JP2022104312A - 管理サーバ、管理方法、ならびに、プログラム - Google Patents

管理サーバ、管理方法、ならびに、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システムにおいて、品物の発送前にユーザが品物を交換できるようにする。【解決手段】管理システムの管理サーバ102は、データベース168を利用して、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする。第1受付部161は、第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、第1ユーザが使用する第1端末から受け付ける。第2受付部162は、第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、第2ユーザが使用する第2端末から受け付ける。第1選択と、第2選択と、が受け付けられると、交換部163は、第1予定に係る第1宛先と、第2予定に係る第2宛先と、の交換をする。【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システム、管理方法、ならびに、プログラムに関する。
ユーザからの抽選依頼に応じて品物を特定し、特定された品物を発送する技術が提案されている。たとえば、特許文献1では、「…ネットワーク上で抽選を開催して消費者の募集を行い… 当選した消費者に…発送される賞金や賞品…」という技術が開示されている。
また、ユーザが金銭や電子マネー、各種ポイントにて参加費を支払うことで抽選に参加することを可能とし、抽選の対象となるキャラクターグッズ等から当選品が特定される抽選サービスも提供されている。このような抽選サービスでは、対象からいずれかの品物が必ず当選する、いわゆる「外れなし」の抽選がされることも多い。
このような抽選サービスには、当選品が電子的アイテムで発送をともなわないもの(特許文献2参照。)もあるし、現実の品物を発送するものもある。
現実の品物を発送する抽選サービスでは、抽選の開催が一定期間に限られ、当該期間の終了後、当選したユーザに発送すべき品物の数が確定してから、その品物の製造に着手することで、品物の稀少性を維持しようとするものもある。
また、すでに製造済みの品物を抽選の対象とする場合であっても、品物の発注や発送の手続には時間を要する。したがって、抽選が行われてから品物が発送されるまでには、ある程度の期間を要することがほとんどである。
特開2005-043982号公報 特開2020-108596号公報
上記のような抽選サービスにおいては、何回か抽選を繰り返すと、同じ品物が重複して得られてしまうことがある。特に、ユーザが欲しいと思っている品物がなかなか当たらない場合に繰り返し抽選を行うと、希望する度合が低い品物も多数当たってしまうことも多い。
そこで、抽選サービスにより得られた品物に限らず、広く一般に、希望する度合が低い品物を、その発送がされる前に、ユーザ間で容易に交換できるようにして、ユーザ同士のコミュニケーションを図って満足度を向上させる技術が望まれている。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システムにおいて、品物の発送前にユーザが品物を交換できる管理システム、管理方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る管理システムは、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とし、
第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、前記第1ユーザが使用する第1端末から受け付け、
第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、前記第2ユーザが使用する第2端末から受け付け、
前記第1選択と、前記第2選択と、が受け付けられると、前記第1予定に係る第1宛先と、前記第2予定に係る第2宛先と、の交換をする。
本発明によれば、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システムにおいて、品物の発送前にユーザが品物を交換できる管理システム、管理方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
管理システムを実現する機器の連携を示す説明図である。 管理サーバにおける各部の関係を示す説明図である。 管理システムにおいて、サーバが実行する管理処理の制御の流れを示すフローチャートである。 管理システムにおいて、サーバが実行する管理処理の制御の流れを示すフローチャートである。 管理システムにおいて、サーバが実行する管理処理の制御の流れを示すフローチャートである。 管理システムにおいて、品物の交換がされるまでのやりとりの様子を示すセッション図である。 抽選フォームの様子を示す説明図である。 当選フォームの様子を示す説明図である。 履歴フォームの様子を示す説明図である。 特定フォームの様子を示す説明図である。 ポップアップフォームの様子を示す説明図である。 候補フォームの様子を示す説明図である。 候補フォームの様子を示す説明図である。 候補フォームの様子を示す説明図である。 候補フォームの様子を示す説明図である。 候補フォームの様子を示す説明図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。なお、本実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(管理システムの構成)
本実施例に係る管理システムは、ユーザに品物を発送する予定を管理対象とするものであり、1台もしくは複数台のサーバがスマートフォン、タブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータ等の端末と協働して、管理対象の品物の交換サービスを、端末のユーザに提供する。
ここで管理対象となる品物は、ユーザに将来発送されることが予定されているが、現時点ではまだ発送されていないものである。
たとえば、電子市場にて発売日前に予約購入をした商品を、本実施形態の管理対象とすることができる。
このほか、ユーザが抽選サービスに参加して、抽選の結果特定された品物、すなわち、当選品を、本実施形態の管理対象とすることができる。この当選品は、抽選結果が確定した後、ユーザに直ちに発送されるものではなく、ある程度の期間が経過した後に発送されるものを想定しており、抽選が開催されている期間が満了した後に当選品の製造を開始するような場合を含む。
本実施形態おける品物は、単独で販売することを前提とするもののほか、単独で販売することを想定していない「品」「物」を含む。
「品」「物」には、広告宣伝のために無償で配布され、もしくは、有償の品物や役務等の購入を条件として抽選に参加することができ、当選によって付与されるノベルティグッズなどの品物・物品でも良い。また、以下の実施形態で例として掲げるように、抽選には有償で参加できるが、当てたいとユーザが希望している品物・物品を、ユーザが単独で直接購入できるわけではないような場合が含まれる。
さて、本実施例のサーバならびに端末は、プログラムをコンピュータに実行させることにより実現するのが一般的であるが、専用電子回路により処理を実行させることも可能である。
このほか、コンピュータと専用電子回路の中間形態として、プログラムを電子回路の設計スクリプトにコンパイルして、当該設計スクリプトに基いて電子回路を動的に構成するFPGA(Field Programmable Gate Array)などの技術を適用することにより、本実施例のサーバならびに端末を構成することも可能である。
本実施例に係るサーバは、交換サービスの提供を受ける端末と通信をする1台または複数台のサーバコンピュータが、1つまたは複数のサーバプログラムにより実現される各機能を実行することによって実現される。
本実施例に係る端末は、スマートフォン等を実現する端末コンピュータは、交換サービスの事業者や運営者が配布サーバにて配布される端末プログラムをダウンロードすることによって実現することができる。
端末プログラムとしては、いわゆる「アプリ(App)」に相当するものを採用することができる。
このほか、端末プログラムとして、一般的なブラウザを採用することもできるし、ブラウザ上で動作するスクリプトプログラムを端末プログラムとして採用することもできる。
これらの場合、端末コンピュータで動作するアプリやブラウザは、アプリサーバやウェブサーバとして機能する管理システムのサーバと通信することによって、交換サービスをユーザに提供するためのインターフェースとなる。
一般に、サーバコンピュータや端末コンピュータで実行されるプログラムは、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な非一時的(non-transitory)情報記録媒体に記録することができる。この情報記録媒体は、サーバコンピュータや端末コンピュータとは独立して配布・販売することもできる。
サーバコンピュータや端末コンピュータでは、フラッシュメモリやハードディスク等の非一時的(non-transitory)情報記録媒体に記録されたプログラムを、一時的(temporary)記憶装置であるRAM(Random Access Memory)に読み出してから、読み出されたプログラムに含まれる指令をCPU(Central Processing Unit)が実行する。ただし、ROMとRAMを一つのメモリ空間にマッピングして実行することが可能なアーキテクチャでは、ROMに格納されたプログラムに含まれる指令を、直接CPUが読み出して実行する。
さらに、サーバプログラムや端末プログラムは、当該プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網等の一時的(transitory)伝送媒体を介して、事業者が管理する配布サーバ等からサーバコンピュータや端末コンピュータ等へ配布・販売することができる。
なお、交換サービスを提供するサーバが複数のコンピュータにより構成される場合には、各コンピュータで動作するプログラムは、互いに異なる機能を有しつつ協働する、互いに異なる複数のサーバプログラムということになる。そこで、当該複数のプログラムを合わせたものは、管理システムを実現するためのシステムプログラムと考えることができる。
以下では、本願発明の理解を容易にするため、管理対象となる品物として、抽選により特定された当選品であって後日製造され、発送されるものをとりあげて説明する。
(全体構成)
図1は、管理システムを実現する機器の連携を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本図に示す管理システム101では、管理サーバ102と、端末103と、がインターネット等のコンピュータ通信網104を介して通信可能に接続されている。
本実施形態の管理システム101は、抽選サービスも提供している。
端末103を使用するユーザは、端末103を介して管理サーバ102に抽選依頼を送る。管理サーバ102は、抽選を実行し、その結果特定された品物、すなわち、当選品が、後日、必要であれば製造の上、ユーザ宛に発送される。
また、管理サーバ102は、抽選の結果特定された品物(当選品)と、その発送先のユーザと、発送の予定日時と、を管理システム101の管理サーバ102に伝達する。
管理サーバ102は、当選品に係る品物と、当該当選品を発送すべき宛先のユーザと、当該当選品を発送すべき発送時期と、を対応付けた予定を管理対象とする。典型的には、当該予定を管理サーバ102がデータベース168にて管理する。
当該データベース168は、全ユーザをまとめて管理する1つのものでも良いし、ユーザ単位で管理されるリストや配列等のデータ構造を採用しても良いし、ユーザ単位で各種フォーマットのファイルにより実現しても良い。
本図では、管理サーバ102は1台のサーバコンピュータで交換サービスを提供しているように図示しているが、機能ごとに分割された複数のサーバコンピュータが協働して交換サービスを提供するように構成することも可能である。
たとえば、抽選ならびに当選品の処理に係る処理を実行する抽選コンピュータと、ユーザ情報とその抽選結果等を記録するデータベースコンピュータと、抽選結果に応じて品物の製造管理を行う製造管理コンピュータと、製造が完了した品物の発送管理を行う発送コンピュータと、に機能を分けて実装する、等が可能である。
図2は、管理サーバにおける各部の関係を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本図に示すように、本実施形態に係る管理サーバ102は、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とし、第1受付部161、第2受付部162、交換部163を備える。また、省略可能な要素として、生成部164、出力部165を備えることができる。
最も基本的な構成では、第1受付部161は、第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、第1ユーザが使用する第1端末103から受け付ける。
一方、第2受付部162は、第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、第2ユーザが使用する第2端末103から受け付ける。
そして、第1選択と、第2選択と、が受け付けられると、交換部163は、管理対象となるデータベース168において、第1予定に係る第1宛先と、第2予定に係る第2宛先と、の交換をする。
これによって、ユーザが受け取る予定の品物を、その品物の発送前に、ユーザ同士の意思に基いて交換できるようになる。
交換部163による交換は、管理対象となっている予定をデータベース168にて上書きする、あるいは、データベース168にて削除・追加を行うことで実現することができる。
前者の態様では、データベース168において、第1予定に係るレコードにて宛先を第2ユーザに上書きし、第2予定に係るレコードにて宛先を第1ユーザに上書きすることで、交換がなされる。
後者の態様では、データベース168から第1予定のレコードと、第2予定のレコードと、を削除することで、管理システム101の管理対象から削除し、第1ユーザを宛先として第2品物を発送すべき第3予定のレコードと、第2ユーザを宛先として第1品物を発送すべき第4予定のレコードと、を、データベース168に追加することで、管理システム101の管理対象に追加して、交換がなされる。
さて、上記構成では、第1ユーザと、第2ユーザと、が、SNS(Socail Network Service)等によって、交換する品物の交渉をしてから、本実施形態の交換サービスを受けることを想定している。
そこで、交換のための交渉を行ったことを確認するため、管理サーバ102によって第1選択が受け付けられると、生成部164が、第1選択に対応付けられる特定情報を生成することとし、この特定情報に基いて管理サーバ102にアクセスした端末103を使用するユーザを、第2端末103を使用する第2ユーザとして、第2選択の受け付けを可能とすることとしても良い。
この態様では、特定情報に基かないまま管理サーバ102にアクセスしたユーザを第1ユーザとして、第1選択の受け付けをすることになる。
特定情報は、管理サーバ102へアクセスするためのURL(Universal Resource Locator)、あるいは、これに対応する二次元コードの画像などの形態で、第1ユーザへ伝達される。
そして、第1ユーザは、交渉相手であるユーザへ、SNS等を介して、特定情報を伝達する。
すなわち、管理サーバ102が、生成された特定情報を、第1端末103を介して第1ユーザに提供することで、第1ユーザは、特定情報を第2ユーザに知得させることが可能となる。
特定情報を受け取った交渉相手のユーザがその特定情報に基いて管理サーバ102にアクセスすると、当該交渉相手のユーザが第2ユーザとなり、当該管理サーバ102にアクセスしたときに使用した端末が第2端末103となる。
特定情報に基いて第2ユーザが管理サーバ102にアクセスした際に、第1ユーザが交換しようとしている第1品物の情報を、第2ユーザに提示することとしても良い。これによって、第2ユーザは、交渉の対象となった品物と第1品物が一致しているか否かを確認することができる。
さらに、管理サーバ102により第2選択が受け付けられると、管理サーバ102は、交換の可否を第1ユーザに問い合わせ、第1ユーザから管理サーバ102へ、交換を可とする回答がされることを、交換の必要条件とすることとしても良い。
この態様では、第2選択に係る第2品物の情報を第1ユーザに提示することができるので、第1ユーザは、交渉の対象となった品物と第2品物が一致しているか否かを確認することができる。
このほか、交換部163は、第2選択が、第1予定に対応付けられる第1交換期限以前、かつ、第2予定に対応付けられる第2交換期限以前に受け付けられた最先の選択であることを、交換の必要条件としても良い。
この条件を課すことで、特定情報が事後的に流出等した場合であっても、交渉を行ったユーザ同士で交換ができるようになる。
管理システム101の管理対象となっている各予定には、典型的には、当該予定に係る品物を発送する予定を表す発送時期、当該品物の発送前に交換可能な期限を表す交換期限、当該品物の製造や発送を開始するための計画書等を出力するための出力時期を割り当てることができる。一般に、出力時期は、交換期限と一致し、もしくは、交換期限より前であり、交換期限は、発送時期と一致し、もしくは、発送時期より前である。なお、これら3つの時期・期限のいずれか1つもしくは2つを予定内に格納しておき、残りの時期・期限は、格納されたいずれかの時期・期限に、所定の猶予期間を加算・減算することで算定することとしても良い。
交換期限に係る条件を判定するためには、上記のように、予定に係る交換期限を参照する。
なお、第1ユーザが、他のユーザとの交渉をせずに、交換したい第1品物を指定して第1選択を行って、管理サーバ102から得た特定情報を、SNS等を介して不特定多数に知得させることも可能である。この態様では、他のユーザがそれぞれ第2ユーザとして第2選択を行う。すると、第1品物を希望する他のユーザが多数いる場合には、第1ユーザには、1以上の問い合わせがなされることになる。
第1ユーザは、問い合わせがされた第2選択に係る第2品物を精査して、交換しても良いと思う品物が現れたら、その問い合わせに対して「交換を可」とする回答をする。
すると、特定情報と第1選択との対応付けは解除され、その他の第2選択については、「交換は不可」となる。なお、他の問い合わせに対しては、第1ユーザが明示的に「交換は不可」と回答することで、交換しないことを第2ユーザに知らせることとしても良いし、管理サーバ102が自動的に交換しないことを第2ユーザに知らせることとしても良い。
第1選択との対応付けが解除された特定情報に基いて管理サーバ102にアクセスした端末103の使用者に対しては、第1予定に係る第1品物との交換を拒否する旨が報告される。
この態様では、オークションで物々交換をすることができるようになる。
出力部165は、管理対象となる品物が、製造前にされた抽選による当選品であり、設定された抽選期間が完了すると、当選品の種類と数に応じて製造を開始するような態様で利用されるもので、管理システムに管理される予定のうち、当該予定に対応付けられる出力時期に至った予定を出力する。
なお、上記の説明では、第1ユーザは第1予定を選択し、第2ユーザは第2予定を選択することとしていたが、両ユーザが端末103を介して管理サーバ102にアクセスすると、自分を宛先として発送される予定になっている品物の一覧が提供され、ユーザがその中からいずれかを選択するだけで、当該品物に係る予定を選択することとしても良い。
すなわち、第1ユーザを宛先として発送すべき品物から第1ユーザが第1端末103を介して指定した品物に係る予定を選択された第1予定とし、第2ユーザを宛先として発送すべき品物から第2ユーザが第2端末103を介して指定した品物に係る予定を選択された第2予定とすることができる。
図6は、管理システムにおいて、品物の交換がされるまでのやりとりの様子を示すセッション図である。本図では、管理サーバ102(サーバ)と、ユーザa, b, cが使用する3つの端末103a(端末a), 端末103b(端末b), 端末103c(端末c)と、が通信して、自分宛に発送予定の品物の交換を試みる一例を示している。
管理サーバ102は、ユーザa, b, cのそれぞれを宛先として品物を発送する予定を既にデータベース168で管理しているものとする。管理サーバ102が抽選サービスも提供している場合には、ユーザa, b, cが使用する端末103a, 103b, 103cと管理サーバ102との間で、抽選サービスに関する通信がなされることになる(図示せず)。
まず、ユーザaの端末103aから管理サーバ102へ、(特定情報をともなわない)アクセスをする(201)。
すると、この要求に対して、管理サーバ102は、ユーザaを宛先として発送される予定であって、現在も交換可能な品物を含む一覧を示す第1選択フォームを生成し、これを端末103aへ送る(203)。
ユーザaが端末103aにて第1選択フォームに示された品物からいずれかを選択すると、当該品物に係る予定が第1選択となって、ユーザaの端末103aから管理サーバ102へ送信される(204)。
第1選択を受信した管理サーバ102は、当該第1選択に対応付けられる特定情報を生成して、端末103aへ送信する(206)。
端末103aのユーザaは、受信された特定情報を、電子メールやSNS等を介してユーザbが使用する端末103bへ伝達する(207)。
ユーザbは、ユーザaから伝達された特定情報に基いて、端末103bにて管理サーバ102にアクセスする(208)。
本図では、特定情報は、端末103aから端末103bへ直接伝達されることとしている。これは、たとえば、ユーザaが端末103aからユーザbの端末103bへ特定情報に係るURLを含むメッセージを送り、ユーザbが端末103bにてこのURLをクリックする態様に相当する。
このほか、ユーザaが特定情報に係る二次元コードをユーザbに送り、ユーザbは、端末103b以外の機器で二次元コードを画面に表示し、端末103bに相当するスマートフォン等で読み取って、特定情報を介したアクセスをする等の態様を採用することも可能である。
端末103bからの特定情報に基くアクセスに対して、管理サーバ102は、ユーザbを宛先として発送される予定であって、現在も交換可能な品物を含む一覧を示す第2選択フォームを生成し、これを、端末103bへ送る(210)。
ユーザbが端末103bにて第2選択フォームに示された品物からいずれかを選択すると、当該品物に係る予定が第2選択となって、ユーザbの端末103bから管理サーバ102へ送信される(211)。
管理サーバ102は、第1選択に対応付けられる特定情報に基いてなされた第2選択を受信すると、端末103aへ、第1選択に係る第1予定の第1宛先と、第2選択に係る第2予定の第2宛先と、を交換して良いか否かを問い合わせる(212)。
端末103aから、交換して良い旨の回答があると(213)、管理サーバ102は、第1選択と特定情報の対応付けを解除し、第1選択に係る第1予定の第1宛先と、第2選択に係る第2予定の第2宛先と、を交換する(215)。
この後、何らかの手段で特定情報を知得したユーザcが、端末103cから管理サーバ102へ特定情報に基くアクセスをした場合(216)、管理サーバ102は、交換を拒否する報告を生成して、端末103cへ送る(217)。
当該報告を端末103cが表示することにより、ユーザcは、特定情報がすでに無効となっており、品物の交換はできないことを知ることになる。
なお、交換の問い合わせ(212)と回答(213)については、省略することも可能である。この場合には、ある特定情報について最先に到着した第2選択に係る第2予定と、第1選択に係る第1予定と、の間で、宛先の交換がなされることになる。
なお、以下で参照する本願の図面では、理解を容易にするため、ユーザaの識別名として「AAA」を、ユーザbの識別名として「BBB」を、それぞれ適宜利用して図示している。
図3、図4および図5は、管理システムにおいて、サーバが実行する管理処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。
本処理を開始すると、管理サーバ102は、種々の初期化を行い(ステップS301)、いずれかの端末103からの要求が受信されるのを待機する(ステップS302)。
いずれかのユーザが端末103から管理サーバ102にアクセスして抽選サービスに参加しようとするときは、管理サーバ102は、端末103から参加要求を受信することになる(ステップS302;参加)。すると、管理サーバ102は、当該端末103を利用するユーザのアカウント情報を取得する(ステップS303)。アカウント情報としては、たとえば、当該ユーザが現在所有しているポイント数、抽選対価の支払に使用するクレジットカード等の決済情報が含まれる。
そして、管理サーバ102は、アカウント情報に基いて抽選フォームを生成し(ステップS304)、生成された抽選フォームを端末103へ送信する(ステップS305)。その後、管理サーバ102は、制御をステップS302に戻す。
端末103は、受信した抽選フォームを画面に表示する。図7は、抽選フォームの様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。なお、以下の説明では、フォーム内に配置されるユーザが選択可能なオブジェクトを「リンク」と呼ぶこととするが、「リンク」は、HTML(HyperText Markup Language)におけるアンカー要素のほか、他のGUI(Graphical User Interface)要素、たとえば、ボタンオブジェクト等により実現することもできる。
本図に示すように、抽選フォーム401には、ユーザが現在所有しているポイントが表示されるポイント欄402、過去に当選した当選品の一覧を表示するための履歴リンク403のほか、現在参加可能な抽選を示す抽選情報404が表示されている。抽選情報404には、抽選の対象となる品物を示す対象品欄405と、当該抽選に参加するために支払う抽選対価を明示する参加リンク406と、が、含まれる。
また、抽選フォーム401には、現在交換サービスを受けようとしている品物等を確認するための確認リンク411も用意されている。
本図では、抽選フォーム401はスクロール可能に表示されており、最上段の抽選情報404には、アイテムA乃至Fを示す対象品欄405と、参加費500円の参加リンク406と、が含まれている。中段の抽選情報404には、アイテムP乃至Uを示す対象品欄405と、参加費1000円の参加リンク406と、が含まれている。下段の抽選情報404は途中までしか表示されておらず、対象品欄405にはアイテムX乃至Wが含まれている。
ユーザが端末103にて参加リンク406を選択することで、抽選依頼がなされ、端末103から管理サーバ102へ抽選要求が送信される。
管理サーバ102は、抽選要求を受信すると(ステップS302;抽選)、当該ユーザに対する抽選対価の課金処理を実行する(ステップS306)。なお、課金処理は、アカウント情報に含まれているクレジットカードやデビットカードを利用しても良いし、端末103を介してユーザに課金手段を選択させることとしても良い。
図7では、では、ポイント欄402に「800」と表示されているので、上段の参加リンク406を選択すると、そのうちポイントが500消費され、残りのポイントは「300」にすることができ、中段の参加リンク406を選択すると、ポイントがすべて消費され、さらに、200円がクレジットカード等に対して課金される、等のように、抽選対価の支払がなされる。
そして、管理サーバ102は、当該抽選の対象となる品物の中からいずれかを、各品物に割り当てられた確率に応じて特定することにより、抽選を実行する(ステップS307)。
そして、管理サーバ102は、ユーザのアカウント情報と、抽選の結果特定された当選品とを、それぞれ宛先および当該宛先に発送すべき品物として対応付ける予定を管理対象としてデータベース168に登録する(ステップS308)。当該予定には、適宜、交換期限、出力時期、発送時期等を設定することとしても良い。
そして、管理サーバ102は、当選品を示す当選フォームを生成して(ステップS309)、端末103へ送信する(ステップS310)。その後、管理サーバ102は、制御をステップS302に戻す。
端末103は、受信した当選フォームを画面に表示する。図8は、当選フォームの様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
本図に示すように当選フォーム501には、抽選フォーム401と同様に、ポイント欄402、履歴リンク403が含まれるほか、当選情報502が表示されている。また、新たな抽選を行うための続行リンク507も、当選フォーム501に含まれている。続行リンク507がユーザにより選択されると、端末103が管理サーバ102へ参加要求を送信することになり、新たな抽選依頼が可能となる。
当選情報502には、当選品の詳細を示す当選品欄503と、当該当選品を交換できる期限を示す期限欄504と、が含まれる。
本図では、図7の抽選フォーム401にて最上段の抽選情報404の参加リンク406が選択された結果、アイテムBが当選した旨が、当選情報502の当選品欄503に表示されている。
また、抽選に参加するために500円(500ポイント)を使用したため、ポイント欄402に表示される残額が300に変わっている。
さて、以下では、図6に示す例に沿って、制御の流れを説明する。ユーザaが端末103aにて、いずれかのフォームに配置された履歴リンク403を選択すると、端末103から管理サーバ102へ履歴要求が送信される。この履歴要求は、特定情報をともなわないアクセス(201)に相当する。
管理サーバ102は、履歴要求を受信すると(ステップS302;履歴)、データベース168にアクセスして当選品の情報を取得し(ステップS311)、履歴フォームを生成して(ステップS312)、端末103aへ送信する(ステップS313)。その後、管理サーバ102は、制御をステップS302に戻す。ここで送信される履歴フォームが、第1選択フォーム(203)に相当する。
ユーザaが使用する端末103aは、受信した履歴フォームを画面に表示する。図9は、履歴フォームの様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
履歴フォーム601には、当選フォーム501と同様のポイント欄402や続行リンク507が含まれるほか、過去に当選した各当選品に係る履歴情報602が列挙される。本図では、履歴情報602がスクロール可能に表示されている。
各履歴情報602には、当選品の詳細を示す当選品欄503が含まれる。また、当該当選品がまだ交換可能(すなわち、現時点が設定された交換期限以前)であれば、本図最上段の履歴情報602のように、期限欄504が表示されるほか、交換開始リンク505も表示されている。
ユーザaが交換開始リンク505をクリックすると、当該交換開始リンク505に係る当選品欄503に示された当選品を交換したい旨を表す第1選択要求が、端末103から管理サーバ102へ送信される(204)。
一方、当該当選品の交換ができない(すなわち、現時点が設定された交換期限より後の)場合には、本図中段の履歴情報602のように、当選品の現況「製造中」「発送済」等を示す現況欄606が表示されるかわりに、期限欄504および交換開始リンク505は表示されない。すなわち、当選品を交換する操作を、そもそもできないようにしている。
管理サーバ102が端末103aから第1選択要求を受信すると(ステップS302;第1選択)、管理サーバ102は、特定情報を生成する(ステップS314)。
そして、当該第1選択要求に係る第1予定と、生成された特定情報と、を対応付けて交換データベース等に記録し(ステップS315)、当該特定情報を表す特定フォームを生成して(ステップS316)、生成された特定情報を含む特定フォームを端末103aへ送る(ステップS317)。これは、図6における特定情報の送信(206)に相当する。
端末103aは、受信した特定フォームを画面に表示する。図10は、特定フォームの様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
特定フォーム701には、交換情報702が表示されている。交換情報702には、当選フォーム501と同様に、ユーザaが交換開始をした当選品である第1品物の詳細を示す当選品欄503と、交換が可能な期限を示す期限欄504と、当該当選品を交換する相手に渡すべき特定情報が表示される特定情報欄704と、が用意されている。
特定情報欄704には、品物を交換する相手(第2ユーザ)に開いてもらうことを想定したURLと二次元コードが表示されている。
特定情報欄704をユーザa (第1ユーザ)がクリックした場合は、当該URLや二次元コードが開かれるのではなく、URLと二次元コードをメールやSNS等でシェアするためのポップアップフォームが表示されるようにすることができる。
図11は、ポップアップフォームの様子を示す説明図である。本図に示すポップアップフォーム711において、ユーザaは、相手欄712に交換相手(ユーザb)のメールアドレスやID等を入力し、メッセージ欄714に必要なメッセージを入力した上で、電子メールやSNSの種類に応じたシェアリンク713のいずれかをクリックすることで、交換相手にURLや二次元コードを伝達する(207)ことができる。
相手欄712に相手のメールアドレスやID等が入力された状態でシェアリンク713をクリックした場合には、その相手にのみURLや二次元コードが伝達される。たとえば、SNSにおいては、ダイレクトメッセージの形式で、URLや二次元コードが相手先に伝達される。
一方、相手先を特定しないでメッセージを投稿できるSNSでURLや二次元コードを公開したい場合は、相手欄712を空欄として、当該SNSに係るシェアリンク713をクリックすれば良い。
また、URLや二次元コードは、編集メニューや右クリックのコンテクストメニュー等からコピーを選択等することで、クリップボードにコピーして利用することも可能である。
さて、メールやSNSで特定情報に係るURLや二次元コードを入手したユーザbが、端末103bにて、当該URLをブラウザで開いたり、二次元コードをアプリで開くと、端末103bは、特定情報に基くアクセスをするため、管理サーバ102へ、当該特定情報、もしくは、これを復元可能な情報をともなう特定要求を送信する。これが、特定情報に基くアクセス(208)に相当する。
管理サーバ102は、特定要求を受信すると(ステップS302;特定)、当該特定要求にともなう特定情報に、第1予定に係る第1選択が対応付けられているか否か、すなわち、特定情報が有効か否かを調べる(ステップS318)。
第1予定に係る第1選択が対応付けられており、特定情報が有効であれば、(ステップS318;Yes)、当該特定要求を送信した端末103bを使用するユーザbを宛先とする予定に係る品物であって、未だ交換期限が到達していないものを抽出する(ステップS319)。
そして、抽出された品物を示す候補フォームを生成し(ステップS320)、生成された候補フォームを端末103bへ送信して(ステップS321)、ステップS302へ戻る。ここで送信される候補フォームが、第2選択フォーム(210)に相当する。
なお、第2選択フォームには、ステップS317にて取得された第1予定に係る第1宛先であるユーザaや、ユーザaが交換したいと考えている第1品物に関する情報も含めることが望ましい。
端末103bは、受信した候補フォームを画面に表示する。図12は、候補フォームの様子を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
候補フォーム801には、交換相手であるユーザaを示す相手欄802と、ユーザaが交換しようと考えている第1品物を示す品物欄803と、が配置されている。また、当該端末103bを使用するユーザbが交換する候補となる品物に関する候補情報804も配置されている。
また、候補フォーム801は、ユーザbが交換する候補となる品物の交換期限のうち、最先のものが有効期限となる。そこで、当該有効期限に至ると、端末103bから特定要求を再送するようにタイマー設定しておくことで、交換期限以後に選択がされることを抑制できる。
候補情報804には、当該候補に係る品物である当選品の詳細を示す当選品欄503や期限欄504が含まれるほか、当該当選品をユーザaと交換するための交換応答リンク805が含まれる。
ユーザbが交換応答リンク805をクリックすると、特定情報に基いて取得された第1予定に係る第1品物と交換すべき第2品物として、当該交換応答リンク805が配置された候補情報804に係る品物を選択した第2選択要求が、端末103から管理サーバ102へ送信される(211)。
管理サーバ102は、第2選択要求を受信すると(ステップS302;第2選択)、第2選択要求の契機となった特定情報に対応付けられる第1予定と、第2選択要求に係る第2予定と、を、確認待ち候補として対応付けて記録する(ステップS322)。
そして、第2選択要求を送信した端末103に係るユーザに対しては、交換に係る問い合わせを第1ユーザに対して行う旨を報告する報告フォームを生成し(ステップS323)、当該端末103へ送信して(ステップS324)、ステップS302へ戻る。端末103は、報告フォームを受信すると、これを画面に表示する。
なお、確認待ち候補として記録するためには、第2選択要求を受信した時点で、第1予定に係る第1交換期限と、第2予定に係る第2交換期限と、のいずれも徒過していないことを条件としても良い。
さて、品物の交換開始をしたユーザaや、これに応答したユーザbが、現在の交換の状況を確認するには、端末103a, 103bにて各フォームに配置された確認リンク411をクリックすれば良い。すると、端末103a, 103bから管理サーバ102へ確認要求が送信される。
確認要求を受信すると(ステップS302;確認)、管理サーバ102は、まず、交換に関する情報が空になっている確認フォームを生成する(ステップS331)。以下の説明では、理解を容易にするため、確認フォームは、交換の処理が開始されたが、未だ完了していないものについての情報を示すものとして説明する。
そして、確認要求を送信した端末103を使用するユーザに関する予定のうち、特定情報に対応付けられる第1予定として登録されている予定(以下「開始予定」という。)を抽出する(ステップS332)。
そして、抽出された開始予定のそれぞれについて以下の処理を繰り返す(ステップS333)。
すなわち、当該開始予定が、確認待ち候補において第1予定として登録されているか否かを判定する(ステップS334)。
登録されていなければ(ステップS334;No)、当該開始予定と、これにに関する特定情報を、確認フォームに追加する(ステップS335)。ここで追加される情報は、図10における当選品欄503および特定情報欄704と同様のものである。
一方、登録されていれば、(ステップS334;Yes)、当該開始予定に関する問い合わせ情報を、確認フォームに追加する(ステップS336)。問い合わせ情報の詳細については、後述する。
開始予定についての繰り返しが終わったら(ステップS337)、管理サーバ102は、確認要求を送信した端末103を使用するユーザに関する予定のうち、確認待ち候補において第2予定として登録されている予定(以下「応答予定」という。) を抽出する(ステップS338)。
そして、抽出された応答予定のそれぞれについて以下の処理を繰り返す(ステップS339)。すなわち、当該応答予定とともに第1予定として登録されている予定に対する特定情報の対応付けが解除されているか否かを調べる(ステップS340)。
解除されていなければ(ステップS340;No)、当該応答予定が第1ユーザの確認待ちである旨を表す確認待ち情報を、確認フォームに追加する(ステップS341)。確認待ち情報の詳細については、後述する。
解除されていれば(ステップS340;Yes)、当該応答予定に関連する交換が完了していることになるので、ステップS342に進み、繰り返しを続ける。
応答予定のついての繰り返しが終わったら(ステップS342)、管理サーバ102は、確認要求を送信した端末103へ、確認フォームを送信し(ステップS343)、制御をステップS302へ戻す。
図6に示す特定情報の伝達(207)から特定情報に基くアクセス(208)までの段階で、ユーザaが使用する端末103aから管理サーバ102へ確認要求がされた場合を考える。このときは、第1選択に係る第1予定に特定情報が対応付けられているが、第1予定に係る確認待ち候補は登録されていない。したがって、図13に示すように、端末103aでは、確認フォーム901の当選情報502内に、第1予定に係る第1品物の当選品欄503と、これに対応付けられる特定情報欄704と、が表示されることになる。
なお、本実施形態では、確認フォーム901には、他のフォームと同様に、ポイント欄402や履歴リンク403等を配置している。
次に、図6の第2選択の送信(211)の直後にユーザaが使用する端末103aから管理サーバ102へ確認要求がされた場合を考える。このときは、第1選択に係る第1予定に特定情報が対応付けられており、第1予定に係る確認待ち候補も登録されている。したがって、管理サーバ102から端末103aに送信される確認フォーム901は、交換の可否に係る問い合わせ(212)に相当するものとなる。
図14に示すように、端末103aでは、確認フォーム901の当選情報502内に、第1予定に係る第1品物の当選品欄503と、これに対応付けられる特定情報欄704と、のほか、第2予定に係る第2宛先であるユーザbの情報が交換相手欄903に、および、第2品物である当選品の情報が交換品欄904に、それぞれ表示され、当該第2予定についての交換を了承するための回答リンク905が用意されている。
なお、第1予定についての交換を申し出た第2ユーザが複数いるオークションのような場合には、図15に示すように、交換に係る情報を示すセット906が、複数用意されることになる。
このほか、図6の第2選択の送信(211)の直後にユーザbが使用する端末103bから管理サーバ102へ確認要求がされた場合を考える。このときは、第2予定に係る確認待ち候補が登録されているから、図16に示すように、管理サーバ102から端末103bに送信される確認フォーム901の候補情報804内には、第1予定に係る第1宛先であるユーザaの情報と、第1品物である当選品の情報と、が含まれるメッセージ916が配置されている。
さて、回答リンク905がユーザaによってクリックされると、第1予定の第1宛先と第2予定の第2宛先の交換を可とする旨の回答が、端末103aから管理サーバ102へ送信される(213)。
管理サーバ102が端末103aから回答を受信すると(ステップS302;回答)、管理サーバ102は、当該回答に係る第1予定を有する確認待ち候補の登録をすべて解除し(ステップS351)、当該回答に係る第1予定と特定情報との対応付けをすべて解除して(ステップS352)、当該回答に係る第1予定の第1宛先と、第2予定の第2宛先と、を交換する(ステップS353)。これらは、図6における対応付けの解除と宛先の交換(215)に相当する。
そして、管理サーバ102は、処理をステップS331に戻す。すると、交換の直後にユーザaやユーザbが端末103a, 103bから確認要求を送信した場合と同様に処理が進むことになり、第1予定と特定情報の対応付け、第1予定と第2予定に係る確認待ち候補の登録が解除されているため、確認フォーム901には、これらの情報は表示されないことになる。
なお、確認フォーム901には、
確認待ち候補に係る第1予定もしくは第2予定となり、交換可の回答がされて、交換がされたもの、
確認待ち候補に係る第2予定となったが、交換可の回答がされないまま、他の確認待ち候補について交換可の回答がされたため、交換がされないこととなったもの、
確認待ち候補に係る第2予定となったが、交換可の回答がされないまま、交換期限を徒過したため、交換がされないこととなったもの
等の履歴を含めることとしても良い。
さて、管理サーバ102が特定要求を受信したが(ステップS302;特定)、当該特定要求にともなう特定情報に、第1予定に係る第1選択が対応付けられていない場合(ステップS318;No)、たとえば、図6におけるユーザcが端末103cからアクセスをした場合(216)は、管理サーバ102は、当該特定情報が無効であり、交換を拒否する旨を示す報告フォームを生成して(ステップS372)、当該特定要求を発した端末103cへこの報告フォームを送信し(ステップS373)、制御をステップS302に戻す。
管理サーバ102がその他の要求を受信した場合(ステップS302;その他)、対応する処理を実行して(ステップS371)、制御をステップS302に戻す。
なお、上記の説明は、理解を容易にするため、端末103と管理サーバ102の通信を主眼としていたため、出力部165による出力や、交換期限を徒過したことによる特定情報や確定待ち候補の解除については説明を省略した。両者は、たとえばバッチ処理等、定期的に実行される処理の中で行われることとすれば良い。
ここまでは、端末103からはブラウザを利用して管理サーバ102とのやりとりを行う状況を想定して説明したが、管理サーバ102と端末103のやりとりを、端末103で動作するアプリ経由で行うことも可能である。この態様では、管理サーバ102からアプリへプッシュ通知等を送ることで、状態の変化があった旨をユーザに知らせ、アプリを起動させて、当該変化に基く処理を進めさせることも可能である。
また、抽選サービスに係るアプリやウェブサービスにおいて、ユーザ同士のコミュニケーションを図るSNS類似の交流サービスを提供しても良い。
また、第1選択の際に第1品物と交換したい品物を第1ユーザが指定できるようにしても良い。この態様では、指定された品物を受け取る予定のユーザが第2ユーザとなり、当該指定された品物を選択することで、第1ユーザに対する問い合わせをすることなく、直ちに交換がなされるようにしても良い。
このほか、上記の説明では、特定情報としてURLや二次元コードを例としてとりあげたが、ランダムな数字列や文字列を特定情報とすることも可能である。そのためには、ユーザが管理サーバ102が提供するフォームに特定情報を入力することで、特定要求が端末から発せられるように構成すれば良い。
なお、上記の説明では、第1品物および第2品物として、単独の品物を想定していたが、1対多、多対多の交換も可能である。
たとえば、交換する品物を選択するフォームにおいて、複数の品物にチェックをつけた上で、一括交換ボタンをクリックする等により、チェックされた品物群をまとめて1つの「品物」として取扱い、交換する態様を採用することもできる。
なお、上記の構成ならびに機能は、適宜省略が可能であり、当該省略された態様も、本発明の技術的範囲に含まれる。
本実施形態によれば、ユーザは品物を受領する前に交換ができる。すなわち、従来の交換形態では、交換は、品物が到着するまで待つ必要があり、ユーザ同士が直接会って交換する場合には交通費や移動時間の負担があり、発送によって交換する場合には送料を負担する必要がある。しかしながら、本実施形態によれば、その必要はない。
さらに、従来の交換形態では、現実に発送をするために、互いの住所・氏名等の個人情報を交換する必要があるが、本実施形態によれば、その必要はないので、プライバシーに配慮して、セキュリティ面での安全性を高めることができる。
(まとめ)
以上説明したように、本実施形態に係る管理システムは、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システムであって、
第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、前記第1ユーザが使用する第1端末から受け付ける第1受付部、
第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、前記第2ユーザが使用する第2端末から受け付ける第2受付部、
前記第1選択と、前記第2選択と、が受け付けられると、前記第1予定に係る第1宛先と、前記第2予定に係る第2宛先と、の交換をする交換部
を備えるように構成する。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記第1選択が受け付けられると、前記第1選択に対応付けられる特定情報を生成する生成部
をさらに備え、
前記特定情報に基いて前記管理システムにアクセスした端末を使用するユーザを、前記第2端末を使用する前記第2ユーザとして、前記第2選択の受け付けを可能とする
ように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記生成された特定情報を前記第1ユーザを介して前記第2ユーザに知得させるため、前記生成された特定情報を、前記第1端末を介して前記第1ユーザに提供する
ように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記交換部は、前記第2選択が、前記第1予定に対応付けられる第1交換期限以前、かつ、前記第2予定に対応付けられる第2交換期限以前に受け付けられた最先の選択であることを、前記交換の必要条件とする
ように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記交換がされると、前記第1選択に対する前記特定情報の対応付けを解除する
ように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記対応付けが解除された特定情報に基いて前記管理システムにアクセスした端末の使用者に対して、前記第1予定に係る第1品物との交換を拒否する旨を報告する
ように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記第2選択が受け付けられると、前記管理システムは、前記交換の可否を前記第1ユーザに問い合わせ、
前記第1ユーザから前記管理システムへ、前記交換を可とする回答がされることを、前記交換の必要条件とする
ように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記管理システムに管理される予定には出力時期が対応付けられ、当該出力時期は、当該予定に係る品物を発送すべき発送時期より前、もしくは、当該発送時期に一致し、
前記管理システムに管理される予定のうち、当該予定に対応付けられる出力時期に至った予定を出力する出力部
をさらに備えるように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記予定に係る品物は、ユーザからの抽選依頼により特定された品物である
ように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記交換部は、
前記第1予定と、前記第2予定と、を、前記管理対象から削除し、
前記第1ユーザを宛先として前記第2品物を発送すべき第3予定と、前記第2ユーザを宛先として前記第1品物を発送すべき第4予定と、を、前記管理対象に追加する
ことにより、前記交換をする
ように構成することができる。
また、本実施形態に係る管理システムにおいて、
前記第1ユーザを宛先として発送すべき品物から前記第1ユーザが前記第1端末を介して指定した品物に係る予定を前記選択された第1予定とし、
前記第2ユーザを宛先として発送すべき品物から前記第2ユーザが前記第2端末を介して指定した品物に係る予定を前記選択された第2予定とする
ように構成することができる。
本実施形態に係る管理方法は、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システムが、
第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、前記第1ユーザが使用する第1端末から受け付ける第1受付工程、
第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、前記第2ユーザが使用する第2端末から受け付ける第2受付工程、
前記第1選択と、前記第2選択と、が受け付けられると、前記第1予定に係る第1宛先と、前記第2予定に係る第2宛先と、の交換をする交換工程
を実行するように構成する。
本実施形態に係るプログラムは、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象として管理するコンピュータを、
第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、前記第1ユーザが使用する第1端末から受け付ける第1受付部、
第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、前記第2ユーザが使用する第2端末から受け付ける第2受付部、
前記第1選択と、前記第2選択と、が受け付けられると、前記第1予定に係る第1宛先と、前記第2予定に係る第2宛先と、の交換をする交換部
として機能させるように構成する。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本発明によれば、ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システムにおいて、品物の発送前にユーザが品物を交換できる管理システム、管理方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
101 管理システム
102 管理サーバ
103, 103a, 103b, 103c 端末
104 コンピュータ通信網
161 第1受付部
162 第2受付部
163 交換部
164 生成部
165 出力部
168 データベース
401 抽選フォーム
402 ポイント欄
403 履歴リンク
404 抽選情報
405 対象品欄
406 参加リンク
411 確認リンク
501 当選フォーム
502 当選情報
503 当選品欄
504 期限欄
505 交換開始リンク
507 続行リンク
601 履歴フォーム
602 履歴情報
606 現況欄
701 特定フォーム
702 交換情報
704 特定情報欄
711 ポップアップフォーム
712 相手欄
713 シェアリンク
714 メッセージ欄
801 候補フォーム
802 相手欄
803 品物欄
804 候補情報
805 交換応答リンク
901 確認フォーム
903 交換相手欄
904 交換品欄
905 回答リンク
906 セット
916 メッセージ

Claims (13)

  1. ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システムであって、
    第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、前記第1ユーザが使用する第1端末から受け付ける第1受付部、
    第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、前記第2ユーザが使用する第2端末から受け付ける第2受付部、
    前記第1選択と、前記第2選択と、が受け付けられると、前記第1予定に係る第1宛先と、前記第2予定に係る第2宛先と、の交換をする交換部
    を備えることを特徴とする管理システム。
  2. 前記第1選択が受け付けられると、前記第1選択に対応付けられる特定情報を生成する生成部
    をさらに備え、
    前記特定情報に基いて前記管理システムにアクセスした端末を使用するユーザを、前記第2端末を使用する前記第2ユーザとして、前記第2選択の受け付けを可能とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記生成された特定情報を前記第1ユーザを介して前記第2ユーザに知得させるため、前記生成された特定情報を、前記第1端末を介して前記第1ユーザに提供する
    ことを特徴とする請求項2に記載の管理システム。
  4. 前記交換部は、前記第2選択が、前記第1予定に対応付けられる第1交換期限以前、かつ、前記第2予定に対応付けられる第2交換期限以前に受け付けられた最先の選択であることを、前記交換の必要条件とする
    ことを特徴とする請求項3に記載の管理システム。
  5. 前記交換がされると、前記第1選択に対する前記特定情報の対応付けを解除する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の管理システム。
  6. 前記対応付けが解除された特定情報に基いて前記管理システムにアクセスした端末の使用者に対して、前記第1予定に係る第1品物との交換を拒否する旨を報告する
    ことを特徴とする請求項5に記載の管理システム。
  7. 前記第2選択が受け付けられると、前記管理システムは、前記交換の可否を前記第1ユーザに問い合わせ、
    前記第1ユーザから前記管理システムへ、前記交換を可とする回答がされることを、前記交換の必要条件とする
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の管理システム。
  8. 前記管理システムに管理される予定には出力時期が対応付けられ、当該出力時期は、当該予定に係る品物を発送すべき発送時期より前、もしくは、当該発送時期に一致し、
    前記管理システムに管理される予定のうち、当該予定に対応付けられる出力時期に至った予定を出力する出力部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の管理システム。
  9. 前記予定に係る品物は、ユーザからの抽選依頼により特定された品物である
    ことを特徴とする請求項8に記載の管理システム。
  10. 前記交換部は、
    前記第1予定と、前記第2予定と、を、前記管理対象から削除し、
    前記第1ユーザを宛先として前記第2品物を発送すべき第3予定と、前記第2ユーザを宛先として前記第1品物を発送すべき第4予定と、を、前記管理対象に追加する
    ことにより、前記交換をする
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の管理システム。
  11. 前記第1ユーザを宛先として発送すべき品物から前記第1ユーザが前記第1端末を介して指定した品物に係る予定を前記選択された第1予定とし、
    前記第2ユーザを宛先として発送すべき品物から前記第2ユーザが前記第2端末を介して指定した品物に係る予定を前記選択された第2予定とする
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の管理システム。
  12. ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象とする管理システムが、
    第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、前記第1ユーザが使用する第1端末から受け付ける第1受付工程、
    第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、前記第2ユーザが使用する第2端末から受け付ける第2受付工程、
    前記第1選択と、前記第2選択と、が受け付けられると、前記第1予定に係る第1宛先と、前記第2予定に係る第2宛先と、の交換をする交換工程
    を実行することを特徴とする管理方法。
  13. ユーザを宛先として品物を発送すべき予定を管理対象として管理するコンピュータを、
    第1ユーザを第1宛先として第1品物を発送すべき第1予定を選択する第1選択を、前記第1ユーザが使用する第1端末から受け付ける第1受付部、
    第2ユーザを第2宛先として第2品物を発送すべき第2予定を選択する第2選択を、前記第2ユーザが使用する第2端末から受け付ける第2受付部、
    前記第1選択と、前記第2選択と、が受け付けられると、前記第1予定に係る第1宛先と、前記第2予定に係る第2宛先と、の交換をする交換部
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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