表示部502には、操作方法に関する説明が表示される。具体的には、説明表示部502には、「前回の給油条件を表示しています。今回も前回と同じ給油条件ですか?」と表示される。
はいボタン503は、今回も前回と同じ給油条件CSで給油を実行する場合に、ユーザーによってタッチされる。はいボタン503がユーザーによってタッチされた場合には、決定部214は、第2給油条件CS2を前回と同じ第1給油条件CS1に決定する。そして、給油制御部215は、決定部214が決定した第2給油条件CS2に基づいて、給油機4を制御する。
いいえボタン504は、今回は前回と同じ給油条件CSで給油を実行しない場合に、ユーザーによってタッチされる。いいえボタン504がユーザーによってタッチされた場合には、表示制御部212は、油種選択画面510、給油量選択画面520及び支払方法選択画面530を順次ディスプレイ23に表示する。油種選択画面510、給油量選択画面520及び支払方法選択画面530については、後述にて図4~図6を参照して詳細に説明する。
前回条件表示部505には、前回の第1給油条件CS1が表示される。具体的には、前回条件表示部505には、前回の第1給油条件CS1が「油種:レギュラー、油量:満タン、支払方法:クレジットカード、カード番号:1234-5678-9012-XXXX」と表示されている。第1給油条件CS1及び第2給油条件CS2の各々は、油種SLと、給油量QLと、支払方法MLとを含む。カード番号は、前回の給油時に使用されたクレジットカードのカード番号を示す。
以上、図2及び図3を参照して説明したように、本発明の実施形態では、第1給油条件CS1及び第2給油条件CS2の各々は、給油量QLと支払方法MLとを含む。よって、更に適切な第2給油条件CS2を決定できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
なお、本発明の実施形態では、第1給油条件CS1及び第2給油条件CS2の各々は、給油量QLと支払方法MLとを含むが、本発明はこれに限定されない。第1給油条件CS1及び第2給油条件CS2の各々が給油量QL及び支払方法MLの少なくとも一方を含めばよい。例えば、第1給油条件CS1及び第2給油条件CS2の各々が給油量QLを含み、支払方法MLを含まなくてもよい。また、例えば、第1給油条件CS1及び第2給油条件CS2の各々が支払方法MLを含み、給油量QLを含まなくてもよい。
また、本発明の実施形態では、表示制御部212が、前回の第1給油条件CS1を表示するが、本発明はこれに限定されない。表示制御部212が、ユーザー情報UJに対応する第1給油条件CS1を表示すればよい。例えば、表示制御部212が、前回の第1給油条件CS1、前々回の第1給油条件CS1及び前々回の前の回の第1給油条件CS1を選択可能に表示してもよい。
また、例えば、ユーザー情報UJに対応する複数の第1給油条件CS1の年月日情報を選択可能に表示してもよい。また、ユーザー情報UJに対応する複数の第1給油条件CS1の一覧表を選択可能に表示してもよい。ユーザー情報UJに対応する第1給油条件CS1の個数が多い場合には、一覧表をスクロール可能に表示してもよいし、一覧表を改ページ可能に表示してもよい。個数が多い場合とは、例えば、個数が10個以上である場合である。また、ユーザー情報UJに対応する第1給油条件CS1の個数が多い場合には、期間を指定して第1給油条件CS1を表示してもよい。例えば、直近1年の第1給油条件CS1を表示してもよい。
次に、図2~図4を参照して、第1制御部11及び第2制御部21の処理について更に説明する。図4は、油種選択画面510の一例を示す画面図である。図4に示すように、油種選択画面510は、タイトル表示部511と、説明表示部512と、ハイオクボタン513と、レギュラーボタン514と、軽油ボタン515と、備考表示部516とを含む。油種選択画面510は、表示制御部212によってディスプレイ23に表示される。
タイトル表示部511には、画面のタイトルが表示される。具体的には、タイトル表示部511には、「油種選択画面」と表示される。
説明表示部512には、操作方法に関する説明が表示される。具体的には、説明表示部512には、「油種を選択してください。」と表示される。
ハイオクボタン513は、ハイオクを給油する場合に、ユーザーによってタッチされる。ハイオクボタン513がユーザーによってタッチされた場合には、決定部214は、油種SLをハイオクガソリンに決定する。そして、給油制御部215は、給油機4に対して、ハイオクガソリンを給油するための給油レバーからの給油を可能にする。
レギュラーボタン514は、レギュラーを給油する場合にユーザーによってタッチされる。レギュラーボタン514がユーザーによってタッチされた場合には、決定部214は、油種SLをレギュラーガソリンに決定する。そして、給油制御部215は、給油機4に対して、レギュラーガソリンを給油するための給油レバーからの給油を可能にする。
軽油ボタン515は、軽油を給油する場合にユーザーによってタッチされる。軽油ボタン515がユーザーによってタッチされた場合には、決定部214は、油種SLを軽油に決定する。そして、給油制御部215は、給油機4に対して、軽油を給油するための給油レバーからの給油を可能にする。
備考表示部516には、画面に関する説明が表示される。具体的には、備考表示部516には、「前回選択したものは太枠で表示されています。」と表示される。前回は、レギュラーガソリンが給油されたため、レギュラーボタン514が太枠で表示されている。
油種選択画面510を表示するために第2制御部21が実行する処理について以下に説明する。表示制御部212は、ディスプレイ23に複数の給油条件CSを示す第1画像M1を表示する。油種選択画面510では、複数の給油条件CSは、複数の油種SLを示す。油種選択画面510では、第1画像M1は、ハイオクボタン513、レギュラーボタン514及び軽油ボタン515に対応する。そして、表示制御部212は、第2画像M2を強調表示する。第2画像M2は、第1画像M1に示された複数の給油条件CSのうちの選択部113が選択した第1給油条件CS1に対応する。油種選択画面510では、第2画像M2は、レギュラーボタン514に対応する。選択部113が選択した第1給油条件CS1は、前回の第1給油条件CS1を示す。「強調表示」は、太枠表示に対応する。
以上、図2~図4を参照して説明したように、表示制御部212は、ディスプレイ23に複数の給油条件CSを示す第1画像M1を表示する。そして、表示制御部212は、第2画像M2を強調表示する。第2画像M2は、第1画像M1に示された複数の給油条件CSのうちの選択部113が選択した第1給油条件CS1に対応する。よって、ユーザーは、選択部113が選択した第1給油条件CS1を容易に選択できる。したがって、ユーザーは、適切な給油条件CSを容易に選択できる。その結果、ユーザーの利便性を更に向上できる。
具体的には、表示制御部212は、油種SLを示す複数の第1画像M1を表示する。更に具体的には、表示制御部212は、ハイオクボタン513、レギュラーボタン514及び軽油ボタン515を表示する。また、表示制御部212は、前回の給油における油種SLに対応するレギュラーボタン514を強調表示する。したがって、ユーザーは前回の給油における油種SLを容易に選択できる。
なお、本発明の実施形態では、選択部113が前回の第1給油条件CS1を選択するが、本発明はこれに限定されない。選択部113が過去の1回の第1給油条件CS1を選択すればよい。例えば、選択部113が前々回の第1給油条件CS1を選択してもよい。また、例えば、選択部113が所定期間前の第1給油条件CS1を選択してもよい。所定期間は、例えば10日でもよいし、1箇月でもよいし、3箇月でもよい。
また、本発明の実施形態では、表示制御部212は、レギュラーボタン514を太枠表示するが、本発明はこれに限定されない。表示制御部212が、レギュラーボタン514を強調表示すればよい。例えば、表示制御部212が、レギュラーボタン514を他のボタン(ハイオクボタン513及び軽油ボタン515)よりも大きく表示してもよい。また、例えば表示制御部212が、レギュラーボタン514を他のボタン(ハイオクボタン513及び軽油ボタン515)と相違する色で表示してもよい。具体的には、表示制御部212が、ハイオクボタン513及び軽油ボタン515の各々をモノクロで表示し、レギュラーボタン514を赤色で表示してもよい。
次に、図2~図5を参照して、第1制御部11及び第2制御部21の処理について更に説明する。図5は、給油量選択画面520の一例を示す画面図である。図5に示すように、給油量選択画面520は、タイトル表示部521と、説明表示部522と、満タンボタン523と、給油量指定ボタン524と、金額指定ボタン525と、備考表示部526とを含む。給油量選択画面520は、表示制御部212によってディスプレイ23に表示される。
タイトル表示部521には、画面のタイトルが表示される。具体的には、タイトル表示部521には、「給油量選択画面」と表示される。
説明表示部522には、操作方法に関する説明が表示される。具体的には、説明表示部522には、「給油量を選択してください。」と表示される。
満タンボタン523は、満タンになるまで給油する場合に、ユーザーによってタッチされる。ユーザーによって満タンボタン523がタッチされた場合には、決定部214は、給油量QLを満タンに決定する。そして、給油制御部215は、給油機4に対して、満タンになるまで給油レバーから給油するように指示する。
給油量指定ボタン524は、ユーザーが給油量QLを指定する場合にユーザーによってタッチされる。給油量指定ボタン524がユーザーによってタッチされた場合には、表示制御部212は、給油量QLを入力するための画面を表示する。給油量QLが入力された場合には、決定部214は、給油量QLを、入力された給油量QLに決定する。そして、給油制御部215は、給油機4に対して、給油量QLだけ給油レバーから給油するように指示する。
金額指定ボタン525は、ユーザーが給油金額を指定する場合にユーザーによってタッチされる。金額指定ボタン525がユーザーによってタッチされた場合には、表示制御部212は、金額を入力するための画面を表示する。金額が入力された場合には、決定部214は、給油量QLを、入力された金額から算出して決定する。具体的には、決定部214は、入力された金額を油種SLに対応する単価で割ることによって、給油量QLを算出する。そして、給油制御部215は、給油機4に対して、給油量QLだけ給油レバーから給油するように指示する。
備考表示部526には、画面に関する説明が表示される。具体的には、備考表示部526には、「前回選択したものは太枠で表示されています。」と表示される。前回は、満タンになるまで給油したため、満タンボタン523が太枠で表示されている。
給油量選択画面520を表示するために第2制御部21が実行する処理について以下に説明する。表示制御部212は、ディスプレイ23に複数の給油条件CSを示す第1画像M1を表示する。給油量選択画面520では、複数の給油条件CSは、複数の給油量QLを示す。給油量選択画面520では、第1画像M1は、満タンボタン523、給油量指定ボタン524及び金額指定ボタン525に対応する。そして、表示制御部212は、第2画像M2を強調表示する。第2画像M2は、第1画像M1に示された複数の給油条件CSのうちの選択部113が選択した第1給油条件CS1に対応する。給油量選択画面520では、第2画像M2は、満タンボタン523に対応する。選択部113が選択した第1給油条件CS1は、前回の第1給油条件CS1を示す。「強調表示」は、太枠表示に対応する。
以上、図2~図5を参照して説明したように、本発明の実施形態では、表示制御部212は、給油量QLを示す複数の第1画像M1を表示する。具体的には、表示制御部212は、満タンボタン523、給油量指定ボタン524及び金額指定ボタン525を表示する。また、表示制御部212は、前回の給油における給油量QLに対応する満タンボタン523を強調表示する。したがって、ユーザーは前回の給油における給油量QLを容易に選択できる。
次に、図2~図6を参照して、第1制御部11及び第2制御部21の処理について更に説明する。図6は、支払方法選択画面530の一例を示す画面図である。図6に示すように、支払方法選択画面530は、タイトル表示部531と、説明表示部532と、現金ボタン533と、カードボタン534と、電子マネーボタン535と、備考表示部536とを含む。支払方法選択画面530は、表示制御部212によってディスプレイ23に表示される。
タイトル表示部531には、画面のタイトルが表示される。具体的には、タイトル表示部531には、「支払方法選択画面」と表示される。
説明表示部532には、操作方法に関する説明が表示される。具体的には、説明表示部532には、「支払方法を選択してください。」と表示される。
現金ボタン533は、現金で支払う場合に、ユーザーによってタッチされる。ユーザーによって現金ボタン533がタッチされた場合には、決定部214は、支払方法MLを現金に決定する。そして、給油制御部215は、給油機4に対して、給油完了後に現金の支払いを受け付けるように指示する。
カードボタン534は、クレジットカードによって支払う場合にユーザーによってタッチされる。カードボタン534がユーザーによってタッチされた場合には、決定部214は、支払方法MLをクレジットカードに決定する。そして、表示制御部212は、クレジットカードをカードリーダ25に挿入するようにユーザーに促す旨をディスプレイ23に表示する。
電子マネーボタン535は、電子マネーによって支払う場合にユーザーによってタッチされる。電子マネーボタン535がユーザーによってタッチされた場合には、決定部214は、支払方法MLを電子マネーに決定する。そして、表示制御部212は、電子マネーを受け付ける旨を表示する。例えば、表示制御部212は、電子マネーでの決済が可能なカードをカードリーダ25に挿入するようにユーザーに促す旨をディスプレイ23に表示する。
備考表示部536には、画面に関する説明が表示される。具体的には、備考表示部536には、「前回選択したものは太枠で表示されています。」と表示される。前回は、クレジットカードで支払ったため、カードボタン534が太枠で表示されている。
支払方法選択画面530を表示するために第2制御部21が実行する処理について以下に説明する。表示制御部212は、ディスプレイ23に複数の給油条件CSを示す第1画像M1を表示する。支払方法選択画面530では、複数の給油条件CSは、複数の支払方法MLを示す。支払方法選択画面530では、第1画像M1は、現金ボタン533、カードボタン534及び電子マネーボタン535に対応する。そして、表示制御部212は、第2画像M2を強調表示する。第2画像M2は、第1画像M1に示された複数の給油条件CSのうちの選択部113が選択した第1給油条件CS1に対応する。給油量選択画面520では、第2画像M2は、カードボタン534に対応する。選択部113が選択した第1給油条件CS1は、前回の第1給油条件CS1を示す。「強調表示」は、太枠表示に対応する。
以上、図2~図6を参照して説明したように、本発明の実施形態では、表示制御部212は、支払方法MLを示す複数の第1画像M1を表示する。具体的には、表示制御部212は、現金ボタン533、カードボタン534及び電子マネーボタン535を表示する。また、表示制御部212は、前回の給油における支払方法MLに対応するカードボタン534を強調表示する。したがって、ユーザーは前回の給油における支払方法MLを容易に選択できる。
なお、本発明の実施形態では、支払方法MLが、現金、クレジットカード、及び電子マネーであるが、本発明はこれに限定されない。支払方法MLが、複数の支払い方法を含めばよい。例えば、支払方法MLが、現金、クレジットカード、及び電子マネーに加えて、プリペイドカードを含んでもよい。また、例えば、支払方法MLが、現金、及びクレジットカードに限定されてもよい。
次に、図2~図8を参照して、第1制御部11及び第2制御部21の処理について更に説明する。図7及び図8は、第1制御部11及び第2制御部21の処理の一例を示すフローチャートである。なお、図7及び図8では、ユーザー情報UJが車両の車番情報JNである場合について説明する。
図7に示すように、まず、ステップS101において、第1取得部111は、カメラ3から車番画像MNの画像情報を取得する。
次に、ステップS103において、車番生成部112は、第1取得部111が取得した画像情報に対して画像処理を実行し、車番情報JNを生成する。
次に、ステップS105において、選択部113は、車番情報JNに対応する第1給油条件情報CS1Jが条件記憶部114に記憶されているか否かを判定する。
車番情報JNに対応する第1給油条件情報CS1Jが条件記憶部114に記憶されていないと選択部113が判定した場合(ステップS105でNO)には、処理がステップS113に進む。車番情報JNに対応する第1給油条件情報CS1Jが条件記憶部114に記憶されていると選択部113が判定した場合(ステップS105でYES)には、処理がステップS107に進む。
そして、ステップS107において、選択部113は、車番情報JNに対応する複数の第1給油条件情報CS1Jの中から1つの第1給油条件情報CS1Jを選択する。例えば、選択部113は、前回の第1給油条件情報CS1Jを選択する。
次に、ステップS109において、表示制御部212は、前回の第1給油条件CS1をディスプレイ23に表示する。具体的には、表示制御部212は、図3に示す前回条件表示画面500をディスプレイ23に表示する。
次に、ステップS111において、決定部214は、前回条件表示画面500を介して、前回の第1給油条件CS1と同一の給油条件CSで給油するか否かを判定する。具体的には、決定部214は、前回条件表示画面500のはいボタン503がタッチされたか、いいえボタン504がタッチされたかを判定する。
前回の第1給油条件CS1と同一の給油条件CSで給油すると決定部214が判定した場合(ステップS111でYES)には、処理が図8のステップS119に進む。前回の第1給油条件CS1と同一の給油条件CSで給油しないと決定部214が判定した場合(ステップS111でNO)には、処理がステップS113に進む。
次に、ステップS113において、条件受付部213がタッチパネル24に対するユーザーの操作を受け付けて、決定部214は、操作に基づいて油種SLを決定する。具体的には、表示制御部212が、図4に示す油種選択画面510を表示し、条件受付部213が、ハイオクボタン513、レギュラーボタン514及び軽油ボタン515に対するユーザーの操作を受け付ける。そして、決定部214は、ユーザーがタッチしたボタンに応じて、油種SLを決定する。
次に、ステップS115において、条件受付部213がタッチパネル24に対するユーザーの操作を受け付けて、決定部214は、操作に基づいて給油量QLを決定する。具体的には、表示制御部212が、図5に示す給油量選択画面520を表示し、条件受付部213が、満タンボタン523、給油量指定ボタン524及び金額指定ボタン525に対するユーザーの操作を受け付ける。そして、決定部214は、ユーザーがタッチしたボタンに応じて、給油量QLを決定する。
次に、ステップS117において、条件受付部213がタッチパネル24に対するユーザーの操作を受け付けて、決定部214は、操作に基づいて支払方法MLを決定する。具体的には、表示制御部212が、図6に示す支払方法選択画面530を表示し、条件受付部213が、現金ボタン533、カードボタン534及び電子マネーボタン535に対するユーザーの操作を受け付ける。そして、決定部214は、ユーザーがタッチしたボタンに応じて、支払方法MLを決定する。
ステップS111でYESの場合、又はステップS117の処理が終了した場合には、ステップS119において、給油制御部215は、給油処理を実行する。「給油処理」は、給油機4を介して、決定部214が決定した油種SLの油を、決定部214が決定した給油量QLだけ車両に給油する処理を示す。
次に、ステップS121において、給油制御部215は、給油処理が完了したか否かを判定する。
給油処理が完了していないと給油制御部215が判定した場合(ステップS121でNO)には、処理がステップS119に戻る。給油処理が完了したと給油制御部215が判定した場合(ステップS121でYES)には、処理がステップS123に進む。
そして、ステップS123において、第2制御部21は、決済処理を実行する。具体的には、第2制御部21は、決定部214が決定した支払方法MLで決済処理を実行する。
次に、ステップS125において、第2制御部21は、車番情報JNと今回の第2給油条件CS2とを対応付けて条件記憶部114に記録して、処理が終了する。
以上、図2~図8を参照して説明したように、本発明の実施形態では、選択部107は、複数の第1給油条件情報CS1Jの中から1つの第1給油条件情報CS1Jを選択する。決定部214は、1つの第1給油条件情報CS1Jに基づいて、第2給油条件CS2を決定する。したがって、更に適切な第2給油条件CS2を決定できる。
なお、本発明の実施形態では、選択部107が、複数の第1給油条件情報CS1Jの中から前回の第1給油条件CS1を示す第1給油条件情報CS1Jを選択するが、本発明はこれに限定されない。選択部107が、複数の第1給油条件情報CS1Jの中から1つの第1給油条件情報CS1Jを選択すればよい。例えば、選択部107が、ユーザーの操作に応じて、1つの第1給油条件情報CS1Jを選択してもよい。この場合には、ユーザーの所望する第1給油条件CS1を選択できる。したがって、適切な第2給油条件CS2を容易に決定できる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記(1)~(2))。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1を参照して説明したように、本発明の実施形態では、給油制御システム100が第1制御部11と第2制御部21とを備えるが、本発明はこれに限定されない。給油制御システム100が第1制御部11及び第2制御部21の少なくとも一方を備えればよい。例えば、給油制御システム100が第1制御部11を備え、第2制御部21を備えない場合には、第1制御部11が、第2端末装置2のディスプレイ23、タッチパネル24及びカードリーダ25と給油機4とを制御する。また、例えば、給油制御システム100が第2制御部21を備え、第1制御部11を備えない場合には、第2制御部21がカメラ3と通信可能に接続される。
(2)図1を参照して説明したように、本発明の実施形態では、第2端末装置2が第2端末装置2Aと、第2端末装置2Bと、第2端末装置2Cとを含むが、本発明はこれに限定されない。第2端末装置2が少なくとも1台の端末装置を含めばよい。
本発明は、給油制御装置、及び給油制御システムを提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
100 給油制御システム
1 第1端末装置
11 第1制御部(給油制御装置の一部)
11A プロセッサ
11B 記憶装置
111 第1取得部
112 車番生成部
113 選択部
114 条件記憶部
12 操作部
13 ディスプレイ
2、2A、2B、2C 第2端末装置
21 第2制御部(給油制御装置の一部)
21A プロセッサ
21B 記憶装置
211 第2取得部
212 表示制御部
213 条件受付部
214 決定部
215 給油制御部
22 操作部
23 ディスプレイ
24 タッチパネル
25 カードリーダ
3 カメラ
4、4A、4B、4C 給油機
UJ ユーザー情報
UDJ ユーザー識別情報
CDJ カード識別情報
NJ 車番情報
MN 車番画像
CSJ1 第1給油条件情報
CS 給油条件
CS1 第1給油条件
CS2 第2給油条件
SL 油種
QL 給油量
ML 支払方法

Claims (11)

  1. ディスプレイと、
    ユーザー情報を取得する取得部と、
    複数の給油条件を示す複数の給油条件情報と前記ユーザー情報とを対応付けて記憶する条件記憶部と
    を備え、
    前記取得部が前記ユーザー情報を取得すると、前記条件記憶部に前記ユーザー情報に対応付けて記憶された前記複数の給油条件情報に示された前記複数の給油条件を前記ディスプレイに選択可能に表示する、給油制御装置。
  2. 前記ディスプレイは、前記複数の給油条件を一覧表示する、請求項1に記載の給油制御装置。
  3. 前記ユーザー情報は、車両の車番情報、及びユーザー識別情報の少なくとも一方を含む、請求項1又は請求項2に記載の給油制御装置。
  4. 前記ユーザー識別情報は、ユーザーの所有するカードを識別するカード識別情報を含む、請求項3に記載の給油制御装置。
  5. 前記ユーザー識別情報は、ユーザーの人体を識別する人体識別情報を含む、請求項3又は請求項4に記載の給油制御装置。
  6. 前記給油条件は、給油量及び支払方法の少なくとも一方を含む、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の給油制御装置。
  7. 前記複数の給油条件情報は、ユーザーが過去に行った複数回の前記給油条件を示す、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の給油制御装置。
  8. 前記複数の給油条件情報の中から1つの給油条件情報を選択する選択部を更に備える、請求項7に記載の給油制御装置。
  9. 前記ディスプレイは、前記複数の給油条件を示す画像を表示するとともに、前記複数の給油条件のうち前記選択部において選択された給油条件を強調表示する、請求項8に記載の給油制御装置。
  10. 車両の車番に対応する画像を生成するカメラと、
    給油条件を選択するための給油制御装置と
    を備え、
    前記給油制御装置は、
    ディスプレイと、
    前記カメラから前記車両の車番情報を取得する取得部と、
    複数の給油条件を示す複数の給油条件情報と前記車両の車番情報とを対応付けて記憶する条件記憶部と
    を有し、
    前記取得部が前記車両の車番情報を取得すると、前記条件記憶部に前記車両の車番情報に対応付けて記憶されている前記複数の給油条件情報を示された前記複数の給油条件を前記ディスプレイに選択可能に表示する、給油制御システム。
  11. 前記ディスプレイは、前記複数の給油条件を一覧表示する、請求項10に記載の給油制御システム。
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