JP2022114710A - サーマルプリントヘッドとその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属ペーストの垂れを抑制し、配線幅を細くすることのできるサーマルプリントヘッドを提供する。【解決手段】本実施形態のサーマルプリントヘッド10は、基板1と、基板1上に配置された第1の蓄熱層2と、第1の蓄熱層2上に配置された第1の金属層51と、第1の蓄熱層2上に配置され、第1の金属層51と離間して配置された第2の金属層52とを有する配線5と、第1の蓄熱層2上に配置され、第1の金属層51及び第2の金属層52と電気的に接続する発熱抵抗層6とを備える。【選択図】図3

Description

本実施形態は、サーマルプリントヘッドとその製造方法に関する。
サーマルプリントヘッドは、発熱抵抗体に接続される配線を導通することで熱を発生させる構成が知られている。例えば、スクリーン印刷法により、配線を形成する構成が知られている。
特開2008-207439号公報
しかしながら、サーマルプリントヘッドは、近年、配線幅の解像度が求められている。このため、配線をスクリーン印刷法で形成すると、金属ペーストの垂れのため、解像度が悪く配線幅が太くなる。
本開示は、金属ペーストの垂れを抑制し、配線幅を細くすることができるサーマルプリントヘッド及びその製造方法を提供する。
本実施形態の一態様によれば、基板と、基板上に配置された第1の蓄熱層と、第1の蓄熱層上に配置された第1の金属層と、第1の蓄熱層上に配置され、第1の金属層と離間して配置された第2の金属層とを有する配線と、第1の蓄熱層上に配置され、第1の金属層及び第2の金属層と電気的に接続する発熱抵抗層と、を備えるサーマルプリントヘッドが提供される。
本実施形態の他の態様によれば、基板上に第1の蓄熱層を形成する工程と、第1の蓄熱層上に配線を形成する工程と、第1の蓄熱層上に形成し、配線と電気的に接続する発熱抵抗層を形成する工程と、を有するサーマルプリントヘッドの製造方法が提供される。
本開示によれば、金属ペーストの垂れを抑制し配線幅を細くすることのできるサーマルプリントヘッド及びその製造方法を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るサーマルプリントヘッドの概要的な平面図である。 図2は、図1に示す発熱抵抗層周辺Aの拡大図である。 図3は、図2のB1-B1線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。 図4Aは、図2のD1-D1線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。 図4Bは、図2のE1-E1線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。 図5は、図2のD1-D1線に沿う模式的な断面図、及び金属ペーストの垂れを示す説明図である。 図6は、図2のC1-C1線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。 図7は、本実施形態に係るサーマルプリントヘッドの製造における主要な工程フロー図である。 図8Aは、本実施形態に係るサーマルプリントヘッドの製造工程の一工程を示す断面図である。 図8Bは、図8Aに続く一工程を示す断面図である。 図8Cは、図8Bに続く一工程を示す断面図である。 図8Dは、図8Cに続く一工程を示す断面図である。 図9は、図1に示す発熱抵抗層周辺Aの拡大図A2である。 図10は、図9のB2-B2線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。 図11は、図9のC2-C2線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。 図12は、図9に示す発熱抵抗層周辺Aの拡大図A3である。 図13は、図12のB3-B3線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。 図14は、図12のC3-C3線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。 図15は、第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの製造における主要な工程フロー図である。 図16Aは、第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの製造工程の一工程を示す断面図である。 図16Bは、図16Aに続く一工程を示す断面図である。
次に、図面を参照して、本実施形態について説明する。以下に説明する図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各構成部品の厚みと平面寸法との関係等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
また、以下に示す実施形態は、技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を特定するものではない。本実施形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
本実施形態に係るサーマルプリントヘッド10について図面を用いて説明する。ここで、図1は、本実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の概略的な平面図である。
図2は、図1に示す発熱抵抗層6周辺Aの拡大図である。図3は、図2のB1-B1線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。なお、図1に示す平面図のデバイス面をX-Y面とし、X-Y面に垂直な方向をZ軸として説明する。図3は、X方向からみたY-Z面である。すなわち、基板1の主走査方向をX方向、副走査方向をY方向、厚さ方向をZ方向である。以下の説明において、主走査方向をX方向、副走査方向をY方向、厚さ方向をZ方向として説明する。なお、X方向を第1の方向、Y方向を第2の方向、Z方向を第3の方向とも称する。
図4Aは、図2のD1-D1線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。図4Bは、図2のE1-E1線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。なお、図4A及び4Bは、第2の方向であるY方向からみたX-Z面である。
図5は、図2のD1-D1線に沿う模式的な断面図、及び金属ペーストの垂れを示す説明図である。図6は、図2のC1-C1線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。なお、図5及び6は、Y方向からみたX-Z面である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10は、図1、2、及び3に示すように、基板1と、基板1上に配置された第1の蓄熱層2と、第1の蓄熱層2上に配置された共通電極3と、共通電極3と電気的に接続された配線5と、第1の蓄熱層2上に配置され、配線5と電気的に接続された発熱抵抗層6と、配線5と電気的に接続され、発熱抵抗層6を通電し熱を発生させるための通電制御をする駆動回路4と、外部からの端子と共通電極3及び駆動回路4を電気的に接続されたコネクタ7と、配線5及び発熱抵抗層6上に配置された保護層8(図1及び2では省略)を備える。
基板1は、図1に示すように、基板1上のデバイス面を平面視して、長方形状の電気的に絶縁材料である。絶縁材料は、例えば、アルミナセラミックス、低温同時焼成セラミックス(LTCC:Low Temperature Co-fired Ceramics)からなる。アルミナセラミックスは、高温同時焼成セラミックス(HTCC:High Temperature Co-fired Ceramics)とも称する。
基板1の大きさは、限定されないが、一例を挙げると、第1の方向であるX方向の寸法は、例えば、50mm~150mm程度、第2の方向であるY方向の寸法は、例えば、2.0mm~10.0mm程度、第3の方向であるZ方向の寸法は、例えば、500μm~1mm程度であり、望ましくは700μm~800μm程度である。
第1の蓄熱層2は、図2に示すように、熱伝導性の低い絶縁材料であり、基板1上に配置される。第1の蓄熱層2は、例えば、グリーンシートである。グリーンシートは、焼成前の柔軟性のあるシートである。グリーンシートは、ガラス粉末とセラミック粉末を含有する低温同時焼成セラミックス(LTCC)材料からなる絶縁層である。第1の蓄熱層2は、発熱抵抗層6によって発生する熱の一部を一時的に蓄積する。
図3に示す第1の蓄熱層2のZ方向の厚さは、特に限定されず、例えば、100μm~150μm程度である。
共通電極3は、図1に示すように、第1の蓄熱層2上に配置され、コネクタ7及び配線5と電気的に接続される。共通電極3は、金属粒子を含み、銅、銀、パラジウム、イリジウム、白金、及び金などであり、金属のイオン化傾向の観点から、銅、銀、白金、及び金であることが好ましい。共通電極3のZ方向の厚さは、特に限定されず、例えば、0.2μm~0.8μm程度である。
配線5は、図1及、2、及び3に示すように、第1の蓄熱層2上に配置され、共通電極3及び発熱抵抗層6と電気的に接続される。また、配線5は、発熱抵抗層6を介して駆動回路4と電気的に接続される。
配線5は、図2、3に示すように、第1の蓄熱層2上に配置された第1の金属層51と、第1の蓄熱層2上に配置され、第1の金属層51と離間して配置された第2の金属層52とを有する。
配線5の一部である第1の金属層51は、図1、2に示すように、共通電極3と電気的に接続される。
第1の金属層51は、図2に示すように、第1の金属層51のX方向の端部を第1の先端部201という。また、第1の金属層51は、図2、4Aに示すように、第1の先端部201と交差するY方向に延伸する端部を第2の先端部202という。
第1の金属層51は、図2、3に示すように、第1の先端部201からY方向に延伸する端部の先を第3の先端部203という。また、第1の金属層51は、図2、4Aに示すように、第2の先端部202と対向するY方向の端部を第4の先端部204という。なお、第1の金属層51の第2の先端部202から第4の先端部204までのX方向の長さを第1の金属層51の配線幅という。第1の金属層51の配線幅は、図4Aに示すように、L1である。
配線5の一部である第2の金属層52は、図1、2に示すように、駆動回路4と電気的に接続される。
第2の金属層52は、図2、4Bに示すように、Y方向に延伸する端部を第5の先端部205という。第2の金属層52は、図2、3に示すように、第1の金属層51の第3の先端部203と対向する端部を第6の先端部206という。また、第2の金属層52は、図2、4Bに示すように、第5の先端部205と対向するY方向の端部を第7の先端部207という。なお、第2の金属層52の第5の先端部205から第7の先端部207までのX方向の長さを第2の金属層52の配線幅という。第2の金属配線幅は、図4Bに示すように、L1である。
第1の金属層51は、図3に示すように、Y方向において、第3の先端部203の断面が、円弧状である。
第1の金属層51は、図4Aに示すように、X方向において、第2の先端部202及び第4の先端部204の断面が、円弧状である。
第2の金属層52は、図3に示すように、Y方向において、第6の先端部206の断面が、円弧状である。
第2の金属層52は、図4Bに示すように、X方向において、第5の先端部205及び第7の先端部207の断面が、円弧状である。
ここで、第1の金属層51の配線幅について、説明する。第1の蓄熱層2上に配置された第1の金属層51は、例えば、スクリーン印刷によって配置される。図5の(A)は、本実施形態に係るサーマルプリントヘッドの構成である。図5の(B)は、例えば、基板1上にガラスを主成分とするグレーズ層12を形成した場合の比較例である。
第1の金属層51となる金属ペースト22は、図5の(A)に示すように、スクリーンマスク21上をスキージ23によって移動される。また、第1の金属層51は、スクリーンマスク21の空孔部によって、配線パターンが形成される。このとき、第1の蓄熱層2は、ガラス粉末とセラミック粉末を含有する低温同時焼成セラミックス(LTCC)材料からなる絶縁層であるため、金属ペースト22の溶剤を吸収する。つまり、形成後の第1の金属層51の配線幅は、スクリーンマスク21の第1の金属層51の配線幅であるL2に対し、L1になる。
比較例である基板1上のグレーズ層12は、図5の(B)に示すように、金属ペースト22の溶剤を吸収しないため、第1の金属層51となる金属ペースト22は、主走査方向に垂れてしまう。つまり、形成後の第1の金属層51の配線幅は、スクリーンマスク21の第1の金属層51の配線幅であるL2に対し、L3になる。
駆動回路4は、図1、2に示すように、第1の蓄熱層2上に配置され、配線5の一部である第2の金属層52及びコネクタ7と電気的に接続される。また、駆動回路4は、第1の金属層51及び第2の金属層52の1対ごとに通電することで発熱抵抗層6に熱を発生させ制御する。
発熱抵抗層6は、図1、2、及び3に示すように、X方向に延伸し、第1の金属層51上の少なくとも一部を覆うように配置される。また、発熱抵抗層6は、第2の金属層52上の少なくとも一部を覆うように配置される。
発熱抵抗層6は、図2及び3に示すように、Y方向において、第1の金属層51と第2の金属層52とに挟まれた位置に配置される。また、発熱抵抗層6は、図2、6に示すように、発熱部61を有する。すなわち、発熱抵抗層6は、図2、6に示すように、基板1上のデバイス面を平面視する方向であるZ方向で、X方向に沿って、配列された複数の発熱部61を有する。
複数の発熱部61は、駆動回路4によって部分的に通電されることにより選択的に発熱する。すなわち、1つの発熱部61の発熱によって、1つの印字ドットが形成される。
発熱抵抗層6は、図6に示すように、複数のスリット62を有している。スリット62は、隣り合う発熱部61の間に位置しており、保護層8によって形成される。また、スリット62は、図2に示すように、Z方向から平面視で、隣り合う第1の金属層51及び第2の金属層52との間に設けられている。
これにより、複数の発熱部61は、お互いに離間した構成を有する。すなわち、1つの発熱部61に流れる電流は、図2に示すように、例えば、第1の金属層51から発熱抵抗層6を介して第2の金属層52に流れる。以下の説明において、この1つの発熱部61に流れる電流経路を第1の電流経路101という。
コネクタ7は、図1に示すように、基板1に配置され、外部からの端子、駆動回路4、及び共通電極3と電気的に接続される。
保護層8は、図3に示すように、配線5及び発熱抵抗層6を覆うように保護膜としてオーバーコート用のガラス層を形成される。
次に、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造方法の一例について説明する。本実施形態に係るサーマルプリントヘッド10を製造するには、半導体プロセスを用いる。
図7は、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造における主要な工程フロー図である。図8A~Dは、図7に示す各工程における発熱抵抗層6周辺AのB1-B1線に沿う断面構造である。すなわち、図8A~Dは、X方向からみたY-Z面である。
(S1-1)まず、図7に示すステップS1において、基板1上に第1の蓄熱層2を形成する。図8Aに示すように、基板1を用意する。ここで、基板1は、例えば、アルミナセラミックスの基板である。
(S1-2)次に、図8Bに示すように、基板1上に第1の蓄熱層2を形成する。ここで、第1の蓄熱層2は、例えば、ガラス粉末とセラミック粉末を含有する低温同時焼成セラミックス材料のグリーンシートである。第1の蓄熱層2の形成方法は、例えば、既にシート状に形成したグリーンシートを基板1に貼り合わせて積層してもよい。また、ガラス粉末とセラミック粉末を含有する低温同時焼成セラミックス材料の泥漿(スラリー)を基板1上に塗布して乾燥させてもよい。
(S2-1)図7に示すステップS2において、第1の蓄熱層2上に配線5を形成する。ここで、配線5は、配線5の一部である第1の金属層51及び第2の金属層52を有する。図8Cに示すように、第1の蓄熱層2上に第1の金属層51及び第2の金属層52を第1の蓄熱層2上に形成する。第1の金属層51及び第2の金属層52の形成には、例えば、スクリーン印刷法を用いる。
(S2-2)次に、第1の金属層51及び第2の金属層52は、金属ペースト22を印刷後、乾燥させ、800℃~850℃程度で焼成して形成する。つまり、グリーンシートは、第1の金属層51及び第2の金属層52の形成工程の焼成において、同時に焼成される。
第1の金属層51及び第2の金属層52のZ方向の厚さは、0.2μm~0.8μm程度である。なお、第1の金属層51及び第2の金属層52は、スクリーン印刷法を用いて、複数回に分けて印刷して第1の金属層51及び第2の金属層52のZ方向の厚さに形成してもよい。
すなわち、第1の金属層51及び第2の金属層52は、スクリーン印刷法によって形成されるため、図8Cに示すように、Y方向において、第3の先端部203及び第6の先端部の断面が円弧状である。
同様に、第1の金属層51は、図4Aで示すように、X方向において、第2の先端部202及び第4の先端部204の断面が、円弧状である。また、第2の金属層52は、図4Bで示すように、X方向において、第5の先端部205及び第7の先端部207の断面が、円弧状である。
第1の金属層51及び第2の金属層52の配線幅は、X方向において、例えば、図4A及び4Bに示すL1が約50μm~100μm程度である。また、X方向において、配線5と配線5との隣り合う間の距離(配線間のスペース)は、例えば、約70μm~120μm程度である。
(S3-1)図7に示すステップS3において、第1の蓄熱層2上に発熱抵抗層6を形成する。ここで、発熱抵抗層6は、例えば、スクリーン印刷法を用いる。なお、発熱抵抗層6は、図1、2及び図8Dに示すように、発熱抵抗層6のペーストを第1の蓄熱層2上に配線5の一部を覆うように所定の位置に帯状に印刷する。また、発熱抵抗層6は、図2に示すように、複数の発熱部61を有し、各配線5ごとに発熱部61を形成してもよい。
(S3-2)次に、発熱抵抗層6は、発熱抵抗層6のペーストを印刷した後、乾燥させ、800℃~850℃程度で焼成して形成する。発熱抵抗層6のZ方向の厚さは、例えば、4μm~6μm程度である。
発熱抵抗層6のペーストは、導電物質及びガラスを含有する。発熱抵抗層6の導電物質は、例えば、酸化ルテニウム、窒化タンタル、タンタル、及び銀パナジウムなどを用いてもよい。
第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造工程において、発熱抵抗層6形成の工程以降は、公知であるので、工程の説明を省略する。
以上の工程によって、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10が完成される。
次に、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の作用について説明する。
図5に示すように、基板1上に形成する第1の蓄熱層2は、第1の金属層51及び第2の金属層52を形成する際に金属ペースト22の溶剤を吸収する。このため、金属ペースト22の垂れを抑制することができる。すなわち、スクリーンマスク21の配線パターンの解像度が向上するため、第1の金属層51及び第2の金属層52の配線幅は、細くすることができる。
また、基板1上に形成する第1の蓄熱層2は、例えば、グリーンシートを用いると、第1の蓄熱層2の焼成する工程を配線5の形成工程内で配線5と第1の蓄熱層2とを同時に焼成するため、製造にかかる時間を抑制することができる。
フォトリソグラフィ法による露光装置を使用することがないため、レジストの塗布及びエッチングの工程がない。したがって、製造にかかる時間を抑制することができる。また、ステップS2~S3をスクリーン印刷法を用いることで、製造工程を簡略化できるので、製造コストを低減することができる。
さらに、図7に示すように、配線5、及び発熱抵抗層6の形成工程において、スクリーン印刷法を用いることで、配線5の一部である第1の金属層51及び第2の金属層52の先端部は、図4A、4Bに示すように、円弧状に形成される。そして、発熱抵抗層6は、図2、6に示すように、複数の発熱部61を有するように配置される。このことにより、複数の発熱部61は、駆動回路4によって部分的に通電されることにより選択的に発熱する。すなわち、1つの発熱部61の発熱によって、1つの印字ドットが形成することができる。
[第1の実施形態の変形例]
次に、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の変形例について説明する。以下の説明において、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の変形例は、第1の実施形態の変形例という。
図9は、図1に示す発熱抵抗層6周辺Aの拡大図A2である。図10は、図9のB2-B2線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。図10は、X方向からみたY-Z面である。図11は、図9のC2-C2線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。図11は、Y方向からみたX-Z面である。
第1の実施形態の変形例の配線5は、図9に示すように、第3の金属層53と第4の金属層54を有する。配線5の一部である第3の金属層53は、図1、9に示すように、共通電極3と電気的に接続される。また、配線5の一部である第4の金属層54は、図1、9に示すように、駆動回路4と電気的に接続される。
第1の実施形態と第1の実施形態の変形例の違いは、副走査方において、第1の実施形態の第1の金属層51と第2の金属層52とが対向するのに対し、第1の実施形態の変形例の第3の金属層53と第4の金属層54とがX方向において交互に配置されている。他の構成は、第1の実施形態と同じである。
すなわち、第1の実施形態の変形例の発熱抵抗層6に流れる電流は、例えば、第4の金属層54の隣り合う第3の金属層53の両方から流れる。以下の説明において、第4の金属層54の隣り合う第3の金属層53の両方から発熱抵抗層6に流れる電流経路を第2の電流経路102という。
第3の金属層53は、図9に示すように、第3の金属層53のX方向の端部を第8の先端部208という。また、第3の金属層53は、図9に示すように、第8の先端部208と交差するY方向に延伸する端部を第9の先端部209という。
第3の金属層53は、図9、10に示すように、第8の先端部208からY方向に延伸する端部の先を第10の先端部210という。また、第3の金属層53は、図9、11に示すように、第9の先端部209と対向するY方向の端部を第11の先端部211という。なお、第3の金属層53の第9の先端部209から第11の先端部211までのX方向の長さを第3の金属層53の配線幅という。第3の金属層53の配線幅は、図11に示すように、L1である。
第4の金属層54は、図9、11に示すように、第11の先端部211と対向するY方向の端部を第12の先端部212という。第4の金属層54は、第3の金属層53と対向する端部の先を第13の先端部213という。また、第4の金属層54は、第12の先端部212と対向するY方向の端部を第14の先端部214という。なお、第4の金属層54の第12の先端部212から第14の先端部214までのX方向の長さを第4の金属層54の配線幅という。第4の金属層54の配線幅は、図11に示すように、L1である。
第1の実施形態の変形例の製造方法の一例は、図7に示すステップS2の配線形成において、第1の実施形態の製造方法に対し、スクリーンマスク21の配線パターンの違いであり、説明が重複するため省略する。
第1の実施形態の変形例の効果は、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10と同様である。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10について図面を用いて説明する。ここで、図12は、図1に示す発熱抵抗層6周辺Aの拡大図A3である。図13は、図12のB3-B3線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。図13は、X方向からみたY-Z面である。図14は、図12のC3-C3線に沿う模式的な断面構造を拡大した図である。図14は、Y方向からみたX-Z面である。
第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10は、図12、13に示すように、第1の実施形態に対し、さらに、第2の蓄熱層9を備える。第2の蓄熱層9は、発熱抵抗層6によって発生する熱の一部を一時的に蓄積する。
第2の蓄熱層9は、図12、13、及び14に示すように、第1の蓄熱層2上に配置され、X方向に延伸し、第1の金属層51上の少なくとも一部を覆うように配置される。また、第2の蓄熱層9は、第2の金属層52上の少なくとも一部を覆うように配置される。
第2の蓄熱層9は、図12及び13に示すように、Y方向において、第1の金属層51と第2の金属層52とに挟まれた位置に配置される。また、第2の蓄熱層9は、発熱抵抗層6と接するように配置される。
発熱抵抗層6は、図13、14に示すように、第2の蓄熱層9上に配置される。他の構成は、第1の実施形態と同じである。
次に、第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造方法の一例について説明する。
図15は、第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造における主要な工程フロー図である。図16A、16Bは、図15に示す各工程における発熱抵抗層6周辺A3のB3-B3線に沿う断面構造である。すなわち、図16A、16Bは、X方向からみたY-Z面である。以下の説明において、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造方法と重複する場合は、説明を省略する。
(S11)まず、図15に示すステップS11において、基板1上に第1の蓄熱層2の形成する。ここで、第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造方法の工程ステップS11は、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造方法の工程ステップS1と共通である。
(S12)次に、図15に示すステップS12において、第1の蓄熱層2上に配線5を形成する。ここで、第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造方法の工程ステップS12は、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造方法の工程ステップS2と共通である。
(S13)図15に示すステップS13において、第1の蓄熱層2上に第2の蓄熱層9を形成する。ここで、第2の蓄熱層9は、例えば、スクリーン印刷を用いる。具体的には、第2の蓄熱層9は、図1、12及び図16Aに示すように、第1の蓄熱層2上、かつ、配線5の一部を覆うように例えば、酸化シリコンのガラスペーストをスクリーン印刷法によって塗布し、ガラスペーストを例えば、1200℃程度で焼成することで形成される。なお、1200℃程度とは、酸化シリコンのガラスペーストを用いた条件下では1100~1300℃程度までの範囲をいう。
(S14-1)図15に示すステップS14において、第2の蓄熱層9上に発熱抵抗層6の形成する。ここで、発熱抵抗層6は、例えば、スクリーン印刷法を用いる。具体的には、発熱抵抗層6は、図1、12及び図16Bに示すように、発熱抵抗層6のペーストを第2の蓄熱層9上、かつ、配線5の一部を覆うように帯状に印刷する。また、発熱抵抗層6は、図12、14に示すように、複数の発熱部61を有し、各配線5ごとに発熱部61を形成してもよい。
(S14-2)次に、発熱抵抗層6は、発熱抵抗層6のペーストを印刷した後、乾燥させ、800℃~850℃程度で焼成して形成する。
第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の製造工程において、発熱抵抗層6形成の工程以降は、公知であるので、工程の説明を省略する。
以上の工程によって、第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10が完成される。
第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の効果は、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10と同様である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、金属ペースト22の垂れを抑制し、配線幅を細くすることのできるサーマルプリントヘッド10及びその製造方法を提供することができる。
[その他の実施形態]
上述のように、いくつかの実施形態について記載したが、開示の一部をなす論述及び図面は例示的なものであり、限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替の実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。このように、本実施形態は、ここでは記載していない様々な実施形態等を含む。
1 基板
2 第1の蓄熱層
3 共通電極
4 駆動回路
5 配線
51 第1の金属層
52 第2の金属層
6 発熱抵抗層
61 発熱部
62 スリット
7 コネクタ
8 保護層
9 第2の蓄熱層
10 サーマルプリントヘッド
12 グレーズ層
101 第1の電流経路
201 第1の先端部
202 第2の先端部
203 第3の先端部
204 第4の先端部
205 第5の先端部
206 第6の先端部
207 第7の先端部

Claims (20)

  1. 基板と、
    前記基板上に配置された第1の蓄熱層と、
    前記第1の蓄熱層上に配置された第1の金属層と、前記第1の蓄熱層上に配置され、前記第1の金属層と離間して配置された第2の金属層とを有する配線と、
    前記第1の蓄熱層上に配置され、前記第1の金属層及び前記第2の金属層と電気的に接続する発熱抵抗層と、
    を備えるサーマルプリントヘッド。
  2. 前記第1の蓄熱層は、
    ガラス粉末とセラミック粉末を含有し、低温同時焼成セラミックス材料からなる絶縁層である、
    請求項1に記載のサーマルプリントヘッド。
  3. 前記第1の蓄熱層は、
    焼成前のグリーンシートである、
    請求項1または2に記載のサーマルプリントヘッド。
  4. 前記発熱抵抗層は、
    前記第1の金属層上の少なくとも一部を覆う、
    請求項1~3のいずれか1項に記載のサーマルプリントヘッド。
  5. 前記発熱抵抗層は、
    前記第2の金属層上の少なくとも一部を覆う、
    請求項1~4のいずれか1項に記載のサーマルプリントヘッド。
  6. 前記発熱抵抗層は、
    主走査方向を第1の方向とし、前記第1の方向に延びて配置され、
    前記主走査方向と交差する副走査方向を第2の方向とし、前記第2の方向において、前記第1の金属層と前記第2の金属層とに挟まれて配置される、
    請求項1~5のいずれか1項に記載のサーマルプリントヘッド。
  7. 前記発熱抵抗層は、
    前記基板上のデバイス面を平面視する方向を第3の方向とし、
    前記第3の方向で、前記第1の方向に沿って配列された複数の発熱部を有する、
    請求項6に記載のサーマルプリントヘッド。
  8. 前記第1の金属層は、
    前記第1の方向に延びて配置され、
    前記第2の方向において、第3の先端部の断面が、円弧状である、
    請求項6または7に記載のサーマルプリントヘッド。
  9. 前記第1の金属層は、
    前記第2の方向において、第2の先端部及び第4の先端部の断面が、円弧状である、
    請求項8に記載のサーマルプリントヘッド。
  10. 前記第2の金属層は、
    前記第1の方向に離間して配置され、
    前記第2の方向において、第6の先端部の断面が、円弧状である、
    請求項8または9に記載のサーマルプリントヘッド。
  11. 前記第2の金属層は、
    前記第1の方向において、第5の先端部及び第7の先端部の断面が、円弧状である、
    請求項10に記載のサーマルプリントヘッド。
  12. 前記発熱抵抗層によって発生する熱の一部を一時的に蓄積する第2の蓄熱層と、
    をさらに備えており、
    前記第2の蓄熱層は、
    前記第1の蓄熱層上に配置され、前記第1の金属層上及び前記第2の金属層上の少なくとも一部を覆い、前記発熱抵抗層と接している、
    請求項1~11のいずれか1項に記載のサーマルプリントヘッド。
  13. 基板上に第1の蓄熱層を形成する工程と、
    前記第1の蓄熱層上に配線を形成する工程と、
    前記第1の蓄熱層上に形成し、配線と電気的に接続する発熱抵抗層を形成する工程と、
    を有するサーマルプリントヘッドの製造方法。
  14. 前記第1の蓄熱層を形成する工程は、
    ガラス粉末とセラミック粉末を含有し、低温同時焼成セラミックス材料からなる絶縁層を形成する工程を有する、
    請求項13に記載のサーマルプリントヘッドの製造方法。
  15. 前記第1の蓄熱層を形成する工程は、
    グリーンシートからなる絶縁層を形成する工程を有する、
    請求項13または14に記載のサーマルプリントヘッドの製造方法。
  16. 前記配線を形成する工程は、
    第1の金属層及び第2の金属層を形成する工程と、
    を有する請求項13~15のいずれか1項に記載のサーマルプリントヘッドの製造方法。
  17. 前記第1の金属層及び前記第2の金属層を形成する工程は、
    スクリーン印刷法を用いる、
    請求項16に記載のサーマルプリントヘッドの製造方法。
  18. 前記発熱抵抗層を形成する工程は、
    第1の方向に延びて配置され、
    第2の方向において、前記第1の金属層と前記第2の金属層とに挟まれて形成する、
    請求項16または17に記載のサーマルプリントヘッドの製造方法。
  19. 前記発熱抵抗層を形成する工程は、
    第3の方向で、前記第1の方向に沿って配列された複数の発熱部を形成する、
    請求項18に記載のサーマルプリントヘッドの製造方法。
  20. 前記発熱抵抗層を形成する工程は、
    スクリーン印刷法を用いる、
    請求項14に記載のサーマルプリントヘッドの製造方法。
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