JP2022105893A - 吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】より高い自由度で液体内容物の吐出量の調整が可能な構造の吐出容器を提供する。【解決手段】吐出容器100は、液体内容物120を吐出する吐出口19を先端に有する筒状の口頸部12と、肩部14と、底部16と、胴部18と、を有し、内部に液体内容物120が充填されている可撓性容器10と、底部16に沿って配置されて当該底部16を肩部14側に押圧する押圧部22を有する第1保持部20と、肩部14に沿って配置されて当該肩部14を底部16側に押圧する押圧面状部32を有する第2保持部30と、を備えている。第2保持部30は、二次吐出口33を有し、押圧面状部32と押圧部22との距離を近づける操作により、押圧面状部32と押圧部22との間で可撓性容器10が押し潰されて、液体内容物120が吐出口19及び二次吐出口33を介して吐出される。【選択図】図4

Description

本発明は、吐出容器、及び、可撓性容器に関する。
特許文献1には、内部に液体内容物が充填されている可撓性容器と、液体内容物を吐出する吐出口を先端に有する吐出部と、吐出部と連通しており、外部からの押圧により弾性変形可能となっている管状のスクイズ部と、使用者にスクイズされる押圧部材と、を備える吐出容器について記載されている。
特許文献1の技術では、押圧部材に対するスクイズ操作が行われると、スクイズ部の内部の液体内容物が吐出口を介して吐出される。
より詳細には、押圧部材に対するスクイズ操作が解除されると、スクイズ部の内部において押圧部材によって押し潰される区間の内容積と同等の液体内容物が、可撓性容器からスクイズ部の内部に吸引される。そして、再度スクイズ操作が行われると、押圧部材によってスクイズ部が押し潰されて、スクイズ部の内部に吸引された液体内容物が吐出口を介して吐出される。すなわち、1回のスクイズ操作における液体内容物の吐出量の上限が、スクイズ部の内部において押圧部材によって押し潰される区間の内容積となっている。
国際公開第2007-111256号
特許文献1に記載の吐出容器では、一度の吐出操作による液体内容物の吐出量の上限が決まっている。
本発明は、より高い自由度で液体内容物の吐出量の調整が可能な構造の吐出容器に関する。
本発明は、液体内容物を吐出可能な吐出容器であって、前記液体内容物を吐出する吐出口を先端に有する筒状の口頸部と、前記口頸部の基端の周囲に配置されている肩部と、前記肩部と対向している底部と、前記底部と前記肩部とを接続している胴部と、を有し、内部に前記液体内容物が充填されている可撓性容器と、前記底部に沿って配置されて当該底部を前記肩部側に押圧する押圧部を有する第1保持部と、前記肩部に沿って配置されて当該肩部を前記底部側に押圧する押圧面状部を有する第2保持部と、を備え、前記第2保持部は、前記吐出口から吐出された前記液体内容物を当該吐出容器の外部に吐出する二次吐出口を有し、前記押圧面状部と前記押圧部との距離を近づける操作により、前記押圧面状部と前記押圧部との間で前記可撓性容器が押し潰されて、前記液体内容物が前記吐出口及び前記二次吐出口を介して吐出される吐出容器に関する。
本発明によれば、より高い自由度で液体内容物の吐出量の調整が可能となる。
第1実施形態に係る吐出容器の斜視図である。 第1実施形態に係る吐出容器の斜視断面図である。 第1実施形態に係る吐出容器の平面図である。 図4(a)、図4(b)及び図4(c)は第1実施形態に係る吐出容器の動作を説明するための図であり、このうち図4(a)は図3に示すA-A線に沿った断面図であり、図4(b)は図4(a)に示す状態から押圧面状部と押圧部との距離を近づける操作が行われた状態を示しており、図4(c)は図4(b)に示す状態から押圧面状部と押圧部との距離を近づける操作が更に行われた状態を示している。 第2実施形態に係る吐出容器の斜視図である。 第2実施形態に係る吐出容器の平面図である。 図7(a)及び図7(b)は第2実施形態に係る吐出容器の縦断面図であり、このうち図7(a)は押圧面状部と押圧部との距離を近づける操作が行われる前の状態を示しており、図7(b)は図7(a)に示す状態から押圧面状部と押圧部との距離を近づける操作が行われた状態を示している。 第2実施形態の変形例に係る吐出容器の斜視図である。 第2実施形態の変形例に係る吐出容器の平面図である。 第2実施形態の変形例に係る吐出容器の縦断面である。 図11(a)は第2実施形態の変形例に係る吐出容器の縦断面図であり、図11(b)は第2実施形態の変形例に係る吐出容器の断面斜視図であり、図11(c)は図11(a)に示すA部の部分拡大図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。
〔第1実施形態〕
先ず、図1から図4(c)を用いて第1実施形態を説明する。なお、以下の説明において、図1、図4(a)、図4(b)及び図4(c)における下方向が下方、上方向が上方である。
本実施形態に係る吐出容器100は、液体内容物120を吐出可能な吐出容器100であって、液体内容物120を吐出する吐出口19を先端に有する筒状の口頸部12と、口頸部12の基端の周囲に配置されている肩部14と、肩部14と対向している底部16と、底部16と肩部14とを接続している胴部18と、を有し、内部に液体内容物120が充填されている可撓性容器10と、底部16に沿って配置されて当該底部16を肩部14側に押圧する押圧部22を有する第1保持部20と、肩部14に沿って配置されて当該肩部14を底部16側に押圧する押圧面状部32を有する第2保持部30と、を備えている。
第2保持部30は、吐出口19から吐出された液体内容物120を当該吐出容器100の外部に吐出する二次吐出口33を有し、押圧面状部32と押圧部22との距離を近づける操作(以下、吐出操作)により、押圧面状部32と押圧部22との間で可撓性容器10が押し潰されて、液体内容物120が吐出口19及び二次吐出口33を介して吐出される。
本実施形態によれば、押圧面状部32と押圧部22との距離を近づける操作により、押圧面状部32と押圧部22との間で可撓性容器10が押し潰されて、液体内容物120が吐出口19及び二次吐出口33を介して吐出される。このため、本実施形態によれば、押圧面状部32と押圧部22との距離を近づけるほど、可撓性容器10がより押し潰されるとともに、より多くの液体内容物120が吐出される。よって、1回の吐出操作により押圧面状部32と押圧部22とを近づける距離を調整することによって、当該1回の吐出操作での液体内容物120の吐出量も調整することができる。すなわち、1回の吐出操作で、所望の量の液体内容物120を吐出容器100から吐出させることができる。つまり、より高い自由度で液体内容物120の吐出量の調整が可能となる。
更には、使用者の手が可撓性容器10の内部の液体内容物120に触れることなく、液体内容物120を可撓性容器10から取り出す(吐出させる)ことができるので、可撓性容器10の内部の液体内容物120を清浄に維持することができる。
図1及び図2に示すように、可撓性容器10は、例えば、肩部14と、底部16と、胴部18と、を一体的に有する本体部11と、口頸部12を構成しているスパウト部材40と、を備えている。
スパウト部材40は、例えば、図1に示すように、上下方向を軸方向とする筒状の注出筒部41と、注出筒部41の軸方向における一端(下端)において当該軸方向に対して直交する配置で設けられている板状の板状部42と、を一体に備えて構成されている板状部42は、例えば、肩部14の下面に設けられている。
本実施形態の場合、口頸部12は、スパウト部材40の注出筒部41によって構成されている。また、吐出口19は、例えば、口頸部12の上端すなわち注出筒部41の上端側の開口によって構成されている。また、口頸部12の一部分は、外周面にネジ山が形成された雄ネジ部を構成している。
以下の説明において、口頸部12の軸方向を単に軸方向と称し、口頸部12の軸方向に直交する方向を単に径方向と称する場合がある。更に、口頸部12の軸回りの方向を単に周方向と称する場合がある。
また、本実施形態の場合、押圧面状部32と押圧部22との距離を近づける操作は、口頸部12の軸方向において押圧面状部32と押圧部22との距離を近づける操作である。したがって、本実施形態の場合、吐出操作は、上下方向において押圧面状部32と押圧部22との距離を近づける操作である。
本実施形態の場合、本体部11は、シート材によって袋状に形成されている軟包装容器である。なお、本体部11は、例えば、1枚のシート材によって構成されていてもよいし、複数のシート材によって構成されていてもよい。
より詳細には、胴部18は、例えば、上下方向を軸方向とする略円筒状に形成されている。また、胴部18は、例えば、胴部18の上端から下端に亘って上下に延在している一対の側縁シール部18aを有する。一対の側縁シール部18aにおいて、胴部18を構成するシート材の周縁部の一部分どうしが互いに接合されている。一対の側縁シール部18aは、例えば、周方向において互いに180度対向して配置されている。一対の側縁シール部18aを除いた胴部18の内径及び外径の各々は、軸方向における位置にかかわらず略一定となっている。なお、図1及び図3においては、側縁シール部18aのみ図示しているが、他に、本体部11の肩部14や底部16にもシール部が存在していてもよい。
肩部14の上面及び下面の各々は、例えば、平坦に形成されているとともに水平に配置されている。肩部14は、例えば、平面視円環状に形成されている。肩部14の開口には口頸部12(注出筒部41)が挿通され、口頸部12の下端側の開口を介して口頸部12の内腔と本体部11の内部空間とが相互に連通している。
底部16は、例えば、平面視円形状に形成されている。また、底部16の上面は、肩部14の下面と対向している。より詳細には、平面視において、底部16は、例えば、肩部14と重なり合っている。
本実施形態の場合、底部16が水平な載置面に載置された状態で、可撓性容器10が自立可能である。
胴部18(ただし、側縁シール部18aを除く)の外径と、肩部14の外径と、底部16の外径と、は互いに略同等の寸法に設定されている。
平面視において、口頸部12(注出筒部41)の軸心と、胴部18の軸心と、肩部14の中心と、底部16の中心と、は互いに一致している。
なお、本発明において、本体部11の形状は、特に限定されず、本体部11は、例えば、その外径が軸方向の位置に応じて異なる形状に形成されていてもよい。
第1保持部20は、例えば、押圧部22と、一端が押圧部22に接続され、当該押圧部22から可撓性容器10側とは反対側に延出している柱部24と、柱部24の他端に接続されていて、押圧部22と対向している対向部26と、を備える。本実施形態の場合、第1保持部20が水平な載置面に載置された状態で、吐出容器100が自立可能である。より詳細には、対向部26が水平な載置面に載置された状態で、吐出容器100が自立可能である。
押圧部22は、例えば、平板状に形成されている。押圧部22の上面及び下面の各々は、例えば、平坦に形成されているとともに水平に配置されている。押圧部22の平面形状は、例えば、円形状に形成されている。また、押圧部22には、当該押圧部22を上下に貫通する複数の開口28(図1参照)が形成されている。
なお、押圧部22は、必ずしも平板状に形成されていなくてもよく、例えば、押圧部22は、点状の部分で底部16を押圧するように形成されていてもよいし、線状の部分で底部16を押圧するように形成されていてもよい。
対向部26は、例えば、平板状に形成されている。対向部26は、例えば、押圧部22と対向している。図3に示すように、平面視において、対向部26の全体が、押圧部22と重なり合っているとともに、当該押圧部22の内側に配置されている。なお、対向部26は、必ずしも平板状に形成されていなくてもよい。
対向部26の上面及び下面の各々は、例えば、平坦に形成されているとともに水平に配置されている。対向部26の平面形状は、例えば、円形状に形成されている。対向部26の外径は、例えば、径方向における胴部18(一対の側縁シール部18aを含む)の長さ寸法よりも大きい寸法に設定されている。
柱部24は、例えば、上下方向に延在している。柱部24の一端は、例えば、押圧部22の下面の中心部と接続されている。柱部24において、押圧部22と接続されている側とは反対側の端部は、対向部26の上面の中心部と接続されている。柱部24は、例えば、柱部24の中心軸を中心とする放射状に配置されている複数(例えば、5つ)の板状部24aによって構成されている。より詳細には、各板状部24aは、例えば、平面視において、径方向外側に向けて放射状に張り出している。
平面視において、口頸部12の軸心と、押圧部22の中心と、対向部26の中心と、柱部24の中心(板状部24aの集合体の中心)は、互いに一致している。
押圧部22の外径は、例えば、対向部26の外径よりも僅かに大きい寸法に設定されている。
また、第1保持部20の上下寸法は、例えば、筒状部34の上下寸法の1.0倍以上1.5倍以下であることが好ましい。
なお、第1保持部20の形状は上記の例に限定されず、例えば、その全体が円柱状に形成されていてもよいし、多角柱形状に形成されていてもよい。
図1及び図2に示すように、第2保持部30は、押圧面状部32と、胴部18に沿って配置される筒状部34と、を一体に備える外容器部材31と、口頸部12に対して着脱可能に装着される円筒部37と、円筒部37の一端に形成されていて二次吐出口33を有する皿部36と、を一体に備える皿状部材35と、を備えている。
そして、皿部36は、例えば、二次吐出口33から吐出された液体内容物120を保持する。
より詳細には、押圧面状部32は、例えば、平板状に形成されている。押圧面状部32の上面及び下面の各々は、例えば、平坦に形成されているとともに水平に配置されている。なお、押圧面状部32は、必ずしも平板状に形成されていなくてもよく、例えば、曲面状に形成されていてもよいし、平面状の部分と曲面状の部分とが合わさった形状でもよい。
ここで、押圧面状部32の中央部には、口頸部12が挿通される挿通穴32aが形成されている。挿通穴32aは、押圧面状部32を上下に貫通している。挿通穴32aの平面形状は、例えば、円形状に形成されている。押圧面状部32の平面形状は、例えば、円環状に形成されている。平面視において、押圧面状部32の中心と、挿通穴32aの中心は、互いに一致している。
筒状部34は円筒状に形成されており、例えば、押圧面状部32の周縁部から下方に向けて延出している。筒状部34の内径及び外径の各々は、例えば、下方に向けて徐々に拡径している。筒状部34の上端の内径(筒状部34の最小径)は、例えば、径方向における胴部18(一対の側縁シール部18aを含む)の寸法よりも大きい寸法に設定されている。また、筒状部34の上下寸法は、例えば、胴部18の上下寸法よりも大きい寸法に設定されている。
円筒部37は、例えば、上下方向を軸方向とする円筒状に形成されている。円筒部37の内径及び外径の各々は、例えば、軸方向における位置にかかわらず略一定となっている。円筒部37の内径は、口頸部12の外径と略同等又は当該外径よりも僅かに大きい寸法に設定されている。また、円筒部37の内径は、挿通穴32aの外径よりも僅かに大きい寸法に設定されている。そして、円筒部37の下端は、例えば、押圧部22の上面における挿通穴32aの周囲縁部に対して当接している。円筒部37の内腔と、筒状部34の内腔とは、挿通穴32aを介して互いに連通している。
皿部36は、例えば、平板状に形成されており、その板面は上下方向を向いている。皿部36の下面は、例えば、円筒部37の上端と接続されている。また、上下方向において、皿部36の下面は、押圧面状部32の上面と対向している。皿部36の平面形状は、例えば、円形状に形成されている。
皿部36の中心部には、当該皿部36を上下に貫通する二次吐出口33が形成されている。また、皿部36の上面における二次吐出口33の周囲縁部には、上方に向けて僅かに突出している周回状の突起部38が形成されている。
本実施形態の場合、平面視において、二次吐出口33の中心と口頸部12の軸心とが、互いに一致している。このため、二次吐出口33からの液体内容物120の吐出方向は、口頸部12の軸方向と同じ向きである。これにより、口頸部12の軸方向において押圧面状部32と押圧部22との距離を近づけた際に、二次吐出口33から液体内容物120が良好に吐出されることとなる。
また、平面視において、皿部36の中心と、二次吐出口33の中心と、突起部38の中心と、は互いに一致している。また、平面視において、口頸部12の軸心と、押圧面状部32の中心と、筒状部34の軸心と、円筒部37の軸心と、皿部36の中心と、は互いに一致している。
また、押圧面状部32の外径は、例えば、筒状部34の上端の外径と互いに略同等の寸法に設定されている一方で、筒状部34の下端の外径より小さい寸法に設定されている。皿部36の外径は、例えば、押圧面状部32の外径(筒状部34の上端の外径)と略同等の寸法に設定されている。
第1保持部20は、例えば、吐出操作によって可撓性容器10を潰せる程度の剛性を有する。第1保持部20は、例えば、硬質の樹脂材料によって、その全体が一体成形されている。
同様に、第2保持部30は、例えば、吐出操作によって可撓性容器10を潰せる程度の剛性を有する。外容器部材31及び皿状部材35は、例えば、硬質の樹脂材料によって、それぞれの全体が一体成形されている。ただし、外容器部材31と皿状部材35とは、例えば、互いに一体に成形されていてもよい。
ここで、本実施形態の場合、第1保持部20及び第2保持部30の各々を可撓性容器10に対して着脱可能である。このため、可撓性容器10の内部の液体内容物120を使い切った後などにおいて、使用済みの可撓性容器10から第1保持部20と第2保持部30との各々を取り外して、別の可撓性容器10に対して第1保持部20及び第2保持部30の各々を装着することができる。すなわち、可撓性容器10の内部の液体内容物120を使い切った後も、第1保持部20及び第2保持部30の各々を再利用することができる。更には、第2保持部30を可撓性容器10から取り外すことにより、皿部36を容易に洗浄することができるので、皿部36を清浄に維持することができる。
より詳細には、第2保持部30が可撓性容器10に装着される際には、筒状部34の下端側の開口34aを介して本体部11を筒状部34の内部に挿入し、押圧面状部32の挿通穴32aに口頸部12を挿通することによって、外容器部材31の全体が可撓性容器10に装着される。また、皿状部材35の円筒部37が、口頸部12に対して着脱可能に装着されることにより、皿状部材35の全体が可撓性容器10に装着される。円筒部37の一部分は、内周面にネジ山が形成された雌ネジ部を構成している。雌ネジ部は、口頸部12の雄ネジ部と螺合する部分である。これら雌ネジ部と雄ネジ部とを相互に螺合させることによって、円筒部37を口頸部12に装着することができる。また、本実施形態の場合、口頸部12と円筒部37とが螺合することにより、円筒部37の下端が押圧面状部32の上面に対して当接している状態が維持されている。ただし、円筒部37の下端と押圧面状部32の上面とは、例えば、接着剤等によって互いに固定されていてもよいし、互いに嵌合固定されていてもよい。
また、第2保持部30が可撓性容器10から取り外される際には、例えば、口頸部12と円筒部37との螺合を解除し、皿状部材35を口頸部12から取り外す。そして、例えば、筒状部34の下端側の開口34aを介して外容器部材31を可撓性容器10から取り外す。
第2保持部30が可撓性容器10に装着されている状態において、押圧面状部32の下面は、例えば、肩部14の上面に対して面接触している。より詳細には、押圧面状部32の下面は、例えば、全面的に肩部14の上面に対して面接触している。また、一例として、胴部18の全体が筒状部34の内部に配置されている。ただし、例えば、胴部18の下端部が、筒状部34の開口34aから突出していてもよい。
また、可撓性容器10の底部16は、例えば、押圧部22の上面上に配置されている。可撓性容器10は第1保持部20によって自立した状態で支持される。なお、底部16の下面と押圧部22の上面とは、互いに全面的に面接触していてもよいし、一部分どうしが接触していてもよい。図4(a)及び図4(b)では、一例として、底部16の中央部が上方に向けて凸に湾曲しており、底部16の周縁部のみが押圧部22に対して接触している状態を示している。このようにして、第1保持部20は、可撓性容器10に対して着脱可能に装着される。
なお、底部16と押圧部22とは、例えば、粘着剤によって互いに固定されていてもよい。
ここで、押圧部22の外径は、筒状部34の上端の内径(最小径)よりも小さい寸法に設定されている。なお、本実施形態の場合、対向部26の外径も、筒状部34の上端の内径(最小径)よりも小さい寸法に設定されている。ただし、例えば、対向部26の外径は、筒状部34の上端の内径(最小径)よりも大きい寸法に設定されていてもよい。
そして、上下方向において、押圧部22の上面と押圧面状部32の下面とは、可撓性容器10を介して互いに対向している。すなわち、可撓性容器10は、押圧面状部32と押圧部22とによって上下に挟持される。このため、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づける操作が行われた際に、押圧部22及び押圧面状部32の各々からの押圧力が可撓性容器10に対して良好に伝達されるので、軽い力で可撓性容器10を押し潰すことができる。よって、吐出容器100の操作性が良好となる。
本実施形態の場合、第1保持部20の対向部26が、吐出容器100の底部を構成しており、吐出容器100は、当該対向部26が水平な載置面上に載置された状態で自立可能である。すなわち、吐出容器100は、第2保持部30が上、第1保持部20が下の配置で、自立可能である。
このように、本実施形態の場合、可撓性容器10は、第1保持部20及び第2保持部30と組み合わせて用いられる。
ここで、一例として、液体内容物120の粘度は、例えば、20°Cにおいて1Pa・s以上である。ここでの粘度はB型粘度計により測定されるものである。B型粘度計による測定は、例えば、液剤の剤型および粘度に応じて適切なローターまたはスピンドルを選択し、選択されたローターまたはスピンドルに応じた回転数(50~60回転/分)の回転数でローターまたはスピンドルを回転させ、回転時間が60秒となった時点の粘度を測定することである。
そして、本実施形態によれば、液体内容物120の粘度が1Pa・s以上であったとしても、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づける操作により、液体内容物120を吐出口19及び二次吐出口33を介してスムーズに吐出させることができる。
液体内容物120は、特に限定されないが、例えば、クリームやジェルなどの性状の化粧料、洗顔料又は練歯磨剤等であることが挙げられる。
なお、吐出容器100は、例えば、二次吐出口33及び吐出口19の上部を覆うように装着される蓋部(不図示)を備えていてもよい。二次吐出口33及び吐出口19に蓋部を装着することによって吐出口19及び二次吐出口33を密閉した状態で保管することができる。
蓋部としては、特に限定されず、例えば、ヒンジキャップや、吐出口19及び二次吐出口33に対して挿入又は外嵌される栓などであってもよい。また、蓋部は、第2保持部30と一体に形成されていてもよい。
次に、図4(a)~図4(c)を用いて、吐出容器100の動作を説明する。なお、図4(a)においては、押し込み操作が行われる前の状態であって、可撓性容器10が押し潰されていない状態(以下、初期状態と称する場合がある)を示している。また、図4(b)及び図4(c)においては、押し潰された状態の可撓性容器10を模式的に示している。また、図4(c)においては、液体内容物120の図示を省略している。
本実施形態の場合、吐出容器100が自立した状態で、第2保持部30を押し下げる操作が行われる。すなわち、第2保持部30が上、第1保持部20が下の配置で、皿部36と第2保持部30との距離を近づける操作が行われる。
より詳細には、一例として、皿部36を押し下げる操作によって、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づけることができる。よって、例えば、片手での吐出操作によって、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づけることができるので、吐出容器100の操作性が良好となる。更には、本実施形態の場合、第2保持部30はバネなどの付勢部材を有していないため、軽い力で皿部36を押し下げることができる。
図4(b)に示すように、皿部36を押し下げる操作が行われると、可撓性容器10は、押圧部22と押圧面状部32とによって上下に押し潰されて、可撓性容器10の内部の液体内容物120が吐出される。より詳細には、皿部36を押し下げる操作を行うと、皿部36に加わる荷重が円筒部37の先端から外容器部材31の押圧面状部32に伝達される。この際に、肩部14は押圧面状部32によって押圧部22側に押圧され、底部16は押圧部22によって押圧面状部32側に押圧される。これにより、第2保持部30が第1保持部20に対して相対的に下降し、押圧部22と押圧面状部32との距離が近づく。よって、皿部36を押し下げる操作に伴って、肩部14と底部16とは、上下方向において互いに近づくこととなり、胴部18は、例えば、上下方向において縮むこととなる。このようにして、可撓性容器10が上下に押し潰され、可撓性容器10の内部の液体内容物120は、吐出口19及び二次吐出口33を介して皿部36の上面上に吐出される。そして、使用者は、皿部36の上面上に吐出された液体内容物120を手の平や指ですくって使用する。ただし、液体内容物120は、例えば、使用者の手の平や指等に直接的に吐出されてもよい。
ここで、押圧部22と押圧面状部32との距離が近づく際に、押圧部22は、筒状部34の内周面によって直線方向にガイドされる。これにより、押圧部22が、上下方向にガイドされるので、第1保持部20の軸ぶれを抑制することができる。
ここで、例えば、筒状部34と押圧部22とのいずれか一方が上下に延在するガイド溝(不図示)を有し、筒状部34と押圧部22のうちいずれか他方が、上下に延在していてガイド溝に対して係合しているガイドリブ(不図示)を有していることも好ましい。このようにすることによって、押圧部22がより確実に上下方向に直線状にガイドされるようにできる。
また、図4(c)に示すように、肩部14と底部16とが互いに近接又は接触するまで、皿部36を押し下げる操作が行われると、押圧面状部32の更なる下降が、押圧部22によって規制される。この段階では、例えば、可撓性容器10は、押圧部22と押圧面状部32とによって略平坦な形状に押し潰された状態となっている。このため、液体内容物120の残量に応じて皿部36を押し下げる操作を十分に行うことができるため、可撓性容器10の内部に貯留されている液体内容物120を容易に最後まで使い切ることができる。
しかも、本実施形態の場合、可撓性容器10は、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づける操作が解除された後も、当該操作が解除された際の可撓性容器10の形状を実質的に維持できるように構成されている。よって、押圧部22と押圧面状部32との離間距離も実質的に維持されるので、押圧部22と押圧面状部32との離間距離を視認することにより、可撓性容器10がどの程度押し潰されたのかを把握することができ、ひいては可撓性容器10の内部に貯留されている液体内容物120の残量を容易に把握することができる。
また、上述のように、平面視において、対向部26の全体は、例えば、押圧部22と重なり合っているとともに、当該押圧部22の内側に配置されている。このため、皿部36を押し下げる際に、対向部26からの押圧力が押圧部22に対して効率的に伝達されることとなる。
本体部11は、例えば、押圧部22と押圧面状部32との間で容易に押し潰される程度の剛性を有する。より詳細には、本体部11を構成している材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリエチレン系材料、ポリプロピレン系材料、ポリエステル系材料、ポリアミド系材料、ポリアセタール系樹脂などを挙げることができる。本体部11がこのような材料によって構成されていることにより、可撓性容器10は、皿部36を押し下げる操作が行われた際には容易に変形することができ、当該操作が解除された後は、当該操作が解除された際の形状を良好に維持することができる。
ここで、図2及び図3に示すように、本実施形態の場合、押圧面状部32は、当該吐出容器100を口頸部12の軸心方向に視たときに第2保持部30において可撓性容器10と重なる部位のうち、最も第1保持部20側の部分(本実施形態の場合、最も下方に位置している部分)を含む。すなわち、押圧面状部32は、「第2保持部30のうち、吐出容器100の上面視において可撓性容器10の外形線の内側に位置する部位のなかで、最も下方に位置している部分」を含んで構成されている。より詳細には、この部分は、押圧面状部32において、可撓性容器10の肩部14と接触している部分である。
このように押圧面状部32が第2保持部30において可撓性容器10と重なる部位のうち最も第1保持部20側の部分を含んでいることにより、押圧面状部32と押圧部22との距離を近づける操作により、可撓性容器10を容易に押し潰すことができる。
更に、平面視において、肩部14の中心と押圧面状部32の中心とは、互いに一致している。これにより、押圧面状部32の軸ぶれを抑制しつつ安定的に押圧面状部32と押圧部22との距離を近づけることができる。
〔第2実施形態〕
次に、図5から図7(b)を用いて第2実施形態を説明する。なお、図7(a)及び図7(b)は、図3に示すA-A線に相当する線に沿った断面図である。また、図7(b)においては、液体内容物120の図示を省略している。
本実施形態に係る吐出容器は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る吐出容器100と相違しており、その他の点では、上記の第1実施形態に係る吐出容器100と同様に構成されている。
本実施形態の場合、可撓性容器10は、スパウト部材40を有しておらず、本体部11と口頸部12とが互いに一体に形成されたボトル容器である。
より詳細には、口頸部12と、肩部14と、胴部18と、底部16と、が一体に成形されている。
このような構成によっても、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づける操作により、押圧部22と押圧面状部32との間で可撓性容器10が押し潰されて、液体内容物120が吐出口19及び二次吐出口33を介して吐出される。よって、より高い自由度で液体内容物120の吐出量の調整が可能となる。
本実施形態の場合も、可撓性容器10は、押圧部22と押圧面状部32との間で容易に押し潰される程度の剛性を有する。より詳細には、可撓性容器10は、例えば、2軸延伸ブロー成型、又はダイレクトブロー成形により薄肉に形成されている。可撓性容器10を構成している材料は、特に限定されないが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンサクシネート、PHBH等などであることが挙げられる。
また、可撓性容器10の本体部11の肉厚(本体部11の全体の肉厚の平均値)は、例えば、0.05mm以上0.25mm以下であることが好ましく、0.05mm以上0.2mm以下であることがより好ましい。
可撓性容器10がこのように構成されていることにより、可撓性容器10は、皿部36を押し下げる操作が行われた際には容易に変形することができる。また、液体内容物120の粘度が高いため、当該液体内容物120が吐出口19付近を閉塞することとなり、空気置換の発生を抑制できるので、当該操作が解除された後は、当該操作が解除された際の形状を良好に維持することができる。
図5及び図7(a)に示すように、肩部14は、例えば、上方に向けて徐々に縮径しているドーム状に形成されている。肩部14の上端は、口頸部12の下端と接続されており、肩部14の下端は、胴部18の上端と接続されている。
なお、口頸部12及び胴部18の各々は、第1実施形態と同様に、例えば、上下方向を軸方向とする円筒状に形成されている。
底部16は、例えば、平面視円形状に形成されている。また、底部16の上面及び下面の各々は、略平坦に形成されているとともに水平に配置されている。
平面視において、口頸部12の軸心と、肩部14の軸心と、胴部18の軸心と、底部16の中心と、は互いに一致している。
また、第1保持部20は、例えば、押圧部22と、胴部18における底部16側の端部に沿って配置される筒状部29と、を一体に備えている。本実施形態の場合、第1保持部20の押圧部22が、吐出容器100の底部を構成している。押圧部22が水平な載置面に載置された状態で、吐出容器100が自立可能である。
図7(a)及び図7(b)に示すように、押圧部22は、例えば、平板状に形成されて、水平に配置されている。押圧部22の平面形状は、例えば、円形状に形成されている。
ここで、押圧部22は、当該押圧部22を厚み方向に貫通している開口28を有する。開口28は、例えば、押圧部22の中央部に形成されている。開口28の平面形状は、例えば、円形状に形成されている。
筒状部29は、例えば、押圧部22の上面の周縁部から上方に向けて突出した円形状に形成されている。筒状部29の内径及び外径の各々は、例えば、軸方向における位置にかかわらず略一定となっている。筒状部29の外径は、例えば、押圧部22の外径と略同等の寸法に設定されている。また、筒状部29の内径は、胴部18の外径よりも大きい寸法に設定されている。筒状部29の下端と押圧部22との境界部は、例えば、面取り形状となっている。
平面視において、口頸部12の軸心と、押圧部22の軸心と、開口28の中心と、筒状部29の軸心と、は互いに一致している。
また、図5、図6及び図7(a)に示すように、第2保持部30は、例えば、口頸部12に対して着脱可能に装着される円筒部37と、円筒部37の一端に形成されていて二次吐出口33を有する皿部36と、皿部36の周縁部から第1保持部20側に向けて延出している外側筒状部39と、外側筒状部の先端縁に連接されているフランジ状の押圧面状部32と、を有する。
より詳細には、円筒部37は、例えば、上下方向を軸方向とする円筒状に形成されている。円筒部37の内径及び外径の各々は、例えば、軸方向における位置にかかわらず略一定となっている。円筒部37の内径は、例えば、口頸部12の外径と略同等又は当該外径よりも僅かに大きい寸法に設定されている。
皿部36は、例えば、平板状に形成されている。皿部36の平面形状は、例えば、円形状に形成されている。皿部36の下面は、円筒部37の上端と接続されている。皿部36の中心部には、当該皿部36を上下に貫通する二次吐出口33が形成されている。また、皿部36の下面には、下方に向けて僅かに突出しているとともに、二次吐出口33を周回状に囲んでいる突起部67が形成されている。突起部67の外径は、例えば、口頸部12の内径と略同等の寸法に設定されている。平面視において、皿部36の中心と、二次吐出口33の中心と、突起部67の中心と、は互いに一致している。
外側筒状部39は、例えば、円筒部37よりも大径の円筒状に形成されている。外側筒状部39の内径及び外径の各々は、例えば、軸方向における位置にかかわらず略一定となっている。また、上下方向において、外側筒状部39の下端の高さ位置は、例えば、円筒部37の下端の高さ位置よりも下方に配置されている。
押圧面状部32は、例えば、外側筒状部39の下端から径方向外方に向けて周回状に延出している。押圧面状部32の平面形状は、例えば、円環状に形成されている。
ここで、押圧面状部32は、当該押圧部22の中心部に向けて傾斜しているテーパー状部64と、テーパー状部64の周囲に配置されていて口頸部12の軸方向に対して直交する平板状の第2環状部66と、を有する。
テーパー状部64は、例えば、第2保持部30の中心側に向けてテーパー状に増大している。より詳細には、テーパー状部64は、当該テーパー状部64における径方向内側の部分ほど、高さ位置が高くなるように、傾斜している。テーパー状部64の内周面及び外周面の各々は、例えば、径方向内方且つ斜め上方の向きに凸に湾曲した形状に形成されている。テーパー状部64の上端は、例えば、外側筒状部39の下端と接続されており、テーパー状部64の下端は、例えば、テーパー状部64の内周縁と接続されている。
第2環状部66は、例えば、テーパー状部64の下端から径方向外側に向けて周回状に延出している。第2環状部66の上面及び下面の各々は、例えば、平坦に形成されているとともに水平に配置されている。第2環状部66の平面形状は、例えば、円環状に形成されている。
平面視において、口頸部12の軸心と、円筒部37の軸心と、皿部36の中心と、外側筒状部39の軸心と、押圧部22の中心と、は互いに一致している。
なお、押圧面状部32は、例えば、テーパー状部64及び第2環状部66の各々を有しておらず、その全体が平板状に形成されていてもよい。この場合、押圧部22の板面は、例えば、口頸部12の軸方向(上下方向)を向いて配置されていることが好ましい。
本実施形態の場合も、第1保持部20及び第2保持部30の各々を可撓性容器10に対して着脱可能である。
より詳細には、第1実施形態と同様に、第2保持部30の円筒部37が、口頸部12に対して着脱可能に装着されることにより、第2保持部30の全体が可撓性容器10に対して装着される。また、皿部36の突起部67が、口頸部12の内腔に挿入されている。
第2保持部30が可撓性容器10に装着されている状態において、押圧面状部32の少なくとも一部分が、肩部14に対して接触している。図7(a)では、例えば、可撓性容器10が初期状態であり、テーパー状部64の内周面が、例えば、肩部14の外周面に対して略周回状に接触している例を示している。また、図7(b)では、可撓性容器10が押し潰されており、第2環状部66の下面が、例えば、肩部14の外周面に対して略周回状に接触している例を示している。
また、第1保持部20が可撓性容器10に装着されている状態において、胴部18の下端部は、例えば、筒状部29の上端側の開口を介して当該筒状部29の内部に配置されている。そして、底部16は、押圧部22の上面上に配置されている。また、上述のように、押圧部22には開口28が形成されている。このため、可撓性容器10を押圧部22上に配置する際に、開口28を介して底部16と押圧部22との間の空気を良好に外部に逃がすことができる。よって、底部16の下面と押圧部22の上面とを互いに容易に面接触させることができる。
また、上下方向において、押圧部22の上面と押圧面状部32の下面(第2環状部66の下面)とは、胴部18を介して互いに対向して配置されている。
このような構成によっても、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づける操作により、押圧面状部32と押圧部22との間で可撓性容器10が押し潰されて、液体内容物120が吐出口19及び二次吐出口33を介して吐出される。よって、より高い自由度で液体内容物120の吐出量の調整が可能となる。より詳細には、第1実施形態と同様に、吐出容器100が自立した状態で、第2保持部30(皿部36)を押し下げる操作が行われることにより、可撓性容器10が上下に押し潰されて、液体内容物120が吐出口19及び二次吐出口33を介して皿部36上に吐出される。よって、片手での吐出操作によって、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づけることができるので、吐出容器100の操作性が良好となる。
ここで、本実施形態の場合、図6に示すように、第2保持部30の外径は、筒状部29の内径よりも小さい。より詳細には、押圧部22の外径(第2環状部66の外径)は、筒状部29の内径よりも小さい。
これにより、図7(b)に示すように、例えば、第2保持部30が第1保持部20の内部に挿入されるまで、皿部36を押し下げることができる。より詳細には、例えば、上下方向において、押圧面状部32の高さ位置が、筒状部29の上端の高さ位置よりも低い位置となるまで、押圧部22と押圧面状部32との距離を近づけることができるので、可撓性容器10を十分に上下に押し潰すことができる。なお、図7(b)においては、可撓性容器10における上下に押し潰される部分(二点鎖線で示す領域)の形状について、詳細な図示を省略しているが、当該部分は、一例として、蛇腹状に折り畳まれることとなる。
なお、可撓性容器10の形状は特に限定されず、例えば、可撓性容器10の胴部18には、径方向内側に向けて凹凸(不図示)が形成されていてもよい。凹凸は、上下方向における胴部18の複数箇所にそれぞれ周回状に形成されていてもよいし、1本又は複数の凹凸が上下方向を軸方向として螺旋状に旋回する形状に形成されていてもよい。このようにすることによって、皿部36を押し下げる操作が行われた際に、可撓性容器10がより容易に上下に押し潰されることとなる。また、可撓性容器10の胴部18に谷状の折り目線(罫線)(不図示)が形成されていることも好ましい。このようにすることにより、皿部36を押し下げる操作が行われた際に、可撓性容器10が所望の形状に押し潰されることとなる。
<第2実施形態の変形例>
次に、図8から図11(c)を用いて、第2実施形態の変形例を説明する。なお、図10、図11(a)、図11(b)及び図11(c)は、図3に示すA―A線に相当する線に沿った断面図である。また、図11(a)、図11(b)及び図11(c)においては、液体内容物120の図示を省略している。
本実施形態に係る吐出容器は、以下に説明する点で、上記の第2実施形態に係る吐出容器と相違しており、その他の点では、上記の第2実施形態に係る吐出容器と同様に構成されている。
本変形例の場合、押圧部22は、第2保持部30側に隆起している隆起部52(図10等参照)を有する。そして、可撓性容器10を第2保持部30に載置した際に、可撓性容器10の底部の形状が変形し、口頸部12及びその近傍の内部の空気が吐出口19及び二次吐出口33から押し出される。これにより、液体内容物120の液面の高さ位置が底上げされることとなるので、初期状態においても1回目の吐出操作によって良好に液体内容物120を吐出させることができる。
隆起部52は、例えば、押圧部22の中央部に配置されている。また、隆起部52の隆起量は中心側に向けてテーパー状に増大している。より詳細には、隆起部52は、当該隆起部52における径方向内側の部分ほど、高さ位置が高くなるように、傾斜している。隆起部52の内周面及び外周面の各々は、例えば、径方向内方且つ斜め上方の向きに凸に湾曲した形状に形成されている。
また、隆起部52の中央部には、隆起部52を上下に貫通する開口28が形成されている。隆起部52における開口28の周囲縁部52aは、平板状に形成されている。そして、図11(a)に示すように、径方向に沿った隆起部52の断面形状は、例えば、略円錐台形状となっている。また、隆起部52の平面形状は、例えば、円環状に形成されている。
更に、押圧部22は、例えば、隆起部52の周囲に配置されていて口頸部12の軸方向に対して直交する平板状の第1環状部53を有する。第1環状部53は、例えば、平板状に形成されている。第1環状部53の上面及び下面の各々は、例えば、平坦に形成されている。第1環状部53の平面形状は、例えば、円環状に形成されている。第1環状部53の外周縁は、例えば、筒状部29の下端縁と接続されており、第1環状部53の内周縁は、例えば、隆起部52の外周縁と接続されている。本変形例の場合、第1環状部53が、吐出容器100の底部を構成している。そして、第1環状部53が水平な載置面に載置された状態で、吐出容器100が自立可能である。
また、図10及び図11(a)に示すように、可撓性容器10の底部16は、例えば、第1環状部53の上面と、隆起部52の内周面と、に沿って配置されている。底部16の中心部は、例えば、開口28を介して第1保持部20の外部に露出している。
本変形例の場合も、第2実施形態と同様に、押圧面状部32は、テーパー状部64と、テーパー状部64の周囲に配置されていて口頸部12の軸方向に対して直交する平板状の第2環状部66と、を有する。
ここで、本変形例の場合、テーパー状部64は、隆起部52と同じ向きに傾斜している。したがって、テーパー状部64は、当該テーパー状部64における径方向内側の部分ほど、高さ位置が高くなるように、傾斜している。テーパー状部64の内周面及び外周面の各々は、例えば、径方向内方且つ斜め上方の向きに凸に湾曲している。
そして、図11(a)、図11(b)及び図11(c)に示すように、テーパー状部64と隆起部52とが互いに対向している。より詳細には、テーパー状部64の内周面と、隆起部52の内周面とが、可撓性容器10を介して互いに対向している。
また、本変形例の場合、第1環状部53と第2環状部66とが互いに対向している。より詳細には、上下方向において、第1環状部53の上面と第2環状部66の下面とは、可撓性容器10を介して互いに対向している。平面視において、第1環状部53の中心と、第2環状部66の中心と、は互いに一致している。また、図11(c)に示すように、第1環状部53の内径は、例えば、第2環状部66の内径と略同等又は当該内径よりも僅かに小さい寸法に設定されている。第1環状部53の外径は、例えば、第2環状部66の外径よりも大きい寸法に設定されている。
図11(a)、図11(b)及び図11(c)に示すように、本変形例の場合も、吐出容器100が自立した状態で、第2保持部30(皿部36)を押し下げる操作が行われることにより、可撓性容器10が上下に押し潰されて、液体内容物120が吐出口19及び二次吐出口33を介して皿部36上に吐出される。なお、図11(a)、図11(b)及び図11(c)においては、可撓性容器10における押し潰される部分(二点鎖線で示す領域)の形状について、詳細な図示を省略しているが、当該部分は、一例として、略蛇腹状に折り畳まれることとなる。
ここで、本変形例の場合、上述のように、テーパー状部64と隆起部52とが互いに対向しており、第1環状部53と第2環状部66とが互いに対向している。これにより、図11(a)、図11(b)及び図11(c)に示すように、例えば、外側筒状部39の全体が筒状部29の内部に配置されるまで、第2保持部30を第1保持部20に対して相対的に押し下げた際に、底部16の上面上に残留している液体内容物120が、テーパー状部64と隆起部52とに沿って径方向内方に向けて押し出されることとなる。よって、可撓性容器10の内部に貯留されている液体内容物120を容易に最後まで使い切ることができる。
より詳細には、肩部14の下面が底部16の上面と近接又は接触するまで、第2保持部30を押し下げると、テーパー状部64と隆起部52とは、可撓性容器10を介して互いに近接し、第1環状部53と第2環状部66とが、可撓性容器10を介して互いに近接することとなる。
この際に、第1環状部53と第2環状部66との間に残留している液体内容物120の一部は、当該第1環状部53と当該第2環状部66とによって、可撓性容器10を介して上下に押圧されて径方向内側(隆起部52及びテーパー状部64側)に流動する。そして、第1環状部53と第2環状部66との間から隆起部52とテーパー状部64との間に流入した液体内容物120の一部、及び、隆起部52とテーパー状部64との間に残留している液体内容物120の一部は、隆起部52とテーパー状部64とによって押圧されて、更に径方向内側(底部16の中心部)に向けて流動する。このようにして、可撓性容器10の内部に残留している液体内容物120は、第1環状部53と第2環状部66と、隆起部52とテーパー状部64と、によって押圧されて、底部16の中心部にかき集められて、口頸部12の内腔を通って吐出口19から可撓性容器10の外部に吐出される。
ここで、図11(b)に示すように、一例として、テーパー状部64のテーパー角度の方が、隆起部52のテーパー角度よりも急角度である(その面方向がより軸方向に近い)。これにより、径方向外側に向かうにつれて隆起部52とテーパー状部64とがより近接するようにできるので、より確実に、液体内容物120を径方向外側から径方向内側に向けて流動しやすくすることができる。ただし、肩部14の下面が底部16の上面と近接又は接触するまで、第2保持部30を押し下げた際に、テーパー状部64が、可撓性容器10を介して、第1環状部53又は隆起部52により押圧されることによって、当該テーパー状部64が隆起部52に対して平行となるように撓んでもよい。
また、本変形例の場合、皿部36は、更に、吐出された液体内容物120を貯留する凹部である貯留部62(図8、図9及び図10等参照)を有する。
より詳細には、貯留部62は、第2円筒部61と、皿部36における第2円筒部61よりも径方向内側の部分と、によって構成されている。第2円筒部61は、皿部36の中央部から上方に向けて起立している円筒状に形成されている。第2円筒部61の内径及び外径の各々は、例えば、軸方向における位置にかかわらず略一定となっている。平面視において、第2円筒部61の軸心と二次吐出口33の中心とは、互いに一致している。また、第2円筒部61の内径は、二次吐出口33の外径よりも大径に設定されている。すなわち、第2円筒部61よりも径方向内側に、二次吐出口33の全体が配置されている。
貯留部62の内腔は、二次吐出口33を介して可撓性容器10の内部と連通している。そして、吐出口19及び二次吐出口33を介して吐出された液体内容物120は、貯留部62の内部に貯留されることとなる。
また、貯留部62は、例えば、計量目盛り62a(図8及び図10等参照)を有していてもよい。これにより、吐出容器100から吐出された液体内容物120の量を容易に把握することができる。
計量目盛り62aは、例えば、第2円筒部61の内周面又は外周面、もしくは当該内周面と当該外周面との両方に形成されている。
貯留部62の内部に吐出された液体内容物120の液面の水位を、計量目盛り62aと比較することによって当該液体内容物120の量を容易に把握することができる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
例えば、上記の第1実施形態において、本体部11と口頸部12とが互いに別体に成形されている例を説明したが、第1実施形態においても、第2実施形態と同様に、本体部11と口頸部12とが互いに一体に成形されていてもよい。また、可撓性容器10は、例えば、ボトル容器であってもよい。
同様に、上記の第2実施形態において、本体部11と口頸部12とが互いに一体に成形されている例を説明したが、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、本体部11と口頸部12とが互いに別体に成形されていてもよい。また、本体部11は、例えば、軟包装容器であってもよい。
また、上記の第2実施形態において、皿部36が貯留部62を有する例を説明したが、第1実施形態においても、第2実施形態と同様に、皿部36は貯留部62を有していてもよい。この場合も、貯留部62は、例えば、計量目盛り62aを有していてもよい。
また、吐出容器100の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等が許容される。
10 可撓性容器
11 本体部
12 口頸部
14 肩部
16 底部
18 胴部
19 吐出口
20 第1保持部
22 押圧部
24 柱部
26 対向部
30 第2保持部
31 外容器部材
32 押圧面状部
33 二次吐出口
35 皿状部材
36 皿部
37 円筒部
51 外側筒状部
52 隆起部
53 第1環状部
62 貯留部
64 テーパー状部
64 第2環状部
100 吐出容器

Claims (12)

  1. 液体内容物を吐出可能な吐出容器であって、
    前記液体内容物を吐出する吐出口を先端に有する筒状の口頸部と、前記口頸部の基端の周囲に配置されている肩部と、前記肩部と対向している底部と、前記底部と前記肩部とを接続している胴部と、を有し、内部に前記液体内容物が充填されている可撓性容器と、
    前記底部に沿って配置されて当該底部を前記肩部側に押圧する押圧部を有する第1保持部と、
    前記肩部に沿って配置されて当該肩部を前記底部側に押圧する押圧面状部を有する第2保持部と、
    を備え、
    前記第2保持部は、前記吐出口から吐出された前記液体内容物を当該吐出容器の外部に吐出する二次吐出口を有し、
    前記押圧面状部と前記押圧部との距離を近づける操作により、前記押圧面状部と前記押圧部との間で前記可撓性容器が押し潰されて、前記液体内容物が前記吐出口及び前記二次吐出口を介して吐出される吐出容器。
  2. 前記第1保持部及び前記第2保持部の各々を前記可撓性容器に対して着脱可能である請求項1に記載の吐出容器。
  3. 当該吐出容器は、前記第1保持部が水平な載置面に載置された状態で自立可能であり、
    前記第2保持部は、前記二次吐出口から吐出された前記液体内容物を保持する皿部を有し、
    当該吐出容器が自立した状態で、前記第2保持部を押し下げる操作が行われることにより、前記液体内容物が前記吐出口及び前記二次吐出口を介して前記皿部上に吐出される請求項1又は2に記載の吐出容器。
  4. 前記皿部は、吐出された前記液体内容物を貯留する凹部である貯留部を有する請求項3に記載の吐出容器。
  5. 前記第2保持部は、
    前記押圧面状部と、前記胴部に沿って配置される筒状部と、を一体に備える外容器部材と、
    前記口頸部に対して着脱可能に装着される円筒部と、前記円筒部の一端に形成されていて前記二次吐出口を有する皿部と、を一体に備える皿状部材と、
    を備え、
    前記第2保持部が上、前記第1保持部が下の配置で、前記皿部と前記第2保持部との距離を近づける操作が行われることにより、前記液体内容物が前記吐出口及び前記二次吐出口を介して前記皿部上に吐出される請求項1から4のいずれか一項に記載の吐出容器。
  6. 前記第1保持部は、
    前記押圧部と、
    一端が前記押圧部に接続され、当該押圧部から前記可撓性容器側とは反対側に延出している柱部と、
    前記柱部の他端に接続されていて、前記押圧部と対向している対向部と、
    を備える請求項5に記載の吐出容器。
  7. 前記第1保持部は、前記押圧部と、前記胴部における前記底部側の端部に沿って配置される筒状部と、を一体に備え、
    前記第2保持部の外径は、前記筒状部の内径よりも小さい請求項1から4のいずれか一項に記載の吐出容器。
  8. 前記第2保持部は、
    前記口頸部に対して着脱可能に装着される円筒部と、
    前記円筒部の一端に形成されていて前記二次吐出口を有する皿部と、
    前記皿部の周縁部から前記第1保持部側に向けて延出している外側筒状部と、
    前記外側筒状部の先端縁に連接されているフランジ状の前記押圧面状部と、
    を有する請求項7に記載の吐出容器。
  9. 前記押圧部は、前記第2保持部側に隆起している隆起部を有する請求項7又は8に記載の吐出容器。
  10. 前記隆起部の隆起量は中心側に向けてテーパー状に増大しており、
    前記押圧面状部は、前記隆起部と同じ向きに傾斜しているテーパー状部を有し、
    前記テーパー状部と前記隆起部とが互いに対向している請求項9に記載の吐出容器。
  11. 前記隆起部は、前記押圧部の中央部に配置されており、
    前記押圧部は、前記隆起部の周囲に配置されていて前記口頸部の軸方向に対して直交する平板状の第1環状部を有し、
    前記押圧面状部は、前記テーパー状部の周囲に配置されていて前記口頸部の軸方向に対して直交する平板状の第2環状部を有し、
    前記第1環状部と前記第2環状部とが互いに対向している請求項10に記載の吐出容器。
  12. 前記押圧面状部は、当該吐出容器を前記口頸部の軸心方向に視たときに前記第2保持部において前記可撓性容器と重なる部位のうち、最も前記第1保持部側の部分を含む請求項1から11のいずれか一項に記載の吐出容器。
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