JP2022106413A - シートフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】クッションサイドフレームの後部の大型化を回避可能なシートフレームを提供すること。【解決手段】シートフレームは、クッションフレーム10と、バックフレーム20と、リクライナプレート30と、クッションサイドフレームの側面に接するように配置されたブラケット40と、ナット51と、端部ナットと、ボルト61と、端部ボルトと、を備える。ブラケット40は、ナット固定部41と、パイプ固定部43と、を有する。ボルト61は、ボルト孔及びボルト挿通孔に挿通された状態でナット51に固定されている。端部ボルトは、端部ボルト孔に挿通された状態で端部ナットに固定されている。【選択図】図3

Description

この発明は、シートフレームに関する。
従来、特開2017-19473号公報等に見られるように、クッションフレームとバックフレームとを備えるシートフレームが知られている。このシートフレームにおけるクッションフレームは、左右一対のサイドフレームと、各サイドフレームの後部同士を接続するリアパイプと、を有している。各サイドフレームの内側面のうちリヤパイプの上方の部位には、ウェルドナットが溶着されている。バックフレームは、左右一対のサイドフレームを含んでいる。各サイドフレームの下端部には、リクライナ及びリクライナプレートが取り付けられている。リクライナプレートは、ウェルドナット及びボルトによってクッションフレームのサイドフレームに固定されている。
特開2017-19473号公報
特開2017-19473号公報に記載のシートフレームでは、車両の前方衝突時等によってシートベルトを介してバックフレームのサイドフレームからクッションフレームのサイドフレームに大きな荷重が伝達される。そのため、構造強度の確保のためにクッションフレームのサイドフレームにおける後部の形状が大きくなってしまう。
本発明の目的は、クッションサイドフレームの後部の大型化を回避可能なシートフレームを提供することである。
この発明の一局面に従ったシートフレームは、シートクッションの骨格を構成するクッションフレームであって、一対のクッションサイドフレームと、前記一対のクッションサイドフレームの後部同士を接続するリアパイプと、を有する前記クッションフレームと、シートバックの骨格を構成するバックフレームであって、一対のバックサイドフレームを有する前記バックフレームと、前記バックサイドフレームの下端部に固定されたリクライナプレートと、前記クッションサイドフレームの側面に接するように配置されたブラケットと、前記ブラケットに固定されたナットと、前記リアパイプの端部に固定された端部ナットと、前記ナットに螺合可能なボルトと、前記端部ナットに螺合可能な端部ボルトと、を備え、前記クッションサイドフレームの後部には、前記ボルトを挿通させるボルト挿通孔と、前記リアパイプを挿通させるパイプ挿通孔と、が設けられており、前記リクライナプレートには、前記ボルトを挿通させるボルト孔と、前記端部ボルトを挿通させる端部ボルト孔と、が設けられており、前記ブラケットは、前記ナットが固定されたナット固定部と、前記リアパイプを挿通させた状態で当該リアパイプを固定するパイプ固定部と、を有し、前記ボルトは、前記ボルト孔及び前記ボルト挿通孔に挿通された状態で前記ナットに固定されており、前記端部ボルトは、前記端部ボルト孔に挿通された状態で前記端部ナットに固定されている。
この発明によれば、クッションサイドフレームの後部の大型化を回避可能なシートフレームを提供することができる。
本発明の一実施形態のシートフレームを概略的に示す斜視図である。 リクライナプレートの外側面の近傍を示す斜視図である。 リクライナプレートの内側面の近傍を示す斜視図である。 シートフレームの側面図である。 図4におけるV-V線での断面図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で参照する図面では、同一又はそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、本発明の一実施形態のシートフレームを概略的に示す斜視図である。図1に示されるように、本実施形態のシートフレーム1は、クッションフレーム10と、バックフレーム20と、リクライナプレート30と、ブラケット40と、複数のナット51~53と、複数のボルト61~63と、を備えている。このシートフレーム1は、乗り物用シート、特に、車両用シートのフレームとして機能する。
クッションフレーム10は、シートクッション(図示略)の骨格を構成している。クッションフレーム10は、一対のクッションサイドフレーム11と、リアパイプ12と、フロントパイプ13と、脚部14と、を有している。
一対のクッションサイドフレーム11は、車両の幅方向に互いに離間した位置に配置されている。各クッションサイドフレーム11は、車両の前後方向に延びる形状を有している。各クッションサイドフレーム11は、鉄よりも小さな比重を有する軽金属(アルミニウムやマグネシウム等)又は樹脂からなる。本実施形態では、各クッションサイドフレーム11は、アルミニウムからなる。クッションサイドフレーム11の下端部に、脚部14が接続されている。
クッションサイドフレーム11には、ボルト挿通孔に相当する第1ボルト挿通孔11aと、他のボルト挿通孔に相当する第2ボルト挿通孔11bと、パイプ挿通孔11cと、が設けられている。第1ボルト挿通孔11a及び第2ボルト挿通孔11bは、ボルトを挿通させる貫通孔で構成されている。パイプ挿通孔11cは、リアパイプ12を挿通させる貫通孔で構成されている。第1ボルト挿通孔11aは、パイプ挿通孔11cの後方に形成されている。第2ボルト挿通孔11bは、パイプ挿通孔11cの前方に形成されている。
リアパイプ12は、一対のクッションサイドフレーム11の後部同士を連結している。リアパイプ12は、鉄からなる。本実施形態では、リアパイプ12は、円筒状に形成されている。
フロントパイプ13は、一対のクッションサイドフレーム11の前部同士を連結している。フロントパイプ13は、鉄からなる。本実施形態では、フロントパイプ13は、円筒状に形成されている。
バックフレーム20は、シートバック(図示略)の骨格を構成している。バックフレーム20は、クッションフレーム10に対して傾動可能である。バックフレーム20は、鉄からなる。バックフレーム20は、一対のバックサイドフレーム21と、アッパーフレーム22と、を有している。
一対のバックサイドフレーム21は、車両の幅方向に互いに離間した位置に配置されている。各バックサイドフレーム21は、上下方向に延びる形状を有している。
アッパーフレーム22は、各バックサイドフレーム21の上端部同士を連結している。幅方向におけるアッパーフレーム22の外側の端部には、シートベルトを挿通させるベルト挿通部22aが設けられている。
リクライナプレート30は、バックサイドフレーム21の下端部に固定されている。リクライナプレート30は、鉄からなる。リクライナプレート30は、上側接続部31と、下側接続部32と、を有している。
上側接続部31は、バックサイドフレーム21に固定される部位である。上側接続部31とバックサイドフレーム21との間には、リクライナプレート30に対するバックサイドフレーム21の傾動を可能にするリクライナ35が取り付けられている。
下側接続部32は、クッションサイドフレーム11に固定される部位である。下側接続部32は、クッションサイドフレーム11の外側面に固定されている。下側接続部32は、上側接続部31から下方に向かって延びる形状を有している。
下側接続部32には、ボルト孔に相当する第1ボルト孔32aと、他のボルト孔に相当する第2ボルト孔32bと、端部ボルト孔32cと、が設けられている。各ボルト孔32a~32cは、ボルトを挿通させる。第1ボルト孔32aは、端部ボルト孔32cの後方に形成されている。第2ボルト孔32bは、端部ボルト孔32cの前方に形成されている。図5に示されるように、第1ボルト孔32aとクッションサイドフレーム11との間には、スペーサ70が配置されてもよい。
本実施形態では、複数のナットは、ナットに相当する第1ナット51と、他のナットに相当する第2ナット52と、端部ナット53と、を有している。第1ナット51及び第2ナット52は、ブラケット40に固定されている。端部ナット53は、リアパイプ12の端部に溶接等によって固定されている。
ブラケット40は、クッションサイドフレーム11の側面に接するように配置されている。より詳細には、ブラケット40は、クッションサイドフレーム11の内側面11S1に接するように配置されている。ブラケット40は、鉄からなる。ブラケット40は、ナット固定部に相当する第1ナット固定部41と、他のナット固定部に相当する第2ナット固定部42と、パイプ固定部43と、を有している。
第1ナット固定部41は、第1ナット51が固定される部位である。具体的に、第1ナット51は、第1ナット固定部41に溶接されている。第1ナット固定部41は、リアパイプ12の後方に配置されている。
第2ナット固定部42は、第2ナット52が固定される部位である。具体的に、第2ナット52は、第2ナット固定部42に溶接されている。第2ナット固定部42は、リアパイプ12の前方に設けられている。
パイプ固定部43は、リアパイプ12を挿通させた状態で当該リアパイプ12を固定している。具体的に、リアパイプ12は、パイプ固定部43に溶接されている。図5に示されるように、リアパイプ12とパイプ固定部43との境界には、溶接部Wが形成されている。パイプ固定部43は、第1ナット固定部41と第2ナット固定部42との間に設けられている。リアパイプ12とパイプ挿通孔11cとの間には、クリアランスC3が設けられてもよい。
複数のボルトは、ボルトに相当する第1ボルト61と、他のボルトに相当する第2ボルト62と、端部ボルト63と、を有している。
第1ボルト61は、リクライナプレート30の第1ボルト孔32a及びクッションサイドフレーム11の第1ボルト挿通孔11aに挿通された状態で第1ナット51に固定されている。図5に示されるように、第1ボルト61と第1ボルト挿通孔11aとの間には、クリアランスC1が設けられている。
第2ボルト62は、リクライナプレート30の第2ボルト孔32b及びクッションサイドフレーム11の第2ボルト挿通孔11bに挿通された状態で第2ナット52に固定されている。第2ボルト62と第2ボルト挿通孔11bとの間には、クリアランスが設けられている。
端部ボルト63は、リクライナプレート30の端部ボルト孔32cに挿通された状態で端部ナット53に固定されている。
以上に説明したように、このシートフレーム1では、リクライナプレート30は、第1ボルト61及び第1ナット51を介してブラケット40に固定されているとともに、端部ボルト63及び端部ナット53を介してリアパイプ12及びブラケット40に固定されている。つまり、シートフレーム1は、バックサイドフレーム21からブラケット40及びリアパイプ12への荷重の伝達経路を2経路有している。このため、車両の前方衝突時等によってシートベルトを介してバックサイドフレーム21に入力された荷重は、上記2経路を通じてブラケット40及びリアパイプ12で受けられる。よって、クッションサイドフレーム11の後部の大型化が回避可能となる。
上述した例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
上記実施形態におけるシートフレームは、シートクッションの骨格を構成するクッションフレームであって、一対のクッションサイドフレームと、前記一対のクッションサイドフレームの後部同士を接続するリアパイプと、を有する前記クッションフレームと、シートバックの骨格を構成するバックフレームであって、一対のバックサイドフレームを有する前記バックフレームと、前記バックサイドフレームの下端部に固定されたリクライナプレートと、前記クッションサイドフレームの側面に接するように配置されたブラケットと、前記ブラケットに固定されたナットと、前記リアパイプの端部に固定された端部ナットと、前記ナットに螺合可能なボルトと、前記端部ナットに螺合可能な端部ボルトと、を備え、前記クッションサイドフレームの後部には、前記ボルトを挿通させるボルト挿通孔と、前記リアパイプを挿通させるパイプ挿通孔と、が設けられており、前記リクライナプレートには、前記ボルトを挿通させるボルト孔と、前記端部ボルトを挿通させる端部ボルト孔と、が設けられており、前記ブラケットは、前記ナットが固定されたナット固定部と、前記リアパイプを挿通させた状態で当該リアパイプを固定するパイプ固定部と、を有し、前記ボルトは、前記ボルト孔及び前記ボルト挿通孔に挿通された状態で前記ナットに固定されており、前記端部ボルトは、前記端部ボルト孔に挿通された状態で前記端部ナットに固定されている。
このシートフレームでは、リクライナプレートは、ボルト及びナットを介してブラケットに固定されているとともに、端部ボルト及び端部ナットを介してリアパイプ及びブラケットに固定されている。つまり、シートフレームは、バックサイドフレームからブラケット及びリアパイプへの荷重の伝達経路を2経路有している。このため、車両の前方衝突時等によってシートベルトを介してバックサイドフレームに入力された荷重は、上記2経路を通じてブラケット及びリアパイプで受けられる。よって、クッションサイドフレームの後部の大型化が回避可能となる。
また、前記バックサイドフレーム、前記リクライナプレート、前記ブラケット及び前記リアパイプは、鉄からなり、前記一対のクッションサイドフレームは、鉄よりも小さな比重を有する軽金属又は樹脂からなることが好ましい。
このようにすれば、シートフレームの軽量化とクッションフレームの後部の大型化の回避との双方が達成される。
また、前記ボルトと前記ボルト挿通孔との間には、クリアランスが形成されていることが好ましい。
この態様では、ボルトからクッションサイドフレームへの荷重の伝達が抑制されるため、クッションサイドフレームの後部の大型化がより確実に回避される。
また、前記シートフレームにおいて、前記ブラケットに固定された他のナットと、前記他のナットに螺合可能な他のボルトと、をさらに備え、前記クッションサイドフレームの後部には、前記他のボルトを挿通させる他のボルト挿通孔がさらに設けられており、前記リクライナプレートには、前記他のボルトを挿通させる他のボルト孔がさらに設けられており、前記ブラケットは、前記他のナットが固定された他のナット固定部をさらに有し、前記他のボルトは、前記他のボルト孔及び前記他のボルト挿通孔に挿通された状態で前記他のナットに固定されており、前記ナット、前記ボルト挿通孔、前記ボルト孔及び前記ボルトは、前記リアパイプの後方に配置されており、前記他のナット、前記他のボルト挿通孔、前記他のボルト孔及び前記他のボルトは、前記リアパイプの前方に配置されていることが好ましい。
この態様では、バックサイドフレームからブラケット及びリアパイプへの荷重の伝達経路が3経路になるため、クッションサイドフレームの後部の大型化がより確実に回避される。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 シートフレーム、10 クッションフレーム、11 クッションサイドフレーム、11a 第1ボルト挿通孔、11b 第2ボルト挿通孔、11c パイプ挿通孔、11S1 内側面、12 リアパイプ、13 フロントパイプ、14 脚部、20 バックフレーム、21 バックサイドフレーム、22 アッパーフレーム、30 リクライナプレート、32a 第1ボルト孔、32b 第2ボルト孔、32c 端部ボルト孔、35 リクライナ、40 ブラケット、41 第1ナット固定部、42 第2ナット固定部、43 パイプ固定部、51 第1ナット、52 第2ナット、53 端部ナット、61 第1ボルト、62 第2ボルト、63 端部ボルト、70 スペーサ、C1 クリアランス、C3 クリアランス。

Claims (4)

  1. シートクッションの骨格を構成するクッションフレームであって、一対のクッションサイドフレームと、前記一対のクッションサイドフレームの後部同士を接続するリアパイプと、を有する前記クッションフレームと、
    シートバックの骨格を構成するバックフレームであって、一対のバックサイドフレームを有する前記バックフレームと、
    前記バックサイドフレームの下端部に固定されたリクライナプレートと、
    前記クッションサイドフレームの側面に接するように配置されたブラケットと、
    前記ブラケットに固定されたナットと、
    前記リアパイプの端部に固定された端部ナットと、
    前記ナットに螺合可能なボルトと、
    前記端部ナットに螺合可能な端部ボルトと、を備え、
    前記クッションサイドフレームの後部には、前記ボルトを挿通させるボルト挿通孔と、前記リアパイプを挿通させるパイプ挿通孔と、が設けられており、
    前記リクライナプレートには、前記ボルトを挿通させるボルト孔と、前記端部ボルトを挿通させる端部ボルト孔と、が設けられており、
    前記ブラケットは、
    前記ナットが固定されたナット固定部と、
    前記リアパイプを挿通させた状態で当該リアパイプを固定するパイプ固定部と、を有し、
    前記ボルトは、前記ボルト孔及び前記ボルト挿通孔に挿通された状態で前記ナットに固定されており、
    前記端部ボルトは、前記端部ボルト孔に挿通された状態で前記端部ナットに固定されている、シートフレーム。
  2. 前記バックサイドフレーム、前記リクライナプレート、前記ブラケット及び前記リアパイプは、鉄からなり、
    前記一対のクッションサイドフレームは、鉄よりも小さな比重を有する軽金属又は樹脂からなる、請求項1に記載のシートフレーム。
  3. 前記ボルトと前記ボルト挿通孔との間には、クリアランスが形成されている、請求項1又は2に記載のシートフレーム。
  4. 前記ブラケットに固定された他のナットと、
    前記他のナットに螺合可能な他のボルトと、をさらに備え、
    前記クッションサイドフレームの後部には、前記他のボルトを挿通させる他のボルト挿通孔がさらに設けられており、
    前記リクライナプレートには、前記他のボルトを挿通させる他のボルト孔がさらに設けられており、
    前記ブラケットは、前記他のナットが固定された他のナット固定部をさらに有し、
    前記他のボルトは、前記他のボルト孔及び前記他のボルト挿通孔に挿通された状態で前記他のナットに固定されており、
    前記ナット、前記ボルト挿通孔、前記ボルト孔及び前記ボルトは、前記リアパイプの後方に配置されており、
    前記他のナット、前記他のボルト挿通孔、前記他のボルト孔及び前記他のボルトは、前記リアパイプの前方に配置されている、請求項1から3のいずれかに記載のシートフレーム。
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