JP2022113929A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】光素子の位置ずれを抑制する固定ハウジングを備えたコネクタを提供する。【解決手段】光素子Dを固定する固定ハウジング200を備え、受光部Uを光ケーブルCの端面に接合させるベースハウジング100であって、固定ハウジング200は光素子DをY軸及び光ケーブルCの延びる方向に沿って弾性的な押圧力で固定する。ベースハウジング100には光素子Dの両側面に重なる姿勢で光素子Dの左右方向の中心と光ケーブルCの中心とのずれを抑制する固定アーム133と、光素子Dの上下方向の位置決めをする基準壁とを有する光素子収容部130が備わる。固定ハウジング200には第1押し当て部211と本体部210の端部に第2押し当て部233が備わり、ベースハウジング100に装着された状態で第2押し当て部233は光素子Dの後面に弾性的に押圧力を加えて光素子Dを固定する。【選択図】図3

Description

本発明は光素子を保持する固定ハウジングを備えたコネクタに関する。
光素子の位置ずれを防止するハウジングを備えたコネクタとして特許文献1に記載の技術が知られている。この技術によれば、固定ハウジング(キャップ)に設けられた突部が弾性的に光素子(光モジュール)に当接し押圧力が作用して位置ずれを防止するものである。
特開2017-9728号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、固定ハウジング(キャップ)は組み付け方向(P方向)の位置ずれのみを防止するものなので、上下方向及び左右方向については位置ずれを防止できていない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、光素子の位置ずれを防止する方向が組み付け方向の他に1方向が加わった2方向に亘るものであって、このような固定ハウジングを備えたコネクタを提供することを目的とするものである。
本発明に係るコネクタは、(1)一方向に直進する光ケーブルを保持し前記光ケーブルの先端面を端壁近傍に内蔵するソケットハウジングに対して、略直方体状の光素子を固定する固定ハウジングを備え、前記光素子の受光部又は発光部を前記光ケーブルの端面に接合させるベースハウジングからなるコネクタであって、
前記固定ハウジングは前記光素子の外形面を互いに直交するY軸、及び前記光ケーブルの直進する方向であるZ軸方向に沿って弾性的な押圧力で固定するところに特徴を有するものである。
この発明によれば、固定ハウジングによってY軸方向及びZ軸方向の2方向に亘って光素子が固定されたコネクタが得られる。Z軸方向は光ケーブルが延びる方向なので光ケーブルの端面と、光素子の受光面又は発光面との接合面が固定ハウジングによって緊密に保持されるとともに、固定ハウジングによってY軸方向の光軸が所定の公差内で保持されたコネクタが得られる。
好ましくは、本発明に係るコネクタは、(2)上記(1)に記載のベースハウジングには、前記光素子の対向する両側面に弾性的な押圧力を加えて前記光素子のY軸に直交するX軸方向の中心を前記光ケーブルの断面中心に合わせるように固定する1対の固定アームと、前記固定ハウジングと協働して前記光素子のY軸方向の位置決めをする基準壁とを有する光素子収容部が備わり、前記固定ハウジングには前記基準壁と協働して前記光デバイスをY軸方向に沿って固定する第1押し当て部が備わるところに特徴を有するものである。
この発明によれば、光素子は、ベースハウジングに装着された状態でX軸方向の位置決めがなされる。そして固定ハウジングが装着された状態で、第1押し当て部と基準壁とによってY軸方向の位置決めがなされる。これにより、光ケーブルの延びる方向であるZ軸に直交する平面上(X軸及びY軸)の位置決めがなされたコネクタが得られる。
好ましくは、本発明に係るコネクタは、(3)上記(1)又は(2)に記載の固定ハウジングには前記本体部のX軸方向に延びる端縁からY軸方向に直立する第2押し当て部が備わり、前記固定ハウジングが前記ベースハウジングに装着された状態で前記第2押し当て部は前記光素子の側面に弾性的に押圧力を加えて前記光素子保持部の底壁と協働して前記光素子を固定するところに特徴を有するものである。
この発明によれば、光素子は弾性的な押圧力でZ軸方向に沿って光ケーブルの端面と緊密に接合されることとなる。これにより、光は効率よく光ケーブルから光素子へ伝播されるので光の減衰率が所定の範囲内に収められたコネクタが得られる。
好ましくは、本発明に係るコネクタは、(4)上記(3)に記載の第2押し当て部は前記光素子の受光部又は発光部が備わる面の反対面のY軸方向の略全体をカバーするところに特徴を有するものである。
この発明によれば、第2押し当て部は光素子のY軸方向の全体をカバーする。これにより、光素子が安定的に保持されたコネクタが得られる。
図1は本発明の実施形態に係るコネクタの嵌合状態を示す外観斜視図である。 図2は図1のII-II断面線で切断した断面図である。 図3は本発明の実施形態に係るコネクタの光素子及び固定ハウジングの組み付け状態を示す外観斜視図である。 図4は同コネクタの固定ハウジングの外観斜視図である。 図5は図1のV-V断面線で切断した断面図である。 図6は図2の要部拡大図である。 図7は本発明の第2実施形態に係るコネクタの組み付け状態を示す外観斜視図である。
本発明の実施形態に係るコネクタを図面に従って説明する。図1は本発明の実施形態に係るコネクタの嵌合状態を示す外観斜視図である。図2は図1のII-II断面線で切断した断面図である。図3は本発明の実施形態に係るコネクタの光素子及び固定ハウジングの組み付け状態を示す外観斜視図である。図4は同コネクタの固定ハウジングの外観斜視図である。図5は図1のV-V断面線で切断した断面図である。図6は図2の要部拡大図である。なお、本発明の技術的範囲は本実施形態に限定的に解釈されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の変更は種々行ない得るものである。また、説明中の方向指示は図中の方向定義に従う。
本発明の実施形態に係るコネクタ1は、図1に示されるように、光ケーブルCを内部に保持したソケットコネクタ30に嵌合する、光素子Dを内部に保持したベースコネクタ10である。光ケーブルCは、中心に光が通る真円状のプラスチックファイバP(以下コア部Pとも言う)、その周囲を覆うフッ素樹脂等からなるクラッド層、そしてポリエチレン等からなる外被層を備えている。プラスチックファイバPの先端面は、接続による光の減衰を極小にするために平坦面に仕上げられている。
光ケーブルCの先端部は、図2に示されるように、所定範囲の外被が剝かれて内部のプラスチックファイバPが露出している。ソケットハウジング300の内部には、全長に亘って光ケーブルCを保持するための断面筒状の保持空間が備わる。光ケーブルCは保持空間に収容されて特にX軸及びY軸方向の位置ずれが規制されている。そしてソケットハウジング300の反嵌合側には、光ケーブルCを固定するための固定部材が備わる。光ケーブルCは固定部材によってZ軸方向の位置ずれが規制されている。
光ケーブルCの先端から露出したコア部Pは、図2に示されるように、ソケットハウジング300のコア保持部321aに収容されている。コア保持部321aは保持空間に連なり連通している。ソケットコネクタ30の先端部321からは、断面円形の開口部を通してプラスチックファイバPの端面が露出している。プラスチックファイバPの断面中心は開口部の断面中心に一致し、コア保持部321aによってX軸及びY軸方向の位置ずれが規制されている。また光ケーブルCが保持空間の押切り位置まで挿入され、その位置で保持されることによりZ軸方向の位置決めがなされる。
ソケットハウジング300は、図2に示されるように、基部310の先方に嵌合部320が備わる筒状の連続体である。嵌合部320の先端部は断面が相似形に絞られた段状である。また、嵌合部320の先端部からは後方に向かってロックアーム330が延びている。ロックアーム330のアーム部には係止突部331が備わり、ソケットハウジング300の対向位置には第2係止突部332が備わる。
ソケットハウジング300のコア保持部321aは、図2に示されるように、正規嵌合位置で基部310の保持空間に収容され保持される。
<ベースコネクタ>
ベースコネクタ10は、図1に示されるように、内部の所定位置に光素子Dを保持した状態で、光ケーブルCが装着されたソケットコネクタ30に嵌合する。光素子Dは、発光素子の場合又は受光素子の場合のどちらの場合であってもよい。どちらの場合であっても光を効率よく伝播させるためには、光素子Dと、光ケーブルCとをその接合界面で緊密に高精度に接続させることが好ましい。詳細には、光の進む方向(Z軸方向)では、光素子の発光部(または受光部)の発光面(または受光面)と、プラスチックファイバP(以下光ファイバPともいう)の端面とが緊密に接続することが好ましい。そして、Z軸に直交するX-Y平面上では、発光部(または受光部)の中心と、プラスチックファイバPの断面中心とがより高い寸法精度で一致することが好ましい。位置精度がわるくなるほどに光の伝播効率は一般に低下する。
本発明は、射出成型で得られた略直方体の光素子Dを高い寸法精度で光ケーブルCに接続することが可能なコネクタ1を提供するものである。射出成型は一般的に良好な寸法精度を有しておりロット間のバラツキを考慮しても基準寸法に対して成形品を100分の5程度のバラツキ範囲内で成型する実力を備えている。またコネクタハウジング100、300も射出成型で得られるものなので、コネクタハウジング100、300も同様の寸法精度を備えている。
ベースハウジング100は、図1-2に示されるように、角筒状の嵌合部120と、その後方に基部110と、これに連なる光素子保持部130とを備えている。嵌合部120は、内部に嵌合空間が備わり、嵌合空間にはソケットハウジング300の嵌合部320が挿入される。ソケットハウジング300は正規嵌合位置でベースハウジング100に係止する。詳しくは、ソケットハウジング300の係止突部331と、ベースハウジング100の係止孔121とが係止するとともに、ソケットハウジング300の第2係止突部332と、ベースハウジング100の第2係止孔122とが係止する。また、基部110には挿入孔111が備わり、正規嵌合状態でソケットハウジング300の先端部321が挿入孔111に挿入される。
光素子保持部130は、図2-3に示されるように、基部110の後方に位置し、内部には光素子保持空間140が備わる。光素子保持空間140は、下面の開口部以外の全面が閉じられた洞状で内部は壁で構成されている。前壁135には挿入孔111の開口円が形成され、ソケットハウジング300の先端部321を臨むことができる。そして、先端部321からは光ファイバPの端面が露出している。
光素子保持空間140には、図2-3に示されるように、光素子Dが組み込まれ、続いて固定ハウジング200が装着される。固定ハウジング200の装着によって光素子Dは所定の位置に固定され、開口部131は塞がれる。固定ハウジング200の係止部220は、光素子保持部130の固定アーム133に重なり、係止部220の係止孔221には固定アーム133の係止突部133aが係止する。
光素子Dは、図2-3に示されるように、左右方向に長い略直方体のデバイスで前面の中央部には受光部Uと、下面には3本のリードLが等間隔に延びている。リードLは下面の中央部よりもやや後方寄りに備わる。前面及び後面は概ね平坦面であり、受光部Uは全面と略面一である。上面、下面及び左右側面には成形型の型割による抜け勾配が形成されている。型割面は中央より若干後方寄りなので勾配の頂点は後方寄りにある。
光素子Dは、図3に示されるように、リードLが延びる面を下にしてベースハウジング100の下方から光素子保持空間140に装着される。装着は所定位置に挿入する要領で行なわれる。所定位置に装着された光素子Dは、受光部Uが備わる前面は前方を向き、リードLが延びる下面は下方を向く。
固定ハウジング200は、図4に示されるように、X-Z平面上(前後及び左右方向)に広がる本体部210と、本体部210の左右縁部には上方向に延びる一対の係止部220、220とが備わる。また本体部210の後縁部には上方向に延びる支持壁230が備わる。そして、本体部210の中央部には左右方向に広がる開口部と、開口部の前方中央部には台座状の第1押し当て部211が備わる。係止部220には、縦長の係止孔221が備わる。支持壁230には、前後方向に弾性変形可能な第2押し当て部233が備わる。
光素子保持空間140に装着された光素子Dは、図5-6に示されるように、上面は上壁134の左右端部にある基準壁1340、1340に当接し、下面は第1押し当て部211に当接している。このように、光素子Dは上面では下方向の押圧力を受け、そして下面では上方向の押圧力を受けるので、自動的に光素子の外形中心は基準壁1340と、第一押し当て部211とのY軸に沿った当接面間距離の中心に合わせられることとなる。そして、予め基準壁1340と、第一押し当て部211との当接面間距離の中心を光ファイバPの断面中心に合わせておくことにより、光素子Dの受光部Uは光ファイバPの光軸に合わせられることとなる。
また、光素子Dの左右側面は、図5に示されるように、略全面で固定アーム133の内側面に当接し、左側面は右方向の押圧力を受け、右側面は左方向の押圧力を受けている。したがって、予め一対の固定アーム133の内側面間距離の中心を光ファイバPの断面中心に合わせておくことにより、光素子Dの受光部Uは光ファイバPの光軸にX軸方向が合わせられることとなる。
上述したように、光素子Dの左右側面が固定アーム133の内側面に当接する場合のほか、両側面が当接せずわずかにクリアランスを備えて接している場合であってもよい。このように両側面間にクリアランスを備えて接している場合には、光素子Dの装着のスムース性と、左右方向(X軸方向)のアライメント性とを兼ね備えた光素子保持空間140が得られる。
更に固定アーム133は、図5に示されるように、外側面で固定ハウジング200の係止部220の内側面に当接し、係止部220から内向きの押圧力を受けている。これにより、光素子Dは固定アーム133と、係止部220との重畳された押圧力を受けるので、いっそう強固に保持され位置ずれが抑制されることとなる。
或いは、固定アーム133の外側面は、固定ハウジング200の係止部220の内側面から押圧力を受けていない場合であってもよい。このような場合であっても、固定ハウジング200の係止部220が固定アーム133の外側に重なる姿勢で備わることで、不用意な力の作用による固定アーム133の変形が抑制されることとなる。その結果、光素子Dのずれが抑制されたベースコネクタ10が得られる。
そして、光素子Dの前面は、図6に示されるように、前壁135に当接するとともに後面は第2押し当て部233に当接する。第2押し当て部233は弾性的な押圧力を前方に加えるので光素子Dは前面が前壁135に緊密に接することとなる。これにより、X軸方向及びY軸方向の中心が光ファイバPの断面中心に合わせられた光素子Dの受光部UがZ軸方向に沿って緊密に接続することとなる。その結果、光は効率よく受光部Uを通して光素子Dへ伝えられることとなる。このように、X軸、Y軸及びZ軸の3軸方向の位置ずれを抑制することで、光の減衰は効率的に抑制されることとなる。
また、光素子Dの左右側面が固定アーム133の内側面に当接せず、わずかにクリアランスを備えて接している場合には、X軸方向のアライメント性を備え得るので、光素子DのX軸方向の所定範囲のずれが抑制されたベースコネクタ10が得られることとなる。
<効果>
・固定ハウジング200には、Y軸方向、Z軸方向の弾性的押圧部が備わるので、光素子Dの位置ずれをY軸方向、Z軸方向で抑制することができる。
・ソケットハウジング300と、ベースハウジング100とは2ケ所の係止部で嵌合状態が保持されるので、Z軸方向のバラツキが抑制されたコネクタ1が得られる。
本発明の技術的範囲は、上述した実施形態の発明に限定的に解釈されるものではなく発明の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の変更はなされうる。上述した実施形態は、ソケットコネクタ30が図示しない回路基板に対して平行姿勢でベースコネクタ10に嵌合する、いわゆるサイドベースタイプのコネクタ構造であるが、本発明の固定ハウジング200は、ソケットコネクタ30がベースコネクタ10aに対して上方から下降して嵌合する、いわゆるトップベースタイプのコネクタ構造にも、そのまま対応することができる。第2実施形態では、トップベースタイプのコネクタ構造について説明する。図7は本発明の第2実施形態に係るコネクタの組み付け状態を示す外観斜視図である。変更のないところはそのままの符号を使用し、変更の生じたところのみ変更した符号を使用する。ソケットコネクタ30には変更は生じないので省略する。
ベースコネクタ10aは、図7に示されるように、側面視L字状である。ベースハウジング100aは、基部110aと、嵌合部120aとを備える。基部110aは嵌合部120aに対して直交する方向に備わる。図示しないソケットコネクタ30は、上方から降下するようにしてベースコネクタ10aに嵌合する。
光素子保持空間140aは、図7に示されるように、底面が開口している。光素子Dは開口部131aから光素子保持空間140aに装着される。固定ハウジング200が装着されて開口部131aは塞がれる。光素子Dは受光部Uを上に向けた姿勢で装着される。光素子Dはリード面が図示しない回路基板に対して直交する姿勢で装着される。リードLは先端が図示しない回路基板の方向に90度曲げられている。
固定ハウジング200が光素子保持空間140aに装着されると、光素子Dは装着方向(Z軸方向)に弾性的な押圧力を受ける。また、光素子Dの長手方向(X軸方向)、短手方向(Y軸方向)共に弾性的な押圧力を受けて位置が調整される。これにより、X軸、Y軸、及びZ軸の3軸方向の位置ずれが抑制されたコネクタ1が得られる。このように、トップベースタイプに変更しても上述した効果は概ね得られる。
1 コネクタ構造
10 ベースコネクタ
100 ベースハウジング
110 基部
111 挿入孔
120 嵌合部
121 係止孔
122 第2係止孔
130 光素子保持部
131 開口部
132 後壁
133 固定アーム
133a 係止突部
134 上壁
1340 基準壁
135 前壁
140 光素子保持空間
200 固定ハウジング
210 本体部
211 第1押し当て部
220 係止部
221 係止孔
230 支持壁
233 第2押し当て部
30 ソケットコネクタ
300 ソケットハウジング
310 基部
320 嵌合部
321 先端部
330 ロックアーム
331 係止突部
332 第2係止突部
D 光素子
L リード
U 受光部又は発光部
P コア部
C 光ケーブル

Claims (4)

  1. 一方向に直進する光ケーブルを保持し前記光ケーブルの先端面を端壁近傍に内蔵するソケットハウジングに対して、略直方体状の光素子を固定する固定ハウジングを備え、前記光素子の受光部又は発光部を前記光ケーブルの端面に接合させるベースハウジングからなるコネクタであって、
    前記固定ハウジングは前記光素子の外形面を互いに直交するY軸、及び前記光ケーブルの直進する方向であるZ軸方向に沿って弾性的な押圧力で固定するところに特徴を有するコネクタ。
  2. 請求項1に記載のベースハウジングには前記光素子の対向する両側面に弾性的な押圧力を加えて前記光素子のY軸に直交するX軸方向の中心を前記光ケーブルの中心に合わせるように固定する1対の固定アームと、
    前記固定ハウジングと協働して前記光素子のY軸方向の位置決めをする基準壁とを有する光素子収容部が備わり、
    前記固定ハウジングには前記基準壁と協働して前記光素子をY軸方向に沿って固定する第1押し当て部が備わるところに特徴を有するコネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載の固定ハウジングには前記本体部のX軸方向に延びる端縁からY軸方向に直立する第2押し当て部が備わり、前記固定ハウジングが前記ベースハウジングに装着された状態で前記第2押し当て部は前記光素子の後面に弾性的に押圧力を加えて前記光素子保持部の底壁と協働して前記光素子を固定するところに特徴を有するコネクタ。
  4. 請求項3に記載の第2押し当て部は前記光素子の受光部又は発光部が備わる面の反対面のY軸方向の略全体をカバーするところに特徴を有するコネクタ。
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