JP2022105582A - 情報処理装置、方法およびプログラム - Google Patents

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【課題】本願は、物件に設置されているセンサの設置状況の変更に起因する測定データの誤分析を可及的に抑制する技術を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、空調機器が設置されている物件の各所に設置されるセンサからデータ収集を行う情報処理装置であって、管理画面に表示される前記物件内のイメージ図において、前記物件に設置されたセンサの位置の指定操作を受け付けるセンサ位置操作受付部と、センサの測定データの表示を要求する操作が行われると、該センサにおいて取得された測定データを時系列で表示するデータ表示画面を生成する測定データ表示処理部と、を備え、前記測定データ表示処理部は、前記指定操作によって前記イメージ図における位置変更が行われた特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にする。【選択図】図12

Description

本発明は、情報処理装置、方法およびプログラムに関する。
近年、室内環境の計測には各種の情報処理技術が利用されている(例えば、非特許文献1を参照)。
倉田 昌典、「人工知能(AI)・無線センサー活用の設備運用システム」、建築設備と配管工事、日本工業出版、平成28年5月5日、第54巻、第6号、p. 35―39
空調機器が設置された物件では、空調機器の性能を確認するため、例えば、温度センサ等の各種センサが室内の各所に設置されることがある。そして、各センサの測定データを使い、物件に設置された空調機器の風向調整といった各種調整が行われる。
ところで、空調機器の性能確認においては、センサを設置していない箇所の測定データを取得する必要に迫られることがある。この場合、当該箇所の測定データを取得するべく、他の箇所に設置されているセンサを位置変更し、或いは、新たにセンサを調達して設置することになる。他の箇所に設置されていたセンサが位置変更され、或いは、新たに調達されたセンサが設置されると、当該物件で過去に取得された測定データと新たに取得する測定データとの間で測定データの連続性が失われる。連続性の失われた測定データを時系列で解析すると、当該物件の空調機器の性能を誤って分析する恐れがある。
そこで、本願は、物件に設置されているセンサの設置状況の変更に起因する測定データの誤分析を可及的に抑制する技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、位置変更が行われた特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、データ表示画面において非表示とすることにした。
詳細には、本発明は、空調機器が設置されている物件の各所に設置されるセンサからデータ収集を行う情報処理装置であって、管理画面に表示される前記物件内のイメージ図において、前記物件に設置されたセンサの位置の指定操作を受け付けるセンサ位置操作受付部と、センサの測定データの表示を要求する操作が行われると、該センサにおいて取得された測定データを時系列で表示するデータ表示画面を生成する測定データ表示処理部と、を備え、前記測定データ表示処理部は、前記指定操作によって前記イメージ図における位置変更が行われた特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にする。
ここで、物件とは、室内空間を形成する構造物全般をいい、例えば、ビルディング、工場、プラント、研究施設、地下街、住宅、駅舎、鉄道車両、バス、航空機、宇宙船、その
他のあらゆる構造物が含まれる。また、センサとは、室内環境を測定するセンサであり、例えば、温度センサ、湿度センサ、その他の各種センサが挙げられる。また、データとは、室内環境を数値で表したデータであり、例えば、温度のデータ、湿度のデータ、その他のデータが挙げられる。
また、上記の情報処理装置において生成されるデータ表示画面とは、測定データを時系列で表示する画面であり、例えば、測定データの数値を羅列した一覧表形式の画面、測定データの内容をコンター図等のイメージ図で表した画面等の各種表示形態が挙げられる。また、センサの位置の変更とは、物件内に設置されていたセンサの位置を変更する形態のみならず、例えば、物件外にあったセンサを物件内に新たに設置する形態も含まれる。また、特定のセンサの測定データの表示を要求する操作とは、当該特定のセンサの測定データのみを表示する形態のみならず、例えば、当該特定のセンサと他のセンサの測定データを共に表示する形態も含まれる。
また、上記の情報処理装置において測定データを非表示にするとは、連続性の失われたデータを連続的に表示しない形態にすることをいい、例えば、欠測部分を含む測定データを表示する場合のようにデータを部分的に欠落させる形態や、測定データをイメージ図で動画のように連続再生している状態において再生を中断させる形態が挙げられる。
また、上記の情報処理装置において、特定のセンサの測定データのうち位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を非表示にするとは、表示の要求に係る測定データを位置変更の前後に2分割できるものに限定するものではない。例えば、表示の要求に係る測定データに、位置変更により連続性の失われている箇所が2以上あれば、表示の要求に係る測定データは、位置変更の前後により3以上に分割できる。
上記の情報処理装置では、物件の各所に設置されるセンサの位置変更がセンサ位置操作受付部を通じて行われると、当該センサの測定データを時系列で表示するデータ表示画面において、位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方が、当該データ表示画面において非表示、すなわち、連続性の失われたデータを連続的に表示しない表示形態となる。よって、当該物件における空調機器の性能確認に際し、センサの位置変更によって連続性の失われた位置変更前後の測定データを誤って時系列で解析する可能性が低い。この結果、物件に設置されているセンサの設置状況の変更に起因する測定データの誤分析が可及的に抑制される。
なお、前記測定データ表示処理部は、前記特定のセンサの測定データのうち、前記位置変更の前後に跨る期間におけるデータの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にするものであってもよい。上記の情報処理装置では、位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方が、データ表示画面において非表示となるため、位置変更の前後に跨る期間におけるデータの表示が要求されても、センサの位置変更によって連続性の失われた位置変更前後の測定データを誤って時系列で解析する可能性が低い。
また、前記測定データ表示処理部は、前記特定のセンサの測定データのグラフ表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面のグラフから非表示にするものであってもよい。このような情報処理装置であれば、センサの位置変更によって連続性の失われた位置変更前後の測定データをグラフから誤って時系列で解析する可能性が低い。
また、前記測定データ表示処理部は、前記特定のセンサの測定データのコンター図による連続再生を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更前の期間における測定データのコンター図による連続再生が終了した時点で再生を一旦停止した後、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更後の期間における測定データのコンター図による連続再生を開始するものであってもよい。このような情報処理装置であれば、センサの位置変更によって連続性の失われた位置変更前後の測定データを、連続再生されるコンター図から誤って時系列で解析する可能性が低い。
また、前記測定データ表示処理部は、前記特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、前記物件に設置されたセンサの位置の指定操作が行われた日時のデータを参照し、該参照したデータを基に、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にするものであってもよい。特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合に、センサの位置の指定操作が行われた日時のデータの参照が行われれば、当該参照したデータを基に、表示対象の測定データを位置変更前のものと後のものとに区分して表示処理することが可能となる。
また、本発明は、方法及びプログラムの側面から捉えることもできる。本発明は、例えば、空調機器が設置されている物件の各所に設置されるセンサからデータ収集を行う情報処理方法であって、管理画面に表示される前記物件内のイメージ図において、前記物件に設置されたセンサの位置の指定操作を受け付けるセンサ位置操作受付工程と、センサの測定データの表示を要求する操作が行われると、該センサにおいて取得された測定データを時系列で表示するデータ表示画面を生成する測定データ表示処理工程と、を有し、前記測定データ表示処理工程では、前記指定操作によって前記イメージ図における位置変更が行われた特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にするものであってもよい。
上記の情報処理装置、方法およびプログラムであれば、物件に設置されているセンサの設置状況の変更に起因する測定データの誤分析を可及的に抑制する技術を提供することが可能となる。
図1は、室内環境の解析を行う情報処理システムの全体像をイメージした図である。 図2は、情報処理システムで実現される全体フローの一例を示した図である。 図3は、データ管理用の画面の一例である。 図4は、環境センサの登録用の一覧画面の一例である。 図5は、環境センサの登録用の個別画面の一例である。 図6は、配置設定用の画面の一例である。 図7は、アイコンが移動される際の処理の一例を示した第1の図である。 図8は、アイコンが移動される際の処理の一例を示した第2の図である。 図9は、コンピュータに表示されるコンター図の一例を示した第1の図である。 図10は、データファイルをダウンロードする際に表示される画面の一例を示した図である。 図11は、建物に設置されている各環境センサのデータの一例を示した図である。 図12は、測定データのグラフ表示が要求された場合に実行される処理フローの一例を示した図である。 図13は、特定の環境センサで取得された測定データを、位置変更前後で別々に表示する処理をイメージで表した図である。 図14は、表示が切り替わる様子の一例を示した図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、本発明の実施形態の一例であり、本発明の技術的範囲を以下の態様に限定するものではない。
図1は、室内環境の解析を行う情報処理システムの全体像をイメージした図である。本実施形態の情報処理システム1は、図1に示されるように、建物T(本願でいう「物件」の一例である)に用意されたコンピュータ2、通信ネットワーク3、無線アクセスポイント4、無線中継装置5、環境センサ6を備える。通信ネットワーク3は、建物T内に敷設された構内の通信ネットワークであり、例えば、有線ケーブルや無線の電波を用いたLAN(Local Area Network)が挙げられる。無線アクセスポイント4は、建物Tのフロアの各部に設置された環境センサ6を通信ネットワーク3に無線接続するためのアクセスポイントであり、建物Tのフロア等に設置される。無線中継装置5は、無線アクセスポイント4から比較的離れていて無線アクセスポイント4と無線で通信することが困難な環境センサ6が存在する場合に、必要に応じて適宜用意される無線中継装置であり、建物Tのフロア等に設置される。環境センサ6は、温度や湿度を電気的に計測する素子、計測した温度や湿度を数値データに変換するプロセッサ、数値データを無線で発信する無線通信インタフェース、環境センサ6の内部部品に電力を供給するバッテリ等を備える電子機器であり、例えば、環境センサ6が設置されている箇所の温度や湿度のデータを、通信ネットワーク3や無線アクセスポイント4等を通じてコンピュータ2へ送ることができる。環境センサ6は、情報処理システム1で室内環境を計測したい建物Tのフロアの適宜の箇所に設置される。なお、情報処理システム1には、有線で通信ネットワーク3に接続される環境センサ6が含まれていてもよい。
コンピュータ2は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、通信インタフェース等を備えており、コンピュータプログラムを実行することにより各種の機能部を実現する。コンピュータ2は、情報処理システム1の室内環境を計測する室内環境計測用のコンピュータプログラムを実行することにより、例えば、各種の入力操作を受け付ける入力受付部21、コンピュータ2のモニタに表示するコンター図等の画像情報を生成する演算処理部22、演算処理部22が生成した画像データをモニタに表示する表示処理部23を実現する。
以下、情報処理システム1の使用方法や、情報処理システム1において実現される解析処理の内容について説明する。
情報処理システム1では、以下のような全体フローが実現される。図2は、情報処理システム1で実現される全体フローの一例を示した図である。コンピュータ2で上記コンピュータプログラムが実行されると、コンピュータ2では、ログイン画面D101が表示される。そして、ログインが正常に行われると、コンピュータ2では、様々な管理画面へ移動するためのダッシュボード画面D102が表示される。そして、ダッシュボード画面D102で何れかの管理画面が選択されると、コンピュータ2では、選択された管理画面が表示される。
例えば、ダッシュボード画面D102で企業管理画面が選択されると、コンピュータ2
では、企業管理画面D103が表示される。企業管理画面D103では、情報処理システム1を使用する企業の登録情報の管理操作が可能である。また、例えば、ダッシュボード画面D102でユーザ管理画面が選択されると、コンピュータ2では、ユーザ管理画面D104が表示される。ユーザ管理画面D104では、情報処理システム1を使用するユーザの管理情報の管理操作が可能である。また、例えば、ダッシュボード画面D102でプロジェクト管理画面が選択されると、コンピュータ2では、プロジェクト管理画面D105が表示される。企業管理画面D103やユーザ管理画面D104を通じて行われる情報処理は、例えば、情報処理システム1を使用する企業やユーザの登録情報に関わるものであるため、その詳細な説明は省略することにし、プロジェクト管理画面D105を通じて行われる情報処理の詳細を以下に説明する。
プロジェクト管理画面D105では、情報処理システム1によって計測される室内環境の表示に関係する初期設定等の管理操作が可能である。プロジェクト管理画面D105では、例えば、コンピュータ2に表示されるコンター図で表示対象として用いる環境センサ6の登録操作が可能である。図3は、データ管理用の画面の一例である。コンター図で表示される環境センサ6を管理するデータ管理画面D201では、図3に示されるように、コンター図の画面に表示させる表示対象の環境センサ6の一覧が表示される。図3に示されるデータ管理画面D201に表示されている環境センサ6が、後述するコンター図上にアイコンとして表示される。データ管理画面D201には、コンター図上にアイコン表示される際の環境センサ6の名称が表示される。なお、データ管理画面D201では、コンター図の画面に表示させない表示対象の環境センサ6の一覧を表示させることもできる。
また、データ管理画面D201には、コンター図の生成に用いる環境センサ6を登録するボタンB11(「ポイントID登録」)が表示される。このボタンB11を押すと、コンピュータ2では、コンター図の生成に用いる環境センサ6を登録するための一覧画面が表示される。図4は、環境センサ6の登録用の一覧画面の一例である。データ管理画面D201のボタンB11が操作されると、コンピュータ2では、図4に示されるように、コンター図の生成に用いる環境センサ6を登録するための登録一覧画面D202が表示される。図4に示される登録一覧画面D202では、情報処理システム1で用いられている環境センサ6の一覧が表示される。情報処理システム1で用いられている各環境センサ6は、各環境センサ6同士を識別するためのID名に対応付けられた状態で一覧表示される。登録一覧画面D202の一覧には、コンター図に表示される際の名称、環境センサ6が取得するデータの単位と種類が表示される。コンター図に表示される際の名称、データの単位と種類は、環境センサ6毎の編集を可能にするボタンB21(「編集」)を押すと変更することができる。
図5は、環境センサ6の登録用の個別画面の一例である。登録一覧画面D202で特定の環境センサ6のボタンB21が押されると、コンピュータ2では、当該環境センサ6がコンター図に表示される際の名称、データの単位と種類を編集するポップアップ画面P31が表示される。コンピュータ2のユーザは、当該ポップアップ画面P31で名称の入力や単位の変更、データの種類の変更を行うことができる。当該ポップアップ画面P31で名称の入力や単位の変更、データの種類の変更が行われると、変更内容の情報が内部処理11で処理される。内部処理11で処理された変更内容の情報は、環境センサ6を識別するID名に対応付けられた状態で記憶装置に格納される。
また、プロジェクト管理画面D105では、情報処理システム1によって室内環境が計測される建物T内における環境センサ6やその他の設備の配置状態の設定操作が可能である。図6は、配置設定用の画面の一例である。配置設定用画面D204では、コンター図等の状態表示画面で表示される環境センサ6を模擬したアイコンI31,33や設備7を模擬したアイコンI32,34を、建物T内のイメージ図上で動かすことにより、環境セ
ンサ6や設備7の位置を情報処理システム1に登録することができる。建物Tのイメージ図の左側に表示されている大型のアイコンI31,32は、建物Tのイメージ図内にセンサを新規に配置する際に用いるアイコンである。アイコンI31をドラッグして建物Tのイメージ図内にドロップすると、ドロップした位置に小型のアイコンI33が新規に配置される。また、アイコンI32をドラッグして建物Tのイメージ図内にドロップすると、ドロップした位置に小型のアイコンI34が新規に配置される。また、アイコンI33,34をドラッグし、建物Tのイメージ図内の別の位置でドロップすると、当該アイコンI33,34が移動する。配置設定用画面D204に表示される建物Tのイメージ図は、プロジェクト管理画面D105で呼び出すとコンピュータ2に表示される建物作成・編集画面において予め作成されたものであり、例えば、建物Tの外壁や柱といった構造物、内壁や扉といった工作物、エレベータや浴槽、キッチンといった内装品類が図示されている。
図7は、アイコンが移動される際の処理の一例を示した第1の図である。例えば、建物Tに新たな環境センサ6が設置された場合、コンピュータ2のユーザは、図7に示されるように、配置設定用画面D204でアイコンI31をドラッグし、建物Tのイメージ図上で環境センサ6に対応する位置にアイコンI31をドロップする。コンピュータ2では、アイコンI31がドロップされた位置にアイコンI33を固定表示する処理を行うと共に、環境センサ6の位置変更を記録したデータを更新する。新たに設置された環境センサ6が「センサ2」という名称のセンサであれば、図7に示されるように、配置設定用画面D204で位置変更が行われた「センサ2」の位置変更の日時が記録される。
図8は、アイコンが移動される際の処理の一例を示した第2の図である。例えば、建物Tに設置された環境センサ6が建物T内で移設された場合、コンピュータ2のユーザは、図8に示されるように、配置設定用画面D204でアイコンI33をドラッグし、建物Tのイメージ図上で環境センサ6の移設先に対応する位置にアイコンI33をドロップする。コンピュータ2では、アイコンI33がドロップされた位置にアイコンI33を固定表示する処理を行うと共に、環境センサ6の位置変更を記録したデータを更新する。移設された環境センサ6が「センサ3」という名称のセンサであれば、図8に示されるように、配置設定用画面D204で位置変更が行われた「センサ3」の位置変更の日時が記録される。
なお、環境センサ6の位置変更を記録するデータの形式は、図7や図8に示す形態に限定されるものではない。環境センサ6の位置変更を記録するデータは、例えば、後述する図11に示すような測定値の時系列データに埋め込まれる形態であってもよい。
また、配置設定用画面D204では、建物Tのイメージ図上に配置されるアイコンI33の数と、建物Tに実際に配置されている環境センサ6の数とが一致しているか否かの表示が行われるようにしてもよい。例えば、通信ネットワーク3を介してコンピュータ2と繋がる環境センサ6が5つあるにも関わらず、配置設定用画面D204で建物Tのイメージ図上に配置されるアイコンI33の数が4つ以下の場合、アイコンI33の配置を促すメッセージが配置設定用画面D204に表示されるようにしてもよい。また、例えば、通信ネットワーク3を介してコンピュータ2と繋がる環境センサ6が5つであり、既に配置設定用画面D204で建物Tのイメージ図上にアイコンI33が5つあるにも関わらず、アイコンI31のドラッグが行われると、アイコンI33を追加配置できない旨のメッセージが配置設定用画面D204に表示されるようにしてもよい。
また、配置設定用画面D204では、建物Tに実際に配置されている環境センサ6の数に対し、建物Tのイメージ図上に配置されるアイコンI33の数が見たない場合、追加可能なアイコンI33の数を配置設定用画面D204に表示してもよい。
また、配置設定用画面D204では、建物Tのイメージ図上で配置されたアイコンI33の位置が、無線中継装置5の識別情報から推定される環境センサ6の実際の位置と相違する場合に、画面上におけるアイコンI33の位置に誤りがある旨のメッセージが配置設定用画面D204に表示されるようにしてもよい。
上述した各画面等を通じて各種の設定操作が行われると、情報処理システム1では、各環境センサ6から送られるデータの収録や、コンター図等を用いたデータの表示が可能な状態となる。そして、情報処理システム1においてデータの収録が開始されると、収録されたデータがサーバ12に保存される。サーバ12は、建物T内に設置された装置であってもよいし、或いは、クラウド技術等を用いて実現される遠隔地の複数の装置であってもよい。
サーバ12には、環境センサ6から発信される様々な環境データ(例えば、温度、湿度、CO2濃度)が収録される。これらの環境データは、環境センサ6からコンピュータ2へ所定時間(例えば、10分)毎に送られ、その都度、或いは、適当なタイミングでコンピュータ2からサーバ12へ送られる。
図9は、コンピュータ2に表示されるコンター図の一例を示した第1の図である。コンピュータ2でコンター図の表示を要求する操作が行われると、コンピュータ2には、環境センサ6から収集された環境データの実測値を基に生成されたコンター図のデータ表示画面D205が表示される。データ表示画面D205のコンター図は、フロアの各部の環境データを値に応じて色分けして表現したものであり、図9に示す例では、フロアの各部の温度が値に応じた濃淡の網掛けで表現されている。図9に示すデータ表示画面D205より、建物T内の各部屋の中心部は、部屋の隅よりも比較的高温であることが判る。なお、データ表示画面D205のコンター図には、建物Tに設置されている機器の消費電力N51が、当該機器を表すアイコンI34の近傍に表示される。電力を消費する機器は、建物T内の空気を加熱する熱源でもあるため、コンター図で機器のアイコンI34付近に消費電力N51を表示することにより、建物Tの空調機器の性能をより適切に分析可能となる。
データ表示画面D205のコンター図を生成する処理は、主に外部サーバ13が司る。コンター図を生成するための演算処理はコンピュータ2だと時間を要するため、情報処理システム1では、当該演算処理を外部サーバ13に実行させる。外部サーバ13としては、例えば、建物Tから離れた遠隔地のサーバ等が適用できる。コンピュータ2でデータ表示画面D205の表示を要求する操作が行われると、演算処理部22は、コンター図の生成に必要なデータをサーバ12から取得し、外部サーバ13へ送る。外部サーバ13では、建物Tの各環境センサ6から収集された温度等の環境データの実測値と、配置設定用画面D204の画面で設定された環境センサ6の位置情報とに基づいて、各環境センサ6の設置箇所間の環境データの推定値を補間計算する。そして、外部サーバ13は、建物T内の環境データを、実測値や推定値に応じて色分けして表現したコンター図を生成する。そして、外部サーバ13は、生成したコンター図のグラフィックデータをコンピュータ2へ送る。コンピュータ2は、外部サーバ13から送られたコンター図のグラフィックデータを基に、表示装置にコンター図を描画する。これにより、コンピュータ2の表示装置には、図9に示したようなコンター図が表示されることになる。
なお、図9に示されるコンター図は、コンピュータ2のユーザに選択された任意の日時におけるデータを示したものである。外部サーバ13では、所定時間毎の各コンター図のグラフィックデータが生成される。それらのグラフィックデータは、画像ファイル(例えば、jpeg形式)として日時毎に生成され、外部サーバ13からコンピュータ2へ送られる。よって、コンピュータ2においてコンター図で経時変化の操作、すなわち、コンタ
ー図の連続再生の操作が行われた場合、コンピュータ2では、外部サーバ13から送られた記憶装置に蓄積された各画像ファイルが日時順に読み出され、表示装置で動画のように表示されることになる。
図10は、データファイルをダウンロードする際に表示される画面の一例を示した図である。各環境センサ6から収集されたデータを羅列したデータファイルを要求する操作がコンピュータ2で行われた場合、図10に示されるように、ダウンロード操作を行うためのポップアップ画面P61が表示される。そして、ダウンロードするデータの範囲の指定操作と、ダウンロードの要求操作が当該ポップアップ画面P61において行われると、要求されたデータファイルがサーバ12からコンピュータ2へダウンロードされる。
ところで、情報処理システム1では、上述したように、配置設定用画面D204で環境センサ6や設備7の位置を動かすことができる。よって、特定の環境センサ6が建物T内で位置変更されたり、或いは、新たな環境センサ6が設置されると、この環境センサ6のIDに対応するデータの連続性は失われる。ここでいうデータの連続性とは、データ自体の欠損や値の急峻な変化を意図する概念ではなく、環境センサ6が測定している測定対象の同一性を指す。データの連続性が失われると、環境センサ6の測定データは、例えば、次のようになる。
図11は、建物Tに設置されている各環境センサ6のデータの一例を示した図である。空気の温度が急激に変化(ステップ状に変化)することは無いため、例えば、環境センサ6が建物T内の空気の温度を測定している場合、環境センサ6で測定される温度が急激に変化することはない。しかし、環境センサ6が建物T内で位置変更されると、当該環境センサ6の測定対象が変わることになるため、当該環境センサ6のデータの連続性は失われる。この場合、例えば、図11の「センサ2」において示されるように、位置変更前に27.1℃というデータを出力していた環境センサ6が、位置変更後に23.0℃というデータを出力することになる。
そこで、情報処理システム1では、環境センサ6の位置の指定操作に応じた処理を行っている。情報処理システム1では、図17や図8に示されるように、各環境センサ6の位置変更日時のデータが記録されている。例えば、図7や図8に示す例では、「センサ2」が、図11で温度が急峻な変化をしたのと同じ時刻に位置変更されたことが記録されている。
そして、コンピュータ2においてコンター図やグラフ等による環境データの表示を要求する操作が行われると、情報処理システム1では、各環境センサ6の位置変更日時のデータを基に、位置変更前に取得された測定データと位置変更後に取得された測定データとを別々に表示する処理が行われる。
図12は、測定データのグラフ表示が要求された場合に実行される処理フローの一例を示した図である。ユーザが測定データのグラフ表示を要求すると、情報処理システム1は、表示期間の指定操作を当該ユーザに対し要求する(S101)。そして、ユーザが表示期間の指定操作を行うと、情報処理システム1は、環境センサ6の位置変更を記録したデータを参照する(S102)。そして、情報処理システム1は、ステップS102で参照したデータを基に、ユーザが指定する表示期間内に移動された環境センサ6の有無を判定する(S103)。情報処理システム1は、ステップS103で肯定判定を行った場合、ステップS101で指定された表示期間のデータ全てをグラフ表示する(S104)。
一方、情報処理システム1は、ステップS103で否定判定を行った場合、ステップS101で指定された表示期間のうち、環境センサ6が位置変更される前のデータをグラフ
表示する(S105)。そして、情報処理システム1は、ユーザが位置変更後のデータ表示を要求しているか否かの判定を行う(S106)。情報処理システム1は、ステップS106で肯定判定を行った場合、ステップS101で指定された表示期間のうち、環境センサ6が位置変更された後のデータをグラフ表示する(S107)。
上述したステップS101からステップS107までの一連の処理は、コンピュータ2で実行されてもよいし、外部サーバ13で実行されてもよい。
図13は、特定の環境センサ6で取得された測定データを、位置変更前後で別々に表示する処理をイメージで表した図である。
特定の環境センサ6が位置変更されると、当該環境センサ6の測定対象が変わるため、図13において上側のグラフに示されるように、当該環境センサ6の測定データが急峻な変化を生ずる。このような測定データをそのままコンター図やグラフに表示すると、建物Tの空調機器の性能等を誤って分析する恐れがある。そこで、情報処理システム1では、位置変更の前後に跨る期間におけるデータの表示要求が行われた場合、例えば、上述したステップS101からステップS107までの一連の処理フローにおいてステップS105の処理が実行されることにより、当該環境センサ6の測定データのうち位置変更前の測定データと位置変更後の測定データの何れか一方を非表示にした画面が生成される。すなわち、例えば、図13において下側に示されるグラフ表示画面D207に示されるように、当該環境センサ6の測定データのうち位置変更前の測定データを表示(図13の符号G71で示す実線が該当)し、位置変更後の測定データを非表示(図13の符号G72で示す破線が該当)にした画面が生成される。
そして、グラフ表示画面D207が表示されている状態において、ユーザが位置変更後のデータ表示を要求することにより、上述したステップS106で肯定判定が行われると、当該環境センサ6の測定データのうち位置変更後の測定データが表示される。図14は、表示が切り替わる様子の一例を示した図である。例えば、グラフ表示画面D207で示したように、位置変更前の測定データ(G71)が実線で表示され、位置変更後の測定データ(G72)が破線で表示された状態において、ユーザが位置変更後のデータ表示を要求する操作を行うと、グラフ表示画面が図14に示すグラフ表示画面D208へ切り替わる。グラフ表示画面D208では、位置変更前の測定データ(G71)が非表示となり、位置変更後の測定データ(G72)が実線で表示される。
このようなグラフ表示画面D207は、ステップS105の処理で各環境センサ6の測定データをグラフ表示する際、時間軸であるグラフの横軸のうち環境センサ6の位置変更の日時から後の測定データのプロットを停止することにより、生成することができる。
なお、図13に示すグラフ表示画面D207は一例であり、情報処理システム1は、例えば、当該環境センサ6の測定データのうち位置変更後の測定データを表示し、位置変更前の測定データを非表示にした画面を生成してもよい。このようなグラフ表示画面D207を生成するには、例えば、ステップS107の処理で各環境センサ6の測定データをグラフ表示する際、時間軸であるグラフの横軸のうち環境センサ6の位置変更の日時から前の測定データのプロットを停止すればよい。
また、図13では特定の測定データをグラフ表示した画面を示していたが、コンター図の場合であれば、例えば、位置変更の前後に跨る期間におけるデータをコンター図で連続再生する要求が行われた場合、連続再生が当該環境センサ6の位置変更前後で中断される。すなわち、位置変更の前後に跨る期間におけるデータをコンター図で連続再生する要求が行われた場合、情報処理システム1では、当該環境センサ6の位置変更前の期間におけ
る測定データのコンター図による連続再生が終了した時点で再生が一旦停止し、ユーザ操作が行われると、当該環境センサ6の位置変更後の期間における測定データのコンター図による連続再生が開始される。
上記実施形態の情報処理システム1では、連続性の失われた環境センサ6の位置変更前後の測定データを表示するに際し、上記のように、当該環境センサ6の測定データのうち位置変更前の測定データと位置変更後の測定データのうち何れか一方を非表示にした画面が生成される。よって、建物Tに設置された空調機器の性能確認の途中で、環境センサ6を位置変更したり、或いは、新たな環境センサ6を調達して設置することにより、環境センサ6の測定データの連続性が失われた場合であっても、環境センサ6の設置状況の変更に起因する測定データの誤分析が可及的に抑制される。
なお、上記実施形態の情報処理システム1では、建物Tのコンピュータ2に各種情報が表示される形態となっていたが、例えば、建物Tから離れた遠隔地にあるコンピュータに建物Tの情報が表示されるようにしてもよい。また、上記実施形態の情報処理システム1では、環境センサ6の位置が変更された場合の処理について、温度に関するデータを中心に説明したが、例えば、湿度や風速、日射量、その他の各種データについて適用することもできる。
また、上記実施形態の情報処理システム1では、環境センサ6から環境データが届かないことをコンピュータ2で検知し、環境データの欠測をユーザに報知するようにしてもよい。環境データの不達は、例えば、通信回線の断線や電波の通信障害、通信機器の故障、環境センサ6の故障や紛失、その他各種の要因が挙げられる。この場合、コンピュータ2は、環境データに付加される通信制御用の制御情報等を基に、環境データの欠測の原因を自動判別するようにしてもよい。
T・・建物
1・・情報処理システム
2・・コンピュータ
3・・通信ネットワーク
4・・無線アクセスポイント
5・・無線中継装置
6・・環境センサ
7・・設備
11・・内部処理
12・・サーバ
13・・外部サーバ
21・・入力受付部
22・・演算処理部
23・・表示処理部

Claims (6)

  1. 空調機器が設置されている物件の各所に設置されるセンサからデータ収集を行う情報処理装置であって、
    管理画面に表示される前記物件内のイメージ図において、前記物件に設置されたセンサの位置の指定操作を受け付けるセンサ位置操作受付部と、
    センサの測定データの表示を要求する操作が行われると、該センサにおいて取得された測定データを時系列で表示するデータ表示画面を生成する測定データ表示処理部と、を備え、
    前記測定データ表示処理部は、前記指定操作によって前記イメージ図における位置変更が行われた特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にし、
    前記測定データ表示処理部は、前記特定のセンサの測定データのうち、前記位置変更の前後に跨る期間におけるデータの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にする、
    情報処理装置。
  2. 前記測定データ表示処理部は、前記特定のセンサの測定データのグラフ表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面のグラフから非表示にする、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記測定データ表示処理部は、前記特定のセンサの測定データのコンター図による連続再生を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更前の期間における測定データのコンター図による連続再生が終了した時点で再生を一旦停止した後、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更後の期間における測定データのコンター図による連続再生を開始する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記測定データ表示処理部は、前記特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、前記物件に設置されたセンサの位置の指定操作が行われた日時のデータを参照し、該参照したデータを基に、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にする、
    請求項1から3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 空調機器が設置されている物件の各所に設置されるセンサからデータ収集を行う情報処理方法であって、
    管理画面に表示される前記物件内のイメージ図において、前記物件に設置されたセンサの位置の指定操作を受け付けるセンサ位置操作受付工程と、
    センサの測定データの表示を要求する操作が行われると、該センサにおいて取得された測定データを時系列で表示するデータ表示画面を生成する測定データ表示処理工程と、を有し、
    前記測定データ表示処理工程では、前記指定操作によって前記イメージ図における位置変更が行われた特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にし、
    前記測定データ表示処理工程では、前記特定のセンサの測定データのうち、前記位置変更の前後に跨る期間におけるデータの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にする、
    情報処理方法。
  6. 空調機器が設置されている物件の各所に設置されるセンサからデータ収集を行う情報処理プログラムであって、
    コンピュータに、
    管理画面に表示される前記物件内のイメージ図において、前記物件に設置されたセンサの位置の指定操作を受け付けるセンサ位置操作受付工程と、
    センサの測定データの表示を要求する操作が行われると、該センサにおいて取得された測定データを時系列で表示するデータ表示画面を生成する測定データ表示処理工程と、を実行させ、
    前記測定データ表示処理工程では、前記指定操作によって前記イメージ図における位置変更が行われた特定のセンサの測定データの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にし、
    前記測定データ表示処理工程では、前記特定のセンサの測定データのうち、前記位置変更の前後に跨る期間におけるデータの表示を要求する操作が行われた場合、前記特定のセンサの測定データのうち前記位置変更の前の測定データと後の測定データのうち何れか一方を、前記データ表示画面において非表示にする、
    情報処理プログラム。
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