JP2022106258A - 情報を提供する電子装置およびその情報提供方法 - Google Patents

Abstract

【課題】物流センターに関連したデータを関連装置から獲得してデータが要求される装置に提供することによって、データが要求される装置によるデータの確認が容易になって、物流センターの管理がより効率的に行われるようにする電子装置およびその情報提供方法を提供する。
【解決手段】本開示によれば、物流センターに関する情報を提供する電子装置の情報提供方法は、前記物流センターに関連したデータを要請するデータ要請情報を確認する段階と、前記電子装置と連結される少なくとも１つの他の装置から前記データ要請情報に対応する第１のデータを獲得する段階と、前記第１のデータを前記データ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて処理して第２のデータを生成する段階を含むことができる。
【選択図】図３

Description

本開示は、データ要請情報に基づいて、テンプレートに合わせて情報を提供する電子装置およびその情報提供方法に関する。

物流センターは、商品の迅速な配送のために、一時的または長期的に商品を保管する施設である。電子商取引の活性化に伴い、物流センターの必要性が増加し、さらに物流センターをより効果的に管理して利用するための方案に対する要求が増加している。

韓国特許公開第１０－２０１６－０１０６３０５号公報

先行文献は、リアルタイム宅配位置追跡方法について開示している。しかし、先行文献の場合、特定のノード間の固定された情報送受信方法によって、物流に関連して所望の情報を獲得する特徴に対してのみ開示するだけで、ユーザーの所望の情報を適応的に提供する方法については開示していない。

このような側面において、物流センターに関する情報を把握し、把握された情報が示す状況に応じて迅速に物流センターに関する業務を処理すべき必要がある。例えば、物流センターに割り当てられた業務の処理速度が、平均速度よりも顕著に低くなる場合が把握されると、原因を見つけて、物流センターの業務が円滑に行われるようにしなければならない。このため、物流センターに関する情報を効果的に獲得し、これを適切に提供するための方案が要求される。

本実施形態が解決しようとする課題は、物流センターに関連したデータを関連装置から獲得してデータが要求される装置に提供することによって、データが要求される装置によるデータの確認が容易になって、物流センターの管理がより効率的に行われるようにする電子装置およびその情報提供方法を提供することにある。

本明細書の実施形態によれば、ユーザーの所望のタイプのデータを、所望の形式で所望の時間に報告を受けられる方法およびシステムを提供することができる。

本実施形態が達成しようとする技術的課題は、前述のような技術的課題に限定されず、以下の実施形態からさらに他の技術的課題が類推され得る。

第１の実施形態によって、物流センターに関する情報を提供する電子装置の情報提供方法は、前記物流センターに関連したデータを要請するデータ要請情報を確認する段階と、前記電子装置と連結される少なくとも１つの他の装置から前記データ要請情報に対応する第１のデータを獲得する段階と、前記第１のデータを前記データ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて処理して第２のデータを生成する段階を含むことができる。

第２の実施形態によって、物流センターに関連したデータを要請するデータ要請情報を確認する段階と、電子装置と連結される少なくとも１つの他の装置から前記データ要請情報に対応する第１のデータを獲得する段階と、前記第１のデータを前記データ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて処理して第２のデータを生成する段階を含む物流センターに関する情報を提供する電子装置の情報提供方法を、コンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体を含むことができる。

第３の実施形態によって、物流センターに関する情報を提供する電子装置は、命令語を保存するメモリと、プロセッサーを含み、前記プロセッサーは、前記メモリと連結され、前記物流センターに関連したデータを要請するデータ要請情報を確認し、前記電子装置と連結される少なくとも１つの他の装置から前記データ要請情報に対応する第１のデータを獲得し、前記第１のデータを前記データ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて処理して第２のデータを生成することができる。

その他の実施形態の具体的な事項は、詳細な説明および図面に含まれている。

本開示によれば、物流センターに関する情報を提供する電子装置およびその情報提供方法は、物流センターに関連したデータを関連装置から獲得してデータが要求される装置に提供することによって、データが要求される装置によるデータの確認が容易になって、物流センターの管理が効果的に行われるようにすることができる。

また、本開示によれば、物流センターに関する情報を提供する電子装置およびその情報提供方法は、他の装置から獲得されたデータのタイプに応じて適切なテンプレートにデータを加工して提供することによって、データの確認が容易にすることができる。

また、本開示によれば、物流センターに関する情報を提供する電子装置およびその情報提供方法は、データ要請時点と獲得時点の差に基づいて、次回のデータ要請時点を制御することによって、データ獲得の所要時間によるデータ誤差を最小化して、より正確かつ信頼性のあるデータを提供することができる。

発明の効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及されていないさらに他の効果は、請求範囲の記載から、当該技術分野における通常の技術者に明確に理解され得る。

一実施形態に係る物流センターに関する情報を提供する電子装置と他の装置の間の関係を説明するための図である。 一実施形態に係る電子装置の機能ブロック図である。 一実施形態に係る電子装置の情報提供方法の各段階のフローを示すフローチャートである。 一実施形態に係る電子装置によって生成されたデータ提供リストの例を示す図である。 一実施形態に係る電子装置によって提供されるデータの例を示す図である。 一実施形態に係る電子装置によって提供されるデータの他の例を示す図である。 一実施形態に係る電子装置によってデータが転送され、他の装置にデータが表示される例を示す図である。

実施形態において使用される用語は、本開示での機能を考慮しつつ、できるだけ現在広く使用される一般的な用語を選択したが、これは、当分野に従事する技術者の意図または判例、新しい技術の出現等によって変わり得る。また、特定の場合は、出願人が任意に選定した用語もあり、この場合、該当する説明の部分で詳細にその意味を記載する。したがって、本開示において使用される用語は、単純な用語の名称でなく、その用語が有する意味と本開示の全般にわたる内容に基づいて定義されなければならない。

明細書全体において或る部分が何らかの構成要素を「含む」というとき、これは、特に反対になる記載がない限り、他の構成要素を除外するものではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。

明細書全体において記載された「ａ、ｂ、およびｃのうちの少なくとも１つ」の表現は、「ａ単独」、「ｂ単独」、「ｃ単独」、「ａおよびｂ」、「ａおよびｃ」、「ｂおよびｃ」、または「ａ、ｂ、およびｃ全部」を包括することができる。

以下に言及されている「電子装置」は、電子装置と呼ばれることができ、ネットワークを介してサーバや他の電子装置に接続できるコンピュータや携帯端末に具現され得る。ここで、コンピュータは、例えば、ウェブブラウザ（ＷＥＢ Ｂｒｏｗｓｅｒ）が搭載されたノートパソコン、デスクトップ（ｄｅｓｋｔｏｐ）、ラップトップ（ｌａｐｔｏｐ）などを含み、携帯端末は、例えば、携帯性と移動性が保障される無線通信装置であり、ＩＭＴ（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｍｏｂｉｌｅ Ｔｅｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ）、ＣＤＭＡ（Ｃｏｄｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅ Ａｃｃｅｓｓ）、Ｗ－ＣＤＭＡ（Ｗ－Ｃｏｄｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅ Ａｃｃｅｓｓ）、ＬＴＥ（Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ）などの通信基盤端末、スマートフォン、タブレットＰＣなどのすべての種類のハンドヘルド（Ｈａｎｄｈｅｌｄ）ベースの無線通信装置を含むことができる。

以下では、添付の図面を参照して本開示の実施形態について本開示の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかしながら、本開示は、様々な異なる形態で具現され得、ここで説明する実施形態に限定されない。

以下では、図面を参照して本開示の実施形態を詳細に説明する。

図１は、一実施形態に係る物流センターに関する情報を提供する電子装置と他の装置の間の関係を説明するための図である。

図１を参照すると、電子装置１００は、少なくとも１つの物流センター１１１、１１３のそれぞれに関連した装置およびデータを含む少なくとも１つの他の装置１２１、１２３、１２５と連結され得る。

実施形態において、第１の物流センター１１１に関連した装置は、第１の物流センター１１１の管理のための装置、第１の物流センター１１１の管理者が利用する装置、および第１の物流センター１１１に関連した情報を要求する装置のうちの少なくとも１つを含むことができる。このような第１の物流センター１１１に関連した装置は、データを要請するデータ要請情報を電子装置１００に転送することができる。電子装置１００は、データ要請情報を確認すると、データ要請情報に基づいて少なくとも１つの他の装置１２１、１２３、１２５からデータ要請情報に対応するデータを獲得して、第１の物流センター１１１に関連した装置に提供することができる。

データ要請情報は、第１の物流センター１１１に関連した装置が獲得しようとするデータに関する情報であり、例えば、データを受信しようとする時間、データの種類およびデータのタイプのうちの少なくとも１つを含むことができる。電子装置１００は、データ要請情報を確認すると、データを要請した装置、すなわち、第１の物流センター１１１に関連した装置にデータ要請に応じたデータを提供するために、他の装置１２１、１２３、１２５のうちの少なくとも１つからデータを獲得することができる。これにより、電子装置１００は、第１の物流センター１１１に関連した装置にデータ要請情報に対応するデータを提供することができる。

実施形態において、電子装置１００は、データ要請情報を確認すると、他の装置１２１、１２３、１２５のうちのデータ要請情報に関連した装置を確認することができる。例えば、電子装置１００は、データ要請情報の確認に対応して、データ要請情報のタイプを確認することができる。もし、データ要請情報のタイプが第１のタイプであると確認された場合、他の装置１２１、１２３、１２５のうちの第１のタイプのデータに関連した装置を確認することができる。電子装置１００は、確認された装置にデータ要請情報に対応するデータの要請に基づいて、データ要請情報に対応するデータを獲得することができる。ここで、データ要請情報のタイプは、例えば、物品の販売に関連したタイプ、第１の物流センター１１１の業務進行に関連したタイプおよび人力に関連したタイプのうちの少なくとも１つを含むことができるが、これに制限されるものではない。

実施形態において、電子装置１００は、データ要請情報に対応するテンプレート情報を含むことができる。電子装置１００は、データ要請情報が確認されると、データ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて、他の装置１２１、１２３、１２５のうちの少なくとも１つから獲得されるデータを処理することができる。電子装置１００は、処理されたデータを第１の物流センター１１１に関連した装置に提供することができる。これに関連した具体的な説明は後述する。

図１によれば、電子装置１００は、第２の物流センター１１３に関連した装置と連結され得る。このような場合、電子装置１００は、第１の物流センター１１１に関連した装置に対する動作を、第２の物流センター１１３に関連した装置に対しても行うことができる。一方、図１は例示に過ぎず、電子装置１００は、より多いあるいは少ない数の物流センターに関連した装置および他の装置と連結される可能性もあることは勿論である。

一方、実施形態の全般にわたって物流センターに関する情報の獲得に基づいて説明しているが、これに制限されず、本明細書の実施形態は、特定のサーバーまたはデータベースに保存されたデータに対して、所望のフィールドのデータを所望のテンプレートに合わせて、ユーザーに提供できる方法を含む。

図２は、一実施形態に係る電子装置の機能ブロック図である。図２には、本実施形態に関連した構成要素が図示されているが、これに制限されるものではなく、図２に図示された構成要素以外に、他の汎用的な構成要素がさらに含まれ得る。

図２を参照すると、電子装置２００は、メモリ２１０およびプロセッサー２２０を含むことができる。メモリ２１０およびプロセッサー２２０のそれぞれは、少なくとも１つの機能や動作を処理する単位を意味し、これはハードウェアやソフトウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの結合で具現され得る。

実施形態によって、図２の電子装置２００は、サーバー、コンピュータ、または端末で具現され得、電子装置２００の具現方式によって本明細書が制限されるものではない。

メモリ２１０は、電子装置２００に関連した様々なデータを保存することができる。例えば、メモリ２１０は、電子装置２００の動作のための少なくとも１つの命令語（ｉｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ）を保存することができる。このような場合、後述するプロセッサー２２０は、メモリ２１０に保存された命令語に基づいて様々な動作を行うことができる。

プロセッサー２２０は、メモリ２１０と連結されて電子装置２００の様々な動作を行うことができる。

プロセッサー２２０は、物流センターに関連したデータを要請するデータ要請情報を確認することができる。データ要請情報は、他の装置から獲得されたものであってもよいが、これに制限されるものではない。実施形態において、データ要請情報は、時間条件を含むことができる。例えば、データ要請情報は、午前９時に第１の物流センターの在庫状況に関連したデータを要請するものであってもよい。他の例を挙げると、データ要請情報は、午後３時に第１の物流センター周辺の在庫状況に関連したデータを要請するものであってもよい。さらに他の例を挙げると、データ要請情報は、午後６時に第１の物流センターの当日業務処理率に関連したデータを要請するものであってもよい。

実施形態において、データ要請情報は、電子装置２００と連結される第１の装置のユーザーの入力に基づいて確認され得る。例えば、データ要請情報は、第１の装置のユーザーが必要とするデータの条件を第１の装置に入力することに対応して、第１の装置によって生成され得る。例えば、必要とするデータを受信しようとする時間、必要とするデータに関する情報が第１の装置に入力されることに対応して、データ要請情報が生成され得る。

プロセッサー２２０は、電子装置２００と連結される少なくとも１つの他の装置からデータ要請情報に対応する第１のデータを獲得することができる。実施形態において、プロセッサー２２０は、データ要請情報を確認すると、少なくとも１つの他の装置のうちのデータ要請情報に関連した装置を確認することができる。プロセッサー２２０は、確認された装置からデータ要請情報に対応する第１のデータを獲得することができる。例えば、プロセッサー２２０は、データ要請情報が第１の物流センターの作業率に関連したデータである場合、少なくとも１つの他の装置のうちの第１の物流センターの作業率に関連した装置を確認し、確認された装置から第１のデータを獲得することができる。この際、データ要請情報（または、データ要請情報のタイプ）ごとに対応する装置は予め指定され得る。

実施形態において、獲得される第１のデータは、データ要請情報に対応するロー（ｒａｗ）データを含むことができる。ローデータは、加工される前、または処理される前のデータを含むことができる。例えば、ローデータがセンサーに関連した場合、センシング値自体を含むことができる。例えば、第１のデータは、データ要請情報が示すデータ、すなわち、要請されたデータを含むことができる。もし、データ要請情報が第１の物流センターの作業率を要請する情報である場合、第１のデータは、第１の物流センターの作業率データを含むことができる。

実施形態において、データ要請情報が時間条件を含む場合、プロセッサー２２０は、時間条件に応じて少なくとも１つの他の装置から第１のデータを獲得することができる。例えば、時間条件が午前９時である場合、プロセッサー２２０は、午前９時に少なくとも１つの他の装置から第１のデータを獲得することができる。

実施形態において、プロセッサー２２０は、電子装置２００と連結される少なくとも１つの他の装置が複数の装置を含む場合、複数の装置に関する情報に基づいて、複数の装置のうちの第１のデータに関連した装置を確認することができる。場合によっては、第１のデータに関連した装置は予め指定され得、プロセッサー２２０は、これに基づいて第１のデータに関連した装置を確認することができる。プロセッサー２２０は、確認された装置からデータ要請情報に対応する第１のデータを獲得することができる。

実施形態において、少なくとも１つの他の装置は、第１のサーバーおよび第２のサーバーを含むことができる。もし、第１のサーバーおよび第２のサーバーが第１のデータに関連した装置である場合、プロセッサー２２０は、第１のサーバーおよび第２のサーバーのそれぞれからデータ要請情報に対応するデータを並列的に獲得することができる。プロセッサー２２０は、第１のサーバーおよび第２のサーバーのそれぞれから獲得したデータに基づいて第１のデータを確認することができる。ただし、これに制限されるものではなく、場合によっては、プロセッサー２２０は、順序に関係なくまたは順次に第１のサーバーおよび第２のサーバーからデータを獲得することも可能である。

プロセッサー２２０は、第１のデータをデータ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて処理して第２のデータを生成することができる。テンプレート情報は、第１のデータを加工または処理して第２のデータのように加工されたデータを獲得するための情報を含むことができる。テンプレート情報は、例えば、第１のデータをユーザーに提供するために、第１のデータの表示方法に関する情報を含むことができる。このような場合、プロセッサー２２０は、テンプレート情報に基づいて、第１のデータが表示される配列、文字サイズ、文字色、およびレイアウトのうちの少なくとも１つを変更して第２のデータを生成することができる。テンプレート情報に基づいて処理された第２のデータの例は、図５または図６を参照することができる。

実施形態において、プロセッサー２２０は、第２のデータを電子装置２００と連結される第１の装置に転送することができる。第１の装置は、データ要請情報に対応する装置を含むことができる。例えば、第１の装置は、データ要請情報を生成した装置に対応することができるが、これに制限されるものではない。

実施形態において、データ要請情報は、少なくとも１つの条件を含むことができる。具体的には、データ要請情報は、第１の条件と第２の条件を含むことができる。例えば、第１の条件は、時間条件を含み、第２の条件は、物流センターの出庫率または作業率に関連した条件を含むことができる。具体的には、例えば、第１の条件は、一日中の特定の時点（例えば、午前９時）および特定の時間間隔のうちの少なくとも１つを含むことができる。第２の条件は、例えば、第１の物流センターの出庫率、出庫量、出庫速度、作業量、作業率、および作業速度のうちの少なくとも１つを含むことができる。ただし、これに制限されるものではなく、ユーザーによって要請される様々な情報に対する条件が含まれ得る。

このような場合、プロセッサー２２０は、第１の条件および第２の条件のうちの少なくとも１つを満足することに対応して、第２のデータを電子装置と連結される第１の装置に転送することができる。例えば、第１の条件が午前９時であり、第２の条件が出庫率が３０％未満の場合を含むと、プロセッサー２２０は、午前９時および出庫率が３０％未満のうちの少なくとも１つが満足する場合、第２のデータを第１の装置に転送することができる。

実施形態において、第２のデータの転送条件が、第１の物流センターの出庫率または作業率に関連した場合、プロセッサー２２０は、特定の時間（例えば、１分）間隔で少なくとも１つの他の装置からデータを獲得して、出庫率が条件を満足するか否かを確認することができる。プロセッサー２２０は、出庫率が条件を満足する場合、獲得されたデータに基づいて第２のデータを生成することができる。第２のデータが生成されると、プロセッサー２２０は、電子装置２００と連結される第１の装置に第２のデータを転送することができる。

実施形態において、データ要請情報はタイプ化され得る。例えば、データ要請情報は、既指定された複数のタイプのいずれか１つに該当することができる。データ要請情報のタイプは、例えば、物流センターに関連したデータが特定のサイズ以上のデータを含む第１のタイプ、物流センターに関連したデータが特定の個数以上のテキストを含む第２のタイプ、または物流センターに関連したデータが特定の個数以上のイメージを含む第３のタイプに対応することができる。ここで、第１のタイプは、データ要請情報が蓄積データを要請する情報である場合に該当することができ、第２のタイプは、データ要請情報が数字で示されるデータ（予め指定され得る）を要請する情報である場合に該当することができ、第３のタイプは、データ要請情報がイメージを要請する情報である場合に該当することができる。

場合によっては、データ要請情報のタイプは、データ要請情報が時間条件を含むことに対応して、時間条件が第１の時間範囲に含まれる第１のタイプ、時間条件が第２の時間範囲に含まれる第２のタイプを含むことができる。例えば、第１のタイプは、昼の時間（例えば、午前９時から午後５時未満）に該当するタイプを含み、第２のタイプは、夜の時間（例えば、午後５時から午前９時未満）に該当するタイプを含むことができる。第１の時間範囲および第２の時間範囲のそれぞれは予め指定され得、プロセッサー２２０は、データ要請情報の確認に基づいて、データ要請情報に対応する時間条件のタイプを確認することができる。

実施形態において、プロセッサー２２０は、データ要請情報のタイプに基づいて、第２のデータの処理のためのテンプレート情報を確認することができる。例えば、電子装置２００は、複数のテンプレート情報を含むことができ、プロセッサー２２０は、データ要請情報のタイプに相応するテンプレートを利用して、第１のデータを処理して第２のデータを生成することができる。

例えば、第１のタイプに対応するテンプレート情報は、第２のデータが表示される領域の明るさを既指定された値以上に設定する情報を含むことができる。第２のタイプに対応するテンプレート情報は、第２のデータが表示される領域の明るさを既指定された値未満に設定する情報を含むことができる。

他の例を挙げると、第１のタイプに対応するテンプレート情報は、白色背景（または、明るい色の背景、明るさが既指定された値以上の背景）に、黒色テキスト（または、暗い色のテキスト、明るさが既指定された値未満のテキスト）で示されるテンプレート情報を含むことができる。第２のタイプに対応するテンプレート情報は、黒色テキスト（または暗い色のテキスト）に、白色背景（または、明るい色の背景）で示されるテンプレート情報を含むことができる。

実施形態において、第１のデータの処理のためのテンプレート情報は、ユーザーの入力に基づいて獲得され得る。例えば、データ要請情報の獲得に対応して、プロセッサー２２０は、テンプレート情報を選択するためのユーザーの入力を要請する画面を表示することができる。プロセッサー２２０は、表示された画面に対するユーザーの入力を確認することができ、確認されたユーザーの入力が示すテンプレート情報を、第１のデータの処理のためのテンプレート情報として確認することができる。

実施形態において、テンプレート情報を選択するためのユーザーの入力を要請する画面は、電子装置２００を介して提供され得るが、これに制限されるものではなく、電子装置と連結される第１の装置、例えば、データ要請情報に対応する装置に提供されることも可能である。このような場合、ユーザーの入力は、第１の装置のユーザー、すなわち、データを要請したユーザーによって入力されることも可能である。

実施形態において、テンプレート情報は、テンプレートのタイプ（例えば、第１のタイプ、第２のタイプ）に関する情報を含むことができる。このような場合、前述したテンプレート情報の選択は、テンプレートのタイプを選択することに対応することができる。

実施形態において、プロセッサー２２０は、テンプレート情報に基づいてテンプレートのタイプを確認することができる。例えば、プロセッサー２２０は、テンプレート情報に対応するテンプレートのタイプを確認することができる。プロセッサー２２０は、テンプレートのタイプを確認すると、第２のデータの提供が必要になると予想される候補装置を確認することができる。プロセッサー２２０は、候補装置のうちの１つが選択されることに基づいて、選択された装置に第２のデータを転送することができる。この際、テンプレートのタイプごとに第２のデータの提供が必要になると予想される候補装置は予め指定され得る。また、選択された候補装置は、データ要請情報に対応する電子装置、例えば、データを要請した装置が含まれ得るが、これに制限されるものではない。

実施形態において、プロセッサー２２０は、第２のデータの生成に関する情報を保存することができる。第２のデータの生成に関する情報は、第２のデータを提供する装置、第２のデータに含まれた情報内訳、第２のデータに対応するテンプレート情報、第１のデータを示す情報、第２のデータの生成時点および第２のデータに対応するデータ要請情報に対応する装置のうちの少なくとも１つに関する情報を保存することができる。

実施形態において、プロセッサー２２０は、保存された情報に対する入力に対応して、第２のデータの生成に関する情報を変更することができる。プロセッサー２２０は、保存された情報に対する入力が確認されると、第２のデータの生成に関する情報のうちの少なくとも一部を変更することができる。例えば、プロセッサー２２０は、第２のデータを提供する装置またはテンプレート情報を変更することができる。

実施形態において、第２のデータは、プロセッサー２２０が少なくとも１つの他の装置に第１のデータを要請した時点に関する情報およびプロセッサー２２０が少なくとも１つの他の装置から第１のデータを獲得した時点に関する情報を含むことができる。

実施形態において、プロセッサー２２０は、第１のデータを要請した時点と、第１のデータを獲得した時点の間の差に関する情報に基づいて、データ要請情報に含まれたデータ要請時間情報を変更することができる。具体的には、プロセッサー２２０は、第１のデータを要請した時点が１３時３４分０５秒であり、第１のデータを獲得した時点が１３時３４分５９秒という情報を確認することができる。プロセッサー２２０は、このような情報に基づいて、第１のデータを要請した時点と獲得した時点の間の差が５４秒であることを確認することができる。これにより、プロセッサー２２０は、次回の第１のデータを要請する時点では、今回の第１のデータを要請した時点よりも５４秒早い時点で第１のデータを要請することができる。例えば、１２月１５日１３時３４分０５秒に第１のデータを要請し、差に関する情報が５４秒であると確認されると、１２月１６日には、既存の１３時３４分０５秒よりも５４秒早い時点である１３時３３分１１秒に第１のデータを要請することができる。

このような場合、プロセッサー２２０は、データ転送速度の差により発生可能なデータの誤差を最小化することによって、より正確かつ最新の情報を提供することができる。

図３は、一実施形態に係る電子装置の情報提供方法の各段階のフローを示すフローチャートである。図３に図示された方法の各段階は、場合によっては、図面に図示されたものとその順序を異にして行われ得る。以下では、前述した内容と重複する内容が省略され得る。

図３を参照すると、段階３１０において、電子装置は、物流センターに関連したデータを要請するデータ要請情報を確認することができる。

実施形態において、データ要請情報は、電子装置と連結される第１の装置から受信され得る。このような場合、データ要請情報は、第１の装置が要求する情報であり、例えば、第１の装置が設けられた物流センターの作業量、作業率、出庫率、出庫量または人力状態のような物流センターに関する様々な情報のうち、第１の装置のユーザーによって選択された情報を含むことができる。

実施形態において、データ要請情報は、第１の装置がデータを受信しようとする時点に関連した時間条件を含むことができる。例えば、データ要請情報は、午前９時という時間情報を含むことができる。このような場合、データ要請情報に対応するデータは、毎日午前９時ごとに第１の装置に提供され得る。もし受信周期に関する情報がさらに設定された場合、受信周期を反映して、データが第１の装置に提供され得る。例えば、受信周期が１週間である場合、電子装置は、１週間の間隔で午前９時にデータを第１の装置に提供することができる。

段階３２０において、電子装置は、電子装置と連結される少なくとも１つの他の装置からデータ要請情報に対応する第１のデータを獲得することができる。実施形態において、電子装置は、少なくとも１つの他の装置と連結され得る。少なくとも１つの他の装置のそれぞれは、互いに異なるデータを保存することができる。このような場合、電子装置は、データ要請情報を確認すると、データ要請情報に基づいて獲得される第１のデータに関連した他の装置を確認し、確認された他の装置から第１のデータを獲得することができる。

場合によっては、データ要請情報に対応するデータは、複数の装置に分けて保存され得る。このような場合、電子装置は、複数の装置のそれぞれからデータを獲得することに基づいて第１のデータを獲得することができる。

実施形態において、データ要請情報が時間条件を含む場合、電子装置は、時間条件に応じて少なくとも１つの他の装置から第１のデータを獲得することができる。例えば、時間条件が午前９時である場合、電子装置は、午前９時に少なくとも１つの他の装置から第１のデータを獲得することができる。

実施形態において、データ要請情報は、複数の条件を含むことができる。このような場合、電子装置は、複数の条件のうちの少なくとも１つが満足することに対応して、少なくとも１つの他の装置から第１のデータを獲得することができる。

実施形態において、電子装置は、第１のデータの要請時点と獲得時点に関する情報を確認することができる。このような場合、電子装置は、第１のデータの要請時点と獲得時点の間の差を確認し、確認された差に基づいて、次回の第１のデータの獲得時点をアップデートすることができる。

段階３３０において、電子装置は、第１のデータをデータ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて処理して第２のデータを生成することができる。テンプレート情報は、第１のデータの表示のための情報であり、電子装置は、テンプレート情報を利用して、第１のデータが表示される配列、文字サイズ、文字色、およびレイアウトのうちの少なくとも１つを変更して第２のデータを生成することができる。

実施形態において、テンプレート情報は、データ要請情報により予め指定され得る。このような場合、電子装置は、第１のデータを獲得すると、データ要請情報によるテンプレート情報に基づいて第１のデータを処理して第２のデータを生成することができる。

実施形態において、電子装置は、第１のデータを獲得すると、第１のデータのタイプに対応するテンプレート情報を確認することができる。電子装置は、確認されたテンプレート情報に基づいて第１のデータを処理して第２のデータを生成することができる。

ここで、第１のデータのタイプは、例えば、データが示す内容によって区分され得る。例えば、第１のデータのタイプは、第１のデータが販売に関連したものか、物流センターの作業に関連したものか、人力に関連したものかによって区分され得る。場合によっては、第１のデータのタイプは、第１のデータに含まれたデータの形態によって区分され得る。例えば、第１のデータのタイプは、イメージが既指定された割合以上含まれたタイプであるか、テキストが既指定された割合以上含まれたタイプであるかによって区分され得る。さらに他の場合、第１のデータのタイプは、データ要請情報に対応する条件に基づいて区分され得る。例えば、第１のデータのタイプは、データ要請情報に対応する時間条件が午前の時間帯である場合、データ要請情報に対応する時間条件が午後の時間帯である場合によって区分され得る。

図４は、一実施形態に係る電子装置によって生成されたデータ提供リストの例を示す図である。具体的には、図４は、複数のデータ要請情報の受信に基づいて生成されたデータ提供リストの例を示す。

電子装置は、互いに区分されるデータ要請情報を確認することができる。例えば、電子装置は、第１の装置から第１のデータ要請情報を受信し、第２の装置から第２のデータ要請情報を受信することができる。第１のデータ要請情報と第２のデータ要請情報の少なくとも一部は区分され得る。例えば、同一のデータを要請しても、データを受信しようとする時間条件が異なってもよい。他の例を挙げると、第１のデータ要請情報と第２のデータ要請情報は、互いに異なるデータを互いに異なる時間条件に応じて要請する情報であってもよい。

このような場合、電子装置は、図４のように、データ要請情報のそれぞれを示すリストを提供することができる。図４を参照すると、３つのデータ要請情報が確認されたことに対応して、２つのデータ要請情報項目を示すリストが提供され得る。

図４によれば、電子装置は、データ要請情報のそれぞれに関連したテンプレート情報４１０、対応する装置情報４２０を表示することができる。実施形態において、このような情報は、管理ページに表示され得る。管理ページは、電子装置によって管理され得、管理ページを介して購読者が追加的なテンプレート情報を入力し、これにより、関連情報を購読することができる。また、実施形態において、ユーザーは、他のユーザーが入力したテンプレートのうちの少なくとも一部に基づいて追加的なテンプレートを作成することができる。このため、管理ページは、他のユーザーが購読する情報の種類および購読のためのテンプレート情報の例示をユーザーに提供することができる。

テンプレート情報４１０は、データ要請情報により予め指定され得るが、これに制限されるものではなく、データ要請情報が示すデータの内容に基づいて、電子装置によって指定される可能性もある。対応する装置情報４２０は、データ要請情報を転送した装置に関する情報であり、例えば、装置の名称または装置のユーザー情報を含むことができる。

一方、実施形態において、ユーザーは、テンプレート情報を追加することができ、テンプレート情報は、受信対象データ情報およびデータを受信する形式に関する情報を含むことができる。このような情報を提供することによって、各ユーザーが適応的に特定の情報を購読することができる。

また、実施形態において、電子装置は、同一のユーザーが同一の情報を他のテンプレートを介して購読する場合、これに関する情報をユーザーに提供して、ユーザーが重複した情報を他のテンプレートを介して受信しないように選択できるようにする。したがって、新規の購読情報およびこれに対するテンプレートを入力した場合、既存の該当ユーザーが購読する情報およびテンプレートと比較することで、これに関する情報をユーザーに提供することができる。

実施形態において、電子装置は、リストに示されるデータ要請情報のうちの１つを選択する入力が受信されると、入力に対応するデータ要請情報を修正する画面を提供することができる。データ要請情報を修正する画面に対するユーザーの入力に基づいて、データ要請情報が修正され得る。

図５は、一実施形態に係る電子装置によって提供されるデータの例を示す図である。具体的には、図５は、テンプレート情報に基づいて処理され、他の装置に提供された第２のデータの例を示す。

電子装置は、第１のデータに対応するテンプレートのタイプを決定し、決定されたテンプレートのタイプに応じて第１のデータを処理して第２のデータを生成することができる。図５を参照すると、テンプレートのタイプは、特定の明るさ以上にデータが表示されるようにする第１のテンプレートのタイプを含むことができる。

第１のテンプレートのタイプは、例えば、背景が第１の明るさ以上に示され、テキストが第２の明るさ未満に示されることに対応して、背景が明るくてテキストが暗い形態でデータを表示するようにするテンプレートのタイプを含むことができる。このような第１のテンプレートのタイプが適用される第１のデータは、第１のデータの獲得または第２のデータの提供が第１の時間範囲内である場合に該当することができる。もし、第１の時間範囲が昼の時間である場合、第１のテンプレートのタイプは、周辺環境が明るいときに可視性の確保がより容易であるため、ユーザーの使用性を向上させることができる。

一方、実施形態において、追加的に該当情報を獲得した時間、および該当情報を取集して報告した時間情報が、追加的にユーザーに提供され得る。また、電子装置は、情報取集のために時間がかかる購読者には、以前の報告のためにデータ取集にかかった時間情報に基づいて、特定のデータ取集の開始時間を決定することができる。このように、既存の報告情報により購読するユーザーに、提供するデータを取集する時間を決定することによって、一定の時間にユーザーに購読する情報を提供することができる。

図６は、一実施形態に係る電子装置によって提供されるデータの他の例を示す図である。具体的には、図６は、テンプレート情報に基づいて処理され、他の装置に提供された第２のデータの他の例を示す。

図６を参照すると、テンプレートのタイプは、特定の明るさ未満にデータが表示されるようにする第２のテンプレートのタイプを含むことができる。

第２のテンプレートのタイプは、例えば、背景が第１の明るさ未満に示され、テキストが第２の明るさ以上に示されることに対応して、背景が暗くてテキストが明るい形態でデータを表示するようにするテンプレートのタイプを含むことができる。このような第２のテンプレートのタイプが適用される第１のデータは、第１のデータの獲得または第２のデータの提供が第２の時間範囲内である場合に該当することができる。もし、第２の時間範囲が夜の時間である場合、第２のテンプレートのタイプは、周辺環境が暗いときに可視性の確保がより容易であるため、ユーザーの使用性を向上させることができる。

図５および図６のような場合のテンプレートのタイプの適用に関連し、電子装置は、データ要請情報に対応する時間条件を確認することに基づいて、第１のデータに適用するテンプレートのタイプを決定することができる。電子装置は、決定されたテンプレートのタイプに応じて、第１のデータを処理することによって、ユーザーの周辺環境に適応的な形態の情報を提供することができる。

ただし、テンプレートのタイプは、前述した例に制限されるものではなく、データの内容やデータの形態に応じて様々なタイプが存在することができる。例えば、データが特定の個数以上のテキストを含む場合、可視性の向上のために、テキストのサイズ、フォント、間隔などを調節したテンプレートのタイプや、データの配列を調節したテンプレートのタイプが存在してもよい。

図７は、一実施形態に係る電子装置によってデータが転送され、他の装置にデータが表示される例を示す図である。具体的には、図７は、第２のデータがデータを要請した装置に提供される場合、データを要請した装置で第２のデータが表示される例を示す。

図７を参照すると、電子装置は、データ要請情報に対応する装置にメールの形態として第２のデータを提供することができる。このような場合、図示されたように、第２のデータは、メール内に提供される情報の形態として表示され得る。

前述した実施形態に係る電子装置は、プロセッサー、プログラムデータを保存し実行するメモリ、ディスクドライブのような永久保存部（ｐｅｒｍａｎｅｎｔ ｓｔｏｒａｇｅ）、外部装置と通信する通信ポート、タッチパネル、キー（ｋｅｙ）、ボタンなどのようなユーザーインタフェース装置などを含むことができる。ソフトウェアモジュールまたはアルゴリズムで具現される方法は、前記プロセッサー上で実行できるコンピュータで読み取り可能なコードまたはプログラム命令であって、コンピュータで読み取り可能な記録媒体上に保存され得る。ここで、コンピュータで読み取り可能な記録媒体として、磁気記憶媒体（例えば、ＲＯＭ（ｒｅａｄ－ｏｎｌｙ ｍｅｍｏｒｙ）、ＲＡＭ（ｒａｎｄｏｍ－Ａｃｃｅｓｓ ｍｅｍｏｒｙ）、フロッピーディスク、ハードディスクなど）および光学的読み取り媒体（例えば、シーディーロム（ＣＤ－ＲＯＭ）、ディーブイディー（ＤＶＤ：Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ Ｄｉｓｃ））などがある。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータが読み取り可能なコードが保存され実行され得る。媒体は、コンピュータにより読み取り可能であり、メモリに保存され、プロセッサーで実行され得る。

本実施形態は、機能的なブロック構成および多様な処理段階で示され得る。このような機能的なブロックは、特定の機能を実行する多様な個数のハードウェアまたは／およびソフトウェア構成で具現され得る。例えば、実施形態は、１つ以上のマイクロプロセッサーの制御または他の制御装置によって多様な機能を実行できる、メモリ、プロセッシング、ロジック（ｌｏｇｉｃ）、ルックアップテーブル（ｌｏｏｋ－ｕｐ ｔａｂｌｅ）などのような直接回路構成を採用することができる。構成要素がソフトウェアプログラミングまたはソフトウェア要素で実行され得ることと同様に、本実施形態は、データ構造、プロセス、ルーチンまたは他のプログラミング構成の組み合わせで具現される多様なアルゴリズムを含み、Ｃ、Ｃ＋＋、ジャバ（Ｊａｖａ）、アセンブラ（ａｓｓｅｍｂｌｅｒ）、パイソンなどのようなプログラミングまたはスクリプティング言語で具現され得る。機能的な側面は、１つ以上のプロセッサーで実行されるアルゴリズムで具現され得る。また、本実施形態は、電子的な環境設定、信号処理および／またはデータ処理などのために従来技術を採用することができる。「メカニズム」、「要素」、「手段」、「構成」のような用語は広く使用することができ、機械的かつ物理的な構成として限定されるものではない。前記用語は、プロセッサーなどと連携してソフトウェアの一連の処理（ｒｏｕｔｉｎｅｓ）の意味を含むことができる。

前述した実施形態は、一例示に過ぎず、後述する請求項の範囲内で他の実施形態が具現され得る。

１００、２００：電子装置
１１１：第１の物流センター
１１３：第２の物流センター
２１０：メモリ
２２０：プロセッサー
４１０：テンプレート情報
４２０：装置情報

Claims (18)

1. 物流センターに関する情報を提供する電子装置の情報提供方法において、
   前記物流センターに関連したデータを要請するデータ要請情報を確認する段階と、
   前記電子装置と連結される少なくとも１つの他の装置から前記データ要請情報に対応する第１のデータを獲得する段階と、
   前記第１のデータを前記データ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて処理して第２のデータを生成する段階を含む情報提供方法。
2. 前記データ要請情報は、時間条件を含み、
   前記第１のデータを獲得する段階は、前記時間条件に応じて前記少なくとも１つの他の装置から前記第１のデータを獲得する段階を含む、請求項１に記載の情報提供方法。
3. 前記少なくとも１つの他の装置は、第１のサーバーおよび第２のサーバーを含み、
   前記第１のデータを獲得する段階は、
   前記第１のサーバーおよび第２のサーバーのそれぞれから前記データ要請情報に対応するデータを並列的に獲得する段階を含む、請求項１に記載の情報提供方法。
4. 前記第１のデータを獲得する段階は、
   前記少なくとも１つの他の装置が複数の装置を含む場合、前記複数の装置に関する情報に基づいて、前記複数の装置のうち、前記第１のデータに関連した装置を確認し、前記確認された装置から前記データ要請情報に関連した第１のデータを獲得する段階を含む、請求項１に記載の情報提供方法。
5. 前記データ要請情報は、前記電子装置と連結される第１の装置のユーザーの入力に基づいて確認され、
   前記情報提供方法は、前記第１の装置に前記第２のデータを提供する段階をさらに含む、請求項１に記載の情報提供方法。
6. 前記データ要請情報は、第１の条件および第２の条件を含み、
   前記情報提供方法は、
   前記第１の条件および前記第２の条件のうちの少なくとも１つを満足することに対応して、前記第２のデータを前記電子装置と連結される第１の装置に転送する段階をさらに含み、
   前記第１の条件は、時間条件を含み、
   前記第２の条件は、前記物流センターの出庫率または作業率に関連した条件を含む、請求項１に記載の情報提供方法。
7. 前記第２のデータを生成する段階は、
   前記データ要請情報のタイプに対応するテンプレート情報を確認する段階と、
   前記確認されたテンプレート情報に基づいて前記第１のデータが表示される配列、文字サイズ、文字色およびレイアウトのうちの少なくとも１つを変更して前記第２のデータを生成する段階を含む、請求項１に記載の情報提供方法。
8. 前記データ要請情報のタイプは、前記物流センターに関連したデータが特定のサイズ以上のデータを含む第１のタイプ、前記物流センターに関連したデータが特定の個数以上のテキストを含む第２のタイプ、または前記物流センターに関連したデータが特定の個数以上のイメージを含む第３のタイプを含む、請求項７に記載の情報提供方法。
9. 前記データ要請情報は、時間条件を含み、
   前記データ要請情報のタイプは、前記時間条件が第１の時間範囲に含まれる第１のタイプ、または前記時間条件が第２の時間範囲に含まれる第２のタイプを含む、請求項７に記載の情報提供方法。
10. 前記第１のタイプに対応するテンプレート情報は、前記第２のデータが表示される領域の明るさを既指定された値以上に設定する情報を含み、
    前記第２のタイプに対応するテンプレート情報は、前記第２のデータが表示される領域の明るさを既指定された値未満に設定する情報を含む、請求項９に記載の情報提供方法。
11. 前記テンプレート情報は、テンプレートのタイプに関する情報を含み、
    前記テンプレートのタイプは、ユーザーの入力に基づいて獲得され、
    前記情報提供方法は、
    前記テンプレート情報に基づいて、前記テンプレートのタイプを確認することに対応して、前記第２のデータを転送する候補装置を確認する段階と、
    前記確認された候補装置のうちの少なくとも１つが選択されることに基づいて、前記第２のデータを前記選択された候補装置に転送する段階をさらに含む、請求項１に記載の情報提供方法。
12. 前記選択された候補装置は、前記データ要請情報に関連した他の装置を含む、請求項１１に記載の情報提供方法。
13. 前記第２のデータの生成に関する情報を保存する段階と、
    前記保存された情報に対する入力に対応して、前記第２のデータの生成に関する情報を変更する段階をさらに含む、請求項１に記載の情報提供方法。
14. 前記第２のデータの生成に関する情報は、前記第２のデータに対応するテンプレート情報および前記第１のデータを示す情報を含む、請求項１３に記載の情報提供方法。
15. 前記第２のデータは、前記電子装置が前記少なくとも１つの他の装置に前記第１のデータを要請した時点に関する情報および前記電子装置が前記少なくとも１つの他の装置から前記第１のデータを獲得した時点に関する情報を含む、請求項１に記載の情報提供方法。
16. 前記第１のデータを要請した時点と前記第１のデータを獲得した時点の間の差に関する情報に基づいて、前記データ要請情報に含まれたデータ要請時間情報を変更する、請求項１５に記載の情報提供方法。
17. 第１項の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体。
18. 物流センターに関する情報を提供する電子装置において、
    命令語を保存するメモリと、
    プロセッサーを含み、
    前記プロセッサーは、前記メモリと連結され、
    前記物流センターに関連したデータを要請するデータ要請情報を確認し、
    前記電子装置と連結される少なくとも１つの他の装置から前記データ要請情報に対応する第１のデータを獲得し、
    前記第１のデータを前記データ要請情報に対応するテンプレート情報に基づいて処理して第２のデータを生成する電子装置。

Images