JP2022109286A - 空気供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】配線やコネクタの増加を抑えることのできる空気供給システムを提供する。【解決手段】空気供給システムは、コンプレッサから供給された空気に含まれる水分と油分とがフィルタ17で除去された空気を上流から下流に通すチェックバルブ19と、チェックバルブ19の下流の空気圧が所定の圧力よりも高くなったとき、コンプレッサとフィルタ17との間を大気に開放するドレン排出弁25と、チェックバルブ19に並列なバイパス流路20を連通させる動作を電気の供給に基づいて行うことでチェックバルブ19の下流の空気をフィルタ17に対してチェックバルブ19側からドレン排出弁25の方向に供給する再生制御弁21と、チェックバルブ19の下流の空気圧の値を受けて、空気圧の値が所定の範囲にあるとき再生制御弁21に電気を供給して該再生制御弁21を動作させる開閉回路120と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、車両のブレーキ機構等の各負荷への空気の供給及び排出を制御する空気供給システムに関する。
トラック、バス、建機等の車両の空気圧ブレーキシステムは、サービスブレーキ機構(フットブレーキ機構)、及びパーキングブレーキ機構を備えている。圧縮空気を供給するコンプレッサと、サービスブレーキ機構及びパーキングブレーキ機構との間には、乾燥させた圧縮空気を各機構に供給する空気供給システムが設けられている。最近では、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)によって制御される空気供給システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、圧縮空気には、大気中に含まれる水分やコンプレッサ内を潤滑する油分が含まれている。この水分や油分を含む圧縮空気が各システム内に侵入すると、錆やゴム部材(Oリング等)の膨潤を招き作動不良の原因となる。このため、空気供給システムは、圧縮空気中の水分や油分を除去するためのエアドライヤが空気供給系統のコンプレッサの下流に設けられている(例えば、特許文献2参照)。エアドライヤ内には、フィルタ、シリカゲルやゼオライト等の乾燥剤が設けられている。そして、エアドライヤは、水分や油分を除去する除湿作用と、乾燥剤に吸着させた水分や油分を取り除きエアドライヤから空気供給系統の外部に放出する再生動作とを行う。
特開2007-326516号公報 特開平10-296038号公報
ところで、エアドライヤの除湿作用の機能は、圧縮空気中から除去した水分や油分がエアドライヤに蓄積することで低下する。このことから、低下した除湿作用の機能を回復させるための再生動作が適宜行われる。空気供給システムがECUを備えている構成であれば、ECUからの指令により再生動作を行わせることができるが、その場合、ECUとエアドライヤとの間に耐候性を有する配線やコネクタを設ける必要がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、配線やコネクタの増加を抑えることのできる空気供給システムを供給することにある。
上記目的を達成する空気供給システムは、コンプレッサから供給された空気であって、該空気に含まれる水分と油分とが除去装置で除去された前記空気を上流から下流に通す逆止弁と、前記逆止弁の下流の空気圧が所定の圧力よりも高くなったとき、前記コンプレッサと前記除去装置との間を大気に開放する排出装置と、前記逆止弁に並列な迂回路を連通させる動作を電気の供給に基づいて行うことで前記逆止弁の下流の空気を前記除去装置に対して前記逆止弁側から前記排出装置の方向に供給する再生装置と、前記逆止弁の下流の空気圧の値を受けて、前記空気圧の値が所定の範囲にあるとき前記再生装置に電気を供給して該再生装置を動作させる開閉回路とを備える。
従来、空気供給システムを動作させるECUを備えている構成であれば、ECUからの指令により動作させることもできるが、ECUと空気乾燥回路(エアドライヤ)との間に耐候性を有する配線やコネクタが新たに必要になってしまう。その点、この構成によれば、開閉回路は、逆止弁の下流の空気圧の値を受けて、空気圧の値が所定の範囲にあるとき再生装置を動作させる。つまり、逆止弁の下流の空気圧の値がそのまま開閉回路に入力されるため、ECUと開閉回路との間の配線やコネクタを不要にしたり削減したりすることができる。よって、配線やコネクタの増加を抑えることができる。
一実施形態では、前記逆止弁の下流で検出した空気圧に対応する電圧を出力する空気圧センサをさらに備え、前記開閉回路は、前記逆止弁の下流の空気圧の値として前記空気圧センサの出力した電圧が入力され、該入力された電圧が所定の電圧にあるとき前記再生装置に電気を供給して該再生装置を動作させてもよい。
このような構成によれば、空気圧センサの出力した電圧が直接に開閉回路に入力されて、この入力された電圧に基づいて開閉回路が再生装置を動作させる。つまり、空気圧センサの出力電圧がそのまま開閉回路に入力されるため、ECUと開閉回路との間の配線やコネクタを不要にしたり削減したりすることができる。また、空気圧センサの出力電圧に基づいて判定することから判定の精度も高く維持される。
一実施形態では、前記開閉回路は、前記所定の電圧として、前記再生装置に電気の供給を開始する開始電圧と、前記開始電圧で開始された電気の供給を停止する停止電圧とが設定されており、前記開始電圧は前記停止電圧よりも高い電圧が設定されてもよい。
このような構成によれば、空気圧が高い状態になってから、低下する過程において再生装置を作動させることができる。これにより、空気圧の上昇中に再生動作が行われないようにすることができる。また、再生動作が高い空気圧から開始されることによって除去装置の再生を効率良く行うことができる。
一実施形態では、前記再生装置は、前記空気圧センサの電源線から分岐された電源線が接続され、前記開閉回路は、前記分岐された電源線を閉じることで前記再生装置に電気を供給してもよい。
このような構成によれば、再生装置の電源線が空気圧センサと共用されるので、電源線についても配線やコネクタの増加が防止もしくは抑制される。
一実施形態では、空気供給システムは、湿度を検出する湿度センサを備え、前記湿度センサは、前記検出した湿度が所定の範囲にあることに応じて開閉器を閉じ、前記再生装置は、前記分岐された電源線の途中に前記開閉器が直列接続されていてもよい。
空気の湿度が高いときには除湿される水分が多いことから再生動作が必要である一方、空気の湿度が低いときには除湿される水分も少ないことから再生動作はなくてもよい。この点、このような構成によれば、湿度が所定の湿度にあるときには再生装置に電力が供給されて再生動作が実行される一方、湿度が所定の湿度ではないとき再生装置に電力が供給されず再生動作が実行されない。これにより、再生動作によって圧縮空気が消費されることが抑制されるようになる。
一実施形態では、前記空気圧センサは、前記逆止弁の下流に配置された保護バルブの下流の空気圧を検出してもよい。
このような構成によれば、ブレーキ回路等に供給される空気圧であって、保護バルブの下流の空気圧を、通常設置されている空気圧センサを利用して検出することができる。
一実施形態では、前記保護バルブを第1の保護バルブとするとき、前記第1の保護バルブに並列に設けられた第2の保護バルブと、前記空気圧センサを第1の空気圧センサとするとき、前記第2の保護バルブの下流の空気圧を検出する第2の空気圧センサと、前記開閉回路を第1の開閉回路とするとき、前記第2の空気圧センサに接続される第2の開閉回路とを備え、前記第2の開閉回路は、前記第2の空気圧センサの出力した電圧が入力され、該入力された電圧が所定の電圧にあるとき前記排出装置を大気開放させてもよい。
このような構成によれば、第2の空気圧センサと第2の開閉回路とについてもそれらの設置間隔を近づけることができるため、ECUと開閉回路との間の配線やコネクタを不要にしたり削減したりすることができる。また、第2の空気圧センサの出力電圧に基づいて判定することから判定の精度も高く維持される。
一実施形態では、前記第2の空気圧センサの電源線から分岐された電源線が前記第2の開閉回路を介して接続されるとともに、前記電源線から電気が供給されることで前記排出装置に空気圧を供給するガバナ装置を備え、前記排出装置は、前記ガバナ装置から供給された空気圧に基づいて前記大気開放させる動作を行い、前記第2の開閉回路は、前記分岐された電源線を閉じることで前記ガバナ装置に電気を供給してもよい。
このような構成によれば、排出装置を動作させるガバナ装置に接続される電源線が第2の空気圧センサと共用されるので、電源線についても配線やコネクタの増加が防止もしくは抑制される。
本発明によれば、配線やコネクタの増加を抑えることができるようになる。
トラクタ及びトレーラに設けられるブレーキシステムの概略構成を示す図。 空気供給システムを具体化した第1の実施形態についてその概略構成を示すブロック図。 同実施形態の空気供給システムにおいて、(a)は空気圧の変化の態様を示す図、(b)は開閉回路が空気圧の変化に対応して回路を開閉させるタイミングの一例を示す図、(c)は開閉回路が空気圧の変化に対応して回路を開閉させるタイミングの他の例を示す図。 空気供給システムを具体化した第2の実施形態についてその概略構成を示すブロック図。 空気供給システムを具体化した第3の実施形態についてその概略構成を示すブロック図。 空気供給システムを具体化した第4の実施形態についてその概略構成を示すブロック図。 空気供給システムを具体化した第5の実施形態についてその概略構成を示すブロック図。
(第1の実施形態)
図1は、空気供給システム10を、連結車両のブレーキシステムに適用した第1の実施形態を示す。ブレーキシステムは、圧縮乾燥空気を駆動源とするブレーキとして、パーキングブレーキ及びサービスブレーキを備えている。連結車両は、トラクタにトレーラが連結された車両である。
<ブレーキシステムの全体構成>
図1を参照して、連結車両のブレーキシステムについて説明する。トレーラ2を牽引するトラクタ1には、前輪の車軸WF及び後輪の車軸WRに各2輪が設けられている。前輪の車軸WFの各車輪には、サービスブレーキのみを作動させるサービスブレーキチャンバー6が設けられている。後輪の車軸WRの各車輪には、サービスブレーキ及びパーキングブレーキを作動させるスプリングブレーキチャンバー7が設けられている。サービスブレーキチャンバー6、又はスプリングブレーキチャンバー7のサービスブレーキ機構は、空気が供給されることによってサービスブレーキが作動し、空気が排出されるとサービスブレーキが解除(非作動)される。スプリングブレーキチャンバー7のパーキングブレーキ機構は、空気が供給されるとパーキングブレーキが解除され、空気が排出されるとパーキングブレーキが作動する。
一方、トレーラ2には、第1車軸W1と第2車軸W2とが設けられている。トレーラ2の各車輪には、サービスブレーキ及びパーキングブレーキを作動させるスプリングブレーキチャンバー7が設けられている。
トラクタ1は、エンジン3、コンプレッサ4、及び空気供給システム10を備えている。コンプレッサ4は、エンジン3の動力によって駆動される。空気供給システム10は、コンプレッサ4から供給される圧縮された空気を乾燥及び清浄化し、サービスブレーキ回路や、パーキングブレーキ回路へ空気を供給する。
空気供給システム10の所定のポートには、第2サービスブレーキ回路及び第2パーキングブレーキ回路に備えられるトレーラ制御弁(TCV:Trailer Control Valve)8が接続されている。トレーラ制御弁8は、トレーラ2の空圧回路に対する空気の供給及び排出を制御し、トレーラ2のサービスブレーキやパーキングブレーキを作動及び解除する。
<空気供給システムの構成>
次に図2を参照して空気供給システム10の構成について説明する。空気供給システム10には、制御装置としてのECU80に複数の配線E61~E66がコネクタCN1を介して接続されている。なお、その他の配線、その他のコネクタについてはその説明を割愛する。ECU80は、演算部、揮発性記憶部、不揮発性記憶部を備えており、不揮発性記憶部に格納されたプログラムに従って、空気供給システムに指令値を与えるようになっている。
コンプレッサ4は、ECU80の指令値によって、空気を圧縮して供給する稼働状態(ロード状態)と、空気の圧縮を行わない非稼働状態(アンロード状態)とに切り換えられる。
空気供給システム10は、空気乾燥回路11と、供給回路12とを備えている。空気乾燥回路11及び供給回路12は接続され、一部の構成を共有している。空気乾燥回路11は、ECU80に接続され、稼働状態のコンプレッサ4から送られた圧縮空気を乾燥させる。
供給回路12は、ECU80に接続され、空気乾燥回路11から送られた空気を、車両に搭載された第1負荷C21~第8負荷C28に供給する。供給回路12には、第1負荷C21~第8負荷C28に接続する第1ポートP21~第8ポートP28が設けられている。
また、空気供給システム10は、メンテナンス用ポートP12を有している。メンテナンス用ポートP12は、メンテナンスの際に空気乾燥回路11に空気を供給するためのポ
ートである。
次に、供給回路12の構成について説明する。供給回路12の第1ポートP21に接続された第1負荷C21、及び第2ポートP22に接続された第2負荷C22は、サービスブレーキ回路である。サービスブレーキ回路は、トラクタ1の前輪及び後輪のサービスブレーキを作動及び解除する。第3ポートP23に接続する第3負荷C23は、トレーラ2のパーキングブレーキを作動及び解除するトレーラ側パーキングブレーキ回路である。第5ポートP25に接続する第5負荷C25は、トラクタ1のパーキングブレーキを作動及び解除するトラクタ側パーキングブレーキ回路である。第4ポートP24に接続する第4負荷C24、及び第6ポートP26に接続する第6負荷C26は、アクセサリを作動及び非作動とするアクセサリ回路である。第7ポートP27に接続する第7負荷C27は、圧縮空気を利用するタイヤへの空気入れである。第8ポートP28に接続する第8負荷C28は、圧縮空気を貯留するエアタンクの回路である。
空気乾燥回路11の空気供給路18からは、各負荷に空気を供給する第1流路41~第5流路45が接続されている。第2流路42及び第3流路43は、サービスブレーキ回路である第1負荷C21及び第2負荷C22に空気をそれぞれ供給する流路である。また、第2流路42及び第3流路43は、パーキングブレーキ回路である第3負荷C23及び第5負荷C25、アクセサリ回路である第4負荷C24及び第6負荷C26に空気をそれぞれ供給する流路である第4流路44に接続されている。第4流路44には、第2流路42側からの空気の流れを許容するチェックバルブ66が設けられているとともに、第3流路43側からの空気の流れを許容するチェックバルブ67が設けられている。第5流路45は、第3負荷C23に接続する第9流路49からの空気を通過させる流路であって、その途中にチェックバルブ45Aが設けられている。チェックバルブ45Aは、第9流路49からの空気の流れを許容し、空気供給路18から各負荷側への空気の供給を禁止する。また、空気乾燥回路11の空気供給路18からは、第7負荷C27に空気を供給する流路が分岐し、第8負荷C28に空気を供給する流路が分岐している。
第2流路42及び第3流路43には保護バルブとしての圧力制御弁60,61が設けられている。圧力制御弁60,61は、その上流側の圧力が所定値以上である場合、及び下流側の圧力が所定値以上である場合に閉弁する。また、第2流路42には、第1流路41に接続されて圧力制御弁60を迂回するバイパス流路62が設けられている。バイパス流路62には、オリフィス64及びチェックバルブ65が設けられており、チェックバルブ65は、圧力制御弁60の下流側から上流側への流れを禁止する。圧力制御弁60が閉弁した場合でも、バイパス流路62を介して減圧された空気が圧力制御弁60の下流へ供給される。なお、第3流路43にも同様に、第1流路41に接続されて圧力制御弁61を迂回するバイパス流路62と、オリフィス64及びチェックバルブ65とが設けられている。
第4流路44から第9流路49へ向かう第8流路48には、圧力制御弁70Bと圧力制御弁72とが設けられている。第4流路44から第6流路46へ向かう第7流路47には、圧力制御弁70Aと圧力制御弁71とが設けられている。圧力制御弁70A,70Bは、その下流が高圧の場合に閉弁する。また、圧力制御弁71,72は、その上流側の圧力が所定値以上である場合、及び下流側の圧力が所定値以上である場合に閉弁する。第6流路46は、アクセサリ回路である第4負荷C24及び第6負荷C26に接続する流路をさらに分岐している。第6負荷C26の手前にはチェックバルブ46Aが設けられている。第9流路49は、トレーラのパーキングブレーキ回路である第3負荷C23及び第5負荷C25側に接続する流路にさらに分岐している。第5負荷C25の手前にはチェックバルブ49Aが設けられている。
第2流路42には、第2流路42の空気圧を検知する空気圧センサ(PU)110が接続され、第3流路43には、第3流路43の空気圧を検知する空気圧センサ(PU)111が接続されている。これらの空気圧センサ110,111が検知した圧力は検知した圧力に対応する電圧に変換されてECU80に出力される。空気圧センサ110は、ECU80からの配線として、グランド線E64、電源線E66及び信号線E65とが接続されており、配線の途中には耐塵性や耐候性の高いコネクタCN1が設けられている。空気圧センサ111は、ECU80からの配線として、グランド線E61、電源線E63及び信号線E62とが接続されており、配線の途中には空気圧センサ110と共用するコネクタCN1が設けられている。
次に、空気乾燥回路11の構成について説明する。空気乾燥回路11は、除去装置としてのフィルタ17を備えている。フィルタ17は、コンプレッサ4と供給回路12とを接続する空気供給路18の途中に設けられ、水分を捕捉する乾燥剤、及び油分を捕捉する濾過部を有している。
フィルタ17は、空気を乾燥剤に通過させることによって空気に含まれる水分を除去して空気を乾燥させるとともに、空気に含まれる油分を濾過部によって除去して空気を清浄化する。フィルタ17を通過した空気は、フィルタ17からみて下流側への空気の流れのみを許容する逆止弁としてのチェックバルブ19を介して供給回路12側へ供給される。つまり、チェックバルブ19は、フィルタ17側を上流、供給回路12側を下流としたとき、上流から下流への空気の流れのみを許容する。
また、フィルタ17の下流には、チェックバルブ19を迂回する迂回路としてのバイパス流路20がチェックバルブ19に並列して設けられている。バイパス流路20には、再生装置としての再生制御弁21が接続されている。再生制御弁21は、電源の入り切りで動作が切り換わる電磁弁であって、開閉回路120による電源線の開閉に基づく電源の入り切りで動作が制御される。
開閉回路(SW)120の動作について説明する。
開閉回路(SW)120は、空気圧センサ111の電源線から分岐されたグランド線E61、電源線E63、及び空気圧センサ111が空気圧に対応する電圧を出力する信号線E62が接続されている。つまり、開閉回路120は、チェックバルブ19の下流の空気圧の値を受けて、空気圧の値が所定の範囲にあるとき再生制御弁21を動作させる。よって、ECU80と開閉回路120との間の配線やコネクタを不要にしたり削減したりすることができ、配線やコネクタの増加を抑えることができる。詳述すると、開閉回路120は、電源線E63との開閉を制御する電源線E63Aを出力して再生制御弁21に接続させる。開閉回路120は、信号線E62から供給回路12の空気圧に対応する電圧が入力され、この入力された電圧が再生動作を行う空気圧に対応する所定の電圧にあるとき電源線E63と電源線E63Aとの間を閉じることで再生制御弁21を動作させてバイパス流路20を開く。一方、開閉回路120は、それ以外の電圧であるとき、電源線E63と電源線E63Aとの間を開いて再生制御弁21の動作を止めてバイパス流路20を遮断する。
また、開閉回路120には、空気圧センサ111の信号線E62を分岐して接続すればよいだけであるので、空気圧センサ111と開閉回路120との設置間隔を近づけることができる。これにより、配線距離の短距離化が図られる。
図3を参照して、開閉回路120の動作について説明する。図3(a)は空気圧の経時的変化を便宜的に直線で示している。
図3(a)は、供給回路12の空気圧の経時的変化を示す図である。また圧力P1(電
圧E1)は、停止していたコンプレッサ4を稼働状態にさせる空気圧であり、圧力P2は(電圧E2)は、稼働していたコンプレッサ4を非稼働状態にさせる空気圧である。また、図3(b)に示す例では、圧力P2は(電圧E2)は、再生動作を開始させる空気圧であり、圧力P3は(電圧E3)は、再生動作を終了させる空気圧である。また、図3(c)に示す例では、圧力P3は(電圧E3)は、再生動作を開始させる空気圧であるとともに、再生動作を終了させる空気圧でもある。なお、図3(a)に示すように、圧力P1~P3は、圧力P1<圧力P3<圧力P2の関係にある。
供給回路12は、コンプレッサ4が稼働状態になると空気圧が上昇する。空気圧が圧力P2よりも低い圧力である「0」等でコンプレッサ4が稼働されると、圧力P3(タイミングt11)を過ぎて圧力P2(タイミングt12)になるまで空気圧が上昇されて、圧力P2に到達したことでコンプレッサ4が非稼働状態とされる。供給回路12は、空気圧が圧力P2になったタイミングt12以降、圧縮空気が使用されることに応じて、徐々に空気圧が低下する。そして、供給回路12の空気圧が低下して圧力P1に達することで、コンプレッサ4が再び稼働状態にされて、供給回路12の空気圧が圧力P2まで上昇するとともに、コンプレッサ4が再び非稼働状態になる。このようにコンプレッサ4の再稼働状態及び非稼働状態が繰り返されることで、供給回路12の空気圧が圧力P1から圧力P2までの間に維持されるようになっている。
本実施形態では、開閉回路120は、図3(b)に示す例、又は、図3(c)に示す例のいずれか一方の例で動作するように設定されている。
図3(b)に示す例の場合、供給回路12の空気圧が圧力P2(タイミングt12)から圧力P3(タイミングt13)の間にあるとき再生動作が行われるようにしている。つまり、開閉回路120は、圧力P2に対応する電圧E2を検出すると(タイミングt12)、電源線E63と電源線E63Aとの間を閉じる。よって、再生制御弁21が動作してバイパス流路20を開いて再生動作が開始される。その後、空気圧が低下して、圧力P3に対応する電圧E3を検出すると(タイミングt13)、開閉回路120は、電源線E63と電源線E63Aとの間を開く。よって、再生制御弁21が停止することでバイパス流路20が閉じられて再生動作が停止される。開閉回路120は、リレー等の開閉機構を有する電子回路であり、回路を閉じる閾値である電圧E2及び回路を開く閾値である電圧E3が予め設定されている。また、再生制御弁21が再生動作をするとき、ガバナ26は吸気位置になるように予めガバナ26の動作圧力も設定されている。
一方、図3(c)に示す例の場合、供給回路12の空気圧が圧力P3以上である間(タイミングt11からタイミングt13までの間)にあるとき再生動作が行われるようにしている。つまり、開閉回路120は、圧力P3に対応する電圧E3以上の電圧を検出すると(タイミングt11)、電源線E63と電源線E63Aとの間を閉じる。よって、再生制御弁21が動作してバイパス流路20を開いて再生動作が開始される。なお、コンプレッサ4は稼働状態にあるので空気圧は上昇を続ける。その後、圧力P2(タイミングt12)でコンプレッサ4が非稼働状態になり、その後、空気圧が低下して、圧力P3に対応する電圧E3未満の電圧を検出すると(タイミングt13)、開閉回路120は、電源線E63と電源線E63Aとの間を開く。よって、再生制御弁21が停止することでバイパス流路20が閉じられて再生動作が停止される。この場合でも、上述と同様に開閉回路120は、リレー等の開閉機構を有する電子回路であり、回路を開閉する閾値である電圧E3が予め設定されている。また、再生制御弁21が再生動作をするとともに、コンプレッサ4が非稼働状態であるとき、ガバナ26は吸気位置になるように予めガバナ26の動作圧力も設定されている。
バイパス流路20のうち、再生制御弁21とフィルタ17との間には、オリフィス22が設けられている。再生制御弁21が通電されると、供給回路12側から供給された空気
が、バイパス流路20を介してオリフィス22によって流量を規制された状態でフィルタ17に送られる。フィルタ17に送られた空気は、フィルタ17を逆流してフィルタ17の下流側から上流側に通過する。このときの空気供給システム10の状態を、再生状態という。このときフィルタ17に送られる空気は、空気供給路18からフィルタ17を通過して供給回路12に供給された乾燥及び清浄化された空気であるため、フィルタ17に捕捉された水分及び油分をフィルタ17から除去させる。
フィルタ17から除去された水分及び油分を含むドレンは、排出装置としてのドレン排出弁25に送られる。ドレン排出弁25は、空気圧で駆動する空気圧駆動式の弁であって、フィルタ17とドレン排出口27との間に設けられ、閉弁位置及び開弁位置の間で位置を変更する2ポート2位置弁である。ドレン排出弁25は、開弁位置でドレンをドレン排出口27へ送る。ドレン排出口27から排出されたドレンは、図示しないオイルセパレータによって回収される。
ドレン排出弁25及びコンプレッサ4は、ガバナ26によって制御される。ガバナ26は、空気圧で駆動する空気圧駆動式の弁であって、供給回路12の空気圧に応じて作動する弁である。ガバナ26は、ポートに供給される供給回路12の空気圧が所定の圧力未満である時に、ドレン排出弁25の空圧信号を入力するポート側、及びガバナ26とコンプレッサ4との間の流路を大気開放する排気位置となる。また、ガバナ26は、ポートに供給される供給回路12の空気圧が所定の圧力以上である時に、空気供給路18から供給された空気によってドレン排出弁25及びコンプレッサ4に空圧信号を送る供給位置となる。
ドレン排出弁25は、ポートに空圧信号が入力されていない状態、すなわち空気が供給されていない状態で閉弁位置に維持され、空圧信号が入力されると開弁位置となる。また、ドレン排出弁25のコンプレッサ4側の入力ポートが上限値を超えて高圧になった場合には、ドレン排出弁25が強制的に開弁位置に切り換えられる。また、ドレン排出弁25は、メンテナンス用ポートP12から入力された圧縮空気のテスト信号によっても開かれる。
コンプレッサ4は、ガバナ26から空圧信号が入力されると、非稼働状態となる。例えば、第1負荷C21及び第2負荷C22の圧力が上限圧に到達したとき、乾燥した空気をそれらに供給する必要がない。第1負荷C21及び第2負荷C22の圧力は、ガバナ26の空圧信号が入力されるポートによって検知される。ガバナ26は、ポートに供給される供給回路12の空気圧が所定の圧力以上である時に供給位置になる。これにより、ガバナ26から、コンプレッサ4及びドレン排出弁25に空圧信号が供給される。ドレン排出弁25は、ガバナ26から空圧信号が入力されることによって開かれる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)従来、空気供給システムを動作させるECU80を備えている構成であることからECU80からの指令により動作させることもできるが、ECU80と空気乾燥回路11との間に耐候性を有する配線やコネクタが新たに必要になってしまう。そこで、開閉回路120は、チェックバルブ19の下流の空気圧の値を受けて、空気圧の値が所定の範囲にあるとき再生制御弁21を動作させる。つまり、ECU80と開閉回路120との間の配線やコネクタを不要にしたり削減したりすることができる。よって、配線やコネクタの増加を抑えることができる。
(2)空気圧センサ111の出力した電圧が直接に開閉回路120に入力されて、この入力された電圧に基づいて開閉回路120が再生制御弁21を動作させる。つまり、空気圧センサ111の出力電圧がそのまま開閉回路120に入力されるため、ECU80と開
閉回路120との間の配線やコネクタを不要にしたり削減したりすることができる。また、空気圧センサ111の出力電圧に基づいて判定することから判定の精度も高く維持される。
(3)開閉回路120の空気圧が高い状態(圧力P2)になってから、低下する過程において再生制御弁21を作動させることができる。これにより、空気圧の上昇中に再生動作が行われないようにすることができる。また、再生動作が高い空気圧から開始されることによって除去装置の再生を効率良く行うことができる。
(4)再生制御弁21の電源線が空気圧センサ111と共用されるので、電源線についても配線やコネクタの増加が防止もしくは抑制される。
(5)ブレーキ回路等に供給される空気圧であって、圧力制御弁61の下流の空気圧を、通常設置されている空気圧センサ111を利用して検出することができる。
(第2の実施形態)
図4を参照して、空気供給システムを具体化した第2の実施形態について説明する。本実施形態は、再生制御弁21に接続される電源線が第1の実施形態と相違する。
図4に示すように、開閉回路120には、コネクタCN2のグランド線E67、電源線E68、及び空気圧センサ111が出力する空気圧に対応する電圧を出力する信号線E62が接続されている。また、開閉回路120は、電源線E68と電源線E68Aとの間の開閉を制御するとともに、電源線E68Aを再生制御弁21に接続させている。開閉回路120は、信号線E62から供給回路12の空気圧に対応する電圧が入力され、その入力された電圧が再生動作を行う空気圧に対応する所定の電圧にあるとき電源線E68と電源線E68Aとの間を閉じてバイパス流路20を開き、それ以外の電圧であるとき、電源線E68と電源線E68Aとの間を開いてバイパス流路20を遮断する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態に記載の効果(1)~(3)、(5)に加えて、以下の効果が得られるようになる。
(6)空気圧センサ111の電源線E63及びグランド線E61と、再生制御弁21の電源線E68及びグランド線E67とを分離することで、空気圧センサ111の検出値に再生制御弁21が動作した際のノイズがのるおそれが抑制される。
(第3の実施形態)
図5を参照して、空気供給システムを具体化した第3の実施形態について説明する。本実施形態は、ガバナ26Aが電磁弁である点が第1の実施形態と相違する。
図5に示すように、空気供給システムには、ガバナ装置としてのガバナ26Aと、開閉回路120と同様の構成を有する開閉回路(SW)121とを備えている。
ガバナ26Aは、電源の入り切りで動作が切り換わる電磁弁であって、グランド線E64と電源線E66Aとが接続されており、開閉回路121による電源線E66と電源線E66Aとの間の開閉に基づく電源の入り切りで動作が制御される。
開閉回路121は、空気圧センサ110から分岐されたグランド線E64、電源線E66、及び空気圧センサ111が出力する空気圧に対応する電圧を出力する信号線E65が接続されている。また、開閉回路121は、電源線E66と電源線E66Aとの間の開閉を制御するとともに、電源線E66Aをガバナ26Aに接続させている。開閉回路121は、信号線E65から供給回路12の空気圧に対応する電圧が入力され、その入力された電圧が再生動作を行う空気圧に対応する所定の電圧にあるとき電源線E66と電源線E66Aとの間を閉じてガバナ26Aを吸気位置にし、それ以外の電圧であるとき、電源線E
63と電源線E63Aとの間を開いてガバナ26Aを排気位置にする。そして、ガバナ26Aから、コンプレッサ4及びドレン排出弁25に空圧信号が供給される。ドレン排出弁25は、ガバナ26Aから空圧信号が入力されることによって開かれる。これにより、再生制御弁21とガバナ26Aとをともに電磁弁とすることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態に記載の効果(1)~(5)に加えて、以下の効果が得られるようになる。
(7)第2の空気圧センサ110と第2の開閉回路121とについてもそれらの設置間隔を近づけることができるため、配線距離の短距離化が図られて、ECU80と開閉回路121との間の配線やコネクタを不要にしたり削減したりすることができる。また、第2の空気圧センサ110の出力電圧に基づいて判定することから判定の精度も高く維持される。
(8)ドレン排出弁25を駆動させるガバナ26Aに接続される電源線が第2の空気圧センサ110と共用されるので、電源線についても配線やコネクタの増加が防止もしくは抑制される。
(第4の実施形態)
図6を参照して、空気供給システムを具体化した第4の実施形態について説明する。本実施形態は、再生制御弁21の電源線E68に開閉回路120と湿度センサ(HU)122とが直列に接続されている点が第2の実施形態と相違する。
図6に示すように、開閉回路120には、コネクタCN2のグランド線E67、電源線E68、及び空気圧センサ111が出力する空気圧に対応する電圧を出力する信号線E62が接続されている。また、開閉回路120は、電源線E68と電源線E68Aとの間の開閉を制御するとともに、電源線E68Aを湿度センサ122に接続させる。
湿度センサ122は、フィルタ17の下流の空気の湿度を検出し、検出した湿度に応じて開閉回路120に接続された電源線E68Aと再生制御弁21に接続された電源線E68Bとの間の開閉器の開閉を制御する。湿度センサ122は、湿度が所定の値以上であれば、電源線E68Aと電源線E68Bとの間を閉じる一方、湿度が所定の値未満であれば、電源線E68Aと電源線E68Bとの間を開く。
よって、空気圧に基づいて開閉回路120が電源線E68と電源線E68Aとの間を閉じるとともに、湿度センサ122が電源線E68Aと電源線E68Bとの間を閉じることで、バイパス流路20が開かれる。一方、それ以外の場合、すなわち電源線E68と電源線E68Aとの間、及び電源線E68Aと電源線E68Bとの間の少なくとも一方が開いているとバイパス流路20が遮断されて再生動作が行われない。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態に記載の効果(1)~(3)、(5)、(6)に加えて、以下の効果が得られるようになる。
(9)空気の湿度が高いときには除湿される水分が多いことから再生動作が必要である一方、空気の湿度が低いときには除湿される水分も少ないことから再生動作はなくてもよい。湿度が所定の湿度にあるときには再生制御弁21に電力が供給されて再生動作が実行される一方、湿度が所定の湿度ではないとき再生制御弁21に電力が供給されず再生動作が実行されない。これにより、再生動作によって圧縮空気が消費されることが抑制されるようになる。
(第5の実施形態)
図7を参照して、空気供給システムを具体化した第5の実施形態について説明する。本
実施形態は、開閉回路120に換えて開閉回路としての圧力スイッチ(PS)123が設けられている点が第1の実施形態と相違する。
図7に示すように、圧力スイッチ123は、コネクタCN3のグランド線E71、電源線E72に接続されるとともに、第3流路43からの流路が接続されている。つまり、空気圧センサ111が検出する第2負荷C22の圧力に供給されている空気圧が入力される。また、圧力スイッチ123は、電源線E72と電源線E72Aとの間の開閉を制御するとともに、電源線E72Aを再生制御弁21に接続させている。圧力スイッチ123は、供給された空気圧が再生動作を行う空気圧に対応するとき電源線E72と電源線E72Aとの間を閉じて再生制御弁21を動作させてバイパス流路20を開き、それ以外の電圧であるとき、電源線E72と電源線E72Aとの間を開いて再生制御弁21を停止させてバイパス流路20を遮断する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態に記載の効果(1)に加えて、以下の効果が得られるようになる。
(10)圧力スイッチ123は、再生制御弁21の電源線の間に設けるだけで、ECU80から空気圧の信号や開閉の指令を受ける必要がないため、ECU80との間の信号線の増加を抑制することができる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のような形態をもって実施することもできる。
・上記各実施形態では、開閉回路120は、供給回路12の空気圧に対応した電圧が空気圧センサ111より入力される場合について例示した。しかし、これに限らず、開閉回路は、供給回路の空気圧に対応した電圧が他の空気圧センサより入力されてもよい。
・上記各実施形態では、フィルタ17は、乾燥剤及び濾過部を有する構成としたが、それらのいずれか一方を有する構成であってもよい。
・空気乾燥回路11は、フィルタ17等をケースに収容した第1モジュールとしてもよい。供給回路12は、各弁装置をケースに収容した第2モジュールとしてもよい。そして、第1モジュールのケースと第2モジュールのケースとを、互いに連結させた状態で固定する連結部を、ケースの少なくとも一方に設けてもよい。第1モジュールと第2モジュールとは、配管ユニットを介して空気を流入出可能に接続されるとともに、電気的に接続される。配管ユニットは、第1モジュール側へ接続する接続部と、第2モジュール側へ接続する接続部とを備える。
・上記各実施形態では、空気供給システム10は、トラクタ1及びトレーラ2を供える連結車両に搭載されるものとして説明した。これ以外の態様として、空気供給システムは、乗用車、鉄道車両など、他の車両に搭載されてもよい。
1…トラクタ、2…トレーラ、3…エンジン、4…コンプレッサ、6…サービスブレーキチャンバー、7…スプリングブレーキチャンバー、8…トレーラ制御弁、10…空気供給システム、11…空気乾燥回路、12…供給回路、17…フィルタ、18…空気供給路、19…チェックバルブ、20…バイパス流路、21…再生制御弁、22…オリフィス、25…ドレン排出弁、26,26A…ガバナ、27…ドレン排出口、41…第1流路、42…第2流路、43…第3流路、44…第4流路、45…第5流路、45A…チェックバルブ、46…第6流路、46A…チェックバルブ、49…第9流路、49A…チェックバルブ、60,61…圧力制御弁、62…バイパス流路、64…オリフィス、65,66,67…チェックバルブ、70A,70B,71,72…圧力制御弁、110,111…空気圧センサ、120,121…開閉回路、122…湿度センサ、123…圧力スイッチ、
CN1,CN2,CN3…コネクタ、E61,E64,E67…グランド線、E62,E65…信号線、E63,E63A,E66,E66A,E68,E68A,E68B…電源線、E71…グランド線、E72…電源線、P12…メンテナンス用ポート、P21…第1ポート、P22…第2ポート、P23…第3ポート、P24…第4ポート、P25…第5ポート、P26…第6ポート、P27…第7ポート、P28…第8ポート、E72A…電源線。

Claims (8)

  1. コンプレッサから供給された空気であって、該空気に含まれる水分と油分とが除去装置で除去された前記空気を上流から下流に通す逆止弁と、
    前記逆止弁の下流の空気圧が所定の圧力よりも高くなったとき、前記コンプレッサと前記除去装置との間を大気に開放する排出装置と、
    前記逆止弁に並列な迂回路を連通させる動作を電気の供給に基づいて行うことで前記逆止弁の下流の空気を前記除去装置に対して前記逆止弁側から前記排出装置の方向に供給する再生装置と、
    前記逆止弁の下流の空気圧の値を受けて、前記空気圧の値が所定の範囲にあるとき前記再生装置に電気を供給して該再生装置を動作させる開閉回路とを備える
    空気供給システム。
  2. 前記逆止弁の下流で検出した空気圧に対応する電圧を出力する空気圧センサをさらに備え、
    前記開閉回路は、前記逆止弁の下流の空気圧の値として前記空気圧センサの出力した電圧が入力され、該入力された電圧が所定の電圧にあるとき前記再生装置に電気を供給して該再生装置を動作させる
    請求項1に記載の空気供給システム。
  3. 前記開閉回路は、前記所定の電圧として、前記再生装置に電気の供給を開始する開始電圧と、前記開始電圧で開始された電気の供給を停止する停止電圧とが設定されており、前記開始電圧は前記停止電圧よりも高い電圧が設定される
    請求項2に記載の空気供給システム。
  4. 前記再生装置は、前記空気圧センサの電源線から分岐された電源線が接続され、
    前記開閉回路は、前記分岐された電源線を閉じることで前記再生装置に電気を供給する
    請求項2又は3に記載の空気供給システム。
  5. 空気供給システムは、湿度を検出する湿度センサを備え、
    前記湿度センサは、前記検出した湿度が所定の範囲にあることに応じて開閉器を閉じ、
    前記再生装置は、前記分岐された電源線の途中に前記開閉器が直列接続されている
    請求項4に記載の空気供給システム。
  6. 前記空気圧センサは、前記逆止弁の下流に配置された保護バルブの下流の空気圧を検出する
    請求項2~5のいずれか一項に記載の空気供給システム。
  7. 前記保護バルブを第1の保護バルブとするとき、前記第1の保護バルブに並列に設けられた第2の保護バルブと、
    前記空気圧センサを第1の空気圧センサとするとき、前記第2の保護バルブの下流の空気圧を検出する第2の空気圧センサと、
    前記開閉回路を第1の開閉回路とするとき、前記第2の空気圧センサに接続される第2の開閉回路とを備え、
    前記第2の開閉回路は、前記第2の空気圧センサの出力した電圧が入力され、該入力された電圧が所定の電圧にあるとき前記排出装置を大気開放させる
    請求項6に記載の空気供給システム。
  8. 前記第2の空気圧センサの電源線から分岐された電源線が前記第2の開閉回路を介して接続されるとともに、前記電源線から電気が供給されることで前記排出装置に空気圧を供
    給するガバナ装置を備え、
    前記排出装置は、前記ガバナ装置から供給された空気圧に基づいて前記大気開放させる動作を行い、
    前記第2の開閉回路は、前記分岐された電源線を閉じることで前記ガバナ装置に電気を供給する
    請求項7に記載の空気供給システム。
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